番外編の今回は、『ライフスタイルマガジン エントリエ』編集長であり、2級建築士の鈴木 栄弥のお話です!

東京で“自分らしく生きる人”
を応援したい!

鈴木 栄弥(すずき えみ)。静岡県富士市の自然豊かな環境で生まれ、高校までを過ごす。小さな頃から建築士に憧れ、建築模型つくりやチラシの間取りを見て生活を想像することが好きな暮らし妄想系女子。大学入学とともに上京し、日本女子大学住居学科卒業後に現在のホームテック株式会社に入社。2級建築士でありながら『ライフスタイルマガジン エントリエ』編集長、そしてお客様の暮らしに寄り添い細部までご提案する設計営業としても活躍中。

新しい暮らしの入口を一緒につくり
ナビゲートしていく私たち

──『エントリエ』のこと、教えてください!

エイミー:多摩エリアから始まり27年、地域密着で続いているホームテック株式会社が2018年4月に立ち上げたブランドが『エントリエ』です。住宅リノベーションのご提案から施工までお手伝いしています。

──具体的には?

エイミー:家づくりをする機会って人生で1回あるかないかで、実際に家づくりをはじめると、なにが大切かって意外とわからないんです。目に見える条件はいろいろありますが、一番大切なのはお引き渡し後、そこで暮らすご家族が“自分らしく”過ごす時間をつくることだと思っています。それを考えるか考えないかで、出来上がる家は全く違います。

──確かに目の前にあるデザインとか、予算を気にしちゃいます(笑)

エイミー:そうですよね。お客様には最初に「何をしているときが至福ですか?」と聞くのですが、こんなことなかなか考える機会がないですよね(笑)

──至福のとき……。確かに、なかなか思いつかないですね

エイミー:だから、お客様ひとりひとりにとって何が大切な時間なのかを一緒に考え、それぞれに合う暮らし方を考えたリノベーションをご提案しています!例えば、実際に“至福のひととき”を見つけ、自分らしいライフスタイルを実現した住まいを体感して巡るバスツアーなど、リアルな場づくりも企画しています。この『ライフスタイルマガジン エントリエ』も、“自分らしさ”への気づきを与えることができる発信の場として盛り上げていきたいです。­­­

大切な家族の時間、家族のかたちをつくるお手伝いをしています
https://entrie.net/family/family1/


地域の“自分らしい”暮らしを応援して
新しいつながりをつくりたい

──Amy’s talkで、リノベーションとは関係のない取材を行うのはどうしてですか?

エイミー:地域で“自分らしく”生きている人を応援する場でもありたいと思っています。私たちは27年、地域密着でやってきている会社でもあるのでそういう人たちのお役に立てるようにというか……。それで、その手段は必ずしもリノベーションではないかもしれないんです。

──たくさんの人がそうあってほしいですよね

エイミー:会社のチラシやホームページだけだと、リノベーションという切り口でしか出会えません。でも、私たちが応援できる人は他にもたくさんいるはずなんです。例えば、第1回にインタビューをした【tak beans】の松崎 雄大さんの記事を通してエントリエを知ってもらえるようなことがあれば、と。

──『ライフスタイルマガジン エントリエ』に登場した方とイベントもあるとか

エイミー:そうやって、web上でもリアルでもつながった縁が広がれば嬉しいです。現在は、ショールームを使用したものづくり作家さんの展示会を企画したり、子ども向けの音楽イベントを開催したりしています。

──お客様はもちろん、地域との接点も増えていきそうですね

エイミー:はい、地域貢献……というか、これまで支えてくださった方への恩返しでもあります。それに、リノベーション会社は競合も多いので、ここで出来上がった関係が信頼に変わり、価格や商品以外の価値として選ぶ一つの基準になると嬉しいです。イベントに遊びに来てもらった方とも、気軽にお話ができればいいな。

参加した子どもたちの笑顔を見て、もっとつながりを広げたいと改めて思いました
https://entrie.net/event/20180507-2/


エイミー編集長として
このまちを盛り上げたい!

──ところで・・・建築士兼編集長って斬新ですよね(笑)

エイミー:建築士を目指すかたわら、高校生のときに新聞部で校内新聞をつくっていたんです。部活全体で毎年全国大会に出場するくらい、本気で取り組んでいたのですが、その頃から取材をしないと出会わないような人とのつながりをつくっていくのが好きでした。校内に留まらず、校外に取材に行ったり。だから、この『ライフスタイルマガジン エントリエ』でもやりたいことがたくさんあって(笑)

──なるほど!つながっていますね

エイミー:新しい関係やつながりが続いていくのが、仕事をしていて楽しいなって感じます。担当したお客様とも、お引き渡し後はご挨拶できる関係ができあがっています。近所を歩いていると、お客様と道端で会ってご挨拶する瞬間があるのですが、私にとってこの仕事をしていて良かったなと思える瞬間であり、いちばんほっこりします。

──今後は、『ライフスタイルマガジン エントリエ』をどのようにしていきますか?

エイミー:ここでのつながりをどんどん大きくしていけたら思います!4月にはじまったばかりのメディアですが、出会いがまだまだ広がる予感がしています。そして、先ほどお話ししたようにwebで発生したつながりをリアルな場でもどんどんつなげていけたらな、と。あとは、想いに共感してもらえる方がいたらどんどん発信する側にもなってもらいたいです。

コンテンツもまだまだ増やしていければと思っているので、なにかしたいけど方法がわからない方、なにかモヤモヤしている方、このまちが好きな方が活躍できる場として使って欲しいです。そして本業は……リノベーションですので、いつでも遊びにきていただければと思います!(笑)

ショールームでは暮らしをデザインしたお部屋をご案内いたします♪
https://entrie.net/shop/

所沢ネイルサロン East-Nail
https://www.instagram.com/eastnail0203/

月に1度、ネイルサロンに行くことです。それも片道1時間以上かけて(笑)技術はもちろん素晴らしいのですが、何時間いても苦に感じることがない空間がそこにはあり、何よりも、またこの人に会いたいと思える、仕事に対する姿勢や人柄に魅力ある人たちがそこにはいるからです。私も誰かにとって、そういう存在の人になりたいと強く思いました。そんな人との触れ合いや空間の中に自分を置くことで、自分らしさを取り戻せるこだわりの時間です。