#139「ツツジ」
ツツジの蜜を吸いながら
一人帰り道
孤独を飼いならし
不安定な道を進む
あなたに出会って
心で触れ合うことを知った
目で見えているものが
全てではないと教えてくれた
何かできてもできなくても
どちらでもいいと言ってくれた
影に隠れた積み重ねを
感じ取って労ってくれた
物に溢れた世界で
物を通して愛を受け取ること
全ては交換作業
溢れ出る喜び
優しさの循環は
どこまでも続いていって
平和な世界はここにある
mayamoon暮らしのエッセンス
「ツツジ」
ツツジは万葉集から親しまれている日本人に馴染みの深い花です。
歩道にもよく植えられていて散歩をしていると、甘い香りが漂ってきます。
お天気の日には鮮やかな色のツツジを見ているだけで心躍ります。