ひとつのリノベーションが終わるまでには、さまざまなひととひとが思いを寄せ合う時間や場が何度もあります。私たちはその出会いや体験のすべてが「住まいづくり」につながっていくのだと感じています。「entrie 編集部日記」では、リノベーションやマガジンに関わってくださるみなさまとの間に生まれたできごとをエントリエ編集部の副編集長 細野が綴ります。

entrie 編集部日記
Vol.10 あたらしい出会い

entrie編集部の細野です。エントリエのマガジンで不定期で更新しているエイミーズトークは「自分らしい暮らし方や生き方のヒントをいただいてしまおうというこのシリーズ」企画です。

今回は、エイミーズトークの取材に行ってきた日の出会いについて。

取材の際はいつも編集者のわたしとライターさんでゲストさんの元へお話しをききにいきます。当然ながらインタビューの流れも記事の書き方も、ライターさんによって十人十色。いかにその方がその方らしくお仕事をできるか……同行者としての立ち振る舞いはいつも変わるため、はじめましての方との取材は特に緊張しています(笑)。

先日ある方への取材で、わたしがずっとお願いしたいと考えていたライターでラジオパーソナリティ(!)の細川 敦子(ほそかわ・あつこ)さんにインタビューをお願いする機会をいただきました。

取材前に一度zoomでお話をさせてもらい、いざ、当日の取材へ……!

取材に伺った「紙束」さん(長野県伊那市)の工房。

細川さんのお人柄も相まりやさしい雰囲気のなかで自然な会話からゲストのお話を引き出す様子を見て一気に「おまかせしてよかった……」と感じていました。

取材後、細川さんは今回の取材についてご自身のnote(ブログサービス)に書いてくださいました。

10年ライターをやって、いまさらなのか、やっとなのか。

この感激を、ふたたび誰かに伝えることができるライターってのは幸せな仕事だな。

『夢みたいな一日だったな #35』細川敦子 |あまり励まさないコーチング|noteより引用

こんなことを感じてもらえる日に一緒にお仕事をさせてもらえたこと、本当に嬉しく思います。

長いような短いような人生で、1日でも関わる日ができるということだけでも感謝だなと思うのですが……。今回は、それだけでなく感じたことを言葉にして伝えてくださった細川さん。わたしが仕事をしていくうえで、今後ずっと力になるなと感じています。ありがとうございました。

実は細川さん、コーチングも学ばれております。「お話ししてみたい!」という方、ぜひコンタクトをとってみてくださいね。きっと、豊かな時間になることだと思います!

肝心の記事もお楽しみに……!

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