家族とエントリエ - LIFE STORY

《家族みんなが自然と集まるホテルライクなリビング | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY #34

北島 一広
設計した人
北島 一広 / Kitajima Kazuhiro
設計営業・ジェネラルマネージャー
リノベーション歴25年。子ども時代は、布団屋さんを営んでいた両親の背中を見て育ち ました。今まで様々な設計を通してたどり着いたルール、それは、「ゼロベース」。固定概念や思い込み、売り込みや効率を一度無視して、お客様の言葉と自分の信念だけを考えて設計する事。そこに新しい発見や驚きがあります。それこそが、人を喜ばせるトキを創り出せると思います。
村田 あやこ
記事を書いた人
村田 あやこ / Murata Ayako
ライター
お散歩や路上園芸などのテーマを中心に、インタビュー記事やコラムを執筆。著書に『た のしい路上園芸観察』(グラフィック社)、『はみだす緑 黄昏の路上園芸』(雷鳥社)。「散歩の達人」等で連載中。お散歩ユニットSABOTENSとしても活動。

お子さまの中学校入学を機に、スケルトンの状態でマンションの購入とリノベーションを決めたKさまご家族。広々したキッチンを据えたホテルライクなインテリアをコンセプトに掲げ、細部に至るまでこだわりぬきました。窓から桜並木が一望できるリビングにご家族みんなが自然と集まる、居心地いいお家が完成しました。

物件について

所在地東京都国立市
建物種別マンションRC造(築24年)
費用2327万円(解体費・各種工事費用・デザイン費用全て含む)
リノベ面積90㎡

暮らす家族

Tさん(夫、40代)、Kさん(妻、40代)、長女(10代)、次女(10代)

話し手

Tさん、Kさん

担当スタッフ

北島 一広

リノベーションのきっかけを教えてください。

Tさん:もともと社宅に住んでいたんですが、子どもたちの中学校入学を機に引っ越しを考えました。家を探していたところ、窓からの景色がよく、駅からも近い現在のマンションがスケルトンの状態で売っていたので、リノベーションして住むことにしました。

エントリエを知ったきっかけや決め手になったポイントを伺えますか?

Tさん:インターネットを中心に、家から比較的通いやすいエリアにあるリノベーション会社を探していたところ、エントリエさんを見つけました。
聖蹟桜ヶ丘のモデルルームを訪れてみたところ、“まさにこういう雰囲気でつくりたい”という理想のイメージ。その後、実際にエントリエでリノベーションをされた方のお宅も見学し、ぴったり好みに合っていたのでお願いすることにしました。

Kさん:スケルトンの状態で購入したので、好みの家にするためになにをどうやって伝えていいかが難しくて。そんなときにモデルルームを見せていただいたことで、「ここは○○と同じで」「ここは○○に似た感じで」と、実物を見ながら具体的に伝えることができました。担当の北島 一広​​(きたじま・かずひろ)さんが、これまで手がけた事例をたくさん見せてくださいながら、丁寧に私たちの希望を汲んでくださったのも決め手となりました。

Tさん:まさにそこですね。ゼロからつくらなければならないので。北島さんは、生活スタイルや普段の家での過ごし方、子どものことなどを最初に丁寧にヒアリングしてくださって、暮らしにマッチしたプランをご提案いただいたのが印象的でしたね。実際に出してくださったプランも想像を超えていて驚きました。

どのようなご希望を出されたんですか?

Tさん:メインはキッチンからリビングからダイニングまで全体を見渡せる間取りにしていただいたことです。あとは、子どもと一緒に料理できるようキッチンを広くしていただきました。インテリアのイメージは、ホテルライクな雰囲気。モデルルームが理想のイメージ通りだったので、キッチンや床、扉などはモデルルームで展示されているのと同じものを使っていただきました。

Kさん:私からのリクエストはキッチンぐらい。インテリアは、夫が北島さんとああでもないこうでもないと打ち合わせしながら、夫の好みを反映していただきました。夫が仕事から帰ってきたとき、落ち着けるような家になるのがいいなと思って。

北島からの提案で驚いたことはありましたか?

Kさん:窓からの景色が一番いい場所にみんなで集まれるよう、ダイニングの窓辺にベンチを置くことを提案していただきました。造作のベンチとダイニングの椅子の高さも全部そろえて、みんなでテーブルを囲めるように……ということまで考えていただいて。

ダイニングテーブルの後ろにあるカウンターも、ダイニングの椅子をひっくり返してそのまま使える高さになるよう、北島さんが業者さんと打ち合わせして調整してくださいました。そうやって、話し合っていくうちに次々にアイデアが出てきて、いい方向に改良されていきましたね。

キッチンからも窓の外の景色が一望できて気持ちいいですね。テレビの後ろのパネルや間接照明も、シックでかっこいいです。

Tさん:テレビの背面のパネルは、既製品ではなく木を一枚一枚切って斜めに組み合わせたオリジナルです。パネルの裏を通っているテレビの配線も、下から見えないようこだわっていただきました。古いマンションなので大きな梁が入っているんですが、圧迫感がなくおしゃれな感じになるよう、間接照明などでも工夫してくださいました。細部にまで、北島さんのこだわりが詰まっています。

実際に家ができあがっていくまでに、印象的だったエピソードはありますか?

Tさん:つくっていく過程でなにか修正や対応が必要なことが生じても、迅速にプランを見直し、いい方向に修正していただけました。工事中にも3〜4週間に一度は状況を知らせてもらえたので、安心して進められました。実際にできあがった後、イメージと違った点はほとんどありません。むしろ、ご提案してくださるイメージが、いつも自分たちの想像を上回っていましたね。

Kさん:北島さんはレスポンスも早く、その都度その都度クリアにしてもらいながら進めることができました。

新しいお家では、ご家族でどうやって過ごしていますか?

Kさん:キッチンが広くなったので、子どもたちと一緒に料理できるようになりました。この間は、夫が子どもたちと一緒に白玉をつくっていました。リビングではよく、夫が子どもたちと3人でゲームをして遊んでいます。私もキッチンに立って3人が遊ぶ様子を見ることができて。前の家ではキッチンに立つとリビングが見えなかったんですが、今の家ではキッチンとリビングに一体感が生まれたことが嬉しいですね。家族みんなでリビングで過ごす時間がすごく楽しいです。

Tさん:子どもたちもできあがった家を喜んでくれました。前の家では、子どもたちがなかなかお友だちを呼べなかったんですが、今の家ではお友だちを家に呼んで遊ぶことができるようになったのもよかったです。子どもたちは、いつも自然とリビングに集まってきますね。

特にお気に入りの場所はありますか?

Tさん:僕はリビングですね。家にいるときは大体ここにいます。

Kさん:私はキッチンです。とても使いやすいですね。おしゃれな空間になったので、お掃除も頑張れます。

★インタビューの様子はこちら↓↓

STAFF VOICEKitajima Kazuhiro

毎回の打ち合わせがとても楽しみであるのと緊張感があったのが印象的でした。

お住まいのデザインやインテリアへのこだわりが強く今回の御提案が気に入っていただけるか、いつもドキドキでした。気にっていただけた時とっても喜んでいただけるので私もより頑張ろうと張りきった思い出があります。今回リノベーションのお手伝いさせていただく過程で私もとても刺激を受けました。お互いに意見を出し合い、こだわりの詰まった、デザイン性の高いリノベーションを一緒に作り上げさせていただけたと思います。本当にありがとうございました。

北島 一広
設計営業・ジェネラルマネージャー

北島 一広 / Kitajima Kazuhiro

たじぃー

2級建築士、インテリアコーディネーター、インテリアプランナー

リノベーション歴25年。
子ども時代は、布団屋さんを営んでいた両親の背中を見て育ちました。
今まで様々な設計を通してたどり着いたルール、それは、「ゼロベース」。
固定概念や思い込み、売り込みや効率を一度無視して、お客様の言葉と自分の信念だけを考えて設計する事。
そこに新しい発見や驚きがあります。それこそが、人を喜ばせるトキを創り出せると思います。

ジェルコデザインリフォームコンテストマンション部門 全国最優秀賞受賞

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