生まれ持ったあなたの“光”を描く

「Tiny sanctuary」。生まれたときから変わらない、純粋で光を放つ美しい部分をサンクチュアリ(聖域)と呼んでいます。わたし、Mayamoon(マヤムーン)は、誰もが持っているそのサンクチュアリ ――光のイメージ――を、抽象画と感じ取った言葉(お手紙)にしてお届けしています。

人はそれぞれが何か素晴らしいものを持っています。それは後天的なものではなく、生まれもったその人の存在自体の愛、純粋さ、魂のようなもの。

そんな部分に気付いていなかったり、忘れ去られていたり。「自分には何もない」と思っている方がたくさんいます。そういう方に「あなたにはこんな部分が潜んでいるよ」と、そっとお伝えできたらと思い活動しています。

テーマは、愛や自由、平和、静寂、安らぎ、開放、喜び。生まれてきたこと、生きていくことが喜びに満ちているということを伝えること。絵から発せられるエネルギーが心や魂に触れる感覚を味わうこと。

「何も変えようとしなくても、そのままの自分に価値があり素晴らしい」ということ、「何もできなくても、存在に価値がある」ということをメッセージに込めています。

純粋無垢な心で、依頼主さまのサンクチュアリと向き合うこと

わたしは、子どもの頃は好きで絵を描いていましたが、大人になり絵を描くことを忘れていました。「習ってもいないし……描いてもしょうがない」そんな気持ちがどこかにあったのだと思います。

でも、生きていくなかで色々な経験をして、今まで頭で考えて諦めていたことを本当はできるんじゃないか? もっと自分のやりたいことをやっていこう! と思い立ちました。

そんなある日無性に絵を描きたくなり、自分なりに抽象画を描いてみた時に、とにかく楽しくて嬉しくて魂が喜ぶ感覚でした。いつも見えるところに飾ってあるその絵が、サンクチュアリの原点です。

今現在、制作を始める際は自分をフラットな状態にしておきたいので、描く前は必ず瞑想をし、庭のフレッシュハーブをお水にいれた飲み物を用意しておきます。描きはじめる前はどんな絵になるのか全く分かりません。完成のイメージもなく、“その方のサンクチュアリを感じること”にのみ集中します。

描いているときは完全に無心で呼吸も忘れるくらい夢中になります。自分が描いているというより、自分の中の何かが勝手に手を動かしている感覚で、一気に完成するときもあれば、何日も寝かせて仕上げるときもあります。

依頼主さまのサンクチュアリを描くためには、私自身が濁っていない純粋無垢な心で作品と向き合うことが必要です。頭で考えすぎず直感や感覚を頼りに、日常に落ちている小さくて美しいもの(自然やアートなど)をしっかり拾えるように心に余裕を持つことを心がけています。

ご自身も気づかない美しさに触れること

オーダー頂いたサンクチュアリはとても大切なものなので、可愛く包装して特別なものとしてお渡ししています。依頼主さまのお誕生日のお祝いや、新築のお祝い、ご家族へのプレゼントなどでご依頼いただくこともあります。

お渡しした時、ワクワクしながらラッピングをあける様子をみること。
ご自身のサンクチュアリと対面して、深くうけとめてくださる様子。
「自分にもこんな美しい部分があるんだ……」と感動してくださる様子。
「毎日見ても飽きない、癒しになっている。」などの嬉しい感想。

毎回そんな場面に遭遇できて胸が踊ります。みなさんの美しいサンクチュアリを垣間見られることも嬉しいです。

今後も、この活動を通し、即興で描くことやテキスタイルとして商品化もしてみたいと考えています。全国をまわって個展を開催し、たくさんの方のサンクチュアリに触れる機会を持ちたいです。

オーダーをご検討される方へ

InstagramまたはFacebookのDM、BASEのいづれかご都合の良いプラットフォームよりお問合せください。

依頼主さまと少しお話しをさせてもらいます。

会った瞬間にだいたいのイメージ、その人の持つエネルギーは感じられますが、実際にお話しするとよりその方のイメージが沸いてきます。

現在はオンラインで30分ほど、何点か質問をして答えていただきます。

■イベント情報 「春のちハレ市」

春分の日に「春のちハレ市」を開催します。Mayamoon はベーグルプレートランチ(テイクアウトもあり)、絵の展示、紙雑貨販売を行います。他にも素敵な仲間による春らしい商品の数々、ワークショップもありますのでお気軽にお越しください。

【会期】2022年3月21日(月) 
【時間】AM10:00-16:00
【会場】ニシクボ食堂 (三鷹駅から徒歩10分)

Mayamoon SNS
Instagram