家族とエントリエ - LIFE STORY - #49
《家事をしながら、子どもの笑顔が見えるお家 | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY #49

曽祖父母の代から引き継いだ、思い出の詰まった大切なお家のリノベーションを決めたOさまご家族。家事をしていても大切なお子さんのお顔が見えるようにしたかったとお話ししてくださいました。広々と見晴らしのよいリビングキッチンを中心とした、あたたかく、幸せなお家の完成です。

物件について
所在地 | 神奈川県 |
建物種別 | 戸建て(築50年) |
リノベ面積 | 112㎡ |
暮らす家族
ご主人、奥さま、長男、長女
話し手
ご主人、奥さま
担当スタッフ
澤 雄太
リノベーションのきっかけを教えてください
奥さま:ある日、羽アリが大量発生していて。調べてもらったところ白アリがいるということがわかったんです。あとは、築50年ほど経っているのでとても寒かったんですね。いいきっかけかなと思い、リノベーションと建替えの両方で検討しはじめました。
ご主人:予算面と施工期間もありましたが、自分の母方の祖父母や曽祖父母が住んでいた思い出のある家ということもあり、リノベーションに決めました。十分な広さもあるし、小さな頃から遊んでいた階段も残せたらいいなと思って。

エントリエとの出会いは?
ご主人:友人がエントリエでリノベーションをしたんです。遊びに行ってみるとすごく素敵で。築32年の家が広くて、明るくて、居心地がいい空間になっていました。そこで「うちもこうなるかな」というイメージが湧いて、今回担当してくださった澤 雄太(さわ・ゆうた)さんを紹介してもらいました。
柱や基礎、耐震診断もしてもらい、思ったよりしっかりしているといってもらえたので、安心してお願いすることができました。

どのようなご要望があったか、教えてください。
奥さま :前の家だと間取り上、料理中に子どもの姿を見ることができなくて。声がしないと心配になってしまったんです。だから、子どもを見ながら家事ができたらいいなということを伝えました。
ご主人 :寒くない家にしてほしいと、いちばんに伝えていましたね。 前は、昔ながらの砂壁で、サッシも古く、隙間風もすごくて。外の気温がそのまま室温というくらいでした。結局、窓も変えてもらい、残っているのは、基礎・柱・屋根と外壁、それに階段ですね。


担当者から提案されたプランやコミュニケーションはいかがでしたか?
ご主人:壁を抜いて間取りをどこまで変えられるかが、イメージがわかなかったので、広くなったプランを見て安心しましたね。澤さんとの打ち合わせ後は、夫婦でたくさん話し合って。また違うアイデアを思いついては澤さんに連絡して、細かいところまで変えてもらうということがありました。
奥さま:澤さんって、ノーを言わないんですよね。むずかしいこともまずは検討してくれる。それはすごくよかった。間取りも、何回変えてもらったことか(笑)。
あと、ご提案してもらったプランの中では家事動線をすごく考えてもらえていると感じていました。すべてを取り入れることはできなかったのですが、いつも新しいアイデアをもらえたように思います。こんなにいろんなことができるんだと、毎回スケッチを見せてもらいながら感じました。
BEFORE


AFTER


こだわりを教えてください。

ご主人:1階の床材とキッチンですね。前は、壁つけのキッチンだったので今回は家族やウッドデッキも見えるような形が理想だなと思っていました。
奥さま:動線はすごく気にしていました。行き止まりがなく、回遊ができることようにしたいなと。今息子は、何をしていても「見て見て」という年齢ですが、間取りが変わったおかげでいつでも見てあげられるようになって。走り回ることもできるし、キッチンを通るときも「今、火つかってない? 危なくない?」と聞いてくれるんです。

リビングのベンチも印象的ですね。
奥さま:はじめは、ファミリーロッカーをつくりたいなと考えていて。最初は縦にしきって4つの空間をつくっていたのですが、途中でそれを取り払ってベンチにしてもらったんです。結果的によかったです。

思い出のある階段はいかがですか?
ご主人:コーティングを塗ってもらっただけなんですよ。自分も小さい頃、ジャングルジムのように遊んでました。それが今はこの子が遊んでいるんです。
奥さま:色は変わっていないけれど、しっかりお部屋全体とマッチしました。

ワクワクした瞬間を教えてください。
ご主人:リノベーションをやると決めたときと工事中ですね。リノベーションって、壁紙でもなんでも自分たちで決めるので、「本当にこれでいいのかな?」の連続でしたが、それが「これを選んでよかった」に変わっていくんです。
奥さま:そうだね。だから、出来上がったとき「ここに住むめるのか!」ととてもワクワクしました。自分たちで選んだものがバシッと決まって完成する。今、LDKにみんなでいる時間は、とっても幸せです。

今後の暮らしも、楽しみですね。
奥さま:そうですね。シンプルなつくりにしたので、子どもの成長に合わせて、おもちゃのスペースを勉強机にしたり、私たちのスペースにしたりしていこうねと話しています。
ご主人:そうそう。床も補強してもらって、いづれピアノも置けるようにしてもらった部屋もあります。家族も家も、一緒に変化していけたらと。

お子さまもとってもうれしそうです。
奥さま:澤さんと出会ったときは二歳だった長男。家ができるまでを一緒に見れてよかったです。大きくなっても、少しでも覚えていてくれるといいなって。
ご主人:長女は、リノベーションを決めてから生まれてきてくれました。きっと、この家に住みたくてやってきてくれたんだよね。

お手伝いできたことが、とても嬉しいです。
実はO様から最初にご相談を聞いた時から何としてもお力になりたいと強く思っておりました。家族の時間や安全を間取りが制限してしまっている状態だったかなと思います。O様とお会いするのが楽しくて会う度にお役に立てることは何かなと思う日々でもありました。私が願いましたのが「おはよう」から「おやすみ」までずっと楽しくて温かい時間を過ごして頂きたいという事。ご家族の会話、笑顔、音、空気、そのどれもがどこにいても感じ取れてこれからも安心できるように間取りから構造、性能面まで徹底的に考えましたね。そしてただ新しくするだけではなく、思い出の階段など大切なものはこれからもずっと大切に。1つ1つを選択していくのは大変だったかと思いますが、O様ご家族だから出来た素敵なお家になったと思います。改めてリノベーションをお任せ頂きありがとうございました。

澤 雄太 / Sawa Yuta
2級建築士
神奈川県出身の1987年生まれ。
東海大学工学部建築学科を卒業。
一人ひとりのお客さまを大切に、住まいづくりのお手伝いしたいと考え
ホームテック株式会社に新卒入社し、現在のエントリエ事業部に在籍しています。
最近よく考えるのは、大好きな動物たち、いつまでも元気でいて欲しいということ。
お客さまへのご提案は住まう方の生活を大切にすること、ペットに寄り添うことを心掛けています。…
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