手刺繍とビーズで仕立てる装身具の「J’arrive!(ジャリーブ)」には、作家の水戸沙耶香さんが日常で出会う心地よいものを、自身の感性で切り取ってデザインした作品たちが並びます。手仕事のぬくもりを感じる耳飾りやブローチは、日々の装いにスッとなじみながらも、ほんの少しスパイスを与えてくれるような魅力があふれていました。

ビーズと刺繍をかけあわせたらどうなるだろ

以前勤めていた輸入手芸材料屋さんで出会ったたくさんの魅力的なビーズと、ある刺繍作家さんの本と出会い、自由な色使いとモチーフに刺激をもらって2014年にはじめた刺繍。かけあわせてみたらなにか生まれるんじゃないかな、と思ったのがはじまりです。

暮らしのなかの情景、旅の途中で出会う色や形にもらったひらめきを、手刺繍とヴィンテージやアンティーク、現代のものまでさまざまなビーズをかけ合わせて、色とかたちの装身具を制作しています。

「なんだかすこし物足りない、ぼんやりしちゃうな」というとき。単調に感じたり、もうひと味、というときにぴたりと調えてくれたり、その日の始まりを愉しい気持ちにさせてくれたり。背伸びしすぎない暮らしにとけこむスパイスのような耳飾りやブローチを身につけることで、ほんのすこし豊かな気持ちを感じてもらえたら。そんなことを大切に制作しています。

目に入る日常から感じた心地よさを大切に

いい感じに味のある建物、窓枠のカーブ、色合わせがとてもいいタイル、ざらりとした壁のテクスチャー。そういう日常のなかで出会える「なんだかちょっといいな」という、心地よいものを集めては自分のフィルターにかけて切りとり、形にしています。どこかユニークでチャーミングなものになるようなデザインを心がけています。

自分がどきどきするものかどうかを一番大切にしていて、色・形・質感。どれかだけではなくて、どれをとってもしっくりくるもの。好きだなぁ、と思うものを選ぶようにしています。

作品がたくさんの出会いをもたらしてくれた

通り過ぎてしまう風景や記憶の断片、言葉で言い尽くせないこと。そういうものを形として残したいという気持ちが強く、私にとってつくることは絵日記を描く感覚に近いような気がしています。これを形にしたらどうなるかな、こう組み合わせてみたら面白いんじゃないかな、という好奇心を集めたものでもあったり。その作品を通してたくさんの方と出会えたり様々な場所へ連れて行ってもらっています。

振り返ってみると昔から選ぶモチーフやつくりたいもの、根本的なところはあまり変わらないのかもしれませんが、刺繍を始めて作品を制作するようになり、作るものの向こう側には受け取ってくれる誰かがいるということを実感できるようになったことは自分にとって大きなひとつの変化で、とても大切なことだと感じています。

生活を彩る立体作品も手がけたい

刺繍をはじめてからは平面の作品を作ることがほとんどだったのですが、学生の頃は金属で立体作品を制作していました。生活を彩るものとして、小さな立体作品を制作してみたい気持ちがふつふつしているところです。素材や方法にとらわれず自由に、いつか形にしていきたいです。

お知らせ

●取扱店舗

①filema 
【場所】東京 代々木上原
【Instagram】@filema_tokyo  

②ものとアート
【場所】東京 神奈川 千葉
【Instagram】 @mono_to_art  

●POPUP

FAVLIFE 
【日程】2026年5月2日〜31日 
【場所】 山梨 甲府

●対面販売

①雑司ヶ谷手創り市
【日程】2026年4月19日 
【場所】東京(池袋)
【詳細URL】https://tezukuriichi.com/home.html

②あおぞらクラフトいち
【日程】2026年4月25日〜26日 
【場所】茨城(水戸)
【詳細URL】https://www.aozora-craft-ichi.com/

③森乃市「2026 小森手紙・森林文具房」
【日程】2026年5月23日〜25日 
【場所】台湾 台北
【詳細URL】https://www.instagram.com/mori_market_taiwan/

その他出展・販売情報はJ’arrive! Instagramをご覧ください

J’arrive!(ジャリーブ)手刺繍とビーズで仕立てる装身具2023年よりイベントや企画展への出展、参加を軸に活動中です
☑ Instagram@j_arrive_
☑WEB(SHOP)https://jarrive.theshop.jp/