親世帯と子世帯が一緒に暮らす二世帯住宅。それぞれのライフスタイルや価値観を尊重しながら、心地よい距離感で共に暮らす住まいづくりが求められます。
エントリエでは、ご家族のそれぞれの想いを丁寧に伺いながら、理想の二世帯住宅を実現しています。今回はそんな二世帯のお家をご紹介します。
オープンな間取りで二世代が快適に暮らせる住まい


お子さまの誕生を機に、ご主人がもともと住んでいたご実家を二世代で暮らす住まいへとリノベーションされたSさまご家族。広々としたキッチンを中心に据えたオープンな間取りは、会話が自然と生まれる空間に仕上がりました。また、お母さまの居室もダイニングキッチンとゆるやかにつながり、プライバシーを保ちつつ、家族の気配を感じられる設計となっています。
「同じ空間にいれば、顔を見れば『おはよう』『いってらっしゃい』と自然と対話が途切れないので、ありがたいですね。」
ツーバイフォーから自由な間取りを実現。距離感がちょうどいい二世帯住宅


ご主人のお母さまとの同居を決めたNさまご家族。構造上リノベーションが難しいとされるツーバイフォー工法の住宅でしたが、エントリエの提案により大々的な間取り変更を実現した事例です。空間を最大限に利用し、ご夫婦とお子さまふたり、お母さまと5つの寝室を作ることができました。1階と2階で世帯を分けつつ、必要なときにはすぐに駆けつけられる距離感が、安心感を生んでいます。
「普段はある程度の距離感を保って暮らしているけれど、必要なときはすぐに駆け付けられる。顔を見なくても元気でいることが分かるのがいいですね。」
思い出を生かす、猫たちと暮らす二世帯住宅


奥さまが住んでいた築36年のご実家を二世帯住宅へとリノベーションされたSさまご家族。以前の家の雰囲気を大切に残しながらも、新しい生活へと受け継いだお家が完成しました。お母さまとご夫婦それぞれの家族である4匹の猫たちが居心地よく暮らせるような工夫も随所に施し、しっかりと空間を仕切りお互いの気持ちを大切にした住まいが完成しました。
「(エントリエの建築士)田畑さんは、猫に関することはこちらが要望しなくても考えてくれました。3階の踊り場もそうですし、人間と猫の生活動線をしっかり考えてくれているなと感じました」
“ちょうどよさ”が叶った二世帯リノベーション

娘さまのご実家である一戸建てを、二世帯で暮らせる家へとリノベーションされたTさま。「一緒に暮らすけれど、それぞれの暮らしはちゃんと守りたい」。3階建という特徴を活かし、個室を1階と3階に分けることで、それぞれのプライバシーが確保できるように。気掛かりだった耐震補強工事もしっかりと行い、安心の2世帯住宅が完成しました。
「やっぱり家に帰ってくると“いいな”って思うんです。思っていた以上に“ちょうどよい距離感”になっていて、ありがたいですね。」
それぞれに居場所がある、安心の鉄骨造二世帯住宅


築50年の鉄骨造4階建てという、特殊なご実家を受け継ぎ、お母さまと息子さまご家族が安心して暮らせる二世帯住宅へとリノベーションされたMさまご家族。2階にはお母さま、3,4階には息子さんご家族が暮らす住空間を配置。「この足音は誰かな」と、お孫さんの生活音で安心するというお母さまのやさしい言葉が印象的でした。