こんにちは。
いよいよ年末の雰囲気が漂ってきましたね。
ここからのドタバタも、実は嫌いではありません。
我が家も先日、ようやく地鎮祭を終え、新居完成へのカウントダウンがスタートしたばかりです。
そんな今日は、カーテンのご紹介!
自宅には珪藻土の塗り壁を多く採用し、床材もほぼ無垢材にしたり、建具などもできるだけ木材を使用しました。
そういった観点から、窓に付けるものもできるだけナチュラルな質感のものにしたいと考え、ブラインドではなくカーテンを選ぶことにしました。
そして、できるだけ自然素材のものを……と探している中で出会ったのがこちらのカーテンです。
先日、表参道の福井アンテナショップにて開催されていたポップアップに行ってきました。「Kurasiku」というカーテンブランドさんの展示です。
Instagramでずっと気になっていたブランドで、素材が和紙や竹、麻などで作られているほか、コーヒーや柿渋で布を染めるなど、その製造方法にもこだわっている点がとても興味深く、一度実物を見てみたいと思っていました。
カーテンだけでなく、タッセルなども自然に還る素材を使用されているそうです。
革紐で取り付けるカーテン、こんな風に素敵なんです……。
私は、竹を使ったファブリックの質感がずっと気になっていて、ようやく実物を見ることができました!
こんな風にボタンで留めることもでき、これもまた素敵でした……。
竹が布に混ざった生地はとても柔らかく、なんとも言えない絶妙な色味でした。
お店の方によると、消臭や殺菌効果も高く、焼肉をした後でも部屋に匂いがこもらないのだそうです。すごい!
こちらは大麻という素材を使ったカーテン。ネイビーのラインがアクセントになっています。
こちらも濃いナチュラルベージュで、今まであまり見たことのない色味でした。
この会社ではポリエステル素材のカーテンも手掛けており、別ラインで製造されています。
ただ、そちらでは無駄になった生地を廃棄せざるを得ないジレンマがあるそうです。
そのため、無駄な部分を使って手拭いやコースターを作るなど、工夫もされています。
どちらにもメリットとデメリットがあり、その両方を体感されているからこその説得力あるお話が伺えました。
「自然なものが良くて、そうじゃないものがダメ」という単純な話ではないけれど、より自然なものを選びたいと思った時に、こうした選択肢があるのはとてもいいなと感じました。
自然に還るカーテン。取り付けるのが楽しみです。
本日ご紹介したお店
kurasiku
https://kurasiku.jp