新居引越しのお祝いで友人から壁掛け時計をいただきました。素敵なプレゼント、ありがとう!

レムノスのkehaiという壁掛け時計です。
赤丸の秒針がゆっくり動いているのをぼーっと眺めて見ていられるようにベッドからも見える位置に飾りました。
ぼんやりとした文字盤。なんとなく緩やかに時が流れている気がします。

ルームツアー
sevenのお部屋を紹介するルームツアーを行いました!
お部屋の全体を動画でご覧いただけます。
新居引越しのお祝いで友人から壁掛け時計をいただきました。素敵なプレゼント、ありがとう!
レムノスのkehaiという壁掛け時計です。
赤丸の秒針がゆっくり動いているのをぼーっと眺めて見ていられるようにベッドからも見える位置に飾りました。
ぼんやりとした文字盤。なんとなく緩やかに時が流れている気がします。
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こんにちは!
春は出会いと別れの季節。新しい始まりの季節でもありますよね。
そんなこの時期に、不安や緊張からバランスを崩してしまう人もまた多く。私は、色々頭がぐるぐるしてきてしまったら本を読みます。
その時に元気あれば本屋さんに行き、気になったものを。その気力も無ければ、家にある中から。
本って、作者の方が心血注いで自分の中にあるものを絞り出して、伝えてくれているのに1冊1500円くらいで購入できる最高コスパのよい商品だと私は思うのです。
悩んだら私は小説でなくエッセイ的な作品を手に取る傾向が。最近読んだ中でのオススメを少し。
1冊目は、一田憲子さんの『小さなエンジンで暮らしてみたら(大和書房, 2025)』。
一田さんの本は大好きで他にも何冊か持っているのですが、こちらはまずタイトルに惹かれて。
年齢を重ねて、「もっともっと!」と大きなエネルギーを使って、自分の外に何かを取りに行く人生から、
身の回りにある半径1メートルをまず満たそう! という言葉に共感。
「人を思いやるという事は、自分の幅をそこまで拡張すること」や、
「なんかちょっと違うなと思う中からあえて選んでみる」
「休みと休息は違う」
など、色々諦めて小さく生きていこうよ!という内容ではなく、
今の自分のあり方や、考え方の中で不必要にエネルギーを使っている事を見直して、
より豊かに生きよう、という指南書みたいな本です。
何事も考え方一つで豊かになれる事をこの本は教えてくれました。
そしてこちら僧侶である南直哉が書かれている『心が楽になる生き方(アスコム, 2017)』
タイトルは良くある自己啓発本的な感じなんですが、内容はとっても深い!
つけるタイトルが他にもっと合うものがなかったのかな、と思ってしまうくらいです(笑)。
無意識に刷り込まれている「人生の中で夢や希望を持つべき」「やり甲斐のある仕事につくのがよい」みたいな考えが覆され「人生に意味などない」所からのスタートです(笑)。
僧侶の方ならではの考え方だなぁと思う所が沢山あり、人の摂理を鑑みながら、「自分らしいなどというものはそもそも存在しない」「夢や希望など持たなくても生きていける」など、今自分が悩んでいる事など、大して意味はないのだな…と、スッと軽くなります。
自分も含め、みんな充分頑張ってるし、背負い過ぎてるのだな、、と空を見上げたくなるような気分になるので、悩みが深い時ほどオススメです。
家族の意見がスッと入ってこないとき。
他人にはなかなか話せない事があるとき。
本は、いつでも側にあり、半径1メートルから支えてくれる誰かの言葉です。
誰かと言っても、本を出版できるくらいの人なので、その意見、考え方はなるほどな….と思わせるくらいのずっしりとした説得力のあるものです。
活字離れが進む昨今ですが、是非文字からのエネルギーを受け取ってみて下さい!
高尾山(八王子市)の麓にある自宅兼工房で、木工と陶芸の作品を生み出す「hanamame(はなまめ)」。夫の三浦 孝之さんは木工作品を、妻の潤さんは陶器を手がけ、ユニットとして活動しています。あたたかみのある作品が国内外で大きな人気を集める中、自らの手で作品を生み出し続けているhanamameのおふたり。活動を続ける秘訣は「無理のない範囲で、暮らしながらつくること」と穏やかに語ります。15年にわたるその道のりと、これからについて伺いました。
──こちらのシュガーポットは、hanamameさんの代表的な作品のひとつですよね。コロンとしてやわらかな手触り感があって、とてもかわいいです!活動初期からつくられているものなのでしょうか?
潤さん:最初はもっとちっちゃなシュガーポットをつくって。
孝之さん:かわいらしい形が多かったよね。
潤さん:最初は動物の絵ではなくて、ドットやモザイクなどのテキスタイル模様ばかりでした。そのうち個性を出すために絵を描き始めて、そうしたらクマのイラストのものがすごく人気を集めたんです。それでクマばっかり描くようになりました。
ポットのフタの部分も、最初は紐をつけていたんですが、陶器のクマをくっつけるようになって。私は自由につくって、孝之さんがそれに合わせて木工部分をつくってくれるんです。
孝之さん:手びねりだから、全部形が違うんです。僕はそれに合わせて木のフタをつくります。納品間近になると、パカッと口を開けたポットがずらっと並んでてぞっとする(笑)。
潤さん:「よろしくねー」って(笑)。
──その光景が目に浮かびます(笑)。一つひとつ、手づくりで生まれてくる作品たちですが、年間どのくらいになるのでしょうか。
潤さん:一回の個展で200くらいが目標ですね。手びねりだし絵付けも時間がかかるから、たくさんはつくれないです。
孝之さん:スプーンや箸置きなどの小物も入れると、トータルで年間1000いくかどうかくらいじゃないかな。
潤さん:数えたこともないね。
孝之さん:そうそう。それが僕らのいいところというか。
──いまや国内外で大人気作家であるhanamameさんですが、木工や陶芸を始めたきっかけについて教えてください。
孝之さん:出発点は、ふたりとも「ものづくり」が好きだった、というシンプルなところですね。僕は今も、本業は乳製品の研究者で。家で薪ストーブを焚くために丸太を集めていたときに「これ、燃やすだけじゃもったいないな」と思ったのをきっかけに、廃材を使ってマグカップをつくるようになったんです。
潤さん:孝之さんはチーズの専門家ですが、私は学生時代、生ハムの研究をしていました。陶芸は、大学院を卒業し一般企業で働きながら、趣味で教室に通うようになったのが始まりです。かなり本格的な教室で、生徒が自分でろくろや釜を買って家でつくることを奨めるような先生でした。それでだんだんのめり込むようになって、池袋の『雑司ヶ谷 手創り市』など、クラフトイベントで販売を始めるようになったんです。
孝之さん:自宅兼工房を構えている高尾は、ものづくりをしている人が多いんですよね。ほかの作家さんと知り合う機会が増えると、参加するイベントも増えていって。そこに来たギャラリーに声をかけてもらい、個展ができるようになっていきました。
潤さん:本当に少しずつ、少しずつ広がって、今があるという感じですね。
──ご自宅に工房が併設されていて、ご夫婦で作業をするにも良い環境ですね。
潤さん:小学生の子どもがふたりいて、子育てをしながら制作をしています。これでアトリエが別の場所にあったりしたら、とてもじゃないけど時間を捻出することはできなかったと思います。暮らしの中に「つくる時間」が組み込まれているから、続けることができるんですよね。
──潤さんが陶器と絵付け、孝之さんが木工を担うhanamameさんの作品の中でも、やはりコラボ作品がユニークで人気もありますね。
孝之さん:活動初期はそれぞれで木工作品、陶器作品をつくっていて、その中でコラボ作品は一部だったんですよ。その中で人気が出たのもあって、コラボが増えてきました。
潤さん:最初は陶器のポットに木のフタのものだけだったかな。そこから少しずつ。コーヒードリッパー、クマのオブジェ、フラワーベース……。そんなに流行るとは思わなくって。でも意外と売れるんです。
孝之さん:この人は常に控えめなんです(笑)。
潤さん:お客さんが買っていってくださるから、じゃあ次はこんなものをつくってみようって、一つずつアイテムを増やしていく感じですね。
──クリエイターとしてご夫婦で長く共同制作を続けていく中で、意識していること、大切にしていることはどんなことですか?
孝之さん:仲良くすること、ですかね。
潤さん:うん。仲はいいです。やっぱり小さな子どもがいるから、暮らしている中でなかなか、作品についての話を改めてすることもできないんですよ。たまに時間を見てちょこちょこっと作品の話をして。
孝之さん:そうそう。それで、なんか違うな、と思ったらお互いに引きます。いったん話をやめる。一晩明けて、また話す。ケンカになることはないですね。
──そのバランスが、長年続ける秘訣なんですね。
潤さん:そうかもしれないな。静かに、静かに。気づいたら15年経ってました(笑)。
孝之さん:木工と陶器とジャンルが違うのも良かったんでしょうね。木工同士、陶器同士の作家夫婦だったら、同じなのにこだわりは違うから、ぶつかるかもしれない。
でも、ぶつかりを避けても妥協はしません。例えば僕がつくった木のフタのカーブを見て、妻がちょっと違うな、と思ったものは、すっと脇によけてあるんです。
潤さん:静かにね。
孝之さん:互いにそういう合格ラインみたいなものはあって。ユニットではなく作家さん同士が一時的にコラボすると、個性と個性を合わせたときにどこかちぐはぐな印象になることもあります。その点、hanamameはぴったり合っているかな。
──hanamameとしての活動は15年になりました。長く続けている中でどんな変化がありましたか。
孝之さん:変わったことはたくさんありますね。大きく変わったのは絵付けかな。潤さんがお話ししたように、昔のテキスタイル時代のものを好きだと言ってくれる方もいるんですが、今はクマやかわいいイラストの路線の需要がものすごく大きいです。
潤さん:制作のペースはずいぶん変わりましたね。活動を始めた頃は、まだ私も仕事をしていて、子どももいなかったので、平日の夜と週末は自由に制作に没頭できていました。でも今は、平日に時間を見つけて手を動かしたり、孝之さんは仕事から帰ってきて子どもが寝てから夜に制作を始めたり。子どもと遊べるのは今しかないからその時間は大切にして、無理しすぎない範囲でやっていこうというスタンスでいます。
孝之さん:そうだね。「あんまり無理しない」がテーマだね。でも楽しみながらやっていますよ。
潤さん:そうそう。楽しみながらじゃないと、いいアイデアも出てこないから。
──楽しみながらつくる、素敵ですね。では、変わらず大切にしていることは?
潤さん:作品に対していわゆる「こだわり」は、私はまったくないんです。お客さんの反応を見て変えていきますし、それが新しいアイデアのもとにもなります。変わらないのは、一つひとつ手でつくるというところかな。今は手づくりの需要をすごく感じますしね。
孝之さん:僕たちの作品は、形も絵も全部違う。Instagramを見て「これがほしい!」と買いに来てくださる方もいますが、売れてしまえば同じものはもうなくて。申し訳ないなと思うんですが、もう一点ものみたいなものなので……。
──でもだからこそお客さんにとっては、一番好きな形の、一番好きなクマの顔の作品を迎える、そんな喜びがありますね。愛着も増すのではないかと思います。
潤さん:お客さんの存在には本当に支えられています。本当に初期の頃から、年に1回、必ず展示会に来てくださる方もいて。
孝之さん:嬉しいよね。だから続けられるところもある。お客さんももちろんですが、ギャラリーの店主やほかの作家さんとの出会いも、僕たちの世界をすごく広げてくれています。本業の仕事だけでは出会えないような人に出会える。
潤さん:面白いよね。自由な考えを持って生きている人も多くて。
孝之さん:そうやって見ることができた新しい風景を、また見たいから続けてるんだろうね、きっと。
──すでに国内外で引く手あまたの人気作家であるhanamameさんですが、これから未来に向けて、どんな思いを持っていらっしゃいますか。
潤さん:未来ね……うーん。考えてない。今を生きています。
孝之さん:うん。でも、「続ける」、じゃない?続けられるだけ続ける。
潤さん:続ける、だね。あまり、今後こうしていきたいと自分自身で強い思いがあるほうではなくて。今やらなきゃいけないことに向き合うのでいっぱいいっぱい。でもそういう時がけっこう楽しいですね。ちょっと隙間ができたら、新しい作品のアイデアを考えたりして。
オーダーをいただくこともけっこうあって、なかなか新作に向き合うゆとりもない毎日ですが、それでもふたりで個展をやるときには、1アイテムずつでも新しいものを出していきたいです。
限りある時間でやれることをやるしかないんですが、かといって今よりも時間があったときにどんどん新しいものを生み出していたかというと、そんなこともないのかなと。今のほうが、集中して取り組めているかもしれません。
孝之さん:僕たちの技術も成熟してきたし、その分ギュッと集中できる感覚もあるね。
潤さん:それは感じるよね。今まで長く続けてきたものがあって、やっとこう形になってきたと思います。
──これから生み出されていく作品も、とても楽しみです。ありがとうございました!
今は子どもと過ごす時間がなにより至福のひととき。お子さんが好きだという城めぐりをしたり、海で釣りやシュノーケリングを楽しんだり。「今はウツボ釣りにどハマりしています。ウツボって怖いイメージですけど、面白いし、おいしい!みんなできゃーきゃー言いながらウツボと格闘して、このあいだは1メートルのウツボが釣れました」
オンラインコミュニティ「ノートと種まきして」
2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。
自宅のリノベーションで、最初に計画していったのが実は洗面スペースでした。
素材の選定のポイントなどをまとめました。
内装イメージは清潔感があって、ちょっと可愛らしい海外のパウダールーム。ポップになりすぎないようにアクセントカラーはブルーグレーです。(私の大好きな色!名刺もこのカラーにしています)
素材は清掃性を考慮して陶器ボウルを希望していたはずが、テラゾー風の天板が可愛すぎて一目惚れしてしまったミラタップ(旧サンワカンパニー)の洗面カウンターに。サイズはゆとりのある幅1200㎜です。
正面の壁はタイル張り。カラー目地を使いたいなと思ったので、至ってシンプルな正方形のタイルを選定。目地を際立てるため白のタイルを選んでいます。(地味にいろいろ比べてみた)LIXILのタイルがすっきりした白で良かったです。目地色と上下のカラークロスの色を統一しています。(小物も差し色でブルーのものを置いています)
洗顔や化粧している間に眼鏡を置くための棚をミラーとカウンターボウルの間に設計。濡れたくないものや飾り物をちょっと置けて良かったので、これもオススメです。
タオルや化粧道具など、しっかりと隠せてすっきりと納めるために収納スペースも入念にプラン。
家具造作すると費用ばかりかかるのでカウンター横はオープンシェルフにしました。上部はバスタオル、フェイスタオル、洗濯ネット、アイマスクや化粧品など、下部にランドリーバッグを置いています。
無印の収納ケースをシンデレラフィットさせることでオープンでもすっきり。
棚は固定の方が見た目かっこいいけど使いやすさ重視であえて可動棚にしたので高さをアレンジできます。
円形で浮いたデザインのミラーキャビネットは最小限だけど意外とボトル類が入れられて良い。こちらもカウンターと合わせてミラタップのもの。
実物見てみないと良し悪しがわからなくて、実物をショールームで見て意外と良かったので採用!
ウェットエリアの小物は天板と合わせて少しアイボリー、石というか砂っぽいテクスチャでかわいいです。
ポンプディスペンサーがびしょびしょになるので無印のオートタイプを購入しましたがいい感じ。水栓と形が似ている!
洗面空間が可愛いと毎日気分が上がりますよ^^
エントリエのお客様のお宅の洗面スペースもとても素敵ですよね。事例を参考に計画してみてはいかがでしょうか!
sevenのお部屋を紹介するルームツアーを行いました!
お部屋の全体を動画でご覧いただけます。
今回は、先日スタートした外壁塗装工事についてご紹介します。
先日、足場が完成しました。ここに飛散防止シートを設置し、高圧洗浄を行います。
高圧の水で外壁を洗浄することで、長年蓄積された埃や汚れをしっかり落とします。細部まで丁寧に洗い、塗装の下地を整えることが重要です。
また、建物の外壁だけでなく、その他の部分も洗浄を行います。せっかくの機会なので、お家全体をピカピカにしたいですね。
次に、塗装しない部分への塗料の付着を防ぐため、養生を施します。
今回使用したのは、テープ部分とビニール部分が一体になった「マスカー」という養生材です。これはDIYにも活用できる便利なアイテムなので、ご自宅でのちょっとした塗装作業にもおすすめです。
養生が完了したら、下塗り作業を開始します。
外壁塗装では、下塗りが仕上がりのクオリティを左右します。下地をしっかり整えることで、塗料の密着度が高まり、長持ちする美しい仕上がりになります。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
今回は外壁塗装工事のスタートとして、高圧洗浄・養生・下塗りの工程をご紹介しました。一気にご紹介しましたが、実際の作業は2~3日かけて丁寧に進めています。
この下準備をしっかり行うことで、仕上がりの美しさが格段に向上します。次回は中塗り・上塗りの工程についてお伝えしますので、ぜひお楽しみに!
リノベーションを考える際、壁の仕上げは空間の印象を大きく左右する要素のひとつです。クロスや塗装、タイルのほかにも、木材を活用した「ウッドパネル・板壁材」を取り入れることで、部屋にアクセントをプラスすることができます。今回はウッドパネルをご紹介します。
ウッドパネルとは、天然木や木質素材を加工した壁材のこと。1枚のパネル状になっているものや、板を組み合わせて施工するものなど、種類はさまざまです。木ならではの風合いが魅力で、経年変化によって味わいが深まるのも特徴です。
施工事例『築52年ヴィンテージマンション。安心して暮らせるお家』Aさま邸では、内装建材やパーツ・住宅設備の販売を行うtoolboxのクラシックリブパネルを取り入れました。無垢の木の風合いが、寝室をより落ち着いた雰囲気を演出。リブ状のデザインが陰影を生み、シンプルな空間にも奥行きをもたらします。
天然木ならではの風合いや経年変化を楽しめるのも魅力。自然素材が好きな方にはぴったりな仕様です。
ウッドパネルを取り入れる際は、以下のポイントを検討してみてください。
ウッドパネル・板壁材は、必須の要素ではないものの、取り入れるだけで空間の質をぐっと高めてくれる存在です。シンプルでありながらも存在感があり、日常に温かみや奥行きを添えてくれます。ご検討の際は、ぜひお気軽にエントリエにご相談ください。お客さま一人ひとりの暮らしに最適なご提案をさせていただきます。
エントリエでリノベーションをし、その後エントリエのスタッフになった清藤 晋也の自邸が、雑誌「relife+(扶桑社)」に掲載されました。
特集のテーマは「近居」。不定期連載「近居・同居・二世帯…親と子はどう暮らすのが幸せ?」の第三回にて4世帯が同じ敷地内のマンションで暮らすケースとして取り上げられています。
親と子が程よい距離感を保ちながら安心して暮らせる「マンション内近居」の実例を、ぜひお楽しみください。
全国の書店やオンライン、電子書籍も購入可能です。こちらをチェックしてみてください!
オンラインコミュニティ「ノートと種まきして」
2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。
中古マンションを購入して10年ほど経ち、リノベーションを決断したAさまご夫妻。配管の劣化など、築古物件ならではの不安もありましたが、エントリエと一緒に確認しながら計画を進めることができました。大切な猫さん2匹が暮らしやすい動線や、趣味を楽しめる空間など、ご夫妻に寄り添った設計が実現。長年の住まいをさらに快適で愛着のある空間へと生まれ変わらせました。
所在地 | 東京都世田谷 |
建物種別 | マンション・RC造 |
リノベ面積 | 48㎡ |
費用 | 1200万(解体費・各種工事費用・デザイン費込み) |
時期 | 2024年 |
ご主人、奥さま、猫ちゃん2匹(ペコ、ポコ)
ご主人、奥さま
二見 奈々絵
ご主人:もともと家を買った際に、リノベーションも考えていたんです。でもすでにリフォーム済みだったこともあり、「そのまま住めるかな」という判断で10年ほど過ごしていました。
住んでいるうちに設備の調子が悪くなったり、劣化してきたりして。外側からは見えない配管などの状態も心配で、この機会にしっかりリノベーションしようと思ったんです。
BEFORE
AFTER
ご主人:私がネットで5社くらいピックアップしてから、それぞれの会社へ夫婦で話を聞きに行きました。そのうちの1社がエントリエで。伺ったときの印象としては、ヒアリングがすごく丁寧ということ。妻の編み物のことや猫の動線、私たちのことをいろいろと細かく聞いてくれました。後日、プランを見せてもらったときに「これだ!」って思ったんです。プランを見た瞬間に「もうここしかない」と、夫婦で意見が一致しました。
ご主人:はじめに家の状態を見に来ていただいたときは、エントリエの二見 奈々絵さん(以下、二見さん)とマネージャーの北島 一宏さんが一緒に来られました。その時点でいろいろアドバイスや説明をいただいたので、安心感がありました。
自分たちだけではこのマンションで何を直すべきか、全然わからなかったんですよね。でも具体的にどこをどうすればいいのか、知識を持って的確に答えていただけたんです。
ご主人:まず、玄関横にあった浴室の移動をお願いしました。もともとは在来工法*の浴室だったんですが、ユニットバスに変えたかったんです。ただ、自分たちではどこに移動できるのか判断が出来なくて。キッチンやお風呂をどこに配置するのか、パズルのような作業でしたね。
*在来工法とは……防水処理を施し、壁や床そのものに浴室の機能を持たせる、自由度の高いカスタマイズが可能な設計。
ご主人:白黒の無機質な図面ではなく、二見さんのプランは好きなテイストの色や、使いたい家具を取り入れた図面を作ってくれたりと具体的なイメージがしやすかったのが印象的でした。それに、猫の様子が隣の部屋からも見えるようにガラス窓があったり、彼らが通り抜けられる猫ドアを考えてくれたり。そこに、猫の足跡を入れてくれるなど、本当に細かい部分まで考えてくれて。
奥さま:二見さんははじめお会いしたときから、話しやすく、明るい印象でした。プランからは、あたたかい感じが伝わってきたんです。
奥さま:始めはベッドをリビングの近くに設置するのは反対だったんです。でも、プランを見たら陽の当たる場所で猫にも良いかもしれないと想像ができて。案外いいかもって思ったんです。結果的にとても気に入っています。
ご主人:LDKと寝室を分けたいという希望があったのですが、他社から提案を受けていて「無理かもな」と思っていました。ふたりでもさんざん議論していて。でも、二見さんの提案をもらったとき、「これなら実現できるんだ」と感心しました。
奥さま:そうですね、このダイニングテーブルがしっかりと収まったのも驚きでした。空間を仕切ると置く家具のサイズを小さくなると思っていて。こうやってテーブルを置いても広々とした空間に仕上がったのはすごいと思います。
ご主人:これもプランを見た段階で、リビングやダイニングの開放感が想像できました。狭く見えない工夫として、寝室とリビングの仕切りを扉にし、壁に収まるように二見さんが考えてくれてました。
ご主人:そうなんです、リビングから見た時にキッチン腰壁がポイントになると思ってデザインを相談しました。天板は一般的なカウンター材だと厚みがあって野暮ったく感じてしまって。薄型でスタイリッシュなものを二見さんにおすすめしてもらいました。
ただデザインだけではなく、キッチン側からの使い勝手も考えるとコンセントを付けたくて。そこは、二見さんが職人さんと調整しながら進めてくれました。
ご主人:間接照明は、取り入れて良かったです。照明計画ってどうやって進めるのか全くイメージを持っていなくて、どのくらい明かりが必要なのかもイメージが湧きませんでした。そこで二見さんとパナソニックのショールームに連れて行ってもらい、相談しながら進めることにしました。夜は、間接照明だけでも十分に明るいし、雰囲気もあって気に入っています。
ご主人:以前はリビングと他の部屋が分かれていたので、猫の様子をわざわざ見に行くことも多かったです。扉も簡単に開けられてしまっていたのですが、新しいガラス戸は簡単に開けられないので、外に出る心配もなくなりました。
奥さま:いないと外に出てしまっていないかと気になり、不安なこともあったのでよかったです。
ご主人:あとは玄関を仕切ったことで、前は猫が食べてしまうので飾れなかった花やアートを飾ることができなかったんです。置きたかったものを、飾れるようになったのは嬉しい変化ですね。
奥さま:キッチンの乾燥機ですね。食洗機だと収納スペースが減ってしまいますが、乾燥機は上に設置できるので、便利で助かっています。洗い物を乾燥機にそのまま置けるので、家事のストレスが減りました。
ご主人:全体的に満足していますが、リビングが特に気に入っています。ここで過ごす時間が一番長いですね。テレビを見たりキッチンに行ったりと行き来がしやすいし、妻は編み物もワークスペースでできる。猫も一緒にいるので、家族全員が自然にどこかでつながっている感じがあって、ワンルームのような一体感が良いですね。
ご主人:家の面積を考慮して、洗面室やキッチンスペースを通路としても利用し、廊下にも何かしらの機能を持たせる設計にしてもらいました。その結果、スペースを無駄なく活用できていると思います。
ご主人:お客さんが来ることはあまり多くなく、基本的に自分たちだけで過ごしているため、不便さは感じていません。例えば、帰宅した際に妻が料理をしていても、私はウォークインから出入りができます。どちらの動線も使えるようになっているので、とても便利だと感じています。
ご主人:以前感じていたストレスが軽減されたのが、一番良かったと思います。
奥さま:とても快適ですね。お願いしたいことをしっかり入れてもらえたので、お風呂も入りやすくなりましたし、料理もしやすくなって、本当に良くなりました。
廊下にスペースを残したのでお気に入りの収納棚をおきました。趣味の編み物の毛糸が並んでるだけで可愛く、癒されて。それもいいかな。
以前、軽井沢の旅で見つけた、蚊帳布の絞り染め。
なかなかのラフ品で、よく見ると穴があったり、よれていたり。
中古の蚊帳をほどき、輪ゴムで縛った跡がそのまま模様になっているそう。
古道具屋の店主が、合間の時間に実験のように染めたものらしい。
店内には、柿渋染めや浴衣をほどいた反物を染めたものも並んでいて、なかなかいい感じ。
しかも、お手頃な価格。
手を加えていない蚊帳布は500円、絞り染めしたものは750円から。
「ちょっと手間をかけた分、お代を頂いています」と、店主が笑いながら話してくれた。
いやいや、それでも十分安い。心の中でそうつぶやきつつ、2枚購入した。
脱衣所の窓の目隠しにしようと思ったけれど、それは夏のお楽しみに。
一枚だと透けるから、薄めの藍色の布と重ねて楽しむ構想。
今日は掃き出し窓に吊るしてみた。
道路からの目隠しにちょうどいいし、庭の緑がうっすらと映る。
風が吹くと揺れて、これがまた気持ちいい。
布一枚であれこれ考える時間が、心をリラックスさせてくれる。
ありがたいことだなと思う。
楽しみは、特別なものじゃなくても、身近にある。
考え方次第で、日常はいくらでも楽しくなる。
それが、タバタ流の丁寧な暮らしのひとつです。
田畑が担当したおうちのインスタライブを公開しました。ぜひご覧ください!
手編みの小物を中心に制作する作家、nohara_de(ノハラデ)さん。活動名には、子どもの頃に農作業を手伝ったり、羊小屋で過ごしたりした経験から感じた「野原ですごす心地よさ」を作品にという思いが込められています。ハットやニット帽、草木染めのハンドウォーマー、編みぐるみなど、どれもやさしさと温もりにあふれた作品たちです。
母から教わった「編み物」。母は縫い物や工作など、さまざまな手作りを私と一緒に楽しんでくれました。今も吊るし雛に夢中で、その姿から影響を受けています。また「草木染め」は、友人がりんご農家から枝葉を分けてもらい毛糸を染めてきてくれたことが始まりで、私も自然に興味を持つように。そして 「紡ぎ」は近隣の牧場での毛刈りの見学、そしてワークショップで羊毛を洗い、ゴミを取り、紡ぐ工程を学んだことから。
糸が生まれる過程を知ることで、編み物の世界がさらに深まりました。 ここ数年、草木染めに使う材料は、身近な植物や食べ物、友人のりんご農家さんからわけてもらった枝葉や摘果りんご。草木からわけていただいた色を組み合わせて編むと、やさしい雰囲気が作品に宿ります。
展示やイベントをすると、植物や食べ物で染めた色に興味を持つ方が多いと感じます。糸になる前の羊毛や綿も少量ながら地元産であることや、それを活かそうとする人たちの活動やつながりについても伝えるようにしています。 このように自然との出会いや、自然を愛する人たちとのつながりが、今の私の作品の方向性を支えてくれています。
そして作品で大切にしていることは「心地よさ」を込めること。温かさや涼しさ、軽さ、締め付け感のない着用感はもちろん、自然の中で感じるあの落ち着きを大切にしています。 素材や色、形、その組み合わせやつけ心地、全身コーディネートのバランス——何より、身につけたときに少し元気が出るようなものを目指しています。
以前、ブナの原生林に救われたという方と森を歩く機会がありました。樹々は、隣の樹とぶつからないように枝葉を成長させて生きていて、それが今ある樹の形を作り出しています。樹々の成長と同じように、原生林に生きる、鮮やかな色、目立たない形、有毒なもの、無毒なもの、暮らし方や生き方は、千差万別、多様で、色や形に表れています。普段は気になる自分のことも、自然の中では「個性のひとつ」と思え、心地よさをもたらしてくれるような気がしています。
2024年5月には、初の個展を開催。最初は不安でいっぱいでしたが、編み会で知り合ったイラストレーターのirrma(イルマ)さんが快く力を貸してくれました。 irrmaさんが描いたキャラクターが被っている帽子を、実際に私が編んで並べた展示。
来場者からは「イラストがそのまま形になるのが楽しい!」と喜びの声をいただき、作品への新たな視点を発見できました。何を展示するか悩んでいたとき、irrmaさんがくれた「あなたの心地よさを追求しましょう」という言葉が心に響きました。 「誰かに必要とされるもの」を作らなければいけないわけではない——その気づきが制作を自由にし、展示に豊かさをもたらしてくれました。
はじめての個展では、空間を編み物で飾る作業が思いのほか楽しく、来場者からは「何度も足を運びたくなる空間」と嬉しい感想をいただきました。作品一つひとつはもちろん、その集まり自体が一つの作品なのだと気づかされた体験でした。 帽子がファッションのアクセントになるように、編み物で空間を彩り、場全体が楽しく、心地よくなる——そんな展示に今後も挑戦したいです。
普段は定番の帽子を中心に制作していますが、「これがあったら楽しいな」と思えるユニークな作品づくりも続けています。最近では、空き瓶に編んだ埴輪風カバーや、キノコ型のバッグ、ヤーンボール、ダーニングマッシュルームのカバー、リンゴジュースの瓶の蓋に被せる小さな帽子など、遊び心を形にしてきました。 犬を飼っていることもあり、いつか犬用の編み物にも挑戦してみたいなと考えています。これからも、日常に心地よさと楽しさを添えられるような作品を作り続けていきたいです。
◯「うさたの編み会」(ほぼ毎月)
詳細はInstagramにて随時お知らせいたしますので、お楽しみに!
◯ 4月下旬 サンルイスハヤシ(長野県坂城町)での「春の装い展」に参加
◯ 6月 絆美保工房(長野県東信)・サンルイスハヤシとの1日限定「ツバメのキオスク」イベントを企画中!
◯ 11月 ウチデカフェ(長野県佐久市)irrmaさんとの編み物ユニット tricot connecte による展示会を開催予定
各イベントの詳細は Instagram をチェックしてください!
nohara_de |
オンラインコミュニティ「ノートと種まきして」
2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。
本日ご紹介するのは、インテリアショップACTUSのコンクリートオブジェ。
実は、フラワーベースになっています。
同じテクスチャで、形がさまざまなのが面白いです。
SALEだったものを、まとめて購入しました。
sevenのお部屋を紹介するルームツアーを行いました!
お部屋の全体を動画でご覧いただけます。
エントリエではお客さまが担当者を個別に指名できる仕組みをご用意しています。今回の特集では、なぜ私たちがそのようなサービスを提供させていただいているか?や、お客さまに合う建築士に出会うためのチャート、スタッフの個性が伝わる記事を集めました。それぞれの人柄や想いに触れていただき、理想の担当者選びにお役立てください。
希望の担当者とリノベーションをするメリットとは
診断チャートで知る、あなたにぴったりなエントリエの建築士タイプ
SEVEN’S Clip
エントリエの建築士セブンこと二見 奈々絵によるコラム。インテリア・旅・空間……セブンの目を通して切り取った、日常に溢れる「好き」をご紹介します。
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大規模リノベーション相談室
お家は財産であり、命を守るもの。古さや間取り変更に伴う構造や安全性はもちろん、そのために必要なことは全部する!という想いでお客さまにも建物にも向き合う一級建築士の小林めぐみが皆さんのお悩みに答えていきます。
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模様やパターン柄が好きで、ついつい手を伸ばしがちなエントリエスタッフ、はせかなこと長谷川 果菜による記事です。ときめいた柄物や雑貨、そしてそれぞれが引き立つ空間のつくり方を紹介します。
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こんにちは。イルマーヤです。3月には春分があります。春分は、太陽が一番はじめの星座である牡羊座に入る日なので、占星術では1年の始まりを表します。「はじまり」というと、何か新しいことを…と考えてしまいますが、その前にちょっとだけ心の声を聞いてみませんか?
あの時、確かに腑に落ちたはずだったのに、また忘れていた…ということ。
今回は、はじまりの時に思い出したいことについて書いていきたいと思います。
その前に3月の占いをチェックしたい方はこちらをクリック!
立春をすぎる頃から、我が家にも日差しが差し込みはじめます。
太陽ってありがたい!
隣の建物の日陰になってしまう冬はいつも憂鬱なのです。人間って、少しでも太陽の光を感じることが大切なんだと実感しました。
なぜなら以前の我が家は日当たりが悪く、断熱のためカーテンを開けられなかったのです。しかし、昨年秋のリフォームで断熱サッシを取り入れたら、今年の冬は寒くない! なんとカーテンを開けて過ごせるようになったのです。
庭側のカーテンを全開にしていると、家の中に日差しが直接入らなくても、庭の木々を照らす日の光を眺めることで、日差しを感じることができるのです。だからこの冬は、日陰の寂しさを感じることなく過ごすことができました。
この記事を書いている今、まさに寒波到来中です。立春は過ぎたものの、最低気温は−10℃、最高気温2℃。しかも、北風ビュービュー!ちょっとお散歩に、なんて気分にはなれません。でも、嬉しいことにカーテン全開の大きな窓の前に立つと、お散歩気分を味わえるのです。しかも、あたたかい。
窓の外を眺めていると、近所の猫がくつろぎ、雲は悠々と流れ、小鳥たちがとまる木々には、まだ固く閉じた木の芽が見えます。風がふくとゆらゆらと、影も一緒に動く様子も。視界の中には「自然の揺らぎ」がいっぱい。静かで、穏やかな時間が流れます。
そんな時間を過ごしていると、ついつい考え事にとらわれていて、すっかり忘れていたことを思い出していきます。
忙しい時、考え事をしている時、あるいは家族のことで何かあった時。ついつい眉間に力が入って「はあ〜」と大きなため息をついてしまいます。心の中に暗い渦がぐるぐると広がり、楽しい気持ちになれません。その気分を自分で決めていること、忘れていました。
ああそうだった。
わたしを心地よくできるのはわたし自身だった。どうして、すぐ忘れてしまうのだろう。
どうして、つい誰かに気分を良くしてもらおうと思ってしまったり、相手が変わることを望んでしまうのだろう。
そう気がついたら次は、自分の中にある感情に目を向けていきます。
わたしの中にある感情は、今どんな状態なんだろう。ネガティブな感情でも、「そうだよね」と寄り添います。ポジティブな感情なら、遠慮なく楽しいことを思い浮かべます。
モヤモヤとしているのは「わたしの声を聞いて!」という心のサインです。
心がふわっと軽くなると、さっきまで憂鬱で手につかなかったことも、楽しく始められます。本当に不思議。うるさいなーと思っていた子どもたちの声さえも、愛おしく感じます。
大丈夫。忘れていたら、こうやって何度でも思い出せばいいだけ。
一度は「そうだよね」って腑に落ちたことです。でも、忘れていたことに気がつくと「あー!もう!また忘れてた!わたしってヤツは!」って思っちゃうんですけど、そこは自分に優しく「だって人間だもの」で済ませていこうと思います。
思い出した時からまた始めればいい。
「はじまりの時」だからこそ、思い出したい自分にとっての大切なこと。きっとみなさんにも、それぞれに大切なことがあるのではないかと思います。みなさんも心の中に問いかけてみてくださいね。
3月は日食と月食があります。春分もあるので、「生まれ変わり」や「はじまり」の雰囲気が強まります。春は変化のタイミングを迎える方も多いと思います。天体の後押しによって、大きな一歩を踏み出せそうです。
迷いや不安が出てきたり、振り返りながら、ゆっくりと歩みを進める方もいるかもしれません。でも、それすらも自分にとっての最適なペースであると信じることで、望む未来へと繋がっていくでしょう。
14日の満月では「信頼」というキーワードがクローズアップされそうです。
他者との信頼関係はもちろんですが、自分自身との信頼関係に思いを寄せてみましょう。自分の気持ちを後回しにしていませんか?「自分にとっての幸福とは何か」は自分自身しかわかりません。
この満月は、これから先の価値観を大きく動かすような気づきがありそうです。
20日に太陽は牡羊座に移動して春分を迎えます。
これまでに培ってきたものを生かしていく段階へと移行していきます。一見すると新しく感じるものも、そのバックグラウンドには過去からの叡智が生かされているものも多くあります。それらに敬意を感じながら、新しい時代を楽しんでいきましょう。
29日の新月のころには、直感力が冴えわたり、全体像がつかめて来るかもしれません。今までぼんやりとしていたものが具体的に見えて来るので、行動に繋がりやすくなります。時代や流行に縛られず、自分らしいアイデアを表現していくことで道を切り開いていきましょう。
さまざまな「はじまり」を体感する方が多いと思います。でも、手元には今まで育んできた自分自身のチカラがあることを信じて、わくわくするような気持ちで迎えましょうね!
今回は12星座別に「大切なことを思い出すためのお守りアイテム」を書いてみました。いつでも、大切なことを忘れないように、身近なアイテムをチョイスしてみました!
ゆったりとした時間を過ごせそうです。焦る気持ちが出てくるかもしれませんが、今はこのペースで大丈夫だと、自分を優しく見守りましょう。のんびり振り返りをすることで気持ちをリフレッシュさせ、次にいきたい場所への近道になります。29日の新月には、ニューバージョンになって出発します。
●お守りアイテム:マイボトル
水面下での動きがジワジワと進行中です。目に見えている状況はあまり変化を感じられないかもしれませんが「これからやろうとしていること」との根本は繋がっていて、順調に成長しています。自分自身や環境、未来を信じましょう。頼ったり、頼られたりしながらの人間関係にもGOサインを。
●お守りアイテム:スマホ
自己犠牲にならないように自分自身をしっかり守りながらも、みんなのために行動できる時期です。物事がうまく進まないと感じても、仲間のサポートが入ります。前向きで、しかも未来志向で動けるでしょう。今まで養ってきた知識や経験などを生かすチャンスもありそうです。
●お守りアイテム:手紙
ちょっとお休みモードかなとお過ごしの方にも、また忙しさを感じる日々が始まります。振り回されるような忙しさ、というよりは「自分のやりたいことがいっぱい!」という多忙なので充実感があります。月の終わりには、自分の進むべき道を歩んでいるのだと実感し、達成感も得られそうです。
●お守りアイテム:海外ブランドのハンドクリーム
心の奥底から湧き上がるような情熱を感じられます。その情熱をどこに向けていくかは、もう決まっているのではないでしょうか?長い間、迷子のような気持ちだった人も、向かうべき道標が見えてきそうです。しっかりした足取りで、目標に向かって力強くスタートできるでしょう。
●お守りアイテム:古いもの
周りの人間関係やチームワークなどが、気持ちよく回っていく感じがします。それぞれの思いで動くことで発動する奇跡に心を動かされる、ということもありそうです。丁寧なコミュニケーションをとることで、相手に思いやりの気持ちが伝わり、どんどん居心地のよい環境になっていきそうです。
●お守りアイテム:2色ボールペン
確かな手応えを感じられそうな期間になりそうです。体調もよく過ごせそうなので、軽やかに動けている充実感があるでしょう。今までやってきたことに一区切りつき、自分なりの成果を見いだせそうです。その上で、次の目標に向かっていきます。新しい「相棒」を見つける人もいるかもしれません。
●お守りアイテム:歯ブラシ
何かを深く探求していきたい衝動が出てきそうです。また、周りからの注目を集める場面もあるかもしれません。自信を持ってアイディアを表現していきましょう。身の回りの日用品を見直してリフレッシュしたくなる衝動にかられるかも。さっぱりした気持ちで新しい生活が始まります。
●お守りアイテム:ガラスのコップ
今まで気づかなかった自分に出会える時になりそうです。中旬ごろには自分の役割について考え、一つの答えを見つけるでしょう。新月には「こんなわたしになりたい!」という理想が見えてきます。ノートに書き留めてみたり、誰かに話してみることで、現実化がスピードアップします。
●お守りアイテム:バッグ
以前にやってみようかな、と思ったことにもう一度トライしてみたい気持ちが盛り上がってきそうです。プライベートが充実し、心も穏やかに過ごせます。気持ちに余裕が出てくるので、周りの人とも大らかに過ごすことができるでしょう。パートナーとの関係も優しい情熱に包まれます。
●お守りアイテム:ノート
大きな目標に向かっているところです。今、手元にあるものはギフトだと感謝しましょう。もし行き詰まった時には、前に読んだ本をもう一度読み返すとこれから必要になるヒントがあるかもしれません。3月後半からはさらに学びに力が入るでしょう。健康を考えた生活改革も進みそうです。
●お守りアイテム:アロマグッズ
生まれ変わるような転身があったり、価値観や思いの変化がありそうです。満月の頃にはパートナーとの信頼関係が強まりそうです。期間の後半からは仕事や家庭での役割も変わってきそう。漠然としていた思いが現実的なものになっていく段階になっていきます。
●お守りアイテム:いちごグッズ
お楽しみいただけたでしょうか? 今月も皆さまが心地よい暮らしができますように。
またお会いしましょう!
SABOTENSのお散歩、2025年最初は東京・東村山です。志村 けんさんの生地・東村山。志村 けんさんゆかりのスポットを目指し歩いていたら、意外な落ちもんや名物料理など、思いがけない出会いと発見の連続でした。
村田:今日は東村山に来ています!実は東村山は、よっちゃんたっての希望だったんだよね。あらためて、東村山に来たかった理由を教えてください!
藤田:東村山には、志村 けんさんの銅像があるっていう噂を聞きまして。「加トちゃんけんちゃん」世代としては、ぜひ行ってみたいなって。
村田:志村 けんさんが東村山出身なんだよね。確か「東村山音頭」っていう歌も唄っていたよねえ。
藤田:あ、駅前に早速、銅像があった!
村田:うわー、立派な銅像だ。東村山駅の真ん前にあるんだ。愛されてるね、東村山に。
藤田:本人そっくりだね。似てる。「多くの笑いと感動をありがとう。」って、その通りだね。
村田:見て、銅像の後ろのイラストも、よく見ると写真が集まってモザイクみたいになってるよ。
藤田:志村 けんのことを好きな人たちで「志村 けん」ができてるんだ!すごいね!
藤田:せっかくだから銅像の前で、志村 けんのポーズをして撮ろうか、あやちゃん。
村田:やっぱり「アイーン」かな。
藤田:一番最初に、見たいものが見れてしまった。「最初はグー、じゃんけんぽん」も、言い始めたのは志村 けんだよね。
村田:そうなのか!
藤田:「カラス なぜ鳴くの カラスの勝手でしょ〜」もそうでしょ。
村田:普通に使ってるけど実は志村 けん発ってもの、いろいろありそうだな。
藤田:噂によると、東村山には『だいじょぶだァー饅頭』が売ってるらしいよ。
私たちのすぐそばに、銅像を見守る地元民らしき方がいたので、聞いてみることに。
村田:すみません、東村山には『だいじょぶだァー饅頭』が売っているんですか?
地元の方:売ってますよ。駅前の道をあっちの方にずーっと歩いて行くと、和菓子屋さんがあって、そこで売ってます。
村田&藤田:えー、ありがとうございます!
藤田:実は志村 けんが好きで、銅像を見に来て。
地元の方:そうなんだ、わざわざ?
藤田:そうなんです(笑)
地元の方:おお、すごいね(笑)
優しい地元の方、ありがとうございました!
いざ『だいじょぶだァー饅頭』を目指し駅前を出発。・・・・・・のはずが、駅前で早速足が止まります。
藤田:第一落ちもん発見!
村田:片手袋だ。
藤田:手招きされてるね(笑)
村田:確かに(笑)。こういう厚手の手袋って立体感あるから、手が入ってるみたいでドキッとする。
藤田:このタバコ屋さんもいいねえ。
村田:歌のポスターが貼ってあるよ。『いつか恋した女(ひと)の町』だって。地元の歌手の方かな。
藤田:YouTubeチャンネルもある!
村田:あとで聴いてみよう。
村田:あの駅前ロータリー、「無」の空間だね。
藤田:行ってみようか。
村田:近くで見るとなんだか遺跡みたいだぞ。
藤田:噴水なのかなあ?
村田:確かに!遺跡の正体は噴水でした。なかなか噴水の中って見る機会ないね。
藤田:ねえ、あのお蕎麦屋さんの屋上、良くない? もじゃもじゃしてる。
村田:ビル毛*だ!いいねえ。
ビル毛…ライターの小堺 丸子さんが名付けた言葉で、ビルの屋上に生えた木々が髪の毛のように見える現象のこと。小堺さんの登場回はこちら
藤田:見て、根っこの横にミニミニミラー。
村田:かわいい。反対側にもあるよ。
村田:車が出入りする時に使うのかな?
藤田:たしかに。
藤田:あ、また落ちもん発見。さっきのと似たような手袋だ。
村田:片割れだったりして。季節柄、片手袋の落ちもんがあるね。
村田:あ、また片手袋だ。こっちは素材がちょっと違う。
藤田:東村山は、片手袋のまち。
村田:あ、看板が倒れてる。
藤田:シルバー人材センターの看板が引っこ抜かれてる。
村田:何があったんだろう……シルバー人材の派閥同士の抗争か。
藤田:「シルバー撲滅派」と「長生き派」の戦い。
村田:このタオルや割れた三角コーンは、戦いの跡かもしれない……
藤田:ねえ、あやちゃん、実はさっきから「鬼ころし」が落ちてるんだよ。
村田:え、全然気づかなかった!本当だ、2パック連続で落ちてる。
藤田:あっちにも1個あったんだよ。酒を飲まなければやってられない人がいるのかも……。
藤田:あ、こっちにも落ちてる!
村田:鬼ころしと片手袋のまちだ!ここまでで片手袋は3枚で、鬼ころしは4つ。鬼ころしが一気に追い抜いた。
村田:「ゴミを捨てるあなたの心がゴミです」
藤田:怖い(笑)。「今日は何曜日ですか」って問いかけてる。
村田:決まった曜日以外に捨てちゃう人がいたんだろうね。
村田:この自転車屋さん。川柳が自転車にぶら下がってる。「お年玉 母が預かり 使徒不明」って、いいねえ(笑)
藤田:政治へのメッセージもあるよ。誰が考えているんだろう。
村田:どれもうまいね。
名作揃いの川柳にすっかり見入っていたところ、すぐそばに店主さんらしき方とお客さんがいらっしゃいました。
藤田:これ、お店の方が考えていらっしゃるんですか?
村田:どれもお上手ですね!
お客さん:ねえ。うまいわよねえ。川柳は自分で考えて書いたんですってよ。
藤田:おもしろいですね。最高です。
「写真撮っていいですか?」と店主さんにお聞きしたところ、「別にいいけど……」とはにかみながら許可いただきました。ありがとうございました!
藤田:お店の方からしたら、平日の昼間に散歩してるうちらこそ、怪しげな存在だろうね。
村田:どうする?後で川柳が増えていたら。「昼間から ふらふら歩く 謎女」。
自転車屋さんを後にし、歩いていたところ、またもやアイツを発見!
藤田:あ、ありました!鬼ころし。
村田:すごいすごい!何個目?
藤田:5個目だ。
村田:この道沿いに鬼ころしがたくさん落ちてるね。ヘンゼルとグレーテルがパンを落とすみたいに。
藤田:あ、また鬼ころし!
村田:鬼ころしストリートや!一見のどかで穏やかな感じだけど、なにかあるな、このまちには。
藤田:だんだん、鬼ころしを求めるようになってきちゃったな。
村田:茂みの間とか、電柱の陰とか、「鬼ころしがありそうな場所」をつい目で追っちゃう。
藤田:気づいたら、鬼ころしの虜。
村田:いくらぐらいで買えるんだろう、鬼ころしって。
藤田:金額的にはお酒の中でもお手頃な気がする。
村田:パックからストローで飲むっていうのがすごいよね。
藤田:確かに。酔っ払っちゃいそう。
すっかり鬼ころしに目も心も奪われてしまった、SABOTENS。しばらく歩いていたら、向こうの方になにやら気になるのぼりが見えてきました。もしやこれは……!
藤田:あ、おまんじゅうやさんみたいな建物が見えてきた!……のぼりに『だいじょぶだァー饅頭』って書いてある!
村田:やったー、ついに到着!
東村山の和菓子どころ・餅萬さん( 東京都東村山市久米川町3-29-38)。店内には『だいじょぶだァー饅頭』や『だっふんだァーどら焼き』など、地元のスター・志村 けんさんにちなんだお菓子が並んでいます。自宅用に、お土産用に、それぞれお菓子を買い込みました。
藤田:よかったね。「だいじょぶだァー」って言われると嬉しいね。
村田:「だいじょぶだァー」って、いい言葉だね。
『だいじょぶだァー饅頭』の旗の前で記念撮影。すぐそばに、またもや気になる看板を発見しました。
藤田:「ソース作り体験中」の看板があるよ。
村田:いい香りがするね。工場直売所もあるみたい。ソースが売ってるのかな。
藤田:行ってみようか!
地元の調味料製造会社 ポールスタア(東京都東村山市久米川町3丁目28−2 ポールスタア)さん。化学調味料を極力使用しないソースやタレを製造しています。工場の敷地内の直売所では、『メイドイン東村山ソース』を始め、タレやドレッシングなど、料理や食事が楽しくなりそうな調味料がよりどりみどり。「何を作ろうかな」と献立の妄想を膨らませながら、どっさり調味料を買い込みました。
藤田:いやー、爆買いしてしまった。
村田:レジでくじ引きさせてもらって、引いた数でさらにおまけを付けてくれて。
藤田:太っ腹だったね。ありがたい!
解散時間も近づいてきました。駅までゆるゆると歩きながら今日のお散歩を振り返ります。
村田:東村山は空が広いね。のんびり静かで、いい雰囲気。
藤田:ほんと。あまり高い建物がないのがいいね。
村田:東村山に住むなら、どんな家がいい?
藤田:庭付きの一軒家に、広々住みたいなあ。
村田:広い庭で野菜を育てて、無人販売でもしたいなあ。
藤田:いいねえ。副業でね。盗まれたら「見てるぞ」って貼り紙したりして。
村田:どういう貼り紙をするかで性格が出そうだね。
藤田:どんな貼り紙にする?
村田:最初は「防犯カメラを設置しています」で匂わせて、それでも盗む人がいたら、すっごい嫌な音を鳴らそうかな。
藤田:怖い(笑)。エスカレートするとご近所の名物おばさんになるね。
村田:お父さんが昔、実家の駐車場に猫よけのために、嫌な音が鳴る機械をつけてたな。
藤田:猫、いなくなった?
村田:いや、全然おかまいなしで来てたな。猫のほうが上手だった(笑)。
志村 けんさんゆかりの地・東村山。駅前に銅像があったり、ギャグにちなんだお菓子があったり、お店の中に写真やフィギュアが飾ってあったり。東村山で愛されているのをひしひしと感じました。最後になりましたが、今回散歩に同行し、散歩中の様子を写真に収めてくれたのは、SABOTENSよっちゃんの旦那さん・洋平君。本当にありがとうございました!
今日もすっかりお腹が空いたSABOTENS。「黒焼きそば」ののぼりに吸い込まれ、ラーメン本舗まるみ(東京都東村山市本町2丁目16−31)さんへ。なんとポールスタアのソースを味付けに使ったご当地グルメ・黒焼きそば(¥800)をいただけるお店でした。
オンラインコミュニティ「ノートと種まきして」
2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。
梁や配管のスペースのため凹凸が多いキッチン周り。
ダイニング上部はもともと、ペンダントライトを下げるつもりで計画しました。
リノベ工事中、照明の位置を決めていた時にダイニングテーブルを円形にした方が生活動線が良いかも、と考え直すことに。
実物を見てartekの90Aをお迎えしました。
天板はブラックリノリウム。
メインの椅子が一脚しかないので、これから揃えたいなと思いつつ、スツールを含めるといまのところ4脚。
来客があっても、格好がついてきた我が家です。
sevenのお部屋を紹介するルームツアーを行いました!
お部屋の全体を動画でご覧いただけます。
こんにちは。春の訪れが年々待ち遠しくなる40代後半です……。寒さに弱くて弱くて家から出れない日々が続いておりました。
さて、今回のテーマは壁紙! 私は、壁紙が本当に大好きで、今までリノベーションの際には、まず使ってみたい壁紙から家のプランを考えるほどでした。
輸入物の柄の壁紙から、微妙な色味の壁紙を組合せたり、一つの部屋で何種類か使ったり。
やり尽くした感もあり、今建築中の新居では色や柄でなく、素材をテーマに壁紙をセレクトしてみました。
左上から時計回りに「サンゲツ SGB2037」、「手漉き・手加工和紙TOKIWA TWP9337」、「サンゲツ RE55716」です。
特にこの和紙の壁紙が気に入って、それに合わせて他の壁と天井をセレクト。
壁紙なんですが、砂壁のようなザラっとした質感だったり、編み目が特徴的だったり。
色味を抑えた分素材感が際立ち、壁紙って本当に奥深いなとかんじます。
他にも「サンゲツRE55712」(写真 左)のように佐官で仕上げたような質感のものや「サンゲツRE55718」(写真 右)のようなヘリンボーンのようなものも。
これはプリントでなく、本当に立体感があり国産の壁紙も本当に日々進化しているのを感じました。
もはやパッと見ただけでは、壁紙と気付かないレベルかもしれません。
全てではありませんが、派手な色や柄にしなくても素材感で遊ぶ壁紙というのもまた新鮮で楽しかったです。
これらに合わせて、実際に珪藻土で塗り壁にしたり、壁に石のタイルを貼ったり。
今回の新居もやはり白い壁紙は一枚も無いのですが、また新しい世界観で空間作りが出来た気がします。
壁紙選び、かなりこだわる価値あるポイントだと思います!
「壁に埋め込んで使うレセップを取り入れたい」というご要望をいただくことが増えてきました。「レセップ」とは、電球を取り付けるための器具の名称。
その中でもご要望の増えてきた「フラットレセップ」とは、壁や天井に埋め込んで取り付けるタイプで、レセップ部分が目立たず、スッキリとした見た目が特徴です。
壁面からの出っ張りが少なくすっきりとした印象で、アクセント照明として用いられます。空間にワンポイントがほしい方や洗面所や玄関に柔らかい補助照明を取り入れたい方におすすめで、日常の中で”なくても困らない”けれど、”あると空間がぐっとおしゃれに見える”という、贅沢な光です。
フラットレセップを採用する際には、事前にお打ち合わせが必要です。
フラットレセップは、必須の照明ではないものの、取り入れるだけで空間の質をぐっと高めてくれる存在です。シンプルでありながら存在感があり、日常に”ほっとする光”を添えてくれます。設計段階から計画することで、より理想的な空間づくりが可能になります。リノベーションをお考えの際は、ぜひお気軽にエントリエにご相談ください! お客さま一人ひとりの暮らしに寄り添い、最適なご提案をさせていただきます。
年が明けたと思えば、あっという間に2月も後半。年齢を重ねるごとに、時間の経過が早く感じていつでも「あっという間に」なんて言っている気もする。それでも実際に窓の外では、まだ冷たい風の気配を感じつつ、日差しはひと月前より確実に柔らかくなってきた。
公私共に4月からは生活が大きく変わるという連絡をいくつかいただき、否応なく「春だなぁ」なんて思う瞬間も増えた。
2年前引っ越してきた頃には小さかった観葉植物も、すっかり大きくなり、手狭になった鉢から植え替えを考え始めた。これまでの鉢には新しい植物を迎え入れることにしよう。葉を一枚また一枚と、静かに増やしながらここまで成長してくれた植物には感謝をしなければいけない。
園芸店に足を運び、店員さんに相談しながら選んだ植物は、とても小さくて愛らしい姿をしている。植え替えの適期を尋ねると、「八重桜の咲く頃」だという。つまり、4月中旬から下旬(危うく今すぐに植え替えるところだった)。
あれこれ質問していると「冬は、大きく育てようというよりも、なんとかしてこの寒さを一緒に乗り越えようねという気持ちで育ててあげてください」と教えていただいた。
我が家も例に漏れず、4月から大きく生活が変わりそうだ。
占い師の友人によると大きな変化の前には気持ちが落ち着かない日々が続き、トラブルも起きやすいのだという。真偽のほどはさておき、たしかに良いことも、公に書けないようなことも多々起こり、動揺しながらも落ち着かない毎日を送っている。考えることは尽きないけれど、植物たちが冬の間、静かに春を待つように今はじっと待つしかない。
「なんとかこの日々を乗り越えて、暖かくなる頃にはきっと」。植物たちと共に、暖かく新しい季節を迎えられたら。
オンラインコミュニティ「ノートと種まきして」
2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。
あらゆるリモコンと充電器をまとめたくて、vitra(ヴィトラ)のツールボックスを購入しました。
vitraは1950年創業のスイスの家具メーカー。パントンチェアやスタンダードチェアが有名ですよね。
細かい仕切りがあり、充電コードやリモコンがピッタリ入るのが良かったです。
色は迷ったけどライトグレー。再生プラスティックを用いているため細かな粒模様が可愛らしい。
デザインされたものを取り入れるだけで生活感が無くせます。
細かなものを徐々に揃えていく作業は楽しいですね!
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お部屋の全体を動画でご覧いただけます。