イラストレーター・デザイナー Gambaranight chan 岩本アキエ – 愛しいものたち

愛しのものたち

ひとの手で、丁寧に、ひとつずつつくられていくものたち。工場で大量に製造されたモノにはない独特のオーラやぬくもりが、私たちの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれます。
エントリエでは、こだわりをもった手仕事作家さんに注目。ものづくりや作品への想いをお聴きします。

イラストレーター・デザイナー / Gambaranight chan 岩本アキエ

デザイナーとして、奔走した日々

イラストレーター・デザイナー Gambaranight chan 岩本アキエ – 愛しいものたち

イラストレーター / デザイナーの岩本アキエです。2010年に武蔵野美術大学造形学部デザイン情報学科を卒業した後、生まれ故郷である静岡を拠点にてアーティスト活動を行うかたわら、フリーランスのデザイナーとして地元の作家作品を取り扱うギャラリーショップのデザインを担当してきました。現在は、神奈川に移住し、Gambaranight chan(がんばらないちゃん)の名義で自身のグッズ販売も行っています。

敬愛する祖母から、自分のあり方を振り返って

イラストレーター・デザイナー Gambaranight chan 岩本アキエ – 愛しいものたち

Gambaranight chanをはじめたのは、祖母が亡くなったことがきっかけ。祖母は、日々手芸をし、人に与え、絵画を描いては飾り、自由奔放でいながらも周囲を笑顔にする人でした。自由に何かをつくり、誇りを持って活き活きを存在していた祖母を振り返ったとき、私のやりたかった事を再確認するきっかけとなりました。

自分の大切な人達や生活を大事にしながら、愛のある作品をつくり続けてゆくことが、自分の幼い頃からの夢であり、人生の目標でした。自分の描くイラストをグッズに落とし込み、みんなに使ってもらいたい。みんなの生活の一部になりたい。そんな気持ちが生まれました。

「がんばらない」でいたいけど、やっぱり「がんばりすぎてしまう」ときも、笑っていられるように

イラストレーター・デザイナー Gambaranight chan 岩本アキエ – 愛しいものたち
イラストレーター・デザイナー Gambaranight chan 岩本アキエ – 愛しいものたち

Gambaranight chanには、忙しない日常の中に隙のあるラフな風として存在し、この世界と寄り添っていきたいという願いを込めています。 現在のデジタルネットワーク社会では、さまざまな情報が飛び交い、いろいろなものに敏感になりすぎてしまうから。

どこかマニュアル化された日常や文化をリスペクトしながらも、フットワークを軽く、祖母のような感性を豊かに持ち続けていける人でありたいのです。

● イラストレーター・デザイナー / Gambaranight chan 岩本アキエ
【instagram】 https://www.instagram.com/gambaranightchan/
【instagram(AKIE IWAMOTO)】 https://www.instagram.com/aloe0107/?hl=ja

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ベビー・キッズ撮影会《7/13土》

ベビー・キッズ撮影会

エントリエの広場で、ベビー・キッズの撮影会を開催します!
写真館や写真スタジオには頻繁に行けないけれど、子どもの成長をより素敵に残したい。
室内の楽しいキッズスペースでの撮影ですので、暑い外でも関係なく涼しい室内で撮影ができます。

開催時間内のお好きな時間にお越しいただき、10分程度で撮影いたしますので、お気軽にお越し下さい*。

※当日は販売会も行っております!※
https://entrie.net/event/20190627/

■開催日  2019年7月13日(土)
開催時間   10時~12時・13時~17時(1組約10分) 
■会場  エントリエ キッズスペース
〒206-0011 東京都多摩市関戸1-1-5 ザ・スクエア2F
費用 1カット500円(レタッチ代込み)
■納品データ 1週間以内にダウンロード形式でお渡し
(当日、ライン@登録またはメールアドレスをお聞きします)
■お申込み
申込みフォームより先着順で受付させていただきます(当日飛び込み参加もOK!)
https://pro.form-mailer.jp/fms/450be3fb124340

フォームにアクセス出来ない方は
kororinkoa-t@mommy.moo.jpまで

■カメラマン
mommy 渡邉美穂子(ワタナベミホコ)
https://ameblo.jp/kororina-t/

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Tokyo Birthdays #22 パラレルワールド

  Tokyo Birthdays  

リクツで説明するのはむずかしい、
けれど「至福」を感じる場所と時間がある

私たちを芯からぐっと強く、
時に優しく包み込み、引きとめてくれる風景。

東京で日々生まれるエントリエ的な一瞬を
言葉と写真でお届けします。

#22 パラレルワールド

散歩が好きだ、といろいろなところで公言していると、対象は違えど、同じようにまちを歩いて何かを観察するのが好きな人たちに数多く出会った。

そういう人たちと話していると、別れ際に「こんど歩きましょう!」と言うことがある。「こんど呑みましょう!」みたいな感覚で、「こんど歩きましょう!」と言い合うのは、散歩好きならではの合言葉のようでおもしろい。

「散歩」と聞くと、のんびりぶらぶら歩くというイメージがあるが、Wikipediaで「散歩」の項目を見てみたところ、古代中国でドラッグの中毒症状を散発させるために歩いたことが「散歩」の語源、とあった。

当時ほど命がけではないにしても、いわゆる路上観察が好きな人たちにとって、散歩とは、ただ何も考えずにそぞろ歩く無の時間なんかではなく、視覚や嗅覚などの五感から第六感まで、全身の感覚を総動員させる一大イベントなのではないだろうか。

同じまち歩き趣味の人と何人かで歩いたときにおもしろいのが、みんな同じ場所にいるのに、それぞれ見ているものがぜんぜん違うということだ。

たとえば、道に落ちているものの背後にある人生劇場に思いを馳せる人もいれば、ゴムホースがつくりだす無為な曲線美に魅せられる人もいる。建物や文字の意匠に萌える人もいれば、植木鉢からはみ出す根っこに興奮する人もいる(私だ)。

先日は、マンホールが好きな人と一緒に歩く機会があり、これがまたおもしろかった。

マンホールは、場所や目的によって蓋に刻印された情報やデザインが大きく異なる。ぜんぜん知識のない私からすると同じように見えてしまうマンホールでも、詳しい人にとっては、マンホールを見るだけで、自分がいま立つ場所の地下に張り巡らされた水や電気のネットワークまで、一気にプロファイリングできてしまうのだろう。
秘密の地下都市を探り当てる探偵のようで、めちゃくちゃかっこいい。

昔の水路が塞がれた「暗渠(あんきょ)」が好きな人たちと一緒に歩いたときも、楽しかった。暗渠目線だと、表向きは一見分断された道でも実は見えない川で繋がっている、ということがある。

暗渠の付近には、昔の橋脚やクリーニング屋など、かつて川だったことを示すサインが残っている場合もあるらしい。暗渠を意識することで、その場所の地形や昔のまちの風景が感じられるのだ。

まちの中には、元からそこにあるものや、誰かが意図して設置したものもあれば、無意識に落ちていたり生えてきたりするものもある。

誰かが意図して設置したものの理由を探ると、その背後に、誰かの仕事の形跡や目に見えない都市のネットワークが見えてくる。またその場所の自然地理を調べると、人の手が入る前の地形が浮かび上がってくる。

一方で、無意識に存在するものに目を向けると、一見計画されたもので囲まれたようなまちの景観にちょっとしたバグを感じ、自由な気持ちになる。私はどちらかといえば、そういうまちのバグに惹かれてしまう。そして、バグに多く出会えたまちほど、妙に愛着が湧いてしまう。

路上の植物は、そういったバグを生み出すのに一役買っているのでは、と思う。計画されて植えられた街路樹もあるものの、勝手に生えてきた雑草もあれば、誰かの育てた園芸植物が路上に逃げ出す場合もある。人間の計画した枠に収めようとも、なかなか静かに収まらないところが、またいい。

その人の持つ視点や価値観、意識の置き方によって、同じ風景をいかようにも味わえ、解釈できるというのが楽しい。人の視点を互いにインストールし合ってみると、同じ場所であっても、何度も新鮮に味わい直すことができる。

まちはパラレルワールドなのだ。

Ιスポットデータ

東京都荒川区・南千住界隈

■プロフィール■
文、写真 / 村田あやこ
福岡出身。路上で威勢よく生きる植物に魅せられ「路上園芸学会」名義にて、その魅力を発信。

https://botaworks.tumblr.com/profile

entrie fan! ♯17 わが家もいつかは! 膨らむリノベーションの夢

リノベーションの他にも
ウェブマガジンやイベント、バスツアーと
さまざまな挑戦をし、ファンを増やしているエントリエ。

どんな人がファンになるの?
エントリエの魅力ってなに?

このコーナーではファン自身が登場し
エントリエのこと、自分の生活のこと、自由に語ってもらいます!

entrie fan!! ♯17
わが家もいつかは! 膨らむリノベーションの夢

本日、お話しするエントリエファンは…

ライター 安田あゆみ
ライフスタイルマガジン エントリエでライターをしています。
entrie fan歴 : 10か月


こんにちは!

「entrie fan! ♯8 面倒だけど、なんか好き!」でも登場したライターの安田あゆみです。

エントリエのなかで、私が更新を楽しみにしている記事。

それが……

「家族とエントリエ」 です。

家族とエントリエでは、エントリエにリノベーションを頼んだご家族のリノベーションストーリーを読むことができます。


リノベーションは「部屋の間取りやレイアウトがある程度決まっているから、できることは限られているだろう……」

と思う人が多いのではないでしょうか?

でも「家族とエントリエ」では、それは思い込みで皆さん、その思い込みをぶっ壊されています(笑)

例えば

「マンションだし、お風呂のサイズを変えるなんて無理だと思っていた。でも洗面台のスペースを工夫することで、一戸建て並みの大きなお風呂になった!」

「奥に引っ込んでいたキッチンを手前にもってくることで、家族の顔が見える空間ができた!」

「部屋の構造上、リビング中央に太い柱がある。隠さねば…… と思っていたけど、デザイン性のある柱にすることで部屋の主役に大変身!」

などなどの事例がたくさんあります。

皆さん「そんなことできるの…!?」と良い意味で裏切られています(笑)。リノベーションのベースとなるのは、あくまでご家族からヒアリングした内容。

でもそこに、依頼者の想像もつかなかった提案がのっかることで「こうするともっといいかも……」と想像力が刺激され、理想の住まいのイメージが皆さんクリアになっていくようです。

イメージがどんどん形になって、想像の上の上をいく素敵なおうちになっていく……。その過程に、私は思わずときめいてしまいます(笑)

リノベーションとひとことでいっても、想いの深さや期待は家族それぞれに異なります。でもゴールはおそらく「家族みんなが心地よくいられること」ですよね。

私にも家族がいます。

家族とエントリエは「心地いい空気を私もつくっていこう!」と思わせてくれる、大好きな連載記事です。

エントリエファンの一言・・・

いつかはわが家もリノベーション(お楽しみ)

10分でできる!《7/12》
引出しのお片付け体験会

10分でできる!
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■開催日
  2019年7月12日(金)

開催時間   10:30~12:00
■会場  エントリエ
〒206-0011 東京都多摩市関戸1-1-5 ザ・スクエア2F
参加費 1,500円(税込み)

■お申込みについて
https://ws.formzu.net/fgen/S52801115/
※お子様連れ方 キッズスペースがありますが託児等はございません。保護者の方の見守りをお願いいたします。

■講師
暮らしの缶詰め
ライフオーガナイザー®藤田みゆき https://ameblo.jp/kurashi-style73/
ライフオーガナイザー®山口ゆかこ https://ameblo.jp/greedylife-okayu

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