「360度可愛いクリスマス」りえさんのインテリアトリップ♯24

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
そんな持論を持ち、エントリエで2度のリノベーションを経験をした、りえさん。
そんなりえさんが、
おうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

○りえさんのリノベーション事例>>>https://entrie.net/family/family3/

*毎週土曜日更新*
○過去のインテリアトリップ一覧>>>
https://entrie.net/category/trip/

♯24 360度可愛いクリスマス

今回のインテリアトリップは、クリスマスに飾る「スワッグ」のお話です。

花生師の岡本典子さんが去年も
「CLASK gallery&shop “DO”」にて
ポップアップストアをクリスマスに開催されていて、
そちらで買った壁掛けタイプではなく、
吊るすタイプのスワッグがそれはそれはかわいくて……

今年も買いたいなあ、と思ってインスタグラムをチェックしていたら、
なんと開催されるとのこと!

大人気ですぐになくなってしまうので、
商品追加のお知らせをこまめにチェックしながら、なんとかゲットしました!

吊るすタイプはラスト1点でした!

それがこちら↓

斜めから見るとこんな感じです。

これでも十分かわいいのですが、

少し下から見るとかなりかわいいのです。

コロンとした形のスワッグになっていて、
360度どこから見てもかわいい仕組み。

そして……

真下から見上げると、
彩られた花たちがいちばん綺麗に見えるのです!

うっとり……

はじめは鮮やかだった色味もドライになり、
だんだん色がくすんでいくのですが、その過程も楽しめます。

スワッグやリースをつくる作家さんがたくさんいる中で、
岡本さんの作品が人気な理由が、実際に飾ってみると分かります。

去年買ったものが

こちらになるのですが、

鮮やかだったピンクがくすみ、
アンティークっぽい色味に。

こうなる前の段階もまた素敵でした。

買ったときがいちばんベストでだんだんと色褪せていく……
というのとは違って、岡本さんの作品は持ち帰ってから更に楽しめるのです。

私はむしろ、時間が経ってからのが好きだなあ。

ちょっとした物語みたいなものが楽しめるスワッグたち。

デザインもさることながら、
買った人がその花たちと過ごす時間まで素敵に彩ってくれる作品です。

来年も買えたらいいな。

作品は、全て一点もののため、今回紹介は差し控えます。

阿部 梨絵 / Rie Abe


ホームページ http://salongreen.net/
家族とエントリエ /リノベーション事例 https://entrie.net/family/family3/

・子宮美容協会ユニバーサル認定「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケアエクササイズ ティーチャートレーニングコース終了ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。
都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。
体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。
プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

entrie gallery 落ちもんアート ♯4 サービス精神

エントリエギャラリーへようこそ!
路上の落とし物を「落ちもん」と名づけ、
ポケモン感覚で撮影し続ける藤田さんの『OCHIMON ART』。

“今日もだれかがどこかで落としてしまった
「落ちもん」。
図らずとも生まれてしまった瞬間を切り取ることで見えてくる、
さまざまな妄想ストーリーをお届け。
「落ちもん」を探せば、きっと、
あなたもまちの見方が変わる・・・!(はず)”

♯4 サービス精神

 

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キャラゆえ顔が抜けなくても 平然を装って最大のサービス精神 #落ちもん #キャラ

pick ups on the street 落ちもんさん(@fujitayoshimi)がシェアした投稿 –

“キャラクターゆえに、
自分が頭が挟まっていようが、
落ちていようが、
平然を装って、最大のサービス精神を
見せてくれている愛くるしい
落ちもんです。

 

この記事を書いた人

落ちもん写真収集家
藤田泰実

茨城県出身、埼玉県育ち。多摩美術大学造形表現学部デザイン学科卒業。普段はフリーのグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活動しながら、「落ちもん写真収集家」として落ちもんから見えてくる人間の余韻や、その背景を感じ取り ながら人間劇場を妄想。その特異な視点が注目され、テレビやラジオにも出演。また、路上園芸観賞家・村田あやこさんとのユニット「サボテンズ」としても活動の幅を広げている。

|instagram @fujitayoshimi
|twitter @f_yoshimix

Tokyo Birthdays #6 お腹にいる誰かを起点とした未来について話し合うことと、自分から生まれる作品の、その価値の変化と死後を見越した長い長い先の話。

  Tokyo Birthdays  

リクツで説明するのはむずかしい、
けれど「至福」を感じる場所と時間がある

私たちを芯からぐっと強く、
時に優しく包み込み、引きとめてくれる風景。

東京で日々生まれるエントリエ的な一瞬を
言葉と写真でお届けします。

#6  お腹にいる誰かを起点とした未来について話し合うことと、自分から生まれる作品の、その価値の変化と死後を見越した長い長い先の話。

 

付き合いの長い女友だちとの昼食を終え、後ろ髪引かれながら私は六本木へ向かう。ここ数年お世話になっている先輩から受け取るものがあるからだ。


彼女のお腹には赤ちゃんがいて、間もなく産まれて来るその子のために彼女がここ最近準備をしていることなどを聞いた。出産への心の準備、彼女を取り巻く生活の準備、子どもが育つ環境への準備。

小田急線から千代田線へ乗り換えて乃木坂で降りる。地下鉄の階段を上がると突然、日が差し込んできた。青い空に映える黄色い葉っぱが目に入る。

先輩から必要なものを受け取ると、最近完成したという写真作品を見せてもらうことになった。大判と呼ばれるカメラで撮影され一枚ずつ手焼きされて出来たその写真プリントは、100年以上残るとされている。自分が死ぬまでの間に価値が出なくとも、「その先へと残る写真」という意識でいると先輩は話していた。

途方もなく遠い話に、私は自分に子どもができたとして、その子どもが成長した世界を想像してみる。私はどんな世界に向けて、一体今何を準備しているというのだろう。

 

Ιスポットデータ
川崎市麻生区。乃木坂駅から六本木ヒルズに行く途中。

■プロフィール■
文、写真 / 黑田 菜月
1988年、神奈川県生まれ。写真家。

*個展情報
黑田 菜月個展『友だちの写真』
場所|OGU MAG(田端)
期間|2018年12月14日(金)〜16日(日)

*黑田さんのポートフォリオサイトはこちら 
https://www.kurodanatsuki.com/

「言葉で考え伝えることで広がる写真の世界」写真家 黑田 菜月さん | エイミーズトーク #14

エイミーことエントリエ編集長の鈴木 栄弥が気になる人を訪ねて、自分らしい暮らし方や生き方のヒントをいただいてしまおうというこのシリーズ。第14回目のゲストは写真家の黑田 菜月さん。常に「どのようにつくっていきたいのか」を丁寧に思考し、自分の言葉で語る黑田さんの作品の魅力に迫ります!

“自分はなにを撮っているのか?”
言葉で考え伝えることで広がる写真の世界

黑田 菜月さん。大学在学中から写真を撮りはじめ、第8回写真「1_WALL」でグランプリ受賞。その後、本格的に写真家としての活動をスタート。現在は写真のみならず、ワークショップや映像など多岐にわたって活躍。12月中旬には個展『友だちの写真』を開催。

*黑田さんのポートフォリオサイトはこちら https://www.kurodanatsuki.com/

写真を閉じた世界に置きたくない。内側を言語化するための向き合い方

写真作品って、どのように見たらいいのかわからないことが多いんです。でも黑田さんの作品を見たときに、キャプションとして添えられた言葉もあいまって、スッと腑に落ちるものがありました。

黑田さん:写真を学んできた人や同じ業界にいる人にとっては、言葉がなくても楽しめることもあります。だけど、そうじゃない人にとっては理解し難くて、閉じた世界ですよね。「写真は見た人が感じてくれれば良いんだ」っていうスタンスの方もいらっしゃいますが、私は作品に対して言葉で語れる方がいいと思ったんです。

なぜ自分の作品について言葉で語ることを大切にするようになったのですか?

黑田さん:私が写真を撮りはじめたのは大学生の頃からでした。暗室を使ってモノクロのプリントをしてみたくて、写真サークルに入ろうと思ったんですけど、入学した大学ではあまり活発に活動していなかった。もっとやる気のある人たちが集まる環境で写真を撮りたいと思って色々と探した結果、他大生も集まる早稲田大学の写真部に入部を決めました。

早稲田の写真部には、色々な写真を撮る人たちがいてすごく刺激を受けました。単純に撮って展示をするだけじゃなく、写真について考えたり、大学の授業に「写真論」があったので潜り込んでみたり。鈴木 理策さんというベテランの写真家に作品を見てもらったりもしました。そんな大学生活も終わりに近づいたころ、有志のみんなで展示をしようという話になったんです。そこで初めて写真展を企画したことで、「今後も写真を撮るということについて考えていきたい」と思うきっかけになりました。

学生時代から、行為としての写真だけではなく「考えること」を大切にされていたのですね。

黑田さん:卒業後はいったん就職をしたのですが、写真を学ぶことができる大学の受験をしたこともあるんです。そこでの体験が強烈で……。作品で一次試験は通過できたものの、二次面接で面接官の方に「『楽しそう』なんて安易な考え方でやってんじゃないわよ」というような厳しいことを言われました(笑)。そのとき「写真についてしっかりと言語化して伝えられるようにしたい」と思うようになったんです。

そこで、審査過程で作品について人と話したり、説明をしたりする機会が多い「1_WALL」という若手の写真家向けのコンペに応募しました。最終審査では、壁に作品を貼ってプレゼンテーションをして、結果的にグランプリをいただいて。ここで受賞したことがきっかけで写真家の活動が本格的にスタートしましたし、自分の言葉で語ることが重要な位置付けになりました。

一連の作業を分解して思考し、自分の言葉で正確に伝える

具体的にはどのようにして言葉で説明できるように鍛えていったのですか?

黑田さん:写真を撮るということについて、分解して考えるようにしました。「なにを」撮っているか、「どうやって」撮っているか、「なぜ」撮っているか。ある映像作家さんの本に、この3つのことを「自分自身に繰り返し問え」って書いてあって、これだ! って思ったんです。

特に「どうやって」と「なぜ」、これが難しくて……。

場数を踏むことも大切で、言葉足らずでも理解してもらえるような環境に甘えずに伝えたい相手にちゃんと言葉で伝える。正確に伝えるためには、どうすればいいかを考えながら説明するという作業を繰り返しました。

黑田さんは、モデルの織田 梨沙さんやシンガーソングライター柴田 聡子さんらが主演する映画「ほったまるびより」に関連して、「その家のはなし」という写真集を発表されていましたね。そのときの撮影はいかがでしたか?

黑田さん:それこそ自分の言葉で語って伝えるということがすごく大切な現場でした。最初プロデューサーから「黑田さんの視点で自然に撮ってほしい」といった要望があったんです。ただ、場所は映画で撮影された家の中という設定がすでにあるので、その時点で不自然な状況だった。そこで監督の吉開 菜央さんとコミュニケーションをとり、彼女のやりたいことを把握した上で自分の関心ごとを明確にして、その中で自由に動けるように取り組みました。


黑田さんの作品はひとつのタイトルの中に複数の写真とキャプションが入っていますよね。写真は1枚1枚で見るものなのか、一連の写真群としてみていくものなのか。どちらなのでしょうか?

黑田さん:私は、写真は1枚で見られるものとは思っていないんです。たとえば「なんでかよくわからないけど、すごく好き」という1枚の写真があったときに、それをさらに引き立たせ伝えるためには、どんな要素が必要かを考えていきます。隣り合う写真が変わっただけで印象も全然違うから、順番や他の写真をピックアップする作業を大切にしています。

どんな風に写真を選んでいるんですか?

黑田さん:写真を撮るときは、一連の作品としての完成形を想像して撮っているわけではないんです。だからたくさん撮った中から、「不思議だな」「おもしろいな」と気になったものをピックアップします。


では「なにを」撮るかという部分ですが、被写体となるモチーフはどのように決めているのですか?

黑田さん:2つの方法があって、ひとつは毎日カメラを持ち歩いてスナップ(*日常の出来事など偶然出会った写真)を撮っています。ルールで縛らずに、素直にいいなと思ったものを撮っていっています。子どもの写真を撮っていたときは、スナップの延長でした。

もうひとつは、普段の生活で私が経験したことや考えるきっかけになった出来事からモチーフや場所を決め、そこでどう撮っていくかを決めていく方法です。

2017年に発表した「わたしの腕を掴む人」では、中国の老人ホームで撮影をされていましたね。撮影当時はどうやってコミュニケーションをとっていたのですか?

黑田さん:まずは通訳の方に、私のやりたいことを説明しました。シーンを設定して無理やり撮るのではなく、老人ホームの方々がカメラを意識しないように通訳の方にお話してもらい、限りなく自然な状態を撮れるように進めていきました。私自身も大学時代にちょっとだけ中国語を勉強していたので、それも活かしながらコミュニケーションを取っていました。



だからこういった自然な情景が撮れたのですね。黑田さんの写真は人に寄り添うようなものが多くて、写真から優しさがにじみ出ているように感じました。

黑田さん:(被写体となる)人の写真を作品にすることって、強引なことでもあると思うんです。その強引さを和らげるためにも、撮る側が努力することが大切だと思っています。

2017年の「あの子のママはおじさんの娘 」という作品は、他の作品と比べさらに人に近づいた感じがします。今までと何か違ったことはありましたか?

黑田さん:この作品では、ベルリン発のデザイナーズブランド「BLESS」というブランドが大好きなスタイリストさんと一緒に知り合いを撮りに行こうとなったんです。

撮影前に私も「BLESS」の服を一通り着させてもらって、服の特徴を理解した上で撮りはじめました。私の知り合いを訪ねつつ、道すがら出会った人たちにも交渉して、服を着てもらって撮影をしていきました。



服自体が扇子の形をしたストールとか、ルーズソックス風のデニムとか、コミュニケーションのきっかけになるようなユニークなデザインです。人によって着方を考えたり、初対面の中学生とああだこうだ言いながら撮影に協力してくれたりしたのも面白かったです。

「人に近づいた」と言ってもらえてすごく嬉しいです。お話ししたように(被写体は)知り合いが多かったことや事前のコミュニケーションがあり、近い距離感で撮影ができました。

日常を捉える力を身につけるは、レシートの裏ぐらいがちょうどいい

黑田さんの暮らしと作家活動の間でリンクしていることはありますか?

黑田さん:レシートの裏に私が見たことや感じたこと、考えたことを言葉で綴っています。

どうしてレシートなんですか?

黑田さん:作家活動の一環で、毎日スナップを撮ったり、日記をつけていたりしたんですけど、どこか「くだらない」という思いもあったんです。そのときにレシートの束を見て、生活の中でもらったレシートの裏に日記を書くくらいがちょうど良いなって。(物を買うことは)私にとって必要だったけれど、他人にとっては不要である感覚にどこか、親近感を覚えたんです。
普通に暮らしている中で、撮りたいもの未満の出来事・風景・言葉(本の中の単語)などをみつけたりするための、筋トレみたいな感じでやっています。

レシートの裏にどんなことが書かれているのか気になります!

黑田さん:今度、女の子だけで出す同人誌で発表するので、その情報も今後お知らせできればと思っています。楽しみにしていてください。

2018年12月に個展を行うそうですね。

黑田さん:はい。8月に金沢動物園で子どもたちとワークショップを行って映像作品を発表したんですが、それをブラッシュアップした展示を田端のOGU MAGというギャラリーで12月14日(金)から16日(日)まで開催します。ぜひいらしてください。

黑田 菜月個展  /  『友だちの写真』

 

自分がやりたいことを明確にしながら、写真を撮りつづける黑田さん。作家としてのエッジの効いた思考とは裏腹に、プライベートでは、お笑いテレビをみながら1人で喋っちゃうというお茶目な一面も持ち合わせています。

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今回に協力していただいた取材したお店
SHANTZ https://shantzcoffee.tumblr.com/
東京都足立区千住1-30-18

 

この記事を書いた人

宇治田エリ

東京都在住のフリーライター&エディター。趣味はキックボクシングと旅行。ここ数年の夢は、海外でキャンプすることと多拠点生活。毎朝ヨーグルトに蜜柑はちみつをかけて食べることが幸せ。

●編集 細野 由季恵

「カゴバッグ愛が止まらない」りえさんのインテリアトリップ♯23

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
そんな持論を持ち、エントリエで2度のリノベーションを経験をした、りえさん。
そんなりえさんが、
おうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

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♯23 カゴバッグ愛が止まらない

ファッションにも、インテリアにもカゴバッグ

今回のインテリアトリップは「カゴバッグ」です。

気付けば家中カゴだらけで(笑)普段持つバッグも、ほぼカゴバッグ。

ブランドのバッグは私の場合、買ってもほとんど出番がなく、
10分の1くらいの価格のカゴバッグのほうが、価値は高いです(笑)。

その中でも今回は一軍を紹介させて頂きたいと思います。
まず、一軍全員集合写真。

6個に絞りました!

なかには子どものパジャマやおもちゃが入ったままのものも……。

まず、こちら。
かなり前に作家さんにオーダーしてつくってもらったもの。

夏はワンピースに、冬は息子のおもちゃ入れに。

タッセルや、レースの組み合わせも、お気に入りを選んだので、
何年経っても愛着があります。

インテリアにしてもかわいいので、
出しっ放しにして、冬は使っています。

そして次は

シンプルなカゴバッグですが、かなり優秀。
友人にもプレゼントしたことがあるほど。

B.CSTOCKで購入。

若い子からアラフィフ世代まで幅広く使える嫌味ないデザインで、インテリアにも。

置くより吊るしたほうがかわいいカゴです。
いちばん出番が多いような気がします。

続いて……

こちらは素材が藤とかではないのですが、例外として。

ジンジャービーチインというお店で購入しました。

濡れても拭けばよい素材で、とにかく軽く、
夏場は海やプールによく持って行きました。

ポンポンがかわいくて、
シンプルな格好のアクセントに。

ファッションには難しい……という方は野菜を入れたり、
雑誌を入れたりして飾っても。

そして

わたし、ポンポンが好きなのですね(笑)。

こちらは黒い大きなポンポンが付いた筒型のカゴバッグ。
ファティマモロッコというブランドのバッグです。

ポンポンが黒いことでコーディネートが締まり、
かなりよく使ってます。

このポンポンのおかげで1年中使えますが、
冬場はマフラーや手袋などを入れて、収納として使うことが多いかも。

インテリアとしても、この黒が空間を引き締めてくれます!

最後はこの2点。
どちらもユナイテッドアローズで。

もう何年も使っている優秀選手たち。

流石に左手のバッグは冬季限定ですが、冬場はとにかくよく使うので、
出しっ放しで床に置きインテリアとして使っています。

ファーはかなりのボリュームがあり、
アクセントになります。

右のバッグは、コーディネートの外しに。
あえて大人っぽく合わせるのが好きです。

使わないときはスリッパを入れて、
玄関に置いたりしてもかわいいです。

とにかく収納が少ない我が家。

カゴバッグは使わないときは収納として使えるので、
無駄に場所を取らずに過ごせます。

そんな風に、使い回しが効くアイテムを見つけて、
これからもお気に入りを増やしていきたいと思います!

阿部 梨絵 / Rie Abe


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・子宮美容協会ユニバーサル認定「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケアエクササイズ ティーチャートレーニングコース終了ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。
都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。
体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。
プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

ゆるりか製作所 カガワナミコ – 愛しいものたち

愛しのものたち

ひとの手で、丁寧に、ひとつずつつくられていくものたち。工場で大量に製造されたモノにはない独特のオーラやぬくもりが、私たちの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれます。
エントリエでは、
こだわりをもった手仕事作家さんに注目。ものづくりや作品への想いをお聴きします。

ゆるりか製作所 / カガワナミコ

私の得意を
あなたのために

たまご・パン なめなめガーゼハンカチ

すべての親が子のためにできることをしたいと思うもの。
私は、たまたま手芸・工作が得意だったので
ベビーグッズを手作りすることに。

物の形や感触を舌で判断することが多く、
なんでも口にしてしまう0歳。
そこで、舐めても安心な綿100%のガーゼ生地で
ハンカチのおもちゃをつくりました。

唯一無二の贈り物

兜・鯉のぼり

昔ながらの子を守るための魔除けや
立身出世を願う飾りである兜や鯉。

伝統的な節句飾りも手づくりにできないかと
挑戦しました。

仕事の依頼もそうですが、
できる限り、意味や背景を理解するように努めています。

作り方を調べるうちに形や紐結び方、
一つ一つに意味があることを知り、

先人の考えに敬しながら自分の思いも込めて制作しました。

制作過程も楽しく

手づくりのシールでオリジナルのチーズ完成!

初めての父の日プレゼント。

フレームを用意して息子に色ぬりをしてもらいました。

マジックを持つのも初めてで、落としたり転がしたり、
制作過程の思い出も付いてくるのが手づくりの良さだと思います。

 

●ゆるりか製作所 / カガワナミコ

【Instagram】https://www.instagram.com/n35

【Web】https://yururika.wixsite.com/site

↑工作の型紙を無料ダウンロードできるようにしています。

entrie fan! ♯4 トクラスとエントリエは、お客様の暮らしを彩るパートナー

リノベーションの他にも
Web magazineやイベント、バスツアーと
さまざまな挑戦をし、ファンを増やしているエントリエ。

どんな人がファンになるの?
エントリエの魅力ってなに?

このコーナーではファン自身が登場し
エントリエのこと、自分の生活のこと、自由に語ってもらいます!

entrie fan!! ♯4
トクラスとエントリエは、
お客様の暮らしを彩るパートナー

本日、お話しするエントリエファンは…

お名まえ:トクラス新宿SR 名取、高橋
entrieとの関係:パートナーとして、
一緒にお仕事をしています
entrie fan歴 : 1年


こんにちは! トクラス新宿SRの名取と高橋です。

私たちはキッチンやお風呂といった住宅設備メーカーのショールームスタッフです。

トクラスショールーム新宿。さまざまな住宅に関する設備が豊富!

ちなみに社名の由来は、お客様と“共に暮らす”住宅設備を扱っていることから来ています。

エントリエさんが行っている家全体のリノベーションの中で、

私たち住宅設備メーカーは、キッチンやお風呂などについて、
お客様の要望や好みに合わせた提案をしています。

エントリエさんとは、同じ住まいづくりのパートナーなんです。

家族とエントリエ#7のYさん宅のキッチンは、トクラスのもの

リノベーションって古くなった設備や内装を新しくすることだと思っている方が多いと思いますが、私たちはお客様の生活そのものが今よりももっと豊かになることだと考えています。

確かに住んでいる家だからこそ、使いにくいところや気になるところがたくさんあると思います。
エントリエさんは、そんなお客様が日々感じている“使いにくいところ”を“快適に”、気にっているところはもっともっと好きになってしまう提案を行っています。

お客様自信が日々の生活の中で感じている「こんな暮らしがしたい」っていう気持ちをカタチにし、実現しているところにとても共感を覚えます。

トクラスの施工事例

私が暮らしの中で一番大切にしていることは、“心地よさ”です。いくら便利で素敵でも心地よくなければ幸せとは言えません。毎日使う道具やインテリアなどを買う時も「これって私たちにとって心地いいかな? どうかな?」などといつも自問自答して選んでいますが、なかなか決められなく困っています。最終的にインスピレーションで決めてしまっていますが(笑)。

将来的には自宅をリノベーションして、日々の生活が心地よさでいっぱいになるようにしたいです!

最後になりますが、トクラスショールームにも、ぜひ遊びに来てくださいね!

*トクラスショールーム新宿のサイトはこちら
https://www.toclas.co.jp/showroom/shinjuku/index.html

エントリエファンの一言・・・

エントリエのショールームを見た時に、「こんな家に住みたい!」と、ワクワクした気持ちになったことが今でも忘れられません!

「都心で味わう古民家の空間と、洗練された料理」りえさんのインテリアトリップ♯22

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
そんな持論を持ち、エントリエで2度のリノベーションを経験をした、りえさん。
そんなりえさんが、
おうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

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♯22 都心で味わう古民家の空間と、洗練された料理

今回のインテリアトリップは、我が家を抜け出し本当にトリップ(と、いっても都内ですが)してきました。

「古民家リノベーション」と聞くと、みなさんは何を思い浮かべますか?
田舎暮らし、移住……とかどこか都市の喧騒からは遠ざかるイメージがありませんか?

私もそうでした。

けれど、それを都心で叶えらている方がいること、また「素敵!」と一言でいうには足りない、
至極の空間を皆さんと一緒にトリップしたいと思います。

今回ご紹介するのは、料理教室やレシピ開発等、料理に関してマルチな活躍をされている、
柚木 さとみ先生の料理教室兼アトリエでもある東高円寺の古民家をリノベーションされた空間です!

雑誌やインスタグラムでこの空間を目にし、「行って見たい!」と先生の料理教室に通い始めて半年……。
何回来ても、見ても、飽きない大好きなこの空間を紹介させて頂く運びとなりました(涙)。

いきなり梁からですが(笑)、まさに「古民家」を感じる部分だと思いますので、最初に是非見て頂きたい。

「住める状態ではなかった」という(築60年)の空間を、
建築関係の仕事をされているご友人などとリノベーションしたという時間を感じるこの空間。

手が加えられた古さはどこか新しくもあり、やり過ぎていない感じも本当にセンスが良いなあ、と感じます。


壁にかかった巨大リースもまた、ご友人作だそう。
ドライフラワーがいい感じに色落ちし、まさに古民家と同じ「味」を出しています。


置かれた古材のテーブルやボックスシェルフもこの空間にマッチしていて、つい欲しくなります(笑)。

これらの家具はgleam(グリーム)というブランドの作品だそうで、
これまた先生のご友人がつくられているそうです……。(羨ましい)

廃材を利用してつくられている作品達は、新品には出せない色感と素材感。
「旅する家具」というコンセプトのもとに、廃材は世界を旅して自分の所へ。

新しい空間にもピッタリ合うであろう、やり過ぎていないギリギリのラインで、これまた絶妙なバランス。

この照明もアソートで、一点一点微妙に違うそう。一点物に弱いです(笑)。

こちらの椅子やティッシュケースもステキ!

玄関や

トイレ脇の空間もこの完成度。

そして……キッチンどーん!!
こんな風にレッスンされています。
私がいちばん好きなのが、キッチン後ろの調味料が並んだ棚。

先生の説明を聞きながら、いつも見入ってしまいます。
無造作に置かれたカトラリー類もまさに理想。
キッチン収納の参考にもなるかと! インテリア好きには悶絶ものの空間です。
しかも、こちらの料理教室もこれまたすんごい良い!!
飽きっぽい私が、片道1時間かけて毎月休むことなく通うほどです。簡単で、おいしくて、一人で参加しても気後れしなくて大丈夫(←これ大事)

人気ですぐ満席になってしまうので、行きたい方はマメにチェックを! こちらの空間から感じることは、「やり過ぎないことの大切さ」です。キメキメ、ガチガチにつくり込む素敵さもまたあるのですが、「抜け」感の良さをリアルに感じました。
「古民家」という最大の武器が、それだけで既に80くらいあるので、あとの20を足したり、引いたりしながら、100になるようにこの空間はできていて、だから飽きないのだなあ、と思います。

空間はその人そのものだと私は思っていて、柚木先生のお人柄もまたしかり。テキパキと作業する姿は完璧なのだけど、いい意味で人に緊張感を与えない「抜け感」があり、自然体。料理教室も、空間も絶品なので、是非実際に足を運んで頂きたい空間です!


■今回の旅で紹介したお店
〇柚木さとみ先生の料理教室「さときっちん」
http://satokitchen.cooklog.net/
https://www.instagram.com/yugisatomi/

〇廃材家具「gleam」さん
https://gleam.jp/

 

■阿部 梨絵 / Rie Abe


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・子宮美容協会ユニバーサル認定「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケアエクササイズ ティーチャートレーニングコース終了ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。
都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。
体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。
プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

ジュエリー作家 ramiko – 愛しいものたち

愛しのものたち

ひとの手で、丁寧に、ひとつずつつくられていくものたち。工場で大量に製造されたモノにはない独特のオーラやぬくもりが、私たちの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれます。
エントリエでは、こだわりをもった手仕事作家さんに注目。ものづくりや作品への想いをお聴きします。

ジュエリー作家 / ramiko

小さな動物の世界を
普段使いのできるジュエリーに

シーソー

大学の卒業制作でつくった動物をモチーフにしたジュエリーを機に、
ジュエリーブランド「ramiko」をスタート。

大学で制作していた時は自由に、小さな彫刻をつくるような気持ちでいたけれど、
ブランドとしてものづくりをする時は作品をベースに、
普段使いできるようなサイズ感や形になるよう心がけています。

異素材の組み合わせを楽しみ、
ストーリー描き出す

水工場

最近では異素材からインスピレーションを受け、
それぞれを金属と組み合わせたアイテムも展開中。
基本的に自分が見たいと思っているものや世界観を自由に表現していますが、
それを見ず知らずの誰かと共有できた時がとても幸せです。

見たら「ふふふ」と笑顔になれるような、
物語を感じさせるようなジュエリーをつくっていきたいです。

「おもしろいかも」という瞬間を大切に
イメージから形をつくりだす

dance,dance,dance

こちらはパールに足が生えて色んなポーズをしていたら
おもしろいかもと思ってつくった作品。

パールに合わせて一つ一つ、つくっています。

元々、金銀黒の三色展開だったのが、最近はカラフルに。シルバー製です。

「気持ち悪い」っていう人と「かわいい」っていう人に分かれるものも
また、いいかなって思っています。

テナガザルのネックレス

● ジュエリー作家 / ramiko
【Web】http://ramiko.net/

ナニカを足したモノづくりをする作家 tasnanika – 愛しいものたち

愛しのものたち

ひとの手で、丁寧に、ひとつずつつくられていくものたち。工場で大量に製造されたモノにはない独特のオーラやぬくもりが、私たちの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれます。
エントリエでは、こだわりをもった手仕事作家さんに注目。ものづくりや作品への想いをお聴きします。

ナニカを足したモノづくりをする作家 / tasnanika

デジタルだけじゃない、
手仕事を加えた自分らしいモノづくり

ネコネコゆらゆら

怪我が原因で離職し「体の不調と付き合いながら一人で出来る仕事」を探していた時に、
レーザー加工機を使える場所を見つけたのが作家活動を始めるキッカケ。

“ナニカを足したモノづくり”がしたくて
「tasnanika(タスナニカ)」という名前をつけました。

子どもの頃から絵を描くのが好きだった。
仕事もモノづくり系に関わってきた。
たまたま「Illustrator」というソフトが使えて、レーザー加工で使うデータがつくれた…

たくさんの点が繋がって、気が付いたら自分のつくりたいモノを 自分で形に出来る状態になっていたんです。

「ブックカバーなのに穴が開いている」みたいな、本来の役割を果たさない発想も自由に。

いつもの毎日を
いつもよりほんのちょっと楽しく

気になるブックカバー(ネコ)

つくるモノは、ちょっとかわいくて、ちょっと面白くて、
手に取った方が笑顔になって、自分が楽しくつくれるモノ。

手づくり市などでブースの前を通り過ぎようとした方が
思わず2度見して戻ってこられると、作品が売れなくても満足しちゃったり(笑)

使いやすいように形状を考えたり、
手縫の糸や革など素材にこだわったり、
なるべく長く使って頂けるように
いろいろ悩んで、探して、試して、そんな作業も楽しいです。

経験を活かして
モノづくりのお手伝い

カップスリーブ

現在は立川にあるTschool(ツクール)というファブ施設で
スタッフ兼作家として活動してます。

施設利用されてる作家さんのお手伝いで、
いろいろなモノづくりに関われるのが楽しいです。

「こんなモノを作りたいんだけど…」というご相談に
自分のしてきたたくさんの失敗がけっこう役に立ってます(笑)。

ランタン(四季)

● ナニカを足したモノづくりをする作家 / tasnanika
【Facebook】https://www.facebook.com/tasnanika/

【Instagram】https://www.instagram.com/tasnanika/

● Tschool 〔ツクール〕

【Facebook】https://www.facebook.com/Tschool190/

*tasnanika イベント情報

●12/5(水)・8(土)・9(日) 立川伊勢丹3Fワークショップイベント出展

●12/15(土)・16(日) 昭島HAND SOME JUNK

 

entrie gallery 落ちもんアート ♯3 潰れたヌーブラ – 黒乳首の怨念 –

エントリエギャラリーへようこそ!
路上の落とし物を「落ちもん」と名づけ、
ポケモン感覚で撮影し続ける藤田さんの『OCHIMON ART』。

“今日もだれかがどこかで落としてしまった
「落ちもん」。
図らずとも生まれてしまった瞬間を切り取ることで見えてくる、
さまざまな妄想ストーリーをお届け。
「落ちもん」を探せば、きっと、
あなたもまちの見方が変わる・・・!(はず)”

♯3 潰れたヌーブラ
– 黒乳首の怨念 –

 

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真っ黒に汚れた乳首醸し出し つぶれたヌーブラの怨念 #落ちてた #路上 #streets #ヌーブラ #このヌーブラつけたひと乳首黒くなる呪いかかりそう

pick ups on the street 落ちもんさん(@fujitayoshimi)がシェアした投稿 –

“普段、人に見せないものが露わになったとき
いつも以上のドキッと感を味わえることも、
落ちもんの醍醐味です。

片方だけ落とされた
ヌーブラは「なぜ、自分だけ 」と

これをつけた人は、
黒乳首にしてやるくらいの怨念を

感じる落ちもんです

 

この記事を書いた人

落ちもん写真収集家
藤田泰実

茨城県出身、埼玉県育ち。多摩美術大学造形表現学部デザイン学科卒業。普段はフリーのグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活動しながら、「落ちもん写真収集家」として落ちもんから見えてくる人間の余韻や、その背景を感じ取り ながら人間劇場を妄想。その特異な視点が注目され、テレビやラジオにも出演。また、路上園芸観賞家・村田あやこさんとのユニット「サボテンズ」としても活動の幅を広げている。

instagram @fujitayoshimi

twitter @f_yoshimix

「ご利益を運ぶインテリア」りえさんのインテリアトリップ♯21

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
そんな持論を持ち、エントリエで2度のリノベーションを経験をした、りえさん。
そんなりえさんが、
おうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

○りえさんのリノベーション事例>>>https://entrie.net/family/family3/

*毎週土曜日更新*
○過去のインテリアトリップ一覧>>>
https://entrie.net/category/trip/

♯21 ご利益を運ぶインテリア

今回のインテリアトリップは、ちょっと個性的なアイテムです。

基本的に個性的なアイテム好きな私ですが、そんな中でも「おおっ!」となるくらい個性が光る、
そんなアイテムをご紹介します。

まずは……その名も「ご利益オーナメント」

インスタグラムサーフィンをしていて発見したアイテムなのですが、
とてもカラフルなオーナメントやマグネットをつくっているブランド「オハスティム」さんのもの。

全て一点物!

メキシコの街並みを思わせる色使いと、甘すぎないかわいさがツボです。
とても軽いので、マスキングテープで壁に付けられます。


こちらのクロスは、よく見ると「福」と書いてあり、それもまたツボ。

そして


「ご利益フィッシュ」と名付けられたこちら。

ちょっとラメが入っていたり、絶妙なバランスの色使い。我が家では子どもも大好きなアイテムです。

たくさんかわいいのがあり過ぎて決められず、なんとか2つに絞りましたが、
ハンドモチーフの物や花モチーフのクロスなど……これから買い足して壁を飾りたいなあ、と思います。

そしてこちら、以前にマグカップを紹介したkoyomi yanagimotoさんのクロス。
黄色の壁にしっくりきます。

ハートやターコイズがこちらもメキシカンの風を感じます。

重厚感があり、ちょっぴり毒があり、大好きな作家さんです。

どのアイテムも個性派ですが、ポイント使いでキラっと空間が輝くアイテム。
ゆるーく、使われている色味のトーンを合わせると統一感出ると思います!

ご利益オーナメントは川崎にあるarinkoさんで通販しました。

お店に伺ったことはないのですが、インスタグラムで
いつもちょこちょこ拝見させて頂いていて。

その個性的なセレクトには脱帽です。
どこか懐かしい感じもするのですが、斬新で、
シンプルな空間が好きな人でも、合う物を掘り出してもらいたい!!(笑)

近々伺いたいと思います!


■今回の旅で紹介したお店
〇オスティハム
https://www.instagram.com/oh_stim/

〇arinko
https://www.instagram.com/arinko_shop_kawasaki/

〇koyomi yanagimoto
https://www.instagram.com/koyomi_y/

 

■阿部 梨絵 / Rie Abe


ホームページ http://salongreen.net/
家族とエントリエ /リノベーション事例 https://entrie.net/family/family3/

・子宮美容協会ユニバーサル認定「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケアエクササイズ ティーチャートレーニングコース終了ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。
都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。
体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。
プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

「路上からはみ出す植物に魅力を感じて」路上園芸学会 村田 あやこさん | エイミーズトーク #13

第13回目のゲストは人の想像を超えて育つ、路上の植物に魅力を感じ発信している村田 あやこさんです。

路上からはみ出す植物に魅力を感じて

――本日は、よろしくお願いいたします。

村田さん:よろしくお願いします。あ、これ、よかったら使ってください(手ぬぐいを差し出す)。

村田あやこさん制作の根っこのてぬぐい

――わあ! ありがとうございます……根っこの手ぬぐいですね!

村田さん:はい。植物の中でも根っこが大好きで、そのなかでも特にグッときたものを手ぬぐいにしてみました。植木鉢から根っこがはみ出して、さらにアスファルトまで根ざしているという……。これが元の写真です。

――すごく力強いですね。 村田さんは、こういった路上で見つけた根っこや園芸植物の写真を撮り続けていますよね。

村田さん:はい。「路上園芸学会」というものを独自で立ち上げ、気になった植物を写真におさめています。

――どういうところが村田さんのアンテナに引っかかるのでしょう?

村田さん:手ぬぐいにした植物のように、植木鉢の底を突き破り根っこが伸びているものや、植木鉢におさまりきらないほど大きく育ったものなどです。例えばこういう……。

――あまり意識したことがなかったのですが、よく見るとものすごい世界ですね!

村田さん:そうなんです。美しいものもあれば、雑然としているもの、育ちすぎた植物なんかもたくさんあって。それぞれ育て主の性格の違いがストーリーとして見えてくることにも興味がわきました。

東京の下町では、植木鉢が路地で所狭しと並べられている光景をよく見かけるんですよね。私が住んでいた実家の福岡や大学時代に暮らしていた北海道ではあまり見たことがなかったので、どこか新鮮に感じていました。あとは、幼少期に触れていた自然への回帰というか……。

最初は個人的に気になった植物を撮影して、「路上園芸」と名付けて周りに見せるだけだった時期もありました。「どこがおもしろいの?」といわれることも(笑)。それでもしばらくは誰かに見せるためではなく、私が気になるものを好きなように撮り続けていました。

――今では、SNSでも徐々に広がりをみせていますね。

村田さん:ある時期から撮影した写真をSNSで公開しはじめました。そうしたら、自然と似た趣味や園芸に興味ある人たちとのつながりができて。個人的に活動しているときからは想像もできないほどの出会いがあり驚いています。

SNSがきっかけで、路上の園芸に関する執筆のお仕事をいただくこともあります。他にも、藤田 泰実さん(以下、藤田さん)と「SABOTENS」というユニットを組み、展示や作品づくりをしています。例えば、これは「家ンゲイはんこ」といって、はんこの組み合わせによって自由に路地の園芸風景をつくれます。

――かわいい! 室外機もありますね。

村田さん:あっ、その(2枚目の写真)室外機は珍しい「右目室外機」です(笑)。室外機は、ファンの部分が左側についているものが多いんですが……。

――そうなんですね(笑)。「SABOTENS」の活動でも、対象として植物を扱っていますが、「路上園芸学会」とは違うものでしょうか?

村田さん:「路上園芸学会」では主に植物を対象にしていますが、「SABOTENS」は、対象の範囲が広くて「路上にはみ出しているもの」全般です。私たちが共通して魅力を感じているものは「人の定めた枠をはみ出したもの」や「人の意識からはみ出したもの」。

あらかじめ想定した枠を超えたものの光景や、その背後にあるストーリーに惹かれます。敷地からはみ出してしまった植物や、無意識に道に落ちた落とし物など、「路上にはみ出たもの」全般のおもしろさをひろって発信していきたいなって思ってます。

人が決めた枠を壊して育つ植物のたくましさ

ときに育ち放題の園芸植物は、「手入れされていない」という印象を持ってしまうと思うんですが……。

村田さん:そうですよね。植物って癒しのイメージと結びつけられがちだと思うんです。でも実際は根っこが植木鉢から飛び出してしまうように、人が決めた枠をどんどん壊して建物を覆ってしまうなど、「たくましさ」をもっているんです。

――たしかに作品を拝見していると、かわいらしいとかそういう言葉とは真逆ですよね。

村田さん:例えば、アスファルトの隙間から生えている植物は、たまたまそこに落ちた種が、偶然そこにあった土と水で育っている。場所をうまく利用して、したたかに生きていますよね。

――そのしたたかさに惹かれる理由は、村田さんの内面や生き方と重なるということでしょうか?

村田さん:反対で、自分にはない部分に惹かれるのかもしれません。見る人によっては汚かったりいびつだったり、気持ち悪かったりするかもしれないけれど……私は、そうやって自力で枠を超えて育った植物がもたらす光景が美しいと思っています。

「これ、きれいでしょ?」って誰かが計画して育てたものじゃなくて、敷かれたレールを打ち破って生命力が発揮されているのが良い。すごく美しいと思います。

視点を変えるとわかる再構築される空間

――今後はどのような展望がありますか?

村田さん:そうですね。「路上園芸学会」の活動を続けて、それが何かの形で仕事に繋がると嬉しいですね。それで家でネコたちと一緒に過ごせる時間が増えたらいいなと思っています。

――最近、「SABOTENS」の藤田さんが拾ってきたネコだとか。

村田さん:そう、3匹も捨てられていたのを藤田さんが見つけて……。そのうちの2匹がうちにいます。はじめて動物を飼ったので、最初は想像もつかなかったのですが、ネコと一緒に暮らすと「家という空間」の見方も変わりはじめました。

ネコはネコの目線で空間を自分のために再構築していく。ここは光がよくあたる場所で暖かいとか、ここはいつも日陰になっていて涼しいとか、ちゃんと見つけている。自分以外の生き物の目線で見ると、自分が使いやすいように配置した家具は全く意味がなくなって、よく知っているはずの場所が違う見え方をするのがおもしろいなと思いました。

――「路上園芸学会」とも通じるものがありますか?

村田さん:植物を見ているときのおもしろさと通じるものがありますね。路上の植物も「これだけ成長しているのは、この環境をうまく利用しているんだろう」と思うんです。

植物は育てる人がほったらかしていても、環境が合っていれば自力で成長していきます。また人の手によって計画されているように見えるものも、別の生き物にとっては違う意味を持ち、違った使い方がなされることがあります。例えば、アスファルトのわずかな隙間が雑草の住処になったり、樹が手すりを飲み込んで成長したり。植物を通してまちの見え方が変わるところが、路上園芸のおもしろさなのかなと思います。

それをネコにも感じていたという……ちょっと無理やりでしょうか(笑)。

「新宿なら三丁目界隈がおすすめです」と教えてくれた村田さん。取材当日も一緒にまちを歩き路上の園芸を探しました。いつもは目に入らない、迫力のある光景に私も心を奪われました。

entrie fan! ♯3 ひとりにとって、「最高の好き」を

リノベーションの他にも
Web magazineやイベント、バスツアーと
さまざまな挑戦をし、ファンを増やしているエントリエ。

どんな人がファンになるの?
エントリエの魅力ってなに?

このコーナーではファン自身が登場し
エントリエのこと、自分の生活のこと、自由に語ってもらいます!

entrie fan!! ♯3  ひとりにとって、「最高の好き」を

本日、お話しするエントリエファンは…

●輪っかを繋ぐ人 hoi
ハンドメイドイベントで、entrieの鈴木さんに声をかけていただきました。
entrie fan歴 : 7ヶ月


こんにちは。OTO OTOのhoiです。
折り紙の輪っか飾りをテーマにした作品を制作・販売することを生業としています!

エントリエとの出会いのきっかけは、
東京ビッグサイトで行われたハンドメイドマーケット。

OTO OTOのアクセサリーを出展していた際、
エントリエの鈴木さんに声をかけていただきました。

それからは、エントリエショールームでのワークショップを
不定期で行なっています。

エントリエが
人との繋がりを、人それぞれの至福の時を
大切にしているように、
OTO OTOにも共通するコンセプトがあります。


それは、輪っか飾りを繋げるように

OTO OTOがきっかけとなって
色んな人や縁と繋がっていけること。

100人の人がいたら、そのうちひとりにとって、
OTO OTOの作品が「最高の好き」になっていられたら、
とても幸せです。

エントリエファンの一言・・・

テンションのあがるお部屋を
リクエストしたい!

「モノトーンで、ずっと使えるIKEAアイテムたち」りえさんのインテリアトリップ♯20

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
そんな持論を持ち、エントリエで2度のリノベーションを経験をした、りえさん。
そんなりえさんが、
おうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

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*毎週土曜日更新*
○過去のインテリアトリップ一覧>>>
https://entrie.net/category/trip/

♯20 モノトーンで、ずっと使えるIKEAアイテムたち

今回のインテリアトリップのテーマは「IKEA」です。

安くて、そこそこオシャレで……。
あの空間は誘惑しかなく(笑)ついつい買いすぎてしまいます。

我が家にも、もちろんIKEAアイテムはあり、
前の家ではソファやダイニングテーブルまで使っていました。
不要になって手放す物もありましたが、その中でも今だに使える一軍達を紹介させて頂きたいと思います。

基本的にIKEAアイテムは目立つ所には使わない! というのが私の鉄則です。
個室やさりげなく置くのがポイント。


こちらは個室の棚で、2つともIKEAです。
色は、ダークブラウンかブラック、グレー、ホワイト、もしくは木製などを選んでいます。

パステルカラーやビビッドカラーの物は外します。
以前は購入していたこともありますが、
空間の中で悪目立ちすることが気になり、全部手放してしまいました。

棚はどちらも¥3900くらい。
左手の棚には、中にBOXも入り(別売り)、
移動も楽で我が家では今は子どもの洋服が入ってますが、以前は本棚として使ってました。

アイテムを選ぶときは、用途は一つでなく、使い回しが効く物を選ぶのもいいかと思います。

続いて……


こちら、本当に優秀なアイテム。

今はワードローブの片隅に置いてありますが(笑)、今だに重宝しています。

縦でも横でも使えますし、我が家ではテレビ台兼本棚として
子ども小さい頃はオモチャや本を入れたり……と常に使ってきました。

赤も持っていましたが、結局残ったのはこちらの色。
IKEAでは定番の商品ですが、
中にはBOX収納、棚、扉や仕切りまでカスタマイズ可能なものも。しかも、価格もお手頃。

子どもが個室を持ったら、その部屋に移動しようかなぁとも考えています。


そしてこちらのワゴン!!!!

今は冷蔵庫横に、使用頻度が高い調味料を入れる収納として使ってますが、
子どもが小さい頃はすぐ使うオモチャやお尻拭きやオムツの棚として重宝。

移動もラクなので、オススメです。色はブラックを。
ライトブルーのワゴンも持っていたのですが、結局使わなくなってしまいました。

やはりIKEAアイテムは、モノトーンが生き残ります(笑)。

他に使い続けているIKEAアイテムは、ゴミ箱くらいです。
寝室のサイドテーブル、個室の収納……、IKEAはさりげなく忍ばせると輝きを放ちます。

あとは、いかにIKEAっぽくないアイテムを探せるかもポイント。
海外のブランドなので、色使いはやはり豊富。
どうしても色物を買いたい場合はパキッとした色を選ばず、
くすんだ色味をさがしてもいいかと思います。

エントリエのモデルルームでも、
クッションカバーやサイドテーブル、SICの収納など、IKEAアイテムはさりげなく置いてあります。

量販店物も上手く活用し、インテリアをつくり上げていって欲しいなあ、と思います。

■阿部 梨絵 / Rie Abe


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家族とエントリエ /リノベーション事例 https://entrie.net/family/family3/

・子宮美容協会ユニバーサル認定「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケアエクササイズ ティーチャートレーニングコース終了ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。
都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。
体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。
プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

entrie gallery 落ちもんアート ♯2 リンゴ・スター

エントリエギャラリーへようこそ!
路上の落とし物を「落ちもん」と名づけ、
ポケモン感覚で撮影し続ける藤田さんの『OCHIMON ART』。

“今日もだれかがどこかで落としてしまった
「落ちもん」。
図らずとも生まれてしまった瞬間を切り取ることで見えてくる、
さまざまな妄想ストーリーをお届け。
「落ちもん」を探せば、きっと、
あなたもまちの見方が変わる・・・!(はず)”

♯2 リンゴ・スター

 

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落ちてるシリーズ 電車の中にりんご 異様な存在感出してる、これぞリンゴ・スター

pick ups on the street 落ちもんさん(@fujitayoshimi)がシェアした投稿 –

“何気ない物でも、
落ちている場所によって、
異様な存在感を出してしまうことがあります。

これは、ひとつのリンゴが
電車の車内に落ちていた落ちもんです。

誰もが気にしないふりをしながら、
車内の全員がリンゴに
釘付けになっている状況は、

まさにビートルズのリンゴ・スターのような
スターっぷりでした

 

この記事を書いた人

落ちもん写真収集家
藤田泰実

茨城県出身、埼玉県育ち。多摩美術大学造形表現学部デザイン学科卒業。普段はフリーのグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活動しながら、「落ちもん写真収集家」として落ちもんから見えてくる人間の余韻や、その背景を感じ取り ながら人間劇場を妄想。その特異な視点が注目され、テレビやラジオにも出演。また、路上園芸観賞家・村田あやこさんとのユニット「サボテンズ」としても活動の幅を広げている。

instagram @fujitayoshimi

twitter @f_yoshimix

Tokyo Birthdays #5 境界線

  Tokyo Birthdays  

リクツで説明するのはむずかしい、
けれど「至福」を感じる場所と時間がある

私たちを芯からぐっと強く、
時に優しく包み込み、引きとめてくれる風景。

東京で日々生まれるエントリエ的な一瞬を
言葉と写真でお届けします。

#5  境界線

中央線で家路につく時、立川から日野の間で多摩川を渡る。

川は昔も今も世界中で境界線になっているように、
自分にとってもひとつの区切りとして
ずっとある。

個人的には、仕事と生活という認識だ。


「もうすぐ家だな」ただこれだけのことを思う。
でもこれが境界を越えて自分のテリトリー
に戻ってきたことを実感させてくれて、妙にホッとする。

いつからか下り電車の左側で、等間隔に灯るライトがあることに気が付いた。

オレンジ色の正体は、多摩都市モノレールが通る立日橋のライトだった。

高架橋の音と遠くに見える幻想的なライトの相乗効果で、願い事なんかしてみたくなる。

実際、何度か下らないお願いをしたこともある。この記事のために写真を撮りに行こうと決めてからは、

「ドラマチックな写真が撮れますように」と何度もお願いしてきた。

実際歩いた立日橋は、特に特徴があるわけでもなく、近年造られた綺麗な橋だった。

あまりドラマチックな写真が撮れていなかったから、もう一度お願いしておいた。

こんな願い事なんて、ほとんど叶わないことはわかっている。

「晩ご飯が3日連続カレーじゃありませんように」
「明日のテストが無くなりますように」
「もう一度彼女とやり直せますように」

ことごとく叶わなかった。
わかってた、だけどわかりたくない。

願い事は、自分で境界線を曖昧にしたい時の
ただの言い訳なのかもしれない。

帰り道、日野駅近くでスマホを空に向ける親子とすれ違った。振り返ってみると、ドラマチックな瞬間が広がっていた。

Ιスポットデータ
立日橋(多摩川に架かる橋)
多摩モノレール 多摩モノレール立川北駅〜柴崎体育館駅間

■プロフィール■
文、写真 / Kosaku Nango
1979年生まれ、東京出身。現在、会社員として働くかたわらで、写真家としても活動中。

オーダーメイドアイシングクッキー作家 akiko – 愛しいものたち

愛しのものたち

ひとの手で、丁寧に、ひとつずつつくられていくものたち。工場で大量に製造されたモノにはない独特のオーラやぬくもりが、私たちの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれます。
エントリエでは、こだわりをもった手仕事作家さんに注目。ものづくりや作品への想いをお聴きします。

オーダーメイドアイシングクッキー作家 / akiko 

プレゼントもてづくり!
贈り主をイメージしたデザインで

royal bridal shower

こちらは友人の結婚祝いに、オリジナルでつくったもの。

結婚式のテーマとテーマカラーだったお花の胡蝶蘭、
当日に着るウエディングドレスのデザインです。

オーダーされてつくることがもちろん、
プレゼント用にアイシングクッキーをつくる時は、
あげる相手を思い浮かべてデザインを考える時間が大好きです。

季節に合わせたギフト

summer gift

こちらは、お中元用につくったアイシングクッキー。
レモンのモチーフと、
定番でよくつくっているお花を夏らしい爽やかなカラーで。

永久に残らない、記念品を

mothers day

最後は、母の日のギフトとしてつくったもの。
パープルのチューリップは私が一番好きな花で、
こちらもよくつくっています。

お祝いごとや気持ちを伝えたときに、
お花をプレゼントする感覚でクッキーを
あげることができればいいなと思います。

● オーダーメイドアイシングクッキー作家 / akiko

【Instagram】https://www.instagram.com/akiko_tsukuruyo/

「『吊るす』『壁に掛ける』で叶う、子どもも大人も心地よい暮らし」りえさんのインテリアトリップ♯19

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
そんな持論を持ち、エントリエで2度のリノベーションを経験をした、りえさん。
そんなりえさんが、
おうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

○りえさんのリノベーション事例>>>https://entrie.net/family/family3/

*毎週土曜日更新*
○過去のインテリアトリップ一覧>>>
https://entrie.net/category/trip/

♯19 「吊るす」「壁に掛ける」で叶う、
子どもも大人も心地よい暮らし

今回のインテリアトリップは、子どもやペットがいてもOKな「飾る / 吊るすお花」がテーマです。

家の購入やリノベーションを考える世帯は、子育て中の方が多いですよね。
また、ペットなどを飼われている方もいるかと思います。

「グリーンや花を飾りたい。
けれど、まだ子どもが小さいorペットがいるから今は我慢」
と、いう声を多くいただく中、「そういえば我が家は我慢してないかも……」と思いました。

そこで、我が家で取り入れている「飾る」「吊るす」をお伝えしたいと思います。

寝室のグリーン(ユーカリ)です。生花はすぐ枯らしてしまうため、買ってもドライにします。
お隣はフラスコのペンダントランプの中にプリザーブドフラワーを入れた照明です。

こちらをライティングレールに吊るしています。
ギリギリ子どもが触れない高さにし、
万が一触ってもボロボロこぼれない植物を選んでいます。

寝室にグリーンを飾るのは、とても気持ちが落ち着きますし、
慌ただしい一日の終わりに贅沢な気分になれます。

続いて……

キッチンスペースのグリーンと、プリザーブドフラワーのオーナメントです。
立体的な形が視覚的にも豪華に見えます(笑)。

キッチンは、主婦が最も長くいる場所かもしれません。
そこにお気に入りの花やグリーンがあることで、
毎日毎日やらねばならない食事づくりの時間に少しだけ癒しのエッセンスが加わります。

上から吊せば、油跳ねの心配もナシ、倒したり子どもが触ってボロボロになる心配もナシ、
目線に入りやすい……とキッチン内の植物は「吊るす」が最適だと感じます。

こちらはスモークツリーのオーナメント。
ふわふわとした質感、色に一目惚れし、オーダーしたもの。

リビングに飾ってあります。

下にはクリスタルが付いており、日が当たるとキラキラと反射する、サンキャッチャーでもあります。

「ふわふわ」「キラキラ」のような質感が好きな方もいらっしゃるかと思うのですが、
子育て中は遠ざかるキーワードでもありますね(笑)。

ただ、自分のことは後回しになりがちな時期こそ、
感覚的にテンションが上がる物に囲まれて暮らす時間が
とても大切だと思うので、
是非高い場所から吊るして、楽しんで欲しいなあと思います。

こちらは、壁に掛けたリースやフラワーハンガーです。
玄関からリビングに向かう廊下の壁に飾ってあります。

来客時も玄関ですぐ目に入る壁面でもあり、
帰ってきたらすぐ目に入る場所。

なので、ここには毎回見る度に
「好き!」なアイテムと、
「帰ってきたー!」とホッとできるアイテムでまとめたく、
暖色系のドライフラワーを集めて飾っています。

もちろん子どもが届かない高さに(笑)。

このように我が家には、どの場所にも必ずグリーンや
ドライフラワーが目に入る場所に飾ってあります。

子どものおもちゃや保育園でつくった作品など、
そういった物と上手く共存してくれるのが意外にもグリーン類なのです。

「飾る・吊るす」アイテムで、
心地よい自分だけの暮らしを見つけていって欲しいなあと思います。

 

■阿部 梨絵 / Rie Abe


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・子宮美容協会ユニバーサル認定「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケアエクササイズ ティーチャートレーニングコース終了ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。
都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。
体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。
プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

「楽しいだけじゃない、“やるならとことん”」落ちもん写真収集家 藤田 泰実さん(後編) | エイミーズトーク #12

仕事も人も植物も
垣根をこえて関わっていく

第12回目のゲストは、まちの路上に落ちている「落ちもん」を撮り集める、グラフィックデザイナーの藤田 泰実さん(後編)です。

*前編はこちらから

暗黙の決まり事で自分を縛らない

落ちもんのお話を聞いていると、藤田さんがどうして
そこまで自由な視点で世界を見ることができるのか気になります。

藤田さん:いえいえ……。でも、落ちもんもそうなんですが、自分に余裕がないと目に入ってこないんですよね。心にしっかり余裕を持つと、いろんな伸び代が広がる。例えば、水は水蒸気にも、雲にもなる。雨にもなるし、海にもなれる。私もそういうふうになりたいなと思っていて。

変化を恐れない自由さというか、環境によって自分の体や状況が変わっても無理せず楽しく、そのときの自分に合った形で生きるというか。

過去に大変な会社に入ったとか、スパルタな中学時代を過ごした経験があると伺いました。今の考えがあるのは、自由が縛られるような経験があった反動からなのでしょうか?

藤田さん:それはありますね、すごく。なんか、中学校って髪どめのゴムが黒じゃないといけないとか、キティちゃんが流行っているからといってみんなと同じもの持ってなきゃいけない……とかありましたよね。そういうのに苦痛を感じていて。

自分の人生の中にはいろんなキーパーソンがいるんですけど、そのひとりが高校2年生のときに美術予備校で出会った男の子で、セックスピストルズが好きなパンクロッカーでした。

真冬なのに着ている服がスタッズのついた革ジャンに、白のタンクトップだけだったんですよ。一見、すごく怖い人に見えたのに、震えながら「寒い」って言ってて(笑)。でもそのときに、「この人、冬だろうがなんだろうが着たいものを着てるんだ」って思えて、はじめて「自由でいていいんだ」って楽になりました。

今、その人とは会っているんですか?

藤田さん:まったく会っていないです(笑)。私にとって大きな変化を与えてくれた人だけど、きっと、そのとき私に必要な人だったのかな、と。

状況や環境、タイミングで友だちも家族も夫婦関係もいろいろ形が変わっていく。それで良いと思うんですよね。できるだけ自分が執着で縛られないように「楽しい」とか心に響いたことには敏感になっていられるように。「辛い」とか「苦しい」とか……人って、自分が傷ついてることをごまかしがちだったりするじゃないですか。

自分にウソをつくことに慣れてしまうと、それが平気になっちゃったりするんですけど人生は有限。そういうことはなるだけ省いていって、楽しいことに時間を割いていけたらいいなと思っています。

藤田さんにとって、自分の感覚に敏感でいることが今の活動につながる?

藤田さん:はい。

根本的に、「人と関わって何かを生みだす、形にする」っていうことをしたいんだと思います。そして、その方法はデザインでもアートでもいい。

絵を描いたり立体つくったり、「落ちもん」や「SABOTENS」といったマニアなライフワークも、お金がちゃんと入ってくるようなデザインの仕事も、本来は私にとっては全部一緒で、必要なもので。

結局は全部つながっていて、何やっているのか? と言われることもあるのですけど……「藤田泰実をやっています」っていう感じかな。

2人の個性が交わり
生まれたSABOTENS

落ちもん写真収集の一方で行われている、「SABOTENS」ではどんなことをしているんですか?

藤田さん:SABOTENSは、路上園芸学会の村田 あやこちゃん(以下、あやちゃん)とユニットを組んで、路上にはみだしているものをグッズにしたり、ワークショップをしたり路上アートな活動をしています。お互い孤独に散歩して写真を撮っていたんですけど、ある日共通の友だちに紹介してもらったら惹き合っちゃって(笑)。ユニット名の通り、最近では路上で偶然見かけた巨大化したサボテンなどを撮っています。

なぜサボテンを……?

藤田さん:路上で群をぬいて、人間のルールを無視して生えていてそれが痛快なんです! 例えばフェンスがあったら「フェンスの外に出ないように植物が生えてほしい」っていう人間側のエゴがありますよね。それを関係なく「知るか!」みたいに生えてるのがサボテンだったりして。そこにグッときます。人間がつくったルールなんてたいしたことないというか、とにかく、突き抜けています(笑)。

縛られない生き方に共感しているんですね

藤田さん:そう。自由でいいな、というのはあります。それと、食べようと思ったら食べられるけど、変な食感であったり幻覚を見るという作用があったり、摩訶不思議なものっていうのもよくて。

サボテンを撮り集めていて、人間の感覚を度外視したサボテンってめちゃめちゃあるなってわかったんです。今見せていいですか?

こういう巨大サボテンが日本全国あちこちにあるんですよ! おそらく、誰かが「鉢から出して育てよう」と思ってから、10年でこんなことになってる……。

サボテンを求めて「88カ所 お遍路の旅」と名付けて、写真を撮る活動もしています。現在(2018年9月)で10カ所目です。

まだ78ありますね。お遍路先はどうやって決めているんですか?

藤田さん:SNSが多いかな……。相方のあやちゃんはフォロワーがいっぱいいて、SNSで「どこかありますか?」と呟くと「こんなのはどうですか?」と、レスポンスも多いんです。すごいです。

他にも「お遍路の旅」では、お遍路さんの格好をして自分たちでハンコと御朱印をつくっています。

楽しいだけじゃない、
「やるならとことん」

すごいなぁ・・・。どれも、本格的ですね!

藤田さん:(嬉しそうに笑う)やるからにはとことんやらないと! 単なる悪ふざけになってしまうと、寒いというか……いちばんやっちゃいけない気がしています。

だから、やるならとことんやる。私はデザイナーだからハンコとか御朱印をつくる専門、あやちゃんはライターなので執筆専門です。他にも、マンガを描きSNSでアップして記事にしています。

今では、SABOTENSの活動って仕事でもあり遊びでもあるというのか境界線がなくて。やりたいと思ったことはなるだけイエスっていうことにしています。

今後なにか新しい展開を考えていますか?

藤田さん:今は、お話ししてきたように絶妙なバランスで「グラフィックデザイナー」、「落ちもん写真収集家」、「SABOTENS」の3つが同時に動いている時期で。

本当はきっと何かを重点的にやったほうが集中できて良いとは思うんですけど、ただ、共通していることに、「物をつくる」っていうことがあって。

一つの手法・技法で「その人だけの作品のテイスト」が確立されていること、それはそれですばらしいなって思ってるんですけど。私の場合はそういうのじゃなくて。目的に達成するためにいちばんいい手段を使えればいいと思っているんです。「物をつくる」ためなら、その手段は音楽でも映像でも光でも空間でも何でもいい。

もしそれができないことだったら、友だちなり、誰かの手を借りてやればいいし。何かをつくりたいんですよね。誰かがつくる前に自分がつくる。つくったもん勝ちだって思ってます。

ネコのむーちゃんと一緒に夕日を見る時間をつくっているという藤田さん。そんな時間のなかで「むーちゃんはネコで、私は人間だけど、それぞれできることとできないことがあるよね」と話しかけることもあるそう。むーちゃんが「ニャー!」と答えるからそれでいい。藤田さんの縛られない生き方に、勇気をもらえました!

ライター / 宇治田エリ
取材・編集 / 細野 由季恵

entrie fan! ♯2 お客さまの笑顔がステキだな

リノベーションの他にも
Web magazineやイベント、バスツアーと
さまざまな挑戦をし、ファンを増やしているエントリエ。

どんな人がファンになるの?
エントリエの魅力ってなに?

このコーナーではファン自身が登場し
エントリエのこと、自分の生活のこと、自由に語ってもらいます!

entrie fan!! ♯2 お客さまの笑顔がステキだな

本日、お話しするエントリエファンは・・・

●イラストレーター 山本 麻央
エントリエのイラストを描いています!
entrie fan歴 : 1年

 

こんにちは!イラストレーターの山本麻央です。

私の作品では、様々なモチーフを描いています。

みた人の心がゆるまるような絵になるよう心がけています!

 

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そして、これまでエントリエのデザイン全般や
このweb magazineのイラストも担当してきました。

たくさんの作品を描いてきましたが
なかでも《施工事例》「家族とエントリエ」のイラストは
特別な想いが・・・

イラストを描くときは、
お客様の記事を読んだり写真を見たりしながら

できるだけ「大切にされているんだな」と感じるものを、
頭の中で目一杯イメージを膨らませ、描いています。

そして、なによりもみなさん
いつも笑顔なのが良いな〜って思っています!

これからのweb magazineでは、
イラストも楽しみにしていてくださーい!

エントリエファンの一言・・・

描く私もつられて笑顔になっています!

男たちのエントリエ♯13

男たちのエントリエ

エントリエのリノベーションを通じて
「至福のひととき」を見つけ、
自分らしい住まいを手に入れた男たちの生活が、
どのように変わったのか・・・

今回は番外編!!
いつもは至福のひとときを見つけるサポートをするスタッフの
日常のワンシーンをスマホで撮影、
その時の気持ちを一言でどうぞ!

本日のヒトコト

南青山でシャンパン飲んでるだけで至福です』

TOYO kitchenの新作発表会のカクテルパーティにて。


■今回紹介してくれたのは・・スイペンさん

妻・娘の3人家族
趣味は、トライアスロンとトレイルランニング。
トライアスロンは、今はミドルの大会に
出場していますが、いつかはロング
(スイム4.0km・バイク190km・ラン42.2km)
を目指して、トレーニングに励んでいます。

ウミウシ作家 ぷらmix – 愛しいものたち

愛しのものたち

ひとの手で、丁寧に、ひとつずつつくられていくものたち。工場で大量に製造されたモノにはない独特のオーラやぬくもりが、私たちの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれます。
エントリエでは、こだわりをもった手仕事作家さんに注目。ものづくりや作品への想いをお聴きします。

ウミウシ作家 / ぷらmix

その美しさを知ってから、会いに行ける妖精「ウミウシ」の作家へ

ウミウシという生き物を皆さんはご存知でしょうか?

名前こそ聞いたことがあったものの、
こんなにも美しく色鮮やかで小さな存在であることを知ったのは、写真集がきっかけ。

一目見て惚れこみ、「作ってみたい」と思った後は
無我夢中でさまざまな種類のウミウシを作り続け、
いつの間にかウミウシをモチーフにした作品だけを作るようになっていました。

ひとつずつ、手作業でつくる理由

「型は使ってないんですか?」という質問をよく頂きますが、
すべて樹脂粘土をひとつずつ練って成型しています。

柄はすべて柔らかな雰囲気が出るようにと、筆を使いひとつずつ描きます。
同じ種類のウミウシから“一番好きなもの”を選ぶ楽しさを感じて頂ければと考えています。

モチーフはウミウシ、テーマは自由

思わず食べたくなるようなカラフルな作品にと、

2018年、夏の新作は「ウミウシパフェ」を制作。

リアルにつくるだけではなく、ちょっとした遊びココロを取り入れてみました。

今後も、ウミウシをモチーフとしながら、あらゆる角度から挑んでいきたいと考えています。

見るだけじゃなく、つくる喜びをしってほしい

ギャラリーや水族館にて、スノードームや
ポップアップカードのワークショップもしています。

小さなお子さまから大人まで、ゆっくりと楽しく、心ゆくまで制作を楽しんでください。(※開催情報はTwitterをご覧ください)

● ウミウシ作家 / ぷらmix(あさくらとも)

【Instagram】https://www.instagram.com/pulamix/
【Twitter】https://twitter.com/pula_mix
【Web】https://pulamix.com

お仕事、その他お問い合わせ先
gekiran0715@yahoo.co.jp

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ぷらmix イベント情報

「海鷹ハンドメイドマルシェ」
2018年11月3日(土)※土曜のみ参加
https://ameblo.jp/umitaka-marche/

「デザインフェスタvol.48」
2018年11月10日(土)、11日(日)
東京ビッグサイトhttps://designfesta.com/
※ぷらmixブース配置:G-366

「いきもにあ」2018年12月1日(土)2日(日)
神戸サンボーホール https://www.equimonia.net/

Tokyo Birthdays #4 東京

  Tokyo Birthdays  

リクツで説明するのはむずかしい、
けれど「至福」を感じる場所と時間がある

私たちを芯からぐっと強く、
時に優しく包み込み、引きとめてくれる風景。

東京で日々生まれるエントリエ的な一瞬を
言葉と写真でお届けします。

#4  東京

夏の匂いと
秋の匂いが半分になった。
気がつけばセミも鳴かなくなって
ギラギラと照りつけていた太陽は
どこか柔らかい光にかわってる気がする。


就職のために、上京してから3年が経った。

仕事にせわしなく過ごした1年目、

たくさん遊ぶようになった2年目。
3年目の今年は、お気に入りの場所に通ったり、新しく見つけに行ったり。


憧れていた「東京」は、やっぱりすごかった。
ついていくことに必死になった。
色んな人や場所、情報に溢れすぎている。

でも、その大変さと同じくらい人との出会いがたくさんある。


少し遠いけれど、空も、隙間からたくさん見える。

全身で色んなことを感じるには
忙しすぎるけど日々のなか、
せめて四季だけでも
ゆっくりと感じとることを忘れずにいたい。

Ιスポットデータ
目黒川

■プロフィール■
文、写真 /谷口千博
大阪府出身、東京都在住(3年目)。旅が好き。常にどこか動きまわって写真を撮り続ける。鹿児島にどはまり中で、焼酎と厚揚げのしょうが醤油がけが大好物。

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