
こんにちは。
冬本番。
私は寒い日が苦手なので、暖冬であろうが寒いです(笑)。さて、そんな2月最初の投稿は、最近お迎えしたお守りのような、オブジェのような壁飾りのご紹介です。
こちら。夜に撮影したバージョンです。

shikafucoさんという作家さんの作品で、上のオブジェ部分の土の飾りに、芭蕉糸を付けた唯一無二の壁飾りです。
ずっとずっとお迎えにしたく、ようやく叶いました! 自然光ですと、こんな感じです。
芭蕉糸というのは、沖縄の八重山地方のイトバショウから作られる貴重な糸で、通常は捨ててしまう硬い皮芭蕉という部位を、伝統的な技術で、このような糸状のものにしているそうです。
その技法は、口頭のみでしか伝聞されていないとのこと。
こちらは、作家のちきみんぐさんが八重山の方に聞きながら糸状にしたものです。その糸を、東京・浅草の ROUNDROBIN(ラウンドロビン) さんというお店が買い取りはじめました。それをきっかけに、ちきみんぐさんは shikafucoさんに依頼し、自身の作品とコラボして作ってもらったそうです。

そんな事を考えながら触ると、壮大な自然のパワーを感じます。shikafucoさんの作品は、土臭くもあり、とてもモード感もあり、不思議な存在感。
アートやアクセサリーも創作される多才な作家さんで、いつか素敵なアートも購入できたら、と夢見ております。

我が家は、新居の和室の床の間に飾りたいと考えており、きっとシンプルな和室を深みのある空間にしてくれるのだろうな、と想像しています。