たじぃーこと、北島一広を一言で表すと、“過ぎ”が付くほどのこだわり人間。とにかく自分が興味あることへののめり込み具合が半端ありません。そのこだわりぶりは、仕事でもいかんなく発揮され、ときにはお客様から「北島さん、そんなところ、誰も見ていないですよ」と飽きられるほど。ブログでは北島ならではの目線を通して、素材、建具、家具など建築のディテールにまつわる話を事例を交えて紹介していきます。

 

#4「靴が好き

リノベーションのご相談では
まずいろいろお話を伺わせていただきます。

リノベーションに対する要望などの必要事項から、
リノベーションに対する想いや、生活のなかで大切にしていること、
どんな時間を過ごしているときが好きか、

趣味や、休日の過ごし方は? 朝何時に起きるか?
とにかく、いろいろお話させていただきます。

そんなお話の中からいろんなヒントがあり、
より生活を豊かにする要素が見つかることがたくさんあります。

そういった中で、靴ってキーワードは結構多いです。

男女で違いが大きいのも靴についてです。

女性の方は、とにかく収納について。
おしゃれな女性の方は、やはり靴がとても多いです。

なので、それをどのように収納するかが関心ごとです。

では、男性は?

絶対数は多くはないですが、靴を磨くのが好き! と思われている方がいらっしゃいます。

自分の気に入った靴を休日にじっくり磨く。
靴を育てているようだとお話を伺ったこともあります。

私も、学生時代、女性の靴のブランドで
2年ほどアルバイトしていて、ラフォーレや渋谷の丸井の店舗に立って
接客をしていたこともあり、靴は好きなので共感しちゃうんですよね。

このアルバイトの話をしだすとエピソードがたくさんあり終わらなくなるので、
機会があればまた書きたいと思います。

話を戻して、靴の話。

今回は男性目線の靴について。

好きな靴を磨くとどうするか?
やはり、飾って見ていたいですよね。

それを実現した事例として、こんな玄関収納がありました。

こうなると住宅の玄関収納ではないですよね。

お客様の話を聞いているうちに、
私もワクワクして、得意なライティングや
それに合うテクスチャーを持つマテリアルの組み合わせなど、
アイディアを総動員して頑張りましたw

それを、撮影してくれたのが、
私がいちばん信頼しているカメラマンの方。

関係する全員に、この玄関収納に対する想いが生まれ、
ベストを尽くした結果が、こうなりました。

「靴を飾ることができる収納」

そんなことに魅力を感じ、共感して持てる力を合わせる。

こうした思いが良いリノベーション、
豊かな生活へつながってくれたらうれしいと思い、デザインをしています。

 

 

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・北島  一宏 /kazuhiro kitajima/ たじぃー
設計営業

▼Instagram
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▼リノベーション事例
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インテリアコーディネーター・インテリアプランナー・2級建築士

ジェルコデザインリフォームコンテストマンション部門 全国最優秀賞受賞

好きな本:指輪物語
好きな映画:スターウォーズ 新たなる希望EP4
好きな場所:パークハイアット東京の41Fのエレベーター出たところ
趣味:トライアスロン、トレイルランニング、ロードバイク、ウルトラマラソン。大会前日にレースのことをイメージしながらツールやウエアを選んでいる時間が好きです。

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