家族とエントリエ - LIFE STORY

《セパレートキッチンで生活動線が改善 | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY ♯6

北島 一広
設計した人
北島 一広 / Kitajima Kazuhiro
設計営業・ジェネラルマネージャー
リノベーション歴25年。子ども時代は、布団屋さんを営んでいた両親の背中を見て育ち ました。今まで様々な設計を通してたどり着いたルール、それは、「ゼロベース」。固定概念や思い込み、売り込みや効率を一度無視して、お客様の言葉と自分の信念だけを考えて設計する事。そこに新しい発見や驚きがあります。それこそが、人を喜ばせるトキを創り出せると思います。


ハンサムな家にしたかった。

できあがったのは、
ハンサムであったかい家でした。

ご主人の祖父母の代から所有していたマンションを受け継いだSさん一家。愛着はあるもののいろんな制限もあるマンションを、若い世代の感性と未来にフィットした住まいに生まれ変わらせることができるか? エントリエをパートナーに、大リノベーションが始まりました。

物件について

所在地神奈川県横浜市
建物種別マンション(築32年)
鉄筋コンクリート造
費用約1,000万円(解体費・各種工事費用・デザイン費用全て含む)
リノベ面積85.0㎡

暮らす家族

ご主人、奥さま、ご長女、ご次女

話し手

ご主人、奥さま

担当スタッフ

北島 一広

新築ではなくリノベーションを選択されたのはどうしてですか。

ご主人:マンションの周りの環境も含めて、子どもの頃から知っていて思い入れがあったこと。あと低層で一戸一戸が独立しているような造りも好きだったんですよね。

古さは気になりませんでした?

奥さま:そうですね。気にならないってことはないんですけど、逆に思い切って手を入れられる楽しみの方が大きかったですね。いろいろとあたためていたこともあったので、「よしっ、やってやるぞ!」という感じでしょうか。

エントリエの担当は、小林(めぐみ)ですよね。

奥さま:はい。会話をしていて「あっ、この人、私の気持ちがわかってくれている」という感じがありました。でも、やりとりはほんとに大変だったと思います。ドアの取っ手ひとつまでこだわったので、要望が多いし、納得できないと「いや、これは違います」とかズバッと言っちゃうし。私が小林さんだったら、こんなお客さん、無理(笑)

ご主人:LINEのやり取りすごかったよね。


リノベ後のイメージはあったんですか。

奥さま:男っぽくて、ハンサムな住まいにしたかったんです。壁紙はグレイを基調にシンプルなカラーで構成して、キッチンはステンレスで統一とか。でも、それだけだと冷たい感じなので、どこかに木をあしらってとか……。

イメージ通りにいきましたか?

奥さま:はい。ここは微妙だよなぁっていうのもなくて、100点に近いですね。小林さんは大変だったと思いますが、エントリエをパートナーにして良かったなって思います。

ご主人:ほんと。家族のいまだけでなく、これからのライフスタイルを見据えながら、細部にいたるまで事細かに考え、材料や工法など限られた枠内にとどまらずに実現してくれたこと。しかも、それをきっちり予算内に収めてくれたことに感謝しています。

やりとりを少し聞かせてください。基本、奥さまから要望を出す感じでしょうか。

奥さま:そうですね。そこに、プロの意見と実現可能なプランをいただく感じですね。例えば、キッチンでいえば、それまで奥に引っ込んであったのを、家族の顔が見える、明るい空間にしたいという希望を伝えました。

ご主人:でも、壁が動かせないとか問題がいろいろあって……。やっぱりそんな単純ではないんですよね。

奥さま:そうなんですよ。そんななかで、いろんなアイデアを提案してくれて、最終的にはいまのプランになったんです。

ご主人:僕ら素人の考えだと、他のところにキッチンは動かせないだろうという頭がありますよね。まさか手前にもってくるとは思わなかった。

Before

エントリエプラン


After

色の配色がなんともいえずいいんですが、こちらは?

奥さま:ハンサムですよね!紺と黒は、エントリエさんからのアイデアです。床に使っているオーク材のテイストには、きっと紺が合いますよって。手前の黒も、最初は紺に揃えるか、ネイビーかなと思っていたんですが、「ここはビシッと締めた方がいいですよ」ってアドバイスを受けて。それが怖いくらいに合ってて! 友だちにもかっこいいね、って言われますね。

ご主人:僕から見て、さすがだなと思ったのは、収納ですね。

奥さま:小林さんは収納のプロなので、収納スペースをいろいろ提案していただいたんですが、スペースや予算の都合で少なくなっていって。でも「ここだけは絶対にゆずりません」って言われたのが、パントリー。最後まで必要なのかなぁと思っていたんですけど、つくってみたらすごい便利! キッチンがすごく片付くんですよ。

ご主人:使う人のことを考えて、微妙な高さまできちんと計算されているのでほんとに使いやすい。使えば使うほど、すごさがわかってきますね。


お二人のお気に入りの場所を教えてください

ご主人:僕は、ソファの右端(笑) 左手に壁があって、後ろにも壁があって、右側にちょっとしたカウンター。この囲われ感が、なんとも心地良いんです。ゆったりしたい夜なんかに、みんなが寝静まった後、カウンターにお酒をおいてゆっくり飲んで、そのままソファにごろり。

奥さま:またそこで寝て! って(笑) 私は、やっぱりキッチンかな。


水回りとコンロが分かれた2列型ですが、使いにくくないですか?

奥さま:全然そんなことないですよ。くるっと回ればいいだけ。水回りのカウンターは、反対側から子どもたちが使えたりするので、すごく便利です。そのせいか、子どもたちがすごくお手伝いをやるようになったんですよ。特に下の子。私がキッチンにたつと、椅子持ってくるんですよ。ほぼ毎日、お手伝いしてくれます。

Before

After

ご主人:確かに、ここが家族の真ん中って感じだよね。みんな自然に集まってくるもんね。

奥さま:みんなでその日あったことを話しながら、お料理をつくって……。食事をするのがほんと楽しくなりましたね。もっと楽しく、もっと住みやすくしたい。この家にいると、そんな気持ちが自然とわきますよね。


STAFF VOICEKitajima Kazuhiro

とにかく奥さまのセンスが素晴らしく、アイデアをたくさんお持ちでした。

私たちはそのセンスを大事にしながら、エントリエの特長である「生活動線」「家事手線」「くつろぎ視線」の考え方を取り入れながら、暮らしやすさをプラスしてご提案させていただきました。結果、ハンサムでありながらも温かみのある家に仕上げることができたのではないかと思っています。家族が自然に集まるというキッチン。きっと今日も、楽しくて、あたたかい、かけがえのない家族時間が流れているんですね。

北島 一広
設計営業・ジェネラルマネージャー

北島 一広 / Kitajima Kazuhiro

たじぃー

2級建築士、インテリアコーディネーター、インテリアプランナー

リノベーション歴25年。
子ども時代は、布団屋さんを営んでいた両親の背中を見て育ちました。
今まで様々な設計を通してたどり着いたルール、それは、「ゼロベース」。
固定概念や思い込み、売り込みや効率を一度無視して、お客様の言葉と自分の信念だけを考えて設計する事。
そこに新しい発見や驚きがあります。それこそが、人を喜ばせるトキを創り出せると思います。

ジェルコデザインリフォームコンテストマンション部門 全国最優秀賞受賞

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