
こんにちは。春の訪れが年々待ち遠しくなる40代後半です……。寒さに弱くて弱くて家から出れない日々が続いておりました。
さて、今回のテーマは壁紙! 私は、壁紙が本当に大好きで、今までリノベーションの際には、まず使ってみたい壁紙から家のプランを考えるほどでした。
輸入物の柄の壁紙から、微妙な色味の壁紙を組合せたり、一つの部屋で何種類か使ったり。
やり尽くした感もあり、今建築中の新居では色や柄でなく、素材をテーマに壁紙をセレクトしてみました。
左上から時計回りに「サンゲツ SGB2037」、「手漉き・手加工和紙TOKIWA TWP9337」、「サンゲツ RE55716」です。

特にこの和紙の壁紙が気に入って、それに合わせて他の壁と天井をセレクト。

壁紙なんですが、砂壁のようなザラっとした質感だったり、編み目が特徴的だったり。
色味を抑えた分素材感が際立ち、壁紙って本当に奥深いなとかんじます。

他にも「サンゲツRE55712」(写真 左)のように佐官で仕上げたような質感のものや「サンゲツRE55718」(写真 右)のようなヘリンボーンのようなものも。


これはプリントでなく、本当に立体感があり国産の壁紙も本当に日々進化しているのを感じました。
もはやパッと見ただけでは、壁紙と気付かないレベルかもしれません。
全てではありませんが、派手な色や柄にしなくても素材感で遊ぶ壁紙というのもまた新鮮で楽しかったです。
これらに合わせて、実際に珪藻土で塗り壁にしたり、壁に石のタイルを貼ったり。
今回の新居もやはり白い壁紙は一枚も無いのですが、また新しい世界観で空間作りが出来た気がします。
壁紙選び、かなりこだわる価値あるポイントだと思います!