今日はリノベーション現場でインターホンを移設途中のお話です。少し、珍しい作業になります。
インターホンの移設を写真で見てみよう
もともとリビングにありましたインターホンを間取り変更に伴って移設する予定です。これ、マンション全体の警備システムと連動しています。鳴ると警備管理会社さんに警報が届き、すぐに警備員さんが駆けつけてくる優れものなんです。
そのため、解体の際も慎重に扱う必要がありました。警備会社さんに工事があることを伝えた上で、警備システムはつないだまま解体。 宙に浮いているのが何とも不思議な光景ですね。「大工さんが頑張ってくれたら新しい場所に連れて行くからね」なんて、つい声をかけたくなります。
移設先の準備が出来てきた いい写真が無かったのですが、骨組みをして行き先が出来てきたので移設をします。大工さんが壁や天井を塞がずに配線がしやすい状態でありつつ、柱が立っていて居場所が分かりやすい絶妙のタイミングなんです。
インターホンの引越完了 無事にインターホンのお引越しが出来てきました。もう少ししたら大工さんが壁を作ってくれるので、「もう少し我慢してぶら下がっててね」って感じです。
完成に向けて 完成のイメージはこんな感じ。ニッチスペースを作ってそこにインターホンやスイッチなどのコントロール系統がまとまる予定です。早く完成しますように。
まとめ
今日はリノベーション工事の現場でインターホンの引越しについて書かせていただきました。いかがでしたでしょうか?
実は、インターホンの引越しは電気屋さんではなくて防災設備屋さんの仕事となるんです。電気を使っている工事でも電気屋さん、防災設備屋さん、弱電屋さん、空調屋さん、光屋さんなど、いろんな人が携わってくれています。今日は防災設備屋さんが活躍してくれた話でした。
これからも、みんなで力を合わせて素敵なお家が出来るように頑張っていきます。
澤 雄太 / Sawa Yuta
2級建築士、福祉住環境コーディネーター、愛犬家住宅コーディネーター
神奈川県出身の1987年生まれ。
東海大学工学部建築学科を卒業。…
幼いころから建築、特に日本家屋が好きで近所の民家園によく遊びに行ってました。
縁側でまったり過ごす時間が大好きでした。
人のことが大好きで、その人の頑張ってることを聞くとつい応援したくなってしまうお人よしです笑。
好きな建築を通して沢山の人の幸せ応援が出来るように頑張っています。
その人の大切な想い出がカタチになるように
その人の幸せな時間がより豊かになるように
その人の人となりが浮かんでくるような
そんなご提案を心掛けています。
是非お気軽に色んなお話を聞かせて下さい!
■ジェルコデザインリフォームコンテスト
2020年関東甲信越大会 優秀賞
2021年関東甲信越大会 家族のつながり賞
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