フックドラグ作家 laglag__ – 愛しいものたち

愛しのものたち

ひとの手で、丁寧に、ひとつずつつくられていくものたち。工場で大量に製造されたモノにはない独特のオーラやぬくもりが、私たちの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれます。
エントリエでは、こだわりをもった手仕事作家さんに注目。ものづくりや作品への想いをお聴きします。

フックドラグ作家 / laglag__

心がグッと惹かれた瞬間から、やりたい気持ちを育てて

フックドラグ作家 / laglag__

フックドラグ(*)との出会いは2012年、たまたま手にした小冊子に心が奪われました。

当時小さな子どもがいて、すぐにはじめることが難しかったのですが、「いつかやりたい」と思いを募らせました。けして昔からものづくりが得意だったわけでもなく、むしろ苦手な分野。それなのに、こんなにも興味が湧く事が自分でも不思議でした。

はじめての作品は娘のヘアゴム。とても喜んでくれて、嬉しかった気持ちは今も制作活動への原点となっています。

*フックドラグ
19世紀アメリカや北欧などでリサイクル精神から始まった技術です。古着などの裂き布を麻布にフッキングしてラグを制作していました。一針一針手間のかかる手法ですが、あたたかみのある作品に仕上がります。

誰もが挑戦できる。それでいて個性が出るフックドラグの魅力

子どもが少し大きくなった2014年からラグラグとして制作をスタート。2017年から新たな道具として、フックドラグ用のパンチニードル Oxford punch needle(*)と出会い、さらに作品の幅が広がりました。

20194月からはThe Oxford companyとの販売契約を結ぶことが叶い、【Oxford punch needle】の販売をスタートしました。

実は、フックドラグは誰にでもできる簡単な技法。黙々と無心に制作する時間は心もリラックスでき、それぞれの個性で自由にデザインを表現することができます。(アメリカの一部の小学校ではフックドラグが授業のカリキュラムにもなり、子どもたちの想像力や集中力にもとても良いそう!)

 *Oxford punch needleとは
アメリカバーモント州にあるラグフッキングスクールのAmy Oxfordさんが開発したフックドラグ用のパンチニードルです。数年前より世界的に人気になり広がりをみせています。

愛着のあるイメージをlaglag__流にミックスさせた、オリジナルフラッドラグを


作品づくりでは「自分が欲しいと思える」かを考えたうえで、幾何学的なイメージに北欧的なテイストを加えています。他にも、モロッコラグなど好きなデザインを参考に制作しています。

現在大人向け、子ども向けなどさまざまなワークショップを毎月開催中。これからもフックドラグの魅力、パンチニードルの魅力をたくさんの方に伝えていけたらと思っています。

*イベント・ワークショップ情報

1.パンチニードルワークショップ
■日時 | 2019年4月24日(水) 10時30分~、
■場所 |かっしーや(町田市相原)
2.「グリーンフェスタinフルーツ公園 」
■日時 | 2019年5月3日(金)
■場所 |山梨県笛吹川フルーツ公園 (山梨県山梨市)
3.「KAKAYA marché」
■日時 | 2019年5月5日(日)
■場所 |家貨屋(茨城県古河市)
4.「パンチニードルワークショップ」
■日時 | 2019年5月18日(土) 1回目:10時~、2回目:15時~
■場所 | cafe ニジョック(鎌倉市)
5.ハンサムジャンク
■日時 | 2019年62930日(土・日) 
■場所 | アウトドアビレッジ(昭島市)

● フックドラグ作家 / laglag__

【Instagram】https://www.instagram.com/laglag___/

【Oxford punch needle 販売ショップ】 https://laglag.thebase.in/

Tokyo Birthdays #15 新宿御苑

  Tokyo Birthdays  

リクツで説明するのはむずかしい、
けれど「至福」を感じる場所と時間がある

私たちを芯からぐっと強く、
時に優しく包み込み、引きとめてくれる風景。

東京で日々生まれるエントリエ的な一瞬を
言葉と写真でお届けします。

#15 新宿御苑

学生時代の友人と花見の話がまとまったころ、ソメイヨシノの開花も宣言されてしまった。約束は2週間後、6人みんなが予定を組み直すなんてことは大人にはできない。

八重桜もいいし、新緑でピクニックだってかまわないよねと言い合っていたけれど思いのほか春はもたもたしていてシートを広げた上には花がしっかり残っていた。

今まさに散り始めて、花びらが光る。

学校を卒業してあまり会わなかった時期もあるけど、ここ数年また集まるようになった。そういう動きってどこの集まりにもあって不思議だ。一人二人抜けたりみんな会わなかったり。

どこにでもある30代女だけの、ノンアルコールの花見にとくだん盛り上がる話題はなかった。でもとてもおだやかだった。

(新宿御苑は酒類は持ち込み禁止である。ノンアルコールで会うのもめずらいしいし、お金払って公園に入るなんて、学生時代にはない発想だった。)

もう新しい友だちはいらないと数年前にふと思ったことがある。極端なことだから声高には言わないけれど本当は今も思っている。

人間関係は広がれば広がるほどいい、出会いは多いほうがいい思う人も多いようだけど、私はもうじゅうぶん、今までいい友だちに恵まれたと思う。

それぞれのペースでたまに会って、そのあとで話したことを思い返したり、しばらくしてどうしているかなと葉書を出したりしているとまた次の桜が咲いてしまう。ていねいに話したり約束したりしたい。

そういう自分で作った壁をひょいと乗り越えてしまう魅力を持つ人もふいにあらわれる。

Ιスポットデータ
新宿御苑

■プロフィール■
文、写真 / 野上せい子
埼玉県生まれ。結婚を機に東京に住み始めて7年。写真学校卒業後、生花店勤務を経て昨年デスクワークに転職。出不精です。

entrie gallery 落ちもんアート ♯13 スペアキーをキーホルダーにしているカギ

エントリエギャラリーへようこそ!
路上の落とし物を「落ちもん」と名づけ、
ポケモン感覚で撮影し続ける藤田さんの『OCHIMON ART』。

“今日もだれかがどこかで落としてしまった
「落ちもん」。
図らずとも生まれてしまった瞬間を切り取ることで見えてくる、
さまざまな妄想ストーリーをお届け。
「落ちもん」を探せば、きっと、
あなたもまちの見方が変わる・・・!(はず)”

♯13 スペアキーをキーホルダーにしているカギ

路上の落し物「落ちもん」。その裏側に秘められたドラマを日々妄想する藤田泰実さんの落ちもんアートを今回は、動画でお届けします!

編集部の一言妄想メモ:メインで使っている自転車のカギを失くしたと思ったら、スペアキーを使っているとまたそのスペアキーを失くす……。そんな自分の行動を省みて、落とし主の「だったらスペアキーも常に一緒に持ち歩けばいいじゃない!」というスリリングな試みを妄想しました。……みなさんはスペアキーをどこに保存していますか?

YOUTUBEで落ちもん妄想ショートショート配信中!
チャンネル登録はこちら

 

この記事を書いた人

落ちもん写真収集家
藤田泰実

茨城県出身、埼玉県育ち。多摩美術大学造形表現学部デザイン学科卒業。普段はフリーのグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活動しながら、「落ちもん写真収集家」として落ちもんから見えてくる人間の余韻や、その背景を感じ取り ながら人間劇場を妄想。その特異な視点が注目され、テレビやラジオにも出演。また、路上園芸観賞家・村田あやこさんとのユニット「サボテンズ」としても活動の幅を広げている。

|instagram @fujitayoshimi
|twitter @f_yoshimix

Instagram #entrie POST REPORT 02

こんにちは! entrie編集部です。今回で2回目となる「Instagram #entrie POST REPORT」。entrie公式instagramがフォロワー1,000名突破し、いつも応援してくださるみなさまに感謝の気持ちをお伝えしたい……そんな思いからはじめた企画です。ぜひみなさまも、#エントリエで「至福のひととき」や「暮らしのこだわり」を教えてください♩

instagram #entrie POST REPORT 02

▶︎「candle uturano(ウトラノ)」さまのポストより

 

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candle uturano(ウトラノ)さん(@candle_uturano)がシェアした投稿

エントリエのHIROBAでもワークショップを行ってくださるウトラノさまのポストです! 美しいキャンドル数々……この日は北海道産の紫陽花ドライフラワーやミモザを使った制作をしました。素材一つひとつ、こだわり抜かれています*

 

▶︎「田京 よしか/食べ痩せ食事トレーナー」さまのポストより

 

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【カッコいい会社知ってる??】 . entrie様という リノベーション会社様を ご存知ですか? . とにかく人を応援する会社 なんです! . そして、デザインが 超オシャレ✨ . ライフスタイルを徹底的に研究し 相手の立場になって デザインする! . entrie様のホームページで 私の記事を掲載頂きました✨✨✨ . いつも、沢山の応援を📣 ありがとうございます! . #entrie で沢山の事例が見れますので ぜひ❤️❤️❤️ . エントリエ様インスタアカはコチラ! →@entrie_renova . 私のトップページから、 食べ痩せダイエットのレシピ見れます! →@tabeyase.diet . #ダイエット #健康 #食べ痩せレシピ #食べ痩せ #ローカーボ #産後 #産後太り #ママリ #食べるの大好き #ワーママ #おうちごはん #レシピ #ダイエットレシピ #食べ痩せレシピ #3ヶ月 #身体 #エクササイズ #おうちごはんlover #栄養 #腸 #ワーママ #カフェ #糖質制限ダイエット #ロカボ #デトックス #体質改善 #痩せたい #グルメ #ランチ #ダイエッターさんと繋がりたい

田京 よしか/食べ痩せ食事トレーナーさん(@tabeyase.diet)がシェアした投稿 –

美味しく食べてダイエット! 食べ痩せトレーナー田京さんInstagramでは、「こんなに美味しそうだと食べすぎちゃいそう……」なレシピがたくさん紹介されていますよ。しっかり栄養をとって、健康的にダイエットしたい方ぜひご覧ください。

 

▶︎「小林舞」さまのポストより

 

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エイミーズトーク#20で登場してくださった小林舞さんが記事の紹介をポストしてくださいました。インタビューではminneについて、たくさんのお話を伺いましたがInstagramでは、個人制作のステキな作品を拝見することができます。ありがとうございました!

 

▶︎「Nanca」さまのポストより

 

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◯Nanca◯さん(@nanca_nanca)がシェアした投稿

先日の雑貨販売会の様子をポストしてくださった布小物作家のNancaさん。普段の持ち物にNancaさんの作品のようなお気に入りグッズを忍ばせるとウキウキします! エントリエの他にも春日部市で活動されているのでお近くにきていただいた時は会いにいかれてみてはどうでしょう?(^^)

みなさま、ありがとうございました! 普段のワークショップや取材では伺いきれなかったみなさまのご活動を拝見し、ファンであり、(ささやかながら……)応援団でいたいと改めて感じております。

次回もどうぞお楽しみに!

*entrieの公式Instagramのフォローもお待ちしております♩

【entrie公式Instagram】
https://www.instagram.com/entrie_renova/

 

シルクスクリーンと刺繍作家 work u design – 愛しいものたち

愛しのものたち

ひとの手で、丁寧に、ひとつずつつくられていくものたち。工場で大量に製造されたモノにはない独特のオーラやぬくもりが、私たちの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれます。
エントリエでは、こだわりをもった手仕事作家さんに注目。ものづくりや作品への想いをお聴きします。

シルクスクリーンと刺繍作家 / work u design

work u designのオリジナルデザインは
大好きな植物がモチーフ

美術短大を卒業後、寝装(布団)やインテリア(座布団、カーテン、壁紙など)の デザインを起こすアトリエで図案を描き、10年後に独立。紙上の図案に拘らず自由に、自由に……制作をはじめました。

モチーフは植物。ただただ大好きな植物には、「自然の持つ美しさ」があります。

今の表現に至ったのは、アトリエ時代に師匠の作品を見ている時。

「シンプルとは必要最低限まで削ぎ落としていく事、崩れるか崩れないかのバランスを見て 最大の効果を出す」と感じてから。でも、足し算盛り盛りの作品も作ってみたい! そんな気持ちもあります(笑)。

絵を描くように、糸と針をつかって


長い間、筆やペンで絵を描くように、 自由に布の上で糸で絵を描きたいなと思っていた時、ミシン針の押さえがある事をお世話になっているミシン屋さんに教えていただきました。ウキウキしながら制作した、思い入れのあるバックになりました。

“絶対に必要”ではないかもしれない。
でも、心が少しでも豊かになってもらえたら

作品づくりは、日々、やらなければいけないことさえなければ、ずーっとつくっていそうです。きっと一生続けているのだと思います。


私のつくるものは、 「生きていく為に絶対必要」なものではありません。ですが、 日々の暮らしの中で、持っていたり身に付けたりする事で、手に取る方の心が少しでも豊かになるような物づくりが出来れば……そう願いながら、今日も制作をしています。

 

● シルクスクリーンと刺繍作家 / work u design

【Instagram】https://instagram.com/work_u_design/

【Facebook】 http://facebook.com/workudesign/

【Twitter】https://twitter.com/workudesign/

entrie fan! ♯11 エントリエHIROBAで新しいごエンを

リノベーションの他にも
Web magazineやイベント、バスツアーと
さまざまな挑戦をし、ファンを増やしているエントリエ。

どんな人がファンになるの?
エントリエの魅力ってなに?

このコーナーではファン自身が登場し
エントリエのこと、自分の生活のこと、自由に語ってもらいます!

entrie fan!! ♯11 エントリエHIROBAで新しいごエンを

本日、お話しするエントリエファンは…

 

●布小物作家 Nanca(ナンカ)
entrieで雑貨販売やワークショップをしています!


『Nanca (ナンカ)』という作家名で、布こものを制作しています。これまで、ネットや地元のハンドメイドイベントを中心に販売してきました。

より多くのお客さまの目に触れて、実際に手にとっていただきたいという思いから、3月からエントリエのショールーム“HIROBA”で雑貨販売&ワークショップを不定期で担当することになりました! 

他の作家さんの作品を見るのもとても勉強になりますし、これを機にさまざまな方との繋がりができることも願って……

雑貨販売員初日はとしてHIROBAにて、お客さまへ私から商品の特徴をお伝えしたり「プレゼントにしたいわ!」とお話しできしたり……ちょっとしたコミュニケーションがありました。

 

ワークショップは少し緊張しましたが、お客さまとは作業途中にも会話が弾み、リラックスした雰囲気になりました。生地選びから参加していただくのですが、たくさんの色や柄の中から作品のイメージを考える作業。なるべくお客様に分かりやすく、簡単におつくりいただけるように、試行錯誤中です。

 

今はまだがま口(小さいもの)のみですが、今後はピアスやブローチなど、色々やってみたいと思ってます。若い世代、ご家族連れやご高齢の方、さまざまな層のお客さま……幅広い年齢層に楽しんでいただけるモノづくりを目指したいです。これからも不定期で開催しますので、みなさまにお会いできる日を心待ちにしています!!


エントリエファンの一言・・・

「良いごエン!」ばかりのエントリエ。ハンドメイドを通じてさらなるご縁を繋げていきたい!

「どうする?コンセントタップ」りえさんのインテリアトリップ♯38

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
そんな持論を持ち、エントリエで2度のリノベーションを経験をした、りえさん。
そんなりえさんが、
おうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

○りえさんのリノベーション事例>>>https://entrie.net/family/family3/

*毎週土曜日更新*
○過去のインテリアトリップ一覧>>>
https://entrie.net/category/trip/

♯38 どうする? コンセントタップ

今回のインテリアトリップは、
地味ですが、 どこのお宅にも絶対ある
「コンセントタップ」
にまつわるアイテムです。

我が家はキッチン回りに、
そんなにコンセントがないので、
必然的にコンセントタップを使い、
一つのコンセントから、
いくつもの電源を引く形になります。

そんなとき、気になるのが
この「コンセントタップ」 のビジュアルです。

今は黒だったり、ブラウンだったり、
少しオシャレな物も出てきてますが、
その存在感はやはり圧倒的です(笑)

以前からずっと探していた、
このコンセントタップを収納するケース。

IKEAでも以前発見したのですが、
意外と我が家のインテリアに
しっくりくる物がなく、
探しはじめてはや半年……。

ようやく発見しました!

手前右下のバスケット。

これが今回購入した
コンセントタップです。

遠くから見ると
さらに空間に馴染んでます。

この色と質感が
なかなか見つからず……。

中はこんな感じです(笑)

サイドに
コードを通せるようになっていて、
本当に実用的。

不便なところは一つもありません。

こちらの商品、
なんとあのフェリシモさんで発見しました!

通販サイトを何気なく見ていたら、
ビビビ!!!!と。

しかも、3000円しませんでした!
さすがです。

フェリシモさん、
ノーマークでしたが、
インテリア雑貨などもかなり頑張っていて、
ほかにもバスケットや小物入れなど、
可愛いくて安い物がたくさんありました!

チョコチョコ
覗いて見ようと思います。

何はともあれ、
ずっと探していた物が見つかって一安心!(笑)

阿部 梨絵 / Rie Abe


ホームページ http://salongreen.net/
家族とエントリエ /リノベーション事例 https://entrie.net/family/family3/

・子宮美容協会ユニバーサル認定「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケアエクササイズ ティーチャートレーニングコース終了ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。
都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。
体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。
プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

entrie gallery 落ちもんアート ♯12 飛び級社会勉強

エントリエギャラリーへようこそ!
路上の落とし物を「落ちもん」と名づけ、
ポケモン感覚で撮影し続ける藤田さんの『OCHIMON ART』。

“今日もだれかがどこかで落としてしまった
「落ちもん」。
図らずとも生まれてしまった瞬間を切り取ることで見えてくる、
さまざまな妄想ストーリーをお届け。
「落ちもん」を探せば、きっと、
あなたもまちの見方が変わる・・・!(はず)”

♯12 飛び級社会勉強


“僕は、ある日押入れの奥に
とんでもないものを見つけてしまった。
あの、真面目で厳格なお父さんの秘密。
この日、僕が学校で教わる社会なんて、
表層にすぎないんだと知ったんだ。

 

この記事を書いた人

落ちもん写真収集家
藤田泰実

茨城県出身、埼玉県育ち。多摩美術大学造形表現学部デザイン学科卒業。普段はフリーのグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活動しながら、「落ちもん写真収集家」として落ちもんから見えてくる人間の余韻や、その背景を感じ取り ながら人間劇場を妄想。その特異な視点が注目され、テレビやラジオにも出演。また、路上園芸観賞家・村田あやこさんとのユニット「サボテンズ」としても活動の幅を広げている。

|instagram @fujitayoshimi
|twitter @f_yoshimix

Tokyo Birthdays #14 城跡ロマン

  Tokyo Birthdays  

リクツで説明するのはむずかしい、
けれど「至福」を感じる場所と時間がある

私たちを芯からぐっと強く、
時に優しく包み込み、引きとめてくれる風景。

東京で日々生まれるエントリエ的な一瞬を
言葉と写真でお届けします。

#14 城跡ロマン

 

城跡に限らず古代遺跡なんかもぐっとくるものがあるが、今回は私の昔好きの原点とも言える八王子城跡について。
北条氏照の居城であり、豊臣秀吉の小田原征伐で、前田利家と上杉景勝の軍勢に1日で攻め落とされた山城とのこと。山城だからか、当時の石垣や珍しい石垣の階段は土に埋まり綺麗な状態で発掘され、リアルに当時の面影を伝えてくれる。
また、生活していた道具や側溝なんかもそのまま残っていたらしく、ロマンチストにはたまらない場所である。
単純に、昔の生活の様子がわかるのはすごいと思うし、スクラップアンドビルドされるのが普通の今、スクラップのまま残されていたことに非常に惹かれる。小学校の通学路は城下町だったあたりを通っていたので、途中に刀鍛冶がお侍さんに刀を作っていた跡地もあり、刀の原料にしていた鉄みたいな鉱物がたくさん落ちていて、昔の人もこれに触れていたと思うだけで熱くなっていた。
たかが430年前の出来事だけど、日本人同士が争っていたと思うと胸が締め付けられる。悲しいエピソードも語り継がれていて、自分はそれを子供達や周りの人に伝えたい。城跡はその存在だけで伝えてくれるから、自分が伝えることで少しでも多くの人に伝わることを願う。
この記事のため向かう途中に雨が降り出したが、撮影を始めたら雨が止んでくれた。ロマンチストは、そんな事にもロマンを感じるのである。

 

Ιスポットデータ
八王子城跡

■プロフィール■
文、写真 / Kosaku Nango
1979年生まれ、東京出身。現在、会社員として働くかたわらで、写真家としても活動中。

布作家 538cm(ミウラチエミ)– 愛しいものたち

愛しのものたち

ひとの手で、丁寧に、ひとつずつつくられていくものたち。工場で大量に製造されたモノにはない独特のオーラやぬくもりが、私たちの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれます。
エントリエでは、こだわりをもった手仕事作家さんに注目。ものづくりや作品への想いをお聴きします。

布作家 / 538cm(ミウラチエミ)

お客さまの希望を形にする、538cmの手仕事

ハンドバッグデザイナーとして勤めていた頃、どうしても「売れるもの」をデザインしなければならないことが、辛い時期がありました。わたしはデザインするよりも、つくる方が純粋に好きだなあと気づいたんです。

だから、会社を辞めてからは純粋に「つくりたいもの」をつくりました。

自分でつくったものを使っていると、それを見た友人たちから「私にもつくって!」と依頼されるようになりました。そういう機会が増えるにつれて「もっと誰かのためにつくってみたい」という思いが強くなり、作家活動をはじめました。

徐々に知人の繋がりから、新ブランド立ち上げのサンプル制作や特注などの依頼がくるようになり、わたしはモデリスト(デザインを受けて、実際に型紙を引き、縫製し、形にする人)という仕事の魅力に気づきました。


具体的には、お客さまからデザインをいただいた後、イメージや縫製のしやすさ、適切な素材などを熟慮。それを提案して、近いものを自分で探したり、お客さまから生地をいただいたりして、つくることもあります。

熱中と客観を大切に制作に向き合う日々

制作は、休日の朝。明るいうちの方がやる気も出るし、夜な夜なやるより頭がすっきりしているので、ミスが少ない(笑)。ほどよく休憩も挟むようにしています。

制作に集中するとびっくりするくらい早く時間が経っていて、根を詰めてしまうのです。制作時間と制作量で自分の限界値はわかっている。だから、ある一定値まで疲労が溜まったら、中途半端でもそこから無理はせず、別日に続きを制作します。

常に客観的な判断をするのも、わたしの仕事です。

お客さまが見えていない部分を伝えること

最初に書いたように、わたしはモデリストです。

それは、お客さまのイメージにより近づけるように心がけなければいけないということ。

生地の選択から、縫製方法、ミシンの糸の色や太さ、使い心地など、デザイン画を見て、いくつかの縫製パターンとそれぞれの仕上がりの違いについてお伝えします。

また「きっとこうなるだろう」という懸念点があれば素直に伝えてみる。じっくり相手と話すことで、「もしかしたらこういう縫製の方がいいかな」とか「ここのデザインはアレンジできますよ」とかこちらが提案できることも増えてきます。

あとはお客さまの答えを待ち、そしてつくる。つくって、相手にお見せして、また話しあう。

その繰り返しです。つくっているときは、一人でミシンに向かっているようで、実は相手に向かっている。いつも頭には打ち合わせの時のお客さまが浮かんでいます。

今後は、モデリストとして、いろんなサンプルや一点物のオーダーをもっと受けられるようになりたいです。「こんなのつくりたい」、「つくって売りたい」という人がいれば、その方の願いを実現したい。

先月、生まれて初めて裁縫のミニワークショップを開催したのですが、これを継続して手 づくりの面白さや難しさも伝えていければと思います。「技術を伝える」ことも、前々からしたかったこと。

あと、今はネットで受注生産のみしていますが、商品をつくってイベントに出してみたり……。

やりたいことがいっぱいです。

● 布作家 / 538cm(ミウラチエミ)

【Instagram】https://www.instagram.com/538cm/
【minne】https://minne.com/@538cm

Instagram #entrie POST REPORT 01

こんにちは、entrie編集部です。2018年3月から更新し続けたentrie公式instagramが先日1,000名のフォロワーを突破いたしました! まだまだこれからではありますが、更新の糧となっています。いつもご覧いただいているフォロワーのみなさま、本当にありがとうございます。

そこで、本日はinstagramで#エントリエ(entrie)のハッシュタグを付けポストしてくださったみなさまをご紹介いたします……!

instagram #entrie POST REPORT 01

▶︎「がらす制作室ヨネザワ」さまのポストより

 

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「愛しいものたち-手作り作家さんの部屋」にて、 私のお皿を紹介して頂きました🙌!! 住宅施工の株式会社 ホームテックの リノベーションブランド @entrie_renova エントリエのWebマガジンのサイトです。 https://entrie.net/handmade/love018/ で検索していただけたらご覧頂けます😊。 毎日のお皿作りの事や ガラスのこと、裏話などなど、お話したいことが たーくさんありましたが、 上手く書けませんでした😅。 これもはじめの一歩。 年末から新年早々、 作業場をのたうち回って!? 書きました(笑)。 自分のお皿のことや考えていること、感じていることを、 自分の言葉でお伝えできるようになりたいです。 プロフィールのところにサイトを載せましたので、 タッチして是非ご覧下さいませ😊。 よねよね。 #がらす制作室ヨネザワ#豆皿#まめざら#小皿#お手塩皿#おてしょ#ガラス細工#暮らしの楽しみ#エントリエ#リノベーション

よねよねさん(@yoneyone1976)がシェアした投稿 –

「愛しいものたち」で取り上げた記事のご紹介をいただきました* 記事のご紹介も嬉しいです。よねよねさまのガラス細工は、宝石のような、ステキな作品ばかり……! 作家さんとしても思いを語っていただいた記事、作品だけでは知ることができないお話を、ありがとうございました!

 

▶︎「YOKO」さまのポストより

 

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タイ北部チェンマイにて仕入れた、魚を捕る網の糸をくるくると手編みしたカラフルなプレート。 . GWにこちらをお買い上げくださった 阿部梨絵さんが、ライフスタイルマガジン 「エントリエ」にてチェンマイのプレートをご紹介してくださいました❁ @entrie_renova . 梨絵さんはホームデコレーションセミナーの講師をされているお方でもあります。 @salons_green . この写真はご自宅に飾っていただいている様子。 アフリカのバスケットとともにステキにディスプレイしてくださり、ものを入れるプレートだと思い込んでいたものがこんな風な見せ方もあるのかと感激✧ . 今度チェンマイに行ったら作ったタイ人兄さんにこの写真をみせてあげよう(^.^) きっとすごくよろこぶはず❢ . WEBマガジンエントリエの梨絵さんの記事はこちらからご覧いただけます。 . ♯3 バスケットに隠れたストーリー ↓ https://entrie.net/trip/trip003/ . 梨絵さんご紹介ありがとうございました❢ . #okkoyokko #thai #chiangmai #handknitted #plat #basket #entrie #タイ #チェンマイ#手編み #プレート #バスケット #エントリエ

Y O K Oさん(@okkoyokko)がシェアした投稿 –

「りえさんのインテリアトリップ」で紹介されたチェンマイのプレートをつくっている、YOKOさん。編集部もとてもお気に入りの記事でした! アカウントで紹介されているような、カラフルなインテリアに囲まれて過ごしたいです!

 

▶︎「Yuui Kosugi」さまのポストより

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✏️BLOGで紹介されました✏️ . エントリエというサイトのおしゃれなブログで彫金ワークショップのことを紹介していただきました🔨💎 すごい笑っている〜🤣 . 毎週土日開催しています👩‍👩‍👧‍👧🌟お気軽にお問いあわせください🙌🏻 . . 🌻entrie https://entrie.net/fan/fan007/ . 💐special thanks @uiiiiiaeiiiii . .

Yuui Kosugiさん(@kgy819)がシェアした投稿 –

「entrie fan!!」で取り上げた彫金ワークショップの講師をしてくださった、Kosugiさま。編集部もとても楽しい時間を過ごさせていただきました*品川区にあるアトリエで、毎週土日開催されているそうです!

▶︎「柚木さとみ」さまのポストより

 

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お教室に来てくださっているりえさん @salons_green は、ご自身でもキムチレッスンを開催されていたり、インテリアのお仕事もされていたりと多方面でご活躍。 そんなりえさんが、エントリエ @entrie_renova さんで連載されている記事でさときっちんをご紹介してくださいました。 料理ではなく、空間をみる視点でかかれた記事、私もとても興味深く読ませていただきました。 ▶︎記事は @entrie_renova さんのリンク先よりご覧になれます。 ぜひぜひご覧ください♪ (ちなみに、この写真は数年前。若いです。笑) . . 📮以下、リポストです📮 Repost from @salons_green インテリアトリップ#22 「都心で味わう古民家の空間と、洗練された料理」 . 公開されました!🙆‍♀️ . 今回は私の自宅ではなく、料理家柚木さとみさんの、古民家をリノベーションした料理教室兼アトリエについてのお話です😊 . 私も毎月通っている、本当に素敵な空間での料理教室。 リノベーションされた古民家も、程よく力が抜けた、洗練された空間です。 . 取材にご協力頂きました @yugisatomi 先生、ありがとうございました🙏🙆‍♀️🙇 . お読み頂けたら嬉しいです😃😂 . 記事は @entrie_renova さんURLからお読み頂けます😊😊 . #リノベーション #リノベーション住宅 #リノベーション古民家 #リノベーション事例 #リノベーション会社 #リノベーション物件 #インテリア #インテリアコーディネート #インテリア雑貨 #インテリアデザイン #インテリアトリップ #エントリエ

柚木さとみ(ゆぎさとみ)さん(@yugisatomi)がシェアした投稿 –

「りえさんのインテリアトリップ」で登場していただいた、料理教室「さときっちん」主宰の柚木さんのリポスト! 時間に追われてていねいに料理をする機会もなくなってしまいますが、アカウントを拝見していると、おいしそうなお料理ばかり……挑戦してみたくなります!

▶︎「山口ゆかこ」さまのポストより

 

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2019.3.21 朝のお茶を楽しんでたら見つめられてた…「ママさん、お散歩はまだですか??」 行きますか!! さてさて お片づけチーム#暮らしの缶詰め ではイベント企画してます(2pic)お近くの方、お時間ある方、ぜひ遊びにきてくださいね~。 #パグ #パグスタグラム #pug #つぶらな瞳 #いぬとねこのいる暮らし #犬猫なかよし #ライフオーガナイザー #ハーバリウムコーディネーター #アロマワックスバー #春まつり #エントリエ #お片づけ相談会 #ハンドメイド ブログもみてね @greedy .y_y

山口ゆかこさん(@greedy.y_y)がシェアした投稿 –

とてもかわいいパグくんと一緒にポストしてくださったのは、ライフオーガナイザーの山口さん。エントリエのショールームでもお片づけのワークショップを行ってくださいました♩ほかのポストも拝見して、ワンちゃんとネコちゃんにとっても癒されました♡

みなさま、本当にありがとうございました♩いつもエントリエのことを書いてくださっているポストを見て嬉しく思っています。

今回ご紹介できなかった方のポストも、不定期にはなりますがこの#entrie POST REPORTを通してご紹介していきたいと思います!

マガジンの読書さまも、ぜひInstagramから #エントリエ をつけたポストであなたの「至福のひととき」や「暮らし」について教えてくださいね。

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https://www.instagram.com/entrie_renova/

 

「妄想から打ち上げまで、お客さまと一緒の家づくりを」一級建築士 加藤渓一さん | エイミーズトーク #21

エイミーことエントリエ編集長の鈴木栄弥(すずき・えみ)が気になる人を訪ねて、自分らしい暮らし方や生き方のヒントをいただいてしまおうというこのシリーズ。第21回目のゲストは一級建築士の加藤渓一(かとう・けいいち)さんです!

子どもの頃に秘密基地をつくったような、純粋な喜びにつながる体験を。

加藤渓一(かとう・けいいち)さん。1983年東京都八王子市生まれ。武蔵工業大学(現: 東京都市大学)大学院修了後、MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO所属。2010年 studioPEACEsign設立。翌年HandiHouse project始動。「妄想から打ち上げ」を合言葉にデザインから工事のすべて自分たちの「手」で行う集団の一員。ロックバンドのライブの様に演者と観客が一体となって盛り上がり、熱狂の渦が巻き起こるような家・場づくりを目指す

建築士としてさまざまなプロジェクトに関わる加藤さん。なかでも、「HandiHouse project」 は、つくり手だけで家をつくるのではなく、施主であるお客さんも巻き込んだ家づくりの新たな形として注目を集めています。今回は、ご自身でリノベーションを手がけたという事務所兼ご自宅にお邪魔してお話を聞かせていただきました。

*HandiHouse projectの公式サイトはこちら

「傷も思い出に残したくなる」、愛着の持てる家づくりを

マンションをリノベーションした八王子市内にある加藤さんの事務所兼ご自宅

――ご自宅もご自身でリノベーションをされたんですね! 他にも、棚や机、椅子 などのインテリアも全てご自身でつくることができると、暮らしも豊かになりそう。現在、家づくりに関わるさまざまな活動をされていますが、そのきっかけを教えてください。

加藤さん:加藤家の元々の家業が大工だったんです。太平洋戦争の空襲で焼けた八王子市内にある子安神社や建築物を曽祖父と一番多いときで10人もいたお弟子さんと修繕したと聞いています。そして、僕が小学校4年生のとき、その工務店を継いだ叔父さんが実家の建て替 えをしている様子を間近で見て「家づくりっておもしろい」と思ったのが最初です。

――大学卒業後は、建築士としてアトリエ系建築設計事務に入社されたと伺っています。

加藤さん:はい。でも、実際に社会に出て家づくりに関わってみると、家づくりの行程は建築士や大工さん、工務店さんと細分化されていて。もちろん分業のメリットもあります が、ときには責任のなすりつけ合いになってしまうこともあり、僕には合わないかなと思いはじめました。

――それで、独立されたんですね。

加藤さん:会社を辞めた後は、設計部のある工務店で働こうと思っていたんです。つくり手との距離が近い環境で設計をすれば分業であっても関係は近くなる。やりたいことにつながると思っていたんです。 そんなときに、「HandiHouse project」のコンセプトをつくったメンバーから声をかけてもらって一緒にプロジェクトに関わることにしたんです。分業への反骨心が今の活動の原動力かなと思います。

お客さまと一緒になって、つくる楽しさを伝えたい

――「HandiHouse project」とは、どういったものですか?

加藤さん:「妄想から打ち上げまで」というコンセプトのもと、お客さまと一緒に家づくり をします。「どういう家にしたいか?」ということをお客さまと一緒にイメージして設計していくんです。それから、現場に入って、壊して、つくって……完成後は、一緒に打ち上げをしています。

――どうしてお客さまも一緒に?

加藤さん:家がつくられる工程を考えることや現場はものすごくクリエイティブで楽しいのに、なぜそこに住む人(=お客さま)はいないんだろう? という疑問を持っていました。それに、住む人が「つくり手の顔が見えない」という状態は、信頼関係につながらないし、不健全だと思うんです。

――具体的には、どのような工程になりますか?

加藤さん:例えばプロジェクトが2015年に携わった「青葉台の家」。ご主人は平日仕事があるので、毎週土曜日を作業日に決めて、工事がスタートしました。

加藤さん:みんなで解体したり、下地をつくったり、ペンキを塗ったり。ご主人はこの後、家づくりにはまっちゃって、最後はローテーブルをDIYしていました。

――究極のDIYですね……!

加藤さん:家づくりにおいて分業をやめると自分たちでコントロールできることが増えます。僕たちも設計から完成まで責任を持ってコミットできる。これは、お客さまにとっても良いことだと思っていて。

それに、一緒につくっていくことでお客さまとの信頼関係が育まれやすいから、お互いに意見も言いやすくなる。あと、工事中に傷ができても、そのまま残しておきたいな……みたいに良い思い出になっちゃう。

――予算やスケジュール、技術面で大変なことも多いと思うのですが……?

加藤さん:その辺はお客さんの要望に合わせます。どのくらい工事を一緒にしてもらうかを含めて調整しますね。一緒につくることが理由で工期が長いとか、予算がかかるとかかからないとか、そういうのは全くないです。

家づくりを体感することは、喜びにつながる

「日野の家」は、施主であるご主人が内装のほとんどを手がけ、個性があふれています。

――お客さまからはどんな反響がありましたか?

加藤さん:「青葉台の家」のご主人のように、つくることにはまっちゃうんですよね。 DIYでできることの可能性に気づく。この「日野の家」のお客さまは、「家づくりに対する勇気と覚悟を得ることができました」と仰っていました。

――家具もほとんどが手づくりなのでしょうか?

加藤さん:はい。扉や本棚は、廃材を組み合わせてつくったもの。ここまでできるのは もちろんお客さまの力もありますが、一緒につくったという価値が現れているなと思います。

家具ひとつとっても、購入することが当たり前だったものが、材料を選ぶところからはじまる。自分でつくることって、子どものころに秘密基地をつくったときみたいな、純粋な喜びにつながる行為だと思うんですよね。

完成後も繋がりは残るので、何かあったら僕らに聞けば大丈夫という安心感もあるし。まさに「HandiHouse project」の理想を体現してくれています。

――家づくりで繋がった人同士で長いお付き合いになりますね。

加藤さん:そうなんです。最初に「妄想から打ち上げまで」がコンセプトといいましたが、 これからは「妄想の手前から打上げのその先まで」を掲げていきたい。施工してつくって終わりじゃなくて、もっとその幅を広げたいなと思っています。

――今後の展望となりそうですね。

加藤さん:まさに今、オンラインサロンを利用したプロジェクトのコミュニティを立ち上げているところです。みんなが住まいに対する期待値やリテラシーをあげ、意識がどんどん上がっていく。そうなると家族ができて家を買うとき、全然違う景色が見えると思うんで す。失敗してもいいし、なんならここにいる人に聞けばいいやとハードルが下がって、気持ちが軽くなる。それは僕らだからこそできることかなと思っています。

「休みの日に料理をつくり、ご自宅の家のテラスで過ごすこと」が至福のひとときだと語ってくださった加藤さん。ご自身のプロジェクトで行われていることがまさに体現されていました。楽しみながら暮らす豊かさをあらゆるところに感じる、素敵な空間でした。

お話を聞いた人

●エイミー編集長

鈴木・栄弥(すずき えみ)。小さな頃から建築士に憧れ、建築模型つくりやチラシの間取りを見て生活を想像することが好きな暮らし妄想系女子。現在のホームテック株式会社では、2級建築士として働きながら『ライフスタイルマガジン エントリエ』の編集長を勤めている。

この記事を書いた人

●文 すだ あゆみ

1984年東京都生まれ、横浜市在住のママライター。活字中毒で図書館と本屋が最高の癒しスポット。すき焼きの春菊が苦手。ここ数年、筋トレにはまっている。

●編集 細野 由季恵

entrie fan! ♯10 『愛しいものたち』とエントリエ

リノベーションの他にも
Web magazineやイベント、バスツアーと
さまざまな挑戦をし、ファンを増やしているエントリエ。

どんな人がファンになるの?
エントリエの魅力ってなに?

このコーナーではファン自身が登場し
エントリエのこと、自分の生活のこと、自由に語ってもらいます!

entrie fan!! ♯10 『愛しいものたち』とエントリエ

本日、お話しするエントリエファンは…

●編集者 細野由季恵
LIFE STYLE MAGAZINE entrieを
一緒につくっています。


LIFE STYLE MAGAZINE entrieの記事をつくっていると、さまざまな方との出会いがあります。本日は、『愛しいものたち』のおはなし。

これまで23名の作家さんに登場していただいたこのコーナー。つくり手として、どんな思いで作品と向き合っているのかを伺っていると人となりが垣間見えてきて、とても穏やかな気持ちになります。

取材後もマガジンに対して励みになるような声をかけていただくことも多々。(毎度癒される……)

このメディアでの繋がりは、エントリエのショールームにも広がっています。


『愛しいものたち』に登場した作家さんの作品(エントリエショールームにて)

不定期で行われている「ハンドメイド作品販売会」では、販売やワークショップを行っています。普段はリノベーションのお話をするためのショールームですが、地域の方や「作家さんの作品を買いにきた」という方がいらっしゃることも。

「ハンドメイド作品販売会」の様子

今後の販売会では、販売員として作家さんをショールームにお招きし、お客さまと直接お話できるしかけも考えてみましたよ。(今週28日の販売会では、手づくり布小物を制作しているNancaさんが販売員としてショールームに来てくださることに!)

普段は聞けない作家さんの声を聞きに、ぜひ遊びにいらしてくださいね。

もしかしたら、出会わなかった人たちが繋がっていく、そんなエントリエがとってもおもしろいです。


エントリエファンの一言・・・

マガジンを通して、たくさんの出会いがありますように!

「季節の行事アイテムは自分サイズで選ぼう!」りえさんのインテリアトリップ♯37

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
そんな持論を持ち、エントリエで2度のリノベーションを経験をした、りえさん。
そんなりえさんが、
おうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

○りえさんのリノベーション事例>>>https://entrie.net/family/family3/

*毎週土曜日更新*
○過去のインテリアトリップ一覧>>>
https://entrie.net/category/trip/

♯37 季節の行事アイテムは自分サイズで選ぼう!

今回のインテリアトリップ、少し早いですが
「子どもの日」 のアイテムです。

ウチは息子がいますので
「5月人形」「兜」
が行事のアイテムになりますかねー。

女の子ならお雛様になるのかと。

息子が産まれたときから、
そういった行事に全く興味がなく、
お宮参りもサクっと夫婦で私服ですませましたし、
お食い初めもしませんでした……。

もちろん5月人形もスルーしていたのですが、
先日何気なく見ていた器のネットショップで、
ビビビと出会ってしまい、
我が家にやって来ました!

アロマオイルを収納している木箱に乗るほどのサイズ感です!(笑)

とてもリーズナブルだったのですが、
変なテカテカ具合とかがなく、
色使いもなかなか上手です!

なにより我が家のインテリアに
サラッと馴染んでくれたのが嬉しい!


クリスマスのタペストリーもそうでしたが、
行事が過ぎたら2分で仕舞えます。

これ、大事!

岐阜県多治見市にある、
器と雑貨のお店のネットショップで購入したのですが、
器もかわいくて、一緒に購入しました。

常に新商品が入荷されるので、
こまめにチェックしています^_^

鯉のぼりも、
最近はオシャレなタペストリータイプなどもあり、
そちらも別の作家さんにオーダーしたので、
届いたらまた紹介させていただきますね!^_^

こういった行事アイテムは、
何よりライフスタイルに
無理なく溶け込めるのが大切だと思います 。

我が家はスペースもないし、
このサイズ感と手軽さが無理なく続きそうです。

広いスペースがあり、
出したり片付けたりまで含めて楽しめる方なら、
大きい物を購入しても良いかと思いますし。

無理なくインテリアも行事も楽しめる……。

そんな生活が私の理想です^_^

蔵ショップ
https://kurashop.com/

 

阿部 梨絵 / Rie Abe


ホームページ http://salongreen.net/
家族とエントリエ /リノベーション事例 https://entrie.net/family/family3/

・子宮美容協会ユニバーサル認定「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケアエクササイズ ティーチャートレーニングコース終了ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。
都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。
体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。
プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

プラスチックアクセサリー作家 hundred – 愛しいものたち

愛しのものたち

ひとの手で、丁寧に、ひとつずつつくられていくものたち。工場で大量に製造されたモノにはない独特のオーラやぬくもりが、私たちの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれます。
エントリエでは、こだわりをもった手仕事作家さんに注目。ものづくりや作品への想いをお聴きします。

プラスチックアクセサリー作家 / hundred

イメージを自由自在につくり出せる素材の魅力

4年半ほど前、偶然ネットで見たプラスチックアクセサリー。「子どもの頃遊んだプラ板でアクセサリー!?」と驚愕。「つくりたい」という衝動からその日のうちにプラ板を買いに行ったことは、今でもハッキリ覚えています。

それからは、あっという間にプラスチックを使ったものづくりの虜。プラスチックは、軽くて丈夫、そして劣化しづらいアクセサリーにすごく適した素材だという発見もありました。

はじめは趣味の一環でしたが、手軽で大掛りな材料もいらず、自由自在に形も色も創り出せる素材の魅力にどんどんのめり込みはじめました。そうして、多くの人に手に取っていただきたいと願うようになり、作家として活動開始しました。

「楽しい」が制作のエッセンス


カラフルな作品は、例えば春霞だったり、海だったり、夕焼けだったりと、日々の中での景色や香りをイメージしています。

他にも週末家族と出かける美術館や博物館、キャンプなどでインスピレーションを得ることも多くあります。例えば昆虫や両生類、亀、キノコ…。

一見両極端に見えるカラフルな作品とモノトーンのイラストの作品。でも、どちらも私の「楽しい」で繋がっているんです。そういう気持ちが作品をイキイキさせる1番のエッセンス。そう、制作している時は、いつもワクワクしています。

変わりゆく作風も全て私自身だから

普段の日常、特別ではない毎日に寄り添いたい。身に付けて、ニコリでもニヤリでも笑顔になって頂けたら嬉しいです。

今後も、制作していて楽しい! を貫いてゆきたい。だから、作風が変わることもあるかもしれませんが、その時の、その作品が、その時のhundred自身なのだと思います。

*イベント情報

1.「TOKYO Mountain Festival
■日時 | 2019年3月23日(土)-3月24日(日)  
■場所 | 昭島 モリパークアウトドアビレッジ(昭島市)
2.「手仕事アートマーケット」
■日時 | 2019年4月13日(土 )
■場所 | 八王子富士森公演(八王子)
3.「春の玉響」
■日時 | 2019年4月14日(日)
■場所 | ポッポ町田(町田市)
4.小野路やまいち
■日時 | 2019年4月20日(土) 
■場所 |家具工房KASHO、やまの広場(町田市)
5.アートムーチョ
■日時 | 2019年5月18日(土 ) 
■場所 |家具工房KASHO、やまの広場(町田市)

● プラスチックアクセサリー作家 / hundred

【Instagram】https://www.instagram.com/hundred0716/

Tokyo Birthdays #13 森の萌芽

  Tokyo Birthdays  

リクツで説明するのはむずかしい、
けれど「至福」を感じる場所と時間がある

私たちを芯からぐっと強く、
時に優しく包み込み、引きとめてくれる風景。

東京で日々生まれるエントリエ的な一瞬を
言葉と写真でお届けします。

#13 森の萌芽


最初に東京タワーを見たのが何年前だったか、もう忘れてしまったが、末広がりで真っ赤な巨体がふいに視界に飛び込むと、今でも無性に心踊ってしまう。
巨大なタワーの周辺には、アップダウンのある地形の上に、ビルに混ざって神社や寺をはじめさまざまな宗教施設が点在する。日常から異界がちらちらと顔を見せているような、独特の雰囲気のまちだと思う。

大通りをぶらぶら歩いていると、通り沿いに廃業した美容院があった。以前は入口を囲むようにずらりと植木鉢がならび、ちょっとした花畑状態だったが、今はきれいさっぱり片付けられてしまった。
建物の向かいをふと見ると、歩道の植栽部分に、元の家主が置いたらしき植木鉢から花が咲いていた。きっとかつての家主は、この植栽エリアを自分の庭のように使っていたのだろう。ここで営まれていた暮らしの名残を感じる。

 

大通りから一歩なかに入ると、ピカピカのビルやマンションと、さっきの美容院のように古くからここにありそうな建物とが、同じ視界のなかに混在している。あちこちで建物が壊されては建てられており、ちょっと歩くと工事現場の真っ白な囲いに出くわす。工事現場の囲いの下では、アスファルトの隙間からいろんな種類の植物が顔を覗かせていた。
その向かい側には古い民家があり、軒先に置かれた植木鉢から植物の根っこが地中に根ざし、大きく成長していた。

火山の噴火などで生物がまったくいない裸地の状態から森が形成されるまでのプロセスを、植生遷移という。
植物にとって、人工物に覆われたまちの環境は、岩場のような環境という話を聞いたことがある。アスファルトの隙間から顔を出す植物は、パイオニア植物と呼ばれる、遷移のはじめに見られるような植物が多いそうだ。
環境や条件さえバッチリ合えば、わずかな隙間に生えた植物から、巨大な森ができる可能性だって秘めている。

植木鉢からはみ出し地中に根差す根っこを見ると、そんな森の兆しを感じ、無性に興奮してしまう。
まあ、はたからみたら、しゃがみこんで根っこをまじまじと見る私は、不審者以外の何者でもないことだろう。

ビル群の中にたたずむ寺社仏閣や古い民家。建物の新陳代謝に呼応するようにまちの隙間から生え、根差す植物。
何気ないまちの風景のなかには、いろんな時間軸を背負ったものがぐちゃぐちゃと混在している。まちに現れたものから、ふとそれを感じると、良く見知ったような場所が、また違って見えてくる。

 

Ιスポットデータ
東京都港区虎ノ門界隈

■プロフィール■
文、写真 / 村田あやこ
福岡出身。路上で威勢よく生きる植物に魅せられ「路上園芸学会」名義にて、その魅力を発信。

https://botaworks.tumblr.com/profile

entrie gallery 落ちもんアート ♯11 パソコン逆エビ固め

エントリエギャラリーへようこそ!
路上の落とし物を「落ちもん」と名づけ、
ポケモン感覚で撮影し続ける藤田さんの『OCHIMON ART』。

“今日もだれかがどこかで落としてしまった
「落ちもん」。
図らずとも生まれてしまった瞬間を切り取ることで見えてくる、
さまざまな妄想ストーリーをお届け。
「落ちもん」を探せば、きっと、
あなたもまちの見方が変わる・・・!(はず)”

♯11 パソコン逆エビ固め

 

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パソコン 逆エビ固め💻 #落ちもん #エビ固め #プロレス技 #pc

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“これは、持ち主がパソコンに対する憎悪が如実に出ている落ちもんです。
一体、この人とパソコンとの間に何があったのか(笑)。
たまったストレスとハプニングが重なった時、人は狂気的な行動に走ってしまったりする…。
人と物との関係が亀裂の末に最悪の結果にいたってしまった一件です。”

 

この記事を書いた人

落ちもん写真収集家
藤田泰実

茨城県出身、埼玉県育ち。多摩美術大学造形表現学部デザイン学科卒業。普段はフリーのグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活動しながら、「落ちもん写真収集家」として落ちもんから見えてくる人間の余韻や、その背景を感じ取り ながら人間劇場を妄想。その特異な視点が注目され、テレビやラジオにも出演。また、路上園芸観賞家・村田あやこさんとのユニット「サボテンズ」としても活動の幅を広げている。

|instagram @fujitayoshimi
|twitter @f_yoshimix

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「フラワーべースで楽しむ生花ライフ」りえさんのインテリアトリップ♯36

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
そんな持論を持ち、エントリエで2度のリノベーションを経験をした、りえさん。
そんなりえさんが、
おうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

○りえさんのリノベーション事例>>>https://entrie.net/family/family3/

*毎週土曜日更新*
○過去のインテリアトリップ一覧>>>
https://entrie.net/category/trip/

♯36 フラワーべースで楽しむ生花ライフ

今回のインテリアトリップ、テーマの主役は「生花」です。

ドライフラワー愛好家の私にとって、生花ってハードルが高く、
かつてサボテンさえ枯らしてしまったトラウマから(笑)

「花は生である必要がない!」と長いこと思ってきました。

それでも、歳のせいか(笑)
春先になるとキレイな色の花が
たくさん花屋さんの店先に出回り、ウズウズして……。

今年はチャレンジしてみることにしました!

我が家の生花コーナー……どん!!

ミモザが旬で、どうしても飾りたく……。

いちばん手前のガラスのフラワーべースにはあえて花を入れてません。

その方がバランスがいいかと……。

まず、こちらのウルフのフラワーべース。

maltoさんのネットショップで購入。

他にも何種類かあり、迷いましたが、
花とのギャップがかわいいと思うので、
より怖そうな(笑)物をセレクト。

本当に小さいサイズなので、
一輪挿しみたいに使ってもかわいいと思います。

続いて……

ガラスのフラワーべース。
こちらは、フランフランさんで購入しました。

よーく見ると、イエローのドットが。
蓋が付いてるのもツボ!

こちらも他にレッド、ブルーがありましたが、
インテリアとのバランスでイエローにしました。

置いてあるだけでかわいいので、今は花を入れずに使ってます。

そしてこちら。なんとお値段¥700!

ビーカンパニーさんで購入。素材と色が上下で違い、かなりお値段以上です!

他にない微妙な色合いが、どんな花とも相性が良いです。

ミモザを入れてるモロッコ陶器は、以前にも紹介したイブーさんで購入。

コップとしてでなく、私はフラワーべースとして使用。

柄物ですが、モノトーンなので、
主張し過ぎず、かつ地味になり過ぎません。

生花は毎日水を変えるのがネックだったのですが(笑)
今はこの水を変える時間が、忙しい毎日のリセット時間になっています。

ほんの少しの手間と時間。
これくらいの余裕がない生活を私はずっと送っていたのだなぁ……。

小さいフラワーべースに一輪だけ。

それだけでも、心が落ち着くし、生花のパワーはすごいです。

私みたいに枯らしてしまうのがトラウマ!
という方も、生花生活、一輪から始めてみるのはいかがでしょうか?

可愛いフラワーべースを見つけて、それを生かすために花を飾る……
という逆転の発想もアリです!

夏になるまで生花ライフ、楽しみたいと思います!

 

阿部 梨絵 / Rie Abe


ホームページ http://salongreen.net/
家族とエントリエ /リノベーション事例 https://entrie.net/family/family3/

・子宮美容協会ユニバーサル認定「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケアエクササイズ ティーチャートレーニングコース終了ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。
都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。
体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。
プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

「デザインの力でminneらしい場づくりを」GMOペパボデザイナー 小林舞さん | エイミーズトーク #20

エイミーことエントリエ編集長の鈴木栄弥(すずき・えみ)が気になる人を訪ねて、自分らしい暮らし方や生き方のヒントをいただいてしまおうというこのシリーズ。第20回目のゲストはGMOペパボのデザイナー・小林舞(こばやし・まい)さんです!

デザインで“関わり方“を考え抜き
作家が成長する場をサポート

小林舞(こばやし・まい)さん。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。広告制作会社を経て、2017年に様々な個人向けインターネットサービスを提供するGMOペパボに入社。国内最大級のハンドメイドマーケット「minne byGMOペパボ」のグラフィックデザイナーとして、ロゴやWeb用のバナー、イベントで配布するチラシなど、グラフィック全般のデザイン制作を行う。個人ではSNSでイラストや写真作品も発表。

デザインで大切なのは
ユーザーに伝わるかどうか

エントリエに登場する作家さんたちも利用する、ハンドメイドマーケットのプラットフォーム「minne」。2018年12月に開催されたイベント「DesignScramble」では、minneの運営会社GMOペパボも参加。イベントを通して、ハンドメイド作家たちとの連携を大切にしていることがわかりました。さらに「アワードロゴのデザインプロセス」という展示では、多くの人がデザインの仕事を理解しやすいよう、途中段階も細やかに見せてくれました。今回は、アワードロゴのデザインを担当した小林さんにデザインへの取り組み方を伺いました。

――このハンドメイドアワードのロゴを小林さんが担当されたんですよね。以前、完成に至るまでの制作プロセスを展示で見たとき、とても丁寧にデザインされていて、作家さんをサポートしたい気持ちやみんなでベースアップをしようとする意識を感じました。

小林さん:私たちが大切にしているのは、「伝えたいことがちゃんとユーザーに伝わるかどうか」。そこがブレないように気をつけながらデザインをしていきました。

――小林さんは以前からこのような制作スタイルだったのですか?

小林さん:前は広告制作会社にいて、その頃から制作過程は残すようにしていました。でも、丁寧にデザインを振り返ったのはGMOペパボに入社してからのことです。「学ぶ時間もゆくゆくは資産になるものだ」と考え、育成してくれる環境だからこそ、今回のロゴ制作もじっくり取り組めたのだと思います。

――今回アワードのロゴが変わることになった経緯は?

小林さん:元々のアワードロゴは王冠をモチーフにしていたのですが、minneがアワードでやりたいことは、作家さんを発掘したり支援したりすること。つまり、一番を決めるというスタンスではないんです。そこから「王冠ではないモチーフがいいのでは?」というディスカッションがあり、メインのモチーフを「宝石」と「手」にすることにしたんです。

余計なものを削ぎ落とし、
雑味のない表現に

――どのように制作が進みましたか?

小林さん:まず関係者全員が納得できるものをつくるために、参考となる画像を集めて、イメージのすり合わせをしました。ディレクターやデザイナーとして関わる制作チームも初期段階からプロジェクトに入ってもらい、コンセプトを詰めて。みんなで手を動かしながら、相談も重ねて、つくり上げていきました。

ロゴデザインがfixするまでには、数多くの案出しが行われました

――モチーフの意味は?

小林さん:「手」は、作家さんの手や購入者の手、私たちスタッフの手を表していて、「宝石」はこれから発掘される作品や作家さんのことを表しています。最初はモチーフの形をそのまま描いていましたが、先輩デザイナーの助言をきっかけに、強度のあるロゴをつくるためには、全て描き切る必要はないことに気づき、抽象化して今の形にしていきました。

――具象と抽象のバランスを取るのは大変ですか?

小林さん:大変でした(笑)。手を描くのが苦手で。性別に偏らないようにしながら、手の柔らかさをどの程度出せばいいのかと、試行錯誤しました。

「手」の角度や位置を微調整し、完成までに試行錯誤を重ねた小林さん

――こちらですね! 繊細な調整がこんなにも行われているんですね。一つのアイデアをいろんな角度から検討するのは苦しそうです。

小林さん:苦しいですけど、良い過程があることで私自身も満足できるので、手を入れた形跡は全て残すようにしています。そして残していったものを比較して、どのように見え方が変わるかを比べていきます。

――展示でもそのプロセスを見ることができましたね。

小林さん:通り過ぎたところにいいものが残っていたり、一周回って元に戻ったりすることもありました。意外と副産物が財産になることが多いなと思って。プロセスを残しておくことで、他の人のデザインの参考になるというメリットがあることも、GMOペパボで働いていて気づきました。

――デザインの良し悪しを決める基準はあるのですか?

小林さん:そこは難しいところなので、よく他のデザイナーに見てもらって客観的な意見をもらうようにしています。そのときに、なんとなくではなく、なぜ選んだか理由を言語化してもらうことで判断の参考にしています。

個人的には感覚的な部分も大きいです。デザインを詰めていく作業は、隙間や曲線など気になるところに手を入れていって、余計なものをひたすら取り除いていくようなもの。最終的に制作物に「雑味がなくなったな」と思えたら「ある程度できたもの」と判断します。

――制作期間は?

小林さん:昨年の7月頭からスタートして20日間くらいでしょうか。

――意外と早いですね!

小林さん:エントリーが昨年の8月1日からだったのでギリギリでした(笑)。それでも、「原石の発掘」であることやアワードが成長してほしいという思いを込めてデザインができたと思います。

デザインシステムで
よりminneらしい場づくりを

――最近こだわって取り組んでいることはありますか?

小林さん:「デザインシステム」づくりです。デザインをする上で大切なのは、私たちデザイナーの個性ではなく「minneらしさ」。デザインの力で場を盛り上げながら、作家さんの作品に注目してもらえる状態をつくるため、色数や要素を入れる判断基準などを言語化して、ルール決めをしています。

――グラフィックデザインとは違った難しさがありそうですね。これからのminneが目指していることはなんですか?

小林さん:現在、minneの作家さんは老若男女問わず、様々な方がハンドメイド作品をつくっています。多様性がある場として、より作家さんの作品を引き立たせる立場になれることを目指しています。数年前にはリブランディングもして、ロゴデザインも立ち上げ当初からだいぶ変わりました。

――比べてみるとかなり違いますね! 以前は手芸や女性的なイメージが強かったのですね。

小林さん:リブランディング後、それまで大半を占めていたアクセサリー以外のカテゴリーの展示・販売も増えました。ちなみにminneでは現在188カテゴリーの作品が販売されています。また近年では作家さんのブランド力が高まってきているので、minneという場の色はなるべく消して、作家さんの色を見せていきたいですね。

――minneはオンライン上の場だけではなく、オフラインでの場も設けていますね。

小林さん:毎年大規模販売イベント「minneのハンドメイドマーケット」も開催しています。作家さんを支援することを考えると、作家さんの活動を広げるためにはオフラインでのイベントも大切だと考えています。皆さんもぜひご来場いただきたいです!

 

小林さんにとっての至福のひとときは、バルドルとミーとメイという3匹の猫たちと戯れている時。そして、イラストや写真など個人制作をしているときだといいます。仕事に打ち込みながらも、自分らしさの表現も大切にする。そんなバランス感覚があるように感じました。

◾️小林さんの作品はこちら!
イラスト:https://www.instagram.com/sziaoreo_artworks/
写真:https://www.instagram.com/sziaoreo/

【2019.3.30-31「minneのハンドメイドマーケット」のお知らせ】

大規模販売イベント「minneのハンドメイドマーケット」が今年も開催されます。

今回は2019年3月30日・31日の月末最後の土日2日間で、さいたまスーパーアリーナで開催します。普段はminneのサイト上でしか販売していない作品も直接見て、触って、お買い物ができます。その他、ご来場者いただく皆さまに楽しんでいただけるようなイベントも多数ご用意しております。入場チケットはセブンチケットをはじめとした各プレイガイドで好評発売中です。

チケット情報を含め、詳細は特設サイトをご覧ください。

お話を聞いた人

●エイミー編集長

鈴木・栄弥(すずき えみ)。小さな頃から建築士に憧れ、建築模型つくりやチラシの間取りを見て生活を想像することが好きな暮らし妄想系女子。現在のホームテック株式会社では、2級建築士として働きながら『ライフスタイルマガジン エントリエ』の編集長を勤めている。

この記事を書いた人

宇治田エリ

東京都在住のフリーライター&エディター。趣味はキックボクシングと旅行。ここ数年の夢は、海外でキャンプすることと多拠点生活。毎朝ヨーグルトに蜜柑はちみつをかけて食べることが幸せ。 

●編集 細野 由季恵

entrie fan! ♯9 おいしく食べてダイエット!

リノベーションの他にも
ウェブマガジンやイベント、バスツアーと
さまざまな挑戦をし、ファンを増やしているエントリエ。

どんな人がファンになるの?
エントリエの魅力ってなに?

このコーナーではファン自身が登場し
エントリエのこと、自分の生活のこと、自由に語ってもらいます!

entrie fan!! ♯9
おいしく食べてダイエット!

本日、お話しするエントリエファンは…

Maru合同会社代表 / 食べ痩せ食事トレーナー
田京よしか


はじめまして、田京よしかです。

現在は食べ痩せ食事トレーナーとして、たくさんの人に「おいしく食べて、人生を変える」お手伝いをしています。

ダイエットというと、低カロリーで味気のない食事をイメージする人もいますが、食べ痩せダイエットは「おいしく食べて痩せる」こと。

しっかり栄養をとってもらうので痩せるのは当然のこと、重くてだるい身体が元気になるレシピや知識をお伝えしています!

トレーナーとして活動していると・・・

・3年悩んでいた喘息が消えた!
・12年履き続けた着圧タイツが脱げるようになった!
・食べ痩せダイエットプログラムで家族みんなが仲良くなった!

など、その方の「人生が変わっていく様子」を目にすることがたくさんあります。

そんなお声をいただくと、嬉しい気持ちでいっぱいになります。

エントリエの“Re→Be「家族のこうありたい」を応援する。私は「人生のこうありたい」を応援する。”というコンセプト。

食事を通して、ありたい姿を実現させるという点が同じであることに、とても共感しています。

そんな私の「至福のとき」は、子どもたちのとびっきりの笑顔を見ること!

家族が笑っていること以上の幸せはないですよね。

だから、食べ痩せトレーナーとして産後ママで体調がすぐれない方を担当することがありますが、「笑って過ごせるように」心と食事のサポートアドバイスをしています。

人生を楽しく、笑って過ごす。エントリエとやっているは違うけれど、根本は同じではないかな? なんて思っています♩

エントリエファンの一言・・・

食事を通して「人生のこうありたい」を応援します!


【食べて痩せるダイエットレシピ配信中!】

*LINE@
ダイエットで悩むのが何を食べたらいいのか?ダイエット中の食べて痩せられる美味しいレシピを、無料で配信中!
https://line.me/R/ti/p/%40vrv3541fQRはこちら。


*食べ痩せダイエットホームページ
http://maru-make-smile.bambina.jp/

*食べ痩せダイエットInstagram
https://www.instagram.com/yoshika.j/

entrie gallery 落ちもんアート ♯10 軍手開花

エントリエギャラリーへようこそ!
路上の落とし物を「落ちもん」と名づけ、
ポケモン感覚で撮影し続ける藤田さんの『OCHIMON ART』。

“今日もだれかがどこかで落としてしまった
「落ちもん」。
図らずとも生まれてしまった瞬間を切り取ることで見えてくる、
さまざまな妄想ストーリーをお届け。
「落ちもん」を探せば、きっと、
あなたもまちの見方が変わる・・・!(はず)”

♯10 軍手開花

 

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軍手開花 #落ちもん #軍手 #開花

pick ups on the street 落ちもんさん(@fujitayoshimi)がシェアした投稿 –


“軍手や手袋などは、
よく平らに落ちていることがあるのですが、
この軍手の落ち方は、
花びらのように広がり
周りの草の生え方と大変マッチしています。
草と軍手の白さのコントラストもバッチリです。”

 

この記事を書いた人

落ちもん写真収集家
藤田泰実

茨城県出身、埼玉県育ち。多摩美術大学造形表現学部デザイン学科卒業。普段はフリーのグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活動しながら、「落ちもん写真収集家」として落ちもんから見えてくる人間の余韻や、その背景を感じ取り ながら人間劇場を妄想。その特異な視点が注目され、テレビやラジオにも出演。また、路上園芸観賞家・村田あやこさんとのユニット「サボテンズ」としても活動の幅を広げている。

|instagram @fujitayoshimi
|twitter @f_yoshimix

「おもてなしの名バイプレイヤー」りえさんのインテリアトリップ♯35

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
そんな持論を持ち、エントリエで2度のリノベーションを経験をした、りえさん。
そんなりえさんが、
おうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

○りえさんのリノベーション事例>>>https://entrie.net/family/family3/

*毎週土曜日更新*
○過去のインテリアトリップ一覧>>>
https://entrie.net/category/trip/

♯35 おもてなしの名バイプレイヤー

今回のインテリアトリップ……。

タイトルからして、 一体何なのか!?

疑問に思った方も多いかと思いますが、
わりと地味です(笑)

まずはアイテムから紹介しますね。

タイル……?

半分正解です!

こちら、
タイルのコースターです!

といっても、
タイルとして販売されている物を、
私がコースターとして
使っているだけなのですが。

かわいくて、かわいくてコースター必要なさそうなときまで
出してしまいます(笑)

こちら全て代官山にある
「decor tokyo」で購入しました。

オリジナルだそう。

まだ販売されていると思います。^_^

もちろん壁や床に使っても
かわいいと思います。

続いて……

え、ガーランド!?

いえいえこちらもコースターです!

随分前にnico andさんで購入しました。

女性誌のライターをしている
センスの良い友人が、
購入しているのに一目惚れして、
あとを追って購入(笑)

1枚ずつメッセージも書いてあり、
そこもまたツボです。

そして……最後は

え、お店で普通に売ってるやつ?

と思った皆さん。

まだまだスタバマニアへの道は遠いですよ。
(誰も目指していないかもですが)

このコースター、旧ロゴなのです!

今の新しいロゴに切り替わる寸前、
マグと共に大人買いしました。

このロゴのが
かわいかったのに……(涙)

実は……
かなり昔スターバックスで、
3店舗働いた経験があり、
スタバを見ると母校のような
懐かしい気持ちになります。

このコースターや、マグを出す度に、
胸の奥がくすぐったいような気持ちになります。

もうレシピを覚えられる自信が
全くないのですが(笑)

65歳くらいになって
高齢者採用とかあれば
また働きたいな……。

私にとって、コースターは、
なくてもいいけれど、
やっぱりあると何か違う……。

そんな存在なのです。

今回のアイテムは、
過去に買った商品ですので、
紹介は割愛させて頂きます。

 

阿部 梨絵 / Rie Abe


ホームページ http://salongreen.net/
家族とエントリエ /リノベーション事例 https://entrie.net/family/family3/

・子宮美容協会ユニバーサル認定「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケアエクササイズ ティーチャートレーニングコース終了ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。
都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。
体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。
プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

Tokyo Birthdays #12 アメリカンラプソディ

  Tokyo Birthdays  

リクツで説明するのはむずかしい、
けれど「至福」を感じる場所と時間がある

私たちを芯からぐっと強く、
時に優しく包み込み、引きとめてくれる風景。

東京で日々生まれるエントリエ的な一瞬を
言葉と写真でお届けします。

#12 アメリカンラプソディ 

 

空港に行くことになると、いつも思い出す出来事がある。
それは、自分がアメリカへ留学へ行く日の駅でのことだ。

20歳になったばかりの夏の日、ウキウキと空港へ向かう自分と、いつも通り仕事に向かう母親と同じタイミングだったので駅まで一緒に行くことにした。別の電車になるから、軽く「じゃーね」というと、駅のホームで母親が号泣しはじめた。

20歳の男にとっては、とても恥ずかしくて逃げるように「なんで泣いてんだよ」と言い放ちその場を去ってしまった。

自分には、見送りに来てくれる彼女に会いに行き、しばらく会えなくなる事になるほうがよっぽど一大事だった。

留学生活はとてもエンジョイしていたので、家族の心配なんぞ気になることもなく、たまに電話したとしても、

「お金足りなくて、振り込んでくれる?」が常で、親は息子に不憫な思いはさせまいと翌日にはいつも補充してくれていた。

アメリカで骨折した時も、何も助けてあげられない事が悔しいと手紙をくれたり、励ましの言葉をかけてくれた。

その手紙にも、とくに返事はしなかったと思う。なぜか、姉がくれた手紙の中に父親から「帰りに使え」と特急列車のグリーン席券が入っていた。

当時は心配されることがうっとうしく感じていたけど、父親のグリーン席券から、なぜか愛されているんだと思えるようになった。

強がってはいたけど、どこかで無理をして疲れていたのかもしれない。

帰国の日が迫ると母親のご飯が無性に食べたくて仕方なかった。

帰ってきた自分を家族はあたたかく迎えてくれて、リクエストした料理は全部作ってくれていた。

自分が親になって、はじめて気が付くことが多い。

当たり前なのかもしれないけど、あの時の母親の涙は、今は自分が子供に流す立場になった。帰りたいと感じてくれる場所を用意する番だ。

空港は羽田にしろ成田にしろ、当時の勇ましい自分の思い出と、お母さんごめんなさいそしてありがとうの感情が入り混じる場所だ。

 

Ιスポットデータ
羽田空港

■プロフィール■
文、写真 / Kosaku Nango
1979年生まれ、東京出身。現在、会社員として働くかたわらで、写真家としても活動中。

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