
余白の色たち。

『たくさんそぎ落としたことで、
そこに違和感が生まれる。
それが個性になり、
自分たちらしさになっている。』
完成後のお施主さまの感想で
この言葉が印象的だった。
足すことで個性を出すのではなく、
自分に今いらないものを
減らすことで、
それが自分にしかない形になる。
プラスしていくことで
豊かになるかもしれないが、
コストが高くなったり
メンテナンスする場所が増えることもある。
マイナスすることで
すっきり楽に暮らせる。
暮らしながらその人の色がつけられる。
日々の変化や楽しみが生まれる。
余白に、豊かさを感じるお家だ。
■今日の色たち
今回は無彩色であるホワイト・グレー・ブラックがメインの組み合わせです。有彩色であるアイボリーの色味もタイルには入っていますが、低彩度で全体に馴染んだ色合いです。ベースの色や物がシンプルなお家だからこそ、質感や照明の陰影をより引きたてたり、置くインテリアアイテムが映えたり、日々変化もしていける。箱(家)を造り込みすぎない、そんな素敵な施工事例もよかったら見てください^^


鈴木 栄弥 / Suzuki Emi
2級建築士、カラーコーディネーター、福祉住環境コーディネーター、ファイナンシャルプランナー
静岡県富士市出身、1990.7.27生まれ。
日本女子大学 家政学部 住居学科 卒業。…
小学生の頃から間取りやミニチュアが好きで、建築模型がつくりたい! と、建築士になることが夢に。
ビルや建物ではなく、人が住む家のことを中心に学びたいと思い、住居学科で学び、
「人が楽しく暮らす住まいをつくりたい」という思いで就職しました。
現在は、エントリエで設計営業 兼 マガジン編集長として所属。お気軽に「エイミー」と呼んでください!
わたしの手掛けるお家は、どれも決まったテイストはありません。
住まい手の体温を感じられるテイストに仕上げることが得意です!
●全国ジェルコデザインリフォームコンテスト
2024年 玄関・ホール部門 全国最優秀賞 受賞
2023年 リビングダイニング部門 全国最優秀賞 受賞
2020年 一般社団法人住宅リフォーム推進協議会会⾧賞 受賞
2020年 個室部門 全国優秀賞 受賞
2019年 リビングダイニング部門 全国優秀賞 受賞
●ジェルコ関東甲信越支部リフォームコンテスト
2022年 デザイン部門 キッチン賞 受賞
2021年 デザイン部門 優秀賞 受賞
2020年 デザイン部門 優秀賞 受賞
●RoomClip全国理想の住まいコンテスト
2022年 1000万円以上部門 全国最優秀賞 受賞
2021年 500万円以下部門 特別賞 受賞
2020年 500万円以下部門 全国優秀賞 受賞
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