家族とエントリエ - LIFE STORY

《アーチシルエットが美しい。暖かいリビングを | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY ♯1

鈴木 栄弥
設計した人
鈴木 栄弥 / Suzuki Emi
設計営業・ウェブマガジン編集長
小学生の頃から間取りやミニチュアが好きで、建築模型がつくりたい! と、 建築士になることが夢に。静岡県富士市出身、1990.7.27生まれ。日本女子大学家政学部住居学科卒業。ビルや建物ではなく、人が住む家のことを中心に学びたいと思い、住居学科で学び、「人が楽しく暮らす住まいをつくりたい」という思いでホームテック株式会社に就職しました。現在は、エントリエ事業部で設計営業 兼 マガジン編集長として所属。お気軽に「エイミー」と呼んでください!私の手掛けるお家は、どれも決まったテイストはありません。住まい手の体温を感じられるテイストに仕上げることが得意です!

仲の良いご家族が、
もっと仲良くなれるように。
 

少しずつ修理してきた築21年の家を、思い切ってリノベーションしたKさんご家族。もっとも重視したのは「暖かく」ということ。また、子どもたちが独立しても末永く暮らせるよう、掃除のしやすさなども大切なポイントでした。暖かく、お手入れのしやすい家を手に入れ、家族でゆったりと過ごす時間が増えたのだそう。思いがけない提案もあり、期待以上となりました。

物件について

所在地東京都日野市
建物種別マンション 鉄筋造(RC造)(築21年)
費用約850万円(解体費・各種工事費用・デザイン費用全て含む)
リノベ面積80.0㎡

暮らす家族

ご主人(40代) 、奥さま(40代)、ご長男(20代)、ご長女(10代)

話し手

ご主人、奥さま

担当スタッフ

鈴木 栄弥

リノベーションのきっかけはなんだったのですか?

奥様:マンションを購入して21年になります。いろいろな設備が少しずつ壊れてきたり、部屋が寒くて結露ができカビが生えたり……。修理や壁紙の張り直しなどで対応してきましたが、子どもが大きくなって家のものを整理したいというのもあり、リノベーションに踏み切りました。
その際に、掃除しやすくしたい、という希望も。もっと家事をラクにして、ノンストレスで生活がしたかったんです。

BEFORE

エントリエに決めたのは?

ご主人:3社ほどに見積依頼をしましたが、エントリエの提案で驚いたのはお風呂が大きいところ! 洗面台のスペースに工夫をして、一戸建てでないと実現できないサイズを提案してくれたんです。あれは驚いたよね。

奥様:想像以上の提案で、「どうしてこんなことまでわかるの?」って。今思えば、聞き取りの量が多いのだと思います。「どうして関係ないことまで聞くの?」と思うほど、いろいろと聞かれました。家族構成はもちろん、コーヒーが好きだとか、子どもが通っている学校のこととか。お風呂のことも、私が娘と一緒にお風呂に入ると言ったからかな? と今は思います。

ご主人:朝何時に起きて、夕飯は何時に食べるとか。そんなことまで聞かれたけど、今考えるとそういう聞き取りが大事だったんだね。

こだわったところはどんなところですか?

ご主人:やはり、暖かくしたいということ。施工業者さんに壁を見てもらったら、断熱材は入っているんです。「これでも寒いなら」ということで、可能な限り手間をかけて断熱材を入れてもらいました。今は、朝1時間半ほどエアコンを付ければ、一日中ほんのり暖かいですよ。

奥様:掃除はとてもしやすくなりました。和室をなくしてフローリングにしたので、簡単です。また、これまではリビングからキッチンに入るまでドアを2つ通らなくてはいけなかったのですが、それを取り払ったので行き来しやすくなりました。お風呂にも、寒い廊下を通らず行けます。ドアをなくして広くしても、暖かくなっているので本当に快適です。

ご主人:リビングと和室の間にある壁を取り払う際、上だけ壁を残すデザインにしてもらいましたが、スケジュールギリギリのところで私が「アーチ型にしたい」と思ったんです。不安に思いながらも連絡すると、快く受けてくださって、とてもお気に入りの空間になっています。

エントリエに依頼して、よかったと思う点は?

ご主人:たくさんありますよ。例えば、最初の打ち合わせで「この大きなリビングテーブルいいですね」と言われ、知人にいただいた経緯などを説明したんです。そうしたら、このテーブルを中心とした最適なスペースを考えてくださった。私たちが家に合わせるのではなくて、今までの生活に家を合わせてくれる、というのはストレスがなくてありがたいです。

奥様:私はキッチン。お菓子づくりが好きだという話をしたら、シンクのスペースを抑えて、作業台の広いタイプを提案してくれたんです。提案そのままに受けるのも心配なので、一応ショールームに見に行ったりするのですが、結局選ぶのは提案通りのものでした。

ご主人:本当にそうだったね。さらに、僕らの持っていない感覚でより良いものを提案してくれるから、壁紙などはもう担当者の鈴木さんのセンスにお任せしましたよ。息子の部屋も、本人が選ぶよりいいだろうって。結局、息子も気に入っています。

息子さんは、自分で選びたかったのでは?

奥様:鈴木さんが事前に「何色が好きですか?」と聞いてくれているんです。息子は紫色が好きだから、クローゼットの中は紫色に。だから、息子も喜んでいました。

ご主人:玄関から娘の部屋へ入るドアがあるのですが、玄関の雰囲気を考えるとブラウンがいい。でも、娘から見ると自分の部屋だから白がいいというのです。そこで、裏表違う色のドアを教えていただいた。本当に、こちらの要望に応えてくれるんです。

新しい家に住んでみて、いかがですか?

奥様:不思議なんですけど、忙しくなくなったように感じています。「あそこ掃除しなくちゃ」「あれやらなくちゃ」が減ったからかも? 毎日、時間の余裕ができていますね。

ご主人:ひとつひとつ、気持ちよく応えていただいて、快適に暮らせていると感じます。妻がノンストレスになったことはいちばんうれしい。部屋の暖かさはもちろん、ビールなどを取りに行くにも取り出しやすく、ラクになりました。

娘さん、息子さんの反応は?

奥様:娘は、木の素材や、ゴールドの取っ手など、細かいところを「かわいい」と気に入っているようです。鈴木さんが女性ならではの観点でくみ取ってくれて。また、キッチンが使いやすくなったことで、2人ともより手伝ってくれるようになりましたね。

満足することばかりなのですが、実は予算を削って提案通りにしなかったところを、「あれやっておけばよかった」というのはあるよね。

ご主人:そうだね。鈴木さんの提案通りにしておけばよかったよ!

STAFF VOICESuzuki Emi

Kさんご一家は、本当に皆さん仲良し!

奥さまと娘さんのお風呂のエピソードを聞いて広いサイズをご提案しましたが、旦那様がいちばん喜んでくださったようです。同僚の方に「このサイズは一戸建てじゃないと無理だよ」と言われたのだとか……。また、テーブルを囲んでご家族で話をしたり、ときには別々のことをしながら同じ空間を過ごすと聞いて、大切な空間を活かすようにご提案をしました。細かなことまで相談してくださり、喜んでいただいて本当に嬉しく思います。

鈴木 栄弥
設計営業・ウェブマガジン編集長

鈴木 栄弥 / Suzuki Emi

エイミー

2級建築士、カラーコーディネーター、福祉住環境コーディネーター、ファイナンシャルプランナー

静岡県富士市出身、1990.7.27生まれ。
日本女子大学 家政学部 住居学科 卒業。

小学生の頃から間取りやミニチュアが好きで、建築模型がつくりたい! と、建築士になることが夢に。
ビルや建物ではなく、人が住む家のことを中心に学びたいと思い、住居学科で学び、
「人が楽しく暮らす住まいをつくりたい」という思いで就職しました。
現在は、エントリエで設計営業 兼 マガジン編集長として所属。お気軽に「エイミー」と呼んでください!

わたしの手掛けるお家は、どれも決まったテイストはありません。
住まい手の体温を感じられるテイストに仕上げることが得意です!

●全国ジェルコデザインリフォームコンテスト
2020年 一般社団法人住宅リフォーム推進協議会会⾧賞 受賞
2020年 個室部門 全国優秀賞 受賞
2019年 リビングダイニング部門 全国優秀賞 受賞

●ジェルコ関東甲信越支部リフォームコンテスト
2022年 デザイン部門 キッチン賞 受賞
2021年 デザイン部門 優秀賞 受賞
2020年 デザイン部門 優秀賞 受賞

●RoomClip全国理想の住まいコンテスト
2022年 1000万円以上部門 全国最優秀賞 受賞
2021年 500万円以下部門 特別賞 受賞
2020年 500万円以下部門 全国優秀賞 受賞

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