インテリアツールをきりとる

あらゆるリモコンと充電器をまとめたくて、vitra(ヴィトラ)のツールボックスを購入しました。

vitraは1950年創業のスイスの家具メーカー。パントンチェアやスタンダードチェアが有名ですよね。

細かい仕切りがあり、充電コードやリモコンがピッタリ入るのが良かったです。
色は迷ったけどライトグレー。再生プラスティックを用いているため細かな粒模様が可愛らしい。

デザインされたものを取り入れるだけで生活感が無くせます。

#vitraツールボックス

細かなものを徐々に揃えていく作業は楽しいですね!

ルームツアー

sevenのお部屋を紹介するルームツアーを行いました!

お部屋の全体を動画でご覧いただけます。

家族の今にちょうどよく。変わる暮らしにフィットするお家| リノベーション事例 #78

お子さまの成長や家族のライフステージの変化に合わせて、二世帯で分けていた生活スペースを考え直すことにしたIさまご家族。家族みんなの過ごし方や趣味など、大切にしている時間がより良いものになるようにと考えて、空間の使い方を一新させたお家が完成しました。

物件について

所在地東京都武蔵野市
建物種別木造2階戸建て 築12年
リノベ面積105㎡(全体120㎡のうち)
費用2,050万(解体費・各種工事費用・デザイン費込み)
時期2023年

暮らす家族

ご主人、奥さま、娘さま、息子さま

話し手

奥さま

担当スタッフ

鈴木 栄弥

リノベーションのきっかけを教えてください。

奥さま:子ども2人の部屋をしっかり作ってあげよう、というのがきっかけです。

この家で暮らし始めたときは、夫と夫の母、私の3人暮らしでした。二世帯だからキッチンや生活空間はしっかり分けて。子どもはいずれ迎えるかもしれないけれど明確にイメージしていたわけではありませんでした。

リノベーション事例_木造2階戸建て 築12年_リビング_施工前_鈴木 栄弥_エントリエ
BEFORE 1階のキッチン
リノベーション事例_木造2階戸建て 築12年_リビング_施工後_鈴木 栄弥_エントリエ

奥さま:その後2人子どもが生まれ、小さいときはなんの不便もなく暮らしていましたが、2人とも小学生になって体も大きくなり、窮屈に感じることも増えてきました。女の子と男の子のきょうだいなので、将来を考えても別々の部屋を用意してあげたいなというところから、リノベーションを考え始めました。

エントリエとの出会いを教えてください。

奥さま:できれば決まったメニューで機械的に進めるのではなく、こまやかに寄り添ってもらえて、一緒に話し合いながらリノベーションを進めていけるようなところがいいなと。エントリエはそうして見つけた候補の中のひとつでした。

リノベーション事例_木造2階戸建て 築12年_キッチン_施工後_鈴木 栄弥_エントリエ

その中でエントリエを選んだ決め手を聞かせてください。

奥さま:いくつかショールームに足を運んだ中で、聖蹟桜ヶ丘のエントリエモデルルームも見せてもらいました。洗練されておしゃれな空間を見せてくれる会社はほかにもありましたが、その中で子どもが走り回って遊んで、生活するイメージが私の中ではいまひとつ持てなくて。エントリエのモデルルームでは「家族で暮らす」イメージがわくな、と思ったんです。

エントリエのモデルルーム

それからエントリエの鈴木 栄弥さん(以下、鈴木さん)とお話をしてみて、私たち家族の人となりを聞いてくれたのが印象的でした。どんなことに興味があるのか、趣味はあるのか……そういう質問をたくさんしていただいて。

家に帰り、エントリエのサイトで鈴木さんが手がけた事例を改めて見ると、本当にそれぞれの家族に寄り添った提案をされているんだなというのが感じられたんです。これはもう、鈴木さんにお願いしよう、と決めました。

リノベーション事例_木造2階戸建て 築12年_トイレ_施工後_タイル_鈴木 栄弥_エントリエ

担当者に伝えた要望を教えてください。

奥さま:年月を経て家族のライフステージも変わってきたので、それに合わせたリノベーションをしたいという希望を伝えました。

 1階 BEFORE

リノベーション事例_木造2階戸建て 築12年_設計図_施工前_鈴木 栄弥_エントリエ

1階 AFTER

リノベーション事例_木造2階戸建て 築12年_設計図_施工後_鈴木 栄弥_エントリエ
大きな南面窓は外窓カバー工法により樹脂窓Low-E真空トリプルガラスに交換して、それ以外は内窓を取付て断熱性をアップ

2階 BEFORE

リノベーション事例_木造2階戸建て 築12年_設計図_施工前_鈴木 栄弥_エントリエ

2階 AFTER

リノベーション事例_木造2階戸建て 築12年_設計図_施工後_鈴木 栄弥_エントリエ

2階には子どもの部屋をしっかり作る。それから、キッチンは1階だけに。家を建てたときには、母世帯と私たち世帯でキッチンを分けるのは必須で、2階のキッチンはちょっと無理して作った小さなものでした。母も年を重ねて以前のようには料理もしなくなったので、キッチンはひとつにしようと。その代わり、2人で使ってもゆったり使えるように広めにしたいと思っていました。

リノベーション事例_木造2階戸建て 築12年_キッチン_施工前_鈴木 栄弥_エントリエ
BEFORE 2階のキッチン 
リノベーション事例_木造2階戸建て 築12年_ワークスペース_施工後_鈴木 栄弥_エントリエ
AFTER  2階のキッチンがあった場所は奥さまのワークスペースに

また、母と私たちの生活時間の違いも考慮して、夜遅くまで起きていても母の眠りを邪魔せずくつろげる場所がほしいという相談をしました。あとは収納ですね。

提案されたプランを見ていかがでしたか?

奥さま:鈴木さんからは4パターン提案をしていただいて、こんなに違うアイデアが出るんだ! と、そこにまず感激しましたね。そのうちのひとつをほぼそのまま進めていただくことになりました。

リノベーション事例_木造2階戸建て 築12年_クローゼット_施工後_鈴木 栄弥_エントリエ
洗濯物を取り込んで一時的に掛けて置けるクローゼットを廊下に(写真の右手前)。

私たちから出した要望に対しても、期待以上に応えてくださっていて。キッチンは何人か立ってもゆったり使える両面タイプで、とても使いやすいです。それから驚いたのは玄関スペースですね。もともとはごく一般的な広さの玄関だったので、ここまでスペースが取れるんだなあ、と。

リノベーション事例_木造2階戸建て 築12年_リビング_施工後_鈴木 栄弥_エントリエ

玄関からつながった土間収納ができていますね!

奥さま:そうなんですよ。家族でキャンプに行くのが趣味なんですが、以前は大きなキャンプ道具も2階に収納していたので、階段で上げ下ろしするのが大変だったんです。外の物置にもしまっていますが、やっぱり布ものなどは手入れも考えて室内に入れておきたいんですよね。

ほかにも靴の収納をたっぷり作っていただきましたし、傘かけなど細かな要望も叶えていただいて、玄関はとても良いスペースになりました。特に主人が靴好きで、スニーカーや革靴など、長く大事に履いている靴を飾るように収納できています。

リノベーション事例_木造2階戸建て 築12年_玄関_施工前_鈴木 栄弥_エントリエ
BEFORE 玄関
リノベーション事例_木造2階戸建て 築12年_玄関_施工後_鈴木 栄弥_エントリエ
廊下を通らないリビングへの動線を確保(写真左のドアの先がリビング)。廊下は土間収納とパントリーの役割に(写真正面奥)

2階にはくつろげるセカンドリビングや本棚、それにヌックがありますね。

奥さま:セカンドリビングは、二世帯でもそれぞれ遠慮せずくつろげる場所をと、鈴木さんが提案してくれたんです。実はリノベーション中に母は体調を崩して施設に移ることになってしまったのですが……。

セカンドリビングは、観たいテレビ番組が重なってしまったときに移動したり、ちょっと場所を変えてのんびりしたいときに使っています。ここに併設して、セカンドリビング側からも廊下側からも使える本棚を作ってもらいました。

リノベーション事例_木造2階戸建て 築12年_リビング_施工後_鈴木 栄弥_エントリエ
間取りが変わって廊下だった場所との間に残ってしまう柱。その柱を活用して小壁をつくり本棚としました(鈴木)

家族みんな本やマンガが好きで、たくさんあるんです。家の中にある本を全部集めて入れておけば、自分が読みたいものが揃っていて、ほかの家族が買ってきた本も気になったら読めて、楽しいですよね。そういう本棚が家の中に1個ほしいなとずっと思っていたんです。

そしてこのヌック、私の一番のお気に入り場所なんです!こういう小さく仕切られたスペースって、なんだか落ち着きますよね。ここで本を読む時間が大好きで。気がついたら日が傾いて、暗くなってから気づいて電気つけたりしています(笑)。

リノベーション事例_木造2階戸建て 築12年_廊下_施工後_ヌック_鈴木 栄弥_エントリエ
窓があるので収納にするにはもったいない小さな空間を、ちょっと楽しめる空間としてご提案(鈴木)

ヌックは触ってみるとわかるんですが、柔らかくてなめらかな感触なんですよ。「座ってくつろぐところだから廊下のフローリングとは材質を変えました」と、出来上がってから鈴木さんに教えていただいて。そんなことまで気を配っているのかと、これも感激したことのひとつですね。

他にもご家族それぞれお気に入りの場所はありますか?

奥さま:主人は寝室の収納スペースがお気に入りです。服も好きで、コレクションみたいに整然と服が並んでしまわれている様子を眺める時間が良いんだそうです。

リノベーション事例_木造2階戸建て 築12年_寝室_施工後_鈴木 栄弥_エントリエ

娘は念願の自分の部屋ですね。小学6年生で勉強もあるので、自分の部屋で過ごす時間が増えています。息子は今は野球に夢中で。ずっと出かけているので、自分の部屋はまだ寝るだけの場所です(笑)。

リノベーション中、ワクワクした瞬間を教えてください。

奥さま:いよいよリノベーションを始めるとなって、中を取り壊して枠組みだけになったのを見たときですね。うわあ、ここからどうなっていくんだろう、とワクワクしました。

施工の途中でもときどき見学させてもらいました。やっぱり図面だけではイメージしきれない部分もあって、だんだん実際の姿がわかるようになってくる過程も楽しかったです。壁紙が貼られる頃になると、いよいよ完成も近いのかなと。

リノベーション事例_木造2階戸建て 築12年_ワークスペース_施工後_鈴木 栄弥_エントリエ
ワークスペースとヌックは、奥さまが選んだマリメッコの壁紙で統一

今回、子ども部屋の半分は白、半分は子どもたちが選んだ色の壁紙にしたんです。私はこれまで、壁紙は同じ色で統一されているものという思い込みがあったんですが、今回、資料を見せていただいたりショールームで見たりして、ツートーンもいいなと新発見でした。自分たちが選んだ色で仕上がった部屋を見て、子どもたちも感動していましたね。

リノベーション後の暮らしはいかがですか。

奥さま:リノベーション前は、私たち世帯は主に2階で生活していましたが、今は1階と2階を100%使う状態になったというのが一番大きな変化なんですよね。子どもたちも個室ができて、在宅勤務の私にもワークスペースができてヌックがあって。個で過ごしやすいスペースも増えています。

そういった自分だけの時間、集中できる時間も大切。だけど一方でくつろぐ時間は家族みんなで過ごしたいなと思うんですよね。たとえば子どもたちにはゲームはリビングでやるようにしてね、と約束ごとを作ったりして、一緒の時間を過ごしています。

リノベーション事例_木造2階戸建て 築12年_リビング_施工後_鈴木 栄弥_エントリエ

内装屋さんのクロス壁紙張替え開始の現場から、こんにちは。

今回は マンションリノベーションの現場 についてお届けします。
大工さんの工事が終わり、いよいよ 内装屋さんによるクロス壁紙の張替え作業 がスタートしました!

内装屋さんの作業が始まりました

現在、現場では壁紙を張り替える準備が進んでいます。
写真がないため、今回は言葉での説明となりますが、次回は 実際の写真を交えて さらに詳しくご紹介できればと思います。

クロス壁紙の剥がし作業

まずは 既存の壁紙を剥がして下地を整える作業 から。
壁紙は何層にもなっており、剥がすと 薄紙(裏紙) が残る仕組みになっています。

この裏紙があることで、新しいクロスがしっかりと接着できるようになります。

パテ処理で仕上がりを整える

壁紙を剥がした後は、下地を平らに整える パテ処理 に入ります。
特に、新しく施工した壁の石膏ボードの継ぎ目や、古い壁の細かな傷は、この工程でしっかりと補修していきます。

パテは 粘土のような材料 で、塗って乾かし、研磨して仕上げることで壁の表面がなめらかになります。
この工程を丁寧に行うことで、壁紙を貼ったときに美しい仕上がりになるのです。

仕上がりが楽しみな今後の工程

パテ処理は仕上げのクオリティを大きく左右するため、時間をかけて 丁寧に行うことがとても重要 です。
この作業が終わると、いよいよ新しいクロスが貼られ、空間の印象がガラッと変わります!

完成が近づくにつれて、どんどん 新しい住まいの姿 が見えてくるので楽しみです。

リノベーション工事の進捗報告

昨日から 内装屋さんの工事 が本格的にスタートしました。
クロス張替えに向けた準備が着々と進んでいます。

次回は、クロスが貼られたあとの 仕上がりの様子 についてお届けしますので、どうぞお楽しみに!

引き続き、完成に向けて工事はスパートをかけていきます!

やさしいあなたへお手紙を #94 – mayamoonからの日々の芽便

 

オンラインコミュニティ「ノートと種まきして」

2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。

大切な愛猫「のすけ」のこと #32 – タバさんのtodoリスト

ふと、この優しい瞳を思い出すことがあります。

19年間を共に過ごした愛猫、のすけ。
黒猫の男の子で、素直で賢く、人の気持ちを理解するような子でした。
いつもそばにいてくれて、私が顔を上げると「頑張れにゃ!」とでも言うように鳴いてくれる。
そんなのすけに顔を埋め、モフモフと癒やされながら、1日の終わりにすべてをリセットする——それが私にとっての幸せな時間でした。
最近、特に恋しく感じています。

日々、自分の求める幸せとは何なのかを考え続けています。
この1年半で、私の環境も仕事も、人とのつながりもありがたいことにどんどん広がっていきました。
感謝の気持ちを大切にしながら、謙虚な心を忘れずに、毎日を丁寧に生きていきたい。

朝のルーチンのひとつとして、のすけの水と線香を供えること。
それが、私をあるべき方向へと導いてくれているように感じています。
これからも続けていこうと思います。

愛しい気持ちを忘れないこと。
それこそが、私にとっての「丁寧な暮らし」のひとつなのだと、あらためて思います。

インスタライブ公開しました

田畑が担当したおうちのインスタライブを公開しました。ぜひご覧ください!

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entrie -エントリエ- | リノベーションブランド(@entrie_renova)がシェアした投稿

貴重な芭蕉糸との共演。空間に深みを添える飾り #74

こんにちは。

冬本番。

私は寒い日が苦手なので、暖冬であろうが寒いです(笑)。さて、そんな2月最初の投稿は、最近お迎えしたお守りのような、オブジェのような壁飾りのご紹介です。

こちら。夜に撮影したバージョンです。

shikafucoさんという作家さんの作品で、上のオブジェ部分の土の飾りに、芭蕉糸を付けた唯一無二の壁飾りです。

ずっとずっとお迎えにしたく、ようやく叶いました! 自然光ですと、こんな感じです。

芭蕉糸というのは、沖縄の八重山地方のイトバショウから作られる貴重な糸で、通常は捨ててしまう硬い皮芭蕉という部位を、伝統的な技術で、このような糸状のものにしているそうです。

その技法は、口頭のみでしか伝聞されていないとのこと。

こちらは、作家のちきみんぐさんが八重山の方に聞きながら糸状にしたものです。その糸を、東京・浅草の ROUNDROBIN(ラウンドロビン) さんというお店が買い取りはじめました。それをきっかけに、ちきみんぐさんは shikafucoさんに依頼し、自身の作品とコラボして作ってもらったそうです。

そんな事を考えながら触ると、壮大な自然のパワーを感じます。shikafucoさんの作品は、土臭くもあり、とてもモード感もあり、不思議な存在感。

アートやアクセサリーも創作される多才な作家さんで、いつか素敵なアートも購入できたら、と夢見ております。

我が家は、新居の和室の床の間に飾りたいと考えており、きっとシンプルな和室を深みのある空間にしてくれるのだろうな、と想像しています。

本日ご紹介した作家さん

☑︎ishikafuco(Instagram)

感覚に従う、未来へつなぐものづくり | アーティストASKLAR

沖縄を拠点に活動するASKLAR(アスクラー)は、洋服を中心としたアート作品を手掛けるアーティスト。自然豊かな島の色彩や自由な文化にインスピレーションを受けた、カラフルで個性的なデザインが特徴です。環境問題への意識から始まったリメイクプロジェクト「ASKLAR REBIRTH」でも、唯一無二のアイテムを生み出し続けています。

ASKLAR(アスクラー)は、スペイン語の「calcular(計算する)」と自分の名前「ASUKA」を組み合わせて作った造語。普段の制作では、古着をハサミで切り抜き、生地を足したり、布の端切れを縫い合わせたりして一枚の生地に仕立てます。その上に装飾やペイントを施すこともあり、こうした作業が計算式のプラスマイナスのようだと感じたことから、この名前を思いつきました。

ASKLARは、原色系やカラフルな配色が多く「南国らしい色彩だ」とよく言われます。県外での出店時は「沖縄らしい色合いですね」との声をいただくことが多いです。

実際、沖縄の道端には鮮やかな植物が生い茂り、市場にはカラフルな魚が並ぶ。仕事に向かう人はモノトーンのスーツではなく、「かりゆしウェア」というアロハシャツ風のシャツを着る。

こうした景色に囲まれているため、自然と色鮮やかなものを目にする機会が多く、それが作品作りにも影響していると感じます。

自由な気風の沖縄の県民性が、常識にとらわれないデザインを生む原動力になっているのかもしれません。

私は、絵を描くときも服を作るときも、デザイン画を描かずにすぐ制作に取りかかります。

手を動かしながらの方がイメージが湧き、次々にアイデアが浮かぶんです。形になるまでに時間がかかることもありますが、キャンバスや布を目の前にしてから何を作るか考えています。

完成イメージと違ってきた場合は、一旦制作を止めて寝かせることも。

大切にしているのは、自分の感覚や感性に従うことです。

ASKLAR REBIRTHプロジェクトの背景にある想い

7〜8年前、Instagramで見た環境問題に関する投稿を見ました。

売れ残ったお洋服たちが焼却処分されていたり、どこかの国に寄付という形で送られているはずが量が多過ぎてゴミの山のようになっている。

そんなショッキングな内容でとても衝撃を受けたことを覚えています。

動物や植物たちの持つ能力や色彩には、幾度となくデザインの参考にもさせてもらっています。そんな自然から生み出されるものは、とても素晴らしいデザインと芸術です。

それがファッションに脅かされているなんて、とショックを受けた感覚は今でも忘れません。それからは、何かできることはないかと考え始めました。

ある日、実家で昔作ったリメイク服を見つけ、「リメイクならファッションを楽しみながら環境にも優しい」とひらめき、ASKLAR REBIRTHをスタートしました。

BEFORE

AFTER

「どんな人が持ち主だったのかな?」、「次はどんな人に着てもらえるかな?」「また生まれ変わっていっぱい着てもらおうね」と洋服に問いかけながら作業します。そんな気持ちで作ると、洋服たちも嬉しそうに見えるんです。

作品を通じて、またでどこかで出会えるように

ブランドのシリーズである『FACEバッグ』。なんと、はじめてのお客さまは小学校低学年ほどの女の子でした。金沢のPOPUPで、その女の子は真っ直ぐバッグに向かい、ぎゅっと掴んで離さなかったのを覚えています。ご両親が購入してくださり、嬉しそうにそのバッグを肩から下げて帰っていく姿が忘れられません。

2年後また同じ場所で出店した際、その親子がご来店くださり、今でも大切に使っていると教えてくださいました。残念ながらその時はお会いできなかったのですが、いつかまたこの親子に会いたいなとFACEバッグを作るたびに思い出しています。

▶FACEバッグシリーズ

また2023年の挑戦であったドバイでの絵画出展でも、印象的な出会いがありました。日本とは全く異なる文化に圧倒されるなか、初めて絵が売れました。お母さまへのプレゼントを探していたお父さまと娘さまが購入されたそうで、いつかお会いできるのを楽しみにしています。

ドバイでの1枚

このように、これまでは沖縄県外や海外での活動が多かったので、今年は沖縄県内での活動を増やしたいと考えています。特に絵画の個展を積極的に開催し、去年描けなかった分も取り戻したいです。

東京でのPOPUPや個展開催にもチャレンジし、さらに活動の幅を広げていきたいと思っています。

そして、私はスペインが大好きで約10年前にスペインを訪れた際には、その国の色彩やデザインに、強いインスピレーションを受けました。

いつかスペインのお店にも私のデザインした何かが店頭に並ぶといいなぁ、と夢も抱いています。

2023年、アーティスト CoccoさんのMVにて衣装提供した際のお写真
ASKLAR
Instagram
litlink(その他SNS、サイトリンク集)

体験レポート:突発的な雹災からの修繕工事(後編) – リノベをマナブ。 #100

エントリエ編集部の細野です。先日の雹災で被害を受けた我が家ですが、修繕工事がついに完了しました。前回のレポートに続き、今回は、その工事の内容と職人さんたちのお仕事についてお伝えしたいと思います。

目次
1.打ち合わせと足場の組み立て
2.1日で完了! 修繕工事の内容
3.職人さんの仕事ぶりに感動
4.まとめ:今回の工事を終えて感じたこと

打ち合わせと足場の組み立て

工事前の打ち合わせは、3回。壊れた箇所の調査と打ち合わせで2回、足場を組んでくれる職人さんとの現場確認の1回です。事前にご近所への挨拶回りもしていただき、現場監督さんや職人さんたちの丁寧な対応は安心。工事の騒音などでご近所に迷惑をかけることになるので、こうした配慮はありがたいですね。

まずは、工事のために家全体に足場を組む作業が行われました。設置には3人の職人さんがきてくれて、約半日で完了。足場が組まれると、まるで家が大規模なリノベーションをしているような雰囲気です。

1日で完了! 修繕工事の内容

そして今回の修繕工事では、以下の作業が行われました。

1. 網戸の張り替え

雹により破れてしまった網戸をすべて新しいものに交換。実はDIYでもできる作業らしいのですが、不器用なので職人さんにお願いしました。結果、ぴんと張られた美しい仕上がりに! 網戸が新しくなるだけで、嬉しくなります。

2. 雨樋の修繕

あちこちで破損していた雨樋。すべて交換するのはコストがかかるため、表に面した部分は以外は、部分交換で対応。

中古物件購入時の雨樋をそのまま使用するため家の壁と同じ色に塗装していました。そのため、完全に同じ色を再現するのは難しいという懸念が。しかし、仕上がってみるとほとんど違和感がなく、部分交換でも十分きれいに収まりまったのでほっと一安心。

既成の黒い雨樋を選びました

3. サンルーフのパネル交換

雹の直撃を受けて割れてしまったサンルーフのパネル。既存の枠を活かしながら、新しいパネルに交換しました。青空を見上げるたびに割れたパネルを思い出して少し落ち込んでいましたが、新しくなったことでようやく気持ちもスッキリしました。

職人さんの仕事ぶりに感動

修繕作業はすべて1日で完了し、職人さんたちの手際の良さには本当に驚かされます。特に印象的だったのは網戸交換の職人さんとの会話。既成のものよりもピンと美しく張られており驚いていたところ「そう言ってもらえたら嬉しいです」と仕事道具を見せてくれました。お仕事への誇りを感じます! 寒い中、作業をしてくださった職人さんたちを見て、尊敬の念が湧きました。

まとめ:今回の工事を終えて感じたこと

こうして雹災からの修繕工事が無事に完了! 思いがけない災害でしたが、施工会社*の対応の早さと職人さんたちの力で、以前と変わらない住まいを取り戻すことができました。

大きな自然災害はできれば経験したくないものですが、今回の修繕工事を通じていくつか学びがありました。

  1. 信頼できる業者さんとつながっていることの安心感
    突然の災害時、すぐに相談できるプロがいると本当に心強いと実感。スムーズに修繕を進めることができました。
  2. 火災保険のありがたみ
    保険料が高く感じることもありましたが、いざという時にカバーしてくれるのは心強い! 今回のような突発的な被害を受けて、改めて保険の大切さを実感しました。
  3. 職人さんの技術と仕事の流儀
    修繕工事を間近で見て、職人さんたちの仕事の丁寧さや手際の良さに感動しました。日頃何気なく使っている家の設備も、こうしたプロの手によって支えられているのだと実感。

思いがけない災害でしたが、対応の早さと職人さんたちの力で、以前と変わらない住まいを取り戻すことができました。何より、家がきれいに修復され、安心して過ごせることが一番の喜びです。

※施工会社……エントリエではこのような外壁工事を、母体となるホームテック株式会社屋根外壁専門館イロドリ 稲城店と連携して、工事が進みます。

やさしいあなたへお手紙を #93 – mayamoonからの日々の芽便

やさしいあなたへ

こんにちは。お元気ですか?

新しい年が始まったと思ったら、もう2月!
あっという間ですね。どう過ごしていますか?

先日、陶芸体験に行ってきました。
友人と2人で飛び込み参加!

私は小さめの器を2つ作りました。
内側には花柄のスタンプを、
外側にはシンプルなラインを入れました。

手びねりなので、少しボコボコした仕上がりですが、
それも味があっていいかな~と思います。

焼き上がりまでは約2か月。
色はマットな黄緑にしました。
どんな風に仕上がるのか、今から楽しみです~!
最近、なぜかプリンスエドワード島が気になってしょうがない!
そう、『赤毛のアン』の舞台、憧れの地です!

一生のうちに一度は行きたいと思っていたけれど、もしかして今年がそのタイミングなのかな~?
まずは色々と調べてみようと思っています。

ちょうど、旅行会社が開催しているオンラインのプリンスエドワード島紹介ウェビナーを見つけたので、申し込んでみました!

プリンスエドワード島の情報、集めているので、何か知っていることがあればぜひDMください。

ではでは、また来週~!

 

オンラインコミュニティ「ノートと種まきして」

2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。

飾り棚をきりとる

前回の記事でお伝えした、artekの壁付け棚(112B)

キッチンのバックセットの上部に取り付けました。小さめのディスプレイやコーヒーセットを置く予定。

「壁付け棚 112」は、バーチ材の合板を曲げて形作った小さな三角形のループがブラケットとなり、しっかりとした天板を両端で支えられています。

三角形のループは、「ラメラ曲げ木」という技法により、合板でありながらもまるで無垢の一本木のように滑らかな見た目をしています。

三角形のループを上に向けても、下に向けても、ウォールシェルフとして使うことができ、ループを上向きにして設置すると、ブックエンド付きの本棚として使うことができます。

アルヴァ・アアルトらしい、実用性と機能性、そしてシンプルで柔らかな美しさを兼ね備えたウォール シェルフです。(artekより抜粋)

シンプルなデザインなのに存在感ある曲木のフォルムが好みです。

ルームツアー

sevenのお部屋を紹介するルームツアーを行いました!

お部屋の全体を動画でご覧いただけます。

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変化の真っ最中!さて、どう過ごす?《2月の占い付コラム》BY イルマーヤ

こんにちは。イルマーヤです。

2025年は変化の年である、と占星術の世界では数年前から言われています。それに加えて今年は「巳年」。脱皮する蛇の様子からやはり変化・変革の年なのです。

そこで、今回は「変化ってなんだろう?」そして「どう過ごせばいいのかな?」ということを考えてみました。

その前に2月の占いをチェックしたい方はこちらをクリック

変化ってなんだろう?

占星術界隈では、今年は変化の年だと言われています。2024年の11月に冥王星が水瓶座に移動した頃から本格的に変化が進んでいるとすると、今は「真っ最中」だという方が良いのかもしれません。今年は3月と5月、そして7月に大きな星の動きがあるため、地球規模での大きな変化が起こりやすい年との見方ができます。ちなみに、この変化の雰囲気は2026年くらいまでは続いていきそうです。

そして「巳年」=巳(蛇)は、弁財天の使いであることから金運や財運にスポットが当たる年ですが、「変化」の象徴でもあります。

こんなに「変化」って言われたら、私たちの身の回りでは何が変わるのかな?って思いますよね。
社会的に大きな変化が起こると言われても、なかなかピンときません。自分とは遠いところで何かが起こるようなイメージです。実際に私たちが「変わったなぁ」と思うのは、しばらく後になってからかもしれません。

例えば、感染症が大流行する前と後って、いろいろなことが変わっていることを実感しませんか?

生活の中で方法が全く変わってしまったことがあったり、そもそもの価値観が変わったこともあります。

そんなふうに、やり方が変わったり、考え方や価値観が変わっていく最中なのではないでしょうか。

変化とはまさに「脱皮」!

何かの方法を変えることや価値観を変えることって、簡単なことではありません。いままで定着したものをすっぱりとやめて、新しいことをしないといけないのですから。

今までの自分の考え方を一度、否定することもあるかもしれません。それは、それまでの自分自身を葬り去るように重く、深い別れをする人もいれば、ささっとメイクを直すだけ、くらいの軽い足取りで乗り越えちゃう人もいます。その人に必要なステップで、変化は訪れるのだと思います。過去の自分を手放した時、新しいあなたに生まれ変わります。まさに、脱皮。

(その脱皮、できればラクにすませたい…)

心を柔らかくするためのツール

オラクルカードは種類が豊富。選ぶのも楽しい!

この変化の中で「受け入れる」ということが一つのハードルになる人もいるかもしれません。まさに、わたしがその人です。些細な出来事から「わたしはこう思っていたのか!」という既成概念に気づいてしまう場面があるのです。それを発見した時「いや、わたしはこうじゃない」と無視することもできるし、「ああ、わたしはこういう考えをする人なのだな」と受け入れて、「でも、これからはこんな考え方にしていこうかな」とすることもできるのです。

変化を受け入れる時、頑なになってしまっている心を柔らかくするために「オラクルカード」を使うのもおすすめです。最近は書店で中身を見てから購入できるので、入手も簡単です。使い方の冊子もついているので、前もって必要なスキルもありません。コツがあるとすれば「望ましい変化をイメージすること」です。紙飛行機の先をほんの少し折り曲げて、上向きに投げる感じ。うつむいている時に、ちょっと視線をあげる感じ。それだけでも気持ちはほんの少し動きます。

オラクルカードに厳しい決まりはありません。タブーもないし、バチも当たりません。ただ、わたしはカードやメッセージを大切に扱うことは、自分自身を大切に扱うことになるのではないかと思います。思うようなメッセージが出なくても、そこに出ているカードはあなたに何かを伝えたいのです。

「今」の一枚!

「変化の最中をどう過ごすのがいいのかな?」カードを引いてみると「未知なるものを発見する」というカードが出ました。

  • 過度な期待を持たず、心を開いて進むこと。
  • 目の前で起こることをありのままに受け入れること。
  • 否定的な気持ちになっても、前に進むための足がかりであること。
  • 先の心配をせずに着実に進むこと。
  • 大切なのは直感。
  • 未知なるものがたくさんのギフトを与えてくれる。

本当にカードは不思議なものです。しっくりくるメッセージを伝えてくれます。なんだか光を感じませんか?

オラクルカードは絵柄の種類がたくさんありますし、言葉も磨き抜かれています。自分の気に入ったものを選ぶところから、楽しみましょう!自分でカードを引くことで心を動かすことに繋がるのだと思うので、ぜひ一度お試しくださいね。

全体運:ちょっと振り返ってもいいですよ、2月。

政治や経済、環境などが明らかに大きく動く2025年。はじまりの1ヶ月が終わりました。すでに実感している方も多くいらっしゃるかもしれません。もう突っ走るしかないのかな?と焦る必要はありません。というのは、2月はちょっとスピードダウンして立て直しの作業をする場合があるからです。

なんでも真っ直ぐ進むのが最短ルートではありません。巳年ゆえに蛇行しながらも最善のルートを歩むことになりそうです。

また、どんな分野でも合理的な部分と感情的な部分との葛藤は表面に出てきそうです。

12日は獅子座で満月を迎えます。自己実現を果たしたい、という欲求が盛り上がりそうです。それは、単に自分の都合の良いことを目指すことではありません。自分という人を理解し、自分らしく生きることを目指すことです。そのためには、自分自身との対峙をし、深く向き合って見つけた望みをかなえていくことで、周りの人をも幸せにするのでしょう。

28日は魚座での新月です。ひとりひとりが「良心に従うこと」を考えるタイミングになりそうです。誰にでも良心はありますが「欲」によってそれが利己的になってしまうことがあります。その「欲」からちょっと距離をとって、客観的に自分の行動を観察できるようなきっかけがあるのかもしれません。

世界の出来事も気になりますが、自分自身と向き合う時間も大切にしたい1ヶ月になりそうですね。

今回は12星座別にオラクルカードを引き、メッセージを書きました。2月のお守りにしていただけると嬉しいです

♈ おひつじ座

牡羊座のイラスト

自分と向き合うことで、未知の魅力を発見できそうです。イメチェンするのもおすすめ。楽しいことをたくさん見つけられるでしょう。仲間や友人たちとワイワイと賑やかに過ごす時間も増えそうです。ワクワクするようなスケジュールで忙しくなる時期となります。
●オラクルメッセージ:ありのままの自分でいられるコミュニティがみつかります!

♉ おうし座

おうし座のイラスト

モチベーションアップに繋がる学び直しの機会がありそうです。以前に読んだ本や視聴した動画など、もう一度読んだり見ることで新たな発見があるでしょう。自分にとって神聖なもの(パワースポットやお守りになるアイテム)に関心が膨らみます。
●オラクルメッセージ:生命エネルギーがあふれ、人生の調和が訪れます!

♊ ふたご座

ふたご座のイラスト

仲間と過ごす時間を楽しめそうです。情報や知識の交換でふたご座さんの知識欲や好奇心が満たされます。さらに情報をシェアすることで、誰かの役に立つこともありそうです。SNSなどでの発信も楽しくなるでしょう。仕事や家事などでは見直しが必要になることがあるかも。
●オラクルメッセージ:先入観や他人の価値観に惑わされず、自分の良心にしたがいましょう!

♋ かに座

蟹座のイラスト

ノンストップで疾走している状態から、ちょっと休憩モードになりそうです。再度月末には忙しくなりそうなので、今のうちにコンディションを整えておきましょう。懐かしい場所に行ってみることや、マッサージなどのボディケアもおすすめです。
●オラクルメッセージ:見た目で判断せず、よく観察してみましょう!

♌ しし座

しし座のイラスト

心の拠り所がちょっと見えにくくなりそうです。不安を感じるかもしれませんが、誰かとじっくり話し合ってみることで、いつもと違った視点で自分の目指す道を見つめ直すでしょう。さらに、楽しいことを再発見するチャンスになりそうです。

●オラクルメッセージ:自分から楽しいことをどんどん見つけて心の滋養にしよう!

♍ おとめ座

おとめ座のイラスト

職場や仲間のなかで、自分の成長を促されるような出来事がありそうです。ストレスも感じるかもしれませんが、大きな学びを得られるチャンスにも繋がります。家事などの日常的な仕事はスムーズで、健康的なライフスタイルも維持できそうです。
●オラクルメッセージ:自分が本当に求めているものが見えてきます!

♎ てんびん座

てんびん座のイラスト

少しモチベーションが下がってきたり、ペースダウンして不安に思うこともありそうですが、今は体制を整える時間だと割り切りましょう。月末から再度スピード感が増していきます。今は自分のスタイルに整えたり、足固めをしていくことに集中してくださいね。
●オラクルメッセージ:他者と相互協力をしあうことが願望実現のカギです!

♏ さそり座

「こういう暮らし方をしてみたかった!」というライフスタイルを作っていけそうです。きっかけは雑誌やSNSかもしれませんが、自己流のアレンジで、こだわりを取り入れながら、心地よい生活になっていきそうです。いつもはチェックしていないジャンルの情報もチェックしてみてくださいね。

●オラクルメッセージ:しっかりと休養してリフレッシュしましょう!

♐ いて座

いて座のイラスト

華やかなものやエンタメに惹かれそうです。好奇心が膨らんで、いろいろな情報を収集できそうです。昔ながらの方法や既成概念のようなものに振り回されることもあるかもしれませんが、自分の感覚を信じて、新しい方法に果敢にトライしてみましょう。
●オラクルメッセージ:心身の健康のために、休む時間や瞑想をしましょう!

♑ やぎ座

やぎ座のイラスト

うやむやになっている過去の人間関係の問題をクリアにする機会がありそうです。以前のあなたには難しかったことも、今のあなたならスッキリと解決できるでしょう。今までコツコツと身につけた知識や実力を仕事や日々の生活に生かしていくことのできる期間です。
●オラクルメッセージ:あるがままを受け入れることで目標がクリアに!

♒ みずがめ座

みずがめ座のイラスト

生活習慣の見直しをするタイミングです。以前にうまくいかなかったことにも再チャレンジのチャンスです。気分転換には身近な人とのおしゃべりや読書、お散歩などがおすすめです。前よりも乗り越えるものが大きくなっている気がするかもしれませんが、力はあるので自信を持って!

●オラクルメッセージ:生活を見直して、心身のバランスを整えましょう!

♓ うお座

うお座のイラスト

「みんなが幸せなら、それでいいんじゃないか」というぼんやりとした幸福感の中で、突然「自分はどうしたいのか?」という問いかけが生まれるかも。自分にとっての幸せとは何かしっかり自分と向き合うためのスイッチが入りそうです。

●オラクルメッセージ:あなたが輝くために、誠実な人たちと過ごしましょう!

お楽しみいただけたでしょうか? 今月も皆さまが心地よい暮らしができますように。

またお会いしましょう!

日常にそっと寄り添う、タイムレスな洋服作り | 洋服ブランド nagisa

洋服ブランドのnagisa(ナギサ)。自身の体験や感動を通じて、日常の美しさや何気ない瞬間を切り取り、時を超えても愛される洋服作りを追求しています。洋服を通じて、作り手や使い手とのつながりを大切にしています。

洋服づくりへの原点と、古いものが教えてくれた美しさ

高校生の頃、友人に作った洋服を着てもらった時のこと。その友人の雰囲気がガラッと変わることに驚き、感動したのを覚えています。それからも、古着に魅力を感じ、リメイクをしたり、授業中にデザインを空想したりして、どんどん服作りにのめり込んでいきました。

また、母がコツコツと集めていたアンティーク品を見て育った影響から、幼少期から古いものに魅力を感じて、“時を重ねて愛され続けるものたち”に心惹かれるようになりました。これが、現在のタイムレスなものづくりを目指すきっかけとなっています。

インスピレーションはいつも些細なことで、生活や街並みにある一片から。記憶力があまり良くないので、人よりいろんなことをすぐに忘れてしまうんです。なので綺麗だと思ったもの、心が動いたことや、なんてことのない出来事をノートに記したり、写真で記録します。

そして、そのノートを見返してその時のことを少しだけ思い出す。

雨の中のぼやけた景色や道端の吸い殻が白から茶へ変化するグラデーション、こぼしてしまった茶葉が花柄みたいで綺麗だったこと。

そういうものたちの組み合わせがアイデアになっています。誰の日常にも潜んでいる風景が多いのでお客さまにイメージのお話をすると笑ってくれたり、共感してくれたり、その時間もとても大切です。今新しく作っている洋服は、水滴を纏った植物や硝子越しの風景、透明と緑の組み合わせに心惹かれてデザインしています。

普段はのんびりとした性格で、抜けているところも多いのですが(笑)、洋服を作っている時は何かが自分の中で変わるような感覚があり、これまで夢中で作り続けることができました。

洋服が特別なものになる瞬間にそっと寄り添う

洋服は、その人の生活に合わせて自然と変化していくものだと考えています。

最初はまっさらな洋服が、お客さまの日々の中で少しずつ変わり、その人だけの特別なものになっていく過程が魅力的だと思っています。

たとえば、10年前に買った洋服が、時間とともに体の動きや生活に合わせて変わり、思い出や気持ちを乗せていく。その過程がとても素敵で、長い日々の中で、気分やブームに合わせてさまざまな着こなしを楽しんでいただける。nagisaは、そんなシーンに寄り添えるよう、「暮らしにたおやかな花を添える服」を作っていきたいです。

また現在は作り手のことをもっと知ってほしいし、私自身も知りたい。そんな思いから、自分にできることを発信を少しずつ続けています。

洋服は、ブランド自体やデザイナーに目が向きがちですが、実際には本当にたくさんの人たちが関わり作られている。それでも職人さんやものづくりに携わる方々の話が表に出てくる機会は、まだまだ少ないと感じています。

わたしは専門学校を卒業後、学校やインターンシップで学んだ知識と想いを頼りにブランドをスタートしています。これまで出会った人すべてが先生で、たくさんの方に助けていただき、時には間違いながらも、ブランドを通じて多くを学びました。

その道を究めた人たちの話には、その人ならではの偏愛やこだわりが詰まっていて、とても面白いのです。

これから目指す、つながる未来

お客さまと共に、ブランドも自分も年を重ねていく感覚があります。変わらないことも変わったことも大切にしながら、時を重ねても楽しんでいただける洋服を作れたらと思うようになりました。最近では、私と同世代の20代の方々から70代の方まで、幅広い世代に洋服を手に取っていただけるようになり、とても嬉しく思っています。

昨年スタートしたクリエイターの友人たちと共に主催を務めるイベント”rùpo[ルポ]”では、衣食住にまつわるものや人をご紹介しています。nagisaの洋服を好きでいてくださる方々が好みそうな素敵なものを見つけてご紹介する活動です。このイベントを通してお客さまとの出会いはもちろん、作り手同士のつながりも生まれ、洋服と同じように大切にご紹介できることは、とてもやりがいを感じること。

この先、さらに多くの人に出会えることを願っています。

イベントのお知らせ:nagisa solo exhibition Second year diary “Serenely Clear”

新作のお洋服をはじめとするnagisaの世界をお楽しみいただける展示会が開催されます。実際にお洋服をご覧いただきご予約できるチャンスとなります。みなさま、ぜひ足をお運びください。

【会期】
2024年2月27日(火)~3月2日(日) 11:00~19:00
※3月2日(日)のみ18:00まで

【会場】
HALO space04
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-23-21 ヤマトハイツ1F space04
JR/東京メトロ「恵比寿駅」から徒歩5分

【内容】
会場では、新作のお洋服のご予約とストックアイテムの販売を予定しています。

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家が楽に片付く2本線! 動線と手線で家事を時短 – リノベをマナブ。 #99

家事の時間をもっと短縮したいと考える方にとって、リノベーションは暮らしの悩みを解決する手段のひとつです。特に動線は、日々の家事を効率的にするための重要なポイントであり、担当の建築士と一緒に最適な配置や使い勝手を考えることができます。

収納やキッチンの配置、洗濯の動線などを工夫することで、作業の流れがスムーズになり、家事の負担を軽減できます。そのために意識したいのが「動線」と「手線」という2つの視点。この2つをうまく取り入れることで、無駄な動きを減らし、片付けやすく、整いやすい家をつくることができます。

今回は、「動線」と「手線」を意識した間取りの工夫について、具体例を交えながらご紹介します。

動線を意識すると、暮らしの流れがスムーズに

「動線」とは、家の中での移動のしやすさのこと。毎日繰り返す動きをスムーズにすることで、無駄な動きが減り、家事の負担がぐっと軽くなります。

例えば、買い物帰りの動線。

  1. 玄関から入る(帰宅)
  2. 洗面所で手を洗う
  3. キッチンで買ってきた食材を収納する

この流れをスムーズにできるといいですね。たとえば、玄関からキッチンへ直接アクセスできる間取りにするだけで、日々の動作が格段に楽になります。

▶︎玄関から入ってすぐ右手に、キッチンへの動線があるMさま邸事例(記事はこちら

手線を意識すると、家事がぐっと楽になる

次に、「手線」とは、手の届く範囲の効率性を指します。特にキッチンなどの作業スペースでは、できるだけ少ない動きで作業が完了するようにすると、家事のストレスが軽減されます。

例えば、ご飯を炊くときの手線。

ご飯を炊くときの手線

  1. お米を棚から取り出す
  2. シンクで研ぐ
  3. 炊飯器にセットして炊く

この流れがスムーズにできるように、お米を収納する棚・シンク・炊飯器の位置を近くに配置することで、最小限の動きで炊飯が完了します。

調理だけでなく収納場所なども含め、効率的に動けるように動線を意識したキッチン。Oさま邸の記事はこちら

動線と手線を活かしたキッチン収納

食器やカトラリーの片付けにも、この考え方は応用できます。例えばこちらはエントリエの建築士 小林 めぐみが自邸で実際に取り入れている動線。食洗機の位置と収納の位置を近くにするだけで、食器をしまう作業がぐっと楽になります。

  • 食洗機のすぐ横に普段使いの食器を収納する
  • 引き出し収納を採用し、開けたらすぐにしまえるようにする

こうすることで、「食洗機から出す→収納する」が1歩も動かずに完結。毎日の家事の時短につながります。

▶︎ 動画編(YouTube)で見る「【家事楽】一級建築士が教える片付く家の作り方|収納|家事動線|手線|」

動線と手線を整えると、暮らしがもっと快適に

家の中での動線と手線を意識してリノベーションすることで、家事の動きが無駄なくスムーズになり、時短につながります。余計な動きを減らすことで、日々の負担が軽くなり、自分の時間を増やすこともできます。「ちょっとしたこと」ですが、積み重ねると大きな変化につながるんです。

エントリエには、こういった家事動線について、たくさんのご相談をいただき一緒にプランをかんがえさせていただいた建築士がたくさん在籍しています。にぜひご相談ください!

やさしいあなたへお手紙を #92 – mayamoonからの日々の芽便

やさしいあなたへ

こんにちは。お元気ですか?
私は元気です。

先日、数十年ぶりにパーマをかけました!
グルグルのスパイラルパーマです。
ヘビ年なので、ちょっとメデューサっぽい感じを狙ってみたんです。

もしくは、海外の女の子、コンガールみたいな雰囲気になれたらいいな~と思ったのですが……
結果、普通に日本人のおばちゃんでした~(笑)。

でも、髪型を変えると気分も変わるし、たまにはこんな冒険もいいですね!

以下のように修正しました:

新しいレターセットを作りました!
ユニコーンの絵を描いたデザインです。

ユニコーンには「純粋・真実・平和」の意味があるそうです。
「Uni(ひとつの)」と「Corn(月、一角獣)」の組み合わせが名前の由来で、
その角には解毒作用があるとも言われています。

これらをオリジナルのOPP袋にセットして、レターセットに仕上げました。
レターセットを作る作業は無心になれるので、とても好きです。

もし興味があれば、オンラインショップをぜひのぞいてみてください!

ではまた来週~!

 

オンラインコミュニティ「ノートと種まきして」

2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。

ディスプレイをきりとる

我が家のフォーカルポイント(最初に目が向かう場所)であるリビングボードが無事に納まり、取り急ぎのインテリアを置いてみた。
ディスプレイはこれから変えていく予定です。

間取りの設計時からこの家具を置く予定だったので、決まった場所に綺麗に納まって一安心。

当初はリビングボードの上にartekの壁付け棚(112B)を付ける予定でしたが、
スポットライトが壁面を照らすのにいい役目を果たしていたのでとりあえず無しで。
大きめのアートフレームを飾りました。
ごちゃごちゃさせたくないけど、もう少しバランス良く配置したいところ。

ルームツアー

sevenのお部屋を紹介するルームツアーを行いました!

お部屋の全体を動画でご覧いただけます。

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祝・エントリエ新店舗オープン 年末の日本橋編 #39

2019年冬に始まった「SABOTENS まちのミカタ」、まる5年を迎えました。2024年最後を飾るお散歩は、日本橋。日本橋に新たにオープンしたエントリエの新店舗「entrie times nihonbashi」を訪れた後、1年を振り返りながら年末の雰囲気漂う日本橋を歩きました。

シックな隠れ家・entrie times nihonbashi

entrie日本橋の表札

村田:今日は、昨年末にオープンしたエントリエさんの新店舗「entrie times nihonbashi」にやってきました!

藤田:オープンおめでとうございます!

エントリエ 大里(以下、大里):多摩、恵比寿に続いて、エントリエとしては3店舗目となります。東京東部のお客さまに来ていただきやすいよう、日本橋に新店舗を作りました。

ブルーを基調とした

村田:マンションの一室で、多摩や恵比寿とはまた雰囲気が違いますね。シックなインテリアが素敵です。

大里:日本橋店舗はエントリエの建築士小林めぐみが設計デザインをしています。恵比寿は外からも見える、開けたリビングのような空間ですが、日本橋は隠れ家のように落ち着いた雰囲気をイメージに。

村田:真ん中にはどーんとテーブルがありますね。

大里:天板を拡張できるテーブルで、2世帯住宅など大人数の場合でも広々とお打ち合わせが可能です。またお一組ずつの完全予約制なので、お子さまが居ても気兼ねなく過ごせるようにしています。

村田:大きなキッチンも印象的です。

エントリエ 鈴木(以下、鈴木):ここで打ち合わせするお客さまが実物に触れられるように、キッチンを設置しています。

大里:キッチンはお水やIH、食洗機、引き出しなど、実際に使いながら使い勝手を確かめることができます。キッチンのすぐ横は床が上がっているんですが、隣り合わせに設置したテーブルと天板の高さが合うよう調整しています。ハイチェアじゃなくても座れるんですよ。

村田:ご家庭で食卓を囲む時の参考にもなりそうですね。

藤田:確かに。段差があるせいか壁がないけれど空間が区切られて、雰囲気が変わるのがいいですね。キッチンの向こうの壁は、一面が芝生!

村田:遊び心が満載だ。

大里:パソコン作業の合間に顔を上げてほっと一息つけるように、都会の真ん中でグリーンを感じられる、目に優しい壁です。

藤田:触りたくなる壁ですね。猫たちが喜んで登っていきそうです。

大里:確かに。壁に猫のためのステップをつけてもよさそう。

鈴木:ここで猫、飼いましょうか(笑)

藤田:猫店長として、ぜひ(笑)

村田:このあたりは、オフィス街だけど古い街並みも残っているのが楽しいですね。お二人から見て、日本橋はどんなまちですか?

大里:美味しいごはん屋さんがあったり、提灯や法被など職人さんのお店も多いですね。人形町駅をはじめ、複数の駅へのアクセスもいいです。

村田:一軒家やマンションもちらほらとあって、意外と住んでいる人も多そうですね。

鈴木:昔からあるビルや、お店や工場が併設されたおうちに住んでいらっしゃる方が結構多いですね。日本橋ではぜひ、そうしたおうちのリノベーションを手掛けていきたいなと思っています。

大里:古い建物をリノベしたいなど、何かお困り事があれば、エントリエのスタッフがお力になります!

鈴木さん、大里さん、ありがとうございました!

急遽できたエントリエの「e」ポーズで記念の1枚

路上菜園に奇跡の落ちもん。年末の路上で感じる、誰かの余韻

村田:さて。いざ日本橋のお散歩へ。

細野:お、あやちゃんのカメラが新しくなってる。

村田:そう!コケ好きの方に教えていただいた「顕微鏡モード」がついたカメラで。コケを撮ると楽しいよ。

藤田:コンパクトでいいね。

村田:早速コケを発見!撮ってみよう。

村田:あ、こっちの建物の前では野菜を育ててるよ。白菜に大根に、イチゴまである!食べられるものがいっぱい……ハックション!

藤田:大丈夫?

村田:シャッターを押した瞬間、くしゃみが……

藤田:あはは。

村田:新旧いろいろな建物があるね。かわいいビルも多いなあ。

藤田:角が丸いのがいいねえ。あのビル、使わせてもらえないかなあ(笑)

村田:3人でワンフロアずつ使いたい……勝手に妄想が膨らむ(笑)

村田:いい雰囲気の路地も色々あるね。

藤田:見て、この路地は誰かの憩いスポットになってる。

村田:コーヒーの空き缶に、タバコに。「禁煙」の張り紙がいたるところに貼ってあるね。憩う人と、憩ってほしくない人との戦い。

藤田:定点観測していくと変化がありそうだね。

藤田:見て、空中の落ちもん!

村田:うわ。ベランダから洗濯物が落ちちゃったのかな。奇跡の引っかかり。すごいぞ。

細野:下着とかじゃなくて良かった。

藤田:本当に。よかったなあ。

藤田:見て、この根っこ、妖怪みたい。

村田:うわ!根っこの先端が隙間に入り込んでるよ。でも最後はブツッと切られてしまった。

藤田:反対側にも、ちっちゃい根っこ。

村田:本当だ。入口の両脇にシンボルツリーがあったんだろうね!日本橋のご神木。

藤田:あ、植物の横にクリスマスオーナメントが置いてある。

村田:うわ、しかも隙間から生えてる植物を活かしているんだ!最高だね。

藤田:優しい。愛だね。

神社で厄払いし、今年を振り返る

小網神社(東京都中央区日本橋小網町16-23)

藤田:実は今日は、日本橋の小網神社に行きたくて。

村田:(ネットで調べて)強運厄除けと金運にご利益のあるパワースポットなんだね。行こう。今年の厄を払おう。

藤田:うわ、神社の前にものすごい人の列。みんな年末に、厄祓いと財運を願いに来ているのかなあ。よーし、私たちも厄を落とそう。

神社での参拝を済ませた後は、2024年のお散歩を振り返ります。

藤田:このお散歩も5年目かー。エントリエさんとゆきえちゃんのお陰で、5年もこの連載を続けられているとは。ありがたいね。

細野:私、過去のサムネイルを一覧で見るのが好きなんだよね。

村田:なぜかファイティングポーズ率が高いよね(笑)5年分の記事は、まさに人生のアーカイブだよね。

細野:みんな色々あったよねえ。

名嘉山 直哉さんをゲストにお迎えした代田橋編。名嘉山さんに、「白昼夢のような時間」という感想をいただきました。

村田:2024年最初のお散歩では、富士そばライターの名嘉山さんをゲストにお迎えして、代田橋を歩いたよね。

細野:名嘉山さんと3人で前田あっちゃんの看板の前で撮った記念写真、好きだな。

イトウヒロコさんをゲストにお迎えした、町屋編。地元の美容室・サロン・ド・アリス店主さんと、お店の前で記念撮影。

村田:目白、五反田、中目黒、町屋、入谷、真鶴と、その後もいろんなまちを歩いたね。町屋は初めて訪れたまちでイメージがなかった分、思いがけない発見や出会いの連続で楽しかったな。

藤田:連載が始まった頃は、「ちゃんと取材しなきゃ」とちょっと肩に力が入っていたけど、年々素の状態に近づいていっているよね。

村田:確かに最初は、ちょっと緊張しながら歩いていたかもな。

まだ肩に力が入っていた(?)府中編。「なんとか撮れ高を作らねば」とプリクラを撮るも、最新機種に四苦八苦。

細野:無理やりプリクラを撮ったこともあったよね(笑)

村田:そうだそうだ、ラウンドワンに行って。

小堺丸子さんをゲストにお迎えした、五反田編。ビルの屋上に髪の毛のように生えた木=ビル毛を探し歩きました。

細野:今年、新たに気になったものはあった?

藤田:小堺丸子さんと一緒に「ビル毛」を探し歩いたのは楽しかったな。今まで下ばっかり見ていたけど、上も見るようになった。

井口エリさんをゲストにお迎えした、入谷編。「御朱印」や「御札」の味わい方を伝授いただきました。井口さんが御朱印の企画に携わる小野照崎神社も参拝。

村田:確かに。御朱印や御札に詳しい井口エリさんとの、入谷のお散歩も楽しかったな。街中の張り紙を「御札」的なものとして捉えるのが、新鮮だった!

細野:来年はどこに行きたい?

藤田:台湾とか行っちゃう?

村田:いいね!海外に行けたら夢のようだな。

昔の銀行が生まれ変わった!コーヒーと雑貨のお店「Coffeebar & Shop coin」

お散歩の締めは、日本橋兜町にあるコーヒーと雑貨のお店「Coffeebar & Shop coin(東京都中央区日本橋兜町6−7 兜町第7平和ビル B1F)」へ。実はここは、SABOTENSよっちゃんのお知り合いが働くお店。突然の取材にも、お店のみなさんが快く対応してくださいました。建物入口の立派なオリーブの大木に目を奪われます。

細野:おしゃれなお店だ!

村田:建物が重厚だね。入口のオリーブの木もインパクト満点。早速中に入ってみよう。

入口をくぐり地下一階にあるのが、「Coffeebar & Shop coin」。種類豊富なコーヒーのほか、食器やタオル、フレグランスなどの雑貨を販売しています。

お隣のフラワーショップ「Flowers fēte」には、色とりどりの生花やドライフラワーが並びます。

ドライフラワーと生花が並ぶ

「Coffeebar & Shop coin」スタッフの柴田欽章(しばた・よしあき)さんに、お店についてのお話を伺いました。

コーヒーを淹れる柴田さん。
コーヒーを淹れる姿が様になる、柴田さん。

村田:お店の名前が「coin」なんですね。金融のまち・日本橋兜町にちなんだ名前なんでしょうか。

柴田さん:ここは昔銀行だった建物をリノベーションして作られた「BANK」という複合施設で、「Bakery bank」、「Bistro yen」、「Coffeebar & Shop coin」、「Flowers fēte」という4つのお店が入っています。Coffeebar & Shop coinが入っている地下1階は、実は銀行の倉庫を改装した場所なんです。

村田:金庫!どうりでこんなに頑丈そうな作りなんですね。どんなコンセプトのカフェなんでしょうか?

柴田さん:Coffeebar & Shop coinは、アンティーク家具などを置いてシックなイメージにしています。コーヒーは、シーズンごとにさまざまな種類を取り揃えています。スイーツは、通年でお出ししているメニューの他、イベントごとに限定のメニューを出すこともあります。

談笑する3人

村田:お客さまはどういう方が多いですか?

柴田さん:平日の昼間は、この近くで働く方や海外の旅行者の方がたくさんいらっしゃいますね。夕方は、このあたりに遊びに来た方がブレイクタイムで寄ってくださいます。また、BANK自体を知って来られた方が、他のお店で買い物ついでにカフェに立ち寄る、ということも結構あります。

藤田:入口のオリーブの木、立派ですね!

柴田さん:シンボルツリーとして、BANKができた時に植えられました。Flowers fēteのスタッフが日々剪定や水やりなどのメンテナンスを担当しています。樹齢1000年以上だそうですが、未だに葉っぱがぐんぐん伸びています。オリーブオイルを使ったキャンドルなど、オリーブを使った雑貨も販売していますよ。

オリーブのキャンドル

ここで、「裏側、見てみますか?」という柴田さんの思いがけない一言。柴田さんのご厚意で、普段一般客は立ち入れないバックヤードに入れていただきました。バックヤードは会議室になっており、なんと部屋の一角には、かつて銀行時代に使われていた金庫のドアが!

昔実際に使われていた金庫

藤田:わー!映画でしか見たことないやつだ!

村田:初めて実物を見た。残して活かしているのが素敵だね。

細野:みんなで金庫を開けてみて(笑)

村田:ルパンみたいに、金庫破りに挑戦だ!

金庫をこじ開ける真似をする3人

藤田:生まれて初めて金庫に触った!

村田:貴重なものを見せていただいて、ありがとうございました!

藤田:いやー面白かった!

新旧さまざまなものが入り交じる日本橋。小網神社で厄除けと金運を願い、最後に銀行のお金を屈強に守っていた金庫まで触ることができました。
2025年は、みんな運勢爆上がり間違いなし! 今年もいろいろなまちを歩いていきましょう。

本日の一コマ漫画

イラスト/藤田 泰実(落ちもん写真収集家)

こころに残る日本橋の風景

村田のミカタ:日本橋の「ビル毛」。屋上にひっそりジャングルが生まれつつある?
藤田のミカタ:でかい貝殻アクセをつけたハイセンスダヌキ

3年目の再会 – 鴨home 15羽目

中古住宅を購入してから、もう少しで3年が経つ。先日、何の前触れもなく、我が家の前所有者が訪ねてきた。

突然のことで少し驚いたものの、購入時、関係者との立ち合いに何度も快く応じてくださったご主人。そのときの親切な対応をすぐに思い出し、まさかまたお会いできるなんて嬉しいです! と伝えた(本当にそう思った)。

BEFOREのリビング写真。奥さまが、裏庭に来る鳥を見るのが好きだと教えてくださった場所。

ご主人は最後の契約に立ち会えなかったことを、いつもどこかで気にされていたという。たしか家族の都合で、不動産の方を介しての場になった気が。

今は遠方に住んでいるけど、偶然こちらに来る機会があり思い切って訪ねてみた、とのこと。(家族構成を覚えていてくださって、シュークリームを人数分+1個をお土産にいただいた)

せっかくなのでリノベーション後の我が家を見てほしいと誘うと、少し遠慮されていたが、玄関に入るなり、ご主人は“わ、こんなにかっこよくなるんですね!”とすこし声のトーンを上げた。“この部屋はあまり使えなかったんですよね”、“吹き抜けも、こんなふうに変わるんだ”。わたしも一緒になって以前の間取りを思い出しながら、部屋を眺めていた。

“大切に住んでもらえていて嬉しいです”と、ご主人。

築年数が経っていても、きれいな空気を感じた以前の部屋

帰る頃にはご主人の表情も徐々に柔らかくなって、やり残していたことを完了できたというような、そんな安堵がにじんでいるように見えた。

ほんの5分くらいの出来事だったけれど、なんだかすごいことが起こった気がした。

少しだけ売却時の事情を伺っていたので、ご主人にとってのこの家がどんな意味を持っていたのだろうか。想像することしかできないけど、ここに住むまでの背景や住んでからのこと、きっとさまざまな思いがあったのだと感じる。

私も年齢を重ねても、ずっと消えない気持ちや願いがあったりする。心に引っかかっていることは、きっと済ませたほうがいい。車で帰宅するご主人を送りながら、どこかで背中を押されるような気持ちなった。


▷「家族が家族じゃなくなる家」を設計した人はこちら

やさしいあなたへお手紙を #91 – mayamoonからの日々の芽便

やさしいあなたへ

こんにちは。お元気ですか?

朝が寒くて、足元のストーブが必需品になっています。
こんなに寒い日々ですが、ストックしてあるモロヘイヤやネギはニョキニョキと芽を出してきていて、
「春はちゃんとやってくるんだな~」と感じます。

ただ、ここまで伸びてしまうと、食べる部分が少なくなってしまうので、ちょっともったいないなぁ。
採れた野菜を最後まで美味しく食べきるには、
さっさと加工(漬物、乾燥保存など)してストックしておくのが良さそうです。

今日は、芽が出てきたジャガイモを活かしてフォカッチャを焼きました。
ジャガイモを練りこんで仕上げた生地に、
最後はオリーブオイルをたっぷり塗って、
ローズマリーと粗挽き胡椒をかけて仕上げました。
岩塩がなくて荒塩を使ったのですが、やっぱり岩塩の方が合うなぁと思いました。

おいしいパンを食べたいなら、パン屋さんで買ったものの方が間違いなく美味しいですが、
たまには自分で焼いてみたくなるものです。

それから、おいしそうなレモンをいただいたので、塩レモン麹を作ってみました。
材料をすべてヨーグルトメーカーに入れて、そのまま放置して完成……のはずだったのですが、
分量を適当にやったら、もっちりしすぎてしまい(笑)。

しょうがないので水を足して再調整。
こんな感じで、いつも適当に作っていますが、
失敗しても、何とかなるものですね!

ではでは、また来週~♥

 

オンラインコミュニティ「ノートと種まきして」

2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。

新しい家具をきりとる

引き渡し前の空間をご紹介した前の記事でしたが、
今回では新たな家具が入った我が家をご紹介します。

ダイニングテーブルとチェストのあるリビング

細かなインテリアはまだまだこれからですが
新しい家具をお迎えしたこの感じ、久しぶりすぎてわくわくしちゃう。

お気に入りのものに囲まれて過ごす時間が
一番心地がいいですね〜!

ぼちぼち友人が遊びにくる予定なので
多少は見栄え良くしておきたいところ。

インテリアショップ巡りができて
いい出会いもありました。

お楽しみに。

ルームツアー

sevenのお部屋を紹介するルームツアーを行いました!

お部屋の全体を動画でご覧いただけます。

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配線工事の現場から、こんにちは。

本日は、戸建てリノベーション工事の現場からお届けします。
先日、解体作業が完了し、いよいよ新しい壁や天井、床を作る段階へと進みます。
その前に必要なのが、電気配線工事と設備配管工事です。これらは大工さんの作業が本格的に始まる前に行う重要な準備工程です。

配線工事の準備

まずは、電気屋さんと水道屋さんに来てもらい、スイッチやコンセントの位置を確認しながら配線計画を進めます。この段階では、まだ完成イメージがつかみにくいですが、配置予定箇所に×印をつけるなど、間違いがないよう丁寧に準備を行います。

また、エアコン用の配管を取り付ける作業も進行中です。この工程は特に時間がかかりますが、仕上がりを左右するため、慎重に進められています。

設備配管工事の詳

配管工事では、架橋ポリエチレン管という管材を使用しています。この素材は施工性や安全性に優れ、従来の鉄管や銅管に比べてメリットが多いのが特徴です。以下にその特徴を簡単に説明します。

架橋ポリエチレン管の特徴

  • 施工性:ホースのように柔軟で、自由に方向を変えられるため、つなぎ目が少なく済みます。
  • 安全性:つなぎ目が少ないことで漏水リスクが軽減されます。従来の管材では、つなぎ目の劣化が原因で水漏れが発生しやすいという課題がありましたが、この問題を解決しています。

実際の工事では、配管の色分けにより役割が一目でわかるようになっています。

  • 青色:水
  • ピンク:お湯
  • グレー:排水
  • えんじ色:食洗器用排水(耐熱仕様)

海外製の食洗器は高温(60~80℃)で稼働するため、えんじ色の耐熱配管を使用します。このように、細かな配慮が施工の随所に見られます。

床下作業とその他の配管

床下の隙間を利用して、洗濯機用の排水管・給水管の配管工事も進められました。狭いスペースでの作業となりますが、職人さんたちの技術と丁寧な施工により、問題なく進められています。

まとめ

リノベーション工事の進行状況をご紹介しました。今回は、配線工事と設備配管工事について詳しくお届けしました。

システムキッチンやシステムバスの配管・配線は、ミリ単位で位置が決まっています。この段階で正確に準備をしておくことで、後の設置作業がスムーズになり、仕上がりの美しさにもつながります。

これから配管や配線に合わせて大工さんの工事が本格的に始まります。進捗に応じて並行して工事が進む様子も、またお届けできればと思います。完成までの過程を楽しみにしていてください!

集大成の住まいが完成。お気に入りのコレクションに囲まれる暮らし | リノベーション事例 #77

戸建てからマンションへの住み替え時にリノベーションを決めたSさまご夫妻。要望をしっかりと受け止め、工夫のある提案ができるパートナー選びでは、エントリエの二見 奈々絵を指名してくださいました。デッドスペースにも出来る限り活かし、大好きなコレクションを見せながらも開放感のある、理想の住まいが完成しました。

物件について

所在地東京都府中市
建物種別マンション・RC造
リノベ面積82㎡
費用1600万(解体費・各種工事費用・デザイン費込み)
時期2023年

暮らす家族

ご主人、奥さま、ワンちゃん

話し手

ご主人、奥さま

担当スタッフ

二見  奈々絵

リノベーションのきっかけを教えてください

奥さま:もともと戸建てに住んでいましたが、自分たちの年齢や住宅周辺環境の管理も考慮し、駅近で利便性の高いマンションへの住み替えを決めたんです。ただ私たち家族はそれぞれ荷物が多く、普通のマンションの間取りでは収納しきれない状況でした。だから収納スペースを工夫してくれる方にお願いするしかない、と思っていたんです。

今回、お問い合わせ時に二見 奈々絵をご指名いただきましたね。どのようにリノベーションのパートナー選びを進めましたか?

奥さま:私は何事も下調べを完璧にするタイプで。後々後悔するのはいやだったので、リノベーションを決めてから1年以上前からリサーチをしていたんです。
ちょうど息子もマンションのリフォームをしたのですが、会社によって対応の質が違うことを痛感しました。話した内容をしっかり受け止めていただけて、さらにそれを自分の中で消化し「こういうのはいかがでしょうか?」と提案できる力が必要だと。

エントリエを選んだのは、施工事例が多く自分の好みに合った事例が見つかったからです。特に二見さんのプロフィールを見た時に「北欧が好き」と書いてあり、私の好みとも合いそうだなって思って。直感も信じて、この方にお願いしようと決めました。

ご主人:経歴を拝見し、二見さんは行動力もあるように見えました。それに、「休日にはアクセサリーを作る」ということも書かれていて、そういう点でも似たところを感じました。私たちのことをわかってもらえそうだな、と話しました。

BEFORE

リノベーション事例_マンション・RC造_設計図_施工前_二見 奈々絵_エントリエ

AFTER

リノベーション事例_マンション・RC造_設計図_施工後_二見 奈々絵_エントリエ

担当者からプランを提案したときの印象を教えてください。

リノベーション事例_マンション・RC造_キッチン_施工後_モノトーン_二見 奈々絵_エントリエ

奥さま:最初のプランから、一般的なマンションの間取りとは全く違う斬新で個性的な設計だったのでとても気に入りました。最初の提案でも十分満足でしたが、私たちの持ち物や家具に合わせてさらに細かく調整していただいたんです。それまでには、何度も書き直してくれて。さすがだなと思いました。

建築士二見によるプラン図

ご主人:持っている鍋の寸法まで測って考えてくれたんですよね。

事前に奥様が飾りたい鍋やマグカップの寸法を書き出してくださいました。それに合わせて魅せる棚を計画。

お部屋の中でもキッチンがとても印象的です。どのようにイメージをされましたか?

奥さま:エントリエのモデルルーム(room1)のキッチンを見たときに「これ、いいな」と思い、近いイメージでお願いしたかったんです。ショールームやモデルルームの存在って、本当に大事ですね。

「スペースに対して、このサイズのキッチン」みたいなのは、実際に目で見てみないと実感が湧かないんですよ。モデルルームを見て一番驚いたのは平米数に対して、キッチンやリビングが全く圧迫感を感じさせないデザインだったことです。それに一般的な間取りのマンションを見に行くと、スペースが狭く感じて「この場所に自分の荷物が入るのかな」と不安になることが多いんです。

限られたスペースでこれだけ多くのものを収められるのに、こんなに広く感じるんだと驚きました。これならなんとかなりそうだと安心しました。

リノベーション事例_マンション・RC造_キッチン_施工後_モノトーン_二見 奈々絵_エントリエ
「以前の家でも白と黒の床を取り入れましたが、仕上がりはイメージと違う市松模様に。今回もリベンジで依頼しましたが、二見さんにはすぐに北欧スタイルのイメージであることが伝わり、理想的な提案をいただきました」(奥さま)

マグカップに、お鍋に、靴に。見せる収納がたくさんありますね。

奥さま:二見さんからは、デッドスペースになるところにも、飾れる場所を提案していただいたのがすごく良かったです。以前は物をしまい込んでしまって、見せることができなかったのがもったいなく感じていました。

BEFORE

リノベーション事例_マンション・RC造_リビング_施工前_二見 奈々絵_エントリエ

AFTER

リノベーション事例_マンション・RC造_リビング_施工後_モノトーン_二見 奈々絵_エントリエ

ご主人:自分の靴が多いので玄関収納に関しては、だいぶ絞りましたが(笑)。マグカップは部屋の雰囲気をつくる中心になり、良かったですね。もともとコレクションを見せたいという希望があったので、今の形に仕上がったのは非常に満足しています。

兼用のワークスペースも、さまざまな工夫がありますね。

奥さま:私はミシンを使うのですが、デスク周辺は以前よりもシステマチックに整い、収納面でも使いやすくなりました。引っ越してからはまだできていませんがミシンもすぐに使える状態で置かれているので、いつでも始められる環境になっています。

ご主人:戸建てからマンションなので、どうしてもスペースは限られてしまいます。なので、ワークスペースは背中合わせで使っているんです。ワークスペースとリビングの空間を天井まで仕切らない設計にしてくれたおかげで、空間を広く感じられます。

リノベーション事例_マンション・RC造_ワークスペース_施工後_モノトーン_二見 奈々絵_エントリエ
リノベーション事例_マンション・RC造_リビング_施工後_モノトーン_二見 奈々絵_エントリエ
「普段はイケアの棚に車輪を付けた仕切りを置いています(ご主人)」

ご指名いただいて進めたリノベーション。担当者とのコミュニケーションは、いかがでしたか?

奥さま:二見さんは勉強熱心で、柔軟性があって、話をよく聞いてくださいました。それにただ受け入れるだけではなく、必要なところはきちんと線を引いてくれるので、信頼してお任せできたんです。予算もオーバーしがちなところをしっかりと調整して収めていただいて。あとは、ものすごい量があるサンプルの中から、的確に選んで提案してくださるセンスには驚きました。

リノベーション事例_マンション・RC造_洗面所_施工後_タイル_二見 奈々絵_エントリエ
洗面室の床は遊び心をもったテラゾー柄をご提案。
リノベーション事例_マンション・RC造_トイレ_施工後_モノトーン_二見 奈々絵_エントリエ
モノトーンのマリメッコクロスはSさまのセレクト。

ご主人:二見さんは、私たちが持っている物や好みを把握してくれていて、それに合わせた提案を毎回丁寧にしてもらいました。例えば、重い鍋を飾るのに適した収納や強度のある設計を全体の統一感を保ちながら進めてもらって。そういった設計が随所にあるんですね。

私たちの希望に寄り添いつつ、予算や実現できる可能性をきちんと調整してくれました。「これはできます」「これはこういう理由で難しい」など、明確に説明してくださるので信頼できました。1年間、本当に家族のように相談できました。

コレクションにはお引渡時に二見がプレゼントしたというマグカップ(左から2番目)が加わりました。

暮らしてみて、いかがですか?

奥さま: 住み心地は最高です。オープンな収納のおかげで、ものを探すことがなくなりました。どこにしまったか分からなくなって、同じものを何度も買うこともなくなって。キッチンの見栄えにはすごくこだわったのでそれが叶って本当に嬉しいです。

ご主人:設計が素晴らしいので、この広さでも開放感があることに驚いています。天井もあまり高くないので、圧迫感があるかなと思っていましたが、不思議とそれを全く感じません。

好きなものに囲まれて過ごすというのは、安心感があります。これまで住んだ家の中で集大成のような空間ができたと感じています。それに1番家で過ごす時間の長い奥さんが楽しいと思っていることがよかったよな、と。

リノベーション事例_マンション・RC造_リビング_施工後_犬_二見 奈々絵_エントリエ

最後に、二見のロゴを作ってくださったと聞いています。

ご主人:本当によくやってくださって。私がこういう仕事をしているので、二見さんのシンボルを作るとしたらどのようになるかなって、記念になるかわからないけど。使ってもらえたら嬉しいですね。

オリジナルで制作していただいた二見のロゴ

朝のルーティン #31 – タバさんのtodoリスト

ある日の晴天。気持ちのいい朝を迎えられました!

毎日のルーティンとして、起きぬけに飲むコップ一杯の水と庭の水やりを続けています。

最近は友達のすすめで、朝7時から30分、週に3日、呼吸ヨガをはじめました。
先生のライブ配信を見ながら行っています。

姿勢を整え、体の引っ掛かりを取り除き、呼吸のめぐりをよくする……。
首周りのストレッチやツボ指圧、大きく目を開いての顔のストレッチ。

「おー、はー、あー」

と声を出すと、なんとも気持ちがいい。
自分が気持ちいいと感じる力加減で、自分のペースで進めていきます。
そうすることで、スッキリとした感覚が得られます。

そして、呼吸ヨガを終えると、体がポカポカと温まり、体の中が循環しているような感覚を味わえます。
まだ始めたばかりですが、体に良いこと、体が喜ぶことを少しずつ取り入れていきたいと思います。

疲れない程度に、自分のために、気持ちよく続けていけたらいいですね。

さて、昨日道志村で買ってきた採れたてのクレソンを使ってサラダを作りました。
久しぶりに買ってきた大好きなライ麦パンや、お手製のポテトフライ、目玉焼き、そしてコーヒーと一緒に。

普通に食べることができることに、改めて感謝。

今日も一日、頑張ります。

インスタライブ公開しました

田畑が担当したおうちのインスタライブを公開しました。ぜひご覧ください!

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しめ縄で始まる2025年。伝統工芸の素晴らしさを感じる年始め #73

こんにちは。皆さま新年明けましておめでとう御座います!

今年は寒さが厳しい気がします。

普段から引きこもりがちな私はますます自宅にいる時間が増えています。

新居の工事も始まり、ますます家に対する想いが強くなる年始めです。

そんな新年1回目は

「しめ縄」のアイテムのご紹介です。

こちら!

「わら細工たくぼ」さんのしめ縄飾りになります。

「湯襷」という名前のアイテムで、産婆さんが掛けていた襷の結びを藁縄で表現したもの。

「子宝安産豊穣」の願いが込められ、何かを作り出したりする創造の神を宿すため、クリエイティブな仕事を生業にしている方にもオススメとのこと。

デザインに惹かれたのと、今年は家を建てたり新しい仕事を始めたりもあるのでこちらに。

サイズは縦60〜70センチありかなり大きめ。

お正月に向けて飾り、1年を通して飾れるしめ縄飾りです。

自然光で見るとまだ藁が青みがかってますが、月日を経ると黄味がかった色味になるそう。

畳のようなイメージですね。

わら細工たくぼさんは、宮崎県北部に位置する高千穂郷にあり、

この地域はお正月だけでなく一年中民家や店舗にしめ縄が張られ、全国的に見ても稀有な土地柄と言えます。

しめ縄の原型である「七五三縄」が主に張られていることからも歴史の深さが感じられます。日本の伝統工芸品として、現代に合わせて形を少しずつ変えて、受け継がれています。

しっかりと締められた縄は、飾ってしばらく、新しい畳のような、良い香りがしてまるでお香のようでした。

丁寧な仕事に見惚れてしまいます……

それぞれのしめ縄に色んな意味があり、玄関に飾ったり、リビングに飾ったり、色んな飾り方で楽しめそうです。

こんなに個性的なアイテムなのに、和に限らずどんなテイストのインテリアにも馴染んでしまう懐の大きさ。

また今年もこんな素敵なアイテムに巡り会えて幸せです。

お正月に限らず、購入時期は年間を通してあるみたいなので、是非オススメです。

本日ご紹介したお店

わら細工たくぼ

https://takubo753.jp

問いから見つける「可愛い」のかたち – 作家 colpo cotto

colpo cotto(コルポ コット)は、”一目見た瞬間に「あっ!可愛い!」と思えるもの”をコンセプトに革小物を手掛けるクラフトブランド。もともと命だった革への敬意を持ちながら、長く愛用できるアイテムを作り続けています。北海道苫小牧市を拠点に、制作と教室を運営する傍ら、全国のイベントやオンラインショップでも展開中。

革小物から思い出を楽しむ

もともとは生きていた動物の皮膚である革。人間と同じように、彼らも暮らしのなかで傷を負ったり、虫に刺されたりしてきました。自然と革の表面にできた天然傷をナチュラルマークと呼びますが、私はこういった素材も大切に使用しているんです。

「君たちはいずれ”革”になるから、ケガをしないでね」というわけにはいかない。そして、ナチュラルマークに同じものは一つもありません。傷があるからこそ、世界にひとつだけの革製品が生まれるのです。

革製品は使えば使うほど艶が増し、色に深みが生まれ、そのものから時の流れを感じられます。私がメインで使用しているのは、植物のタンニンで鞣(なめ)される、植物タンニン鞣しの革。色落ちしやすさや傷がつきやすさも含めて、楽しんでいただければ嬉しく思います。

経年変化の状態。before(上)、after(下)

旅行で使った鞄、日常の鞄、お出掛けの鞄。思い出の中にcolpo cottoの革製品が、そっと寄り添えていたら嬉しいです。

形になるまで問い続ける

形をデザインする際は、基本的に「自分の使いたいもの」をテーマに制作しています。コンセプトにある「一目見た瞬間に可愛いと思える」というのは、まさに私自身のことなんです。

ただ、その「一瞬で可愛い」と感じられるまでには、何度も手を加えていきます。頭の中にあるものを形に落とし込んでも、使いづらかったり、当初のイメージとは全く違うものになってしまうことも。「これでいいかな?」と迷った時は、「可愛いと思うのかな?」と自問自答するようにしています。そういった判断軸があることで、良し悪しのジャッジがスムーズにできるんです。「ここまでやったのに」という思いも手放せます。

そうして完成するものもあれば、どうにもならずにボツになるものも。それでも、後々改めて見た時に「やっぱりこれ可愛いな」と、自分の判断が間違っていなかったと感じることができます。

どんな人でも楽しめる、レザークラフト

現在はレザークラフトをしたい方への教室も運営中です。活動初期から資材や道具を販売していましたが、「やってみたいけどなかなか踏み出せない」という声に応えて、教室を開くことにしました。

工業用ミシンを採用したのは、私自身が普段から使い慣れているため。また、市内に手縫いのレザー教室をされている方がいたので、お客さまの選択肢を広げられればと考えました。実際に始めてみると、趣味として自宅で作りたい方やレザークラフトの道具を持っている方もいて、手縫いの希望がある場合はその方法でもお教えしています。レザークラフトの面白さや、ミシンを踏む楽しさを感じていただければ幸いです。

今年は道外のハンドメイドイベントにも出展し、より多くの方にcolpo cottoの製品を見ていただきたいと考えています。製品のラインナップを増やしながら、オンラインショップもさらに充実させていく予定です。

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