家族とエントリエ - LIFE STORY
《広々とした中古マンション。空間を余すところなく使った理想のリノベーション | 施工事例》 家族とエントリエ LIFE STORY #31
大切なご家族であるワンちゃん、元気いっぱいの長女さん、そしてもう少しで誕生する赤ちゃんのためにリノベーション決意したKさまご家族。広い中古マンションをそれぞれの家族が過ごしやすいようにという願いと、ご夫婦それぞれが思い描いていた住まいにするために、ワクワクしながら準備を進めました。
物件について
所在地 | 東京都稲城市 |
建物種別 | マンション鉄筋コンクリート造(築20年) |
費用 | 1,260万円(解体費・各種工事費用・デザイン費用全て含む) |
リノベ面積 | 111㎡ |
時期 | 2021年 |
暮らす家族
ひろしさん(夫、40代)、ゆみさん(妻、30代)、長女、わんちゃん
話し手
ひろしさん、ゆみさん
担当スタッフ
鈴木 栄弥
リノベーションを考えたきっかけを教えてください。
ひろしさん:もうひとり子どもを迎えることと僕も週2で在宅勤務ができるのでワークスペースがほしいとなると、前の家だと手狭になるなと感じたんです。内覧後、すぐに気に入ったのがこのマンションでした。
ゆみさん:犬も飼っていますし、やっぱり広さですよね。ワークスペースを設けた新築も内覧に行きましたが、完全個室ではないので、子どもが入らないように……などを考えていると、リノベーションがいいかなと。
エントリエの決め手を教えてください。
ゆみさん:Webサイトで2社に絞り込んだうちのひとつでした。よく見たのは施工事例で、ポイントは“自分の希望がかなえられそうか”でしたね。比較段階で値段はそこまで変わらないことがわかったので、最終的には何度も通うことになるので立地は重要でした。2歳の子どもを長時間連れて歩くのって大変で。エントリエのモデルルームにあるキッズスペースがあったのも助かりましたよ。
ひろしさん:(同グループの)wakatte(ワカッテ)さんのWebサイトも見て、「女性目線のリノベーション」というコンセプトにも共感して、どちらにしようと思っていたらあちらの担当者である杉村 菜摘(すぎむら・なつみ)さんも少し関わってくれることになったんですよね。臨機応変に対応してくれたなって。
before
after
どのような要望を伝えましたか?
ゆみさん:初回の打ち合わせでたくさん伝えたと思います! 私は家事で無駄な動きがないようにしたいという動線のこと。あとはパントリーやウォークインクローゼット、シュークローゼットなど収納をたくさんほしいということ。心配性でストックをよく持つので、人の目に触れない場所に置けるようにしたいって(笑)。
ひろしさん:僕はワークスペースがほしいということと、ふたり分の子ども部屋。あとは、寝室が前の家より広くなること。もうひとつ、無駄なスペースをつくりたくなくて、ベランダ手前にあるデッドスペースを活用するのはどうしたらいいのかということを伝えたと思います。
担当者とのやりとりで印象的だったことはありますか?
ゆみさん:一回目の打ち合わせが終わって出てきた提案書が想像以上のものでした。 まず、間取りの変更がこんなに変わるんだということは、ふたりですごくびっくりしたよね。そのときに「リノベーションってすごいよね」、「次行くときには、どんな風になるんだろうね?」と打ち合わせを楽しみにしていました。鈴木さんは、気持ちをくんでくださるし、引き出してくださる力もすごかったです。
ひろしさん:僕のなかでのリノベーションのイメージって、間取りはそんなに変えられないんじゃないかと思っていたんです。それが、「こんなに注文住宅のように変えられるんだ!」という驚きがありました。いただいた提案書に僕たちが手書きで希望を入れると、次の日にはメールで仕上がってくる。コミュニケーションがよく取れていたと思います。
こだわったポイントを教えてください。
ゆみさん:タイルです! Instagramで素敵なお家を探していると、タイルを使っている方がたくさんいたんですよね。 ショールームまで足を運んで、吟味して、主人に見せて。壁紙も自分のテンションが上がるようなものを使いたいということで選びました。
ここまで注文住宅のように自由にできるんだわかってからは、細部のデザインからキッチンの引き出しを何段にするかまで自分が好きなように選べたのは本当に楽しかったです。
ワークスペースはいかがですか?
ひろしさん:「ここだけは僕の好きにします」と(笑)。僕もInstagramで探してネイビーの壁がいいな、と。子どもが開けないように内側から鍵もかけられるようにしてもらいました。あと、本が多いので造作の棚をつくってもらって。
ゆみさん:あと、旦那が若いときに弾いていたギターがきちんと置けるところという要望は出しました(笑)。もともと旦那は収納上手ではないんですけれど……今回きれいにできたよね!
ひろしさん:ほとんどやってくれたよね(笑)。
リビングにあるお子さまのためのスペースも、広々と遊べていいですね。
before
after
ゆみさん:(要望にあげた)スペースの活用ができました。ソファーの後ろに、子どものおもちゃや本を置いて有効的に使えていると思います。娘も楽しんでいますよ。二番目の子も生まれるので、物が多いと「あれ触られたらどうしよう、これ触られたらどうしよう」というストレスは解消されたような気がします。
ご要望の収納、使い勝手はいかがですか?
ゆみさん:家族のお洋服やシーズンごとの飾りもの、全てまとめていますがまだまだ余るくらいあるんですよ。ウォークインクローゼットは大正解でした。子どもがいるので物が散乱してしまうこともあるんですけれど、やっぱり帰ってきたときに家がきれいだと気持ちがいいですよね。
「家族でバーベキューとかしたいね」と旦那と話していたので、シュークローゼットはアウトドア用品が置けるように土間を希望したんです。子どもが小さいうちは、ベビーカーとかも置きたくて。入ってそのままおけるのですごく便利ですよ。
ご家族であるこたろうくんも嬉しそうです。
ゆみさん:私が独身時代から寄り添ってくれている家族なので、快適で過ごしやすくしてあげたいと思っていました。洗面台を造作にして、底が平らになっているTOTOの実験用シンクを選びました。シャワーで足を洗うときに、転ばないようにと。あとは、滑らない床を選んだのでとっても喜んで走り回っています! 運動量も増えたような。
ひろしさん:一番喜んでるんじゃないかな 。 廊下も長いのでボールを投げて走っていますよね。前の家だと滑っていたからあまりできなかったもんね。この床にしてよかったね。
★インタビューの様子はこちら↓↓
このお家でご家族みんなが健康に楽しく、末永く暮らせることを祈っております^^
今後永く住む予定ということと、お子さまが増えることも想定しつつ、わんちゃん含めたご家族みんなが安心して楽しく住めるお家にしたいというご要望でした。ご夫婦のお話を聞いていると、家族のことを思い合う気持ちがとても感じられて、ここで安心して楽しく住めるお手伝いを私がぜひ出来たらと、いろいろな形を提案させていただきました。最終的には、家族が集まりやすいLDKを中心に、家事がしやすく掃除がしやすい、収納も適材適所にたっぷり、個々の居場所にも配慮した間取りになり、とても喜んでいただけました!お子さまだけではなく、わんちゃんが安心して過ごせる滑りにくいフローリングを採用いただいたり、結露がひどい北側のL型の窓は寝室の中に入らないように、あえて部屋の形を変え、あたたかさや健康に配慮し、安心安全なお家が出来上がりました。先日、新たなご家族が誕生したというとても嬉しいご報告がありました!このお家でご家族みんなが健康に楽しく、末永く暮らせることを祈っております^^
鈴木 栄弥 / Suzuki Emi
2級建築士、カラーコーディネーター、福祉住環境コーディネーター、ファイナンシャルプランナー
静岡県富士市出身、1990.7.27生まれ。
日本女子大学 家政学部 住居学科 卒業。…
小学生の頃から間取りやミニチュアが好きで、建築模型がつくりたい! と、建築士になることが夢に。
ビルや建物ではなく、人が住む家のことを中心に学びたいと思い、住居学科で学び、
「人が楽しく暮らす住まいをつくりたい」という思いで就職しました。
現在は、エントリエで設計営業 兼 マガジン編集長として所属。お気軽に「エイミー」と呼んでください!
わたしの手掛けるお家は、どれも決まったテイストはありません。
住まい手の体温を感じられるテイストに仕上げることが得意です!
●全国ジェルコデザインリフォームコンテスト
2023年 リビングダイニング部門 全国最優秀賞 受賞
2020年 一般社団法人住宅リフォーム推進協議会会⾧賞 受賞
2020年 個室部門 全国優秀賞 受賞
2019年 リビングダイニング部門 全国優秀賞 受賞
●ジェルコ関東甲信越支部リフォームコンテスト
2022年 デザイン部門 キッチン賞 受賞
2021年 デザイン部門 優秀賞 受賞
2020年 デザイン部門 優秀賞 受賞
●RoomClip全国理想の住まいコンテスト
2022年 1000万円以上部門 全国最優秀賞 受賞
2021年 500万円以下部門 特別賞 受賞
2020年 500万円以下部門 全国優秀賞 受賞
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