リノベーションをしたいけれど、わからないことがたくさん……そんなみなさまに向け、entrieがリノベーションの基礎知識をお伝えするコーナー「リノベをマナブ」。 

リノベをマナブ。 #03
リビングリノベーション、よくあるご質問

ライフスタイルに合わせたリビングづくりを

リビングは暮らしの中心となり、家族が集まる場所。家族それぞれが自由に心地よく快適に過ごせる空間にリノベーションしたいものです。家族構成やライフスタイルにより、リビングの目的も変わります。まずは、それぞれがリビングをどのように使うかにより、快適なリビング空間をイメージしましょう。

この記事ではリビングにまつわるご質問にお答えいたします。

リビングの間取り変更、いくらかかるの?

お客さまのご希望によってさまざまですが、例えば、キッチンやダイニング、隣接する和室の間仕切りを取り、空間をつなげるリノベーションの場合は、50~100万円程度の費用がかかります。

また、一戸建の場合は、耐震性への影響をよく調べる必要があります。築年数が経っている場合は、補強工事を行う必要があるので別途費用がかかる可能性もあります。

床暖房の設置、どういう方法があるの?

床暖房には、床下にパイプを通しガス・電気で温める温水式と、電熱線を通す電気式の2種類があります。ランニングコストは電気式のほうが高い一方、導入コストは温水式のほうが高いといわれています。温水式は他の暖房器具と比べて、やわらかいあたたかさが特徴とされています。

床暖房を設置する方法は、主に下記の二通りです。

1)今使っている床材の上に温水マット・ヒーターを敷き、専用の床材を重ねるだけという方法。工期が短く、低コストなのが利点です。

2)床材を剥がし、新しく床暖房を施工する方法。工期と費用はかかりますが、床材の色や質を選べるので、リビング全体を新たな空間に変えることができます。

収納スペースが限られている場合は…?

リビングはうっかりすると、モノであふれた空間になりがち。そんな時のおすすめが壁面収納です。ついつい散らかってしまう本や雑誌、小物などが全て納まり、探し物をしなくてもすぐに取り出せ、何より気持ちよくスッキリと暮らせます。

プロに、自分の家に合わせた造作家具を作ってもらう方法もありますが、思い通りの壁面収納にできる反面、予算がかさむこともあります。

マンションの場合は、戸建と違い、部屋の壁に穴を開けることができないことが多いため、天井と床で支えるリビングボードのようなタイプがおすすめです。

リビング横に和室を。メリット・デメリットは?

日本において、リビング横の和室や畳に馴染みのある生活はよくある間取りでした。ただ、最近ではフローリングのみで暮らす方も増えています。

和室のメリットとしては、洗濯物をたたむ場所や、来客用の寝室などとして、便利に使えること。赤ちゃんのいる家庭では、オムツを替えたり寝かしつける場所にもできます。

デメリットは、「傷みやすい」こと。小さなお子さまやペットがいる場合は気を使わなければならないこと、畳交換の手間や費用がかさむことなどが挙げられます。また和室を撤去したい場合も、リビング全体のフローリングを張り替えることになり、費用が高額になります。

実際の使い勝手を考えることが重要となります。

リビング照明ってどんな種類があるの……?

リビングの照明にはさまざまな種類があります。

たとえば、シーリングライトは、天井に設置することで部屋全体を照らすことができ、シーリングスポットライトは、一箇所に光を当てることで、お店のような空間を演出することができます。

その他にも、シャンデリアレール型の照明ブラケットライトフロアスタンドダウンライトなどがあり、それぞれに特徴が異なります。リビングを居心地の良い空間とするのに、照明は大きな役割を果たします。

エントリエでは、お客さまの家に合った照明計画もしっかりとサポートいたします。

家族が揃う場だから、それぞれにとっての居心地の良さを模索しよう!

住む方の個性が出るリビング。こだわりもすでに持っている方も、「どうしたらいいかわからない……」そんなお客さまでももちろん大丈夫です。

エントリエのスタッフがじっくりとお話を聞いて、みなさまの理想の家づくりのお手伝いをいたします!

※この記事は、グループ会社であるリフォームプライスの「リフォーム・リノベーション リビング編」が元となっています

 

*entrieの公式Instagramでは施工事例を掲載しています*

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