阿部 梨絵
書いた人
阿部 梨絵
ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、 内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。 都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。 体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。 プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

皆さん明けましておめでとうございます。

悲しいニュースの連続となってしまった新年、改めていつもの日常が奇跡の連続なんだと、気付かされた方も多いかと思います。

まずは、自分にできる事を。

私は、こちらの連載が少しでも誰かのパワーになれたらいいなと思っています。

今年初めの連載は、そんな日常に輝くアイテムを。

ずっと探していて、やっと見つけたアイテムです。

こちら、一見すると「???」となる箱なんですが……

この穴がヒント!

そう!ティッシュケースなんです。

時間が許すタイミングで、店舗やご紹介の個人のお客様のインテリアコーディネートの依頼を受けており、必ずと言っていいほど「素敵なティッシュケースありますか?」と聞かれるのです。

みんな、そんなにティッシュケースを探しているのか!?(笑)

と不思議に思っていたのですが、いざ、探してみると何となくその理由が分かりました。

ティッシュケースのバリエーションて、そんなにないのですよねー。

中には派手好きな人もいますが、色もだいたいグレー、ベージュ、ホワイト、ブラック、ブラウンなど。

素材もプラスチックか、レザー、もしくは天然木など。

器などと違い、「何となくこれでいいかなー」「そこそこオシャレに見えるかなー」という感じで、皆さん選んでいて。

一目惚れでした!とか、もう買わずにいられなくて!というインパクトはあまりティッシュケースにはない。

そもそも、インテリアの脇役中の脇役。

でも、だからこそ名バイプレイヤー的な存在を皆さん探しいるのだな……と。

で、ようやく見つけたこちらは、BYOKAというジュエリーブランドのティッシュケース。

蓋部分は真鍮で、本体は桐。

ティッシュが、お香の煙のように立つ姿も計算されたという佇まいは、ジュエリーブランドならでは。

テーブルの上にあるだけで、にんまりしてしまいます。

プレートには、さりげなくブランドのロゴが。

送られてきた際も、こんな素敵な布にくるまれて。

いつも通りの日常は、決して当たり前ではない事に気付かされた新年。

この気持ちを忙しさの中で忘れないように。

このティッシュケースを見るたびに、奇跡のような毎日に感謝したいと思うのです。

■今回ご紹介したお店
BYOKA

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