こんにちは。急に涼しくなり何を着たら良いか悩む毎日です。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今回は、家作りの参考のために以前に訪れた事のある
伊豆修善寺の「柳生の庄」というお宿に再訪したレポートです。
我が家は現在新築注文住宅計画しており、土地が決まり家の打ち合わせ最終段階に入ってきております。
そんな中、これまた修善寺にある「おちあいろう」さんを参考にしていると投稿は以前にしたのですが、もう一件、家族で訪れてその内装、居心地に心を奪われた旅館があり、このタイミングで答え合わせすべく訪れる事にしました。
古い建物をリノベーションした宿は、竹藪の中にひっそりと。お出迎えも昔ながらの律儀な感じです。
暖簾の奥には……
こんな空間が! 欄間部分も竹になっていて素敵です。
ロビーの様子。
ここは絨毯なんですが、絨毯ってこういう使い方をすると特別感が出るんだな…と改めて。
明る過ぎない空間もまた良き。
こちらは部屋の洗面室なんですが、洗面台や床が名栗の加工になっており、それがまた手触り、足触りにとても穏やかな心地よさを与えてくれます。
そして、この扉の向こうには
内風呂です!
狭すぎず、広すぎず24時間温泉が適温状態に保たれています。
和室の天井も竹がふんだんに使われていて、シンプルだけど素敵な照明との相性もまた◎
さりげなく、細かい部分に職人さんの丁寧な手仕事が感じられる空間は、とても落ち着けるのに日常からワープしたような高揚感もあり、改めて日本の建築の素晴らしさを噛み締める時間になりました。
日本の昔ながらの素材って、漆喰の塗壁や竹、檜など湿気に強く、古いけど理にかなっていてそれもまた学ぶところが沢山。
〇〇風や、便利さを優先させた物で無く本物を見直した家作りをしたいな、と感じた旅になりました。
本日ご紹介した宿
柳生の庄