こんにちは。
9月に入ったというのに、暑くて暑くて秋をなかなか感じられませんが、日が少しずつ短くなったり、朝晩に涼しい風を感じると、夏は終わりなんだなぁと身に染みます。
さて、そんな今回は、秋の夜長におススメの素敵な本のご紹介です。
秋って、少し気分が落ちたり、メンタルがダウンしたりする方も多いような……そんな時に読むのにバッチリな、サプリメント代わりの本を2冊厳選させて頂きました。
オススメ本の紹介を始めると、永遠に紹介していられるので(笑)絞るのが大変でした。
まずは
たかせさと美さんの『新しい体を作る料理』です。
こちらは、たかせさんご本人の体調不良の経験から、毎日を元気に過ごすため、また疲れやすく落ち込みやすい状態を回復させるための料理本なのですが、
なんと言っても掲載されているレシピが本当にシンプル!疲れてる時に作るのだから……と必要最小限の工程で元気に回復できるように考えられています。
「自尊心回復スープ」とか、レシピのネーミングも素敵で。
本も、全てのページが何かで押さえなくても閉じないように作られていて、作る側に寄り添ってくれているのを感じます。
本当に疲れた時こそ、自炊で優しい食事が必要なんだけれども、そのハードルは山のように聳え立ちます(笑)。
そこで外食やテイクアウトに頼ると、また体が疲れて..というループにはまらないようにしてくれている、本当に優しい料理本です。
次は
加茂谷真紀さんの『愛のエネルギー家事』です。
こちら、知る人ぞ知る名作なのですが、本当に色々な意味で軽くなります。
普段自分がいかに、色んな思い込みや刷り込みを沢山背負って生活しているのか……よかれと思って誰かのためにやっている事って、実はあんまり必要ない事だったのかも、と気付かされる一冊です。
「余分な物を手放す」啓発系の本は私自身あまり好きになれず、断捨離や整理整頓系の本も全く読まずにきたのですが、こちらの本はそういうのでなく、「日常の視点を少し変えてみよう!」的内容なので、心にスッと入ってきます。
冷蔵庫のくだり、大好きなページです!
幸せはすぐ側にあるし、自分で作り出すものなんだなって改めて。続きは、ぜひ手に取ってご覧ください(笑)。
皆さんも秋の夜長に、是非読書を!