「体にやさしくレトロで可愛いインテリア」りえさんのインテリアトリップ♯51

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
そんな持論を持ち、エントリエで2度のリノベーションを経験をした、りえさん。
そんなりえさんが、
おうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

○りえさんのリノベーション事例>>>https://entrie.net/family/family3/

*毎週土曜日更新*
○過去のインテリアトリップ一覧>>>
https://entrie.net/category/trip/

♯51  体にやさしくレトロで可愛いインテリア

今回のインテリアトリップ、テーマは「入浴のお供」。そう「入浴剤」です! 私自身も入浴剤が大好きで、自作のバスソルトから炭酸入浴剤やアロマバスやらとにかく試してきました。本格漢方入浴剤や、ヨモギ蒸しに使った液を入れた「ザ・薬用」な物まで。(家族からは悪評でしたが笑)

そんな中、美容家の方が雑誌でおススメしていた『オンセンス』という入浴剤。『オンセンス・パインバス オンセンス』は、松葉エキス(松柏科植物の精油)に、数種の薬剤を配合しています。松の葉がそんなに良いのかしら? とちょっと調べてみたところ、こんな情報を見つけました。

松葉浴(松の葉を200~300gゆでて、その煎(せん)液をお湯に入れるか、松葉を袋に詰めてお風呂に浸す)をすると体を持続的に温め、湯上がり後もポカポカして神経痛やリウマチ、腰痛、五十肩に効果があります。(以下「薬用入浴剤オンセンス」公式サイトより抜粋)

なるほど、松の葉は体に良いんだな、と納得したわけですが、いちいち松の葉をお風呂に入れるのも面倒な話。そこで『オンセンス』の出番です。お風呂に溶かすだけで、松葉の香りとなんともノスタルジックな緑色の水色がリラックスを誘います。ほんと、昔の入浴剤って感じですよ。当然ながらそれだけではありません。『オンセンス』が水質をやわらげ、保温効果を高めてくれるから、体の芯からポカポカと温まります。

パッケージは何種類かあり、昭和初期の発売当初のレトロな物と悩みましたが、一目惚れしたこちらにしました。

蓋には松のイラストと、レトロな文字。

インダストリアルなインテリアにも馴染んでくれます。容器を移し替え無くても(むしろ変えたくない!)わりとどんなテイストのインテリアにも馴染んでくれるかと思います。

夏場の冷え、季節の変わり目の不調にも効果的で、インテリアとしても優秀。なかなか店舗では見かけないですが、オンラインではアマゾンや楽天などで気軽に買うことができます。

パッケージも何種類かあるので、次はレトロな物も購入してみようかと思っています。

阿部 梨絵 / Rie Abe


ホームページ http://salongreen.net/
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・子宮美容協会ユニバーサル認定「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケアエクササイズ ティーチャートレーニングコース終了ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。
都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。
体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。
プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。
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残り2名様!「片付く家になる」収納セミナー《8/31》

主婦建築士による
「片付く家になる」
収納セミナー

散らかりがちな書類整理。「私の家はなぜ片付かないの?」一度でもそう思った事があるあなた。これはあなたのせいでもないし、ほかの誰かのせいでもありません。理由はあなたが、整理の仕方を知らないから。そんなあなたのお家の収納を簡単に、すぐ実行出来る方法を教えます。講師は、エントリエスタッフで、モデルルームの設計も手がけた主婦で一級建築士の小林めぐみです。

*小林は家族構成・持ち物を伺った上でプランを立てるので、何をどこにしまえばよいのか住む前からとてもイメージ出来ると好評!!

■開催日  2019年8月31日(土)
開催時間   13:00~15:30
■会場  エントリエ
〒206-0011 東京都多摩市関戸1-1-5 ザ・スクエア2F
■定員 6名様 ※残り2名様!
参加費 無料
■内容

・物の整理の仕方
・書類が片付くノウハウ
・収納アイディア満載 ! !小林がデザインした65㎡のマンションモデルルームご案内

※セミナー終了後個別相談も承ります。

■参加者特典
A3書類整理ファイル 1セット プレゼント

■講師
小林 めぐみ
一級建築士/住空間収納プランナー

自身も主婦、一児の母として生活者目線での収納提案が人気。
家族構成や持ち物から収納計画を考える。
小林の的確なプランでイライラが解消されたという主婦の声が絶えない。
気さくな人柄も魅力の主婦建築士。


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日々の芽 〜小さな喜びの芽を見つけ、育てる暮らし〜 #02 夏野菜

○mayamoonさんのリノベーション事例>>>https://entrie.net/family/family5/

#02 夏野菜

照りつける太陽の下
夏野菜はぐんぐん育つ

ゴーヤは黄色い花を咲かせ
熟れたトマトは地面に落ちる
一晩で大きくなるキュウリ
空高く一直線に伸びるトウモロコシ
モロヘイヤは毒のあるサヤを実らせ
艷やかなナスはぷっくりと膨れる

茎も葉も実もすべてが
一つとして同じ形はない

夕方になると虫たちが現れる
バッタが飛び跳ね
トカゲが横切る
彼らにとって人間の作った境界線など何の意味も持たず
どの場所も自分の居場所なのだ
命尽きるまで自分の役割をただ果たして生きている

頭で考えすぎて
心が凝り固まって
不安や恐れを抱えているなら
土に立って植物を触る

この大きな大地に産み落とされ
自然に任せて運命をまるごと受け入れ
ひたむきに今をただ生きるということ

やみつきキュウリの作り方

キュウリは種をスプーンでとってスライスして塩で揉む
生姜、醤油、砂糖、酢を煮立たせる
粗熱が取れたら水分を切ったキュウリを入れる
混ぜ合わせて冷蔵庫で冷やす
ポリポリ食感が美味しいやみつきキュウリの出来上がり

EGAKU SUMAI case 01 [プラン編] 建売住宅 をもっと愛せるわが家へ

今回お話を伺ったHさまご家族

Hさまの家族構成:奥さま(ヒアリング)、旦那さま、息子さん(7歳)、娘さん(4歳)

至福のひととき:奥さま / メディテーション、ご主人 / 好きな料理をしてテレビを見ながらお酒を飲むこと
ヒアリングした奥さまについて:フリーランスの編集者。物腰の柔らかい印象。しゃべり方やしぐさで、なんとなく言いたいことが伝わってくるような感覚的な方。

ヒアリングから描き出したプラン

エイミーEGAKU SUMAI case 01 [ヒアリング編]では、奥さまから現在の住まいに関するヒアリングと、それに対するリノベーションポイントについてお伝えしました。

今回は[プラン編]。さっそく、動線・居心地の良い距離感・収納を重点的に考えながら私エイミーが描いたお部屋の公開です!

コンセプトは「やさしく ともに 育つ家」

家族の気配を常に感じながらも、
その日その気分で、
自分で居心地の良い場所、
家族とのちょうどいい
やさしい距離感を保つ。

集まる時は集まって
見守る時は見守って。

家族の成長とともにいつも
やさしく寄り添ってくれるお家に。


ご家族の願いを、広くなった
LDKで叶える

細かい間取りを見ていきましょう。

・廊下を省き、広い玄関スペースを確保

長い廊下を思い切ってなくして、玄関入って少しのホールをつくりました。ここには、洗面所が遠くなった分、手洗いスペースを設け、子どもたちが遊んで帰ってきてすぐに手が洗える! 玄関土間には泥だらけの遊び用具をしまえる収納も増やしました。

そして廊下を通らず、キッチンリビングからそのまま洗面所にいけます。キッチンで夕飯の片付けしながら、子どもたちがお風呂に入る様子も近くでわかります。広くなった洗面所で着替えも可能に。

廊下がなくなって寒くないから、余計裸でリビングを走り回っちゃうかもしれないけど(笑)。

・LDKのアクセントは大きな丸テーブル

廊下がなくなった分のスペースは、LDKにも取り込みました。お部屋中央には大きな大きな丸テーブルを。

子どもたちと一緒にテーブルを囲み、仕事や宿題をしたり、その日の気分で座る場所を変えてみたり。テーブルのすぐ下には、書類や文房具などをしまえる収納をたっぷり用意。ご飯の時間になったらその場で整理整頓・お片付けができますよ。

・旧仕事場スペースは、くつろぎのスペースに

ソファを設置したこちらのスペースでは、昼間、室内干しが可能な空間に。近くには本棚を用意したので、読書もゆったり楽しんで欲しい!

また、浴室との間には小窓を設けました。お風呂に入りながら、リビングにいる家族と会話したり冷えたビールをもらってプシュッと一杯……これで旦那さまは、お風呂で至福のひとときが味わえますね(笑)!

・緑が十分に置ける

植物で癒されてほしい……!  丸テーブルの中央に植物を置けるように、周りにグリーンを置ける照明を採用。くつろぎの空間で、お仕事やお勉強がはかどりますように。

・ 子どももおとなも寝転がる小上がり

子どもの物があふれてしまっていた和室。でも1番日が当たり気持ちがいい場所を収納部屋にしてしまうのはもったいない!

ということで段差をつけて、畳の下を収納にしました。子どもの洋服をしまえる収納も作り、これで畳の上はすっきり。子どももおとなも腰掛けたり、ごろごろ寝転がれたりできるスペースになりました。

家族でお昼寝できても気持ち良さそうですよね。

ご提案を終えて……

エイミー:リビングがだいぶ広くなったので、使い方は住む奥さまご家族次第ですね。この家を自分たちらしく、育てていってほしい。家を自慢したくなっちゃうくらい好きだなと思ってもらえれば嬉しいです!

奥さまからのコメント
はじめて、住まいに関するヒアリングをしてもらいました。ただただ愚痴のような生活に関するコメントにも「うん、うん」と笑顔で聞き続けてくれたエイミーさん。そして、私たち家族の日常を見ていた!?と思うほど、ドンピシャな妄想タイムでした(笑)。ひとりの時間や家族の時間、その時の気分。「心のバランスをとれるような……」と、気づいてくださったように、私含め家族それぞれがお互いの境界線を踏み込まない距離感を保てそうなプランのご提案をしてくださいました。このまま、リノベーションを申し込んでしまいそうです。

「ときめく暮らしに自分らしいインテリア」りえさんのインテリアトリップ♯50 

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♯50  ときめく暮らしに自分らしいインテリア

今回のインテリアトリップ、なんと! 50回目を迎えることになりました!! ここまで続けられるなんてはじめた当初は思ってもいなかったので、なんだか感慨深いです。
と同時に自身のインテリアへの尽きない想い、この連載を依頼してくださったエントリエの皆さまと読んで下さっている皆様への感謝の気持ちも湧いてきて、ここから更なる新しいインテリアへの旅をお届けしたいなぁ、しなければ! と、決意新たにしているところです。
さてさて、ではアイテムの紹介をさせて頂きたく思います。節目でもある今回は、より「私らしい」アイテムを!

こちら、南仏の蚤の市で買い付けられたビンテージの小さな壺です。

大好きなバザー・エ・ガルド-モンジェで出会った1点物です。
いつの時代の物なのか分かりませんが、こういう古い、珍しく、ちょっとクセのあるアイテムを新しい物の中に混ぜてあげるだけで、空間はより素敵に、個性のある物になっていくと感じています。
もちろんシンプルな物でも!
 私はあえて何も入れず、飾って置くだけにしていますが、存在感は抜群(笑)
後ろに見えるモロッコの陶器とも馴染んでくれています。
こういうアイテムは、用途もハッキリしないし、無くても済む物なのですが、インテリアを一歩個性的にしたい時は、古いクセあり小物を空間に混ぜこむだけで、グッと雰囲気がでます。
このコルクが使い古された感じもたまりません!(笑)
青山にある『バザー・エ・ガルド-モンジェ』さんもこういったアイテム豊富ですが、年に何回か開かれる『東京蚤の市』や『世田谷ボロ市』、町のリサイクルショップなどにも宝物が眠っていたりするので、自分の琴線に触れるアイテムを、探し続けていきたいと思っています。
「ときめく暮らし」が皆さんの日常になりますように……

阿部 梨絵 / Rie Abe


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テキスタイルアート作家 森川彩(Soupetole)– 愛しいものたち

愛しのものたち

ひとの手で、丁寧に、ひとつずつつくられていくものたち。工場で大量に製造されたモノにはない独特のオーラやぬくもりが、私たちの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれます。
エントリエでは、こだわりをもった手仕事作家さんに注目。ものづくりや作品への想いをお聴きします。

テキスタイルアート作家 / 森川彩(Soupetole)

絵画、工作……そばに在った“わくわく”が日常に染み込んで

テキスタイルアート作家 / 森川彩

染色の技法を応用した絵画や彩色した布をつかったアクセサリーなどのテキスタイルアート作品を制作しています。幼い頃からものづくりが好きでした。絵を描いたり工作をしたり、わくわくすることややってみたいことをしていたら「つくること」がいつの間にかあたり前のようにそばにありました。

テキスタイルアート作家 / 森川彩

試行錯誤した表現手法と、「想い」を込めた作品づくり

以前は、キャンバスや紙に絵の具やペンで絵を描くことが多かったのですが、美術の短大で染織と出会ったことがきっかけで、現在の表現にたどりつきました。さまざまな素材に触れ、技術を学び、試行錯誤する中で見つけたのは「筒がき」という手描き友禅の手法。現在は、刷毛染めなどと組み合わせて制作しています。

テキスタイルアート作家 / 森川彩
作品をつくる時は、日々の中で心が動いた瞬間やできごと、美しいと感じたものなどからインスピレーションを得ます。感情や感覚などの内面性、そして深みや躍動も重ね合わせ、イメージを手探りで模索しながら形にしていきます。

どの作品も思い入れが深いのですが、ふと振り返ると、“希望の祈り”を含んだ作品には思い入れが強くあるように感じます。それは、私自身が日々を過ごしていく中で大切にしたい気持ちを表現しているからだと思います。

“制作は、世界と出会うこと、つながること” 

現在は彩色した布をつかったアクセサリーなどのテキスタイルアート作品も制作しています。ブランド名の『Soupetole(スプトール)』のコンセプトは“じんわりしみこんで内側から満たされるような、やさしく包まれるような心地よい感覚”です。そうやって誰かの日々が少しだけ豊かになったり、日々に彩りを添えられたら幸せなことだと思います。

制作はわたしに取って、自分を見つめたり、辿ったり、心を表現する手段。遊びであり学びです。世界と出会うこと、つながることができる大切な存在です。

今後はギャラリーでの絵の展示・催事にてSoupetoleのアイテムの販売を行っていく予定ですが、まだまだ定まりません。やりたいと思ったことを素直に表現していきたいです。

● テキスタイルアート作家 / 森川彩 (Soupetole)
【instagram】https://www.instagram.com/morikawaya/

 

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日々の芽 〜小さな喜びの芽を見つけ、育てる暮らし〜 #01 トマトスパゲティ

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#01 トマトスパゲティ

ステンドガラスから差し込む光
蔦が絡まる古いレンガ
薄暗い喫茶店

君はいつもトマトスパゲティを食べていた
食べるたびに服に赤いソースの染みができるので
そこに行くときはいつも黒い服

周りのおじさんは物思いにタバコをふかし
競馬新聞を読みながらコーヒーを飲んでいる

私達は食後のプリンを分け合いながら
相手の目に映る自分を見つめて
この人がいないと生きていけないと本気で思った

あの喫茶店はだいぶ前にマンションになり
裏にあった桜の木も切り倒された

君が隣にいなくても私は今も生きている
もう二度と会えなくなるのは故人だけじゃないんだ
生きていてももう二度と会えないなんて

甘酸っぱいあのトマトソース
何度作ってみてもあの味にはならないよ

トマトソースの作り方

湯剥きしたトマトを塩水につけておく(1、2週間ほど保存可 そのまま食べても美味しい)

フライパンにたっぷりのオリーブオイルでにんにくを炒め、

十分にオイルににんにくの香りを染み込ませたら、トマトを入れる(はねるので注意)

水分がなくなるまで煮る。最後に味をみて塩をふる。酸っぱいようなら砂糖も入れる。

Atelier entrie
ー8・24ハンドメイド作品販売会ー

 Atelier entrie
ー8・24ハンドメイド作品販売会ー

アトリエ・エントリエとして、ハンドメイド作品を販売します!
日ごろエントリエで展示しているハンドメイド作家さんが作った作品を、この日は1日、購入することができます。
普段はオンラインショップや大規模なハンドメイドイベントでしか手に入らない作品ばかりです。
工場で大量に製造されたモノにはない、独特のオーラやぬくもりを、実際に手にとって感じてください。
みなさまの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれる作品との素敵な出逢いの場になりますように*。
ぜひこの機会に遊びにいらして下さい!

■開催日
  2019年8
月24日(土)
開催時間   13:00~18:00
※お好きな時間にお越し下さい。
■会場  エントリエHIROBA
〒206-0011 東京都多摩市関戸1-1-5 ザ・スクエア2F

■どなたでもご自由にご参加いただけます!

参加の事前お申し込みまたはご質問等ございましたら、以下メールアドレスからお問い合わせ下さい。
info@entrie.net 【エントリエ 鈴木宛】

 

●販売予定のハンドメイド作品を紹介します●

*Nancaさんhttps://entrie.net/handmade/love08/
手づくり布小物

 

*candle uturano(ウトラノ)さんhttps://www.instagram.com/candle_uturano
ボタニカルキャンドル

*s p e l aさんhttps://entrie.net/handmade/06/
フェルトと刺繍のアクセサリー

 

*Nolaさんhttp://nola.jp.net/
ポーチ/マスキングテープ/ぽち袋6枚セット/ミニ封筒セット

 

*and crafts.さん https://entrie.net/handmade/01/
ハンカチ/ティッシュカバー/ヘアゴム

 

*chiyo.tenさん https://entrie.net/handmade/02/
レターセット/マスキングテープ/メッセージカード/ぽち袋

 

*atelier-plantsplanetさん https://entrie.net/handmade/03/
ドライフラワーミニブーケ/リース/ミニリース

 

*白谷工房さん https://minne.com/@shiroitani/profile
ペンダント/ピアス/ヘアゴム/ブローチ/ネクタイピン/名刺入れ

 

 

*Greedy Lifeさん
アロマワックスサシェ/ピアス

 

*entrieーエントリエー
家族とエントリエのオリジナルポストカード

エントリエで開催するそのほかのイベント・ワークショップ情報はこちらへ↓
https://entrie.net/info-event/

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「アクセサリーもインテリアの一部」りえさんのインテリアトリップ♯49 

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♯49  アクセサリーもインテリアの一部

今回のインテリアトリップは、「インテリアのようなアクセサリー」のお話です。ここ何年かコツコツと集めている作家さんのピアスがあります。

「hanairoaiki accessory」というブランドのピアスなのですが、カラフルでポップで並べると正に花のようです。

店舗を構えず、全国にスポットで出店されたり、たまに雑誌とのコラボモデルをオンラインで発売されたりという販売スタイルなのですが、とにかく人気。

出店されればあっという間の人だかりで、すぐに完売……! 作品のファンの方々は朝から並んだり、遠方の出店まで駆けつけたりするそうですよ。

買える個数制限もあるので、わたしもようやくこの数。見てもかわいいし、付けてもかわいい。

チバセイサクショさんのリースと並ぶと、ピアスというよりオブジェ。

見ているだけで幸せです(笑)。

アクセサリーの収納方法って、人それぞれだと思うのですが、私はインテリアのように飾る方法をオススメします。シンプルなアクセサリーを好む方も、いくつかまとめて並べるとそれはそれでインテリアの一部になります。合わせて回りのインテリアをコーディネートしても素敵ですね。

ちなみに、アクセサリーはコーディネートの最後に決めることが多いので、玄関入ってすぐの洗面スペースにおいています!

■ hanairoaiki accessory
Instagramアカウント(出店お知らせなど)↓

阿部 梨絵 / Rie Abe


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<<8/11〜16>> 夏季休業のお知らせ

こんにちは! エントリエ編集部です。

本日は、夏季休業のお知らせです。

2019年8月11日(日)~2019年8月16日(金)は、
エントリールームやLIFESTYLE magazine entrieの更新を含め、夏季休業となります。

この期間中、お問合せメールの受信自体はお受けしておりますが、
ご返答は、遅れる場合がございますのでご了承ください。

よろしくお願い申し上げます!

「地元八王子で、みんなに愛される店づくりを」Bar Moray 女性バーテンダー 近藤沙織さん | エイミーズトーク #25

エイミーことエントリエ編集長の鈴木 栄弥が気になる人を訪ねて、自分らしい暮らし方や生き方のヒントをいただいてしまおうというこのシリーズ。第25回目のゲストは間借りバー「Bar Moray」を営む、バーテンダーの近藤沙織さんです!

地元八王子で、
みんなに愛される店づくりをしたい

近藤沙織(こんどう・さおり)さん。東京都八王子市出身。高校卒業後から、都内のオーセンティックからカジュアルまで、さまざまなスタイルのバーで経験を積む。2018年11月には八王子にある「BAR Dionysos」を間借りして、自身のバーをオープン。八王子市内で開催されるイベントにも積極的に参加し、完全独立に向けて精力的に活動中。

2019年7月に八王子で開催された「ディアヴィーナスマルシェ 2019」で、バーテンダーのユニフォームを着て、凛々しくブースに立つ近藤さんに出会いました。現在、イベント出店だけでなく、間借りでバーを営むユニークな働き方をしている近藤さん。どうしてバーテンダーになり、なぜ八王子で活動しているのか? その理由を伺いました。

女性バーテンダーへの憧れを仕事に。猪突猛進の6年間

近藤さんが働く「Bar Moray」

――若干26歳にして、正統派バーテンダーの品格が漂う近藤さん。この道を目指したきっかけは?

近藤さん:中学2年生のときに見た、フレアバーテンディング(※)の世界大会で日本人の女性フレアバーテンダーが優勝したというニュースでした。パフォーマンスがかっこいいのはもちろん、そもそもバーテンダーは男性の職業だという固定概念があったこともあって「女性でもバーテンダーができて、世界で評価されるんだ!」と、衝撃を受けたんです。そこからバーテンダーの仕事に憧れを抱くようになりました。

※エンターテイメント性を重視したカクテルをバーテンダーがつくり、提供するスタイルのこと。

――その頃からバーテンダー一筋?

近藤さん:バーテンダー以外にも、メークアップアーティストにも憧れがありましたね(笑)。でも、ずっと「バーテンダーはかっこいい」と言葉にしていたからか、興味もどんどん強くなっていって。バーテンダーの世界について調べていくうちに、仕事としてやってみたいと思うようになりました。

――いつからバーテンダーに?

近藤さん:高校を卒業してからずっとバーテンダーをやっています。私が通っていた高校は、進学も就職も応援してくれる学校。私はすぐに働きたくて、最初から就職を考えていました。学校に来ている求人にはバーテンダーの募集なんてもちろんなくて、飲食企業の面接を受けたこともありました。でも、興味がない仕事はやっぱり熱意が伝わらないのか、ことごとく落ちちゃうんですよね(笑)。

やっぱりバーテンダーが一番やりたいんだなと思って。求人が来ないなら自分で探せばいいと思ったので、自分で面接先を探して銀座のオーセンティックバーに就職しました。そこから約6年間、それぞれ特徴の違う4軒のバーで経験を積みました。

働きながら能動的に学び、夢を明確に

――専門学校などへの進学は考えなかったのですか?

近藤さん:飲食店のバーテンダー専門スクールもあったんですけれど、進学をしようとは思わなかったです。座学は苦手だし、好きなことだけに集中したい。与えられて学ぶよりも、働きながら自分が興味あることを深めていくのが私のスタイルですね。

――たくましい! ちなみに、職業柄、お酒の勉強はしなければいけないと思いますが、未成年だと試飲はできませんよね?

近藤さん:そうですね。最初に就職先に選んだお店がウィスキー専門のバーだったので、先輩方がテイスティングをしているときに私は嗅覚を鍛えるところからはじめました。同じ銘柄のウィスキーでも香りが全く違ったりしますので、その違いを香りの違いから説明出来ないとお客さまにはオススメできないと教えて頂き、香りの違いを自分の言葉で表現出来るように勉強していました。

――18歳の頃からウィスキーって、渋いですね。

近藤さん:本当はカクテルづくりの勉強をしたかったんですけれどね(笑)。やっぱり未熟な頃はウィスキーなんてどれも一緒だと思っていて、嫌々嗅いでいました。でも、細かい違いがわかるようになっていくうちに、すっかりウィスキーの魅力にハマってしまったんです。

――その後は、どんなバーで働いたのでしょうか?

近藤さん:茅場町の方にあるダーツやビリヤードができるカジュアルなバーで働いたものの、カクテルがメインなんですよね。そこで、「私はウィスキーが好きだな」と思ったんです。ウィスキーの歴史や製法も勉強していたので、蒸留所にも興味があったから、3社目の中目黒のウィスキー&ワインバーで働いているときに、スコットランドへ行ってウィスキーの蒸留所を12箇所巡りました。それが21歳の頃です。

――本場に行って学ぶ。行動的ですね!

近藤さん:現地へ行ったことで、本を読んだり、講義を聞いたりするだけではわからないことも知れて、深く学べたと思います。4社めは六本木にある憧れのオーセンティックバーに就職。そこもウィスキーが有名なところでした。カクテルづくりも好きですが、やっぱりウィスキーが好きですね(笑)。

――そこからなぜ独立をしようと?

近藤さん:興味がある方に向かって能動的に学ぶのが自分のスタイルだからか、勤めていたバーと自分がやりたいこととの間にできた差が大きくなっていきまして。地元の八王子で自分の力でやりたいと思うようになり、独立に向けて会社を辞めました。

地元でカフェ&バーを開くために、地域のことを知る

――完全独立する前に、間借りで「Bar Moray」を営業しようと思った理由は?

近藤さん:最初から完全独立するのは、リスクがあると思ったからです。八王子のメルシーフラワー(散田店)というお花屋さんの店長に今の店舗を紹介していただいて、まずはリスクの少ない間借りでやろうと思いました。並行して八王子のイベントにも出店して、まちや人の雰囲気に触れられるように活動しています。ちなみに、店の名前は大好きなシングルモルトのウィスキー「Glen Moray」から取っています(笑)。

――この店に入ったとき、女性バーテンダーだからこその雰囲気の柔らかさを感じて、ホッとしました。しかも、リーズナブル!

近藤さん:どの方も利用しやすいように、チャージなしで1杯のお値段も抑えて、色々なお酒を楽しんでいただけるようにしています。お客さまの中には、60歳近くになってはじめてバーを利用したという方もいらして嬉しく思いました。

――中学時代の憧れからスタートして、バーテンダーの夢を叶えた近藤さん。今と昔で変化は?

近藤さん:最初は技術のある女性バーテンダーを尊敬していましたが、経験を積むうちに、性別関係なく“人として魅力があること”を大切にしようと思うようになりました。コミュニケーションや雰囲気づくりができて、お客さまにいい時間といいお酒との出会いを提供できるバーテンダーになりたいですね。

――今後どのようなバーをやっていきたい?

近藤さん:古民家を改造したカフェ&バーを目指しています。バーと聞くと敷居が高いイメージがあると思いますが、八王子でやるからにはさまざまな方に利用していただきたい。カフェタイムを設けてファミリー層にも利用していただける店がいいなと思っています。逆に、夜はガラリと雰囲気を変えて、本格的にお酒を楽しめる場、自分へのご褒美に飲める場として利用できるようにしたいです。

――古民家カフェ&バー! 気になります。

近藤さん:まさに今、絶賛物件探し中です(笑)。お店をつくる期間も1年くらい設けたいと考えていて、プロに頼むところは頼みつつ、お客さまや友人、地域の方々と一緒に、みんなにとって思い入れのあるバーになるようにつくっていきたいです。

――近藤さんのカフェバーづくり、協力したくなりました!


近藤さんにとっての至福のひとときは、カフェ巡り。カフェバーをオープンするため、大の仲良しのお姉さんと一緒に、勉強もかねて気になるカフェへ訪れているそう。地道な努力と「コーヒーが好き」という楽しみを両立させている近藤さん。「オリジナルスープも考案中で、カフェメニューに絶対取り入れようと思っています」と、目を輝かせていました!

Bar Moray (バー マレイ)
[営業日]水曜日〜金曜日
[時間]17:00〜24:00(L.O23:30)
[場所]東京都八王子市明神町3-14-8 1F
https://www.facebook.com/Bar-Moray-1839036902832264/
https://moray1112.amebaownd.com/

Atelier entrie
ー8・10ハンドメイド作品販売会ー

 Atelier entrie
ー8・10ハンドメイド作品販売会ー

アトリエ・エントリエとして、ハンドメイド作品を販売します!
日ごろエントリエで展示しているハンドメイド作家さんが作った作品を、この日は1日、購入することができます。
普段はオンラインショップや大規模なハンドメイドイベントでしか手に入らない作品ばかりです。
工場で大量に製造されたモノにはない、独特のオーラやぬくもりを、実際に手にとって感じてください。
みなさまの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれる作品との素敵な出逢いの場になりますように*。
ぜひこの機会に遊びにいらして下さい!

■開催日
  2019年8
月10日(土)
開催時間   10:00~18:00
※お好きな時間にお越し下さい。
■会場  エントリエHIROBA
〒206-0011 東京都多摩市関戸1-1-5 ザ・スクエア2F

■どなたでもご自由にご参加いただけます!

参加の事前お申し込みまたはご質問等ございましたら、以下メールアドレスからお問い合わせ下さい。
info@entrie.net 【エントリエ 鈴木宛】

 

●販売予定のハンドメイド作品を紹介します●

*Nancaさんhttps://entrie.net/handmade/love08/
手づくり布小物

 

*candle uturano(ウトラノ)さんhttps://www.instagram.com/candle_uturano
ボタニカルキャンドル

*s p e l aさんhttps://entrie.net/handmade/06/
フェルトと刺繍のアクセサリー

 

*Nolaさんhttp://nola.jp.net/
ポーチ/マスキングテープ/ぽち袋6枚セット/ミニ封筒セット

 

*and crafts.さん https://entrie.net/handmade/01/
ハンカチ/ティッシュカバー/ヘアゴム

 

*chiyo.tenさん https://entrie.net/handmade/02/
レターセット/マスキングテープ/メッセージカード/ぽち袋

 

*atelier-plantsplanetさん https://entrie.net/handmade/03/
ドライフラワーミニブーケ/リース/ミニリース

 

*白谷工房さん https://minne.com/@shiroitani/profile
ペンダント/ピアス/ヘアゴム/ブローチ/ネクタイピン/名刺入れ

 

 

*Greedy Lifeさん
アロマワックスサシェ/ピアス

 

*entrieーエントリエー
家族とエントリエのオリジナルポストカード

エントリエで開催するそのほかのイベント・ワークショップ情報はこちらへ↓
https://entrie.net/info-event/

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Tokyo Birthdays #24 「私の」住むまちは、「誰かの」住むまち。

  Tokyo Birthdays  

リクツで説明するのはむずかしい、
けれど「至福」を感じる場所と時間がある

私たちを芯からぐっと強く、
時に優しく包み込み、引きとめてくれる風景。

東京で日々生まれるエントリエ的な一瞬を
言葉と写真でお届けします。

#24 「私の」住むまちは、「誰かの」住むまち。


東京は、私にとっていつも「誰か」の住んでいるまちだった。

憧れの有名人が本当に存在しているまち。
上京した先輩方がキラキラと働くまち。
昔付き合っていた彼のアパートがあるまち。

 そんな東京が、この春から「私の」住むまちになった。

私が住んでいるのは、
古着屋さんとバンドマンと役者の卵と色濃い人たちが集まる、
高円寺。

 何故ここに住もうと思ったのか。
理由は、今となってはよく分からない。
好きな写真家さんが住んでいたり、
たまたまロフト付きの気に入った部屋が見つかったり、理由はそんな程度のものだったと思う。 

特に思い入れのないまちでの生活の始まり。
それが、今年の4月の初め。
あ、言い忘れていたのだけれど、私はいわゆる出不精だ。
近所のおすすめスポットをこまめにチェック、なんて夢のまた夢。
後輩が遊びに来ても、未だにおすすめのお店一つ紹介できない。無念。
いや、そんなに無念とも思ってないところが、一番タチが悪い。
あぁ、無念。

 でも、このまちについてそんなに知らない割に、私は高円寺が好きだ。
引っ越すつもりは当分ない。 

せいぜい家から半径1kmぐらいしかうろうろしたことはないけれど、このまちには、「誰か」の生活が、時間が、記憶が、いたるところに存在していると思う。

駐車場に落ちた寂しそうなタバコ。
誰が掛けたのかも分からない、フェンスにぶら下がる自転車の鍵。
道に無造作に投げられたゴミ袋。
ベランダに並ぶ、くたっと疲れたTシャツ。
玄関に並べられた、沢山の植木鉢。
電信柱に貼られた、謎のシール。

私達は、
日々目まぐるしく朝を迎えてしまう。
金曜日が来たと思ったら月曜日が来て、
あっという間に次の金曜日で。
自分の世界の中で、いつもいっぱいいっぱいだ。

 あぁ、今日もあれができなかったな。
そういえば明日、会議があったんだった。
昨日のあの人の表情は、一体何だったんだろうか。

 ぐるぐる考えながら電車を降りて、トボトボ歩く帰り道。
ふと目に留まる、「誰か」の足跡達。 

あぁ、ここに居るのは「私だけ」じゃ無いんだな。

そう気づいて、私はまた少し救われる。

 住んでいるからといって
このまちに詳しくなったわけでは、ない。
芸能人には、今のところまだ会えないし
働くことは思ったよりキラキラはしていない。
それに結局、未だに遠距離恋愛だ。

 それでもここが、高円寺が「私の」住むまちだ。

 「私の」住むまちは、やっぱり今でも「誰か」の住むまち。

 

Ιスポットデータ
高円寺

■プロフィール■
文、写真 / 山崎嘉那子
自己紹介が、書けません。境界線を見つめながら生きている社会人。演劇したり、絵を描いたり、写真を撮ったり、文字を書いたり、ヨガをしたり。自分が生きていることを社会に刻んでいます。コルクラボ所属。

ゆらゆら揺れるオブジェづくり《8/10》

ゆらゆら揺れるオブジェづくり

今回のワークショップでは、MDFから切り出したパーツに色を塗ったり柄を書いたりして、自分だけの揺れるオブジェを作ります!
開催時間内のお好きな時間にお越しいただき、15~30分程度でお作りできますので、お気軽にお越し下さい*。

※当日は販売会も行っております!※

■開催日  2019年8月10日(土)
開催時間   11:00~17:00(随時)
所要時間は15~30分です
■会場  エントリエ
〒206-0011 東京都多摩市関戸1-1-5 ザ・スクエア2F
費用 1,000円 (税込)
■定員 先着10名様

■事前お申込み(当日参加もOKです!)
info@entrie.net
(参加者名、人数、ご連絡先電話番号をメール下さい)

■講師
tasnanika(タスナニカ)
https://entrie.net/handmade/love012/
【Facebook】https://www.facebook.com/tasnanika/
【Instagram】https://www.instagram.com/tasnanika/

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ボタニカル標本キャンドル作り《8/18》

ボタニカル標本キャンドル作り

今回のワークショップでは、メディシンボトルの下はドライフラワーで華やかに、上はカラフルに彩る2層構造のボタニカルジェルキャンドルを作ります。
ジェルの透明感とアンティークな雰囲気のボトルはインテリアとして飾っても、涼しげで美しいキャンドルです
*。

■開催日  2019年8月18日(日)
開催時間   11:00~13:00
■会場  エントリエ
〒206-0011 東京都多摩市関戸1-1-5 ザ・スクエア2F
■定員 4名様 (先着順)
参加費 4,500円 (材料費込/tea付)

■お申込みについて

インスタグラムのDMにて
https://www.instagram.com/candle_uturano
または、メール
c.uturano@gmail.com まで

■講師
candle uturano(ウトラノ)

*JCA認定キャンドルアーティスト/インストラクター
*JHRS認定リフレクソロジーインストラクター
癒しの仕事に携わって10数年。
《ココロ・カラダ・暮らし》みんな繋がっているから、一緒に愉しんで、一緒に癒される。。。
そんなキャンドルを目指して、イベント出店、ワークショップ、オーダー制作など活動しています。

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「ウィリアムモリスを日常に」りえさんのインテリアトリップ♯48 

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
そんな持論を持ち、エントリエで2度のリノベーションを経験をした、りえさん。
そんなりえさんが、
おうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

○りえさんのリノベーション事例>>>https://entrie.net/family/family3/

*毎週土曜日更新*
過去のインテリアトリップ一覧>>>
https://entrie.net/category/trip/

♯48  ウィリアムモリスを日常に

今回のインテリアトリップ、アイテムはどんなご自宅にもおそらくあるであろうアイテム「ティッシュケース」です。

もちろんわが家にもあるのですが、小さな小さなこのアイテムも、お気に入りを選んで頂きたい! との思いで紹介させて頂くことにしました。

こちらのティッシュケースはインテリアショップで随分前に購入したもの。
ウィリアムモリスの作品がプリントされたものです。ウィリアムモリスは、19世紀にイギリスで活躍したデザイナーで最近は、リノベーション系の雑誌でも見かけることが多くなってきました。

そして、わが家も壁紙も、全てウィリアムモリスのもの!

ただ、柄の壁紙では使用していなくて、全て無地なのです。それでも、国産の壁紙には無い絶妙な色使いに「塗装ですか?」と聞かれることが多いです。見学会などにいらした際に是非見て頂きたく思います(写真では伝わらないので。)

派手なのですが、色使いは控えめで空間に馴染みます。

わが家はダイニングテーブルのすぐ横がキッチンなので、腰壁にぶら下げて使用。無地や木目を選びがちなティッシュケースですが、あえてお気に入りの柄にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

空間が地味に華やかになります!(笑)

そして同じ柄の壁紙にもなっているようです。トイレなどの一面のアクセントにしても、すごく素敵そう! 私も狙っているデザインです♩

阿部 梨絵 / Rie Abe


ホームページ http://salongreen.net/
家族とエントリエ /リノベーション事例 https://entrie.net/family/family3/

・子宮美容協会ユニバーサル認定「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケアエクササイズ ティーチャートレーニングコース終了ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。
都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。
体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。
プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。
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雑貨石鹸作家 Tampopoせっけん(野﨑恵子)– 愛しいものたち

愛しのものたち

ひとの手で、丁寧に、ひとつずつつくられていくものたち。工場で大量に製造されたモノにはない独特のオーラやぬくもりが、私たちの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれます。
エントリエでは、こだわりをもった手仕事作家さんに注目。ものづくりや作品への想いをお聴きします。

雑貨石鹸作家 / Tampopoせっけん (野﨑恵子)

「つくることが好きだった」ことを思い出せた出会い

雑貨石鹸作家 / Tampopoせっけん

オペラ歌手になりたくて音楽大学に入ったの後、挫折感たっぶりに混沌と過ごしていた20代。務めていた児童館の同僚として美術大学出身の女性と出会いました。彼女はとても素敵な方で、話していくうちに「使えるものをつくる人になりたい!」と、不意に言葉にしていました。自分の言葉にも関わらず、驚き、涙がにじんだんです。これが「手を動かして何かをつくることが元々好き」という気持ちに気付いたきっかけでした。

元来飽き性な私は「誰かのために〇〇をつくりたい!」という制作意欲は沸くものの、「これは可愛い! いっぱいつくりたい!」という発想が全く沸かず……たくさんの物を産み出す力はありませんでした。 そんなとき、「石鹸ってつくれるんだよ!恵ちゃんも絶対好きだから今度教えてあげる!」と言ってくれた先輩がいました。石鹸が大好きすぎて、素敵な石鹸を買いあさっていた私は、とてもわくわくしました。

隣の人を大切にすることができる、手づくり石鹸

雑貨石鹸作家 / Tampopoせっけん
本を買い、独学でつくりはじめた制作。手づくり石鹸の良いところは、自分の好きな材料を使ってつくれるところ。「食べられるもの」を使って石鹸ができる! という事に、強く惹かれました。 当時付き合っていた今の夫は、肌が弱く、市販のものだとすぐに痒くなってしまうのですが、私のつくった石鹸を気に入って使い続けました。自然素材が持つ特性を活かし、「食べられるもの」を柱として展開していこう! という後押しにもなりました。

そして、手づくり石鹸の制作の魅力は、「こんな模様になるだろうな?」と思っていても、カットするまでどんな模様が出てくるかはわからないこと。一期一会の模様に出会う瞬間が大好きでやめられません。

また、私のつくったものに限らずですが、手づくり石鹸はどんな方にも使ってほしいと思っています。夫のように繊細な肌の方にも、是非トライしてみて欲しい。 自分のつくった石鹸を使うって、贅沢じゃありませんか? それは、手料理と同じように、自分だったり大切な人を大切にできることだと思うんです。手づくり石鹸をつくったり選んだりする人が増えるような世の中になってほしいと思っています。 ちょっと大げさですけれど、身近な事を大切にすることは、地球を大切にすることに繋がっていると信じています。

わくわくに素直に向かい、進み続けること。


雑貨石鹸作家 / Tampopoせっけん

私の足を地に付けてくれた存在の手づくり石鹸。屋号“Tampopoせっけん”の由来でもあるのですが、混沌と悩んでいる時期に「自分には根っこがないなあ」と落ち込んでいたんです。それはきっと「なりたい自分が、なり得ない自分」だったから。たんぽぽのように自分らしい強い根っこを地面に突き刺して、綿毛のようにやさしく必要な方の元へ! と。誰も知り合いも友達も居なかったけれど、近所のマルシェに出店しだしたら、いつの間にか大切な仲間達に囲まれていました。

現在はリトミック・音楽講師と石鹸作家のふたつの顔を持つ私ですが、どちらかひとつではダメなんです。ひとつの事に集中はしたくない! けれど、好きなことはずっとやめない! 私のバランスを取ってくれるのが石鹸づくりの活動です。

「石鹸って、つくれるんだよ! 地球にも自分にも優しいんだよ!」と伝えていきたいので、ワークショップは積極的に開いていきたいと漠然と思っているものの、現在ははじめての出産を終え、9月からは音楽講師も再始動します。どんな毎日になるのだろう?と、不安もあります。 Tampopoせっけんを掲げてから、どんな事もわくわくするかどうか? で向かう方向を決めてきたように思います。今は何も決めていません。これまでもそうだったように、その時々のわくわくする方向に向かっていくのだと思います。

*イベント出店情報

Cafe i share 2周年記念イベント
■日時 | 9/5(木)
■時間 | 10:00~15:00
■場所 | cafe i share(武蔵村山市)
■詳細 | https://www.instagram.com/p/B0WEpiqj7ns/?igshid=zwehlcag37g4

● 雑貨石鹸作家 / Tampopoせっけん (野﨑恵子)
【instagram】https://www.instagram.com/tampopo_sekken/

 

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Atelier entrie
ー8・10ハンドメイド作品販売会ー

 Atelier entrie
ー8・10ハンドメイド作品販売会ー

アトリエ・エントリエとして、ハンドメイド作品を販売します!
日ごろエントリエで展示しているハンドメイド作家さんが作った作品を、この日は1日、購入することができます。
普段はオンラインショップや大規模なハンドメイドイベントでしか手に入らない作品ばかりです。
工場で大量に製造されたモノにはない、独特のオーラやぬくもりを、実際に手にとって感じてください。
みなさまの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれる作品との素敵な出逢いの場になりますように*。
ぜひこの機会に遊びにいらして下さい!

■開催日
  2019年8
月10日(土)
開催時間   10:00~18:00
※お好きな時間にお越し下さい。
■会場  エントリエHIROBA
〒206-0011 東京都多摩市関戸1-1-5 ザ・スクエア2F

■どなたでもご自由にご参加いただけます!

参加の事前お申し込みまたはご質問等ございましたら、以下メールアドレスからお問い合わせ下さい。
info@entrie.net 【エントリエ 鈴木宛】

 

●販売予定のハンドメイド作品を紹介します●

*Nancaさんhttps://entrie.net/handmade/love08/
手づくり布小物

 

*candle uturano(ウトラノ)さんhttps://www.instagram.com/candle_uturano
ボタニカルキャンドル

*s p e l aさんhttps://entrie.net/handmade/06/
フェルトと刺繍のアクセサリー

 

*Nolaさんhttp://nola.jp.net/
ポーチ/マスキングテープ/ぽち袋6枚セット/ミニ封筒セット

 

*and crafts.さん https://entrie.net/handmade/01/
ハンカチ/ティッシュカバー/ヘアゴム

 

*chiyo.tenさん https://entrie.net/handmade/02/
レターセット/マスキングテープ/メッセージカード/ぽち袋

 

*atelier-plantsplanetさん https://entrie.net/handmade/03/
ドライフラワーミニブーケ/リース/ミニリース

 

*白谷工房さん https://minne.com/@shiroitani/profile
ペンダント/ピアス/ヘアゴム/ブローチ/ネクタイピン/名刺入れ

 

 

*Greedy Lifeさん
アロマワックスサシェ/ピアス

 

*entrieーエントリエー
家族とエントリエのオリジナルポストカード

エントリエで開催するそのほかのイベント・ワークショップ情報はこちらへ↓
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