家族とエントリエ - LIFE STORY

《北欧スタイル、和柄、電車のデザイン。家族の「好き」を詰め込んだお家 | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY #28

澤 雄太
設計した人
澤 雄太 / Sawa Yuta
設計営業
一人ひとりのお客さまを大切に、住まいづくりのお手伝いしたいと考え 2級建築士、福祉住環境コーディネーター、愛犬家住宅コーディネーター 神奈川県出身の1987年生まれ。 東海大学工学部建築学科を卒業。 幼いころから建築、特に日本家屋が好きで近所の民家園によく遊びに行ってました。 縁側でまったり過ごす時間が大好きでした。 人のことが大好きで、その人の頑張ってることを聞くとつい応援したくなってしまうお人よしです笑。 好きな建築を通して沢山の人の幸せ応援が出来るように頑張っています。 その人の大切な想い出がカタチになるように その人の幸せな時間がより豊かになるように その人の人となりが浮かんでくるような そんなご提案を心掛けています。 是非お気軽に色んなお話を聞かせて下さい! ■ジェルコデザインリフォームコンテスト 2020年関東甲信越大会 優秀賞 2021年関東甲信越大会 家族のつながり賞 2022年関東甲信越大会 優秀賞 2022年全国デザイン部門別優秀賞 個室部門 #バスケットボール #読書 #料理 #お弁当男子 #ランニング #ウサギ #犬 #猫 #食事 #居酒屋巡り #高校野球 #漫画 #アニメ #縁側 #押入れ位の空間 #海 #山 #動物園 #水族館
細野 由季恵
記事書いた人
細野 由季恵 / Hosono Yukie
WEB編集者、ディレクター
札幌出身、東京在住。フリーランスのWEBエディター/ディレクター。エントリエでは 副編集長としてWEBマガジンをお手伝い中。好きなものは鴨せいろ。「おいどん」という猫を飼っている。

「子どもたちが楽器を演奏してくれるんです。音楽があるリビングは、楽しいですよね」

お母さまとの同居をきっかけにリノベーションを決めたKさまご家族。40年以上過ごしたお家で新たな生活をはじめるために、「安心・楽しい」というコンセプトを掲げて、エントリエにご相談くださいました。仲良しのご家族がもっと笑顔になれる、それぞれに好きな物を盛り込んだ笑顔あふれるお家が完成しました。

物件について

所在地神奈川県川崎市
建物種別戸建 鉄骨造(築40~49年)
費用1031万円(解体費・各種工事費用・デザイン費用全て含む)
リノベ面積72.3㎡
時期2020年

暮らす家族

お母さま、奥さま、長女、長男

話し手

奥さま

担当スタッフ

澤 雄太

リノベーションのきっかけを教えてください。 

奥さま:もともと駐車場だった1階を20年前にリフォームして私たち家族が住み、2階に祖母、3階に母が住んでいたんです。テキトーに()リフォームしたので、老朽化や雨漏りがあったというのがありますね。

「安心・楽しい」、いいコンセプトですね。

奥さま:私が考えたんですけれど、あまり家族には評判よくはなかったんだけれど(笑)。

エントリエを知ったきっかけは、仲介会社さんの紹介だったとか。
いくつかの業者を紹介してもらったそうですが、決め手を教えてください。

奥さま:予算を抑えつつ、希望を叶えてくれるプランの提案ですね。もちろん、どこの業者も良いプラン出してくれたのですが、解体など必要な工事も含めた依頼でしたので予算的にも無茶な部分もあったのですが……。エントリエは、手を加えない部分と予算をかける部分を分けたうえで要望に沿った提案してくれました。問い合わせからずいぶん長い時間一緒にリノベーションを進めますよね。みなさんとてもやさしく、いつも気にかけてくれているようでした。

どのようなご要望を伝えましたか?

奥さま:洗濯物を干しやすく、それも日当たりのいい場所でということですね。もともとは花を置くだけで全然活用していなかった場所を、サンルームとして提案してもらいました。廊下にある洗濯機置き場からの導線も含めて、住んでみてからも満足しています。空いたスペースを生かして、洗濯機を置く場所もつくってもらいました。

before

after

▷キッチン奥のサンルーム

お部屋のテイストはどのように決めていきましたか?

奥さま:「北欧風で、おしゃれな感じにしたい」ということを担当の三島 美史(みしま・みふみ)さんにお伝えしました。照明や色の組み合わせ……あと、私が好きっていったミッフィーちゃん柄の壁紙も! ほとんどが三島さんから提案してもらったものです。リビング照明のブルーもステキですよね。お打ち合わせ中の話から好きな物をすぐに理解してくれて、提案してくれたという感じですね。

おふたりのお子さま、それぞれのお部屋にも個性が出ていますよね。

奥さま:長男は大好きな電車をモチーフにしました。こだわったポイントは、高輪ゲートウェイのホームをイメージしたフロアマットや「特別急行列車 踊り子」のグリーンのラインを入れた壁紙。JR東日本の色見本を参考にして、斜めの角度もしっかり測って職人さんにクロスの上から塗装してもらいました。一番予算をかけたかもね(笑)。すごく喜んでいますよ。

長女は、和のテイストが好きです。だから、フロアマットは温泉旅館の雰囲気を感じられるようなものをサンプルから選びました。すぐに気に入っていましたよ。落ち着きますよね。子どもたちのスペースがそれぞれにできて、片付けやすくなったみたいです。自分たちで工夫して整理整頓していますよ。

お母さまとの共用部分は、いかがですか?

奥さま:もし、母が車椅子になっても入れるように廊下の横幅を広くしてもらったり、リハビリで歩けるように手すりをつけてもらったりしています。お風呂のマットは、転倒しても大丈夫なようにフカフカの床にしたんですよ。あとはトイレは「あえて派手にしましょう」と三島さんが提案してくれたんです。

洗面所のドレッサーも立ちながら、身支度ができていいですよね。

奥さま:朝はみんな使うから、お化粧ドレッサーをお願いしたんです。でも、何時間もお化粧するわけじゃないし、立ったままでもいいですよね! って。便利ですよ。

洗面器の右側の棚は、既製品をうまく利用して上下逆さまにしてとりつけたものです。細部のアイデアがいいですね。造作は高いので、とても助かりました。

2階は、賃貸物件として貸し出す予定だとか。


奥さま:そうですね。主に畳と壁とお風呂を変えてもらいました。壁紙もピンクでかわいいですよね、こちらも三島さんに提案してもらったんです。築年数を生かす感じで。小さなお子さんがいるご家族が来てくれたら賑やかでいいですよね。

住んでみていかがですか?

奥さま:「安心・楽しい」というポイントですが、リビングで子どもたちがピアノやベースを演奏してくれるんです。音楽がある生活はとても楽しくて、もう、100点だよね。夜、早く寝ればいいのにリビングでゴロゴロしちゃって(笑)。一緒にいる時間は増えましたよね。

STAFF VOICESawa Yuta

いつも笑顔でお打合せをさせて頂きましたね。

「え~困ったなぁ」といいつつもお互いにアイディアを出し合ってとても素敵なお家が出来上がったと思います。壁や天井の柄一つにしても、自分の好きなモノをというお気持ちがすごく伝わってきまして、そんな時のご提案は時に迷うものなんです。だってもし違っていたら申し訳ないから。Kさまの場合はそんなことは全くなくていつもお互いに好きなモノを分かりあえたように思います。計画の段階から様々なハードルがございましたが一緒にお家づくりが出来てとても楽しかったです。ありがとうございました。

澤 雄太
設計営業

澤 雄太 / Sawa Yuta

ゆーさん

2級建築士、福祉住環境コーディネーター、愛犬家住宅コーディネーター
神奈川県出身の1987年生まれ。
東海大学工学部建築学科を卒業。

幼いころから建築、特に日本家屋が好きで近所の民家園によく遊びに行ってました。
縁側でまったり過ごす時間が大好きでした。
人のことが大好きで、その人の頑張ってることを聞くとつい応援したくなってしまうお人よしです笑。
好きな建築を通して沢山の人の幸せ応援が出来るように頑張っています。

その人の大切な想い出がカタチになるように
その人の幸せな時間がより豊かになるように
その人の人となりが浮かんでくるような
そんなご提案を心掛けています。
是非お気軽に色んなお話を聞かせて下さい!

■ジェルコデザインリフォームコンテスト
2020年関東甲信越大会 優秀賞
2021年関東甲信越大会 家族のつながり賞
2022年関東甲信越大会 優秀賞
2022年全国デザイン部門別優秀賞 個室部門

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