家族とエントリエ - LIFE STORY

《ナチュラルテイストな理想の住まい | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY ♯7

北島 一広
設計した人
北島 一広 / Kitajima Kazuhiro
設計営業・ジェネラルマネージャー
リノベーション歴25年。子ども時代は、布団屋さんを営んでいた両親の背中を見て育ち ました。今まで様々な設計を通してたどり着いたルール、それは、「ゼロベース」。固定概念や思い込み、売り込みや効率を一度無視して、お客様の言葉と自分の信念だけを考えて設計する事。そこに新しい発見や驚きがあります。それこそが、人を喜ばせるトキを創り出せると思います。

建築家の作品づくりじゃなく、
ここに暮らす私たちに
寄り添う気持ちが嬉しかった。

中古マンションのリノベーションに挑戦したいというご希望をお持ちだった奥様と建築科出身のご主人。家づくりを楽しみながら、理想の住まいを手に入れるために何度も打ち合わせを重ねました。夫婦のこだわりを真摯に受け止めてくれる姿勢に心強さを感じ、パートナーとしてエントリエを選びました。

物件について

所在地神奈川県横浜市
建物種別マンション(築17年)
RC造
費用790万円(解体費・各種工事費用・デザイン費用全て含む)
リノベ面積80.0㎡

暮らす家族

ご主人、奥さま、ご長女

話し手

ご主人、奥さ

担当スタッフ

北島 一広

リノベーションを決めたきっかけを教えてください!

ご主人:もともと学生時代に建築を勉強していたこともあって、以前から自分たちに合った家を買い取って、工夫して住みたいなと思っていたんです。だから、中古マンション購入時からリノベーションは頭にありましたね。

お部屋のイメージも強くお持ちでしたか?

ご主人:理想としては、北欧系の木のぬくもりを感じるような、ナチュラルなテイストの部屋にしたいというのがあったかな……。だから、リノベーション会社は過去の施工事例の資料を見て、自分たちがイメージするテイストに近いものをつくっていたことがあるかどうかを見ていましたね。

エントリエとの出会いを教えて下さい。

ご主人:私たちの場合は、新宿にあるリビングデザインセンター オゾンで開催されていた、中古マンションやリノベーションをテーマにしたセミナーに参加していたんです。そこで講師をしていた不動産会社の方に物件探しのお世話になりつつ、3社を紹介してもらいまして。そのなかの一つがエントリエでした。

エントリエに決めたのは?

ご主人:希望するテイストの施工実績があったのはもちろんですが、いちばんは形式的ではない、どこよりも手厚いサポート体制を感じたことです。見積もりの段階からリノベーション後の空間のこと・施工の規模感・工期・現実的な費用・その他の問題点など具体的な話ができて、トータルイメージがしやすかったんです。ていねいな対応で私たちの話をじっくり聞いて真剣に寄り添ってくださっていると感じ、妻とも相談して、エントリエにお願いしよう! と決めました。

そのときは、どんなお話をされたんですか?

ご主人:見積もりの段階で、いくつかの提案をいただきました。話していても、私たちのこだわりたいところを汲み取った上で可能な限り良い方向へイメージを膨らませてくれる。スムーズにコミュニケーションが取れるので、感覚的にも合っているなと思いましたね。

BEFORE

AFTER

その後は、どのようなスケジュールで進めていったのでしょうか?

ご主人:もともと住んでいた家の更新時期が残り半年だったので、すぐにお願いしたかったということもあり、物件購入から長くはかからなかったと思います。最初は直接エントリエに行って、こちらの希望を伝えるために参考資料となるスクラップブックを共有して……。この要望を伝えてから2~3週間後に原案をいただいて、そこから詳細を詰めていくという流れでした。

むちゃなお願いで困らせてしまった気もします……(笑)。完成まではトータル10回くらい、対面で打ち合わせやメールでのやり取りを重ねて決めていきました。

エントリエからの提案はどのようなことがありましたか?

ご主人:平面の図案が出てきたとき、水回りやウォークインクローゼットの配置など、中古マンションでもこんなに間取りを変えられるんだ! と驚きましたね。

フローリングの材質や導入したい設備などディテールの部分でこだわりはあったんです。でも、それらの組み立て方はやっぱり素人が考えるのは難しい。それでもどんなに細かい意見も、しっかり全体にバランスよく収められもっとこうしたら理想に近づけるのではないか? と押し付けがましくなく提案していただけたのが良かったです。

BEFORE

AFTER

どのような過ごし方ができる家をイメージされていたのでしょうか?

ご主人:私も妻もビールを飲むのが好きで、家でも飲みながら、ゆったり時間が過ごせるような生活をイメージしていました。設計が決まった後の設備や(壁紙などの)細かい素材選びも一緒にやってもらい、プロの視点からアドバイスをもらって。

素材を選ぶなかで大変だったことはありましたか?

ご主人:考えることが好きだったので、こちらが大変だったことは特にありませんでしたね。実は、一度決めたものの、家に持ち帰ってから「やっぱり変えたい」と思ったときもありましたが、しっかり対応していただいたおかげで本当に満足のいく仕上がりになったと思います。

出来上がりは何点でしょうか?

ご主人:難しいですね(笑)。期待通りにやってくれたという意味では100点ですし、期待を越えてくれたということを加味すると120点。打ち合わせの段階から納品まで、最初から最後までスムーズにいったので、マイナスポイントがまずなかったんです。

要望通りにいかないところは、理由を説明してもらって、納得させてもらいながら進んでいきました。建築家の作品づくりではなく、そこに暮らすことになる私たちに寄り添いながら、一緒につくりあげた感じがします。

お部屋のお気に入りスポットはありますか?

ご主人:リビングが家族のお気に入りの場所ですね。例えば、妻がキッチンに立っていても、私がリビングのソファに座っていても顔があわせられる間取りになっているので家族の大切な場所です。ほかにも、個人的に好きなスポットとしては、廊下の本棚。自分たちの思い入れがあるものが玄関から入ってすぐに目につくというのは安心しますね。

奥様:私はトイレとキッチンです。トイレの壁紙が華やかで普通のトイレっぽくなくて。キッチンの全体的な雰囲気もお気に入りで、特にグローエの水栓やガスコンロ横の黒のタイル、キッチン背後の収納棚の壁紙にはアクセントカラーのカラシ色を使っています。そういう細かいこだわりは今みてもウキウキします。

完成から3年ですね。暮らしてみていかがですか?

ご主人:実は……完成して引っ越して数ヶ月で子どもができたので、当初想定していた「家でも飲みながら、ゆったり過ごす」といった暮らしができていた期間はそこまで長くないんです(笑)。でも、子どもがいる生活を意識して設計したわけではなかったのですが、生活・家事動線を心がけた設計だったので、子育て真っ只中の今でも、住み心地がよく、暮らしやすい家がつくれたのかなと思います。

映画を見たり、ゲームをしたり、本を読んだり。何をするわけでもないけれど、家にいるだけで気分がいい。生活が整っていることで、豊かな暮らしができていることに幸せを感じています。

STAFF VOICEKitajima Kazuhiro

今回、相性が良かったのか、思いを共有しながら、一緒につくっていくことができました。

今回、相性が良かったのか、思いを共有しながら、一緒につくっていくことができました。Yさんの場合は「やりたいこと」「間取り」「予算感」全てにおいてバランスがよかったので、最初の段階からかなり明確にイメージすることもできました。「こういうふうな生活をしていきたい」とかワクワクするような話をしながら、「至福のひとときを実現する」という目標に向かって進めていくことができたと思います。

北島 一広
設計営業・ジェネラルマネージャー

北島 一広 / Kitajima Kazuhiro

たじぃー

2級建築士、インテリアコーディネーター、インテリアプランナー

リノベーション歴25年。
子ども時代は、布団屋さんを営んでいた両親の背中を見て育ちました。

今まで様々な設計を通してたどり着いたルール、それは、「ゼロベース」。
固定概念や思い込み、売り込みや効率を一度無視して、お客様の言葉と自分の信念だけを考えて設計する事。
そこに新しい発見や驚きがあります。それこそが、人を喜ばせるトキを創り出せると思います。

ジェルコデザインリフォームコンテストマンション部門 全国最優秀賞受賞

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