土に宿る希望、自分らしさが輝く瞬間|陶器アクセサリー作家・天陶虫

標高1000メートルの軽井沢で生まれる陶器のアクセサリー「天陶虫(Tentoumushi)」。四季折々に表情を変える浅間山や高原の風景を映し込んだ作品は、ひとつとして同じものがない唯一無二のかけら。制作するのは、20年間この地に暮らし、病気と向き合いながらも土に希望を見出した一人の女性です。「身につける人が、自分らしく、自信をもって前を向けるように」という願いを込めて、今日も静かなアトリエで土と向き合い続けています。

たんぽぽを登るてんとう虫が教えてくれたこと

手作り作家_ハンドメイド_陶器アクセサリー作家・天陶虫_エントリエマガジン

いつも作業している家の庭には、毎年満開のたんぽぽが咲くんです。そこにはいつもたくさんのてんとう虫がやってきて、1番上を目指してたんぽぽを登っていきます。その明るく元気な姿と、上を目指して飛び立つ前向きな力にあやかって、天陶虫と名づけました。

陶(とう)の文字を重ねることで、「土から生まれたぬくもり」と「空に向かう希望」が重なり合う。何より、自分自身がそうなりたいという願いを込めています。

陶器のアクセサリーという表現にたどり着いたのは、人生の大きな転機がきっかけです。20歳で難病を患い、少しでも環境のよいところで療養を兼ねて仕事をしたいと軽井沢に移住してから20年。

3年前、病気が悪化し、いつ死んでもおかしくない状況から開胸手術を乗り越えた時、心境に変化が生まれました。長く病気と向き合う中で、自信をなくした日も、うまく笑えない日も。病気で顔が変わってしまったとき、鏡を見るのも嫌でした。

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でも、たまたまプレゼントでもらったイヤリングが私を笑顔にして、自信をくれたんです。「自分も、誰かにとってそんな存在になれたら」と思ったのが、陶器のアクセサリーを作り始めるきっかけでした。

人生は一度しかない。

今しかできないことを後悔しないよう生きる。病気が教えてくれた「今を大切に生きること」、「自分らしさ」は、何ものにも代えがたい宝物になりました。

“均一ではない、美しい不完全さ”。同じものは二度と生まれない。けれど、だからこそその一瞬の出会いに意味がある。不完全さは、人間そのもの。身につける人の心にそっと寄り添うような存在になってくれたらと作陶しています。

一瞬の美しさを土に閉じ込めて

軽井沢の四季折々の風景は、作品すべてのインスピレーション源です。

雪どけの春先。

浅間山にうっすら残る雪と、溶岩石の大地。黒と白が織りなすマーブル模様の姿は、静寂と躍動、力強さといった活火山ならではの迫力と雄大な姿を見せます。この風景をみて、「残雪シリーズ」が生まれました。

凛とした雰囲気の中にも、包み込むようなやさしさと温かみを感じます。少しずつ春へと向かうように、前を向いて進む日々のそばにいつもそっと寄り添ってくれる存在になるよう

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高原の夏。

標高1000mの空は、どこまでも青く澄んでいます。白く美しい形の入道雲とのコントラストは、自然が作り出す絵画のようです。刻々と表情を変える空、同じ瞬間は二度と来ない、だからこそ一瞬一瞬を大切に過ごしてほしいという思いを込めています。

濃い霧の神秘的な世界になる朝。

キャベツ畑に広がるベール、その隙間から差し込む朝日が、やさしく世界を照らし始めると、白のなかに淡い水色のニュアンスが混ざり、自然のグラデーションが生まれます。静けさのなかに息づく、幻想のベールのような風景から着想を得ています。

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森の木々のあいだから差し込む光。

夜霧で生まれた小さな水の粒が、葉先にそっとたまり、朝日を受けて輝く。それはキラキラ輝くガラスの宝石。軽井沢の森の雫は、移ろう自然の透明感と静けさ、そして生命の瞬きを思わせます。

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こうした瞬間を、艶やかな透明釉やリサイクルガラス釉で、光を受けてふわりと輝く質感で表現しています。

「ほんの一瞬の美しさ」を見逃したくなくて、心に留め、土や釉薬で表現するようにしています。

誰かの心に寄り添う、お守りのような存在

「身につけることで、自信がもてる、私らしくいられる気がする」そんなふうに感じられるアクセサリーをつくりたい──そう思うようになったのは、自分自身がそういう”支え”をずっと求めてきたからでした。

あるお客さまから、こう言っていただいたことがあります。「このブローチをつけると不思議と元気が出て笑顔になれます」。

それを聞いたとき、「もの」がただの「もの」ではなくなる瞬間を感じました。アクセサリーという小さなかけらが、誰かの心に寄り添い、静かに勇気を渡すことができるのだと。

私の作品は華やかさよりも、そっと寄り添う温かさを大切にしています。それはまるでお守りのように、「大丈夫、あなたはあなたのままでいい」と伝える存在であってほしいのです。

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人と自然、人と人の出会いをつなぐ、アクセサリー

制作は、森の静かなアトリエで、ひとつひとつ土と向き合うところから始まります。特別なことをしようと思っているわけではなくて、日々の暮らしの中に、もうすでにある美しさを形にしている、そんな感覚です。

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私にとって暮らしと作陶は、切り離せないひと続きのもの。土を触っているとなんだか自然と一体となって心が落ち着くのです。

これからは、もっと多くの方に《天陶虫》のアクセサリーを届けていきたいと考えています。これまでイベント販売が中心でしたが、現在はネット販売の準備を進めているところ。軽井沢という土地で生まれる、自然の色彩や空気感をまとった一点ものの作品が、地域を越えて、誰かの日常や大切な瞬間に寄り添えたらと願っています。

「アクセサリー」という枠を超えて、人と自然、人と人がつながる”きっかけ”を生み出す存在になれたら。これからも、《天陶虫》にしかできない表現を、丁寧に育てていきたいと思っています。

一人ひとりの心にそっと寄り添い、「私らしくいられる」と感じられるような、お守りのような存在になりますように。

これからも、自然と人、心と心をつなぐものづくりを、丁寧に続けていきます。

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イベント情報

  • 第16回 信濃追分ホンモノ市

会場:信濃追分文化磁場油や
日時:2025年10月12日(日)10:00〜16:00
2025年10月13日(月・祝)9:00〜15:00
詳細はこちら

天陶虫 
標高1000m、軽井沢から生まれた陶器アクセサリー。四季折々に表情を変える自然の色や空を映し込み、ひとつとして同じものはない唯一無二のかけらを作り出す。「病気や困難があっても、人は輝ける」という想いと希望を、ひとつのアクセサリーに託し、身につける人の心にそっと寄り添うお守りのような存在を目指している。
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事例特集 -マンション60㎡台で叶える、それぞれのくらしの工夫

限られた面積でも、工夫しだいで広がる豊かな住まいのかたちがあります。今回は、子どもの個室やワークスペース、二世帯での住まい方など、60㎡台のマンションを自分たちらしくリノベーションした6つの事例をご紹介します。
スペースの使い方のヒントとしても、ぜひご参考ください。

廊下をミニマムに、スペースパフォーマンスを上げる間取り

施工事例_マンションリノベーション_キッチン_北島一宏_エントリエ
面積 64.0㎡
暮らす家族ご主人 、奥さま、ご長男

限られた空間に、家族の今とこれからにぴったりの間取りを実現したAさま邸。特徴的なのは、玄関ホールから続く動線上に、脱衣室・洗面・浴室がコンパクトにまとめられていること。朝の支度や帰宅後の手洗いがスムーズにできる、暮らしにフィットした配置です。

「引っ越す前よりサイズダウンしたので、個室を削ってLDKに。ただし、4歳の子どもが大きくなって個室が欲しくなったときのために、仕切れるようにしています。」(奥さま)

それぞれにちょうど良い、家族みんなの個室を叶えた間取り

施工事例_マンションリノベーション_キッチン_北島一宏_エントリエ
施工事例_マンションリノベーション_キッチン_北島一宏_エントリエ
面積 68.0㎡
暮らす家族ご主人 、奥さま、ご長男

それぞれの個室をきちんと確保しながら、家族みんなが心地よく過ごせる空間を実現したNさま邸。お子さんの個室、夫婦それぞれの個室を68.0㎡の中で叶えています。収納力や生活動線の工夫にも満足されている様子が伝わってきます。

「じつは、今回のリノベーションで3人それぞれの個室ができたらいいなって思っていたんですが、間取り的に無理だろうってあきらめていたんですね。それが「できますよ」って、最初の提案時にしてもらって。」(奥さま)

動線を整え、温度差のない空間で快適に過ごせる間取り

施工事例_マンションリノベーション_キッチン_二見奈々絵_エントリエ
面積 61.0㎡
暮らす家族ご主人 、奥さま

5年間住みながら感じた不具合や暮らしにくさをリストアップし、一気に解消すべくリノベーションを決意したAさまご夫婦。海外での暮らしの経験も活かし、温度差のない快適な室内環境や、動線を考慮した家事動線、コンパクトながらも居心地のよい空間構成を実現しました。リビングの一角から心地よくつながるワークスペースも設け、在宅ワークにも対応できる工夫が光ります。

「細かいことも含めると、100個以上の課題を解決しているはずなんですよね。担当してもらった二見さんには、その実行力や賢さがあるなと改めて感じました。」(奥さま)

仕事とプライベートを空間で分ける、美しく機能的なお家

施工事例_マンションリノベーション_キッチン_中田浩江_エントリエ
面積 64.0㎡
暮らす家族ご主人 、奥さま

ウォークスルークローゼットやホテルライクな照明設計、リビングと寝室をゆるやかに仕切る造作壁など、空間全体に美意識と機能性が融合しています。寝室の一角に設けたのは、奥さまのワークスペース。窓を新設し、自然光が差し込む心地よい空間で、オンライン講演などにも対応できるようライティングも自由に調整可能に。暮らしと仕事がスムーズにつながる工夫が詰まっています。

「私はリモート講演もあるので、ライトの角度が調整できるのはとても便利でした。自然光も入ってきて、本当に気持ちがいい場所です」(奥さま)

動線を空間として活かす、マンション二世帯リノベ

面積 64.0㎡
暮らす家族ご主人 、奥さま、お母さま、ご長女

二世帯で住むことを前提に、共有と分離のバランスを丁寧に計画したWさま邸。玄関からリビングまでの動線は、小上がりをいれるとなんと3通り。生活時間がバラバラでもお互いが気を使わないような設計にこだわりました。暮らしやすさを大切にしながら、親子の距離を心地よく保つ工夫が詰まっています。

「夫の希望していた動線。玄関からリビングへの間は、廊下とウォークインクローゼットの2つの通り道があります。おかげで限られた空間でもお互いに気を使わずに過ごすことができます」(奥さま)

希望の回遊動線も! 成長に合わせて変化する家づくり

面積 60.0㎡
暮らす家族ご主人 、奥さま、ご長男

子ども1人と暮らす家族の“今”と“将来”を見据えたアイデアが丁寧に詰め込まれています。家族がぐるりと回れる回遊動線と、造作で仕立てた小上がりの寝室。お子さまが自由に遊べるだけでなく、将来は仕切って個室にもできる設計です。また、ご主人の希望でつくられたワークスペースは、家族の睡眠を妨げないよう光漏れにも配慮され、集中できる居場所に。

「しっかり区切られているから、家族が寝ているときに仕事をしていても光が漏れることもなく、いいですよね」(ご主人)

やさしいあなたへお手紙を #123 – mayamoonからの日々の芽便

やさしいあなたへ

こんにちは!お元気ですか?
私は今から2週間のカナダ1人旅へ行ってきます。
まずはバンクーバーで3日間開催される TAIWAN fes に出店します。スーツケース1つパン+大きなバック+大きなリュックで成田まで行くのもどうなることやら〜。

バンクーバーでは本屋さんをめぐったり、美術館に行ったり、自然を満喫したいと思います!図書館にも行きたいし、カフェで本を読んだりしたい。
バンクーバーの後は赤毛のアンの舞台、プリンスエドワード島に行くつもりです。プリンスエドワード島では、モンゴメリーゆかりの土地を見たり、赤毛のアンの原書を買いたいな〜と思っています。

それにしても久々の長期の1人旅に小鹿くふるえます…笑
気候も日本よりだいぶすずしそうなので、体調だけは気をぬかずに、行ってきます!むこうからまたお便りします♡

Mayamoon より

mayamoonさんによるPodcast番組「月の庭チャンネル」

オンラインコミュニティ「ノートと種まき」

2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。

大地を感じて空からのひらめきを受け取る《9月の占い付コラム》Byイルマーヤ

こんにちは。イルマーヤです。

暦の上では秋とはいえ、まだまだ残暑が厳しいですね。9月は新学期が始まり、秋分の日もあるため、季節の移ろいをより感じやすい時期となるでしょう。今月のコラムでは、夏に参加した「ワラーチ作りワークショップ」での経験を通して、わたしが思い出した大切なことについてお伝えします。

自分の足で大地を感じる


「ワラーチ」って聞いたことありますか?ワラジではなく、ワラーチ。わたしは友人にワークショップのチラシを見せてもらうまでは、まったく知らない名前でした。


ワラーチとは、メキシコの先住民族であるララムリ族(タラウマラ族)が履いている伝統的なサンダルのこと。彼らはこのサンダルで日常的に160kmもの長距離を走ることから、「走る民族」と呼ばれています。最近は「ワラーチランニング」として、世界中で注目されているとか。

友人に誘われて参加したワークショップは、そのワラーチを実際に自分で作って履いてみようというもの。面白そう!と思って挑戦してみました。

作り方は意外とシンプルです。足に合わせて型紙を取り、ゴムシートをカット。穴を開けて紐を通し、結んでいきます。紐の通し位置や結び方は先生に丁寧に教えていただきました。作業は簡単ですが、経験豊富な先生の指導があってこそ。

紐のバリエーションがすごい!

作業の合間に先生から伺った話も印象的でした。

現代の靴は足や体本来の機能が活かされにくいこと。ワラーチで大地を踏みしめると、身体全体のバランスを取り戻していけること。

その大切さに惹かれて、ワラーチを日常に取り入れている人がいることも知りました。

おそるおそる、歩いてみる

大地に触れる感覚とグラウンディング

普段は厚底のサンダルやスニーカーばかり履いているわたし。ワラーチで歩いてみると、まず草が足の指にチクチクと触れ、石畳ではゴツゴツとした硬さが伝わってきます。足をどこに置こうか迷いながら、ぎこちなく歩く自分に気づきました。

先生はいいます。「剥き出しの足で山場を歩くのは危ないこと。慣れないと滑ったり怪我をする。でも、どこに足を運べば安全か、本能的な勘や身体の使い方を思い出すことができるんですよ」と。

ここで少し補足します。スピリチュアルや、心理療法の中で使われる「グラウンディング」は、英語の「grounding(接地する)」からきています。浮ついていた心を「今この瞬間の現実」に戻し、安心感を取り戻すための方法です。

たとえば、大きな石に触れてみる、裸足で地面を歩く、木に抱きついてみる……。やり方はさまざまですが、ワラーチで大地を感じることそのものが、まさにグラウンディングだと実感しました。

小さなデコボコやチクチクした刺激も全部「いま、ここ」の感覚。自分の足で、しっかりと立っている。ただそれだけ、すごく気持ちが良かったのです。

わたしは創作が好きで、インスピレーションをいつも探しています。ふわふわと想像の世界に浸っているのは楽しいけれど、それを形にするには「現実化」の力が必要です。

インスピレーション(天からのひらめき)を作品という「形」に変えるには、地に足をつけるエネルギー――つまりグラウンディングが欠かせないのだと気づきました。天と地、そのバランスが表現には必要なんですね。

まずはできる範囲から

とはいえ、すぐに山道を裸足で歩く勇気は出ません。「ケガしたらイヤだな」「マダニが怖い」「外で足が痛くなったら困る」……そんな不安もよぎります。だからこそ、できる範囲で始めることにしました。ハイキングやランニングではなく、まずは家の中でスリッパ代わりにワラーチを履いてみる。廊下をペタペタ歩きながら「これでいいアイディアが浮かぶかも」とニヤついています。(そのうち庭にも出てみようかな)

この夏、ワラーチを通して出会ったのは、大地とつながる感覚。そして、インスピレーションを形にするために必要な「天」と「地」のバランスでした。


全体運:インスピレーションの源に立ち戻る9月

9月は社会や全体的な雰囲気としては、見直しとアップデートが強調されそうな星模様です。

「過去からの叡智」と「未来へのビジョン」がつながるような時間。ぼんやりしていた夢に輪郭が与えられ、古い考えを手放して、より調和的な選択ができるようになるタイミングです。自分が「何に感動し、何を大切にしたいのか」に正直になって、一歩ずつ形にしていきましょう。

1日は牡羊座で逆行中の土星が魚座へ戻ります。抑圧されていた感情や曖昧にしていたものが再浮上しやすくなります。自分の中の「信じる力」を問い直す時間になりそうです。

6日は双子座の天王星が逆行開始。「本当に必要な学びとは?」という問い直し、SNSやAIとの関係性を見直しする機会があるかもしれません。

8日は魚座で満月を迎えます。月食も起こるのでパワーが強い満月だと言われています。この満月のテーマは「インスピレーションの流れ」。目に見えない直感や共感、感性との繋がりを回復します。現実的な乙女座の太陽と向き合うことで、曖昧だった夢や想いを形にしていきます。

22日の乙女座新月は日食も起こる、パワフルなもの。(残念ながら日本では観測できません)「変わっていく時代に何を残していくか?」という問いが強調されそうです。今までの経験が「偉大なる師」となって、新たな意思が芽生えてくれるタイミングとなるでしょう。

土星が魚座に戻る流れは、曖昧になっていた感性やスピリチュアルとのつながりを“地に足つけて”見直すことを促すタイミング。受け取るものの精度や表現力がグラウンディングによって深まるでしょう。そこで今回は12星座別に「おすすめのグラウンディングアクション」を書いてみました。ぜひお試しくださいね。

♈ おひつじ座

牡羊座のイラスト

心の奥に眠る「こうありたい」という情熱を改めて思い出す一方で、今の自分が本当にできること、取り組むべきことを見極める場面も。8日の満月前後には、新しいサイクルを始めるための浄化期間になりそう。22日の新月からは、日常生活や人間関係が整い、協力して進めることがテーマになっていきます。

●おすすめのグラウンディングアクション:裸足で芝生や砂を踏む

♉ おうし座

おうし座のイラスト

自分の世界を広げたい気持ちと、安心できる日常を大事にしたい気持ちが交錯するときです。8日の満月は仲間やコミュニティでの役割を見直すきっかけに。19日以降は創作や楽しみの場面での充実が増えていきます。22日の新月は生活習慣や仕事で新しい区切りが訪れ、整えたものは、10月以降に大きな成果に。

●おすすめのグラウンディングアクションお茶やハーブティーをゆっくり味わう

♊ ふたご座

ふたご座のイラスト

人間関係の変化や新しい出会いに風が吹き込むときです。6日からは、自分らしさを問い直す場面も。8日の満月はキャリアや社会的な立場に光が当たり、新たな道が見えるかも。18日からは遊びや学びを通して軽やかな交流が広がります。22日の新月は、自分にとって心地よい「根っこ」を整えていけるでしょう。
●おすすめのグラウンディングアクション呼吸法

♋ かに座

蟹座のイラスト

大切にしたい人やものを守りながらも、自分の未来に向けてステップアップしたい気持ちが高まるときです。8日の満月は「学び・旅・視野の広がり」がテーマ。新しい世界に触れることで、自分の心の器もぐんと広がっていきそうです。19日以降は言葉や文章を通した表現が楽しくなるでしょう。

●おすすめのグラウンディングアクション:抱きしめるセルフケア

♌ しし座

しし座のイラスト

自分らしさの表現を心の奥から問われるとき。8日の満月では、人との関わりの中で「どこまで深く関わるのか」がテーマになりそうです。18日以降は学びや交流を通して言葉がますます磨かれます。自分の才能を形にする喜びも強まります。「自分の輝きをどう日常に根づかせるか」がポイントになるでしょう。

●おすすめのグラウンディングアクション:太陽の光に当たる

♍ おとめ座

おとめ座のイラスト

いよいよスポットライトが当たる季節。自分自身をどう表現し、どう成長させていくかを意識するタイミングになりそうです。8日の満月では、誰かと心の奥でつながる感覚を得られるでしょう。19日以降は人間関係や愛情面でも嬉しい出来事がありそう。22日の新月は自分の基盤を整えるきっかけになります。

●おすすめのグラウンディングアクション:自然の中を歩く

♎ てんびん座

てんびん座のイラスト

新しいサイクルが始まる予感の9月。8日の満月では、日常生活や仕事のスタイルをどう整えるかがテーマに。小さな習慣の見直しが、大きな流れを変えていきそうです。22日の新月は「自分自身をどう表現していくか」に新たな光を当て、ここから1年をかけて成長していく指針を示してくれるはず。

●おすすめのグラウンディングアクション:ヨガやストレッチ

♏ さそり座

自分の内面や感情の深みに向き合うことがテーマになりやすい9月。前半は周囲との距離感を見直す機会が増えそうです。8日の満月では、潜在意識や心の奥にある思いに繋がりやすい時間です。22日からは自分の意思で未来を切り開く力が湧き、自己変容や目標設定のタイミングになるでしょう。

●おすすめのグラウンディングアクション:プールや海で深く水に触れる

♐ いて座

いて座のイラスト

視野を広げ、新しい学びや体験に積極的になれるタイミングです。8日の満月によって自分の考えや価値観を見直す機会があり、これまでの学びや経験が整理されるでしょう。18日からは、交流や情報収集が活発になり、新しい知識や考えを吸収しやすくなります。柔軟な思考と好奇心を大切に。
●おすすめのグラウンディングアクション:森や海沿いを散歩する

♑ やぎ座

やぎ座のイラスト

仕事や目標、長期的な計画に意識が向く9月。前半はこれまでの取り組みを整理し、優先順位を見直すタイミングに。8日の満月では、周囲との協力関係に光が当たり、成果を出すための課題が明確になるでしょう。22日の新月では、目標やキャリアの方向性に新しい一歩を踏み出すチャンスが訪れます。


●おすすめのグラウンディングアクション:体幹トレーニング

♒ みずがめ座

みずがめ座のイラスト

個性や独自性を発揮しつつ、コミュニティや人間関係のバランスを意識するタイミングになりそうです。前半は、内面の価値観や理想に光が当たり、自分が本当に大切にしたいものが見えてくるでしょう。18日からは友人やグループとの交流が活発に。22日の新月は、個人的な目標にトライするタイミング。

●おすすめのグラウンディングアクション:座禅

♓ うお座

うお座のイラスト

感受性が高まり、心や直感に素直になれるタイミングです。8日の魚座満月は、まさに自分の内面や感情に光を当てるチャンス。インスピレーションや気づきが得られそうです。22日の新月では、生活の基盤や日常に新しい流れが入り、ここから未来に向けての調整が始まります。

●おすすめのグラウンディングアクション:温かいお風呂でリラックス

お楽しみいただけたでしょうか? 今月も皆さまが心地よい暮らしができますように。

またお会いしましょう!

大人が‟はしゃぐ家”。思い出の戸建てを自分たちらしくデザインし、第二の居場所に。 | リノベーション事例 #86

ご両親から引き継いだ築50年超の家を「帰る場所」として残すため、遠く離れたフランスからリノベーションに踏み切ったEさまご夫婦。限られた時間での対面打ち合わせと、リモートでのやり取りを重ねながら、ご夫婦で思い描いた「人が集い、気持ちが上がる非日常の空間」を一つひとつ丁寧につくりあげていきました。おしゃべりを楽しみ、訪れた人が思わず長居したくなるこだわりが詰まった住まいが完成です。

物件について

所在地東京都江戸川区
建物種別戸建て(築50年)
リノベ面積76.6㎡
費用3250万(解体費・各種工事費用・デザイン費込み)
時期2024年

暮らす家族

奥さま、ご主人

話し手

奥さま、ご主人

担当スタッフ

二見 奈々絵

リノベーションのきっかけを教えてください。

奥さま:わたしはひとりっ子なので、いずれ両親からこの家を受け継いで、どうするかを決めなければならない立場でした。そのタイミングが来たのが、2022年頃。普段はフランスに住んでいるので、売ってマンションを購入することも考えていましたが、帰国したときの居場所として残すのがいいかもしれないと思い始めました。ちょうどそのタイミングで白アリが出たことが発覚。それをきっかけに、ホームインスペクションを受け、家の状態が思ったより良いとわかり、リノベーションを決断しました。

エントリエとの出会いを教えてください。

奥さま:最初はさまざまな会社を調べていましたが、エントリエのサイトを見たときに、スタッフのみなさんの人柄や雰囲気が伝わってきて安心感があって。そこからWEBマガジンを読むようになり、エリア的に依頼しても大丈夫か不安もありましたが、白アリの件で帰国したタイミングで、思い切ってメールを送ったんです。

決め手を教えてください。

奥さま:打ち合わせが決まり、初めてお会いしたのが担当の二見 奈々絵さんでした。そこで印象的だったのが、「これからも永く維持できる建物にするには、最低でも予算はこれくらいはかかります。それでもリノベーションの計画を進めますか?」と、最初からはっきりと説明してくださったこと。そこをあえて曖昧にするような対応ではなく、誠実に伝えてくれる姿勢に「この方なら信頼できる」と確信しました。

ご要望に対して、担当者からの提案はいかがでしたか?

奥さま:帰国時の居場所として、この家を人が集まって楽しく過ごせる空間にしたかったんです。生活感を抑えて、気持ちが高揚するような、「落ち着かない空間」にしたいとお伝えしました。色や素材選び、照明の配置までしっかりと汲み取ってもらい、期待以上の提案をしてもらえました。

ご主人:キッチンはオープンスタイルではなく、隠せる設計を希望しました。また、道路に面していて外からの視線も気になるので、1,2階の窓の位置やデザインには特にこだわりました。リビングに入った時の視界の抜け方も含めて、空間全体の広がりを意識したいことも伝えました。二見さんからの提案を見て、すぐに「自分のやりたいことをわかってくれている」と感じました。

before

after

担当者との思い出を教えてください。

奥さま:二見さんは私の好みをすぐに理解してくださって、信頼して全てをお任せできました。特に私たちは日本に長く滞在できなくて。短期間の滞在中に集中的に打ち合わせをし、それ以外はすべてオンラインでお話しする必要がありました。工事中は日本には居れなかったですが、その期間も細かく確認して報告してくださったおかげで、安心してリノベーションを進めることができたと思います。

非日常を意識した空間づくりのなかで、どんなこだわりがありましたか?

奥さま:生活感を抑えるため、洗濯機はあえてキッチンに置くなど、海外での暮らしを意識した工夫も取り入れました。色や素材も、細く選んで。
床にはルーブル美術館で見たフレンチヘリンボーンを採用しました。座っていてもリズムが感じられるのが好きで。普通のフローリングにはない楽しさがあって、友人にも評判がとてもよくて! それと、住宅にはあまり使われないようなタイルも提案してもらいましたね。

キッチンの床は、デザイン性のあるモノトーンのモザイクタイル。
トイレの床は、アート作品のような表情の異なるタイルを。

ライティングも素敵ですね。

ご主人:照明や窓の設計など、細部までこだわりたくて。あえて壁に寄せた照明は、美術館にいるような気持になりますね。壁も光がより広がるように、塗装仕上げにしてもらいました。

照明の光が塗装壁に広がり、空間にやさしい陰影が生まれます。
寝室は小屋梁をみせて勾配天井に。天井と床を照らす間接照明で非日常感を演出。

楽しかった瞬間を教えてください。

奥さま:やっぱり引き渡しのときですよね。帰国後すぐに二見さんとこの家で待ち合わせをしていて、家中の電気をつけて待っててくださってね。新しい住まいに入った瞬間は、言葉にならない感動がありました。外観も変えていただいたので、これまでと同じ道なのに見違えた家を見て「これ、私の家?」と驚いてしまって(笑)。

ご主人:はじめて家に入り、完成した空間を目の当たりにしたとき、「理想の住まいだ」と感じました。照明や素材、窓の位置などの細かい検討を重ねた部分がしっかりと反映されていて。

新しくなったこの家で過ごしてみて、いかがですか?

奥さま:心地がいいとしか言えないです。断熱性や防音性が高く、外の音がほとんど聞こえません。もうひとつ、わたしの拘った点はパナソニックのショールームに行った際にみつけた、スピーカー付きの照明。どこからともなく聞こえる音楽は、まるでレストランにいるようですし、友人も音楽も楽しんでいます。今では毎日誰かが訪ねてきてくれるようになり、日中と夜で訪問者を分けてるほどです(笑)。

ご主人:吹き抜けとそこに差し込む窓からの光が好きで。バカンスのような、ゆったりとした気分で過ごせています。

お気に入りの場所を教えてください。

ご主人:吹き抜けを覗く2階の室内窓からの景色と、その位置にはこだわりました。和室の畳と窓枠はフラットして、ギャラリーのような雰囲気にしたくて。二見さんにはそういうニュアンスを伝えるともうOKで、カタチにしてくれるんです。
また、隣家や外からの視線がまっすぐ入ってこないよう、窓の位置関係にも配慮しています。

奥さま:和室の化粧柱はどうしても残したかったので、丁寧に外して、同じ位置に戻していただきました。昔の面影を残せたことも、とても満足しています。これからは和室の空間を活かして、お茶を点てる小さなスペースを設けたいと考えています。屏風を置いて、電気釜を使い、来客にお手前をふるまえるような、静かで特別なひとときを作れたらと思っています。

Before:2階の和室は窓の交換とバルコニーの撤去をし、吹き抜けを提案。
After:ゲストルームとして残した和室。吹き抜けにある奥様こだわりのペンダント照明が映える空間に。

“にぎにぎ”からはじまった、わたしのものづくり | ファブリック作家・LAWN&memememe múm 主宰 大江絵美さん

ファブリックブランド「LAWN / memememe múm」主宰・大江絵美さんが手がけるのは、子どもと大人が一緒に楽しめるファブリックプロダクト。代表作の「スタニギー」は、にぎにぎとスタイが一体となった独創的なアイテムで、それぞれの作品には物語が添えられています。神奈川県出身、桑沢デザイン研究所卒業後アパレル業界で10年勤務し、2018年の仙台移住を機に本格的な活動を開始。現在は3児の母として、家族と社会を緩やかに繋ぐものづくりを続けています。

小さな命と向き合いながら生まれた、「スタニギー」

スタニギーが生まれたのは2012年、長男の出産がきかっけでした。息子がスタイを引っ張ったりかじったりして遊んでいる姿を見て、「ここにニギニギがついていたら楽しいなあ」と思い、うさぎとぞうをつくってみたんです。その後は友人たちへの贈り物としてつくったり、のんびり続けていました。

最初につくったスタニギー

その「スタニギー」がLAWNというブランドとしてスタートしたのは、2017年に吉祥寺にて展示会を開催したことが転機となりました。当時は、息子の小さな命と向き合うことに必死で、でも『わたし』も認めてもらいたくて。今思い返すと、いわば心理療法的な意味合いでつくりはじめたのだと思います。

活動を始めた当初から大切にしているのは、過剰に赤ちゃんや子どもに寄せたデザインや触り心地にしないこと。誰から見ても“かわいい”と評価されるようなものよりも、あえて少し崩れたバランスや表情に重きを置いています。そして何より、おばあちゃんになってもつくり続けたいというマインドで、大量生産をせず、一つ一つ大切に仕上げることを心がけています。

家族と社会を、ゆるやかにつなぐもの

子どもたちが大きくなった今、家族と社会を緩やかに繋げてくれているのが、わたしにとっての“ものづくり”です。夫もデザイナーなので、当初からパッケージや展示の見せ方などをプロデュースしてくれたり、夫がいなかったらこの活動は続けられませんでした。

家族みんなを巻き込んで、楽しく活動しているところを子どもたちにも体験してもらいたい。そしてこの先の、生きていく力にしてくれたらと思っています。

LAWNの作品には、それぞれに物語が添えられています。実はこの文章、テキスタイルデザイナーである夫に書いてもらっています。夫はこのように話してくれました。

「もこもこの羊をみたときに、『そこから作り出されるウールのセーターの暖かさ』を想像する人がいるいっぽう、『この羊は人間に飼われ、はたして幸せなのだろうか』と想像する人もいます。そうした相対性が、LAWNにインスピレーションを与えます。赤ちゃんの気持ちを、100%ただしく理解することは、大人にはできません。しかし、『もしかしてこう感じているかも』と、さまざまに想像することは可能なのです。」

創造することでつながる連鎖がある

昨年からは、友人と一緒に別ブランド「memememe múm(メメメメムーム)」を立ち上げました。こちらはオリジナルプロダクトの他に、年に2回ほどセレクト商品を販売するPOPUPイベントやオンラインショップを展開しています。

わたしが感じていた、“子育てと社会との関わりのバランスの難しさ”で悩んでいる方たちの少しでも手助けができればと思い、memememe múmを始めました。わたしももちろんつくり続けますが、一緒に発表できる機会や、一緒に手を動かす場所があることで、世界が開ける方々がいればと思っています。

LAWNの作品を求めてくださるみなさまがいて、こんなに長くLAWNを続けてくることができました。心から感謝しております!ありがとうございます。

直接イベントなどでお会いできました際には、お話してください!

memememe múm POPUPイベント開催

11月末にPOPUPイベントを開催予定です。
詳しくは@mememememum インスタグラムをチェックお願いします。

LAWN&memememe múm 主宰 大江絵美
神奈川県出身。桑沢デザイン研究所卒業後、アパレルで勤務。2018年、家族で仙台に移住したことをきっかけに本格的ににぎって楽しいファブリックブランド『LAWN』の活動を始める。テキスタイルとのふれあいや、そこから物語を想像することといった親と子の豊かな関係性への想いのもと、製作している。
Instagram

やさしいあなたへお手紙を #122 – mayamoonからの日々の芽便

こんにちは!
8月ももうすぐ終わりですね。
庭のいちじくが今年も豊作!

毎日、はしごに登って、赤くなりつつあるものを収穫しています。
一度にたくさん採れる日には、一気にドライにしています。

 半分に切って → さらに4分の1に

 天板にならべてオーブンで100℃、90分加熱
 さらに上下前後を入れかえて60分。

その後、天日干し。太陽光も。
(これはなんとなくやってるだけ)
果樹は野菜より栽培に時間がかかるので
(いちじくも植えてから5,6年めでやっと実がなった)
嬉びもひとしおです。

いちじくは買うと高い!のでコスパも良いので、
場所がある時は(大きくなるので)おすすめです。

葉っぱもお茶にすると甘くておいしいです。
でもいちじくに触ってると
かぶれてしまう私は、アレルギーなのかも〜!!(笑)

ではではまた来週ー😊

mayamoonさんによるPodcast番組「月の庭チャンネル」

オンラインコミュニティ「ノートと種まき」

2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。

「好き」を見つめて、強くしなやかになった私の生き方 | bou.designオーナー bou

「私の好きを見つめる。」をコンセプトに、パフスリーブが特徴的なオリジナルワンピースを展開する「bou.design」。オーナーのbouさんは、服づくりのほかインテリアコーディネーター、ネイリスト、ネイルブランド運営など多才に活躍されています。さまざまな道を経て、迷うことや自信をもてずに過ごしてきた時間も多いというbouさんは、どのようにご自身の“好き”を見つめ、いまを選んだのでしょうか。ブランドの背景にある思いを伺いました。

人生の小休止の時間に、ずっとやりたかった「自分の手でつくる」仕事を

bou.designオーナー_エイミーズトーク_インタビュー_entrie

──今日はbouさんのアトリエにお邪魔していますが、「bou.design」のワンピース、ほんとうにすてきですね。色とりどりのテキスタイルがたくさんあって、それがかわいらしいパフスリーブのワンピースになって。4月にentrie times ebisuで開催されたポップアップイベントも好評でしたね。

bouさん:Instagramでブランドを展開しているので、実際にお客さまにお会いしてお話しできたのはわたしにとっても貴重な時間でした。ファンになってくださったみなさんのためにも、もっとワクワクできる、心に響くようなアイテムをつくっていきたいなと改めて思いましたね。

──bouさんは以前、エントリエの母体であるリフォーム専門店・ホームテックの社員でした。その縁で今も、「bou.design」を展開するかたわら、エントリエのインテリアコーディネートのお仕事も手がけています。そしてネイリストでもいらっしゃるんですよね。

bouさん:今は「bou.design」がメインですが、インテリアコーディネート、ネイリストもしています。他にも、ネイルブランドの立ち上げにも携わってきました。

bou.designオーナー_エイミーズトーク_インタビュー_entrie

──そのうえ3歳半ともうすぐ2歳になるお子さんの母親でもいらして。「好きな仕事」を軸に多才な活躍をされているbouさんですが、ここに至るまでのお話、聞かせていただけますか。

bouさん:ホームテックでは設計に携わっていました。そのあとテキスタイルブランドの会社に転職したのですが、そこで一度、心身ともに疲れてしまって一度お休みしたんですね。仕事に結婚、さらには母の病気が発覚するなど、いろいろと重なってしまったんです。

1〜2か月休んだらだいぶ元気になってきて。それで、何か新しいことを始めてみたいなと思うようになりました。もともと手芸が趣味だったりして、手仕事が好きだったんです。人生の小休止となったこの時間に、自分で手を動かして何かをつくる仕事をやってみようと。それで求職支援制度を活用して、ネイルスクールに通い始めたんです。

正直なところ、自分がそれまでやってきたこととは全然違いますし、ちょっと習いごと感覚であったのですが、思えばこれが大きな転機だったなと思います。

──どのような変化があったのでしょうか。

bouさん:ずっと企業で正社員として勤めてきて、転職するにも正社員だろうという考え方が当たり前で。ほかの選択肢なんて、みじんも考えたことがなかったんですよね。大好きな毛糸屋さんがアルバイトで従業員を募集しているのを見かけて、ここでめっちゃ働きたい!と思いはするものの、現実的な選択肢としては考えられなくて。

でも一度お休みというかたちで立ち止まって、ネイルの勉強を始めてみて、自分の中にあった「当たり前」が自然とはずれたんです。いろんなことをやってみよう、と思うようになりました。建築の仕事に戻るかネイルの道に進むか迷ったのですが、せっかくだから違う道にいってみようと、ネイルサロンに就職しました。

bou.designオーナー_エイミーズトーク_インタビュー_entrie
bouさんがデザインしたネイル

──まったくの新しいお仕事で、習得も簡単なことではなかったと思います。

bouさん:そうですね。オーナーのネイリストは第一線で活躍されていて、とても尊敬できる方で。私など見習いのようなものですから、営業時間以外に朝晩、休日も練習して、家にいる時間もほとんどない、という生活でした。

そんな中、病気の母や家庭のことと仕事を両立していくことに悩んでもいたのですが、オーナーが親身に相談に乗ってくださったんです。「bouちゃんにとっては今が人生の転機だと思う、何を選ぶのかしっかり考えたほうがいいよ。そのためにはサロンを辞めて独立することも含めて考えてみたら?」と。

──そんな風に言ってくれるオーナーって、なかなかいらっしゃらないですよね。

bouさん:仕事のことだけでなく私の人生のことも気遣って支えてくださって。独立を決心したあとは、辞めるまでの1か月間、自分でやっていくための技術をみっちり教えていただきました。

子どものためにも「強くなりたい」。だからこそ、自分の軸を決める

──独立してからはエントリエ(恵比寿)でもネイルのサービスを提供してくださっていましたよね。

bouさん:はい。エントリエのエイミー(鈴木栄弥)さんから声をかけてもらい、半年間、entrie times ebisuをお借りしてやらせてもらっていました。ゼネラルマネージャーの北島さんにもよくしていただいて、建築のほうでも一緒にやろうよと声をかけてもらって、エントリエの業務のサポートにも携わるようになったんですよ。

戸建て_施工事例_北島 一広_bou.designオーナー_entrie
bouさんがインテリアコーディネーターとしてプランに携わった、エントリエの施工事例《回遊式の動線にこだわった、スケルトン工事で安心のわが家。》

──それはもう、心強いサポートだったと思います!

bouさん:その間、ネイルサロン時代のオーナーさんに声をかけてもらってネイルブランド運営も一緒にやっていました。こんな風に、人のつながりに恵まれていくつかの仕事を並行してやっていたのですが、その中で2つの思いが生まれてきたんです。

ひとつは「私ってなんだろう、私の“好き”ってなんだろう」という思い。ものづくりが好きで、自分らしく表現する場がほしいとずっと思いながら、クリエイターとしては突き抜けられないコンプレックスがずっとあったんですね。すてきな方々とつながりをもって、仕事は好きでやっている。でも私自身がしっかり立って何かを表現することは得意ではなかったし、忙しさもあってやりたいけれどできない、という中途半端な状態でした。

もうひとつの思いは、子どものことがきっかけでした。子どもは2人とも、生まれてすぐ手術をしないといけない病気が見つかり、下の子は左の目が見えないんです。

それまでは自分がどうしていきたいんだろうと考える時間が長かったのですが、子どもが生まれて自分のことだけじゃない、子どもに向き合ったときに何をしてあげられるんだろうと、新しい感情が生まれてきました。

この子たちが大きくなったときに……、ちょっと、この話をすると泣いちゃうんですけど。

bou.designオーナー_エイミーズトーク_インタビュー_entrie

──……。

bouさん:子どもたちが成長して、多感な時期にさしかかったとき、わたしは「だいじょうぶだよ」って落ち着いて受け止めてあげられるような、強い母になれるのかなって。

上の子は生後2日で大きな手術をしたのですが、そのときには夫が心を強くもって、わたしをサポートしてくれたんです。そんな夫が、下の子の左目が見えないとわかったとき、落ち込んでいる姿を見て。わたしも強くならなきゃいけないなっていう気持ちに、すごくさせられたんです。

ずっと、どこかコンプレックスを抱きながらものづくりやデザインに関わってきたわたしですが、それを克服して、強くなりたいと思いました。誰かをサポートして力を発揮する仕事ももちろんやりがいはありますが、でもやっぱり人生に伴走するブランドを自分自身でつくりだして、それを軸にしていきたいと考えるようになったんです。

──「bou.design」のコンセプトは「私の好きを見つめる。」。背景にはそんな思いがあったんですね。大事なことをお話してくださってありがとうございます。

さまざまな人生を生きる女性たちへの応援を、ワンピースに込めて

bou.designオーナー_エイミーズトーク_インタビュー_entrie
bou.designのワンピースを着てご自身がモデルとなることも(画像提供 bouさん)

──ほかのお仕事や子育てで多忙を極めるなか、ご自身でブランドを立ち上げるのは大変なことだったと思います。思いの強さがbouさんを支えてきたんですね。

bouさん:そうですね。2024年の8月ブランドを本格始動し、12月に初の販売イベントを開催したんです。4つやっている仕事は、お引き受けしているからには途中で辞めるわけにはいかないですから並行していました。それはそれはしんどかったですが、「bou.design」に改めて軸足をおいてやっていこうと覚悟が決まったのは、12月の挑戦もひとつの契機になりましたね。

もともと自分が前に出ていくのはほんとうに苦手で、自分自身が注目される存在になることには躊躇もあったのですが、それをやらないから自信もつかないんじゃないかなと。ブランドをやるからには、顔出ししたくない、インスタライブやりたくない、みたいな「やりたくない」はいったん排除することにしました。やれることをやって、それからもう一度「やりたいこと、やりたくないこと」を決めればいいかなと。

——真摯な努力を続ける中、苦手意識が変わった、これは突き抜けたという瞬間はあったのでしょうか。

bouさん:うーん、全然突き抜けた感覚はないんですけどね。でも、自分の知り合いではない方がお客さまになってくださって、服が初めて売れた瞬間、初めて「ファンです」と言っていただいた瞬間には、すごく感情を動かされました。

「私の好きを見つめる。」と軸を決めて、自分の好きを見つめて、これだと納得できるかたちにして送り出して、誰かに届いて、その誰かの思いがわたしに届く。その繰り返しで、ブランドもわたしもより強くなっていけるんじゃないかなと思います。

bou.designオーナー_エイミーズトーク_インタビュー_entrie

──bouさんが突きつめた「好き」が誰かの「好き」になっていく、かけがえのない瞬間ですね。

bouさん:ネイリストの仕事はいまでも続けているのですが、だいたい2時間くらい、施術しながらお客さまといろいろなお話をするんですよね。うかがっていて思うのは、とくに女性の人生は、こんなにもさまざまなんだなと。自分自身のこともあるし、子どもや家族のことなど自分の問題だけじゃないことも増えていく。わたしはお話を聞くことしかできないけれど、彼女たちを応援したいという気持ちが生まれます。

ネイルやお洋服で現実的な役に立てるわけではないんですけどね。「bou.design」のワンピースには、そんな女性達を応援したいという気持ちを込めているし、少しでも思いを伝えることができたらいいなと考えながらつくっています。

——イベントのお客さまの笑顔を思い出すと、bouさんのその気持ち、きっと伝わっていると感じます。「bou.design」立ち上げから1年あまり経ちました。ブランド、そしてbouさんご自身のこれからは、どんな風に進んでいきたいと考えてらっしゃいますか。

bouさん:ブランドとしては1年ということで、まだまだこれからがんばっていかないとですね。ほかの3つの仕事も続けてはいて。そうそう、軸を「bou.design」におくと決めてから、ほかの仕事へのスタンスもちょっと変わってきたように思います。

ネイリストとしては、お世話になったオーナーのような圧倒的にすごい方がすぐそばにいて、インテリアコーディネートのお仕事はサポート的な業務です。好きでやっている仕事ではあっても、「わたしの仕事はこれです」と胸を張れる感覚は持てなかったんですよね。

でも、「bou.design」という軸を一度決めてしまうと、ふしぎとほかの仕事に対してフラットに取り組めるようになったんですよね。インテリアコーディネートに関しては、今後もこ゚縁とタイミングが合えば携わらせていただくかもしれません!持っているスキルは、自分のお店や世界観作りに活かせていけたらと。

——いまはいろいろな生きかた、働きかたの選択肢がある分、何をしていったらいいのか迷ってしまう方も多いと思います。その中でも自分の軸を決めるのは、簡単ではありませんが大切なことですね。

bouさん:決して「自分のブランドを立ち上げたからすごい」「◯◯をやっているからすごい」ということではないと思うんですよね。年齢を重ねたり家族が変わったりと、人生の中で環境は変わっていくものですし、それぞれのフェーズでその人なりの軸があれば、少し生きやすくなるんじゃないかなと。

夫はほんとうに「隣の芝生が青く見えない」人なんです。コンプレックスを感じやすいわたしからすると羨ましい性格(笑)。そんな夫がそばにいて、他人と比べず幸せに生きるというのが理想だなとわたしも思うようになりました。

わたしにとって幸せなのは、やっぱりものづくりをしている時間。自分がかわいいな、すてきだなと思うものを考えて、つくっている瞬間が一番幸せです。定年も関係なく、ずっとものづくりをしていたいなと思っていますね。

bou.designオーナー_エイミーズトーク_インタビュー_entrie

エントリエのスタッフへの思い

インタビュー後、今もエントリエに携わってくださっているbouさんからエントリエの紹介をいただきました。

bouさん:エントリエのみなさんには、いつも応援していただいているように感じます。なぜだか、本当に素敵な方ばかりが集まっているんですよね。仲間の建築士を、少しだけご紹介させてください。

セブンこと、二見 奈々絵は、実は大学の友人です。私がエントリエに紹介しました!ちょっと自慢です(笑)。
「人の良さは保証します!」とまで言って入社してもらったほど。
センスが抜群で、セブンのつくる空間が私は大好きなんです。今でも毎月ネイルをしてもらったり、洋服の撮影を手伝ってもらったり。ものづくりを一緒に楽しんでくれる、貴重な仲間です。

エイミーこと、鈴木栄弥はわたしが尊敬する人のひとり。エントリエ立ち上げ当初から、設計業務と並行して世界観づくりや運営を担っていました。私は当時関わっていなかったのですが、大変だっただろうなあと想像します。
ほんわかとした空気感の中でも、お客さまの要望を決して外さない。あの雰囲気に惹かれてファンになるお客さまが多いのも納得です。「ネイルをやりませんか?」「お洋服のポップアップをやりませんか?」といったきっかけを手渡してくれるのも、いつもエイミーちゃんでした。

そして、北島 一広さん。とにかく気が合う!と生意気ながら思っています(笑)。「仕事が楽しい!」「デザインが楽しい!」という感覚を体験させてくださった、元上司です。飲みながら延々と仕事の話をしていた頃が懐かしい……。今でもピカイチの設計力と人柄を、心から尊敬しています。

bou.designオーナー_エイミーズトーク_インタビュー_entrie
bouさん(左)とエントリエスタッフで撮影した一枚

子どもたちと3人で「せーの、だいすき!!」ってぎゅっとハグする、という遊びがあるんですよ。3人で息が合ってうまいことできると、「これが幸せというものなんじゃないかな」としみじみ噛みしめることができる、最高の遊びです。

一枚の絵と、何度も出会い直す – 鴨home 22羽目

好きなものを買うことに、合理的な答えはない。けれど暮らしに一枚迎えてみると、その理由は少しずつ浮かび上がってくる。

先日、美術家のナカムラクニオさんのアトリエで、二百枚ほどの作品の中から直感で選んだ一枚がある。最初は別の作品に惹かれていたのに、一週間後にまた訪れたとき、この絵に目が留まった。自分の中に色が流れ込んでくるようで、今の自分に必要なのはこっちだとわかった。

私にとって、色は単色では意味を持たない。緑は赤があるから癒しになり、青があるから黄色は希望になる。隣り合うことで役割が生まれる。この絵はその関係性をよく示していて、書斎に掛けても、寝室に移しても、空間に呼応してまた違う顔を見せてくれる。

まるで一枚の絵と何度も出会い直しているよう。生花を気分で飾るように、絵の捉え方や居場所はもっと自由でいい。

理由をあれこれ探す必要はない。ただ好きだから置いてみる。そのときどきの気分で場所を変える。絵は、飾り方次第で何度でも新しくなる。

絵と向き合って気づいたけど、白か黒かで答えを出そうとする癖を、ようやく手放せたことかもしれない。

▷「家族が家族じゃなくなる家」を設計した人はこちら

やさしいあなたへお手紙を #121 – mayamoonからの日々の芽便

mayamoonさんによるPodcast番組「月の庭チャンネル」

オンラインコミュニティ「ノートと種まき」

2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。

「好き」を軸にする、大人がときめくワンピース|bou.design

パフスリーブのワンピースを中心とした服づくりを行う「bou.design(ボウデザイン)」は、「好きを見つめる。その好きが、ワタシの軸になる。」というコンセプトを掲げる洋服ブランド。
その服には、大人の「ときめき」や「甘さ」だけではない、凛とした佇まいと引き算された美しさが共存しています。自分の好きと向き合うことで、自分らしさや生きる軸を育んできたというブランド主宰のbouさんに、服づくりへの想いを伺いました。

社会との接点の中で見つけた、「自分の好き」

小さい頃から、手芸やものづくりが好きでした。建築を学び、リノベーション業界で働いていた時期も、ネイリストとして働いていた時期も、常に「何かをつくること」に惹かれていました。でもどれも、「突き抜ける」ところまではいけなかった。心の奥底に、「私には軸がない」という思いがずっとあったんです。

そんななかで、娘の手術や息子の目の病気が重なり、はじめて「心配」や「恐れ」を強く感じた時期がありました。日々不安でいっぱいだった私を支えてくれたのが、服をつくる時間でした。

デザインを考えて、縫って、「この服を着てどこへ行こう?」と想像する。

その時間が、少しずつ私を前に進ませてくれました。そして思ったんです。私を支えてくれた”ものづくり”で、私自身の軸になるようなブランドをつくりたい、と。

だからこそ、ブランド名の「bou(ボウ)」には、”自分を見つめる”という意味を込めました。名前を自分自身の代名詞のようにすることで、「好き」や「選ぶこと」に責任を持つ。

そんな覚悟を忘れないようにしています。

エントリエマガジン_愛しいものたち_作家さん紹介_bou.design_パフスリーブワンピース

SNSなどで私がよく書いている「好きを見つめる。その好きが、ワタシの軸になる。」という言葉は、まさに私の考えそのもの。

好きが分かると、それが生きる軸になる。軸があると、人は強くなれる。私はそう信じています。

「甘さ」に頼らない、引き算のある服

布や柄を選ぶときは、自分がときめくかどうかを大切にしています。

エントリエマガジン_愛しいものたち_作家さん紹介_bou.design_パフスリーブワンピース

でも、それだけじゃなくて、そのときめきを一度集めてから「引き算」する作業をしています。そうすることで、甘すぎない、でも愛らしい、bou.designらしい服になるんです。

特に思い出深いのが、キャミドレスをつくった時。ときめきを詰め込んで、そこからそぎ落としていく。そのプロセスで生まれたキャミドレスは、bou.designのパフスリーブとも相性がよく、今では定番商品となっています。

bou.designの服を手に取ってくださる方の多くが、「ときめいた」「こういう服が着たかった」と言ってくださいます。年齢や体型に関係なく、着る人の”好き”を引き出す服。そんな存在になれたらと、日々思いながら制作しています。

自分の好きな世界を信じて形にすることで、誰かの心にもそっと寄り添えたらうれしいです。

今後は、自分のアトリエを持つことが目標です。制作にもっと集中できて、bou.designの世界を感じてもらえるような、そんな場所をつくっていけたらと思っています。 誰かの「好き」と「好き」がつながるような空間を目指して、これからも活動を続けていきます。

エントリエマガジン_愛しいものたち_作家さん紹介_bou.design_パフスリーブワンピース

9月27日(土)開催予定:キャミドレスとかごの暮らし展

共通の建築家の友人を通じて知り合った二人が、かねてより話していた「いつか一緒にイベントを」という計画をついに実現。ご自身でリノベーション設計を手がけた店舗にて、小規模なイベントを開催予定です。
詳細はインスタグラムをチェック!

日程:9月27日(土)
会場:東京都目黒区東山1-28-11
詳細:https://www.instagram.com/yuki_architects_hq

bou.designの世界観を感じられるイベントです。ぜひお気軽にお立ち寄りください。

bou.design
「私の”好き”を見つめる」——軸を育てる洋服
何気ない”好き”にもう一度向き合った時、初めて、自分を信じたいと思えました。このブランドは、自分の「好き」が軸になるような、心にそっと寄り添う洋服を目指しています。甘さの中に引き算の美しさを。体型を気にせず、自分らしくいられる心地よさを。そして、永く愛せる一枚を。「私らしさ」が見えなくなったときにこそ、もう一度、纏いたくなる服でありたい。
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大工さんの戸建て改装工事現場から、こんにちは。

前回は「解体工事」の様子をお届けしました。柱や床があらわになっていく時間は、やっぱり物語のはじまりのようでした。

今日は、その先の一歩。大工さんの工事や設備まわりの進み具合をご報告します。

今日の作業ハイライト

  • 大工工事:解体の仕上げと、必要なところの補修
  • 間仕切り壁:下地(骨組み)が立ち上がってきました
  • ロフト:リビングの一角で造作がスタート
  • システムバス:TOTOの認定スタッフさんが組み立て中
  • 動画:現場の空気をすこしだけ撮ってきました

間仕切り壁

間柱や胴縁で骨組みをつくり、あとで石膏ボードやベニヤを張って壁になっていきます。
配線や断熱の取り回しも見越して、次の工程が気持ちよく進む寸法に整えています。少しずつ、間取りの輪郭が見えてきました。

ロフトの造作

リビングの一角に、ちいさなロフトを。骨組みが立ち上がりました。

階段の有効幅は、図面より少しだけ広げることに。お施主さまと大工さんで相談しながら、毎日の使い心地をいちばんに。

エントリエマガジン_リノベーション_ゆーさんの現場からこんにちは_戸建て改装工事_澤雄太_エントリエ

人が乗る部分は材料とピッチを見直し、しっかりとした剛性を確保しています。

エントリエマガジン_リノベーション_ゆーさんの現場からこんにちは_戸建て改装工事_澤雄太_エントリエ

完成イメージ:コンパクトだけれど窮屈ではない。上がって“すごせる”ロフトを目指しています。

システムバスの組み立て

今回は TOTO のユニットバス。組み立ては、メーカーの組立免許を持つ専門の方が担当です。
TOTOの免許は2年ごとに更新。以前は研修センターで実技、いまは施工写真などで細かく審査される方式に。こうした学び直しが、現場の安定した品質につながっていくのだと思います。

コーキングの仕上げ

専用ガンでシーリング材を押し出して、ならして、マスキングを“すっ”と外す。
水まわりは見た目も大事ですが、性能がいちばん。ひとつひとつ、落ち着いて進めてもらっています。

エントリエマガジン_リノベーション_ゆーさんの現場からこんにちは_戸建て改装工事_澤雄太_エントリエ

まとめ

大工工事が走りはじめ、間仕切りやロフト、浴室が並走で前へ。
いまは「家の体力」をつけていく段階。あわてず、ていねいに。完成まで、工程ごとにやさしくお伝えしていきます。

やさしいあなたへお手紙を #120 – mayamoonからの日々の芽便

やさしいあなたへ

こんにちは。mayamoonです。
先日六本木ヒルズの森美術館で
やっている「トーベとムーミン展」に行って
きました。ムーミンの作家、トーベ・ヤンソン
が大好き♡ かっこいいです☆

今回の展示はトーベの画家としての
作品もたくさんあり、風景画や肖像画
も見られました。

公共施設の壁画の展示もよかった
です。特に好きだったのは、
保育園のために描かれた
「フェアリーテール・パノラマ」
ずっと見ていたかったです!
展示の中で、ムーミンキャラクター
ことばがかべに書いてあり、
好きなことばがあったので
ここで紹介します!

「ムーミンやしきのドアはいつも開か
れていて、誰もが帰ることができる、
そして自分らしくいられる安全な
場所です」

「なんでも自分のものにして、
持って帰ろうとすると、恥ずかしく
なっちゃうんだよ。
ぼくは見るだけにしているんだ」
 ムーミン谷の彗星 スナフキン

「さあ、明日もまた、良い一日にな
るでしょう。しかし、はじめから
おわりまで自分のもので、とても
すてきなことじゃない!」
 ムーミンパパの思い出 ムーミンママ

でばまた 😊

mayamoonさんによるPodcast番組「月の庭チャンネル」

オンラインコミュニティ「ノートと種まき」

2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。

怖い話好きな芸術家に出会えるまち、谷根千編 #44

SABOTENS まちのミカタ、今回は谷根千(谷中・根津・千駄木)エリアにやってまいりました。昔ながらの路地や木造住宅など、下町レトロな雰囲気が人気のまち。たっぷり堪能しようと張り切って歩き出したところ、開始3分で素敵な珈琲店へいざなわれ、思わぬ出会いがありました。今回、ほとんど歩いていません!

おしゃれ紳士にいざなわれ、歩き始めて3分で珈琲店へ

SABOTENS まちのミカタ_根津_谷根千_エントリエ

SABOTENSのお散歩、今回は谷根千へやってまいりました!待ち合わせは根津駅。ふたりとも大好きな根津のお蕎麦屋さんで腹ごしらえしたあと、いざお散歩スタートです。

SABOTENS まちのミカタ_根津_谷根千_エントリエ

藤田:見て、船が刺さってる!

村田:南国チックだね。転覆してるようにも見える……

細野:タイタニックだ。

村田:ベランダのデザインは、もしかして波?凝っているね!

藤田:オーナーさんはサーファーの方……!?

細野:コンセプトがちゃんとあるのが素敵だね。

SABOTENS まちのミカタ_根津_谷根千_エントリエ

村田:これはブドウかなあ。立派だね。

藤田:ブドウ、なってるかな?

村田:あ、あったあった!

藤田:美味しそうだね!

村田:立派なブドウだ。

藤田:食べ物を植えるのって、憧れるな。夏みかんがたわわに実ってるおうちとか見ると、「いいなー」って思うよ。

村田:ほんと、羨ましいよね!

藤田:私も植えてみようかな。

村田:実がなると嬉しいよねえ。

ふと前を見ると、スカイブルーのシャツに真っ赤なハンチング帽を被った、おしゃれな紳士が歩いています。

SABOTENS まちのミカタ_根津_谷根千_エントリエ
chatGPTによるイメージです

藤田:前を歩いている方、帽子とTシャツのコーディネートが素敵だね。

村田:色鮮やか!さっき見た船のマンションと同じ色の組み合わせだ。

細野:おしゃれな方だね。

おしゃれ紳士は、青い扉のお店に入っていきました。思わず、お店に目が止まる一行。

SABOTENS まちのミカタ_根津_谷根千_エントリエ
『AOYAMA COFFEE ROASTER(東京都台東区谷中2-5-10)』さん

細野:コーヒー屋さんだ。

村田:AOYAMA COFFEE ROASTER……あれっ、このお店もしかしたら、前に母の知り合いからおすすめしていただいたお店かもしれない。「谷中に友だちがやっているお店がある」って。

藤田:え!入ってみる?

村田:入ってみようか。

全員:こんにちはー。

扉を開けて店内へ入ると、香ばしいコーヒーのいい香りが店中にあふれています。果たしてそんな偶然があるのか……恐る恐る店主さんに聞いてみることに。

村田:間違っていたらすみません。●●さんって、お知り合いにいらっしゃったりしますか?実は……(詳しいいきさつを話す)

AOYAMA COFFEE ROASTER 店主さん(以下、店主さん):えー、ほんとですか!昔からの友だちです。

村田:わーそうでしたか!お会いできて嬉しいです。

店主さん:ありがとうございます!

村田:よかったらコーヒーを飲んでいってもいいですか?

店主さん:どうぞどうぞ!

村田:嬉しい。ついに来れてよかった。

細野:すごいね!たまたま通りかかったお店で、こんな偶然があるんだね。

今年で開業丸3年になるAOYAMA COFFEE ROASTERさんは、「一杯の幸福感」がコンセプトの珈琲店。直火式焙煎の焙煎豆を購入できるほか、一杯ずつ丁寧に抽出したコーヒーをいただけます。コーヒーのほか、コーヒーに合いそうなデザート、季節感のあるしそジュースなど、魅力的なメニューがずらり。中でも散歩にぴったりな名前の「さんぽdeブラック」「さんぽdeカフェ・オ・レ」をいただくことにしました!

SABOTENS まちのミカタ_根津_谷根千_エントリエ
店主さんが、一杯ずつ丁寧にハンドドリップで淹れてくださいます。
SABOTENS まちのミカタ_根津_谷根千_エントリエ
暑い夏のお散歩にぴったりです。「さんぽdeカフェ・オ・レ(800円)」「さんぽdeブラック(800円)」

村田:氷がまん丸だ!カップにも猫が描かれている!

藤田:かわいい!

細野:なんで名前に「さんぽ」が入ってるんですか?

店主さん:このあたりは散歩道なので、散歩しながら飲めるようなコーヒーにしたいなと思って、この名前にしたんですよ。

細野:そうなんですね!散歩の企画にバッチリで嬉しいです。

SABOTENS まちのミカタ_根津_谷根千_エントリエ

村田:あれ、もしかして氷もコーヒーで出来てるんですか?

店主さん:そうなんです。時間が経っても薄まらないので、お散歩しながら飲むのにちょうどいいんですよ。

全員:なるほどー!

店主さん:飲み終わって液体がなくなったら、途中でミルクを足してカフェオレにしたり、炭酸水を足してコーヒーソーダにするのもおすすめですよ。

村田:最後の一滴まで楽しめるんですね。

SABOTENS まちのミカタ_根津_谷根千_エントリエ
店主さんに撮っていただきました

おしゃれ紳士の正体は、芸術家!

そして、お隣の席には、先にお店に入られたハンチング帽の紳士が。なんとご近所で「朔日会美術研究所」という絵画教室を主宰されている、羽藤朔郎先生でした。どうりでおしゃれなはずだ!※ここからは、羽藤先生を交えてお話します。

SABOTENS まちのミカタ_根津_谷根千_エントリエ
羽藤先生(中央)を囲むSABOTENS。
SABOTENS まちのミカタ_根津_谷根千_エントリエ
『朔日会(東京都台東区谷中2-3-9)』の真っ青な建物。独特な雰囲気が漂っています。

1937年以来80年以上、谷中の地に根を下ろし、「情熱」「個性」「自由」の3本柱で芸術運動を展開している朔日会。年2回、公募展も開催しているそうです。
羽藤先生の装いと同じく青と赤が印象的な色使いの建物。実はここに来る前に通りがかって、インパクト満点な門構えに思わず目が止まっていたのでした。まさかご本人とお会いできるなんて!

細野:あの建物の方だったとは。

村田:研究所はいつからあるんですか?

羽藤先生:僕が子どもの頃からあって、古いの。80年くらい。

村田:日本じゃないみたいな雰囲気で素敵です。みんなで「気になるね」って言いながら見てきたとこでした。

羽藤先生は、生まれ育ったこのまちのことを、たくさん教えてくださいました。

羽藤先生:この店の前の道は、「へび道」っていうんですよ。誰がつけたんだか知らないけど。

村田:確かに、ヘビみたいにぐねぐねしてますね。

店主さん:道の下は、藍染川の暗渠(あんきょ)なんです。

羽藤先生:結構流れの速い川なんですよ。

村田:え、先生は暗渠になる前をご覧になったことあるんですか?

羽藤先生:さすがに僕が知っているときにはもう埋められてたけど、工事をやると奥深く流れる川が見えるの。

村田:今も地面の下を流れてるんですね! ここは谷中にも根津にも千駄木にも出やすい、いい場所ですね。

店主さん:ここは「台東区谷中」なんですけど、斜め前のお店が「文京区根津」、お向かいが「文京区千駄木」なんです。

SABOTENS まちのミカタ_根津_谷根千_エントリエ

村田:地名が交わってる! 境界マニアにとってはたまらない場所ですね。

店主さん:谷根千(谷中・根津・千駄木)が交わる場所はここしかなくて。それにちなんで、「やねせんのへそ」っていうメニューもあるんですよ。ちょうどここが「へそ」に当たるパワースポットだ!って。

SABOTENS まちのミカタ_根津_谷根千_エントリエ

藤田:めちゃくちゃいいですね!

店主さん:なかなか浸透しないんですが、言い続けています。さらに交わってるのが台東区谷中二丁目、文京区根津二丁目、文京区千駄木二丁目で、全部「二丁目」なんですよ。
ちょっと前に若い子たちの間で流行った「エンジェルナンバー」で、「222」っていう数字は、“自分を信じたら未来が開ける”みたいな意味を持つという話を聞いたことがあって。

村田:ますますパワースポットですね……!

先生は怖い話好き

羽藤先生に、このあたりのおすすめスポットを聞いてみました。

羽藤先生:谷中銀座は行きました?

村田:ちょうど行こうと思っていたところで、このお店にいざなわれてしまいました。

羽藤先生:谷中銀座はエポックな場所なの。階段があってさ、階段を上がって根津方面を見ると、バーンって見えるから。

村田:バーンって。

羽藤先生:そこから写真を撮ると、いかにも観光地に来たって感じがする。

先生は、怖い話もたくさんご存知でした。

羽藤先生:この辺は、大昔から寛永寺のお膝元なんです。でも寛永寺って、ちょっと怖い噂があって……(以下略)。

SABOTENS まちのミカタ_根津_谷根千_エントリエ
先生の話に聞き入る一同。(撮影の手も止まってしまったため、chatGPTによるイラストでお届けします)

怖すぎたので割愛。ご想像にお任せします。

藤田:怖い!

村田:先生、怖いです!

羽藤先生:そういう風習があるんだって。僕は寛永寺の横の中学に通ってたから、そこでみんなで「ひゃー、この辺に埋まってるな」なんて話して。あとは……(以下略)。

細野:いやー、平和な時代に生まれて良かった。

藤田:平和でいたいね。

怖い話を和らげるために、別の話題を振ってみます。

村田:先生が小さかった頃と、このへんの風景は変わりましたか?

羽藤先生:家が瓦屋根じゃなくなっただけで、あとはほとんど同じですよ。

村田:谷中銀座のほかに、このあたりでお好きな場所はありますか?

羽藤先生:上野公園も楽しいですよ。不忍池から東京大学方面に抜けていくと、ロンドンかとおもうような町並みもあるんですよ。

村田:おお〜気になります!

羽藤先生:根津神社もいいですよ。東京とは思えないような場所。森鴎外の家も根津神社の中に移築されているんですよ。お祭りの時には駄菓子屋とかがいっぱい出て。でも8月は行かないほうがいい。真っ暗な中で参拝でもしようかなとウロウロすると、バタンと倒れちゃうの……(以下略)。

SABOTENS まちのミカタ_根津_谷根千_エントリエ
生成AIによる一コマ

先生、またもや怖い話に戻ってしまわれました。

店主さん:まあ、個人の感覚ですから。

藤田:先生、感覚が研ぎ澄まされてる感じがしますもんね。

村田:第六感がビンビンでいらっしゃる。

羽藤先生:谷中天王寺とか行くとさ、場所によってはいっぱい……(以下略)。

村田:先生、怖い話をたくさんご存知ですね。

羽藤先生:怖い話、大好きなの。

村田:知らなかったことばかりでした。貴重なお話、たくさん聞かせていただきありがとうございました。

藤田:いいお話聞けて良かったです。

全員:ありがとうございました!

羽藤先生:気を付けて〜

SABOTENS まちのミカタ_根津_谷根千_エントリエ
お店の前で記念撮影をするSABOTENS

村田:いい出会いだったね。それにしても、歩き始めてわずか3分で吸い寄せられてしまったね。

藤田:本当だ(笑)。でもこのお店に入らないわけにはいかないもんね。

細野:そうだそうだ。先生にも会えたし。

藤田:大して歩いていない回があってもいいよ(笑)

細野:この時間は毎回ほんとうに癒やしだよ。ありがとう。

藤田:こちらこそありがたい。ゆきえちゃんじゃなかったら、あっという間に連載が終わっているところだったよ。「あの二人と一緒に歩きたくない」って。

村田:はじっこばっかり見るし、気になるものがあるとすぐに話を遮るし。

藤田:すぐ休憩するし(笑)

村田:ゆきえちゃん、本当にありがとう……。

AOYAMA COFFEE ROASTERさん、羽藤先生、ありがとうございました!

路地を抜け、活気あふれる商店街へ

SABOTENS まちのミカタ_根津_谷根千_エントリエ

藤田:素敵な出会いがあったね!「おしゃれな紳士だな」と思ってたら、まさか当人とお話できるなんて。

村田:怖い話いっぱいご存知だったね。「見えちゃうの」「バタンと倒れちゃうの」とか。

細野:なんか元気出たな。

藤田:先生、いい味を出してたね。

細野:SABOTENSの二人と通ずるところがあったな。

村田:私もおばあちゃんになったら、何かの「先生」って言われたいな。あのあと入店された方も、「先生」って呼ばれていたね。

細野:「先生」たちが集まるお店だったね。

村田:昼間にふらっと行ったら誰かしらいる店が近所にあるの、いいよねえ。

細野:あやちゃん、よっちゃんとご近所に住みたいなあ。

藤田:いいねえ。同じ町内、道をはさんでお向かいとかね。雨が降ったら「ゆきえちゃん、雨だよ、洗濯物!」とか呼びかけて。

村田:誰かが旅行に行くとき、猫のことを見たり。

藤田:うちはベランダを開放してるから、みんなが道から「むーちゃーん、みーちゃーん」って呼びかけたり。

細野:楽しい。それ!

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藤田:あ、この道いいね!

村田:行ってみようか。素敵な路地だねえ。

細野:なんていい道なんだろう。

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村田:うわ、これなに?

藤田:炊飯器かな?昔の。

村田:味が出すぎている。

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村田:うわ、このナンテン、見て!

藤田:ここまで大きくなるんだな。

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村田:すごいところに電柱が立ってる。

藤田:ここに車で迷い込んだら地獄だな。

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村田:見て、犬の写真!

細野:かわいい。

藤田:私も何年かしたら、むーちゃんとみーちゃん(注:よっちゃんの飼い猫たち)の写真を玄関に貼ってたりして。

細野:猫ってすごいよね。全員かわいくなっちゃう。

村田:自分とこの猫もかわいいけど、他の猫もかわいいもんね。

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細野:ここは「よみせ通り」っていう商店街なんだね。

村田:お買い物の方で賑わってるね。

藤田:魚屋さん、新鮮そう。

細野:韓国のお惣菜が売ってるお店もある。

村田:美味しそう。

細野:焼鳥屋さんもある。

藤田:焼いてる焼いてる。

村田:いい匂い!

SABOTENS まちのミカタ_根津_谷根千_エントリエ

村田:うわーお刺身もうってる!盛り合わせがあるのもいいね。

藤田:ここで買っておうちで食べて。

細野:いいなあ。初めて23区内に住みたいと思えた。

村田:いいよねえ、このへん。本当に好き。

SABOTENS まちのミカタ_根津_谷根千_エントリエ

村田:「冷房中」っていう張り紙を見ると、入りたくなる。

細野:夏だね。

藤田:7月に入っちゃったもんね。

村田:あっという間に2025年も後半戦だ。

細野:なんかのんびりしたいなあ。

藤田:一ヶ月くらい夏休みがほしい。

細野:休みたい……。

村田:ゆきえちゃん、心からの声だね。

しばらく歩いていくと、さっき先生におすすめいただいた谷中銀座が現れました。

細野:谷中銀座、初めてきた!いい商店街だね。

藤田:こんなに活気のある商店街、なかなかないよね。賑わっていて素晴らしいね!

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藤田:うわ、あの猫、本物かと思った!

村田:リアルだね!

藤田:ドキッとした。むーちゃんとよくケンカする近所の猫が、こういう白い猫なんだよ。うちの縁側に時々来るんだよ。

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細野:あ、また猫がいる!

村田:こんどは違う格好してる!

人で賑わう商店街を抜けていくと、噂の階段が現れました!先生が語られていた風景を確かめるべく、階段を登ります。

SABOTENS まちのミカタ_根津_谷根千_エントリエ
SABOTENS まちのミカタ_根津_谷根千_エントリエ

先生が生まれ育ったまちを見渡しながら、今日の散歩を振り返ります。

細野:今日は楽しかったな!

村田:先生に元気もらえたよ。

藤田:ね!谷根千には昔ながらの下町風情の素敵なおうちもいっぱいあったよね。せっかくだから、そういう家をリノベして住めたら最高だよな。

村田:「朔日会」のビルも素敵だったな。

藤田:ちょっと歩いたら商店街がある場所だったら最高

村田:活気ある商店街があるまちっていいね。

藤田:ほんとに。楽しかった!

本日の一コマ漫画

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イラスト/藤田 泰実(落ちもん写真収集家)

こころに残る谷根千の風景

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村田のミカタ:壁に描かれた3匹の子猫を見て、猫談義が止まらなくなった3人でした。
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藤田のミカタ:谷中のパワースポット

やさしいあなたへお手紙を #119 – mayamoonからの日々の芽便

やさしいあなたへ〜
こんにちは。8月になりいかがお過ごしですか?
私はボチボチやっております。

先日 うらわ美術館でやっている
「ブラチスラバからやってきた!世界の絵本パレード」という展示を見にいってきました。

スロバキアの首都、ブラチスラバで開催されている絵本の原画コンクール。
グランプリの作品や、日本代表としてノミネートされた作家さんの作品がたくさん!
ラフなどもかざってあって、楽しかったですー。
私の大好きな荒井良二さんの絵本の原画やスケッチもあったり、ドキドキ。
特によかったのは 堀川理万子さんの「海のアトリエ」という絵本の原画。

夏の空気、子供の頃の思い出、自由さ、言葉にできない気持ちたち。
本屋さんに寄って絵本を買って帰りました。

この夏はこの絵本を時々めくって、想いをはせたいと思います!

暑い日が続きますが、お体に気をつけて、またお便りします!

mayamoon 

mayamoonさんによるPodcast番組「月の庭チャンネル」

オンラインコミュニティ「ノートと種まき」

2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。

段差でつなぐ、素材で分ける。日常にリズムがうまれる、心地よい動線のお家| リノベーション事例 #85

共働きという忙しい毎日の中で、時間も空間もゆとりが生まれる生活をしたいとマイホームの購入を決めたOさまご夫妻。一緒に過ごす時間を大切にするために、片付けや家事が楽になる”自分達にやさしい”住まいづくりを目指しました。やわらかく仕切られた開放的な空間は、住んでからも少しずつ自分たちらしく成長し続けています。

物件について

所在地東京都港区
建物種別マンション (築42年)
リノベ面積60㎡
費用1300万(解体費・各種工事費用・デザイン費込み)
時期2024年

暮らす家族

ご主人、奥さま

話し手

ご主人、奥さま

担当スタッフ

鈴木 栄弥

リノベーションのきっかけを教えてください

ご主人:結婚を機に、ライフプランや資金計画を夫婦で話し合ったことがきっかけです。
もともと「中古物件購入+リノベーション(以下、リノベ)」という選択肢を考えていた訳ではなく、私自身は新築の戸建てを買うのが当たり前だと思っていて。
妻がエントリエのサポートスタッフとして働いていることもあって、リノベのメリットも教えてもらいました。新築の展示場も伺いましたが、希望エリアやコストバランスを考慮してリノベに決めました。ただ、分からないことも多く、費用や仕上がりのイメージが出来ていなかったりと不安なこともありました。

施工事例_マンションリノベーション_キッチン_リビング_鈴木栄弥_エントリエ

物件探しからご相談していたと伺いました。

奥さま:事前に担当の鈴木さんにリノベーションの制約になりそうな部分についてアドバイスを貰いました。フルリノベーションを前提にしていたため、築年数が古い物件を中心に探していたので建物に特徴がある物件も多くて。例えば、直床(じかゆか)や直天(じかてん)だと工事内容によっては天井の高さが低くなってしまう場合や、壁構造で間取り変更が難しい物件もありましたね。

ご主人:購入した物件はリフォーム履歴のある部屋で見た目には比較的綺麗な状態だったのですが、配管の状態など自分たちでは判断できないところは見てもらって交換するよう勧めてもらいました。大規模修繕で窓の性能はあがっていたので手を加える必要はないと教えてもらえたり、安心して計画を進められたかなと思います。

Before

After

どのようなご要望がありましたか?

ご主人:こだわりは少ない方なので基本的には妻と鈴木さんにおまかせで。(笑)
唯一、お風呂を広げたいと相談しましたね。現地調査ではワンサイズ大きいものが入れられるか際どい寸法と言われて、解体後に確認して入れられることがわかり希望が叶いました。現場の手配の調整をしてもらったり無理を言ってしまいましたが、寄り添ってくれる姿勢が嬉しかったです。

奥さま:個室を細かくつくるより、ゆるやかに仕切られたワンルームのような空間が理想でした。私はドアや引き出しを閉める動作もめんどうだし、カバンやコートもその辺に置いてしまう常習犯で(笑)なので、開けっ放しでもOK、置きっぱなしが片づける場所にできるような動線・間取りをお願いしました。

Before

施工事例_マンションリノベーション_before_間取り_鈴木栄弥_エントリエ

After

施工事例_マンションリノベーション_after_間取り_鈴木栄弥_エントリエ

床の段差や素材の違いが印象的ですね。

奥さま:もともと段差はない家だったんです。空間を”用途で分ける”ことをしたくて、あえて段差をつけたいと伝えました。ダイニング以外の場所が食べ物で汚れるのがすごく嫌で……食事をするスペース、くつろぐスペース、眠るスペース。それぞれの機能に合わせて、段差や素材を変えて感覚的にわかるようゾーニングしてもらいました。

バリアフリーにする事が”普通”なリフォームで、変なことを言ってるかなとも思いました。けれど、鈴木さんは意図をすぐに理解して「良いですね」と言ってくれて。こう暮らしたいという気持ちに寄り添ってもらえたうえに、その段差をデザインにしてもらえて大満足です。

施工事例_マンションリノベーション_キッチン_リビング_鈴木栄弥_エントリエ
段差はあえて場所によって高さを変えています。キッチンダイニングはつながった舞台のように。小上がりとしているスペースは、空間の中に箱を置いたようなデザインにしました(鈴木)

室内窓やカウンターもこだわったと聞きました。

ご主人:キッチンのカウンターや室内窓は妻の希望で造作してもらいました。正直、カウンターのカーブも、室内窓も、必要あるのか疑問に思ったりもしたのですが(笑)暮らしてみるとカウンターが家の中心でポイントになっていたり、ガラスが入っていない室内窓は声や気配を感じられたりと機能面とデザインのバランスがすごいと思いました。

施工事例_マンションリノベーション_リビング_鈴木栄弥_エントリエ

奥さま:自分が好きだと思う事例写真を集めて鈴木さんに共有していて。そこから、良いと思う設計や好みの素材・質感の共通点を鈴木さんが教えてくれました。カウンターや室内窓も、サイズやバランスで全然イメージが違うと思うんです。自分ではうまく説明できなかった部分もくみ取ってくれる安心感があったので、タイルや天板は一緒に選びましたが細かい設計の部分は「おまかせ」って言えました(笑)

お気に入りの場所や瞬間を教えてください

ご主人:最初は「ちょっとおしゃれすぎるかな…」と自分に合っているか不安もありましたが(笑)、住んでみたらすごく落ち着きます。リビングでテレビを見ながらご飯を食べている時間が、本当に居心地がいいですね。今では帰ってくるとホッとする空間になっています。

施工事例_マンションリノベーション_キッチン_リビング_鈴木栄弥_エントリエ

奥さま:空間的にも、時間的にも、余裕が生まれたなと実感します。
朝、窓から入る光がカーテンを透けて、壁に葉っぱの影が映るのが、すごくきれいで。夜はペンダント照明のあたたかい光の中で、ゆっくり落ち着いて過ごせるようになって。そういう時間によって変わる、光や影を感じて過ごすことも日々の楽しみです。

施工事例_マンションリノベーション_照明_鈴木栄弥_エントリエ

リノベを体験してみていかがでしたか?

ご主人:工事が終わるまでどんな家になるのか想像できない不安はありました。けれど、担当の鈴木さんや現場監督の中田さんは分からないことも聞きやすく信頼できました。実際に住みはじめて、じわじわと良さを感じています。段差の高さや通路の幅など、ストレスがなくて改めて“なるほど”って思ったり。私たちでは気づかない部分まで丁寧につくってくれていたんだなと感じています。

奥さま:今回、改めて”好き”という感覚を信じて選んだ方が、暮らしの満足度がぐっと上がると実感しました。家づくりは大きな買い物なので「後悔したくない」という気持ちも強くなってSNSばっかりみていた時期もあって。けれど最後は、自分たちにとっての優先度・暮らしやすさをしっかり考えて判断することが大切だなと。迷ったときこそ、“自分が心惹かれる感覚”を信じた方が納得できるし、愛着がわきますよね。

暮らしてみて変化はありましたか?

奥さま:引っ越してから行った旅行では、焼き物のオイルボトルやオーナメントを買ったり、「この家に置きたいもの」を自然と選ぶようになってきました。お土産の選び方も変わるなんて、リノベって面白いなあと思います。
家は完成して終わりではなく、住んでからも自分たちらしく育っていくもの。お気に入りのアイテムが増えていくことで、少しずつ”自分たちの家”になっていく実感があります。

リノベーション事例_マンション・RC造_リビング_鈴木栄弥_エントリエ

言葉の風が吹くときに《8月の占い付コラム》Byイルマーヤ

こんにちは。イルマーヤです。夏本番。今年の夏も体調を整えるのがちょっと大変なくらいの暑さですね。だからこそ、心も体も健やかに過ごしていきたいものです。

わたしのお気に入りの時間は、涼しい場所で体が喜びそうなドリンクを片手に読書をすること。そんなわけで今回は、読書についてのお話をお届けします。

双子座から吹く天王星の風

7月に天王星が双子座に移動しました。(※牡牛座に戻る期間もありますが)ここからおよそ7年間の“天王星双子座期”の始まりです。

天王星は「古い構造や常識を打ち破り、新しい価値観やシステムをもたらす」天体で、集団意識や社会全体にも影響を与えます。そして双子座は「学び」「好奇心」「コミュニケーション」「言語」「知性」「交通」「情報」などの領域を担う星座です。

つまりこの期間は、言葉や学び、情報伝達、移動やネットワークのあり方などに、新しい変化がもたらされるとき。実際、わたしたちの暮らしのなかでもAIやテクノロジーの発展が、日々の学びやコミュニケーションの形を大きく変えつつあります。

そしてどうやら、わたしにもその風が吹き込んできたようです。

8月の占い付きコラム_イルマーヤ_エントリエ

「読むこと」を、AIと一緒に

みなさんは、本を読むことが好きですか?

わたしは好きなのですが、難しい本は途中でお休みしてしまったり、買って満足してしまう、いわゆる「積読」状態になったり。最近は大きな文字で、イラスト多めの本ばかり読んでいたのですが、やっぱり長編の物語にも挑戦したくなってきました。
そんな時思いついたのが、「ChatGPTに読書をサポートしてもらおう」ということ。

ためしに、こんな風に話しかけてみました。

「『侍女の物語』を読み始めたんだけど、サポートしてもらえる?」

すると、

どこまで読んだかも教えてくれたら、内容の補足もできるよ✨」

という返答。

登場人物の整理や表現の確認、読んでいる中で湧いてきた疑問などをChatGPTとやりとりしながら読んでいくと、まるで読書会に参加しているような感覚に。読みながらメモをとるのが苦手なわたしでも、このやりとりが後で読み返せるので、学びや気づきを深めやすいのです。

そして時々、ChatGPTが問いかけてくれるのです。

「どんなところに違和感を感じたの? このシーンで何が印象的だった?」

その問いかけが、自分の思考や感情に気づかせてくれます。わたしの好奇心や学びは、そんな対話から広がっていきました。

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文学の恵みと天王星双子座時代

本を読むことの大切さは分かっているのに、つい「今すぐ役に立ちそうな本」ばかり選んでしまいがち。ですが、ふと昔読んだ本をもう一度読んでみたくなったり、誰かの紹介やメディアをきっかけに、新しい本を手に取ってみたりすることも。そんな再会のような出会いを感じられるのも、本の魅力だと思います。

そしてAIのサポートを取り入れて読み始めたことで、本を読む楽しさがぐっと身近になりました。

実用書やエッセイ、ユニークな視点の本や写真集なども大好きですが、文学作品はどこまでも想像力を広げてくれる存在。今読んでいる『侍女の物語*1』『誓願*2』の作者、マーガレット・アトウッドさんはこう語っています。

「文学は、”かもしれない・ありうる・ひょっとしたら・たぶん”ということを書くものなのです。プロパガンダはどちらの極に振れるか決まっていますが、文学とはその間にあるものを書くのです」

正解・不正解だけで物事を判断せず、さまざまな視点から世界を見て考えていく。

そんな態度こそが、天王星双子座時代のわたしたちに必要な感性なのではないかと思いました。

*1『侍女の物語』マーガレット・アトウッド著/斎藤英治訳(ハヤカワep文庫)
*2『誓願』マーガレット・アトウッド著/鴻巣友季子訳(ハヤカワepi文庫)

本を読むことで、自由を選ぶ

8月の占い付きコラム_イルマーヤ_エントリエ

読んだ本の内容を少し、共有しますね。

『侍女の物語』とその続編『誓願』は、近未来アメリカが舞台のディストピア小説です。環境破壊や経済悪化、出生率低下などを背景に誕生した「ギレアデ」という宗教国家で、女性たちは文字を読むことを禁じられています。

彼女たちは聖書の一部だけを聞かされ、それを「正しきもの」として受け入れるしかありません。

翻訳者の鴻巣友季子さんは、解説の中でこんなことを書いています。

現実世界でも女性が読み書きを抑制されていた時代、男性が
「聖書にはこう書いてある」
「哲学書にはこう書いてある」
「○○という偉い学者が書いた本にはこう書いてある」と言って丸め込むことが当たり前だったのだろうと思います。

注:鴻巣友季子著(NHKテキスト100分で名著 アトウッド 侍女の物語 誓願)より

この一節を読んで、あらためて「自分で本を読めること」「自分で考えられること」の尊さを感じました。

今の時代、情報があふれている一方で、切り取られた一部の言葉だけが都合よく使われている場面にも出会います。情報の質や真偽を見極める力が、ますます大切になっていますよね。

鴻巣さんはまた、「〜からの自由」と「〜への自由」についても言及しています。

「〜からの自由」とは、死や貧困、暴力などから逃れるための自由のこと。見た目では“選んでいる”ようでも、その選択肢は限定的です。

それに対して「〜への自由」とは、自分の意思で、何を望むのかを選ぶこと。

私たちは自由を手にしているようで、気付かないうちに「〜からの自由」にすり替わっていることもあります。たびたび立ち止まって考える必要があるのかもしれません。

想像の世界から、創造の世界へ

ディストピア小説は、遠い未来の話ではなく、すぐそばにある現実の影が描かれています。読み終わると「ある視点からみると、それはとんでもない悲劇になるかもしれないんだ」ということに気付かされます。「知ること」や「考えること」という小さなアクションを積み重ね、「幸せに生きる」とはどんなことだろうかと問いをもちつづけたいと思います。

どんなジャンルの本でも、さまざまな想像の世界を旅してくることで、自分自身の“創造”の感覚も育っていきます。

ちなみに、私はディストピア小説や社会問題を描いた本が好きですが、ユーモアのあるファンタジーや幸福感あふれる物語も大好き。時にはゲラゲラ笑いながら読書タイムを楽しんでいます。

みなさんも、自分にぴったりの1冊との出会いの中で、豊かな読書の時間を味わってみてくださいね。

8月の占い付きコラム_イルマーヤ_エントリエ

全体運:静かに、確かな前進を感じる8月

夏の陽射しが眩しいこの季節、星空では静かに、しかし大きな転換が続いています。 8月は外に向かうエネルギーと、内側で揺れる本音。その両方を感じながら、「何を育て、何を手放していくか」を見極めていく時間になりそうです。

9日は水瓶座の満月。この満月では、まだ未完成かもしれないけれど、“誰かに合わせる”のではなく、自分の内側から湧き上がる本物の声を信じることがテーマになりそうです。

12日には、愛と豊かさの象徴である金星と木星が感受性豊かな蟹座で重なります。心のあたたかさや人とのつながりが、ふとした瞬間に幸せを運んでくれる日。「あなたがいてくれてうれしい」そんな気持ちが、やさしく広がっていきそうです。

23日は乙女座の新月。何を考え、何に取り組むかという意思を形にしていくために、現実を整えていく一歩に。理想や情熱を、実際の行動に変えるタイミングです。

小さな喜びや心地よさに気づいたら、それを惜しまず受け取ること。たとえ表向きの変化がすぐに現れなくても、静かで確かな前進のときです。

情報やコミュニケーションのあり方が大きく変わる天王星双子座期。 テクノロジーに注目が集まりがちですが、誰かとじっくり話すこと、本を読むこと、そして「自分の感じ方や考え方に気づくこと」も、これからの時代を生きるための大切な灯りになるはずです。

そこで今回は12星座別に「おすすめの書籍ジャンル」を書いてみました。図書館や書店めぐりのご参考にしてみてください。

♈ おひつじ座

牡羊座のイラスト

理想と現実の間で、思い通りにいかないもどかしさを感じることがあるかもしれません。でも、それはあなたが本気で“叶えたい未来”に向き合っている証拠。焦らず、自分のペースで一歩ずつでOK。10日過ぎから、住まいや生活の環境が整って、心が落ち着く時間が増えます。本当に安心できる場所が見えてきます。

●おすすめの自分の想いを表現するアクション:リーダーシップや起業系のビジネス書

♉ おうし座

おうし座のイラスト

身近な人との関わりの中で、ちょっとしたすれ違いに戸惑うことがあるかもしれません。でもそれは、あなたの世界が広がるサイン。言葉にしづらいことも、丁寧に向き合えば通じ合えるはず。10日過ぎ、楽しい予定や創造的な活動が増えます。好きなことに夢中になる時間が、心に大きな癒しと力をくれるでしょう。

●おすすめの書籍ジャンル:料理・クラフトなどのライフスタイル本

♊ ふたご座

ふたご座のイラスト

心の奥にあった小さな違和感や、本当は気になっていたことに、ふと気づく瞬間がありそうです。忙しさの中で見過ごしていた「ほんとうの気持ち」を大切に。整理することで、新しい風があなたの中に吹き込んできます。10日過ぎからは、身近な人とのつながりが支えに。素直な言葉が、関係を優しく育みます。
●おすすめの書籍ジャンル:エッセイ・対談集・短編集など

♋ かに座

蟹座のイラスト

やりたいことが少しずつ具体的になってくるときです。自分の価値を信じ、小さなステップから始めてみて。あなたのペースで大丈夫。12日前後は、金星と木星があなたの星座で重なります。心を満たしてくれるような出来事があるかもしれません。あなたの魅力や優しさが、自然と周りに伝わっていくときです。

●おすすめの書籍ジャンル:絵本・写真集・詩集など

♌ しし座

しし座のイラスト

あなた自身のエネルギーが高まるとき。新しいことにチャレンジしたり、光が差してきたように感じられる瞬間があるかも。自分の可能性を信じてOK。周りにどう見られるかよりも「どうありたいか」を大切にして。月の後半からは、強みを活かし、現実的な形にしていく流れに。小さな達成感が自信につながります。

●おすすめの書籍ジャンル:伝記や自叙伝

♍ おとめ座

おとめ座のイラスト

少しずつ霧が晴れていくように、自分の進む道が見えてきそうです。今月後半には、太陽も月も乙女座に入り、新しいサイクルがはじまります。理想を形にするために「今できること」を整えるタイミング。完璧じゃなくていいから、小さな一歩を踏み出して。心と身体を整えることも運気アップのカギに。

●おすすめの書籍ジャンル:いろいろな生活用品を紹介する本

♎ てんびん座

てんびん座のイラスト

静かな場所で自分の内側と向き合いたくなるようなとき。周囲に応えながらも「本当はどうしたいのか?」という問いが心に浮かんできそうです。答えは焦らなくて大丈夫。小さな違和感も大切に。月の後半にはエネルギーが高まり、動きたくなる流れがやってきます。心と身体の準備を整えておきましょう。

●おすすめの書籍ジャンル:建物やデザインの本

♏ さそり座

「本当に大切にしたいもの」が、はっきりと見えてくるような時間。心が揺さぶられるような出来事があるかもしれませんが、その揺れこそが大切なヒントです。自然に手放していけるタイミングがきます。23日の新月から、仲間とのつながりが広がっていくでしょう。信頼できる人との対話を大切に。

●おすすめの書籍ジャンル:哲学的な小説

♐ いて座

いて座のイラスト

「もっと自由に生きたい」そんな気持ちが強くなるとき。同時に、現実とのバランスや身近な人との調和も大切にしたいという思いもでてきます。今月は、学びや旅、インスピレーションの源を探すのにぴったり。後半は、目標に向けて具体的な一歩を踏み出せる流れも。あなたらしい未来への道がみえてくるでしょう。

●おすすめの書籍ジャンル:旅行の本・サバイバルの本

♑ やぎ座

やぎ座のイラスト

目の前の責任ややるべきことに追われながらも、「ほんとうはどうしたい?」という内なる声が浮かび上がるとき。心の奥にある小さな願いを見つけます。今月は、自分の土台を見直し、信頼できる人との関係性を育てていく時間。後半には視野が広がり、旅や学び、仕事に関する新たなヒントが得られそうです。

●おすすめの書籍ジャンル:ノンフィクション

♒ みずがめ座

みずがめ座のイラスト

「本当の自分を生きる準備ができたよ」というサインを感じそうです。9日の満月は水瓶座で起こります。今まで抑えていた想いや、新しく生まれつつある願いに光が当たりそう。言葉にできなくても、その感覚を大切に。後半は自分の軸を持ちながら人とつながります。あなたの光が、だれかの希望になるでしょう。

●おすすめの書籍ジャンル:ディストピア小説・SF

♓ うお座

うお座のイラスト

夢やビジョンが、現実味を帯びてきそうな予感。あきらめていたことも、誰かの言葉や日常のなかのヒントでふたたび希望の光が差し込みます。後半は、大切な人との関係にあたたかい変化が。ひとりで抱えすぎず、信頼できる人に話してみることで心の霧が晴れていきます。目の前の優しさを受け取っていきましょう。

●おすすめの書籍ジャンル:ファンタジー・癒し系エッセイ

お楽しみいただけたでしょうか? 今月も皆さまが心地よい暮らしができますように。

またお会いしましょう!

やさしいあなたへお手紙を #118 – mayamoonからの日々の芽便

やさしいあなたへ

こんにちは。お元気ですか?

先日、「五常の道」という場所に行ってきました。
昔ながらの風景が残っていて、川のせせらぎが心地よく、石畳の道が続き、緑はキラキラ。
時おり吹く風も気持ちよくて、やっぱり夏っていいなぁ、と思いました。

ずーっと眺めていられるような景色で、「近くにこんな場所があったらいいのに〜!」と心から思いました。

途中、直売所に立ち寄って、野菜やお菓子を見て回るのも楽しかったです。
スイカを丸ごと一玉ゲットしました!

スイカを選ぶとき、みんな“ポンポン”叩いて音を聞いてるけど、あれって本当にわかってるのかな?
私には、どれが良いのかさっぱりでした(笑)

お豆腐屋さんでは、豆乳ソフトクリームとおからドーナツを買って、大満足の一日でした。
毎日暑くてへばっていますが、
暑さに強い植物たちはぐんぐん伸びて元気です。

レモンマートルの花が咲きました。
レモンよりもレモンらしい、と言われるあの香り。
小さな白い花の中には、ふわふわのおしべがたくさん。
摘んで、ハーブティーにするのが楽しみです。

いちじくも、たくさん実をつけていて、
重みで枝がしなっています。
早く赤くならないかなあ。

今年も一気に収穫しないといけなさそうな予感。
なので、またドライいちじくにしようかな。
ミニトマトも収穫して、ドライトマトにしました。
味がぎゅっと濃縮されて、おいしい~!

ではでは、また来週★

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美しい本に出会う – 鴨home 21羽目

本は好きだけど、「読書」にはずっと劣等感を抱いている。 書いてあることをすべて理解しなければ意味がない。言葉一つ取りこぼすことなく読み込まないといけない。そんなことを気にしていると、本を読むことが窮屈になる。

あるとき、読書好きな友人が「本って、1ページ目から読まないといけないと思ってるとしんどいよね」と話してくれた。友人は、読みたい章だけ、気になった言葉だけ、それを見つけるだけでも読書だよという。

1文だけが心に残って、どうしても手放せない本。 表紙が好きで、並べてあるだけの本。 買ったけれど、難しくて読めないままになっている本。うちの本棚には、そんな本がいくつもある。

先日、長野を訪れたとき、『Beauty for All(美しさをすべての人に)』という本を見つけた。著者はエレン・ケイ。1899年にスウェーデンで出版されたもので、日本語版は、長野にある一般社団法人konstという団体から2025年5月に刊行されたらしい。

『Beauty for All(美しさをすべての人に)』_鴨home_エレン・ケイ

きれいな装丁とタイトルに惹かれて手に取ってみたら、珍しくページをめくる手が止まらなくなった。

内容は、美しさは一部の人のためのものではなく、すべての人の暮らしにこそ必要なものだというもの。美しさを感じる力は、特別なセンスではなく、誰の中にもあるものだと書かれていた。

私は美術を学んできたけれど、「これは美しくない」「これは良くない」と判断する基準が、いつの間にか増えていたように思う。知識を得たことで視野が広がったはずなのに、むしろ狭くなっていた。 そして自分の生活がその枠から外れたとき、「自分はもう美しさに触れてはいけない」と思ってしまうことさえあった。我ながら極端だけど、こうやって「美しい生活」(あるいは「丁寧な生活」みたいなものも?)を諦めてしまう部分って、少なからず他の人にもあるんじゃないかと思いたい。

美しさを見つけだすための条件は、それを探し求めることです。美しさについて考え、知るための条件は、それを愛することです。そんなふうにして、私たちは毎日少しずつその本質に触れ、本当の美しさの価値を見いだしてゆくのです 。(エレン・ケイ『Beauty for All ― 美しさをすべての人に』松村和子訳、konst、2025年、132頁)

この本は自分が頭でぐるぐると考えていたことへの答えがあるように思えた。そもそも「美しさ」は、決まった形をしているわけではない。どんな場所にいても、どんな境遇にあっても、自分自身の知性や感性で見出していくものだ。

100年以上前の本が、それを言葉にしてくれていた。こういう、自分の悩みの答えを見つけると「なんだ、誰かがもう教えてくれていたんだ」と拍子抜けするような感覚になる。これまで自分で狭めてきた世界を、もう一度広げてもいいのだと、静かに背中を押されたようだった。

こういう本に出会うと、本棚にある積読も、“いつか”必要な本だと思えてくる。自分にとって本は自分がそのタイミングでなければ頭に入ってこないし、必要としたときには自然と読めるものでもある。

無理に読み切らなくてもいい。飾っておくだけでもいい。そばにあるだけで、十分に意味がある。

と、大量の積読を横目にしながら、そういうことにしておこう。

本棚を見てると嬉しい気持ちになります。

▷「家族が家族じゃなくなる家」を設計した人はこちら

やさしいあなたへお手紙を #117 – mayamoonからの日々の芽便

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戸建てリノベーションの解体現場から、こんにちは。

今回は新たにスタートした戸建てのリノベーション工事、その第一歩「解体工事」の様子をお届けします。

ふだんはなかなか見る機会のない“解体中の家”。
柱や床があらわになる様子は、ちょっと不思議で、でもこれから始まる物語の序章のようでもあります。

現況と解体方法の確認からスタート

まずは、解体屋さんと一緒に現場で確認作業。
現状を細かく見ながら、どの部分をどんな方法で壊すのか、事前にしっかり打ち合わせをします。

この確認を丁寧に行うことで、その後の工事もスムーズに進められるんです。

解体1日目:養生と間仕切りの撤去

1日目は、室内の養生作業と、間仕切り壁・天井の解体から。
床が傷つかないように、階段にも丁寧に養生を施していきます。

戸建て_リノベーション_解体現場_階段の養生中_澤雄太_エントリエ

まだ工事は始まったばかりですが、少しずつ空間がひらけていく様子にワクワクします。

解体2日目:すっかり見通しのよい空間に

2日目には、ほとんどの間仕切り壁がなくなりました。
もとの間取りが見えなくなるほど、すっきりとした印象です。

今回のリノベでは、床は既存のフローリングの上に新しいフローリングを“重ね張り”する予定。
そのため解体は行わず、きれいに保つためにしっかりと養生しています。

これからの予定:間取り変更と耐震補強

今後は寝室やお子様のお部屋など、暮らしに合わせた間取り変更を予定しています。
解体が終わると、大工さんによる耐震補強と新しい壁づくりがスタート。
安全と快適さ、どちらも大切にしながら進めていきます。

まとめ

今回は、戸建てリノベーションの“はじまり”である解体工事の様子をお届けしました!
普段なかなか見ることのない“家の中身”に触れると、建物の仕組みや素材のことなど、いろいろな気づきがあります。

これからこのお家がどんなふうに変わっていくのか。
その過程を、またレポートしていきますので、ぜひ楽しみにしていてください。

静かに役目を終えた器に、再び命を吹き込む| 木工作家・コタニ サツキ

木工作家・コタニ サツキさんが生み出す「futamono」は、かつて誰かの日常に寄り添っていた古い器に合わせた木製の蓋。形を変え、暮らしの中で再び活躍できるようにと想いを込めたオリジナルの作品です。国立市・谷保のアトリエ「YAHHO~HOUSE」を拠点に、木のカトラリーや器に合わせた蓋、ワークショップの開催など活躍されるコタニさん。

社会や人との出会いが、「やりたい」の力に

女子美術大学のプロダクトデザイン学科で学んでいた頃から、課題のほとんどに木を使い、卒業制作でも家具をデザイン・制作しました。木という素材が好きでした。大学卒業後はリフォーム会社に就職しましたが、やはり「自分でつくること」がしたいという想いが強く、親や上司に相談しました。そのときに出会ったのが『家具と人』という本。職業訓練校の木工技術科を卒業された方々が多く紹介されていて、ここに行きたいと決意しました。
その決意を後押ししてくださった上司や同僚、両親。一度社会に出たからこそ、自分のやりたいことを真剣に考える機会になったのだと思います。その決意のまま訓練校へ通い、本格的に木工の道へ進むことができました。

自分にとっての「作る」を見つけた「futamono」

木は身近な素材であるからか、山や森を見るのと同じように木材から作品になっても目や気持ちを落ち着かせるような力があると思います。カチッとした仕上がりでも、木肌はあたたかく落ち着いた色味のものがほとんど。私の作品は陶器、ガラス、石、アルミ、いろいろなものと木を組み合わせています。そうすることで優しいかたちになったり、親近感のもてるものに生まれ変わります。木はどんな素材とも合うオールラウンダーだなとも思っています。

もともと異素材との組み合わせが好きで、陶芸作家の友人に器をお願いして、それに蓋を作ることもしていました。今のように、使われなくなった古い器に木の蓋を組み合わせるスタイルを始めたのは、大型の展示会で「こんなに新しいものが生まれているのに、自分がまた新しいものを作る意味ってあるのだろうか?」と考えたことから。もちろん新しいものを否定しているのではなく、自分にとって考えるきっかけとなった大切な出来事です。

ちょうどその頃、骨董市で出会った古い羊羹のガラスの型に木の蓋がついた姿が思い浮かびました。そこからは、古いものと木の蓋の組み合わせに夢中になっていきました。

羊羹型にあわせたfutamono。「最近はオーダーも多くいただくようになりました。“蓋があれば使うのに”という器等の再生も嬉しい制作です」

古道具を探す時、なるべくブランドとして完成しているものは避けています。お菓子の型として使われていたものや、ホテル等で大量に使われていたような器、デッドストックのものなど、どこかで静かに役目を終えたものを選ぶようにしています。役目を終えた器に再び命が吹き込まれる。その再生や循環の感覚に、自分のものづくりの意味を見出すことができました。

「器それぞれに合わせて蓋のかたちや彫刻を変えています。一つ一つの器と相談しながら蓋を考えています」

拠点を持つことで、生まれるもの

現在活動の拠点はYAHHO~HOUSE(国立市谷保4丁目1−1)。訓練校時代の仲間である木工作家・WANさんと共同運営している場所です。ふだんはクローズしていますが、年に一度のオープンアトリエでは展示も行っています。

拠点を持つことは、私にとっては住居と制作の場を切り分けることができて、気持ちの切り替えにもなっています。また、ここで制作していると伝えることで、私自身の言葉を多く使わずとも、どんな人間かを知ってもらいやすいのもありがたいです。

教室やワークショップには、30代〜60代の女性の方が多く参加してくださっています。最初は決まったものを作りますが、継続して通ってくださる中で自由制作へと発展していきます。その自由な発想に、私も学ばせていただいています。

完成した器を「家で使ってます」と写真を送ってくださったり、「木工作家さんの大変さがわかりました」と言っていただいたときには、とても嬉しくなります。制作の工程を知ることで、ものの見え方が変わってくる。そんな実感を共有できる場になればと思っています。

今後は、蓋のオーダー会を定期的に開催したいですし、彫刻的な表現にも挑戦していきたいです。また、講師としても「教わってみたい」と思ってくださる方がいれば、いろんな場所へ出張します。

お知らせ

terra OPEN atelier 開催のご案内
グループによる作品展示を行い、土日にはワークショップも開催いたします。 ぜひお気軽にお越しください。

期間:7月26日(土)〜31日(木)
時間:15:00〜20:00 会場:terra
住所:東京都国分寺市光町1-44-11
アクセス:JR国立駅北口より徒歩4分

詳細は以下をご覧ください。
https://terra-kunitachi.com/event/
https://www.instagram.com/terra_kunitachi

コタニ サツキ
1986年 東京都出身
2009年 女子美術大学 プロダクトデザイン科卒業
2011年 東京都立職業能力開発センター木工技術科 卒業
2011~2013年 木工作家 川端健夫氏に師事
2013年~2015年 NPO法人京都匠塾にてワークショップを中心に活動
〜現在
コタニサツキとして国立市谷保にあるYAHHO~HOUSEを木工作家WANと共に運営し、木の小物制作や教室、ワークショップを中心に活動中
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事例特集 -築30年以上の家がつなぐ“これから”の暮らし

築年数を重ねた戸建てには、家族の思い出が刻まれています。その大切な家をただ残すのではなく、住まう人の「今」や「これから」に合う空間へ生まれ変わらせることで新たな暮らしがはじまります。

今回はエントリエが手がけた、30年以上愛されてきた家のリノベーション事例をご覧ください。

家事をしながら、子どもの笑顔が見える安心のリビング(築50年)

戸建てリノベーション事例_築30年以上_リビング_澤雄太担当_エントリエ

曽祖父母から引き継いだ築50年の家。耐震補強、耐熱やシロアリ対策までしっかり施して安心の住まいになりました。リビングを中心にした設計で、家事をしながらでも子どもの様子がすぐに目に入る安心の間取りに。リビングから見えるご主人もよく遊んだという、思い出の階段は今では息子さんの遊び場です。

「家ができるまでを一緒に見れてよかったです。大きくなっても、少しでも覚えていてくれるといいなって。」

キッチンを中心に、家族の笑顔が自然と広がる家(築32年)

戸建てリノベーション事例_築30年以上_リビング_澤雄太担当_エントリエ
戸建てリノベーション事例before_築30年以上_ピットリビング_澤雄太担当_エントリエ
(BEFORE)床の高さを他の空間よりも下げた造りのピットリビング

叔父さまから譲り受けた築32年の木造戸建てをリノベーション。以前はピットリビングでしたが、段差をなくしフラットに。サンルームやキッチンの配置も、子ども達の姿を見守りながら、“家事がしやすい動線・視線”を大切に設計しました。料理好きの奥さまが活き活きと過ごせる空間と、家族が集うにぎやかなひとときをつくりだしました。

「子どもが小さいうちは、勉強やお絵かきしているところを家事をしながら見ていたくて、カウンターキッチンを希望しました。キッチンもフラットにしてもらうことで配膳も楽になります。」

“個を大切にしつつ、つながる家族”の暮らしへ(築36年)

戸建てリノベーション事例_築30年以上_リビング_鈴木栄弥担当_エントリエ

建売住宅からの住み替えで、築36年の中古物件を購入した4人家族のHさん。廊下や扉が多かった間取りを、部分的に開放。加えて家族それぞれが仕事や趣味に集中できるよう、あえて視線を遮ることでプライベートを尊重できる設計にしました。“家族が家族じゃなくなる家”というコンセプトを通じて、ほどよい距離感のある共有と個の空間が両立しています。

「家族って、存在を感じられるだけで安心するんです。」

“スケルトン工事で安心”回遊式動線にこだわった戸建て住宅(築38年)

戸建てリノベーション事例_築30年以上_北島一宏担当_エントリエ

築38年が経つご実家のリノベーションを決めたNさまご夫婦。鉄骨造の建物でしたが、屋上の水漏れの不安や住宅機能の懸念が多く、スケルトン工事をご希望でした。間取りでは玄関を中心とした回遊式の動線でストレスなく暮らす工夫アを。建物の外と内、両方の問題を一括で解決したことで安心のお家になりました。

「老朽化している部分や構造的に変えられるところと変えられないところ。いろいろ出てくるのでプロに見てもらえて安心しました。」

“生活と仕事を調和させる”たのしい土間の家(築40年)

戸建てリノベーション事例_築30年以上_リビング_鈴木栄弥担当_エントリエ
(BEFORE)以前のリビングの様子

築40年を迎える、お母さまから受け継いだ一軒家をリノベーション。自分達らしく心地よく暮らし、在宅で楽しく働けるようにと、生活と仕事が隣り合わせでできる環境を整えました。リビングまでつづく土間や廊下の書棚スペース、暗室など。まるで“基地”のような遊び心ある空間設計で、仕事も暮らしもワクワクする家に変身しました。

「お仕事関係のお客さまが打ち合わせにきたときも、わざわざ靴を脱いでもらうと面倒だろうし、帰るタイミングも難しくなるでしょう。仕事をしやすくするためにも土間はつくりたかったよね。」

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