家族とエントリエ - LIFE STORY
《細部のデザインが光る、アメリカンヴィンテージテイストのお家 | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY #33
もともと海外の文化からリノベーションの良さを感じていらっしゃったMさまご家族。ご希望のリノベーションが叶う中古物件を見つけ、エントリエの元を尋ねてきて下さいました。確実にご夫婦のなかにあった「好き」が、しっかりと描かれたご家族オリジナルのお家ができました。
物件について
所在地 | 東京都多摩市 |
建物種別 | 戸建木造2階建て(築2年) |
費用 | 570万円(解体費・各種工事費用・デザイン費用全て含む) |
リノベ面積 | 54.5㎡ |
時期 | 2021年 |
暮らす家族
ご主人(30代)、奥さま(30代)、長女(10歳未満)
話し手
ご主人、奥さま
担当スタッフ
澤 雄太
リノベーションを考えたきっかけを教えてください。
奥さま:(ご主人の出身地である)カナダでは専門のテレビチャンネルがあるくらいリノベーションが主流で、私たちもふたりで一緒にその番組を見るのが大好きだったんです。旦那のおばあちゃんのお家もリノベーションをして住んでいましたし、はじめから新築は考えていなかったんですよね。リノベーションを念頭に中古物件を探していました。
エントリエとの出会いは?
奥さま:同じビル内へ買い物にいったときに、エントリエのモデルルーム(聖蹟桜ヶ丘)の横を通っては「良いなぁ」と思っていたんです。ただ、当時は自分たちには遠い世界だなって。それで、いざ中古物件を購入してリノベーションするとなると、そのことを思い出して「お話だけでも聞けますか?」と入った日にはじめてお会いしたのが担当の澤 雄太(さわ・ゆうた)さんきっかけなんですよね。
決め手を教えてください。
奥さま:自由な感じがしたんですよね。モデルルームに2パターンあるお部屋は、テイストが全然違いますよね。カジュアルな雰囲気もあるし、ラグジュアリーな感じもある。どんなテイストもできて、会社としての色が強すぎる感じではなかったのがよかったですよね。
どのようなご要望を伝えましたか?
奥さま:もともとバスルームと手洗い場が2階にあるせいか、天井の低い部分が1階に一部屋だけあるなど、少し変わった間取りだったんです。だから、それぞれの空間の使い道には悩みました。澤さんに「どうにかなりませんか?」ということを伝えたかと思います。
before
after
こだわりを教えてください。
奥さま:打ち合わせではオーク材と伝えていた床材ですが、朝⽇ウッドテック(⽊質建材・フローリング材の製造販売メーカー)さんのショールームを見にいったら「絶対にウォールナットだね!」ってなったんです。色味も見た目も、一際ショールームで輝いて見えました。実際に歩いた感じもすごく変わるんですよね。見本帳で部分的に見て「いいな」と思っても、大きな面積で使用されたときのことを想像するのはとても難しいです。
もともと考えていた床材よりも、だいぶコストも上がると聞ききましたが、かなりの面積を占めるものだし、だいぶ印象も変わるよねって。譲れないことにして他をどうにか抑えてもいいんじゃないかっていうことになったんですね。
担当者からの提案はどのようなものがありましたか?
奥さま:「足場板を何かこういうのを使ったらどうですか」っていってくれたのはすごくうれしい提案でした。もともとそういう木の雰囲気は好きだけど、どのように使いたいかやどこに取り入れたらいいかはいまいち想像がつかなかったんです。そしたら、ここにもあそこにもってどんどん増えていきましたが(笑)。ベースとなっている壁紙は澤さんが「真っ白よりも、すこしグレーがかったものがいいですよ」と伝えてもらいました。
担当者からの提案はどのようなものがありましたか?
奥さま:室内窓を入れるというのも全然考えていなかったので、ギリギリで澤さんに伝えてお願いしました。これは、私たちがリノベーションしていることをカナダにいるお義父さんに図面と一緒に伝えていたんです。そしたら「光が玄関から入る方がいいんじゃないか?」というアドバイスをくれて。
お部屋の各所にある、細かいインテリアアイテムがさりげなくお部屋全体の印象をつくっていますよね。
奥さま:はじめから考えていたわけではないんです。ひとつひとつのめちゃくちゃ細かいことまで、「これどうしますか?」と聞いてくださるので、「そうか、そんなところまで私たちが決めるんだ!」って驚きでした(笑)。ただ、手洗い場のライトやスイッチ、タイル、スライドドアも、澤さんが紹介してくれました。
玄関から手洗い場の導線もインテリアも、とても素敵です。
奥さま:玄関が広くてすごく良いですね。シュークローゼットもかなり入るから、すっきりするし、ごちゃごちゃ見えちゃうけどでもなんかすっきりはする。それに、使いやすいですよね。床がタイルになってるから少しくらいなら濡れた物も置けるし、傷もつかない。そういうのも考えなくていいのが、すごく気に入ってます。
お気に入りの場所をおしえてください。
奥さま:キッチンですね。冷蔵庫からキッチンまでの角をきれいに揃えたかったんです。2列型になったのでスペースも増えました。あと、吊戸棚は悩みましたが、つけなくて正解でした。収納スペースが……なんて思いましたが、結局いらないものを収納するだけ収納するみたいになっちゃうかなと思って。空いたスペースは、もう少し、なにか飾ってもいいかなって。
旦那は、プロジェクターを絶対につけたいと伝えていたので、スクリーンとプロジェクター、そしてパソコンのデスクのセットが完璧だって。リラックスできるし、「自分の家だな」という感覚があり、大好きだっていっています。
住んでみていかがですか
奥さま:旦那は、ソファに座ってその窓から何かサンセットを眺めているときがいいって。娘も一緒になって見たり、写真を撮ったりして。私は、家にいる時間がすっごく大好きになりました。旦那と娘がプロジェクターで何か見ているときは、キッチンで料理をしながらでも、ふたりの会話にはいることもできる。すごく心地良くなって、100点です!
この度は大切なお家づくりのお手伝いをさせて頂きありがとうございました!
お話しをお聞かせ頂き、こうなりたいなという生活イメージやテイストをお持ちだなという印象でした。 あとはそれが実現できるように手法やアイディアを少しご提案させて頂きましたら、 あっという間にM様らしい素敵なお家が出来上がりました。 細部までこだわった打合せを重ねるのはとても楽しく、終わってしまったのは少し残念です。 ですが、お家は生活してからが本番ですのでこれからより楽しい時間を重ねて頂けますと嬉しいです。 これからも何かありましたらいつでもお気軽にお声掛けください。 改めてありがとうございました。
澤 雄太 / Sawa Yuta
2級建築士、福祉住環境コーディネーター、愛犬家住宅コーディネーター
神奈川県出身の1987年生まれ。
東海大学工学部建築学科を卒業。…
幼いころから建築、特に日本家屋が好きで近所の民家園によく遊びに行ってました。
縁側でまったり過ごす時間が大好きでした。
人のことが大好きで、その人の頑張ってることを聞くとつい応援したくなってしまうお人よしです笑。
好きな建築を通して沢山の人の幸せ応援が出来るように頑張っています。
その人の大切な想い出がカタチになるように
その人の幸せな時間がより豊かになるように
その人の人となりが浮かんでくるような
そんなご提案を心掛けています。
是非お気軽に色んなお話を聞かせて下さい!
■ジェルコデザインリフォームコンテスト
2020年関東甲信越大会 優秀賞
2021年関東甲信越大会 家族のつながり賞
2022年関東甲信越大会 優秀賞
2022年全国デザイン部門別優秀賞 個室部門
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