低糖質おやつのお店「しまねこや」店主 遠藤かおり – 愛しいものたち

病気をきっかけに始めた「低糖質おやつ」作り

2018年6月に調布市の仙川に工房を持ちました。
お菓子は人の口に入るもの。
保健所の製造許可が必要なので、専用の自分の工房を持つのは長い間の夢でした。

でも、それ以前からもレンタルキッチンをして販売したり、
低糖質おやつの作り方や糖質制限の考え方を伝えるワークショップを開いたりして
「しまねこや」として活動してきました。
最初は前職と並行して、その後は独立して。

きっかけは不妊治療でいろいろな検査をしたときに、
自分が「境界型糖尿病」(糖尿病予備軍)だとわかったこと。

子どもの頃からお菓子作りが大好きだったけれど、
小麦粉や砂糖を使った普通のお菓子を食べると、
血糖値がとても高くなってしまう体質だとわかって、
でも、「おやつとお茶の時間」をあきらめたくなかったのです。

地域でのつながりを大切に

幸いにも恵まれた子どもは2010年生まれ。
20113月の東日本大震災を経て、
電車で通う遠いオフィスではなく、
自宅近くではたらきたい、という思いも強くありました。

糖質さえコントロールすれば普通に暮らしていける「糖質制限」と出会い、
低糖質おやつを作ることを自分の仕事にすると決めたら、
主に子どもを通じて得ていた、それ以前からの地域でのつながりが、
びっくりするほど大きくふくらんで、
つつじヶ丘のコミュニティハウスでワークショップを開いたり、
地元の仙川はちみつを材料にできたり、
仙川の自然食品のお店でお菓子を販売することまでできるようになりました。
だからきっと、自分の選んだ道は間違っていないのだと思っています。

「かわいくておいしくてカラダに優しいおやつ」を目指して

お菓子は食べればなくなってしまう、はかないものだけど、
食べた人の心を動かし、幸せな気持ちになってもらえる。

私にしか作れない、
糖尿病の人だけでなく、
大人にも子どもにもみんなに喜んでもらえる、
かわいくておいしい、
そしてカラダに負担のない優しいおやつを目指しています。

コンビニなどでも低糖質のお菓子は手に入るようになってきたけれど、
びっくりするほど添加物がたくさん。
しまねこやではベーキングパウダーなどどうしても必要な添加物しか使わず、
できる限り無農薬や国産などの安心安全な材料を使って、
心を込めて作っています。

ワンルームマンションを改装した小さな店舗は、
お客さま一組が入られたら一杯。
でも、その一組一組、一人一人との時間を大切に、
接客させていただいています。
季節ごとのおやつのほか、
大好きな熊本の無農薬茶も扱っています。

お店へのリフォームも、
子どもの保育園友だち一家の工務店に施工してもらい
壁の漆喰や床のモザイクタイルは、
みんなでDIYしました。
商品を載せている棚板は、
世田谷産のプラタナスと調布産のケヤキです。

月替わりで低糖質おやつ4~5種類とお茶を組み合わせた「おやつセット」の販売や
地方の方への通販・注文菓子の製造もしています(ご注文承ります)。
子どもにもまだ手が掛かるのでマイペースで仕事をしていて、
仙川のお店を開けるのは週に一度程度ですが、
お店限定のバタークリームのカップケーキやムースなども販売しています。
私が気に入って集めた小物たちや野の花で彩られた、
隠れ家のような空間にも、お訪ねくださったら嬉しいです。

● 低糖質おやつのお店「しまねこや」店主 / 遠藤かおり

工房住所:東京都調布市仙川町1-14-35 レモンビル302
(京王線仙川駅徒歩5分。不定期営業。ブログでご確認ください)

【ブログ】 http://shimanekoya.blog.fc2.com/

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entrie fan! ♯8 面倒だけど、なんか好き!

リノベーションの他にも
ウェブマガジンやイベント、バスツアーと
さまざまな挑戦をし、ファンを増やしているエントリエ。

どんな人がファンになるの?
エントリエの魅力ってなに?

このコーナーではファン自身が登場し
エントリエのこと、自分の生活のこと、自由に語ってもらいます!

entrie fan!! ♯8
面倒だけど、なんか好き!

本日、お話しするエントリエファンは…

ライター 安田あゆみ
ライフスタイルマガジン エントリエでライターをしています。
entrie fan歴 : 6か月


こんにちは!
ライターの安田あゆみです。

ライターとしてエントリエ内の記事を書いています!

ライティングのお仕事を続けていると
子育てや美容、ライフスタイルなど
幅広いジャンルにふれることができるので
自身の好奇心や知識欲が満たされます・・・!

 

知り合いの方、そのまた知り合いの方・・・と
新たにお仕事をいただけることもあり、

「人の役に立っている」「評価されている」と実感できるのが
うれしい、そして楽しいです!

 

そんな私の至福のときは
「図書館で本を借りること」です。

本を読むのはもともと大好き。

しかし、なぜ図書館なのかというと
「借りて、返す」というのが
アナログな感じがして好きだからです。

 

ネットで注文すれば
ほとんどのものは翌日に届く時代ですよね。

 

図書館だと自転車や徒歩で向かって、
読みたい本を探して、借りて、
読み終わったらまとめて返しにいく・・・

 

という一連の作業が必要になります。

 

正直、面倒くさい・・・(笑)

 

でもなんだか、好き!

心地よい時間をつくってくれる気がしています。

 

(返却期限をとうに過ぎてから気付き、
慌てて返しにいくことも多いですが・・・)

 

エントリエファンの一言・・・

面倒くささが、心地よい

「古家具は抜け感が大切」りえさんのインテリアトリップ♯34

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
そんな持論を持ち、エントリエで2度のリノベーションを経験をした、りえさん。
そんなりえさんが、
おうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

○りえさんのリノベーション事例>>>https://entrie.net/family/family3/

*毎週土曜日更新*
○過去のインテリアトリップ一覧>>>
https://entrie.net/category/trip/

♯34 古家具は抜け感が大切

今回のインテリアトリップは、
またまた「
古家具」です。

ハマるとどっぷりな性分で……。
ごめんなさい!(笑)

いつか「水屋箪笥」が欲しいと思っているのですが、
それを迎えるにはまだ空間の土台が整っていないので、
その前の予行練習として、
古いガラスの食器棚を迎えることとしました。

まず、全貌から……

向かって左は
以前の記事でも紹介した棚を
スタッキングして使っています。

そして、今回我が家にお迎えしたのは
向かって右の赤茶の食器棚。

このゴチャっと感が
ようやく少し理想に近づいてきたような……。

実際見ると
画面で見るより濃い赤茶です。

少しずつ和の古家具を増やしていきたく、
古民家のテイストもミックスしていきたいと思っているので、
あえて色は少し周りのバランスから外しました。

合わせるなら、もう少し色の薄い、
足場板の色味やテイストに寄せていくほうが良いのですが、
悩んでこちらに決めました。

置いた当初は
「やっぱり合わせておいたほうが良かったかも……」
と後悔したりしましたが、
今では馴染んでくれています。

今回は鎌倉の「そうすけ」さんの
ネットショップから買わせて頂きました。

こちらのお店、
ダントツで価格が良心的な上、
メンテナンスがとても丁寧にされているのを感じます。

古家具って、ガタつきがあったり、
引き戸がスムーズに開かなかったり、
それもまた味なので仕方がないのですが、

表面の手触りも本当に素晴らしく、
ガタつきや引き戸の突っかかりも一切ナシ!

プロフェッショナルの仕事を
ヒシヒシ感じました!

「昭和レトロ」タイプの商品ラインナップが多いので、
好みもあるかと思いますが、
我が家にも馴染んでくれている家具もありますので、
是非店舗やネットで探してみて下さい!

■今回の旅で紹介したお店
〇そうすけ(鎌倉店・寒川店の2店舗)

http://www.so-suke.com/

 

阿部 梨絵 / Rie Abe


ホームページ http://salongreen.net/
家族とエントリエ /リノベーション事例 https://entrie.net/family/family3/

・子宮美容協会ユニバーサル認定「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケアエクササイズ ティーチャートレーニングコース終了ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。
都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。
体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。
プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

entrie gallery 落ちもんアート ♯9 イエローラインを走るPUMA

エントリエギャラリーへようこそ!
路上の落とし物を「落ちもん」と名づけ、
ポケモン感覚で撮影し続ける藤田さんの『OCHIMON ART』。

“今日もだれかがどこかで落としてしまった
「落ちもん」。
図らずとも生まれてしまった瞬間を切り取ることで見えてくる、
さまざまな妄想ストーリーをお届け。
「落ちもん」を探せば、きっと、
あなたもまちの見方が変わる・・・!(はず)”

♯9 イエローラインを走るPUMA

 

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黄色ラインを走るPUMA ほんとはピューマ #路上 #落ちてる #puma #streets

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“黄色いラインが
まるで灼熱のサバンナの大地のよう。
その地平線を颯爽と走るピューマ。
飼いならされた都会のピューマは
野生の本能を取り戻し、
自由の大地に恋い焦がれ走っているかのようです。

 

この記事を書いた人

落ちもん写真収集家
藤田泰実

茨城県出身、埼玉県育ち。多摩美術大学造形表現学部デザイン学科卒業。普段はフリーのグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活動しながら、「落ちもん写真収集家」として落ちもんから見えてくる人間の余韻や、その背景を感じ取り ながら人間劇場を妄想。その特異な視点が注目され、テレビやラジオにも出演。また、路上園芸観賞家・村田あやこさんとのユニット「サボテンズ」としても活動の幅を広げている。

|instagram @fujitayoshimi
|twitter @f_yoshimix

Tokyo Birthdays #11 晴海埠頭

  Tokyo Birthdays  

リクツで説明するのはむずかしい、
けれど「至福」を感じる場所と時間がある

私たちを芯からぐっと強く、
時に優しく包み込み、引きとめてくれる風景。

東京で日々生まれるエントリエ的な一瞬を
言葉と写真でお届けします。

#11 晴海埠頭

玄関を出ると北風が冷たく、
やっぱりやめない?
と喉元まで出ました。

そういえば
行きたくなるのはどうしてかいつも冬で、
寒い時にわざわざ冷たい風に吹かれます。

日曜の午後、
車はにぎやかな新宿や銀座を

思いの外すんなりと抜けました。

勝どき橋を渡ると、急にしずか。

「夜には夜景がきれいだろうね」とは、
言われて初めて気がつきました。

たしかに、
恋人たちが通った形跡もあります。

車を出してくれた夫には悪いけれど、
1人で来るならバスがおすすめです。
できたら前方のタイヤの上の席に座って。

何もしない時間に向かって
運ばれていくのは気持ちのいいものです。

初めてここへ来たのは15年前。

周りは広大な空き地で、
消防庁の訓練所だけがポツンとありました。

今は建設中の建物とクレーンが連なっています。
オリンピックの選手村になるようです。

ちょっと大げさで、
好きな言い方ではないですけど、
アイデンティティを守るというのか。

1人になる時間を大切に思っています。

以前にここへ来た理由は、
ぜんぜん、おもしろくありませんから
書かないほうがいいでしょう。

アイデンティティが、アンティディイテに
なってしまったというようなことです。バラバラと。

海風に乗って、
答えも何も聞こえてきやしません。

少し、
来る前よりもすっきりしたかもしれませんね。

Ιスポットデータ
中央区、晴海埠頭客船ターミナル

■プロフィール■
文、写真 / 野上せい子
埼玉県生まれ。結婚を機に東京に住み始めて7年。写真学校卒業後、生花店勤務を経て昨年デスクワークに転職。出不精です。

作家 totoganashi(近藤百恵)– 愛しいものたち

至福の瞬間をイメージに

日々の暮らしの中で出会ったものをモチーフに、
水彩絵の具と色鉛筆でイラストを描いています。

描きあげたイラストをテキスタイルや刺繍にして、
ブローチやかばんなど、身の回りの小物などをつくることも。

色や光、音や空気にふれ、
心の奥底がふるえる瞬間。

窓を開けた時、夜風に花の香りがまざり、
「ああ、今のこの気持ちをカタチに出来たら」
なんて思えた瞬間。

そういった日常のひとときで出会った感覚を
イラストにしています。

自分の心と向き合った日々


一時期、どうしても制作ができないことがありました。

自分の今まで生きてきた価値観がまるっと変わり、
何をつくりたいのか、どうしたいのかも
わからなくなってしまったんです。

その期間は、
パン屋で早朝から働きながら、
空いた時間は体を鍛えながら(笑)、

「どう生きたいのか」を問い続けました。

自分の心をひとつひとつ
確認しなおしているようでした。

そんなある日、道端の椿がふと目に入ったんです。

とっても鮮やかで美しくて、
本当に輝いて見えた。

「ああ、これ、描きたいなあ」
自然と湧き上がってきた気持ち。

今のものづくりは、そこから始まったのです。

イラストをもとに、
テキスタイルや刺繍に展開していく作業は、
自分のためであったり、
時に、ご注文頂いた方のためであったりします。
当たり前ですが、みなさん、
それぞれお選び頂くイラストが違います。

「この方は、こういう感じがお好きなんだ」
と、その時々の出会いを楽しんでいます。

手に取っていただいた方の暮らしや心に、
ふわりとあたたかな風をおくるような、
そっとやさしく寄りそうものをつくりたいと思います。

心を揺さぶる大切な存在が、
新たな作品づくりに

最近は、昨年生まれた我が子の日常をイラストにした
「すう日記」を描いています。

totoganashiの作品づくりとはまた違う感覚のものなので、
すごく新鮮で楽しくて、
(それから、我が子が可愛くて可愛いくて(笑))

ついには、自分用にイラストを編集した本まで
つくってしまいました。

何だかとてもワクワクするので、
いずれ、totoganashiの作品と混じり合ったものが
生まれるといいなあと思います。

これから先も、日々の暮らしを大切に、
出会ったたくさんの光の粒たちをカタチにしていけたら、
それだけで、本当にしあわせだなあと思います。

● 作家 / totoganashi(近藤百恵)

【HP】 www.totoganashi.com
【online store】https://totoganashi.thebase.in
【Instagram】www.instagram.com/totoganashi_momo
【Facebook】www.facebook.com/totoganashi/

「やっぱり肉が好き!」りえさんのインテリアトリップ♯33

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
そんな持論を持ち、エントリエで2度のリノベーションを経験をした、りえさん。
そんなりえさんが、
おうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

○りえさんのリノベーション事例>>>https://entrie.net/family/family3/

*毎週土曜日更新*
○過去のインテリアトリップ一覧>>>
https://entrie.net/category/trip/

♯33 やっぱり肉が好き!

今回のインテリアトリップは、
お馴染み「カゴバッグ」です!

なんだ、またか……。
いくつカゴバッグ買えば気が済むのだろう……と呆れた皆さま。

今回のカゴバッグは
一味違います(笑)

出会った瞬間、
ADD CARTせずにはいらなかったデザインのカゴバッグなのです。

キーワードは「肉!!!!」

どうですか?
かわいいですよね?

肉の部位が刺繍されたカゴバッグ。
なかなかお目にかかれない逸材です。
チュニジアの刺繍カゴバッグです。

英語なのかな……?

よく読み取れないですが、
何だオシャレで、シュールで、
インテリアとしてもかわいいなあ、と思い購入。

お値段もとてもリーズナブル!

持ち手の部分はレッドとグレーがあり、
悩んだ結果グレーにしました。

こちらのバッグは
以前にも紹介させて頂いたお店、
mangorobeさんで再度お買い物させて頂きました。

今回はもったいぶって掲載しませんが、
かわいい器類も!(また次回)

こちらのお店は、
チュニジアのカゴバッグやセネガルのカゴ、
モロッコフェズの陶器など……。

エスニックで
カラフルなものが好きな方にはたまらないセレクト。

チョコチョコ見ているのですが、
商品の入れ替わりや、新入荷も頻繁にあり、
いつも欲しいものがあります。

特にコップや器類は、
いきなりインテリアに取り入れるより
ハードル低いのでおススメです。

カゴバッグも、
他にはない珍しい刺繍の物がたくさんあり、
私もまだ欲しい……(笑)

春に向けてお気に入りのバッグ、
見つかって良かった!

・mangorobe
http://www.mangorobe.com/

 

阿部 梨絵 / Rie Abe


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・子宮美容協会ユニバーサル認定「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケアエクササイズ ティーチャートレーニングコース終了ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。
都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。
体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。
プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

Tokyo Birthdays #10 ニコライ堂

  Tokyo Birthdays  

リクツで説明するのはむずかしい、
けれど「至福」を感じる場所と時間がある

私たちを芯からぐっと強く、
時に優しく包み込み、引きとめてくれる風景。

東京で日々生まれるエントリエ的な一瞬を
言葉と写真でお届けします。

#10 ニコライ堂

一時期、目を悪くして病院に通っていたことがある。

都内のいくつかの眼科で診察してもらっても、
どこも原因がわからないと言われ、
最後に紹介されたのが
御茶ノ水にある眼科だった。

およそ眼科専門とは思えないほど、大きくて立派な病院に驚いた。

 

 

結局ここでも原因は不明と言われたが、
緩和する方法はあるとのことで定期的に通うことになった。

母親に会った時に、御茶ノ水の眼科に通院していると言ったら、
「おじいさんが入院してたとこだ」と言われ
ハッとした。

隣にある教会に何か見覚えがあると思ったら、
じいさんの病室から見ていたあの教会だったからだ。

じいさんは目が悪かったから「遺伝であんたも悪くなったのかな」と、
とても心配そうな顔をしていたけど、
行きついた場所がじいさんと同じだった事に何かうれしさを感じた。

その教会はニコライ堂とよばれていて、
なかなか由緒ある建物だ。最初は窓越しのこの教会と、
お見舞いの帰りに母親に買ってもらった
変なエスニックデザインのTシャツの事だけ思い出した。

小学校に着ていったら、
バカにされ笑われたので、お出かけ専用になった。

何度か通っていると、だんだんと当時のことを思い出してきた。
ほとんど目が見えなくなっていたじいさんが、
やさしく自分の名前を呼んでベッドに座らせてくれたこと。
ばぁさんの文句を言って好物の落花生をたべていた事。

思い出の教会に引き出してもらった古い記憶は、
バカにされたTシャツと優くて目が見えなくなったじいさんとの
会話だった。

Ιスポットデータ
ニコライ堂(JR 御茶ノ水駅 聖橋口より徒歩2分)

■プロフィール■
文、写真 / Kosaku Nango
1979年生まれ、東京出身。現在、会社員として働くかたわらで、写真家としても活動中。

「リノベーションされた空間に飾られたリノベーションアイテム」りえさんのインテリアトリップ♯32

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
そんな持論を持ち、エントリエで2度のリノベーションを経験をした、りえさん。
そんなりえさんが、
おうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

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♯32 リノベーションされた
空間に飾られたリノベーションアイテム

今回のインテリアトリップは、
私が最近足繁く通っている大好きなお店「casica」
で購入した「リノベーション」アイテムです。

まずは、お店の入り口から

新木場にある「casica」さんです。

コンセプトは
「生きた時間と空間を可視化(かしか)する」
という素敵な空間です。

工場をリノベーションされた空間は、
遠くから見ただけで存在感があり、
入り口のドア付近からワクワクします。

中にはセレクトされた古道具やグリーン、
インテリアが所狭しとディスプレイされています。

そして続いて……

もうひとつの目的が併設された
カフェでのランチ!

薬膳の考えを取り入れた
身体に優しいランチです!
こちらもおいしかったです。

古い工場をリノベーションした空間に、
これまた古道具、古家具を
メンテナンス(リノベーション)して置かれている、再生空間。

誰かには必要無くなった物でも、
手を加えて生かすと、
別の誰かにはすごく価値のある物になる……。

最近「古い物」に惹かれるのは、
「リノベーション」が家にとどまらず、
家具や、日用雑貨にもとても意味のある物だからなのかな、と感じます。

今回はこちらの古いザルを
お持ち帰りしました。

新品にはない味がたまらないです。

野菜を干したり、
トレー代わりに使ったり……用途を考えるのも楽しいです。

こんな風にかけて
ディスプレイしています。

我が家の古家具にも
しっくり馴染んでくれました。

お店の空間と、
置かれているもののバランスが良いこと。

それが
「いいお店」「居心地の良い店」なのかなと感じました。

 

*今回の旅で紹介したお店
■ casica(東京都)| https://casica.tokyo/

 

阿部 梨絵 / Rie Abe


ホームページ http://salongreen.net/
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・子宮美容協会ユニバーサル認定「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケアエクササイズ ティーチャートレーニングコース終了ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。
都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。
体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。
プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

ガラス作家 FUKUSHI HARUKA GLASSWORKS – 愛しいものたち

愛しのものたち

ひとの手で、丁寧に、ひとつずつつくられていくものたち。工場で大量に製造されたモノにはない独特のオーラやぬくもりが、私たちの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれます。
エントリエでは、こだわりをもった手仕事作家さんに注目。ものづくりや作品への想いをお聴きします。

ガラス作家 / FUKUSHI HARUKA GLASSWORKS

愛しい日々の風景をガラスに

白い砂のある海岸、窓からのぞいた空の色、
塗装ムラのある壁、カラータイルの並び…
身近な風景の記憶に、
はっとさせられることがよくあります。
これらの風景は、人々の生活のそばにあり、
長い年月を経てより美しく見えたりして、
時にはキッチュで愛おしく感じます。
そんな情景を思い返していてふと、
すりガラスのようにマットで
細かい泡がやわらかく光るガラスの印象と結びついた瞬間がありました。
そのあたりからずっと日常の風景や
その記憶をイメージして、ガラスで作品をつくっています。

やわらかいガラスの質感を探して

ガラスは、多彩な色数に加え、
素材の調合や仕上げによって

透明感を操ることができる点が大きな魅力です。
実はすごく時間のかかるやり方なのですが、
ぼんやりした光をため込み
少しざらついたこの質感を使い作品をつくりたい。
そう決めてからは、日々試行錯誤です。
粒や粉のガラスをそれぞれの色ごとに調合し、
まぜ合わせ、石膏などの型に詰め、
電気炉の中で熱をかけて溶かしてつくってゆきます。
ガラスが空気を混ぜ込んで溶けていくので、
柔らかく、優しい質感になります。
お菓子づくりのような、理科の実験のような感じで、
仕上がるまでいつも期待と不安でいっぱいです。
日常のそばにあるもの

昨年、カフェの窓辺に作品を
設置させていただく機会がありました。
しばらく経って、お店の関係者の方が
「作品のおかげで、あたたかさが増しています」
営業時の写真を送ってくださいました。
人のそばで作品が生きているような気持ちになって、
すごく胸が熱くなりました。
わたしがすくい上げた風景が、
別の場所になじみ、

その場の人々の体験や記憶と重なって
また繰り返す日常のいち風景になっていく、
というのが目指す理想のかたちなのかもしれない。
これからも、人々の日常に寄り添い
そっとひかりが差すような作品をつくってゆきたいです。
(写真 : いしかわみちこ)

*イベント情報

【個展「composition」2箇所巡回展】
1.茨城県
■日時 | 2019年3月21日(木/祝)-3月31日(日)  
■場所 | 笠間の家(笠間市)
2.東京都
■日時 | 2019年5月22日(水)-5月27日(月) 
■場所 | dessin(中目黒)

● ガラス作家 / FUKUSHI HARUKA GLASSWORKS

【Instagram】https://www.instagram.com/fukushiharukagw/

【HP】 https://www.fukushiharuka.com

entrie gallery 落ちもんアート ♯8 失恋ドラマ

エントリエギャラリーへようこそ!
路上の落とし物を「落ちもん」と名づけ、
ポケモン感覚で撮影し続ける藤田さんの『OCHIMON ART』。

“今日もだれかがどこかで落としてしまった
「落ちもん」。
図らずとも生まれてしまった瞬間を切り取ることで見えてくる、
さまざまな妄想ストーリーをお届け。
「落ちもん」を探せば、きっと、
あなたもまちの見方が変わる・・・!(はず)”

♯8 失恋ドラマ

 

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落ちてるシリーズ 言わぬが花 の美しさ 散りゆく花 の麗しさ #落ちもん #路上 #花 #flower

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“落ちもんで、花を見ることはよくあるのですが、
この落ちもんのいいところは、左上のタバコです。

このタバコがあることで、
待ち合わせに現れなかった相手や
恋などの夜ドラ的
人間ドラマが妄想できます。”

この記事を書いた人

落ちもん写真収集家
藤田泰実

茨城県出身、埼玉県育ち。多摩美術大学造形表現学部デザイン学科卒業。普段はフリーのグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活動しながら、「落ちもん写真収集家」として落ちもんから見えてくる人間の余韻や、その背景を感じ取り ながら人間劇場を妄想。その特異な視点が注目され、テレビやラジオにも出演。また、路上園芸観賞家・村田あやこさんとのユニット「サボテンズ」としても活動の幅を広げている。

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「お味噌と一緒に熟成させたい木桶」りえさんのインテリアトリップ♯31

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
そんな持論を持ち、エントリエで2度のリノベーションを経験をした、りえさん。
そんなりえさんが、
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♯31 お味噌と一緒に熟成させたい木桶

今回のインテリアトリップは……
「木桶」です。

木の樽」とも言うのですかね。

念願叶って
ようやく我が家に迎えることができました!

私は自宅で、
「女性を子宮から健康にする、発酵食品づくり」
という教室を開催しているのですが、
自家製の味噌を仕込むのに、
白木の桶がずっと欲しいなあ……と思っていました。

いいお値段なので、
これまで購入を見送ってきましたが、
今年はようやく!!

ステキな商品をお迎えすることに。

なんと言っても、
届いた瞬間から木の香りがスゴい!!

ずっと嗅いでいられます!(笑)

酒井産業さんという長野にある会社の商品なのですが、
こちらの商品は食材の宅配の「生活クラブ」さんから購入。

中はこんな感じです。

キレイな木目!!

今はキレイな白木ですが、
日焼けして少しずつ色が変わっていったり、
味噌を漬けて、いい菌が染み込んでいくのが今から楽しみです。

味噌や漬物用の重しに使う
木の蓋も付いています。


ありがたい!(涙)

これからお味噌を仕込むのですが、
この真っさらな状態はもう見れないかと思うと少し悲しいです。

けれど、天然の木桶自体にいい菌がたくさん住んでいるので、
やはりプラスチックのタッパーや、ビニールより
格段においしいお味噌ができると思うし、

毎年仕込むことで、更に色々な菌が増え、
どんどん深みが増すだろうなあ……とワクワクしています。

天然木の桶は我が家のインテリアにもすっと馴染んでくれ、
家の無垢のフローリングや、足場板の壁と共に、
味わいを増していってくれると思っています。

お味噌を自宅で仕込む方が増えている昨今、
皆さんもいつか天然木の桶で仕込む機会をつくってほしいなあ……と思います。

 

阿部 梨絵 / Rie Abe


ホームページ http://salongreen.net/
家族とエントリエ /リノベーション事例 https://entrie.net/family/family3/

・子宮美容協会ユニバーサル認定「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケアエクササイズ ティーチャートレーニングコース終了ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。
都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。
体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。
プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

「日本とメキシコをつなぎ、好きなことで助け合う」事業家 神田亜美さん | エイミーズトーク #17

エイミーことエントリエ編集長の鈴木栄弥(すずき・えみ)が気になる人を訪ねて、自分らしい暮らし方や生き方のヒントをいただいてしまおうというこのシリーズ。第17回目のゲストは、メキシコで暮らす神田亜美(かんだ・あみ)さんです。

好きなことがあるから、誰かを応援できる。国際結婚を通して見えた社会と私の在り方

神田亜美(かんだ・あみ)さん。 慶應義塾大学から武蔵野美術大学へ編入・卒業。広告プランナーからデザイナーに転身後、雑貨、ファブリック等のデザイナーとして勤務。現在の夫である彼と出会い、メキシコへ移住。数年後に、結婚生活を開始。現在は、イラストやパッケージデザインなどの仕事をメキシコの自宅で行いつつ、日本とメキシコをつなぐ事業を画策中

憧れのままにするのではなく、
可能性を信じて挑戦する

いつも明るく笑顔が魅力的な神田さん。ご自身の好きなことや直感を大切にしながら、持ち前の行動力と優しさで社会と向き合っています。

今回はそんな神田さんに、メキシコ生活を通してのご自身や社会を捉える視点の変化、そしてこれからの活動についてお話を聞きました。

 

――すてきな写真……! 昨年、日本で結婚式を挙げたんですよね。旦那さまは、メキシコの方ですが神田さんはもともとゆかりがあったのでしょうか?

神田さん:いえいえ、まさか自分が国際結婚するなんて思ってもいませんでした……(笑)。現在の夫と出会って一緒にメキシコでの生活を始めるまでは、1か月くらいかな。

――早い(笑)! 不安はなかったのでしょうか?

神田さん:そうですね。母国語レベルで話せる共通の言語がないと細かいニュアンスまで理解できないのでは……と思うことはありました。つまり、精神的に深いところまで分かり合えない、という先入観ですね。初めて夫と話したとき、それまで誰かと英語で会話する時に必ず感じていた不安とか、わからなくてもやもやする感じがなぜか一切なくて、不思議な相性を感じました。あまりに強く惹かれ合って最初から激しく喧嘩もしていたので「実はメキシコに帰らなくちゃいけない」って言われた時、これは“行くか・別れるか”の二択だなって(笑)。

それに、「外国で暮らしたい」という気持ちも小さな頃からなんとなくあって。ずっと憧れのままにするのではなく、少しでもチャンスがあるならやってみちゃおう、という主義で。進路に関しても、慶應大学に入って、それも3年生になった頃にやっと「やっぱり美大に行きたい」と気づいたのですが、「一生後悔するよりは」と、両親にダメもとでお願いして、大学生なのに高校生にまじって予備校に通わせてもらって美大に入り直したんです。

――決断に迷ってしまいそうなことにも、潔く、気持ちに素直に行動にうつされていますよね。メキシコでの暮らしや人との関わりで、ご自身にどんな変化がありましたか?

神田さん:学校や部活、会社などの社会的なコミュニティといったものに所属している、という考えから離れることを学んだことです。「何かに所属することへの依存を断ち切って、自分自身でいること」、とも言えるかもしれません。

――例えば……?

神田さん:
「同じ高校や大学を出た仲間と同じでいるためにどういう会社で働かなきゃいけない」、「同期の女の子たちに負けないようにどういう学歴や職業の人と何歳までに結婚しなきゃいけない」とか……。

そういった暗黙の縛りから、はみ出したり、乗り遅れて後ろ指さされるのを恐れて生きていたのかな。こういったことは、日本から離れてみて気づくことができたし、解放されたというのがひとつです。

もうひとつは、メキシコ人との関わりの中で気づいたこともあります。

日本では仕事が第一優先という人が多いと思います。私もそうでした。でも私の場合は、自分で考え抜いて仕事を家族や恋人より優先しようって決めたわけではなくて、勤めている会社や業界、日本社会に所属する一員として、“そうするのが当たり前”という雰囲気、または義務感に流されていたんです。

家族と旅行に行くための休暇がとれないのは仕方ない、平日は午前まで仕事をするから友達に会えなくて当たり前、だってここ(会社や部署、業界などのコミュニティ)に所属している人はみんなそうだからって。

そうすることで「私はみんなと同じに頑張っている」、「ここに所属しているから、私は価値のある人間なんだ」、っていう安心感が自動的についてくることに依存してしまっていて。自分自身で何が大切か考えようとしなかったんだと思います。

メキシコ人は「家族や趣味が大事」という人が多いんです。仕事の優先順位は後手に回っていることは珍しくない。「娘の誕生日なので帰っていいですか?」と言える寛容な社会があります。ただし、反対に家族と過ごす時間がとれない場合など「仕事なんだから仕方ないだろ!」と言っても、「はぁ?」と言われますよ。家族と過ごすことを考えて、この時間帯の仕事選ぼうっていうように仕事を選んでいる人も多いんです。

――まずは、身近な人を大切にできる環境があるんですね。

神田さん:夫も夜中まで働くことが多い職に就いていたんですね。でも私と暮らすことが決まったときに、「学校の先生(二部制)になる。そうすれば、午後は家にいられるから」と言って職を変えてくれました。朝5時に家を出て、早ければ16時頃に帰ってくる。私が仕事するようになってからは、私が17時に終わると迎えてにきてくれます。

つい仕事に夢中になっても彼が迎えにきてくれるから私も終わらせようって思うし、会社も「家族がいるんだからみんな帰りなよ」っていう雰囲気。メキシコにきてああ、私にとって本当は家族がすごく大切で、仕事は2番か3番でよかったんだ」と初めて気づきました。

――すてきですね。確かに日本では、周りに遠慮して本当に大切な人やコトに気づけないケースも多いかもしれない。

生活格差がすぐそばに見える国で問う、自分の生き方
 

神田さんの住むグアダラバラ、ある日常の風景。

――日本とメキシコ、「仕事」だけでも個人の価値観の違いはたくさんありそうですね。社会全体ではなにか気づきなどありましたか?

神田さん:例えば、日本にいると貧しい人がいるとか、子どもの貧困率が高い、ということをメディアを介しては見聞きしていましたが、子ども食堂の記事なんかを読んでも、貧困の問題を自分の目で見て、体感する機会はなかったんです

以前、メキシコでアジア食品を輸入する会社で働いていたのですが、食品展示会に出展することがよくあって。各会社がサンプルの食品を配っているんだけど、終わりの時間になると食べ物を求めて、外で待っている子どもたちがたくさんいるんです。「余ったサンプルをくれ」って。

試食を捨てようとする傍らで、「食べ物をください」っていう人たちがいる。その光景がどちらも日常にあるんです。だから自然と、お腹を空かせている人たちにできることがあるかもしれないと思うようになりました。

――言葉を失ってしまいます。無関心ではまず気づかないし、知っていても実体験がないとそういうことを考えていてもどこか他人事になってしまう。

神田さん:そうですよね。夫からは「どうして日本のホームレスには大人しかいないの?」って言われました。そうやってメキシコの社会を知る夫の気づきを伝えてもらい、ディスカッションをすることで視野が広がるんですよね。

こういう日常のなかで、食べ物だけじゃなく洋服なども同じで売るために余るくらいつくるという大量生産や大量破棄に疑問も感じるし、私はそうじゃないことをしたいなって思うようになりました。

課題を全て背負わなくてもいい、
好きなことで助け合えば。

神田さんの作業机

――メキシコでの暮らしで感じたことで、ご自身のお仕事や作品づくりに対するスタンスは変わりましたか?

神田さん:日本の広告代理店で働いていた時に「こんなに一生懸命働いて、私はどんなことで社会に貢献できているんだろう」ってふと疑問に感じて、頑張って働くからこそ、そのエネルギーを、誰かの幸せに役立てたいなと思い始めたんです。

社会には解決すべきと言われている問題は本当にたくさんありますよね。先の食品展示会の話題で触れた、フードロスの問題は恵方巻きの大量廃棄問題で日本でも最近話題ですね。その一方で起きている食料不足、貧困や、人身売買、人種・ジェンダー・宗教など様々な要因で起きる差別、難民、環境汚染に、動物虐待などなど言い尽くせないところか全てを知ることすらままならないくらい……。

ひとりでは全部に向き合いきれないけど、社会全体で見た時に、ひとりひとりが、自分が関心を持ったことに対して向き合ったり自分の得意だったり好きだったりすることを生かした活動をして助け合えばきっとうまくまわると思っています。

私もわがままなので社会のために何かしたいという気持ちがある一方で、自分の好きなことがしたい気持ちも強いんです。だから最終的には、どちらの思いも繋げて行きたいし、その方法を見つけて行動して行きたいなと思っています。

――日本で感じた疑問や現地での暮らしを通し、情報発信も行われていますね。

神田さん:はい、私の好きなことって絵を描いたり、ものをつくったりすることなんです。だからコミュニケーションの手段として絵を使い、コンテンツをつくり、メッセージを伝えていくのも良いな、と。

そこで最近出会ったのがチャリツモ」という社会問題を分かりやすく、小学5年生でもわかるように伝える、というウェブメディアです。早速、会いに行ったらとっても素敵な方々なんです)色々お話する中で、メキシコで社会科の教員をしている夫と、私との会話をイラスト付きで書いてみては、と言っていただき、連載を始めました

1回目では、日本の校則について、2回目では「外国人と英語でわかり合うには?」ということを話しています。ちなみに、英会話の上達方法とかじゃなくて、外国人同士のコミュニケーションについての話です。

――旦那さまとの出会いがお仕事や生活に活かされていますね。

神田さん:そうなんです! 夫や家族、友達はもちろん、これまでに出会った人や経験の全てが、私の仕事というか、これからやっていくこと、生き方にリンクしていくと思っています。無理に生かすつもりはなくても自然にどこかで生きてくるものだなと、最近よく感じます。

夫と出会う前、偶然、メキシコや中南米でつくった衣料を扱うエスニック系のアパレルブランドで仕事をしていたんですが、それでメキシコの伝統的な刺繍が大好きになったんです。

こういった刺繍をはじめとする民芸品は、メキシコのインディヘナ(ネイティブメキシカン)の人たちの昔から伝え守ってきた文化で、今でも伝統的な暮らしを続けて、民芸品を作っては売って生活している人たちがいるので、今私の暮らしているグアダラハラでも、道端の屋台や市場、色んなところで目にします。

ただし、こうした伝統的な暮らしをするインディヘナの中には自分の暮らす村から遠くの都会まで売りに行く交通費が捻出できず生活に困窮する人たちもいるし、赤ちゃんを背負い子どもたちを連れて道端で物を売っているお母さんたちも、生活が安定しているか、という視点で見ると結構大変そうです。

別の仕事を求めても、インディヘナの言葉が母国語だとスペイン語が第二言語ということもあり、読み書きが不得意なことも。かといってお金のことだけを考えて、子どもたちが皆スペイン語だけを話すようになり、村を出て都会に住んで大企業で働くようになったら伝統は失われてしまうので、状況はなかなか複雑です。

――伝統を守るための課題がたくさん見えてきたんですね。

神田さん:私の大好きなものと、その周辺の解決すべき課題がここにあることを知り、「やるべきこと」は、きっとここにある気がしました。

すごくラッキーなことに私には信頼できて全面的に協力してくれるメキシコ人の夫や家族、友達もいます。以前日本で働いていたアパレル会社の仲間たちとは今でもすごく仲良しですし、同じ志をもっている……と、色んなピースが揃ってきた感じです。

皆と力を合わせてメキシコの可愛い刺繍や民芸品を日本に届ける、お金が回る仕組みを維持して伝統を守るお手伝いをする、そんなプロジェクトを画策中です。これは、とっても欲張りな私の、やっていきたいことの一つ、という感じです。

 

――ありがとうございます。神田さんの前向きに社会に向き合う姿やパワー、とてもすてきです……。それに、全部実現していきそう。これからも神田さんの活動、注目させてください!

 

「家族といる時間」が至福のときと答えてくれた神田さん。現在は夫ファミリーとも仲良し! お誕生日にはみんなで集まってお祝いをするそう。神田さんのすてきな笑顔は、どこへ行っても周りを明るくしているようです……!

 

お話を聞いた人

●エイミー編集長

鈴木・栄弥(すずき えみ)。小さな頃から建築士に憧れ、建築模型つくりやチラシの間取りを見て生活を想像することが好きな暮らし妄想系女子。現在のホームテック株式会社では、2級建築士として働きながら『ライフスタイルマガジン エントリエ』の編集長を勤めている。

この記事を書いた人

●文 すだ あゆみ

1984年東京都生まれ、横浜市在住のママライター。活字中毒で図書館と本屋が最高の癒しスポット。すき焼きの春菊が苦手。ここ数年、筋トレにはまっている。

 

●編集 細野 由季恵

entrie fan! ♯6 整った空間と、あなたの「やりたい!」を応援!

リノベーションの他にも
ウェブマガジンやイベント、バスツアーと
さまざまな挑戦をし、ファンを増やしているエントリエ。

どんな人がファンになるの?
エントリエの魅力ってなに?

このコーナーではファン自身が登場し
エントリエのこと、自分の生活のこと、自由に語ってもらいます!

entrie fan!! ♯6
整った空間と、あなたの「やりたい!」を応援! 

本日、お話しするエントリエファンは…

Greedy Life / ライフオーガナイザー®
片づけ脳力トレーナー® / ハーバリウムコーディネーター
山口ゆかこ

「エントリエでワークショップやハンドメイド作品を置いています!」

はじめまして!
山口ゆかこです。

エントリエでは、セミナーの開催や
ハンドメイド作品を展示しています!

「お片づけのプロ」としての活動では、
「収納方法」に人があわせるのではなく、
その人にあった「収納方法」を選ぶことで
リバウンドが少なく自然に空間が整うことを目指します。

空間が整うと、やりたいこと、
やってみたかったことができるようになるんです!

お片づけはゴールではなく、
“お客さまの幸せ”にむかうための手段。

−−本当にやりたいことをひとつ目指すのではなく、
  もっと欲張りにいろんなことをやりませんか?

そんなメッセージをみなさんにお伝えています。

そんな私自身、ハンドメイド作家としても活動中。
出張教室(ハーバリウム・アロマワックスバー)や
イベントへの出店(ハーバリウム・アロマワックスバー・アクセサリー)などを
行なっています。

活動を行う中で、
日頃忙しいママたちが「自分」に戻り、
制作や会話を楽しんでいただいているシーンを見ると
私自身もとても楽しいのです。

整った空間づくり、そして、
お客さまの「やりたい」を応援したい!

そんな私の「至福のとき」は
ダイニングに座りながらペットたちを眺めたり、
庭を見ながらお茶している時。

私自身も、インテリアも収納のしくみも「私が楽できる」を基準に
季節のインテリアや写真、ハーバリウムを楽しみ、
「手間なく、きれい」な暮らしをしたいと思います。

*山口ゆかこホームページ
https://greedy-life.com/
*山口ゆかこブログ
https://ameblo.jp/greedylife-okayu

エントリエファンの一言・・・

もっと欲張りに生きよう!

*イベント情報!
【お片づけ座談会「小学生のお片づけを語ろう」】
■日時 2/22(金)10:30~12:00  
■場所 エントリエショールーム
■詳細 https://entrie.net/event/20190124/

【お片づけMAPを作ろう】
■日時 2/13 (水)}
■場所 立川
■詳細 ブログまたはホームページ

【子供向けお片づけ講座「あいうえおかたづけ」 】
■日時 3/10 (日)
■場所 日野
■詳細 ブログまたはホームページ

「テーブルに置くだけで絵になるポット」りえさんのインテリアトリップ♯30

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
そんな持論を持ち、エントリエで2度のリノベーションを経験をした、りえさん。
そんなりえさんが、
おうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

○りえさんのリノベーション事例>>>https://entrie.net/family/family3/

*毎週土曜日更新*
○過去のインテリアトリップ一覧>>>
https://entrie.net/category/trip/

♯30 テーブルに置くだけで絵になるポット

今回のインテリアトリップも、
前回に引き続き、
私の永遠のブーム「古いもの」です。

前回は家具を紹介させて頂きましたが、
今回はすてきな象印の「保温ポット」です。

こちら

この籐のフォルムがかわいくて
ずっと欲しかった
デットストックのポット。

現行品はおそらくもう販売していないので、
手に入れたいなら、ネットオークションか、
デッドストックの商品を買うか……と悩んでいました。

そんなとき、
思わぬ場所で遭遇することに。

それは、夫の両親宅のキッチン!!
本物のデッドストックです!(笑)

買ったのものか、もらいものかも不明で、
おそらく使っていないとのこと。

そのまま夫の実家から
我が家に引き継ぐことになりました。

蓋に象のマークが付いています!
細部までツボです。

取っ手の部分も籐仕様。

持った感覚も
とてもあたたかくて好きです。

機能は保温のみで、普通の魔法瓶です。

懐かしい!

朝に温かいお茶を入れておけば、
一日中おいしく飲めるし、
健康の為に白湯を飲むことが多い私は、
このポットが我が家に来てから
いつもワクワクします(笑)。

テーブルに置いておくだけで、
なんだかその佇まいが空間にしっくり馴染んでいて、
まるでずっと前からそこにあったような……。

古い物は、やって来た瞬間から
空間に馴染む感じがとても好きです。

たくさん履いて
柔らかくなった革靴のように、心地良くて。

またひとつ我が家に新入りが増えました!

阿部 梨絵 / Rie Abe


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・子宮美容協会ユニバーサル認定「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケアエクササイズ ティーチャートレーニングコース終了ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。
都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。
体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。
プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

クロッシェレースアクセサリー作家 unfil – 愛しいものたち

愛しのものたち

ひとの手で、丁寧に、ひとつずつつくられていくものたち。工場で大量に製造されたモノにはない独特のオーラやぬくもりが、私たちの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれます。
エントリエでは、こだわりをもった手仕事作家さんに注目。ものづくりや作品への想いをお聴きします。

クロッシェレースアクセサリー作家 / unfil

ひとつずつ染めあげて生まれる、あなただけの色

 

現在、クロッシェレース*作家として
(*手芸の一分野。かぎ針で編むレース一般のこと)
アクセサリーを制作しています。

制作に使用するレース糸の色は、白か生成りの2種類。

それ以外の色は布花用の染料で染めています。
葉や花のモチーフを編んでから染めることで、
グラデーションをつけることも可能です。

毎回粉末の染料を調合し好みの色を
つくっているため、
どの花束も全く同じというものはなく、
世界にひとつだけの花束になります。

「つくること」は日常に自然と存在するもの

物心ついた頃から、編み物は日常にありました。

編んでも編んでも飽きることはなく、
新しい花や葉のカタチ、色、
花束にする花の組み合わせ・・・

気がつくと、いつも制作のことを考えています。

手を動かす時は、千日紅や薔薇など
実物を見て、編み図を考えることもありますが、

ほとんどは頭の中にあるイメージをカタチにしています。

「unfilのいちばんのファンは、私なんです」

つくるものは常に「自分が使いたいもの」。
そして、自分がunfilの花たちのいちばんのファンでいたい。

そうでなければ、
自信を持ってお客様にお勧めできないと思うのです。

決して豪華ではない小さなお花ですが、
ちょこっと衿先や胸もとに着けることで、
気持ちが華やぐような、
そして優しい気持ちになれるような
存在になれれば幸せです。

● クロッシェレースアクセサリー作家 / unfil
【Instagram】https://www.instagram.com/unfil_ako/

 


Tokyo Birthdays #9 新しい友だちが住む町

  Tokyo Birthdays  

リクツで説明するのはむずかしい、
けれど「至福」を感じる場所と時間がある

私たちを芯からぐっと強く、
時に優しく包み込み、引きとめてくれる風景。

東京で日々生まれるエントリエ的な一瞬を
言葉と写真でお届けします。

#9  新しい友だちが住む町

知らない町に引っ越してきて、私には新しい友だちが出来た。

彼女たちはみな気さくで気配りができて、どんな人も受け入れてくれるような大らかさを持っている。

彼女たちはみなこの町にずっと昔から住んでいる人。

彼女には家(うち)から10分も歩けば会える。

彼女にはバスで20分も揺られていたら会える。

待ち合わせは、橋を渡ったところにあるガスト。

夜中に突然、自転車に乗ってご飯を食べにきたっていい。

彼女は、この町で一番素敵な花屋を教えてくれる。

彼女は、この店で一番美味しい料理が焼うどんだと教えてくれる。

貰った林檎を分けてくれる。イチヂクのケーキをこっそり取って置いてくれる。

私が頂いたフロランタンは一緒に食べよう。

まだ知らないことがたくさんあるから、お喋りが尽きることはない。

そして私とこの町をぐっと近づけてくれたのは、きっと彼女たちのおかげだ。

Ιスポットデータ
東京都足立区千住周辺

■プロフィール■
文、写真 / 黑田 菜月
1988年、神奈川県生まれ。写真家。

*黑田さんのポートフォリオサイトはこちら 
https://www.kurodanatsuki.com/

entrie gallery 落ちもんアート ♯7 さ傘ま

エントリエギャラリーへようこそ!
路上の落とし物を「落ちもん」と名づけ、
ポケモン感覚で撮影し続ける藤田さんの『OCHIMON ART』。

“今日もだれかがどこかで落としてしまった
「落ちもん」。
図らずとも生まれてしまった瞬間を切り取ることで見えてくる、
さまざまな妄想ストーリーをお届け。
「落ちもん」を探せば、きっと、
あなたもまちの見方が変わる・・・!(はず)”

♯7 さ傘ま

 

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さ傘ま #落ちもん #路上 #春野風 #傘

pick ups on the street 落ちもんさん(@fujitayoshimi)がシェアした投稿 –

“よく落ちているものの中で、
上位にくるビニール傘。

折れたものがそのまま落ちていたり、
閉じたものがそのまま捨てられたりすることは、
よく見るのですが、

このように逆さまになっているものは珍しい。

人間と自然の攻防戦感が目に浮かびます。
ヤケクソな爽快感ってありますよね(笑)。
ネーミングで全てを説明できちゃいました。”

この記事を書いた人

落ちもん写真収集家
藤田泰実

茨城県出身、埼玉県育ち。多摩美術大学造形表現学部デザイン学科卒業。普段はフリーのグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活動しながら、「落ちもん写真収集家」として落ちもんから見えてくる人間の余韻や、その背景を感じ取り ながら人間劇場を妄想。その特異な視点が注目され、テレビやラジオにも出演。また、路上園芸観賞家・村田あやこさんとのユニット「サボテンズ」としても活動の幅を広げている。

|instagram @fujitayoshimi
|twitter @f_yoshimix

「古いものが新しい!古家具が運んできたインテリアの新しい風」りえさんのインテリアトリップ♯29

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
そんな持論を持ち、エントリエで2度のリノベーションを経験をした、りえさん。
そんなりえさんが、
おうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

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*毎週土曜日更新*
○過去のインテリアトリップ一覧>>>
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♯29 古家具が運んできたインテリアの新しい風

今回のインテリアトリップは、
久しぶりに、がっつりインテリア!!

昨年購入した、ダイニングに置いてある
「チェスト」についての記事になります。

こちらのチェスト。

なんとお店の閉店セールで
2つで¥12,000(!)と破格。

棚を買う予定はなかったのですが、
古家具ならではの味や長く使えそうな予感が
決め手となりました。

ちなみに……
この2つはスタッキング(積み重ねること)ができるのです。

それも購入の決め手の一つとなりました。

片方には食器をメインに。

もう片方は「発酵食品の棚」として
つくった発酵食品の保存瓶や、
発酵に関する書籍をまとめて入れてあります。

いい菌が育っております(笑)

子どもが造形教室でつくってきた
作品なども一緒に飾っています。

2つ並べたほうがやっぱりバランスが良いので、
結果2つ買って大正解でした。

私の中で、
「新品のインテリアを買う」という選択肢は
今は一切ないので、まさに! の一品。

本当は年代物の「水屋箪笥」(食器棚)が
欲しく探していたのですが、
将来子ども部屋にも使えそうだし、
スタッキングしてもいいし……と、
用途が限られないのもまたいいところ。

水屋箪笥は次にお預けかな。

最近私の中で
「京都の町屋」や「古民家」が
とても気になるワードで、
今まで気にならなかった「和」の昔の要素が
凄く魅力的にうつります。

インテリアも、
2回もフルリノベーションして、
もうやり尽くした感があり、
「古いもの」がとても新しく感じます。

他の素敵なリノベーション事例やご自宅を見ても、
もうあんまり心を揺さぶられなくなってきていて……。

ワクワクしながら創造する気持ちが
停滞していたのも事実。

そんなときに目に入ってきたのが
和のアンティークの引き戸や箪笥、畳とか……。

次に空間をつくるなら、
そういったアンティークなインテリアと
好みのカラフルなインテリア雑貨を組み合わせたいなあ……
と妄想が膨らみます(笑)

常に新しい物を追い求める傾向にある
私の頭の中に、
フッと風を吹き込んでくれたのは、
意外にも「昔からある古い家具達」でした。

インテリアを何か新しくしたい……。

そう思ったら
古い物を取り入れるのもいいのでは……と思います!

今回のインテリアは、
閉店セールで買った1点ものの商品ですので、
紹介は割愛させて頂きます。

阿部 梨絵 / Rie Abe


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・子宮美容協会ユニバーサル認定「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケアエクササイズ ティーチャートレーニングコース終了ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。
都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。
体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。
プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

「イラストは“自分らしさ”を表現できる手段」イラストレーター 山本麻央さん | エイミーズトーク #16

エイミーことエントリエ編集長の鈴木栄弥(すずき・えみ)が気になる人を訪ねて、自分らしい暮らし方や生き方のヒントをいただいてしまおうというこのシリーズ。第16回目のゲストは、エントリエの「エイミーズトーク」や「家族とエントリエ」のコーナーなどでイラストを手がけている、イラストレーターの山本麻央(やまもと・まお)さんです!

アイデアの発見や制作を楽しむことで
愛を持った作品が生まれる

山本麻央(やまもと・まお)さん。北海道出身。武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業。グラフィックデザイナーを経て、フリーランスのイラストレーターとして活動中。ゆるやかなタッチで描かれるイラストは、かわいらしくもどこかシュールで見た人をクスリと笑わせてくれる。

*山本さんのWeb サイトはこちら
https://yamamotomao.com

イラストは「自分らしさ」を表現できる手段

現在、イラストレーターとして活躍されている山本さん。エントリエのロゴやライフスタイルマガジン内のイラスト・デザインなど、そのほとんどは彼女が手がけたもの。

イラストのモチーフ選びが独特で、作品の中にどことなく感じる“山本さんらしさ”に妙味のあるおもしろさを感じます。今回は、そんな山本さんがどのようにイラストやデザインと向き合い、制作しているのかをインタビューしました。

――現在、イラストレーターとして活躍されている山本さんですが、グラフィックデザインのお仕事もされていますよね。

山本さん:はい、デザイン事務所や広告業界でグラフィックデザイナーとして10年ほど勤めました。その頃からデザインに使う素材としてイラストを描くこともあって、あるときからデザインよりもイラストを描くことが好きなんだなって思うようになって。

2017年にフリーランスとして独立して、現在もグラフィックデザインの仕事をしつつ、イラストレーター業をメインに活動しています。

――どうしてデザインよりもイラストが好きになったのでしょう?

山本さん:「描きたいものを見つけたとき」や「人に見せたいものが描けた瞬間」がとても楽しくて。イラストの場合、デザインの仕事をしているときには感じなかった「人に見てもらいたい」、「ウケたい」っていう欲求がでてくるというか(笑)。絵を見せると笑ってもらえることが多いのも理由のひとつかも。

私は、「面白い人と思われたい」という欲求が根底にあるんですよね。言葉で説明するようなコミュニケーションが上手くないので、イラストを通して人や社会と関わっていきたいなって。あと、とにかくモテたい。

――モテたい! すごいストレートな欲望ですね(笑)。

山本さん:あはは(笑)。とにかくイラストは、描き上げたときに自分が楽しい気持ちになるんです。グラフィックデザインでは、表現しきれなかった自分を見せられる手段がイラストだったのかもしれません。

非日常に感じる面白さを
文脈に沿ったアイデアに発展させる

――イラストレーターとして活動する中で、どんな出会いがありましたか?

山本さん:一番面白かった出会いは、銀座にある「ブラン亭」というカレー屋さんの壁にイラストを描いたこと。1畳ほどのスペースなので、描くのにも何日も通ったんですよね。その制作期間に、通りすがりのお客さんとコミュニケーションすることで新しく仕事に繋がることもありました。

 


――壁画を拝見しましたがすごくユニークな作品でした(笑)。コンセプトを読み解いていくのもおもしろくて。イラストを描くときはどうやってアイデアを発展させているんですか?

山本さん:この場合は、私の中でプロレスラーが“血”じゃなくて“カレー”をかぶっているっていう「カレーデスマッチ」を描いたんです。もともとプロレスラーを描きたいというアイデアはあったんですけど、カレーと結びつかないかなと思って。

友だちに相談したら、「カレーかけちゃえば?」とボソッと言われて。いいアイデアだと思って取り入れちゃいました。人の意見もすぐにもらっちゃいます(笑)。

――いいですね(笑)。そもそもプロレスをテーマにしようと思ったのはなぜですか?

山本さん:プロレスは観戦するわけでもないし、バックグラウンドとかも全然詳しくないんですけど、モチーフとして「プロレスラー」が好きなんですよね。

描くプロレスラーもフィギュアを眺める感覚で、見た目が好きかどうかで決めています。コスチュームやプロレスラーそれぞれのポーズ、オーバーリアクションでの演出……。多分、彼らのキャラ設定が自分のいる世界とはかけ離れていて惹かれるんですよね。

――他の作品では、どのようなものをモチーフにしていますか?

山本さん:外国の人やものがモチーフになることが多いですね。海外旅行をすると美術館で絵画を見ているときのような非日常の世界が広がっていて、描きたいモチーフがたくさん目に入ってくるんです。

あと蚤の市が好きなんですが、見ていると「なんでこんなものをつくったんだろう?」と思うようなヘンテコなものがいっぱいあるんです。そういった発見をすると、私もヘンテコなものをつくっていいんだなって思えるんです。

例えば……

――これは……何に使うものか、全然わからないけどおもしろい(笑)。 日常から飛び出すことで山本さんのアンテナが敏感になるのでしょうか。反対に、身近なものがモチーフになることもあるのでしょうか?

山本さん:そうですね。それこそ旅行という“非日常”から日本に帰ってきたばかりって、“日常”も新しい目で見ることができます。見慣れたまちを歩いていても「こんな変な看板があったんだ」と発見があって。

だから日本でも、自分とはちょっと違う文化やものに興味があります。例えば、ギャルとかは周りにいないので異文化な存在だし……。地方に行くとよく目に止まるのが、年代を感じる建物や看板なんかがそのまま残っている感じにも面白さを感じます。あと、最近は映画『BROTHER』の「武」ですかね。

――北野武さんですね。

山本さん:そうです。メキシコ人の友だちが北野武さんのことが大好きで。そこで帰国する彼に、『BROTHER』の「武」をモチーフにTシャツに描いて贈ったんです。それから北野武さんも描いていきたいなって思うようになりました。


――この場合、「面白い」と感じたのはどんな部分だったのでしょう……?

山本さん:うーん……。『BROTHER』は「ヤクザ」を描いた作品ですが、自分の日常とはかけ離れた世界観や旅行しているときのように北野武さんがつくる日本映画も絵をみている感覚で目に入ってくるんです。そういった発見も、モチーフとして描きたくなるものなのだと思います。

グラフィックデザイナーとして
楽しみながら仕事をする


デザインを担当したエントリエのロゴ
イラスト・デザインを担当した「家族とエントリエ」のバナーデザイン

――エントリエではグラフィックデザイナーとしても関わってくださっていますよね。どういったイメージで制作されているのでしょうか。

山本さん:まず、受注時にコンセプトである『古くなった住まいを新しくする〈R e 〉だけでなく、 住まいを通して、ご家族の 「こうありたい〈B e 〉」という願いまで実現したい。』というコピーを伺いました。あと、エントリエで働いているみなさんの「お客さまと一緒に暮らしをつくっていこう」という寄り添い方がとても素敵だなって思って。

そういった言葉やコミニュケーションを通して、「柔らかい雰囲気で、空間が広がっていくような印象がいいな」と思ってふんわりとした手描きのタッチで描いていきました。

――エントリエで実際に施工したご家族にインタビューするコンテンツ「家族とエントリエ」でもイラストを描いていただいていますが、ご家族の雰囲気を絶妙に捉えていますよね。

山本さん:コピーライターの方がリノベーションされたご家族の雰囲気がわかるように言葉を抜き出してくださって、それにイラストをつけるというプロセスで描きました。

エントリエでいただく仕事は、例えばリノベーションをした方々のストーリーを聞くと、「家のここが好きなんだな」とか、その人ならではのこだわりが伝わってきます。どの方もインタビューを読むと嬉しそうなので、嬉しそうな絵になるといいなって思って描いています。

――こちらも嬉しい気持ちになります!

山本さん:エントリエでの仕事は、自主制作のイラストのように自由に描けるのプロセスとは違いますけど、自分が心ら愛せる絵やデザインができているんなんです。

――そうですよね。自主制作と違って、クライアントワーク(発注されてつくるもの)では、プロセスが全然違いますよね。考えることも変わってきそうです。

山本さん:違いますね。もともとデザイン業界にいたので、クライアントワークの方がやりやすい場合もあります。でも今は自分のイラストのタッチを確立させて、もっと自分の色を強めていきたい。2019年の抱負ですね(笑)。そうすることで、クライアントワークも愛を持った仕事ができるという意味では、いい影響が出るんじゃないかなと思っています。

大切なのは心身の持久力
ストレスを溜めない暮らし方

――自宅で仕事をするなかで、ON・OFFの切り分け方はありますか?

山本さん:切り分けはあまりないのですが、体を動かすことは意識しています。家で仕事をしていると、ひどいときは1日に30歩くらいしか歩かないとか、スーパーしかいかないという日があるんです。ぐるぐると頭が煮詰まってきたら、ストレスを発散させるために散歩しています。セロトニンを意識してます(笑)。

あと、まだそんなに実行できていないですけど、ランニングに興味があります。ランニングとイラストを描く作業って似てるな〜と思っていて。

――どんなところが?

山本さん:まず、どちらも誰からも頼まれてもいないのに走ったり描いたりしていますよね。自分が好きなタイミングでやめることもできるし、ずっと走り続けることもできる。私自身、本当は毎日走れる人になりたいんですけど、ランニングもイラストも気が向いた時にブワーッと集中してやってしまうんです。作家として活動し続けるうえで、体力も精神力も持久力が必要だなと……。だから、走ることで身体的な部分だけじゃなくて精神的な筋肉もつくような気がしています。まだまだ模索中ですが。

それから心のストレスを溜めすぎないことは大切にしています。自分自身に嘘をつきたくなくて、正直すぎるくらい自分に正直に生きてる。その甲斐あってか、20年くらい風邪ひいてないんです(笑)。あとは、お酒を飲むことかな……。ストレス発散のためというよりかは、締め切りや仕事に追われていない穏やかな生活の時に楽しんでいます。

――今後の展望はありますか?

山本さん:まとまった形で作品を見てもらえるように個展を開きたいです。去年から少しずつ作品をつくりためているので、あたたかくなった頃にはお披露目できるといいなと思っています(笑)。

 

 

趣味で陶芸教室に通っている山本さん。イラストの絵を立体化した作品をつくっているそう。土を触ってるときが心落ち着く至福のとき。「パソコン仕事を減らして、アナログ作業ができる時間を増やしていきたい」と、体を動かしながらの制作に手応えを感じているようでした!

 *イベント情報


【土曜日のリモンサワーvol.02】
リモンサワー好きが集まる、シュワシュワの会!
山本さんがあなたにぴったりのUMA(未確認動物)を
想定して似顔絵を描きます✏️

■日時 2019年 1月19日(土) 17:00~22:00
■場所『銀座ブラン亭』4階 CREATORS SNACK GIN (金春湯のお向かい)
■入場 無料
■お値段 ¥500~ 会場にて金券を購入いただき、各サービスと交換していただきます。
■イベント詳細はこちら
https://www.facebook.com/events/228297044764930/

 

お話を聞いた人

●エイミー編集長

鈴木・栄弥(すずき えみ)。小さな頃から建築士に憧れ、建築模型つくりやチラシの間取りを見て生活を想像することが好きな暮らし妄想系女子。現在のホームテック株式会社では、2級建築士として働きながら『ライフスタイルマガジン エントリエ』の編集長を勤めている。

この記事を書いた人

宇治田エリ

東京都在住のフリーライター&エディター。趣味はキックボクシングと旅行。ここ数年の夢は、海外でキャンプすることと多拠点生活。毎朝ヨーグルトに蜜柑はちみつをかけて食べることが幸せ。

 

●編集 細野 由季恵

entrie fan! ♯5 繋がる、エントリエの輪

リノベーションの他にも
ウェブマガジンやイベント、バスツアーと
さまざまな挑戦をし、ファンを増やしているエントリエ。

どんな人がファンになるの?
エントリエの魅力ってなに?

このコーナーではファン自身が登場し
エントリエのこと、自分の生活のこと、自由に語ってもらいます!

entrie fan!! ♯5
繋がる、エントリエの輪 

本日、お話しするエントリエファンは…

●編集者 細野由季恵
ウェブマガジンを一緒につくっています。
entrie fan歴 : 10ヶ月


本日のエントリエファンは、2018年12月17日に行われた
Xmas party 「サンクス&サンタクロース」の様子をお伝えします。

2018年4月にエントリエが誕生してから
ライフスタイルマガジンやショールームを通し
たくさんの方々との出会いがありました。

このご縁が繋がるように、
そして、みなさまへの感謝を込めて開催したイベント。

総勢、40名ほどのお客さまに参加していただきました!

いつものショールームをクリスマス仕様に飾り、
軽食やお飲物を用意。

愛しいものたち」の作家さん、
エイミーズトーク」で出会った方、
男たちのエントリエ」で登場していただいているお客さま、
ワークショップ」を行ってくださっている方・・・

ライフスタイルマガジンで私たちが
個別に出会った方々が
一堂に会しました。

「記事、読みました!」なんてお話も。

そうやって、みなさまが繋がっていく様子が
とても嬉しく、
感謝でいっぱいの気持ちでした。

また、ショールームを利用して、
パーソナル食事トレーナー 田京 よしかさんによる

「食べ痩せ♡ダイエット講座」も開催!

和やかなムードで、思い思いに
クリスマスパーティに参加していただきました♡

そして最後に・・・

お客さまにお時間をいただき、

ライフスタイルマガジンのエイミー編集長へ感謝の気持ちを込めて
サプライズ企画・・・!

エイミー編集長のイラストや動画・記事のプレゼントしました。


突然の企画にも、暖かく見守っていただいた
みなさまに、心から感謝いたします。

 


お土産は、「愛しいものたち」でも登場してくださった
akikoさんにオーダーした、エントリエオリジナルの
アイシングクッキー!

このイベントで、改めて感じたこと。

ライフスタイルマガジンでは、
これからもたくさんの生き方や暮らしに注目して
一人ひとりの物語をご紹介していきたい。

2019年もたくさんの物語を編んでいけることが
とっても楽しみです!

参加していただいたみなさま、
マガジンを読んでいただいているみなさま、
いつもありがとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

エントリエファンの一言・・・

ライフスタイルマガジンを通して
これからもたくさんの人と出会いたい!

「家の中でも温めよう!おススメ温活アイテム」りえさんのインテリアトリップ♯28

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
そんな持論を持ち、エントリエで2度のリノベーションを経験をした、りえさん。
そんなりえさんが、
おうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

○りえさんのリノベーション事例>>>https://entrie.net/family/family3/

*毎週土曜日更新*
○過去のインテリアトリップ一覧>>>
https://entrie.net/category/trip/

♯28 家の中でも温めよう! おススメ温活アイテム

今回のインテリアトリップは「温活アイテム」です。

インテリアトリップの記事として、連載を開始してから、
おすすめのインテリアグッズをメインに紹介してきました。

今年からは「インテリアグッズ」の枠を越え、
「家の中で快適に過ごす」というサブテーマを掲げて、
様々なアイテムを紹介していきたいなあ……と思っております。

コスメやフード、ファッションなど、
更にアンテナを研ぎ澄ませていきたいと思います!

……さて、前置き長くなりましたが、
今回は「温める」にフォーカスしたアイテムたちです。

まずは1点目。


こちらは、「DRESS HERSELF」というブランドの、
冷えとり靴下とシルク混レギンスです。
(*ピンクの箱がレギンス、グレーが靴下)

この時期は家の中にいても暖房を付けていても、
足元には冷えが忍び寄って来ますよね!(笑)

「冷えとり靴下健康法」というものがありますが、
これは絹と綿の靴下を交互に4枚重ねて履き、
足から冷えを取り、デトックス効果を促すもの。

私もセラピストの端くれとして知ってはいて、
試したりしたのですが・・・

「靴下4枚も履けん!!!!」

という結果に終わりました(笑)。

そこで見つけたのがこちらのレギンスと靴下だったんです。


靴下の裏地は絹になっていて、
色味も絶妙なカラーが好き。
(冷えとり靴下ってべージュとか多いので)

一見、1枚の靴下なのですが、
内側に絹の靴下が1枚縫い付けられており、
外側が綿の靴下になっています。

要は、これ履くだけで2枚重ね履きしているということ。

しかも5本指ではない!(笑)

4枚重ねて履きたい方はこの靴下を2枚履けばいいいと思うのですが、
1枚だけでも2枚重ねになっているのと同じなのでかなり暖かいし、
何より厚みが普通の靴下とさほど変わりません。

新潟生まれの「DRESS HERSELF」は、
寒さ対策や女性の冷えなどに寄り添ったコンセプト。

他にもカットソーやナイトウェアなど、
室内で快適に過ごせるアイテムがたくさんありますよ。

そして続いては、

David Rioの「turmeric latte(ターメリックラテ)」です!
冬の室内のお供、体の中から温めるお茶ですね。

こちらのターメリックラテは、
温めた牛乳や豆乳に混ぜて飲むとスパイスパワーでポカポカです。

原材料もスパイスとお砂糖だけ(全然甘くない!)。
amazonでも買えますよ。

こちら黒姫和漢薬研究所の「えんめい茶」。

女性に優しい紅花やサフラン、人参などがブレンドされていて、
食事にも合います。

こんなにたくさん入ってます!

最後にオマケで……。
YS Organic Bee Farmsの「ローハニー」。

お茶に甘みが欲しいときは、お茶にサッと溶かして。
喉の乾燥にも◎エアコンが効いた室内でひとさじなめてます。

高温で加熱されていない生ハチミツなので、
凝縮された濃さで、風邪や乾燥予防に!
ハーブティーに入れても◎

お茶やはちみつはamazon
iHerbという世界中のコスメや美容アイテムが
豊富な通販サイトで購入しています!

家の中でこもっている寒い日でも、
お気に入りの靴下、インナー、部屋着や、
ちょっといいお茶があるだけで、
心も身体も温まり、
特別な空間になりますよ。

そんな冬の室内を彩るアイテムを
皆さんも探してみて下さい!


■今回の旅で紹介したお店
・DRESS HERSELF
https://dressherself.com/

 

阿部 梨絵 / Rie Abe


ホームページ http://salongreen.net/
家族とエントリエ /リノベーション事例 https://entrie.net/family/family3/

・子宮美容協会ユニバーサル認定「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケアエクササイズ ティーチャートレーニングコース終了ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。
都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。
体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。
プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

entrie gallery 落ちもんアート ♯6 落ち盆栽

エントリエギャラリーへようこそ!
路上の落とし物を「落ちもん」と名づけ、
ポケモン感覚で撮影し続ける藤田さんの『OCHIMON ART』。

“今日もだれかがどこかで落としてしまった
「落ちもん」。
図らずとも生まれてしまった瞬間を切り取ることで見えてくる、
さまざまな妄想ストーリーをお届け。
「落ちもん」を探せば、きっと、
あなたもまちの見方が変わる・・・!(はず)”

♯6 落ち盆栽

 

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新宿駅埼京線の階段

pick ups on the street 落ちもんさん(@fujitayoshimi)がシェアした投稿 –

“これは、モチーフ自体がかなりレアなものです。

もう、2度見しました!

一体これはどこでどのように売っているのか・・・
これを買う人って盆栽を枯らしまくる
盆栽好き? なんて妄想するだけで面白い!

埼京線を上がる階段に悠然と立っていて、
そこの空間だけ風流さが出ていました。

この記事を書いた人

落ちもん写真収集家
藤田泰実

茨城県出身、埼玉県育ち。多摩美術大学造形表現学部デザイン学科卒業。普段はフリーのグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活動しながら、「落ちもん写真収集家」として落ちもんから見えてくる人間の余韻や、その背景を感じ取り ながら人間劇場を妄想。その特異な視点が注目され、テレビやラジオにも出演。また、路上園芸観賞家・村田あやこさんとのユニット「サボテンズ」としても活動の幅を広げている。

|instagram @fujitayoshimi
|twitter @f_yoshimix

Tokyo Birthdays #8 破壊と創造

  Tokyo Birthdays  

リクツで説明するのはむずかしい、
けれど「至福」を感じる場所と時間がある

私たちを芯からぐっと強く、
時に優しく包み込み、引きとめてくれる風景。

東京で日々生まれるエントリエ的な一瞬を
言葉と写真でお届けします。

#8 破壊と創造  

武蔵五日市駅から徒歩で秋川まで下ると、
川遊びという言葉がぴったりの場所がたくさんある。

バーベキューができたり、浅くて流れがゆるやかなところもあったりと
小さい子どもと遊ぶにも最適だ。

そんな川を少し上流に行くと、化石が発掘できる。

初めてその様子を見た時は、みんなしゃがんで下を見ながら

スコップやらハケやらで勤しんでいたので、何をしているのかわからなかった。

どうやら貝や葉っぱの化石がとれるようだ。
このあたりの地層の特徴らしい。

おそらく数万年前に落葉した葉っぱが、
このような形で現代に姿を現すことになんとなくロマンを感じてしまった。

自分が何らかの形で未来に何かを残したいと考えて、
写真をはじめた事もあるので気持ちがシンクロしてしまった。

とても大きな規模で言えば、地球は破壊と創造を繰り返して今があるし、
地球じゃなくても試行錯誤している
人たちは日々破壊と創造を繰り返している。
そうすることで残るべきものが残り、残らないものは残らない。

それでも、奇跡的に化石という形で今の時代に姿を残すのは、
何か伝えているような気がしてならない。

今が未来にどうやって残るのか、わからないから良いのかもしれない。

Ιスポットデータ
JR武蔵五日市駅から徒歩10分 秋川渓谷

■プロフィール■
文、写真 / Kosaku Nango
1979年生まれ、東京出身。現在、会社員として働くかたわらで、写真家としても活動中。

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