家族とエントリエ - LIFE STORY - #50
柱を残して、オープンなカウンターのあるお家 | リノベーション事例 #50
ご主人の転勤でアメリカにお住まいだったIさまご家族。「アメリカのようなオープンキッチンのあるおうちにしたい」と、リノベーションを決めました。音楽好きのご家族。レコードで音楽を聴きながらみんなでくつろげる、カフェのような空間ができました。
物件について
所在地 | 神奈川県 |
建物種別 | 木造戸建て(築7年) |
費用 | 900万円(掲載箇所500万円) |
リノベ面積 | 72㎡ |
暮らす家族
ご主人、奥さま、長女、次女、飼い犬(ごはんちゃん)
話し手
奥さま、ご主人
担当スタッフ
澤 雄太
リノベーションのきっかけを教えてください。
奥さま:夫の海外転勤でアメリカに住んでいました。アメリカではオープンキッチンがある家に住んでいたのですが、使いやすくてデザインも気に入っていたんです。帰国してからは、同じようなオープンキッチンのある家に住みたいなと思ったのですが、なかなかイメージ通りの家がなくて。調べているうちにリノベーションという方法があるのを知って、やってみたいと思ったのがきっかけです。
エントリエにした決め手を教えてください。
奥さま:インターネットでリノベーション会社を調べていたところ、エントリエを知りました。ホームページに好きなテイストの事例がたくさん掲載されていることや、費用がきちんと載っていることに好感を持ちました。
実際に聖蹟桜ヶ丘のモデルルームに伺って澤 雄太(さわ・ゆうた)さんにお話を伺ったところ、まさに自分たちが理想とする暮らしに合っていたので、すぐにエントリエさんに決めました。
ご主人:ご提案いただいたプランを見たら、リノベーションでこんなに住みたい空間ができるのかと驚きました。
どのようなご要望がありましたか?
奥さま:元の間取りではキッチンとリビングとの間に壁があったので、オープンキッチンにしたいというのが、一番のこだわりです。床を木の質感が出たものにしたいことと、キッチンの横にパントリーがほしいという要望もありました。
ご主人:私は、キッチンまわりの収納や家電の配置、使い勝手のよさにこだわりました。
驚いた提案はありますか?
奥さま:一番驚いたのは、キッチンカウンターです。オープンキッチンにしたかったにも関わらず、物件購入の段階で柱と壁が構造上取れないことがわかったんです。理想のイメージが頭の中で出来上がっていたので、絶望的な気分で。
限られた条件で実現可能な方法はないかと、同じような事例をSNSで探すものの、なかなか気に入るデザインが見つかりませんでした。そんな中で、澤さんが柱の周りにL字のカウンターをつけるアイデアを提案してくださいました。カウンターかつ作業台としても使えるので、すごく便利で使いやすいですね。
ご主人:壁があるからオープンにできないという制約の中で、色々とアイデアを練ってくださって。今ではお気に入りのスペースです。澤さんは、こちらの要望を伝えても否定せず、一旦考えてくれて、「それだったら、こういうプランはどうでしょう」と提案してくださったのがありがたかったです。
奥さま:澤さんの汲み取り力がすごかったです。打ち合わせの中で私たちの好みを完全に把握して、「こういうのが好きそうだと思います」と提案に反映してくださいましたね。
澤さんの描く絵がまた素敵で。アイデアを伝えると、「こういうことですよね」とイメージをパッと絵にしてくださいました。
キッチン横のパントリーも素敵です。
ご主人:収納スペースが増えたことと、小部屋になっていることで、ものを整理しやすくなりました。当初は便利になるといいな、というぐらいの要望でしたが、エントリエさんが具現化してくださいました。内部にはコンセントが充分にあって、収納もしやすいので、使い勝手が断然良くなりましたね。家電もうまく隠れるので、生活感も出ません。便利でおしゃれなのでお気に入りスペースです。
リビングから見える壁には、entrie times ebisuを参考に窓枠をつけました。
奥さま:壁付のキッチンになったので、電子レンジなどの家電類をどこに置こうか悩んでいましたが、パントリーの中に家電類をまとめておけるようになったことで便利になりました。
アーチ状の入口も、花柄の壁紙も気に入っています。窓枠からお気に入りの壁紙が見えるので、テンションが上がりますね。
窓辺にはお子さんたちの勉強スペースもつくられたんですね。
奥さま:子どもたちが今後使えるように、勉強スペースをつくりました。家族がいつも一緒にいられるリビングをイメージしていたので、子どもたちが小さいときも、大きくなってからも過ごしやすくなるよう考えましたね。
ご主人:日中はテレワークでも使えるので便利ですね。
リノベーションを通して楽しかった瞬間を教えてください
奥さま:自分がどういう家にしたいのか行き着くまでは大変でしたが、いざイメージが固まると、壁紙やタイルなどを選ぶのが楽しくて。タイルの会社に転職しようかと思うくらい(笑)、大好きになりましたね。
キッチンの壁にグリーンのタイル、コンロの横にはワンポイントとして調味料がデザインされたタイルを使いました。イメージ通りのものを探すのは大変でしたが、気に入っていますね。
ご主人:当初は妻ほどリサーチしていなかったので、あまりイメージが湧いていませんでしたが、澤さんに色のついたパースでデザインを見せていただいたあたりから、一気に具体性が出てきて、いい家ができそうだなと楽しくなりましたね。
奥さま:パースができてからは、天井や壁紙は夫婦で一緒に決めました。天井は、エントリエさんの施工事例を参考に木目調に。壁紙は、澤さんのアドバイスを参考にグレーの壁紙にしました。とても気に入っています。
住んでみていかがですか?
ご主人:文句なしに住み心地がいいです。特にキッチン周りは、料理や作業しながらカウンターにいる子どもの様子を見られるので便利です。前は一度キッチンから出なければならなかったので、意外と距離があったのですが、動線が便利になりました。
奥さま:最高です。デザインだけでなく、使い勝手もいいです。キッチンのカウンターはカフェのような雰囲気になったので、本を置いたりレコードを置いたりして、くつろげる空間にしています。家族みんなでご飯を食べたり音楽を聴いたりと、キッチンのカウンター付近で過ごすことが多いですね。子どもたちも、家がきれいになって、ものを置く場所がある程度決まったことで、片付けてくれるようになりましたね。
宝探しのような時間を共有しました
家族団らんの時、料理をしている時、食事をしている時、食事の後にゆっくりしている時、何でもない時、その場面場面で自分達が過ごしたい風景を想像し、好きをみつけ、表現する方法をみつけ、そんな好きの一つ一つをカタチにしていく、宝探しみたいなリノベーションをしましたね。Iさまにとって僕は方向性を示すコンパスのような役割が出来たらいいなと思っておりました。Iさまが作り上げた宝箱のようなお家で楽しく住んでいただけたら嬉しいです。改めてリノベーションをお任せ頂きましてありがとうございました
澤 雄太 / Sawa Yuta
2級建築士、福祉住環境コーディネーター、愛犬家住宅コーディネーター
神奈川県出身の1987年生まれ。
東海大学工学部建築学科を卒業。…
幼いころから建築、特に日本家屋が好きで近所の民家園によく遊びに行ってました。
縁側でまったり過ごす時間が大好きでした。
人のことが大好きで、その人の頑張ってることを聞くとつい応援したくなってしまうお人よしです笑。
好きな建築を通して沢山の人の幸せ応援が出来るように頑張っています。
その人の大切な想い出がカタチになるように
その人の幸せな時間がより豊かになるように
その人の人となりが浮かんでくるような
そんなご提案を心掛けています。
是非お気軽に色んなお話を聞かせて下さい!
■ジェルコデザインリフォームコンテスト
2020年関東甲信越大会 優秀賞
2021年関東甲信越大会 家族のつながり賞
2022年関東甲信越大会 優秀賞
2022年全国デザイン部門別優秀賞 個室部門
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