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《つくり手を感じるものづくりが、想像力に / 造形作家・生活道具 関田 孝将 – 愛しいものたち 》

ひとの手で、丁寧に、ひとつずつつくられていくものたち。工場で大量に製造されたモノにはない独特のオーラやぬくもりが、私たちの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれます。エントリエでは、こだわりをもった手仕事作家さんに注目。ものづくりや作品への想いをお訊きします。

つくり手を感じるものづくりが、想像力に / 造形作家・生活道具 関田 孝将

造形作家、生活道具の制作をしている関田 孝将です。

「生活における空間をつくりたい」

これは、もともと持っていた思いです。はじめは、金属工芸のちょっとした知識・技術しかなく、鍋などの小物づくりからはじまりました。それから空間制作につなげるには? と考え、鍋を展示する台、店舗などの什器づくり……それが徐々に広がり店舗空間をつくらせてもらえるようになりました。

活動をはじめた頃は「世の中にはたくさんのモノがあり、人はモノを扱い、モノに囲まれて生活しているけど、そのモノはどう生み出されたのだろう?」「 誰かがつくっているはずだけれど、人を感じない」「人の手を感じられればモノの見方もかわるのかな」ということに悩み、考えてました。

そして「僕のつくったものを使うことで、工業製品でもなんでも、つくった人がいる」そんな想像をしてもらえたら、より温かみのある生活になるのかなと思っていました。

人があつまる空間をつくる

思い入れのある作品があります。それは、2018年に国立市で行われた、街中に装飾したピアノを点在させ街の人に弾いてもらうアートイベント『Play Me, I’m Yours Kunitachi 2018』で制作した“ピアノ”です。

このとき、重視したのはピアノを装飾するのではなく、そのピアノが置かれた状態をつくるということでした。ピアノに手を加えさせてもらうなんて、なかなかできないことで楽しかったです。

展示された1〜2週間は丁度桜の季節でした。街に音楽と桜と笑顔とがあり、とても印象的なハッピーな時間でした。

現在は、制作を行う工房の他に、国立市に「ラマパコス」というお店を構えています。

もともと住んでいた家が取り壊されることになり、どうせ壊してしまうのなら空間をつくろうと大家さんに許可をもらって改装した場所です。住みながら1か月毎日展示会やイベントを行ったときの充実感。

次第に「家を人が集まれる場所にしよう」と、自分の店なら好きに空間をつくれるとの思いからラマパコスを開始しました。

自分の心地よい生活が、作品につながる

制作で大切にしているのは「自分のやりたい生活をつくっていくこと」です。旅行でもご飯でも音楽でも“自分の心地よい”を見つけて、それを自分でつくる。次第にそれは自分のなかのイメージとなり、作品に現れるという感じです。今では作品づくりは、僕の生活です。

自分の知らなかった世界の人との出会いが増え、同じようにモノづくりをする人、つくり出したモノと関わっている人、お店をやっているとさまざまな人とコミニケーションがとれて、知らなかった世界が一気に広がりました。

この取材もそうですね。

今後も、工房に人を呼びワークショップやイベントなどやっていけるようにしたいと思っています。

お知らせ

イベント名 : takataka
概要:画家の藤川 孝之さんと2人展。藤川さんとのコラボレーション作品、照明などが並びます。
開催期間 : 2022年11月18日(金)〜11月28日(月)
場所:ラマパコス(東京都国立市富士見台1-14-2)
時間:11:00〜17:00(水・木 休み)

関田 孝将(ラマパコス)
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