リノベーションをしたいけれど、わからないことがたくさん……そんなみなさまに向け、entrieがリノベーションの基礎知識をお伝えするコーナー「リノベをマナブ」。
リノベをマナブ #01
リノベーションとリフォームの違いを知ろう!
リフォームとリノベーションの違いは?
リフォームとリノベーションとの間に厳密な違いはありませんが、強いて言うのであれば工事内容や完成イメージが異なります。
一般的に「リフォーム」と呼ぶ場合は、古くなった部分を直したり新しくしたりして「新築同様の状態に戻す」という意味で使われています。例えば古くなったお風呂やトイレを最新のものに取り替えたり、外装をキレイにしたりすることがリフォームに当てはまります。
これに対して「リノベーション」は、今ある建物を改装して「新たな機能や価値を付け加える」という意味があります。例えばライフスタイルや家族構成の変化に伴い、間取りを変えたりキッチンを機能性に高いものに刷新したりすることを指します。
今ある設備を残しつつも老朽化などが気になる場合はリフォームを、ライフスタイルの変化に伴い間取りや機能が合わなくなってきたと感じたらリノベーションです。
工事内容は変わるの?
建物をリフォームするのか、リノベーションするかによって工事内容も大きく変わります。
例えばキッチンを新しくしたい場合。もともとあったキッチンの土台を活かしつつ、古くなったシンクやコンロを新しくしたり、塗装を替えたりタイルを張り替えたりする程度に変えたい場合は、「リフォーム」を選ぶと良いでしょう。
一方で壁付きタイプのキッチンをアイランドキッチンにしたり、機能重視のシステムキッチンからこだわりがつまったオリジナルキッチンに変更したり、キッチンの場所や機能、周辺の間取りも大きく変えたい方は、「リノベーション」を選ぶといいでしょう。
また、住宅性能については2000年に建築基準法が改定されたため、2000年以前の戸建て住宅は基礎などに弱点がある場合があります。そのため、工事を機に耐震や断熱を強化することをおすすめしています。
お客さまの大切なお家。ライフステージに合った工事を取り入れてみてはいかがでしょうか?
※この記事は、グループ会社であるリフォームプライスの「リフォームとリノベーションの違い」が元となっています
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