
こんにちは。
いきなり夏日になったり、冬日になったり忙しい日々ですが、皆様体調大丈夫でしょうか?
新居も足場が外れて、いよいよ内装の本格的な工事へと移行しております。
そんな今回は、私が新居に使う照明としてセレクトした商品の中でも、特別お気に入りにの照明をご紹介。
IPPAという“「木彫と寄り添う新たな暮らし」を創造するクリエイター”さんたちがつくるブランドの商品で、もう見た瞬間一目惚れでした。
こちら壁に付けるブラケットライトなんですが、
1点1点職人さんによる手彫りで、完成まで2ヶ月ほど。
2枚分の分厚いクスの板に雲の彫刻が施され、雲の影が壁に映ります。
井波彫刻の代表的なモチーフである雲の傘が付いたブラケットです。
富山県の井波彫刻という文化を、私は知らなかったのですが、公式HPには以下のように解説がありました。
富山県南砺市井波地域は
国の伝統工芸品「井波彫刻」で知られる
日本一の木彫刻の産地です。
井波の中心、名刹・井波別院瑞泉寺の
火災・消失をきっかけに京都東本願寺より
御用彫刻師・前川三四郎を招聘、地元宮大工が
その技術を継承したことがはじまりです。
その後、社寺建築彫刻にとどまらず、住宅欄間を
はじめとする様々な建築彫刻を手がけてきました。
伝統を今の形にフィットするように生み出されたプロダクトは、他にもペンダントランプやフック、手すりなどさまざま。
そして、何よりこのプロダクトの副産物?的なものが香り!
完成したランプを収納されている箱を開けた瞬間、クスの良い香りがフワーっと。
天然のアロマです。

電球を入れるソケット部分からも良い香りです。

この厚み!
完成までの長い時間と手間を想うと、本当に大切にしようという気持ちになります。
我が家は玄関に入ってすぐの壁に付ける予定ですので、日々、天然素材の香りや質感を楽しみたいと思います!