阿部 梨絵
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阿部 梨絵
ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、 内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。 都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。 体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。 プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

こんにちは。

9月に入ったというのに、暑くて暑くて秋をなかなか感じられませんが、日が少しずつ短くなったり、朝晩に涼しい風を感じると、夏は終わりなんだなぁと身に染みます。

さて、そんな今回は、秋の夜長におススメの素敵な本のご紹介です。

秋って、少し気分が落ちたり、メンタルがダウンしたりする方も多いような……そんな時に読むのにバッチリな、サプリメント代わりの本を2冊厳選させて頂きました。

オススメ本の紹介を始めると、永遠に紹介していられるので(笑)絞るのが大変でした。

まずは

たかせ さと美 (2023)『新しい体を作る料理―「いつも疲れてだるい」から、やる気に満ちた明るい体へ グルテンフリー&白砂糖フリーの63レシピ』 すみれ書房

たかせさと美さんの『新しい体を作る料理』です。

こちらは、たかせさんご本人の体調不良の経験から、毎日を元気に過ごすため、また疲れやすく落ち込みやすい状態を回復させるための料理本なのですが、

なんと言っても掲載されているレシピが本当にシンプル!疲れてる時に作るのだから……と必要最小限の工程で元気に回復できるように考えられています。

「自尊心回復スープ」とか、レシピのネーミングも素敵で。

本も、全てのページが何かで押さえなくても閉じないように作られていて、作る側に寄り添ってくれているのを感じます。

本当に疲れた時こそ、自炊で優しい食事が必要なんだけれども、そのハードルは山のように聳え立ちます(笑)。

そこで外食やテイクアウトに頼ると、また体が疲れて..というループにはまらないようにしてくれている、本当に優しい料理本です。

次は

加茂谷真紀(2019)『愛のエネルギー家事 』すみれ書房

加茂谷真紀さんの『愛のエネルギー家事』です。

こちら、知る人ぞ知る名作なのですが、本当に色々な意味で軽くなります。

普段自分がいかに、色んな思い込みや刷り込みを沢山背負って生活しているのか……よかれと思って誰かのためにやっている事って、実はあんまり必要ない事だったのかも、と気付かされる一冊です。

「余分な物を手放す」啓発系の本は私自身あまり好きになれず、断捨離や整理整頓系の本も全く読まずにきたのですが、こちらの本はそういうのでなく、「日常の視点を少し変えてみよう!」的内容なので、心にスッと入ってきます。

冷蔵庫のくだり、大好きなページです!

幸せはすぐ側にあるし、自分で作り出すものなんだなって改めて。続きは、ぜひ手に取ってご覧ください(笑)。

皆さんも秋の夜長に、是非読書を!

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