ひとの手で、丁寧に、ひとつずつつくられていくものたち。工場で大量に製造されたモノにはない独特のオーラやぬくもりが、私たちの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれます。
エントリエでは、こだわりをもった手仕事作家さんに注目。ものづくりや作品への想いをお聴きします。
プラスチックアクセサリー作家 / hundred
イメージを自由自在につくり出せる素材の魅力
4年半ほど前、偶然ネットで見たプラスチックアクセサリー。「子どもの頃遊んだプラ板でアクセサリー!?」と驚愕。「つくりたい」という衝動からその日のうちにプラ板を買いに行ったことは、今でもハッキリ覚えています。
それからは、あっという間にプラスチックを使ったものづくりの虜。プラスチックは、軽くて丈夫、そして劣化しづらいアクセサリーにすごく適した素材だという発見もありました。
はじめは趣味の一環でしたが、手軽で大掛りな材料もいらず、自由自在に形も色も創り出せる素材の魅力にどんどんのめり込みはじめました。そうして、多くの人に手に取っていただきたいと願うようになり、作家として活動開始しました。
「楽しい」が制作のエッセンス
カラフルな作品は、例えば春霞だったり、海だったり、夕焼けだったりと、日々の中での景色や香りをイメージしています。
他にも週末家族と出かける美術館や博物館、キャンプなどでインスピレーションを得ることも多くあります。例えば昆虫や両生類、亀、キノコ…。
一見両極端に見えるカラフルな作品とモノトーンのイラストの作品。でも、どちらも私の「楽しい」で繋がっているんです。そういう気持ちが作品をイキイキさせる1番のエッセンス。そう、制作している時は、いつもワクワクしています。
変わりゆく作風も全て私自身だから
普段の日常、特別ではない毎日に寄り添いたい。身に付けて、ニコリでもニヤリでも笑顔になって頂けたら嬉しいです。
今後も、制作していて楽しい! を貫いてゆきたい。だから、作風が変わることもあるかもしれませんが、その時の、その作品が、その時のhundred自身なのだと思います。
*イベント情報
■日時 | 2019年4月13日(土 )
■場所 | 八王子富士森公演(八王子)
■日時 | 2019年4月14日(日)
■場所 | ポッポ町田(町田市)
● プラスチックアクセサリー作家 / hundred
【Instagram】https://www.instagram.com/hundred0716/