絵付け(キャンドル、グラス、木製人形、紙もの)をしているpichio candle(ピチオキャンドル)です。ブランド名の”pichio”は、子どもの頃に飼っていた手乗りインコの名前から付けました。学校から帰宅すると、家の廊下から玄関まで走ってきて迎えに来てくれたり、ピアノを弾くと一緒に鳴いて歌ってくれたピチオ。そんな楽しい時間をつくれるものづくりがしたい、という想いから名付けています。 

「かわいくてしかたがない」。こけしとの出会いからはじまった、絵付けの世界

趣味で習っていたキャンドルづくりにハマったのが、オリジナルキャンドルの制作をはじめたきっかけです。次第に、手づくり市といったイベントにも参加するようになりました。

新しいキャンドル案を考えているときのこと。

「こけしモチーフのキャンドルをつくってみよう」と画像検索すると、表紙がピンク色でとてもかわいい書籍『伝統こけしのデザイン kokeshi book(編集/デザイン:cochae、青幻舎)』の表紙にドアップで写るこけしちゃんに一目惚れ!

さらにこけしは“伝統的な柄”として、代々引き継がれてつくられているということに感銘を受け、深くのめり込んでいきました。

同時に「こけしキャンドルをつくりたい!」という猛烈な衝動に駆られたのです。

初期のキャンドル作品

思いがあれば、いくつになってもスタートできる

学生時代、美術の成績は5段階中3くらいだったわたし。絵は描けないため、キャンドルでこけしを表現するにはどうすればよいか?と、試作を続けました。しかし、そこで気づいたのは、どうやらこけしの魅力は絵付けなのだということ。初めて筆と絵の具を購入して、こけし型にしたキャンドルに絵付けを始めました。

「こけしがかわいくて、かわいくて、しょうがない」。その一途な情熱だけで絵付けの練習と試作を繰り返し、なんとか完成にこぎつけました。

絵付けキャンドルをつくりはじめて約5年後。

次第に「キャンドルづくりよりも、絵付けをしたい」と思うほどに絵付けが好きになり、キャンドルづくりと並行し、イラストを使った包装紙やぽち袋、一筆箋、トートバッグ、グラスの絵付け、マトリョーシカづくりを始めました。

もうひとつ、わたしが絵付けをはじめたエピソードがあります。

こけしが大好きで尊敬する気持ちから、伝統こけしそのものを真似てキャンドルにしたいと、東北の伝統こけしをつくっている工人さんにお話しを伺いにいきました。

「伝統こけしをどれだけ上手くつくっても、真似は真似のまま。その上はないよ。自分のオリジナルのものをつくらなければ、自分でつくる意味はないのではないか?」とご意見をいただきました。

伝統こけしをつくっている工人の皆さんも、試行錯誤して自分なりのこけしをつくられている。わたしもそうでなければと思いました。

絵を描けなかったわたしがこうして、絵付けをしていることは今でも信じられません。だからこそ何歳からでも新しいことにチャレンジできる、といろんな人に伝えたい。

これからも、たくさん絵の練習をして、紙ものをたくさんつくりたい。絵が上手くなりたいです。

企画展・イベント出展のお知らせ

8月 千葉 企画展
9月 中国(海南島)企画展
10月 京都 イベント出店

詳細は、Instagramをご覧になっていただけたらと思います。

pichio candle (ピチオキャンドル) 
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