山梨県甲州市へ、ひとり旅に出かけました。
昨年1年間かけて学んだ「柳と暮らす12ヶ月」プログラム。そのアドバンスクラスで、四角かごをつくるために山梨の先生を訪ねるためです。
柳のかご編みは、準備から始まります。編み始める数日前から、柳を水に浸して柔らかくしておくこと。そして編み始めたら、材料が乾ききる前に編み上げること。時間との勝負でもある工程が積み重なって、素人の私は四角かごを2日間かけてようやく完成します。

今回つくったのは、この夏に向けた収穫用のかご。取っ手付き・浅めの四角かごで、野菜やお花をそのまま持ち運べるように製作しました。使い勝手よく、でも手のぬくもりが感じられる道具として、毎日の暮らしに加わります。
山梨の暮らしを味わう

かご編み教室から20分ほどの甲府駅前に新しくできた「horn(ホルン)」に宿泊したのも、今回の旅の楽しみのひとつ。
hornが目指すのは「人やもの、文化が行き交う場所」。それは「海のない山梨に、小さな港をひらく」ことと言えるかもしれません。そんな素敵な想いに触れて、必ずいつか泊まりたいと思っていた場所でした。

「山脈」と名づけられた部屋で、人の顔が見えるもの、自然な素材、古き良きものをセレクトされた宿のオーナーのお話も一つ一つが思い出です。1階のダイニングバーでは、地元の方や観光客など色んな方々が思い思いの時間を過ごされていて、子連れでも絶対大丈夫と思える心地よさがありました。
以前この部屋に泊まられた方が「ここで読もう」と持ってこられたという本が置いてあり、どんな方だったんだろうと想いを巡らせながらひとりでゆっくり読書する時間も、とても贅沢なひとときでした。

その本は『街と山のあいだ』。山が近くにある暮らしをしている私にも共感することが沢山書かれていて、山登りをさらに深めたい今の私にぴったりで、楽しく読みました。
2日目のアドバンスクラスの前には、AKITO COFFEE TANEでモーニングを。TANEのお隣の古道具屋さんやおみそ屋さんもオススメです。山梨はアウトドアショップや釣りショップ、古着屋さん、古本屋さん、お花屋さん、ハーブ屋さん、ワインショップ、おいしいパン屋さんなど、魅力がいっぱい。


山梨の楽しみ方、ぜひご参考ください。



