《雲梯にハンモック!? それぞれの居場所がある、遊び心のある家 | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY ♯19

10年前、ご両親宅の2階を一部改修し2世帯をはじめたKさまご家族。住み続けるなかで、徐々に気になりはじめた動線や老朽化。また家族も増え、今では元気いっぱいの4姉弟で家の中はいつもにぎやか! 今回そんなKさまご夫婦が、とあるきっかけからリノベーションを決意しました。家族がみんなストレスなく、たくさんの笑顔で過ごせる、遊び心に溢れたお家ができました。

物件について

所在地東京都府中市
建物種別戸建 鉄骨造戸建て 2階部分フル改装工事(築35年)
費用約1,560万円(解体費・各種工事費用・デザイン費用全て含む)
リノベ面積 約90㎡(2階のみ)
時期2020年
備考二世帯形式:部分共有型(玄関/浴室共有)、上下分離

暮らす家族

2階部分:ご主人・奥さま・長女(12)・次女(10)・三女(6)・長男(2) *依頼をくださった頃の年齢

話し手

ご主人・奥さま

担当スタッフ

鈴木 栄弥

はじめに、リノベーションのきっかけを教えてください。

奥さま:それが、壁に穴があいて(笑)。

壁に穴……(笑)?

奥さま:身体を動かすことが好きな次女が側転の練習をしていた時に転倒して。怪我はなかったけど、壁に大きな穴があいたんです(笑)。なので、その修繕を考えたのがきっかけですね。でも、最初はリノベーションという言葉も知らず、(結果的に)間取りからこんなに変えることができるとは思ってもいませんでした。

before

after

そうだったのですね。エントリエとの出会いは?

ご主人:ママがネットサーフィンをしていて見つけたんだよね。聖蹟桜ヶ丘のモデルルームがあると知って、すぐに行ける距離だなって。さっそく行っても良いかと電話をすると「今からだと厳しいかもしれませんが、確認するのですぐに折り返します」といわれたんだけど、とりあえず行こう! って、電話を待つ間に妻とふたりで向かっちゃいました(笑)。

奥さま:そうそう、それでも快く受け入れてくれて。モデルルームを見せてもらったら、ふたりともテンションあがっちゃって!

工事前

工事中

では、すぐにエントリエに決めたのでしょうか?

奥さま:実は、担当の鈴木 栄弥 (すずき・えみ)さん(以下、エイミー)にプランを考えてもらっている間に3社ほど比較・検討したんです。最終的に決め手となったのは、契約の発生するタイミングがありました。他社はプラン提示から費用がかかるところもありましたが、エントリエはプラン提示後に契約という流れだったので安心で。

ご主人:あと、どんな家にするというのも重要だけど、“誰とやるか”というのはリノベーションをするうえで重要だなと思いました。長いお付き合いになるから「この人だったら乗り越えていける」、「一緒にできる」という感覚がすごく大事だなって思いましたね。

奥さま:エイミーは、こちらの希望に対して頭ごなしに「できない」ということはなく「考えてみます」、「できます」っていってくれました。キッチンやクロスのメーカーもすごくたくさん廻ったけど、どの商品を選ぶかではなくて、担当してくれた方の人柄で決めたよね。

before

after

担当者には、どのようなご希望を伝えましたか?

奥さま:家族が多いので家事動線と収納かな。特に洗濯は一時期、畳むのも一苦労だし、一日一回じゃ済まないこともあってすごくストレスだったんです。あとは、子どもたちそれぞれの居場所。長女と次女ぐらいの年齢になると、自分の部屋も欲しくなるからね。

ご主人:そう。前は、リビングと3部屋(3LDK)しかなかったので、家具で仕切ったスペースを長女の部屋にしてたんです。あと、換気もなんとかしたかった。夏は暑く、冬は寒い家だったんです。全ての部屋に、室内窓を付けてもらったおかげで、今は、風が通って気持ちいい。リビングのエアコンを1台付けておくだけで全然違う。

奥さま:この家で初めての梅雨を迎えたけれど最高ですね。洗濯機の横に乾燥機を置き、周辺の棚は造作で作ってもらって。室内干しの場所からお洋服の収納場所までの動線もしっかりと考えてもらえたのでとっても楽になりました。

before

他にはどのような提案がありましたか?

奥さま:エイミーは「それぞれの居場所がある、遊び心のある家」というコンセプトで、プランを提案してくれたんです。そうしてくれたことで逆に私たちも考えやすかったよね。

ご主人:最初は頭でっかちになってPinterest(ピンタレスト)などで、事例を探していたんです。けれど、エイミーが提案してくれたおかげで僕たち家族らしくなったよね。

ご提案時の資料

雲梯やハンモック、あとはなんといっても「隠し扉」が印象的です。

奥さま:雲梯は次女の希望でしたね。他社には難色を示されましたが、エイミーは「できます」っていってくれた。隠し扉も「あったら面白いんじゃない?」と、夫婦でふざけてたら「こういう風にできますよ」なんていうから、「えっ、できるの!?」 みたいな(笑)。

エイミーは、ヒアリングで私たち家族の雰囲気や希望を汲み取って、それぞれに合う形の居場所や細部のアイデアも提案してくれたと思います。

キッチン奥にあるお部屋は、奥さまのお部屋ですね。収納がたくさん!

奥さま:これもエイミーが「ママの部屋もどうですか?」といってくれたので「じゃあお願いします」って(笑)。ここでひとりでパソコンをしたり、ミシンをしたり、好きなアロマを並べたり、数秘学の本に、占いに……。大好きなものに囲まれて、最高です!

ご主人:小上がりの下も大容量の収納になっていますが、衣装ケースがそのまま入るからすごいですよ。ママのフラメンコの衣装がたくさんあるんです。

奥さま:遊んでばっかりです(笑)。

住んでみて、いかがですか?

ご主人:隠し扉の先の秘密基地は僕の部屋ですが、結局あまりいかなくて……リビングの居心地が良いから(笑)。お客さんが泊まりに来た時に使ってもらう場所にしようかな、なんて。あとは、すごく満足しているけど、装飾やDIYが好きなのでまだまだ完成形じゃないっていうところも楽しいなって思っています。

奥さま:引越しは2020年4月末ぐらいだったかな? コロナ禍で休校中の大変な時期だったけれど、すごく最高でした。雲梯もハンモックもあるし(笑)。

お子さまたちも、本当に嬉しそうですね。

奥さま:お家が最高すぎて、長女は学校に行かなくなりかけちゃいました(笑)。 先生に「家に居たって面白くないでしょう」っていわれたんですが、「家、最高」って!

おわりに -施工後の思い出

「完工後に、トイレの便器を隠すDIYを一緒にしたことも楽しい思い出です」(担当 鈴木)

「“大人かわいい!?” トレーで遊ぶ、子どもの食卓」りえさんのインテリアトリップ #84

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』という持論を持つ、りえさんがおうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

りえさんのリノベーション事例はこちらリノベーション事例

#84 “大人かわいい!?” トレーで遊ぶ、子どもの食卓

今回のインテリアトリップは、新しく購入した「子どもの食卓回りのアイテム」!

現在は6歳の息子がもう少し小さい頃、食事の際に食べこぼしやコップを倒したりで大惨事が続いたので(笑)、お皿類を乗せるトレーを購入しました。それがこちら……!!

▷元々使っていたゼブラ柄はサイズが小さいので、今年誕生した娘に、息子用に少し大きめのサイズをGET!!

大好きなアッシュぺーデコ さん(青山店)で一目惚れして購入。
なんとも言えない、キモかわいいデザインを子ども用にしています。(ギャップ萌え……?笑)

こちらイギリスの老舗ライフスタイルブランド、アヴェニダホームと、PATCH NYC というデザイナーユニットとのコラボ商品で、メラミン製なのもまた嬉しいです。ガビガビになった米つぶもささっと洗えますよ!(笑)


▷食中植物みたいなイラスト

▷アニマル柄でも、子どもっぽすぎないところが好きです

子どもの食卓回りにも、自分の好きやインテリアに対する想いを目一杯詰め込みたい! そんな気持ちを満足させてくれるアイテム。是非みなさまもトレーで遊び心をいれてみてはいかがでしょう?

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▪︎阿部 梨絵 / Rie ABE

ホームページ http://salongreen.net/

家族とエントリエ /リノベーション事例 https://entrie.net/family/family3/

・子宮美容協会ユニバーサル認定
 「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケア
 エクササイズ ティーチャートレーニングコース終了

ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

 

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「テーブルがキャンバス!絵になるランチョンマット」りえさんのインテリアトリップ #83

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#83 テーブルがキャンバス! 絵になるランチョンマット

今回のインテリアトリップは、「ランチョンマット」のご紹介です。オンラインショップの楽天を見ていたとき、思わず目に留まってしまったアイテムです。おまけにかなりのお手頃価格だったのでポチッとしてしまいました!

どうですか? 引きで撮るとまるでアートですよね?

イラストレーターの松尾 ミユキさんが好きで、以前にもこちらのインテリアトリップでお皿を紹介させて頂いたことがあるのですが……こちらも松尾さんの作品!

“大人可愛い”テイストが、やっぱりタイプなのです。

シンプルなランチョンマットも素敵ですが、このランチョンマットを引き立たせる為に、シンプルなお皿を並べるのもまた可愛い。ランチョンマットが主役!な食卓も少ないかと思いますが、ここはあえて、テーブルをキャンバスに、ランチョンマットをアート、、のイメージでコーディネートしてみたいなぁと思います。

インテリアはなかなか総柄な物はチャレンジするのに勇気が必要ですが、ランチョンマットなら大胆になれますよね(笑)。

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「用途は多様がうれしい! 家でも外でも使える収納」りえさんのインテリアトリップ #82

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#82 用途は多様がうれしい! 家でも外でも使える収納

今回のインテリアトリップ、今回も増え続ける子供のグッズに対応した収納アイテムです。なかなか珍しい素材の物を購入したので、ご紹介します!

「え、またカゴ⁉️」といわないで下さい(笑)。

こちらインドのマニプールで作られたバックで、強度の高いビニールテープで編まれています。外でも使えるし、カゴバックは雨や水に弱いイメージがありますが、へっちゃらです。

子どもにガシガシ扱われても安心です。

五本木にあるmigolaboさんで購入しました。

migolaboさんは陶器、ガラス、木工など作家もののうつわ、国内外のかごやバッグ、その他生活雑貨をセレクトしている素敵なお店で、チョコチョコオンラインショップなどをチェックしています。

他のカゴバックにはない色使いと佇まいが印象的で、ざっと床に置くだけでかわいい!

子どものグッズってカラフルなプラスチックなどが多いので、チラ見えしても違和感なく馴染むし、“ちょっとそこまで”のお買い物でもかわいくて、使い方のバリエーションも豊富。

飽きたときに、他の使い道があるって大切ですよね。


ちなみに我が家は娘の鼻水吸い取り機を収納しています(笑)。リアルな日常。

かなり場所取るし、なかなか収納場所に困る上、すぐ使える場所に無いと困るので、このバッグが最適。

夏場はプールなどにも持って行けますー!

子どもグッズの収納の記事が続いてしまいましたが、すぐ取れる場所に置くのは可愛いカゴがなかなか便利。

使わなくなったら野菜なども入れたいな……なんて考えています。今は娘の鼻水吸い取り機入れですが(笑)。

■今回の旅で紹介した商品を買ったお店
▷migolabo
https://instagram.com/migolabo

 

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「ゆのまる」あにまるしぇ#11

エントリエのブランドマネージャー、ゆーさんこと澤雄太。本人いわく「プロスポーツ選手のようなストイックな生き方が好き」とのことですが、一方で、動物好きの一面も持っています。自身もロップのミニウサギ、ムギ君との生活を楽しんでいます。このブログでは、ムギとの日常やペットと上手に暮らしているお客さまのことを、住まいの工夫と併せて紹介します。ペットと暮らしている方、ペットと暮らしてみたい方、必見ですよ。

 

#11 ゆのまる

キンクマハムスター/男の子

ここはどこだろう?

またか、久しぶりかな

この家はたまに不思議なことが起こる

家で寝て起きると突然知らない世界にいる時がある

共通しているのは大きな家族がいて、元気な声が聞こえる事

今日は木の地面だな
サラサラしていて気持ちい

この前の草のじゅうたんみたいなやつも悪くなかった

あっちに行ってみようか
それともこっちにするか

きっと僕の家は魔法の家なんだ

だって僕を色んな所に連れてってくれる

毎日は疲れるけどたまにならいいかな

こんな日々をのんびり楽しむ

先日リノベーションのお手伝いをさせて頂いたK様宅のゆのまる君。元気いっぱい笑い声の絶えない仲良し家族の一員として生活しています。時折移動型住宅を満喫しているみたいです。マイペースに日々を楽しんでいるんじゃないかなと思いながら書かせて頂きました。
ゆーさん

 

●過去のあにまるしぇ一覧
https://entrie.net/category/animal/

リノベーションやペットで解決したいお家の問題、なんでもご相談ください。
リノベーション目線での物件探しのコツや検討するために知っておきたいこと等、直接リノベーションに関係なさそうな事でも大丈夫です。
ご家族(ペット)の披露・自慢だけでも大歓迎です。あにまるしぇで紹介したいご家族(ペット)も募集中です!

▪︎澤 雄太  / yuta sawa /ゆーさん
設計営業、ブランドマネージャー

▼Instagram
https://www.instagram.com/you_sun_entrie/ 
▼リノベーション事例
https://entrie.net/category/renovation/family/

2級建築士、福祉住環境コーディネーター2級、ファイナンシャルプランナー3級

趣味:バスケットボール、読書、キックボクシング(休憩中)、ランニング(挑戦中)
好きなもの:動物・ウサギ・犬、食事、キックボクシング、高校野球、バスケットボール、NBA、漫画、お笑い番組
好きな場所:京都とかにありそうな日本住宅の縁側、押入れ位の空間、海、山、動物園、水族館
好きな時間:ムギ(うさぎ)と遊んでいる時、読書、漫画読み、運動

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「素材に妥協しなければインテリアは大丈夫!」りえさんのインテリアトリップ #81

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#81 素材に妥協しなければインテリアは大丈夫!

今回のインテリアトリップは「素材について」のお話です。なぜこのお題になったかというと……

9カ月になる娘がつかまり立ちを始めるようになり、ベビーサークルを導入しなければいよいよキツイな……という感じになってきて、どれを購入しようかと悩んだ所からはじまりました。

息子の時は木目調のシートが貼られたごくごく普通の物をチョイスしたのですが、かなりの面積取るものなので、今回は無垢材にした方がいいのでは、、と思ったのです。

本当に一時しか使わない物なので、できればお安く済ませたいところ。ですが、¥4000〜¥5000の差で毎日幸せならそっちの方がいいな……という結論に(支払いは夫ですが笑)。


結果、大正解でした! 無塗装ですが、やっぱり素材感命‼️ 中に敷いたラグもシートだったらきっと浮いていたと思います。お気に入りのクッションもを並べて、幸せな空間になりました(私が)。

※参考までに加工無しの写真はこちら。

リノベーションの際もですが、やはり床材や壁紙の素材、タイルなど、常に目に入る部分の素材は「ホンモノ」を選ぶことをオススメしますー!

素材感で、満足度、完成度が全く違うなぁ……と改めて感じた出来事でした(ちなみに、このサークルはネットショップで¥10,000程でした。
これから出産予定の方、良かったら!)

タイミングが合えばお譲りしますよー!!

 

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「お部屋は、わたしのアートミュージアム」りえさんのインテリアトリップ #80

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#80 お部屋は、わたしのアートミュージアム

今回のインテリアトリップは、最近購入した「タペストリー」のご紹介です。

こちらのタペストリー、元アナウンサーで、現在フラワーアーティストをされている前田 有紀さんが手がけるオリジナルフラワーブランドgui(グイ)のもの。

「花とあなたが出会う場所」をコンセプトに、色々な街に花を持ち出し、たくさんの世界とコラボレーションしながら、花を届けている魅力的なブランドさん。「summer museum」という限定販売シリーズの一点物の商品で、そのコンセプトにも惹かれてお迎えすることになりました。


guiが毎年夏にお届けしている一点物、数量限定の作品をまるで美術館のように並べてご紹介する”summer museum”シリーズ。
こちらは、インテリアのようにお部屋の中でも気軽にお花を楽しんでいただきたいという作家さんの思いから製作されたマクラメとお花が組み合わさったタペストリーです。
フラワーデザインは、guiのディレクター、宮川円香さん、アクセントになっている藤ヅルを編んだ水引とマクラメは、ハンドメイドアーティストHari*asoBさんが製作されています。


水引がとても素敵で、インテリアというより、お守りのような神棚のような……そイメージが湧きました。

マクラメも、カーキってなかなか珍しく、ナチュラルなイメージもするけど、より空間に馴染むのでは……?と思ってセレクトしました。

テレビの上に空間があったので今はそこに飾っています。

ドライフラワーのデザインも、とてもステキです。

家は、それぞれの家族にとっての「美術館」。傷や子どもの落書きさえ、唯一無二の作品だと思うんです。

この作品を迎えた事で、より家は自分の「美術館」という意識が高まりました! そんな風に思うと、些細なものひとつちゃんと選んであげたいなぁという気持ちになります。

皆さんも自分だけの美術館、好きな作品を沢山展示してみませんか?

■今回の旅で紹介した商品を買ったお店
▷gui
https://instagram.com/gui.flower

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EGAKU SUMAI case 02 [プラン編]ひとりの空間を大切にしつつ、必ず「おかえり」の聞こえるお家

case 02 [プラン編] 

今回お話を伺ったMさまご家族

Mさまの家族構成:奥さま(ヒアリング)、旦那さま、娘さん(6歳)
至福のひととき:奥さま / 焼き立て食パンをちぎって食べる 、ご主人 / サッカーを観ながらうたた寝 、娘さん / お絵かきや工作に没頭

ヒアリングから描き出したプラン

エイミーEGAKU SUMAI case 02 [ヒアリング編]では、Mさまから現在の住まいに関するヒアリングと、それに対するリノベーションポイントについてお伝えしました。ヒアリングから出てきた問題点はこちら。

今回は[プラン編]。さっそく、動線・居心地の良い距離感・収納を重点的に考えながら私エイミーが描いたお部屋の公開です!

コンセプト「大切にしたい それぞれの時間」

あえてしっかり個室をつくり、
また、開かれたLDKでも個人のスペースをつくる。
気分によって、家族を感じながらも自分の時間を過ごせる。そんなひとりの時間があるから、
家族が集まるときは、心地よく過ごせる。
家族との時間も大切にできる。個々を尊重し、共存する家に。

今回、「物を少なく、手入れもしやすく、そしてそれをずっとキープしたい」というご要望もあったので、全体的に、その場所の使い方、機能をはっきりさせて、メリハリをつけることで、生活感があるごちゃごちゃしたイメージをなくし、すっきり暮らすことができるようにしました。

それではそれぞれのポイントをイメージ写真とともにご紹介いたします。

▷クリックで画像を拡大

・廊下をホールに

もう、くねくね長い廊下はありません! 疲れて帰ってきて、あたたかく迎えてくれるような広い玄関ホール。ゆとりも感じて、正面に娘さんの絵を飾ったり、奥さまの趣味だという裁縫作品が飾れるホールに。「ただいま!」といいたくなります。

・憧れ通りのすっきりキッチン

対面キッチンでも、フラットにかっこよく、見せられるキッチンに。ごちゃごちゃした物や吊るしたいキッチンツールは、背面に設置した引き戸の中に! 料理するときは、引き戸を開けっ放しで使い、人が来たら冷蔵庫ごとすっきり隠しちゃう。

気分もすっきり過ごせます。

コンロ側とシンク側の両方から、キッチンの外に出れるので、行き来もしやすく、ダイニングテーブルも近づけて、めんどくさかった行き来をなくします。ダイニングから少し手を伸ばせば、洗い物をシンクに置けたりするので、ご主人さまも娘さんもお片づけを手伝ってくれるかも!?(笑)

・邪魔されない私のスペース

主寝室と子ども部屋という個室をしっかりつくり、個別の空間を確保。同時に、リビングの壁一面に、個々の作業スペースと、本や文房具や裁縫道具をしまえる棚を用意しました!

気分によって距離感を選んで、自分の時間を大切にできる。

娘さんが集中して絵を描いていて、ごはんの支度するからダイニングテーブルの上、片付けなさい!なんてイライラすることもなく、奥様のミシンや途中の作品もそのまま出して置ける。ダイニングテーブルは食事するだけの場所、リビングはテレビを見たりくつろぐだけの場所、と機能も分けられて、普段は物を置かずにすっきりきれいを保てます。

・孤立した洗面所

帰ってきて、ホールから洗面所に入り、手洗いうがいをし、洗い物は洗濯機へ。そしてそのままリビングや個室へ。生活の動線の中に洗面台があることで、季節によっては、菌や花粉を部屋の中に持ち込むことを防げるかもしれません。洗面台と洗濯機の前に立つスペースを、それぞれ確保することで、家族が同時に使用しても、邪魔にならず、収納もぞれぞれたっぷり確保できます。

日当たり良すぎる問題

洋室3はリビングに! 朝は明るすぎるということで、朝はあまり使用しないリビングをここに持ってきました。平日の午後、奥様の至福のひとときでもある、録画したドラマを、あたたかい場所でのんびりくつろいでみることができる場所にし、夜は家族でだんらんをする場所です。また、昼間、室内干しができるように、日当たりが良い、寝室の中に、スペースをつくりました。急にお友だちが来ても、中に干しているのが見えないし、生活感が見えないので良いですよね。

ご提案を終えて……

エイミー:家族が一緒に暮らすことが窮屈にならないように、いつもでも程よい距離感で、仲良く暮らせる家になればうれしいです。

奥さまからコメント

とっっってもステキなご提案、ありがとうございました! まず、「ムダの無さ」に感動しました。

特に、玄関からすぐ洗面所にアクセスできるところ、キッチンがオープンなところ、生活動線がすごく考慮されていること。そして、リビングに個々のフリースペースを設けるというアイディアには驚きました(しかも壁に収納機能も付けることで、空間を有効利用できてうれしい!)。

ダイニングテーブルが散らかることもなく、それぞれの自由な空間も確保されるので、「共」と「個」を両立できる、素晴らしいプランです。窓が多くて明るい東南の部屋をリビングにするのも、解放的な気分になれて良さそう!

「こういう暮らしをしたい」という憧れが本当に叶えられるなんて、夢のようですね(笑)! 私がちょろっとボヤいたことや小さな不満も、逃さず再現していただきありがとうございました。

奥さまからのコメント

とっっってもステキなご提案、ありがとうございました! まず、「ムダの無さ」に感動しました。特に、玄関からすぐ洗面所にアクセスできるところ、キッチンがオープンなところ、生活動線がすごく考慮されていること。そして、リビングに個々のフリースペースを設けるというアイディアには驚きました(しかも壁に収納機能も付けることで、空間を有効利用できてうれしい!)。ダイニングテーブルが散らかることもなく、それぞれの自由な空間も確保されるので、「共」と「個」を両立できる、素晴らしいプランです。窓が多くて明るい東南の部屋をリビングにするのも、解放的な気分になれて良さそう!「こういう暮らしをしたい」という憧れが本当に叶えられるなんて、夢のようですね(笑)! 私がちょろっとボヤいたことや小さな不満も、逃さず再現していただきありがとうございました。

 

「子どものおもちゃ。収納は見やすく・可愛く・取りやすく」りえさんのインテリアトリップ #79

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』という持論を持つ、りえさんがおうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

りえさんのリノベーション事例はこちらリノベーション事例

#79 子どものおもちゃ。収納は見やすく・可愛く・取りやすく

今回のインテリアトリップは、おそらく多くのファミリーの悩みのタネであろう「子どものおもちゃ」です。

わが家も、子どもが2人になり、息子のおもちゃも増え……。家も狭いので、「オシャレに見せましょー!」とはいかなくなってきました。でも、諦めたくないし家にいる時間が長い今、余計なストレスを溜めたくない!

そんなわが家のおもちゃ収納がこちらです。

ひたすら籠頼み!!(笑)

ほぼレゴですが、籠に入れるとカラフルなおもちゃ達もなんだかクリエイティブな道具に見える気がします。

無印良品のカゴやお世話になってる「マンゴロべ」さんで買ったカラフルなカゴ。

▷左の端にかかっているカゴは、自由が丘にある「kobako」さんで購入した、持ち手がブルーの珍しい物で、ムスメのオムツが入っています。

マンゴロべさんは、可愛い籠の宝石箱です(涙)。私はいつもオンラインショップをちょこちょこ覗いていて、収納が必要になったらまずこちらで探します。

上のスペースにはLEGOが散乱! でも何故か可愛いく見えませんか?(思い込み大切)。左のバスケットの中もLEGOがぎっしりです。

子どもにも取りやすく、自分も納得!のためには可愛い籠が必須です。それがあれば子どものガチャガチャしたおもちゃも、なんだかクリエイティブな感性を刺激させるアイテムに見えてきます。


さりげなく置いてあるバスケットも、上のブランケットをどけたら……


ポケモンが寝ています(笑)。ちなみにこちらのバスケットもマンゴロべさんで! 丸見えだと許せないけれども、可愛いバスケットに入っていると、深い呼吸ができます。赤ちゃんもすぐガチャガチャ手を延ばせるし、片付けも楽なので浅いバスケットはオススメです。子どもも大人もクリエイティブな空間は大切だな……と感じる毎日です。

■今回の旅で紹介した商品を買ったお店
▷マンゴロべ
https://www.mangorobe.com/

▷kobako.
http://kobako.http//kobaco-store.net/

 

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▪︎阿部 梨絵 / Rie ABE

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・子宮美容協会ユニバーサル認定
 「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケア
 エクササイズ ティーチャートレーニングコース終了

ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

 

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EGAKU SUMAI case 02 [ヒアリング編]ひとりの空間を大切にしつつ、必ず「おかえり」の聞こえるお家

こんにちは。住まいを描く建築士 エイミーです! 第2回目のエガクスマイは、埼玉県にお住まいのMさまファミリー邸です。今回は、奥さまにお話を伺いました!

今回お話を伺ったMさまご家族

Mさまの家族構成:奥さま(ヒアリング)、旦那さま、娘さん(6歳)
至福のひととき:奥さま / 焼き立て食パンをちぎって食べる 、ご主人 / サッカーを観ながらうたた寝 、娘さん / お絵かきや工作に没頭

マンションの購入にあたり「失敗はできない!」と専門書を読み込んだという奥さま。そうですよね、大きな買い物です。でも、それだけ勉強して選んだ家でも、実際に暮らしていく中で、また、家族の形が変わるにつれて、不満が出てくるものです。

今回、好きなことや家族の過ごし方をヒアリングしていると、不思議と“家族がみんなで一緒に何かをしている”という風景が全然浮かんできませんでした。

そこで、『個々で自立しているということでしょうか?』と聞いてみると……

「そう! 依存し合わない、ドライなんです。家族みんな自分の時間がないとダメなんです。おでかけしても、ずっと一緒だとイライラしちゃう(笑)」と。

その言葉を聞いて、「個人の空間が必要なんだ」と理解できました。

最近の家づくりを見ていると“個室をあえてつくらない”とか“(存在を)感じられる”とか“つながる”とか“触れ合う”とか……そんなプランが多いなって思います。

たしかに、私もそのようなご要望を頂くことも多いです。でも、それがどの家族にとってもベストとは限りませんよね。別々の空間をつくるからこそ、心から安らげて、仲良くいられる家族だってある

そんなMさま邸、現在の間取りはこちらです。角部屋で全部屋がバルコニーに接しているのが特徴的。

このお家を、Mさんご家族にとって、よりよい形にするにはどんな課題があるのか一つずつポイントをみていきましょう!

ヒアリングから浮かび上がったリノベーションポイント

▷クリックで写真を拡大表示できます

  • くねくね廊下

さまざまなお家をみてきた私が、あるあるだなあと思うのが“廊下長い”問題。玄関から続く廊下は、ふたつの個室へ直接行けるように長くなっています。しかし、娘さんが思春期になったら、帰ってきてそのまま直行されて顔も合わせない、なんてなりかねない。個々で自立している家族ならなおさらかな、と。

<<POINT 1>>
個室で自分の時間は大切にしてほしい! けれど、一度はリビングを通って個室に行けるようにすることで、みんなの「ただいま」を聞ける家に。
  • 憧れたはずの対面キッチン

対面キッチンは素敵ですが、リビング入ってすぐにオープンなキッチンの内側が目に入ってしまいます。もし、物がごちゃごちゃ出ていると目立ってしまいますよね。

もうひとつ、いちいちキッチンを出て、ダイニングまで行くまでの動作が面倒くさい! その“ちょっとした”距離だけど、奥さまにとってはそんな動きの積み重ねが、不満につながっているようです。

<<POINT 2>>
すっきり物が隠せて、見せても恥ずかしくないキッチンになったらいいな。1番家にいる時間が長い、家事を担っている奥様が過ごしやすくなるように、キッチンを中心に、それぞれのスペースへ行きやすい、そんな間取りがよさそう。家事の効率もあがれば、自分の時間や家族につかる時間が増えますね。
  • 個々のスペースの取り合い

リビングダイニングには大きなテーブルがあるそうです。このダイニングテーブルの上に物は置きたくない! けれど、そこはご飯を食べる場所であり、テレビを見る場所であり、奥さまが趣味の裁縫をする場所であり、娘さんが工作や絵を描く場所であり、ご主人さまが音楽を楽しむ場所。

お誕生日会やご両親が来たときは、大きくて便利です。でも、普段はスペースの取り合いで、いちいち何かするごとに片づけたり、また物が出たりですっきりしません。そうなるとその度に、イライラしちゃったり……?

<<POINT 3>>
混在しないように、取り合いにならないように。機能別に、個々に、スペースを分けてつくってあげるに尽きます!
  • 孤立した洗面所

廊下を通った先にある洗面所。洗濯物を汚れがひどいときは手洗いしたいのにボウルが浅かったり、収納は奥行きが深くて使いにくいとのこと。

洗面所は長くいる場所ではないため、特にマンションの洗面所は、なるべく狭くコンパクトにまとまっています。一見、うまく間取りにスペースをはめ込んでいるので、ほかのスペースを増やせて良さそうですが……。実際は、浴室や洗面台、洗濯機といった3つの機能を兼揃えるため、収納量が求められます。そのため、結局ラックなどの収納を後から設置するなど余計狭く、別の部屋に収納を設けることも。

<<POINT  4>>
スペースを広くとって収納も充実した洗面所はする。でも、ただ広くして無駄なスペースになってしまわないよう、洗面所を孤立して設けるのではなく、生活の動線の中に入れてあげて、家族が使いやすくしたい。
  • 日当たり良すぎる問題

日当たりや眺望が良い場所を選んだのは良かったけれど、東南向きの角部屋で、朝早く明るくなりすぎて、洋室(3)では寝れない……(笑)。また、高層階なので、風が強すぎて外に洗濯物を干すと飛ばされてしまうこともあります。

<<POINT 5>>
採光も考えた部屋の位置、室内干しの場所、つくってみようと思います。

立地は簡単には変えることができないので、物件を選ぶときにとても大切な条件で、ぜひ重視してほしいものです。そのうえで、建物の家の特性に合わせて、部屋の間取りや中の形を変えてあげる。

住む人に合わせて形を変えることができることももちろんですが、住居の周辺環境やその家の特徴を最大限に生かせることができることも、リノベーションの魅力!

Mさまご家族が、個々のスペースを大切にしつつ、「おかえり!」が聞こえる家にするには、いったいどんな間取りができあがるのでしょうか……?

次回、[プラン編]では、間取りとお家のイメージを大公開です!

SABOTENS まちのミカタ #06 蔵前編

#06 蔵前編

約3ヶ月ぶりとなった、まちのミカタ6回目。今回は、エイミー編集長の気になるまち・蔵前を訪れました。とりとめもない話をしながらブラブラとお散歩する楽しさを噛み締めたSABOTENS。ユニークな専門店が軒を連ねる蔵前は、職人魂のまち。またもや買い物魂に火がついてしまいました。

3ヶ月ぶりに集結! なんてことないお散歩ができる嬉しさを噛みしめる

コロナ禍での外出自粛要請を受け、しばらくお休みしていたこの「まちのミカタ」。毎日じめじめと雨が続く梅雨の中で奇跡的に晴れたこの日、3ヶ月ぶりに集結しました。蔵前駅からスタートです。

細野:散歩久しぶりだ〜! 久々に人に会うと緊張する。

村田:3月の亀有以来のお散歩だね。私もうまく口がまわらないかも……。

藤田:この間、大学でオンライン授業をやったんだけど、スライドとコメントのタイミングがずれて、はちゃめちゃにすべっちゃった(笑)。オンラインって難しいよね。

気になる路地を、とりとめもない話をしながら気の向くままに歩く。以前は当たり前だったこんな時間を過ごすのは、みんな久しぶりです。

村田:どっちに行こう?

藤田:いつもどおり、とりあえず細い道を進んでみようか。

村田:おもちゃ屋さんに糸屋さんに。専門店が多くて職人街って感じがするね。

細野:蔵前は「東京のブルックリン」って呼ばれてるらしいね。

藤田村田:へ〜!

藤田:今の所、まだブルックリン感はないね。……って、ブルックリンのこと、大してわかってないけど(笑)。

村田:ブルックリンってどこ? ニューヨークだっけ? ……場所すらあやふや(笑)。

藤田:「空調ビル」だって。

村田:動きのある文字がかわいいね。

藤田:南風が吹いてる感じがするな。

細野:蔵前には、なにかある気がするね。

藤田:なにもなくても楽しいね。あ、かわいいコーヒー屋さんもある。これが「ブルックリン」かな。……って、なんか田舎もんみたい。「これがブルックリンだっぺ」って(笑)。

細野:ブルックリンらしさにあまり惹かれないSABOTENS(笑)。

後日、調べてみたところ、近くに川、職人の集まる「メイカーズ」のまちである点、また昔ながらの古い倉庫をリノベーションしたおしゃれな建物がある点などが、ニューヨーク・ブルックリンの雰囲気に似ていることから、蔵前は「東京のブルックリン」という呼び名があるそうです。

でも、当日はあえて調べず、嗅覚だけでまちの雰囲気を体感していきます。

お祭り用のおもちゃ問屋・ミヤマさんで、童心に帰る

村田:この植木鉢、配管をうまく活用して置いてるね。

藤田:鉢をよく見たら、コアラの絵が描かれてる。

村田:かわいい。

村田:あそこもすごい。ブドウかな。匠のヒモ師だ。

細野:この辺は園芸が多いね。

鉢植えが置かれ、生活感を感じる路地を歩いていたところ、表におもちゃが並ぶお店を発見。

▷お祭り用のおもちゃ問屋「ミヤマ」 (台東区蔵前4丁目17-13)

村田:あ、このお店はなんだろう!

細野:お祭りで見るようなおもちゃが売ってるね。

藤田:小売はやっているのかな。……すみません、小売はしていますか?

有限会社ミヤマさん:はい、やってますよ。卸なので普段は小売していないんですが、今年は新型コロナウイルスの影響でお祭りやイベントが軒並み中止になってしまったので、特別に店先で売っています。

▷平時は店頭だと購入できないといいます。いつまで店頭で購入できるかは、決まっていないそう! 興味のある方はぜひ……!

細野:普段はお祭り用のおもちゃとして販売しているんですか。

有限会社ミヤマさん:はい、専門の業者さんに販売しています。

細野:子どもが来たらワクワクしそうな空間ですね。

村田:このへんは、おもちゃの専門店が多いですね。

有限会社ミヤマさん:昔からそうですね。うちも親父の代からだから、長いんです。

シャボン玉にブリキのおもちゃにバトミントン……。お祭り気分を彷彿とさせるおもちゃの数々を前に童心に帰り、本気で物色するSABOTENS。それぞれ気になるおもちゃを手に入れ、待ちきれず隣の公園で遊ぶことにしました。

▷剣豪のようなシャボン玉使い

▷「キャッチできれば仕事がうまくいく」。ピンポンキャッチで独自に運勢を占う

▷真剣におもちゃで遊ぶ30代二人組

藤田:早速お土産がたくさんできたな。おもちゃってこれくらいのレベルのものがいいのかも。

村田:たしかに。シンプルなほうが楽しいね。

「親切」に「園芸」。大正2年創業のバッジ屋・大塚徽章さんで、自分のシンボルバッジを手に入れる

公園で近隣の子どもたちの目線をチラチラ感じながら、思いっきり遊んだSABOTENS。公園を後にして、再び歩き始めました。紙やリボンなど、ユニークな専門店が並ぶ職人街・蔵前。通り沿いにあった一軒のお店のショーウィンドーに、目を奪われました。

藤田:かわいい! 校章とかのバッジだよ。学級、美化、会長…「親切」なんていうのもある!

細野:園芸も栽培もあるよ。

村田:わー、ほしい! 売っているかどうか、聞いてみようか。

▷大塚徽章 (台東区蔵前4-18-6)

村田:失礼します。こちらって小売はされてますか?

大塚徽章さん:ショーケースにある委員会のバッヂは販売していますよ。どうぞどうぞ。

村田:わーい! やったー! 失礼します。

どこか懐かしさを感じるバッジの数々。並ぶとどれも本当にかわいく、目移りしてしまいます。

大塚徽章さん:ひとつ450円です。

村田:安い!

藤田:どうしよう、どれもめちゃくちゃかわいい…。

村田:私は、「園芸」と「会長」をいただけますか。

細野:私は、「編集」と「給食」をください。

路上の園芸を見るのが好きで、「路上園芸学会・会長」を一人で名乗るSABOTENS村田は、「園芸」と「会長」を。このウェブマガジンの副編集長を務める細野さんは「編集」と「給食」を。一方のSABOTENS藤田さんは……。

藤田:……決めた! 「生活」と「親切」にしよう。ちゃんと生活して、親切でいよう。

村田:どれも素敵で迷いますね。

大塚徽章さん:これがバッジの金型です。30年くらい使っているものです。

一同:へえ〜、すごい!

村田:色はどうやって入れているんですか?

大塚徽章さん:「七宝(しっぽう)」って言って。

村田:「七宝焼」とかの?

大塚徽章さん:はい。簡単に言うとガラスなので、半永久的に色が変わらないんですよ。

村田:色のバリエーションも豊富ですね。「すみれ」に「トルコ」に。色の名前もいいな。

大塚徽章さん:昔からのものだからね。

藤田:色に温かみがあっていいですね。

村田:こちらのお店はいつから?

大塚徽章さん:大正2年からです。学校の校章や委員会バッジからはじまって、会社やホテル、ブランドなどのバッジもつくっています。オーダーでオリジナルのバッジも作れますよ。

細野:見たことあるマークがいっぱいですね。すごい。

藤田:勇気を出してドアを開けて、本当によかった。

明治22年創業の天ぷら屋・蔵前いせやさんで、ボリューム満点な天丼をたいらげる

各自購入したそれぞれのシンボルバッジを早速胸につけ、お店を後にします。

▷「親切」バッヂを胸元につける、SABOTENS藤田さん

細野:蔵前は皆さん優しいね。

藤田:私もまじで親切になろう。

村田:蔵前は職人さんのまちだね。色々な業種のお店に入ってみたいな。

細野:いいもの買えたな。こんなに嬉しいこと、なかなかない。楽しいな、散歩。

藤田:すごく充実感があるね。

村田:リュックの中が、さっき買ったおもちゃでいっぱい。

藤田:大人のリュックと思えない(笑)。

細野:あとで戦利品を広げよう。

そろそろお腹が空いてきた一行。通り沿いに天ぷら屋「いせや」さんを発見。本日のお昼は、こちらでいただくことにしました。

▷「天婦羅 蔵前 いせや」 (台東区蔵前4-37-9)

外出自粛期間中、運動不足で体重が増加してしまった3人、ランチの話題はもっぱらダイエット。おすすめのダイエット食やアプリなどの情報交換したのでした。しかし、美味しそうな天丼が運ばれてきた瞬間、あっさり食欲に完敗です。

▷「貝柱とエビかき揚げ丼(¥770)」、「味噌汁(¥220)」*ランチ時

▷穴子とエビが豪華な、大人気の「いせや丼(¥1,100*)」*ランチ時

村田:はー、美味しかった。まだまだ食べられる。

藤田:ほんと、あとワン天丼いける。なにこの食欲モンスター。

細野:いいお店だったね。

藤田:美味しかったね! お店の店頭で、勝手に呼び込みしたいくらい。

蔵前のヒップホッパー参上!

美味しい天丼に大満足した一行は、再び歩き始めます。

細野:みんな晴れ女だね。

村田:ほんとうに。今日も雨の予報が出て心配だったけど、晴れたね。

細野:蔵前は落ちもんの少ないまちだね。

藤田:きれいなまちってことだね。……あ、ラジカセとバナナの皮が落ちてる!

▷蔵前の第一落ちもんに遭遇

村田:ここ、何が起こったんだろう……。CDも入ったままだよ。

藤田:昔のヒップホッパーが肩にかついで、ここでおにぎり食べながら休憩したんだけど、重いよ!って捨てたんだよ、きっと。

村田:CD入ったまま捨てちゃったんだ(笑)。

藤田:友だちがスマホで音楽聴きだして「なんだよ、まじかよ」って。

村田:「こんな重いの持ってられねーよ」って。

藤田:タイトルは、「蔵前のヒップホッパー」。今日の第一落ちもん。

「おかず横丁」の看板に吸い込まれ、「郡司味噌漬物店」さんで味噌と漬物を買う

晴れ間が見え蒸し暑いこの日。歩いているとだんだん汗ばんできます。

藤田:6月でこの暑さだと、8月は溶けちゃうね。

細野:やばいね……。

村田:真夏にマスクしながら歩いたらきつそうだね。……あ、バランだ。

藤田:かわいい!

▷今日の第二落ちもん・バランに遭遇

村田:園芸もいっぱいあっていいな。

細野:色々と見応えのある住宅街だね。

▷久しぶりのブランコに酔う30代女たち

軒先でもじゃもじゃに生い茂ったアロエから、唐突に脱毛の話に花が咲いたり、通りがかりに見つけたブランコを漕いだりしながら気ままに歩いていると、向こうの方に気になる看板を発見。

藤田:あ! 「おかず横丁」だって!

村田:わーいい名前! 行こう行こう。

▷おかず横丁に吸い込まれるSABOTENS

村田:看板がかわいい。

藤田:いい雰囲気だな。商店街に演歌も流れていて。

昔ながらの個人店が軒を連ねる商店街。鉢植えの緑がささやかに軒先を彩っています。

村田:わ、あそこもじゃもじゃだ。ブドウがなってる!ビワの木に絡み付いてるんだ。

細野:愛がある感じだね。

藤田:あの木もすごいうねってるよ。

村田:すごい! 狭いところから生えてる! この辺は素敵な園芸が多くていいな〜。

商店街の中で、「郡司味噌漬物店」を発見。店頭に並ぶ美味しそうな味噌や漬物に惹かれ、入ってみることにしました。

▷「郡司味噌漬物店」(台東区鳥越1-14-2)

添加物を使っていない、さまざまな種類のお味噌や漬物が並ぶ店内。あれこれと目移りしながら、各自お味噌や漬物を買ったのでした。

▷たくさん買ってしまいました

藤田:最後に爆買いしちゃった。

村田:いつもこうなっちゃうね。あ、お店の看板にいい言葉が書いてある。「他のことでぜいたくするのをやめて、せめて毎日の味噌汁と漬ものは本当に良いものがほしい!!」

藤田:わかる〜。

▷心に響くメッセージ

藤田:昭和にタイムスリップしたみたいな雰囲気。

村田:すごくいい商店街だね、ここ。

藤田:おしゃれすぎるカフェより、こういう商店街の雰囲気が落ち着くね。おかず横丁、すばらしかったな。

和菓子処・東洋庵さんのかき氷で、フィナーレ

村田:暑いからどこかで休憩したいね。

藤田:水分摂ろう。

村田:……あ、「かき氷」っていう看板が見える!

藤田:イエーイ!

村田:オアシスだ。

▷菓匠「東洋庵」(台東区鳥越1-22-5)

遠くから見えたかき氷の旗に吸い寄せられるように、和菓子処「東洋庵」さんへ入店。りんごにイチゴ、レモン。それぞれ違う味のかき氷を注文しました。歩き疲れた身体に、ふわふわで冷たく甘いかき氷が染み渡ります。

▷かき氷 (各種 ¥250)

藤田:お疲れ様〜。今日は本当にいい買い物したね。毎回この企画では、けっこうな荷物で帰るよね(笑)。

細野:本当に(笑)。

藤田:散歩する前は「何かあるのかな?」と思っていたのが失礼だったくらい、充実してたな。

村田:蔵前に住むなら、マンションか一軒家、どっちがいい?

藤田:古い一軒家! で、元の雰囲気を残しつつリノベーションして住みたいな。

村田:いいね! 私も、古い工場をリノベーションして住みたいな。

細野:商店街の周辺も住みやすそうだったね。

村田:お買い物も楽しそうだよね。

細野:それにしてもこれからの季節のお散歩は、暑さが思いやられるね。

藤田:早朝に集合して、昼に解散すればいいんじゃない?

村田:それいいね!

藤田:誰も起きられなかったりして(笑)。

本日の一コマ漫画

イラスト/藤田 泰実(落ちもん写真収集家)

まちのミカタ 心に残る蔵前の風景

村田のミカタ:兄弟みたいに植えられていたアロエたち

藤田のミカタ
肩にラジカセを担ぐスタイルの昭和のラッパーが
平成のラッパーとストリートでガチのフリースタイルダンジョンをやって
見事に敗北し、悔し涙とともにやけ酒ならぬ、やけおにぎりを食べて
HIPHOPの世界から卒業したのであった

▷蔵前の豆知識
東京の問屋街のひとつとして知られる、蔵前。都心からも程近い場所でありながら都営大江戸線「蔵前」駅の出口のある大通りから少し歩けば、昔ながらの商店街や個人店が多くあります。また、空きテナントや古い倉庫などを改装したショップが点在し、下町の名残と新しさが混じり合います。

●取材/SABOTENS・細野 由季恵
●編集/細野 由季恵
●執筆/村田 あやこ

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「季節の変わり目はラグの変わり目」りえさんのインテリアトリップ #77

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』という持論を持つ、りえさんがおうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

りえさんのリノベーション事例はこちらリノベーション事例

#77 季節の変わり目はラグの変わり目

今回のインテリアトリップ、テーマは「ラグ」。今、わが家(わたし)に来ている空前のラグブームです……!

なんだかやたらとラグが気になる。なんだかやたらとラグが欲しい。季節の変わり目ということで、今回・次回と購入したラグのご紹介をします。

「モロッコラグ」が大好きだったのですが、今気になるのは「トルコラグ」。
ヴィンテージで、たくさんの歴史が詰まったとびきりの1点を掘り出すのにハマっています(笑)。自粛生活も相まって、気になる各店オンラインが充実していて、もう何枚保存したか忘れました。

その中のとびきりの一枚!

こちら、知る人ぞ知る民藝のお店、外苑前にある「グランピエ」さんのオンラインショップで購入しました。

インテリアスタイリスト石井 佳苗(いしい・かな)さんセレクトの80枚を特別販売! という事で、何日も前からどれがいいか吟味を重ね、当日は販売時間にスタンバイして獲得した戦利品です。

大判なラグが多い中、今回は日本の住宅にぴったりな小さなサイズ。セレクトもどれも本当に素敵。

販売されたラグは「ヤスティック」と呼ばれるパイル織りカーペットの袋物の裏地になる部分を外し、1枚のラグとして使えるようにしたもの。

1970年代前後のヴィンテージで、どれも手織り。地方や家によって表情が違う1点ものです。

赤系はよくあるイメージだったのですが、私はあえてトルコラグのイメージを覆すカラーをセレクト。入ってすぐの洗面前に敷きました。

トルコラグは、サッと敷くだけでとても洗練された印象になること。どんなインテリアのテイストにも馴染んでくれます。

モロッコラグが「可愛い」なら、トルコラグは「綺麗」というイメージ。

また、ラグは面積が大きくても小さくても、空間をガラッと変えてくれる魔力を持っています。お気に入りのお店で、自分だけの楽しみを見つける至福の時間。

皆さんも季節の変わり目にどうぞ!

■今回の旅で紹介した商品を買ったお店
▷グランピエ
https://www.granpie.com/

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「おうちで旅を味わおう!メキシコからきたインテリア」りえさんのインテリアトリップ #76

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』という持論を持つ、りえさんがおうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

りえさんのリノベーション事例はこちらリノベーション事例

#76 おうちで旅を味わおう!メキシコからきたインテリア

今回のインテリアトリップ。まだまだ自由に行けない「海外の風をインテリアに」がテーマです。

大好きなメキシコをテーマにオンラインでお買い物しました! メキシコには、行ったことないですが(笑)。現地の職人さん手作りだという作品。

もうどれにしようか、散々悩み、カートに入れては出して…… こちらの3つに決めました!

メキシコはやはりクロスやマリアモチーフが根付いていて、色遣いもとってもカラフル!

我が家のインテリアとの相性を考えながらゆっくり選んでみました。どれも木製で軽く、壁にも掛けやすいサイズです。

それぞれ相性の良さそうな場所におさまりました。それぞれハンドペイントで描かれているのが、作品の雰囲気をとても格上げしていて……眺めては幸せな気分に浸っています。

不自由な世の中になってしまいましたが、家の中は自分が主人公です。インテリア次第で海外にだって行けちゃうし(気持ちだけ!)何にだってなれます(笑)。

そんな「自由」を感じたアイテムでした。

■今回の旅で紹介した商品を買ったお店
▷PAD MEXICO (Tokyo)
https://instagram.com/padmexico_tokyo

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《ヴィンテージテイストとダークトーンが調和したオフィス | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY 番外編

今回の『家族とエントリエ』は、番外編。担当の三島 美史(みしま・みふみ)がリノベーション ストーリーを語ります!

ヴィンテージテイストと
ダークトーンが調和したオフィス

初の事例紹介となるのは、無機質になりがちなオフィスです。こだわりのタイルをふんだんに使用し、お客さまの伝えてくださった「かっこよさ」を探りながら、カフェのような、でもどこか男らしさを感じさせる演出を端々に施しました。オフィスならではの配線や家具も、もちろん考慮。働く方のモチベーションが上がる、洗練されたオフィスのご紹介です。

物件について

所在地東京都世田谷区
建物種別マンション(築39年)
費用約600万円(解体費・各種工事費用・デザイン費用全て含む)
リノベ面積リノベ範囲42㎡ (全体42㎡)
備考オフィス(建築関係)

タイトル

テキスト

話し手

エントリエスタッフ 三島

担当スタッフ

北島 一広

施工事例でオフィスの紹介は、はじめてですね。

エントリエ 三島 美史(以下、三島):そうですね。今回は、施工事例『家族とエントリエ #3』にも登場していただいているAさまご家族の旦那さまが働く事務所……というご縁でリノベーションを担当させてもらいました。

エントリエではオフィスのリノベーションも多いのでしょうか?

三島:基本的には住宅がメインですが、これまでにエントリエでリノベーションをされたお客さまのご依頼やご紹介があれば、またいつか事務所や店舗もお手伝いすることがあるかもしれません。ご要望と建物の条件を確認し私たちができる範囲で、工事のご提案をさせていただきます!

どのようなご要望がありましたか?

三島:お客さまからは「かっこいい雰囲気で、素材にこだわり、他とは一味違う事務所」にしたいというご要望をいただきました。オフィスなので従業員用デスクや電気配線が多く、配線経路や家具を配慮したうえで、どうやって空間にインパクトをだすかが課題でした。

Before

After

Before

After

ご要望に対してどのような提案をしましたか?

三島:もともとご自宅のリノベーションの際に使用した無垢のフローリング材・タイル・壁紙をとても気に入られていて、同じ素材を使用しつつご自宅よりもダークトーンでまとめ、ヴィンテージモダンをイメージしながら仕様のご提案をしました。大切にしたのは、その素材をどういった施工方法・見せ方にすれば、お客さまのイメージする「かっこよさ」に近くかというところです。

ただ、とにかくAさまのセンスが良く、使用する内装材は「これがいいです」とご提案までいただき、豊かな感性と決断力の速さがとても印象的でした!

インパクトを出すという点では、どのような仕上がりになりましたか

三島:玄関に入ったときの印象を大切にしました。土間部分はカラフルなモザイクタイル・正面にはグリーンのタイル壁を設置。タイルを使用することでアクセントとなり、ぐっと空間が引き締まります。壁もただタイルで装飾するだけではなく、裏側にはホワイトボードの扉と収納を造作してとっても実用的な壁になりました。

▷プランご提案時の図面

寸法に関しても使用する家具を教えていただき、プランに反映、解体後もぴったり収まるように大工さんと共有しました。配線も極力見えないように壁の中で隠蔽し、どうしても露出してしまう部分は足元にモールを取り付けるなど、なるべく目立たないように工夫しました。

ご提案にあたり一番こだわった点を教えてください

三島:無垢のフローリングの斜め貼り・デスク正面は足場板のふかし壁*・壁床のタイル・天井の板目など……こだわりがたくさん詰まっていて1つに絞れないです(笑)。ヴィンテージテイストとダークトーンな男らしさが建築系の事務所の雰囲気とぴったり合っていると思います。

*ふかし壁……既存の壁より手前にもう一つ壁を作ること。デザイン性を持たせたいときや配線を壁の中で隠したい時・既存の壁を傷つけてはならない時などに作ります。

施工後、お客さまからの反応はどうでしたか?

三島:おしゃれな事務所になったと、とても喜んで下さいました。他の従業員の方々からも「カフェみたいだね!」と好評でした。

配色や素材にこだわり抜き一見ヴィンテージテイストのカフェのような素敵な事務所ができました。従業員の皆様が心地よく働けて、お打ち合わせや休憩の際にもどこかモチベーションが上がるそんな空間になっていたら嬉しいです。


設計担当 : 三島より

「携帯と自分との距離を楽しむためのケース」りえさんのインテリアトリップ #75

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』という持論を持つ、りえさんがおうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

りえさんのリノベーション事例はこちらリノベーション事例

#75 携帯と自分との距離を楽しむためのケース

今回のインテリアトリップのテーマは「携帯電話と上手く付き合う」です。

コロナ禍で、特に携帯やPC、タブレットが生活必需品となった今、気がつくと一日中見ている……そんな方も多いのではと思います。

かくいう私もその1人。時間がなんとなく過ぎていくようで、もう少し上手く付き合えないかなぁと思っていた所、素敵な商品に出会いました。

こちら

その名も「デジタルデトックスケース」

イランの靴下を販売されているokkoyokkoさんの商品です。布性の携帯ケースで、素材はモン族の古いコットンスカートだそう。裏生地はインドの手紡ぎ手織りカディのコットンで、そこに綿が少し入っていてフカフカしています。

休んでいる間の携帯の居心地の良さも考えられているそうです。素敵。

中には携帯以外にもアダプタや充電器、イヤホンなども入るので旅行などにもオススメ。

そして‼︎

紐の先端はなんとwi-fiの形に!

こういう遊び心がたまらなく好きです。

ともすればマイナスイメージがつきまとう携帯。

依存とか、電磁波とか……上手く付き合うのは、本当に難しい!

けれどこんなケースがあれば、自分も携帯も心地よく、いい距離間で付き合えそうな気がしますよね。

楽しんで携帯ライフを送りたいなぁと思います!

■今回の旅で紹介した商品を買ったお店
▷okkoyokkoさん(Instagramアカウント)
https://instagram.com/okkoyokko

○過去のインテリアトリップ一覧>>>https://entrie.net/category/trip/

▪︎阿部 梨絵 / Rie ABE

ホームページ http://salongreen.net/

家族とエントリエ /リノベーション事例 https://entrie.net/family/family3/

・子宮美容協会ユニバーサル認定
 「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケア
 エクササイズ ティーチャートレーニングコース終了

ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

 

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《お互いの生活を尊重した、程よい距離を保てる二世帯住宅 | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY ♯17

プライベートを確保しながら
お互いの気配がわかる二世帯住宅

奥さま方のご両親との同居にともない、ご実家を二世帯住宅へとリノベーションされたKさんご夫妻。将来の家族構成の変化まで考えた間取りに、お料理好きの奥さまが伸び伸びと作業できる広いキッチン。お互いの気配を程よい距離で感じ合いながら、ご両親・ご夫婦それぞれのこだわりやプライベートが尊重されたおうちができました。

物件について

所在地東京都多摩市
建物種別戸建 木造(築36年)
費用約3,260万円(解体費・各種工事費用・デザイン費用全て含む)
リノベ面積150.7㎡
時期2019年
備考 2世帯化フル改装工事
玄関別二世帯住宅

暮らす家族

2階:ご主人、奥さま
1階:(奥さま方の)お父さま、お母さま

話し手

ご主人、奥さま

担当スタッフ

小林 めぐみ

二世帯リノベーションをすることになった、
きっかけを教えてください。

ご主人:もともと住んでいた場所はお互いの実家から遠く、子どもが生まれたときのことを考えると大変だなと。はじめは妻の両親が住む家の近くにアパートへ引っ越すことに決めて、いずれは二世帯にと話し合いました。

奥さま:私が一人っ子なので、もともと将来両親と一緒に住みたいということは考えていました。賃貸の契約更新のタイミングと重なったこともあり、具体的に計画を進めることにしたんだよね。

▷2階 Kさんご夫婦のリビング

▷1階 ご両親のリビング

そしたら、雨漏りの修理などでお世話になっていたエントリエにお願いするのはどうかと両親から提案がありました。私も、知っている方だと安心だなということでエントリエにお願いすることにしたんです。

お二人がリノベーションにあたりこだわった点は?

ご主人:一番こだわったのはキッチンです。料理が好きな妻にとっては、夢の実現。作業しやすいよう、広めにスペースを確保しました。

奥さま:料理やパン作りが好きなのですが、賃貸のキッチンは狭く、なかなか思うようにできなかったので、もっと自由に料理ができるスペースを十分取れるようにしました。

夫も料理をするので、一緒にキッチンに立ちながら会話できたらいいな、とも思って。収納に関しても、料理道具を調理場から手が届く場所に十分にしまえるようなスペースを確保できるようにお願いしたかな。

エントリエからはどのような提案がありましたか?

ご主人:「いずれ子どもができたときのことを考えたい」ということを、設計担当の小林 めぐみさん(以下、小林さん)に相談しました。すると、小林さんは、こちらの希望に加え家族構成の変化に伴う生活上の導線まで熟慮した提案をしてくださいました。

たとえば、最初は空間を広くとっておき、いずれ子ども部屋が必要になったときに仕切れるような間取りにすること。また、寝室からウォークインクローゼット、そこから洗面所にいけるような生活動線も、設計の段階でかなり詰めてくれました。

奥さま:将来いつかできるかもしれない子どものことを、どのくらい設計に織り込むのかで悩んだよね。小林さんからは先輩ママとして「小学校に入るくらいまでは、子どものための空間はそこまで大きな問題になってこない」、「最初は空間を広めに取っておき、いずれ時期が来たら区切れるような間取りにしてみては」などのご提案をいただき、とても参考になりました。

before(2階)

after(2階)

ご主人:小林さんは、こちらが出した希望に対し、肯定的な解釈から入ってくれるので、色々な希望を伝えやすかったです。

奥さま:「どうやったら実現できるだろう」というアプローチをしてくださるので、どんなこともまずは相談してみようかな、と思えました。

二世帯住宅という点で、何かこだわったポイントはありますか?

奥さま:私の両親と夫が同居することになるので、両親と密に連絡が取れる状態でありながら、夫がいかに気を使わなく住めるか、ということを考えました。両親とは生活時間帯も違うので、玄関も生活空間も完全に別にしましたが、お互いの世帯を行き来するための通路を取り入れて、必要に応じて行き来できるようにしています。

ご主人:もともと2階建ての一戸建てだったのを、一階と二階とで生活空間を分けました。断熱のため床に入れた断熱材が副次的に防音効果もあり、足音や話し声は気にならないレベルまで抑えられています。

奥さま:下の階に住む両親は、私たちの物音については、「気になるほどではなく、いる気配がある程度」といっています。

before(1)

after(1)

お互いにプライベートを保ちながら相手の気配もわかる、程よい距離感ですね。二世帯住宅にしてよかった点はありますか?

ご主人:妻の家族は、もともとよく連絡を取り合う一体感が強い家族でした。妻のように仲が良い家族であれば、二世帯住宅のメリットは計り知れないな、と思います。私は妻の家族の中に一人入っていった状態ですが、お互いに気を使わずに自然体で生活できています。

最後に、お気に入りの場所を教えて下さい。

ご主人:広々したリビングが気に入っています。いずれ子どもができたときのことを考えても、キッチンから洗面所やリビング、お風呂まで全て見渡せる設計になっているのがとても良いですね。

奥さま:キッチンはもちろんですが、寝室も気に入っています。朝起きて明るい色の壁紙を見ると、頑張ろうって思えます。

▷2階 ご夫婦の寝室

▷1階ご両親のリビング。ゆったりと寛げる赤いソファとムーミンの壁紙は、お父さまお気に入り。お母さまも収納にこだわりました

▷1階ご両親の寝室

《豊富な収納が実現。家族が物の場所を把握できる家 | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY ♯16

ものが、あるべき場所に戻る暮らしが実現しました

Wさんご夫婦とふたりのお子さまが小さな頃から独立されるまで過ごした思い出の詰まったお家。25年間住んだ家には、家族4人分の物が溢れていましたが、収納にこだわり、片付けと掃除をしやすいお家が完成しました。すっきり片付き居心地良くなったリビングでは、自然と家族一緒に過ごす時間が増えたそうです。

物件について

所在地東京都稲城市
建物種別マンションRC造(築26年)
費用約900万円(解体費・各種工事費用・デザイン費用全て含む)
リノベ面積68.5㎡
時期2019年

暮らす家族

ご主人、奥さま

話し手

ご主人、奥さま

担当スタッフ

小林 めぐみ

リノベーションのきっかけを教えてください。

ご主人:長年住むうちに、壁紙や畳がだんだんと老朽化し、間取りももっとこうなればいいなという希望が出てきました。退職後の暮らしを考え、一新しようと思ったことがきっかけです。

奥さま:この家は25年前に新築で購入したんですが、購入後は給湯器や換気扇を替えたぐらいで、ほとんど修繕はしてきませんでした。敷き込みの絨毯も、入居当時から変えずに敷きっぱなし。それにドアが半分しか開かない部屋があるくらい、物も多かったんです。一度空の状態にして、今後の生活を考えて住みやすくしたい、と。

エントリエとの出会いを教えていただけますか?

奥さま:リノベーション仲介会社「リフォームコンパス」さんからの紹介です。タイプが違う会社を何社かご紹介してくださいました。そのなかで、エントリエに決めたのは自宅や職場から近いことが、一番大きいです。

もう一つあげるとすれば、うちは物が多く、リノベーション中の仮住まいには入り切らない量だったので、コンテナで荷物を預かってもらえる引越し業者さんを紹介してくださることも、決め手となりました。

「エントリエに頼んでよかった」と思えたことはありますか?

奥さま:実際に設計や施工に関わる方と直接打ち合わせができたので、自分の話したことがきちんと細部まで伝わり、設計図に反映される感覚があったことも良かったです。

ご主人:親身になってお話を聞いてくださいました。自分がいったことに対して、「ここはこうした方がより良くなりますよ」という提案も折込みながら、希望を通してくださったので、安心感があったよね。

担当者からはどのような提案がありましたか?

奥さま:とにかく物の多さが課題。小林 めぐみさん(以下、小林さん)は、予算を抑えつつ、ただ物をしまい込んでしまうのでなく、後々の取り出しやすさや使いやすさまで考えた収納を提案してくださいました。

before

after

ご主人:他にも作り付けの棚ではなく、可動式にして、後から好みの収納ケースを自分で揃えて入れられるようにするということ……あとは、廊下にも後から手すりを付けやすいようにあえて壁を一部残すなど、さらに歳を重ねたときの利便性まで考えながら、一緒に相談して固めていきました。

私たちの生活のことを理解し、想像した上でのご提案が多く、信頼がおけました。

だわりのポイントを教えてください。

ご主人:収納場所や間口の大きさ、ドアの有無などは、設計担当の小林さんと何度も話し合いを重ねながら、アイデアを固めていきました。結果的に、いい感じに仕上がったなと思います。

奥さま:掃除が苦手なので、元の状態に戻らないためにも、掃除を簡単にできることは重要でした。また場所を塞がず、ドアノブに洋服が引っかからないという点で、できるだけ引き戸にしてほしいと伝えました。

キッチン収納も、工夫があったと聞いています。

奥さま:キッチンにパントリーをつくったのですが、現地調査で小林さんが台所道具一つ一つの大きさから測ってくださいました。

以前はキッチンと別の場所に収納している道具を探しに行くこともあったんですが、今は、コーヒーメーカーの真上にコーヒーで使う道具が入っているなど、取り出しやすさにも配慮した設計をしてもらいました。毎日のことになると、そういうことが意外と大事なんですよね。

私たちの生活に合う導線・設備にするにはどうすればいいかを、よく理解してくださっていましたね。

お気に入りの場所はできましたか?

ご主人:自分の部屋ですね、壁紙や床の色をカスタマイズしていくのが楽しかった。僕は多趣味で、どこにしまったか分からなくなってしまうほど、物が多かったんです。リノベーションしたことで、かなり整理できました。

リノベーションのためにコンテナに入れた荷物も、番号を振って積み方を工夫したりと、後から取り出しやすいようにしました。リノベーションは、物を整理するのに良いチャンスだなと思いましたね。

▷ご主人のお部屋

奥さま:夫の部屋は、以前はドアを開けるのもやっとこさで、開けたら椅子の周りがパソコンや物に囲まれていたので、「コックピット」と呼んでいました。今は、バージョンアップしたコックピットになっていますね(笑)。

こだわりの詰まった部屋なんですね!
奥さまはリノベーションしてよかった点はありますか?

奥さま:60年間生きてきて、はじめて自分の部屋を持てたことが一番嬉しいです。リノベーション前は、キッチンの脇に置いてある本棚くらいしか自分のものを置ける場所がなく、例えば、喧嘩しても籠もる部屋がありませんでしたから。

▷奥さまのお部屋

あとは、掃除がしやすくなったこと。今は自立して別々に住んでいる娘ですが、トイレ掃除や掃除機などを積極的にやってくれるようになりました。どこに何があるかが誰でも分かりやすい状態になっていることは、すごく大事なんだなと思いました。

娘さんと一緒に過ごす時間も増えたんですね。

奥さま:そうですね。最初は夫婦ふたりで住む家にしようと計画していたんですが、リノベーションで快適になったら度々帰ってきて、その気持ちは分からなくもありません。リビング横の一番いい場所に娘の部屋があるんです(笑)。

「インテリアもファッションも、一生物はない! ニトリの学習机」りえさんのインテリアトリップ #73

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』という持論を持つ、りえさんがおうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

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#73 インテリアもファッションも、一生物はない! ニトリの学習机

5月末に緊急事態宣言が解除され、ようやく日常への第一歩を踏み出したように感じます。学校もようやくはじまり、ホッとしているご家庭も多いのではないでしょうか。わが家も小学1年の息子と、保育園に入園したばかりの生後半年の娘がいるので、ようやく日々のいろいろから解放されています(笑)。今日はそんな子どもにまつわるアイテム!
先日やっと届いた息子の勉強机! わが家は子ども部屋が無いので、ひとまずはリビングの一角に。おいおい場所は、変えるかもしれませんが。
今回もまたお値段以上! といえば、分かりますよね?(笑)。またニトリにお世話になりましたよ。ネットやセレクトショップ、散々迷って再びここに帰ってきました。
なぜかというと……
①日本の住宅事情を完璧に分かっていること
②品質と価格のバランスが絶妙
③組み立てや配送のサービスのきめ細やかさ
最終的に無印良品さんと悩む方も多いかなと思うのですが、ニトリのデザインの質が上がってきていているのと、最終的に③の条件が決め手。
無垢材のデスクと右手の棚のセットで3万円代‼︎

▷教科書類もしっかり入る! カゴにはやらなければならない宿題などを入れています

他にもワゴンやライトなどさまざまなオプションがあり、シンプルなデザインなので椅子などは他のブランドの物と組み合わせても良いかも……なんて考えています。子どもが6年間使う物と考えるとある程度の品質は大切。けれど家具に置いては一生物はないと思ってますのでコスパも大切
ニトリの家具は本当に優秀です!
サイズ感も、広くないマンションやリビング学習向けに丁度良い絶妙なサイズ。さすが!わかってくれています! ひとまずスタンドライトなどは安価な物を置いてますが、ゆくゆくはバルミューダのライトを置きたいなと考えてますし、デスク回りの小物も集めていきたいです。
みなさんのご家庭の学習机を見てみたい……と思う今日この頃です。
■今回の旅で紹介した商品

▷ 陶芸家元川知子さん
https://instagram.com/motokawatomoko

▷ oltwax&gram(私がお皿を購入したお店)
https://www.instagram.com/oltwaxgram/

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・子宮美容協会ユニバーサル認定
 「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケア
 エクササイズ ティーチャートレーニングコース終了

ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

 

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「どくだみチンキ」日々の芽 – 小さな喜びの芽を見つけ、育てる暮らし – #41

mayamoonさんのリノベーション事例はこちら


#41 「どくだみチンキ

自分のことを運が強いほうだと思う
くじ引きはよく当たるし
電車で座りたいと思ったら
前に座っている人がいつも降りるし
お出かけの日は晴れるし
欲しいと思っていたものを誰かがくれたりする

そうはいってもついていないことももちろんあって
行列に並んで目の前で売り切れたり
洗濯物が下の階に落ちたり
お気に入りの鍋を焦がしたり
恋人にふられたりする

そんなときは基本カウントしない
思い込みは大事
どくだみは抜いても抜いても生えてきて
どこまでも粘り強い

今持ってるものが根こそぎ持っていかれて
何もなくなってまた最初からやり直すことになっても
どくだみのようにへこたれず
私は自分は運が強いと言うだろう

mayamoon暮らしのエッセンス
「どくだみチンキ」


ハーブを無臭蒸留アルコール液に浸し、特徴成分を抽出したものをハーブチンキという。どくだみは十種類の薬効があることから「十薬」とも呼ばれ、古くから民間治療薬として重宝されてきた。

【作り方】
①よく洗って乾燥させたどくだみとアルコール(35度以上)を煮沸消毒したガラスの保存瓶に入れる
②2、3ヶ月したら使用可能。常温で1年保つ
③入浴剤、化粧水、うがい薬、虫除けスプレーになる

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「 食べても、見ても特別な一品 エディブルフラワー&ハーブ」りえさんのインテリアトリップ 【番外編】

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』という持論を持つ、りえさんがおうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

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【番外編】 食べても、見ても特別な一品 エディブルフラワー&ハーブ

自粛生活もほぼ2か月。インテリアトリップも、番外編として自粛生活を楽しむアイテムの紹介を何回かに渡りさせて頂きましたが、これが最後になるといいなぁと思っています。今回のインテリアトリップ、ご紹介のアイテムは、食べても見ても嬉しいアイテム。サッと添えるだけで、毎日何気なく飲んだり食べたりしている物が特別な物になる一品です。
それがこちら……

蓋を開けた瞬間「ワアーーー!」と思わず声が出てしまうくらいキレイ! こちらは、食べられる「エディブルフラワー」&「ハーブ」が沢山詰まっています。梶谷農園さんという所からお取り寄せした特別な一品です!

化学農薬は使用していないので、安心して食べられ、また30年以上化学肥料を使わず育てた土壌に、井戸水で育てたという見応え食べごたえともに素晴らしいお花たち‼︎

ハーブも味がしっかりしていて、無限に食べれそうでした。

ヨーグルトにのせたり、

ハーブティーに入れたりするだけで……

お店にいるかのような気分に!!

生春巻きや、サラダ、パンケーキなどに入れるだけで一気に写真を撮りまくりたい一品に変身します。花って美味しい物なんだと、こちらのエディブルフラワーを食べて初めて思いました。

こんな風にガラスのタッパに入れて冷蔵庫へ。開けるたびに幸せな気持ちになります。


見ても特別、食べても特別。こんな時期だからこそ、是非取り寄せて欲しい商品です!

■今回の旅で紹介した商品を買ったお店

▷梶谷農園さん(Instagramアカウント)
https://instagram.com/kajiyafarm

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家族とエントリエ /リノベーション事例 https://entrie.net/family/family3/

・子宮美容協会ユニバーサル認定
 「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケア
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ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

 

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《憧れのリゾートホテルをイメージ。「好きなもの」があふれたおうち| リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY ♯15

「好きなものだけ選びたい」、
そんな私の思いを支えてくれた

お子さんが小さな頃に購入されたAさんご夫婦の一軒家。数年が経過し、ご家族それぞれの環境に変化があった今、心機一転リノベーションを決めました。奥さまの「好き」をたくさん詰め込んだ、家族にとって居心地の良いお部屋が完成しました。

物件について

所在地東京都杉並区
建物種別戸建木造(築16年)
費用約620万円(解体費・各種工事費用・デザイン費用全て含む)
リノベ面積35㎡ (全体85㎡)
時期2018年

暮らす家族

ご主人、奥さま、長男、次男

話し手

ご主人、奥さま

担当スタッフ

鈴木 栄弥

リノベーションのきっかけを教えてください。

ご主人:もともとは洗面所だけのリノベーションをしようと思っていたのですが、いざ考えはじめると、収納や生活導線もどうにかしたいなと。2階に設けた子ども用スペースですが、今ではそれぞれの部屋(1階)にいる時間も増えて。

奥さま:息子たちが小学生の頃は、私が勉強を見ることもあったけど今はもうないし、家族との過ごし方も成長によって変化しますよね。それに合わせて、私の仕事も本格的になっていきました。美容関係の仕事をしているので、毎日のように届くサンプル(化粧品)の収納をすっきりさせたいなとワークスペースも含めた2階全体のリノベーションをお願いすることにしました。

▷奥さまのワークスペース

エントリエとの出会いを教えてください。

奥さま:(エントリエで2度リノベーションをしている)りえさんからのご紹介でした。りえさんのおうちにうかがったときに本当にすてきなおうちだなって。特に洗面所は、うちもほとんど同じデザインでつくってもらったくらい衝撃的で……どこかで、みたことありますよね(笑)。

リノベーション計画中も迷ったときは相談させてもらっていました。やっぱり私たちはリノベーションの経験がないから想像できなくて不安なことも多かったので。

BEFORE

ご主人:キッチンとかも相談しましたね。シンク下は扉のないオープンなものを選びましたが、どこに何を置くかをちゃんと決めて、何がどこにあるかすぐにわかるようにするとか。


イメージパース

AFTER

ヒアリングでは、どんな要望を伝えましたか?

奥さま:私片付けがすごく苦手で(笑)、仕事に使う道具やキッチン収納についてたくさん相談したと思います。例えば、平日フルタイムで共働きというライフスタイルなので、週末に食材の買い置きをしているんですね。だから、積み重なった食材の下には何があるのかわからないみたいな状況になりがちでした。結局、また同じものを買ってしまうこともあったよね。

ご主人:保管場所からあふれてきたところで、買い置きの多さに気づくみたいな。リノベーション後は溜め込まなくなったし、ものを把握できるようになりました。

before

after

サブウェイタイルや壁紙の柄、どれも個性的で素敵です! 部屋ごとに異なる世界観がいいですね。

奥さま:『サーフジャック ハワイ』というワイキキにあるホテルや『オリーブ アンド オリバー』という雑貨屋のインテリアが好きなんです。パイナップル柄やボタニカル柄、ピンクの壁紙もイメージはそこから。好きなものだけを選んだ結果、派手すぎるかなという不安もありましたが、担当の鈴木 栄弥さんがショールームにまで一緒にきてくれてアドバイスしてくれて。

ご主人:パイナップルとピンクの両方はやりすぎじゃないかな(笑)と、どちらかにするつもりでした。でも「ここで色をこう切り変えれば大丈夫です。2面でも、同時に目に入らないから」と具体的に教えてくれて。

エントリエでリノベーションをして良かったことを教えてください。

奥さま:こちらの要望をしっかり押さえた上で、そんなこともできるの? と思う提案も多かったかな。希望を伝えたときに例え予算的に厳しいときも、否定せずにまずは聞いてくれて。「じゃあ、ちょっと考えましょう」とか「これはできないけれど、これならできます」って。

ご主人:図面が仕上がっていた段階に洗濯機を買うことになったのですが、それに合わせて水道の位置を調整してくれました。他にもリビングのグリーンの壁紙に対して、エアコンの白いコードが目立って気にしていたら、ペンキ屋さんに相談して変えてくれて。そんな工事開始後の臨機応変な対応もありがたかったですね。

▷「一度着けてもらった後に、やっぱりこっちにという位置のこだわりも対応してくれました」と教えてくれたハチのイラストがあしらわれたキッチンタイル

おうちが完成した後、ご家族の過ごし方に変化はありましたか?

ご主人:息子たちがリビングにいる時間、増えたよね。たぶん居心地が良くなったんだと思うんです。

奥さま:そうそう。前は、食事をとると蜘蛛の子を散らすようにリビングからいなくなってね(笑)。今はリビングで家族揃って映画を楽しむなんて時間も増えました。甘いものを食べながらゴロゴロしてるよね。最初は「えー、ピンクの家に住むのか」なんていわれましたが。

いつも笑顔で、エネルギッシュ。そんな奥さまのお人柄が、お部屋の雰囲気に現れていますね。

奥さま:おとなしい色の壁紙は絶対飽きるから、「ちょっと変」くらいにしたいなと思って。反対に自分の好きな色にしたって、時間が経てば好きなものって変わっていく。だから、どんな色にしてもいずれ飽きるなら「おかしいほうがいいじゃない!」と思っています(笑)。


「フレンチトースト」日々の芽 – 小さな喜びの芽を見つけ、育てる暮らし – #37

mayamoonさんのリノベーション事例はこちら


#37 フレンチトースト

パン屋さんでバゲットを買ってくる
よく切れるパン切り包丁でスライスして
トーストしてバターをたっぷりのせて食べる

残ったものをすぐに冷凍すればいいのに
そのまま置いておいて硬くなってしまう
そういう時はフレンチトーストにする

卵と牛乳を混ぜた液に一晩つけておく
途中で裏返して両面に卵液を染み込ませる
翌朝にはバゲットはブヨブヨで染み染み
バターをひいた鉄のフライパンで焼く
最後にはちみつかメープルシロップをかける

外はカリッと中はふんわり
シナモンシュガーやココアパウダーをふりかけても

ホテルのフレンチトーストのように
上品な味はしないけど
隅っこで縮こまっていたバケットが
また光を浴びる感じが好きだ

mayamoon暮らしのエッセンス
「フレンチトーストアレンジ」

食パンで作る時は耳を落とすと上品な仕上がりに
パンの量が少ない時は
ココットや耐熱容器に角切りにしたパンを入れて
砂糖と牛乳と卵を混ぜた液を回しかけレーズンを散らして
オーブンで焼くとパンプディングになる

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「長引く自粛生活も自分らしく! お気に入りのエコバックを」りえさんのインテリアトリップ 【番外編】

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』という持論を持つ、りえさんがおうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

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【番外編】 長引く自粛生活も自分らしく! お気に入りのエコバックを

長引く自粛生活を楽しむアイテムを紹介させて頂いている、 インテリアトリップ番外編。もはやインテリアの枠を超えて、 ライフスタイルに関するアイテムの紹介となっていますが(笑)、今は生活にまつわるアイテムをなんとか楽しむ方向にもっていきた いですよねー!! 今回もまさにピッタリなアイテムのご紹介です!

今の生活に欠かせない場所。そう、スーパーです! そこへ必ず持って行くものといえば……

▷ココナッツ柄
「エコバッグ」です! こちらココナッツ柄。更に気分をあげるため大人買いしましたものをご紹介します!

▷ゼブラ柄

▷マンゴー柄(パパイヤかな……?)

こちらのブランド、BAGGU(バグゥ) という2007年にカリフォルニアで生まれたブランドで、 セレクトショップなどでも買えるので、 ご存知の方も多いのではないかと思います。

もともとこちらのブランドの違う柄のバッグを使っていたのですが 、使い過ぎて使用感がハンパなく出てきたので、 このタイミングで買い替えようと思い立ち、 ネットを見ていたら止まらなくなりました。

誰もが手にしたことのあるスーパーのレジ袋を原型に、 シンプルなナイロンバッグをデザインしたことから始まりました。素材は軽くて丈夫なリップストップナイロンを使用、 日常で考えられる様々なバッグの中身を、 そして旅行や出張など様々なシーン、そして長持ちする耐久性の高 い素材を探した結果、テントやアウトドアで使用される素材と同じものに決まりました。

standardサイズ耐荷重:15kg
babyサイズ 耐荷重:10kg ※重量 約50g

(公式サイト ABOUTより引用)

▷畳むとこんなに薄くコンパクト! 左上のデイジー柄は保育園用バッグとして使用

私はbabyサイズとstandardサイズを使い分けています! 雨に濡れても大丈夫。汚れたら水洗いもできる優れもの。価格も¥1,500前後と手頃で、 次々と新柄が出るのでちょっとしたプレゼントにも。

自粛モードの現在、出かける場所といえばスーパー。ただの買い物、されど買い物。せっかくならお気に入りの服を着て、 可愛いエコバッグを持って気分を上げましょー!! 公式サイト以外でも楽天やヤフーショップなど、 沢山取り扱い店があるので自分のお気に入りを探してみて下さい!

次は、ロブスター柄とタイガー柄を狙っております。

■今回の旅で紹介した商品を買ったお店

▷BAGGU(公式サイト)
https://www.baggu.jp/

○過去のインテリアトリップ一覧>>>https://entrie.net/category/trip/

▪︎阿部 梨絵 / Rie ABE

ホームページ http://salongreen.net/

家族とエントリエ /リノベーション事例 https://entrie.net/family/family3/

・子宮美容協会ユニバーサル認定
 「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケア
 エクササイズ ティーチャートレーニングコース終了

ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

 

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自分に嘘はつかないように。流れるようにたどり着いたナチュラルな暮らし。子宮美容セラピスト 阿部 梨絵さん | エイミーズトーク #33

 第33回目のゲストは子宮美容セラピスト、阿部梨絵(あべ・りえ)さんです。


阿部 梨絵
20代後半にスタイリストから「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。マッサージサロン勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロン「salon green」を横浜市都筑区の自宅にてオープン。内側からの子宮ケアとして発酵食品作りや通年つくれるキムチの教室を主宰。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

エントリエでのリノベーション経験をお持ちで、連載「りえさんのインテリアトリップ」の著者でもあるりえさん。現在は自宅を開放し、発酵食品づくりの教室を主宰されています。「我慢するのではなく、見て見ぬふりをせずに上手に身体と付き合えるといい」と話すりえさんご自身も、20代は身体を酷使してきたといいます。インテリアトリップでは見えない、今の暮らしにたどりつくまでのストーリーを伺いました。
 

自分に嘘はつかないように。流れるようにたどり着いたナチュラルな暮らし

――りえさんはエントリエで2度、リノベーションをされていますよね。

りえさん:はい。最初の家と、今の家で2度リノベーションをお願いしました。施工事例(家族とエントリエ LIFE STORY ♯3)でお話しているのが、2度目のお家ですね。

――連載「りえさんのインテリアトリップ」でもよく毎回こんなに家の中にネタがあるなって……(笑)。家にある物すべてが本当におしゃれで、どこを切り取っても絵になります。

りえさん:ありがとうございます。

――いつもインテリアのお話を書いていただいていますが、今日はりえさんのこれまでについて教えてください!

りえさん:よろしくお願いします、改めて(笑)。

リノベーション事例

りえさんのリノベーション事例はこちら

「誰のため」にやっているのか。
見えなくなっていた自分に気付いた

――現在はりえさん主催の「SALON GREEN」で、ご自宅で発酵食品づくりなどを行うサロンをされていますよね。以前は、どんなお仕事をされてきたのでしょう?

りえさん:大学3年の終わりから27歳くらいまではスタイリストをしていました。仕事に専念しようと大学を辞めて、フリーのスタイリストさんのアシスタントについて。

――すごい行動力! アシスタント期間はどのくらいでしたか?

りえさん:今考えるともったいない! とも思いますが(笑)。アシスタントは1年半くらいですかね。めちゃくちゃハードで、今やったらきっと死んじゃいます。休みはないし、働いてなんぼみたいな時代だったから徹夜しまくりで。

とにかく身体を労ることができていなかった。お風呂に何日も入れないとか、明け方に2時間仮眠するためだけに帰って、また仕事場にいくとか……。「もう無理!」って思いました。人間らしい生活が送りたいなって。独立して2〜3年たったころに「この働き方は、一生は続けられないかも」と思ったんです。

――かなりハードな生活を続けたことで、働き方も考えはじめた?

りえさん:そうですね。若かったので体調を崩すまではいかなかったけれど、常に疲れている状態。マッサージにも通っていたんですが、そこではヒーリング音楽が流れていい匂いがして……「同じ時間が流れているのに、こんな世界があるんだ!」って(笑)。

――そのあとセラピストとしてマッサージのお仕事をはじめられるんですね。

りえさん:最初はスタイリストをやりながら、アロマとマッサージを教えてくれる学校に通いました。少しずつスタイリストの仕事を減らして、最終的にはボディケアのお店で働いたかんじかな。オイルマッサージやタイマッサージ、ボディ、ヘッドスパなどいろいろ学び、実践してきました。

――スタイリストからセラピストへの転職、全く異なる業界ですがいかがでしたか?

りえさん:スタイリストの頃は女性誌を担当していましたが、例え満足のいくページをつくりあげても読者の反応がダイレクトには見えなかったんです。いつからか“誰のために”やっているのかがよく分からなくなっていて。

その点、マッサージは直接身体にふれるのでお客さまの反応が分かりやすい。喜んでくださる方の顔が直接見える、それが私にとってのいちばんの喜びでした。それに、何回か通ってくださるお客さまが、来るたびに変わっていくこともすごく魅力的でした。1回目は表情も暗くて落ち込んでいた方が持ち直していく過程を見るのは、やりがいがあります。

▷りえさんといえば、ハンモック。 「子ども用に低くしてるんですけれど(笑)」と笑顔のりえさん

――マッサージは、何回も通っていると担当の方への信頼感も増しますよね。

りえさん:女性って仲が良すぎて話せないことって、意外とありますよね。そういったナイーブな話もセラピストには話しやすいんだなって。みなさん赤裸々に話してくれるので、その頃に女性って身体にも心にも悩みがない人なんていないなと感じました。

――その頃、コミュニケーションで気をつけていたことはありますか?

りえさん:自分の発する「言葉」と実際の「考え」が一致するようにしていました。自分には嘘をつかない。自分が素直でいれば、相手も心を開いてくれますよね。

どんな人生でも、子宮とは一生のお付き合い。
だからこそ、大事にしてあげてほしい

――その後、現在のサロンをはじめていくんですね。発酵食との出会いは何がきっかけだったのでしょう?

りえさん:1人目を産んだあと、体調が悪い時期がありました。病気ではないけど、いつもだるくて生理も不順だし、肌荒れもひどくて。それで、いろいろ調べていたときに発酵食品に出会いました。最初にレッスンを受けた先生から学校を紹介してもらい勉強をはじめました。

――サロンではどんなことをされていますか?

りえさん:今はエントリエにリノベーションしてもらったこのお家をスタジオにして、発酵食品やそれを使用した料理教室を個人向けに開催しています。発酵食品というのは例えば、キムチも納豆もそうですし、味噌、醤油……「ひしお」という醤油と味噌の合いの子みたいなものもありますし、甘酒、コチュジャン、糠漬けなんかもそうですね。

――どんなお客さまが来ますか?

りえさん:いろいろな方がきますよ。独身20代女性、40代のキャリアウーマン、ママ友同士もありますし、更年期でお悩み中の方も来ます。

▷キムチ作りレッスンの様子

――過去に忙しく働いていらした時期やセラピストとしての経験からも、身体の大切さを実感されていると思います。レッスンでどんなことを伝えていますか?

りえさん:コンセプトは子宮ケアなので、子宮の話を必ずしています。季節に合わせた過ごし方や、出やすい不調、その時期におすすめの食材の話もしますね。「子宮環境を整える」ことは、女性がしあわせに生きていく一番の方法だと考えています。

――子宮ってなかなか意識しないところですよね。私の近しい人も30代以降で婦人系の病気を患い体調を崩してしまって……

りえさん:見えない部分ですからね。出産を機に体調が整うこともあるけど、産む・産まないはその人の人生だし、タイミングもある。ただ、どちらにせよ子宮とは一生付き合っていかなきゃいけないから、見てみぬふりせずに大事にしてあげてほしいです。

メンタルが乱れても上手くいかないことがあっても、健康であればなんとなく人生って幸せなんじゃないかなと思います。

――仕事もがんばりたいですよね。

りえさん:そうそう! 好きなことはいつまでもやりたいですよね。そのためには100%じゃなくていいから、女性にはちょっとだけ子宮や身体をいたわってあげてほしい。

――りえさんご自身は、どんな食生活を送っていますか?

りえさん:発酵食の勉強をはじめたばかりの頃は「これはダメ、あれはダメ」とストイックにやっていた時期もありましたが、今は気にせず好きなものを食べています。食べ過ぎないことと、1日じゃなく1週間単位でバランスが整うようにしていますね。

食事を制限するよりは「要らないものを出せるようにすること」を意識しているので、腸内環境をよくする飲み物や漢方、サプリを取り入れています。

――なるほど! 1週間単位で考えていいなら、やる気になります(笑)。

りえさん:気持ちが違いますよね。朝はコーヒーだけ、昼はファーストフード、夜は外食……でも翌朝はお味噌汁、夜は焼き魚だからOK!(笑)みたいに。

――そのバランス感覚は、どうやって身に付いたんですか?

りえさん:自分の体調ですね。何日か悪いもの食べちゃうと身体が重いし、だるいし、吹き出物が出てしまうのでバロメーター代わりになっています。それに制限をかけすぎると、身体にはいいけどお金もかかりますよね。

そうすると気持ちがギスギスして、楽しめなくなってしまう。ジャンクフードは安いし、美味しいし、たまに無性に食べたくなる……! その気持ちは大事にしたいなと思っていて。

――これからどんどん発酵食を知る機会を広げていってほしいと思いますが、今後の展望などはありますか?

りえさん:最終的にはアトリエを借りて持ちたいですね。今は自宅と兼用で片づけが大変なので。生活とは別の場所ができたらいいですね。旦那さん、がんばれ~!(笑)なんて。

ショップでいろいろ見るのも好きだけど、いちばんは「誰もいない部屋で甘いものを食べながらインテリアの本を読んでるとき」と話すりえさん。まだまだ理想のお部屋のイメージは拡大中だそうです。

●文 / すだ あゆみ
●インタビュー・編集 / 細野 由季恵

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