家族とエントリエ - LIFE STORY - #66
「いってらっしゃい」がいえる、あたたかなお家 | リノベーション事例 #66
お子さまの成長に合わせ、祖父母から譲り受けた大切なマンションのリノベーションを決めたMさまご家族。困りごとをひとつひとつが解決できるよう、担当者と二人三脚で丁寧な打ち合わせを重ねました。そして、なによりも、ご家族と過ごす大切な時間を残したあたたかいお家ができました。
物件について
所在地 | 東京都府中市 |
建物種別 | マンションRC造 築27年 |
リノベ面積 | 70.2㎡ |
費用 | 1347万(解体費・各種工事費用・デザイン費込み) |
時期 | 2023年 |
暮らす家族
ご主人、奥さま、長女、長男
話し手
ご主人、奥さま
担当スタッフ
澤 雄太、岩室 美由紀
リノベーションのきっかけを教えてください。
ご主人:もともと妻は戸建てに憧れがあったのですが、わたしには祖父母・両親から引き継いだこのマンションを残したいという希望があったんです。でも妻が生活の中心になるので、少しでも彼女の希望を叶えたいなと考えていました。そんなときに、リノベーションという選択肢を知って。
奥さま:あとは、子どもたちが大きくなったというのもあります。お姉ちゃんはリビングの隣にあった和室で勉強していたんですけど、中学生になり、受験を視野にいれると自分の部屋があった方がいいのかなと。
エントリエとの出会いは?
奥さま:リノベーションしたいといってからは、ネットを通じて積極的に依頼する会社を探していました。最終的に2、3社にしぼったなかの1社がエントリエです。
ご主人:実は、はじめわたしはリノベーションに否定的な部分もあったんです。どれくらい自分たちの理想が叶うのかなって。でも、聖蹟桜ヶ丘のモデルルームに伺い、イメージムービーや部屋を見ているうちにこういう方法があるのかと理解できました。それに、リノベーション後の暮らしをイメージできたんです。
担当者の印象を教えてください。
ご主人:自分も似た業界での仕事を経験したこともあるので、結構ストレスのある仕事なんじゃないかなって思っていたんです。でも、担当の澤 雄太さんはずっと、わたしたち家族のペースに合わせて寄り添って話を聞いてくれて。比較検討したなかで、エントリエに決めたのも、妻が澤さんやスタッフの方と話している姿を見て、ここがいいんだろうなと感じたんです。
奥さま:そうですね。澤さんの提案してくれるプランは、すごくわたしたちのことを考えてくださってるなというのが伝わってきました。
どのようなご要望がありましたか?
奥さま:第一に以前の部屋は、玄関からキッチンまでがとにかく遠かったんです。玄関のドアを開けて右側の壁をぶち抜いたらキッチンなのにな、なんて思っていたくらい(笑)。なので、そこをなんとかして欲しいということ。あとは、子どもたちの部屋があることと、築年数も経っていたので、古くなった水回りをきれいにしたいということですね。
ご主人:わたしは収納スペースです。もともと物が多い家でしたが子どもがいる分、思い出の品や学校で使うものなど、どうしても幅をとってしまいます。もうひとつ、ウォークインクローゼットに、タンスが置いてあるんですけど、自分が母親から譲り受けたもので。そのスペースは絶対に確保してほしいということですね。
BEFORE
AFTER
プランを見た際、インパクトのあった提案はありますか?
奥さま:ミニライブラリーです。打ち合わせで本が多いというお話をしたこともあって、澤さんが提案してくださったんです。
ご主人:以前は浴槽側に窓があったため、窓の開け閉めに困っていたんですよね。細かいですがそういう小さな困りごとも、ひとつひとつ覚えていてくれて、しっかりと提案に反映してくれた感じがします。
ミニライブラリーができて、いかがですか?
奥さま:おかげで、子どもたちがいろんな本を手に取るようになりました。家族みんな違う趣味を持っていますが、全部一緒に置いたら、「ママ、こんな本持っていたんだね」とか、今まで見なかった漫画を読んだりということが増えました。
ワクワクした瞬間を教えてください。
ご主人:プランを見せてもらったときです。ああ、こういう風になるのか! とイメージができた瞬間でした。
奥さま:わたしは、工事中に何度も見にきていたのですが、だんだんと出来上がっていくところをみるのが楽しかったですね。ここが柱になるんだとか、キッチンを取り付けるときも見にきて、まだダンボールに入った状態から見せてもらって。
おふたり、それぞれがこだわったことは?
ご主人:妻がやりたいことをやってくれたらと思っていたので、壁紙や床材など、ほとんどは妻が選んでくれたんですよね。ただ、唯一、自分の意見を取り入れてもらったのがお風呂です(笑)。全体的に寒色系が多いので、あたたかみのある色の組み合わせは良いなと思いました。
奥さま:こだわりは、キッチンですね。それも、たくさんのなかから選ばなくてはいけなくて。タイルの色の組み合わせも、悩んで決めましたが澤さんが後押ししてくださったんです。
お気に入りの場所を教えてください。
ご主人:リビングですね。リノベーションで残したいと伝えた中に、「リビングで過ごす時間」がありました。ゲームをしたり、テレビを見たりするのは家族で過ごす大切な時間です。そういった大事な部分として残してもらって、変えるとこは変えてほしいと。
奥さま:わたしもリビングで、みんなでいるときですね。キッチンに大きな食洗機もはいって、家族と過ごすための時間にも余裕ができました。
暮らしてみていかがですか?
奥さま:回遊できる間取りになって本当に暮らしやすくなりました。買い物から帰ってきた際に、すぐに食料をキッチンに運べるし。なによりどこにいても、子どもたちに「いってらっしゃい」といいやすくなりました。
ご主人:リノベーションしてよかったと妻が思ってくれているようで、よかったです。澤さんには答えが見つからないようなとき、迷ったとき、そのまま言葉にしても「大丈夫ですよ」と聞いてもらったのが本当に嬉しかったですね。
大切なリノベーションをお任せ頂きありがとうございました。
言葉での表現が難しい気持ち。自身では分かる気持ちを相手に伝えるのって非常に難しい事かと思うのですがM様はそれを一生懸命伝えようとしてくださいました。専門用語ではなんて言うのか、どの様な表現をするのか、そんなことはどうでもよくて僕はM様がどんな事に困っているのか、どんな時間を過ごされたいのかを大切に聞かせて頂きました。 そんな中で今のお家は日々の生活に欠かせない収納と動線のレイアウトがM様のライフスタイルと合ってないんだなと感じました。その為、収納と動線を確保しつつM様が楽しく過ごせるレイアウトになるようにお打合せを重ねさせて頂きましたね。プラン的な事をいうとトイレの位置を少し変更しただけでそれらがすっきりと納まったように思います。お打合せ中はきっと悩みや不安も多かったかと思いますが頑張って頂きありがとうございました。僕は毎回のお打合せがとても楽しかったです。これからもたくさんの楽しい時間を過ごしてください。
澤 雄太 / Sawa Yuta
2級建築士、福祉住環境コーディネーター、愛犬家住宅コーディネーター
神奈川県出身の1987年生まれ。
東海大学工学部建築学科を卒業。…
幼いころから建築、特に日本家屋が好きで近所の民家園によく遊びに行ってました。
縁側でまったり過ごす時間が大好きでした。
人のことが大好きで、その人の頑張ってることを聞くとつい応援したくなってしまうお人よしです笑。
好きな建築を通して沢山の人の幸せ応援が出来るように頑張っています。
その人の大切な想い出がカタチになるように
その人の幸せな時間がより豊かになるように
その人の人となりが浮かんでくるような
そんなご提案を心掛けています。
是非お気軽に色んなお話を聞かせて下さい!
■ジェルコデザインリフォームコンテスト
2020年関東甲信越大会 優秀賞
2021年関東甲信越大会 家族のつながり賞
2022年関東甲信越大会 優秀賞
2022年全国デザイン部門別優秀賞 個室部門
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