家族とエントリエ - LIFE STORY
《築古のマンションリノベーションで、より安心して住めるお家に | 施工事例》 家族とエントリエ LIFE STORY #32
築年数の経つマンションで修繕箇所が増え「いつかはリノベーションをしなければ」と考えていたというご家族。飼い猫のハマちゃんをきっかけにエントリエと出会い、施工を決意されました。リノベーション後は、心の片隅で抱いていた住まいに関する不安が解消されたといいます。それぞれの個室に印象の変わる壁紙を使い、想像以上のにぎやかで楽しい雰囲気のお部屋になりました。
物件について
所在地 | 東京都多摩市 |
建物種別 | マンションSRC(鉄骨鉄筋コンクリート)(築37年) |
費用 | 費用:711万円(解体費・各種工事費用・デザイン費用全て含む) |
リノベ面積 | 78㎡ |
時期 | 2021年 |
暮らす家族
ご主人(夫、30代)、奥さま(妻、30代)、長女(10歳未満)、長男(10歳未満)、ハマちゃん(猫)
話し手
ご主人、奥さま
担当スタッフ
澤 雄太
リノベーションのきっかけを教えてください。
奥さま:今回リノベーションしたマンションは、元々母の持ち家なんです。築20年以上経過してかなりあちこち傷んでいたんですよね。水回りは漏水の心配があったし、大地震があったときには壁紙にヒビが入ってしまったし、その都度修繕費がかかるのでストレスで。もう、話し出すとキリがないよね。ずっと話してはいたけれど、私が働きはじめるタイミングで資金の目処もたちリノベーションを決めました。
ご主人:いつかはやんなきゃいけないけれども、ずっと先延ばしにしていましたね。そんなときに同じマンションに住んでいて、エントリエでリノベーションをされたIさんから「猫を紹介してくれ」という話があったんです。
……猫さんを紹介ですか?(笑)
ご主人:担当の澤 雄太(さわ・ゆうた)さんが猫を飼っている家を探してほしいよという話があって。ブログでイラストにする猫ちゃんを探しているといって。そしたら、話を聞いてみたら実はリノベーションをしている会社だということで。
それでは、リノベーション会社はエントリエ一択でしたか?
ご主人:家の近所だったので、何かあればすぐお願いできるなということで。なんなら、朝子どもの送り迎えであってたら出勤する澤さんを見かけて「おはよう」っていってね(笑)。もちろん、お店もおしゃれあし、他のスタッフさんもいい感じだなと思いました。
僕は新宿や恵比寿で働いていたので、おしゃれなお店を見ていたのもあって夢ばかり広がってしまって(笑)。ただやっぱり都心のお店に頼んでも、具体的な話に進むと「ここの仕様がわからない」などなかなか話を進めるのが難しかったんですよね。エントリエが近所になかったら、もっと時間が経っていたかもしれないですね。何回か話し合いをしましたが、私たちの意見をしっかりと聞いて堅実にプランに落としていってくれました。
Before
After
どのようなご要望をお伝えしましたか?
奥さま:子どもたちが大きくなってきたので、それぞれの部屋と、夫の部屋もなければなということです。あとは洗濯後、それぞれの部屋に行くのも大変で家族のクローゼットは全部まとめたいということも伝えました。
ご主人:僕もひとりで過ごせる空間がないと、ボーン!!ってなってしまうから(笑)。
それぞれのお部屋によって変わる壁紙で印象がガラッと変わります。
ご主人:壁紙のサンプルを持ち帰らせてもらい決めていきました。前の白い壁と比べると、好きな色が入るとことによって見栄えがよくなったなって。これまでと同じ家具を置いても絵になります。それに、植物を置いてもすごく映えますよね。
奥さま:リビングのタイルもひとつひとつ、職人さんがつくってくれてね。最初は高級感が出てしまうのではと心配しましたが意外と馴染みますよね。
ご主人と奥さまの寝室、趣味がたくさん詰まった場所ですね。
ご主人:「ものは多いけれど、これを機に断捨離します。部屋に合わせます」っていって進めてもらいました(笑)。
奥さま:広さ的にベットは置けないと思ったんですけれど、敷布団だとしてもしまうところがないですよね。だから、ワークスペースの下に収納できるスペースをつくってもらいました。
ご希望のウォークインクローゼットの使い心地はいかがですか?
奥さま:洗濯物を干して収納するまでの作業が全部ここで済むので楽ですよ。これまでは洗濯をした後にそれぞれの部屋に収納していたので。エントリエのモデルルームをみて、これが欲しい! と、即決でした。
お子さまたちの過ごしかたは変わりましたか?
奥さま:親の気配が自分の部屋にいてもわかるようで、安心しているのか出てこないですよね。こちらからもいるのがわかるし、子どもからもこちらが見えるんでね。思春期になったらどうなるかわからないんですけれど。
ご主人:子どもたちのプライバシーもどう確保してあげるかということは考えたよね。それでも、誰がきているのかがわかったほうが安心だよなと思い、リビングを経由してもらう間取りに決めました。
猫さんに対してのご希望はありましたか?
奥さん:あの子の部屋は変えてないんです。変えないであげるほうが、ストレスはないかなって。壁はコルクにして……とかはあったかな。
ご主人:若くてやんちゃな正確だったらキャットウォークも憧れましたけれど、うちは、おそらく使わないかなって(笑)。猫の個性にもよりますよね、色々やってみたいなということはありましたけれど。
住んでみていかがですか?
ご主人:あとはここからアップデートしていきたいですよね。いい部屋ができると、いいものを使いたいんですよね! 前からファイルやツールボックスなどの文房具は好きなものを買っていましたが、部屋の雰囲気とはかい離しちゃいますよね。
もうひとつ、もしこの部屋が水漏れしちゃうと下のテナントに落ちてしまう場所に位置するんです。だから、ずっと爆弾を抱えているみたいな不安もあって。見えない部分も一気にきれいにしてもらい、もやもやした気持ちが取り除けてホッとしますよね。
奥さま:水漏れのことは、築40年ですからね。部屋の水道管を取り替えようみたいなのもあったんで。不安は取り除いてもらえました。
お気に入りの場所を教えてください
ご主人:リビングにいることが多いですね。前の間取りだと、自室のベッドでダラダラしてることが多かったのですが今はリビングにいる。家族のつながりも強くなりましたよね。あ、前から悪いわけじゃないですけど(笑)。あとは、贅沢に空間使っているなっていう雰囲気になりますよね。リノベーションに乗り切れなかった年月が長かったので、すごくうれしいですよね。いい家になりました。
奥さま:お気に入りの場所は私も、リビングですね。前は自分の裁縫道具など趣味のもちものは物置部屋にあったんですけれど、それをリビングに収めようってこんな感じになりましたね。今って、ステイホームじゃないですか。家にこもっていても、余裕です。
★インタビューの様子はこちら↓↓
いつも楽しいお話を聞かせて頂きましたね
家族みんなで会話をしたりテレビやボードゲームをしたりと一緒に過ごす時間が多くて、仲がすごい良いHさまのお話を聞いていたときには、みんなの笑顔が集まるリビングを大切にしたご提案をさせて頂こうかなって思っていたのですが、お話の中で強く印象に残ったのは「リビングダイニングは当然大事だけど、各個人の空間や時間も大切にしたい。」正直とても驚かされました。でもHさまとお話を深めていく中で、各自の時間や空間を大切にすることが結果的にリビングで過ごす家族みんなの時間を浮き立たせて更にとても魅力的なものにしていっているなと思いました。これからHさまがつくりあげていく素敵な時間をとても楽しみにしております。お手伝いをさせて頂きありがとうございました。
澤 雄太 / Sawa Yuta
2級建築士、福祉住環境コーディネーター、愛犬家住宅コーディネーター
神奈川県出身の1987年生まれ。
東海大学工学部建築学科を卒業。…
幼いころから建築、特に日本家屋が好きで近所の民家園によく遊びに行ってました。
縁側でまったり過ごす時間が大好きでした。
人のことが大好きで、その人の頑張ってることを聞くとつい応援したくなってしまうお人よしです笑。
好きな建築を通して沢山の人の幸せ応援が出来るように頑張っています。
その人の大切な想い出がカタチになるように
その人の幸せな時間がより豊かになるように
その人の人となりが浮かんでくるような
そんなご提案を心掛けています。
是非お気軽に色んなお話を聞かせて下さい!
■ジェルコデザインリフォームコンテスト
2020年関東甲信越大会 優秀賞
2021年関東甲信越大会 家族のつながり賞
2022年関東甲信越大会 優秀賞
2022年全国デザイン部門別優秀賞 個室部門
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