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早めの対策を! 屋根のリノベーション – リノベをマナブ。 #11

リノベーションをしたいけれど、わからないことがたくさん……そんなみなさまに向け、entrieがリノベーションの基礎知識をお伝えするコーナー「リノベをマナブ」。 

リノベをマナブ。 #11
早めの対策を! 屋根のリノベーション

屋根のリノベーション ここチェック!

ご自宅の屋根について、下記の項目をチェックして当てはまるものはありますか?

□ 天井や壁の雨染みのようなものが気になる
□ 築10年以上経ち、メンテナンスを考えている
□ 遠くから眺めると変色しているように見える

屋根は、紫外線や熱、雨風にさらされる過酷な環境にありながら目につかないため、劣化に気づきにくい場所の一つ。チェック項目に一つでも該当すれば、要注意です。気候の不安定な時期には作業時間もかかります。天候の安定している時期に、点検・対策をおこないましょう!

屋根リノベーション どんな種類があるの?

①塗り替え

現在ある屋根を塗料で塗り替える方法です。まずは屋根の表面を高圧洗浄で汚れを落としてから下地を処理し、塗り直します。

屋根が「屋根材に塗装が可能」「屋根材が傷んでいない」状態であれば、他と比べ費用が安く手軽な方法です。
ただし、屋根の表面が痛んでいる状態(サビが目立ったり下地材が腐っている状態)では、塗り替えの屋根リノベーションはできません。屋根診断を受けて、必要であれば早めに対策をしましょう。

<工程>
1. 足場の架設:近隣への挨拶も行います。
2. 高圧洗浄
3. 下地処理(部分修繕など)
4. 下塗り(塗装1回目)
5. 中塗り(塗装2回目)
6. 上塗り(塗装3回目)
(塗装は1~3回 )
7. 縁切り
8. 仕上がり点検
9. 足場の撤去

②葺き(ふき)替え

これまでの屋根を剥がし、新しい屋根に葺き替える方法です。屋根材を剥がすので、屋根の下地部分も確認の上、必要に応じ防水や耐震などのメンテナンスを施すことができる、というメリットがあります。

<工程>
1. 瓦おろし(屋根材の撤去)
2. 野地板(屋根材の下地素材)の張り替え
3. ルーフィング(防水シート)の取り付け
4. 新しい屋根材の取り付け
5. 棟包(むねつつみ)屋根部材を棟部分に被せ完成

③カバー工法

現在の屋根の上に新しい屋根材を重ねる方法で、「重ね葺き」とも言います。

現在の屋根材を撤去せず施工するので、葺き替えに比べて施工期間も短く、費用も安く済むことがメリットです。
また屋根材が二重になり断熱性・遮音性が高まります。こちらも塗り替えと同じく屋根材の表面にサビやヒビがなく、下地材にも傷みが少ない場合に適します。
なおカバー工法は、既存の屋根材が腐る前でないと施工はできません。また太陽光パネルを設置したい場合、カバー工法はできません。

<工程>
1. 棟(屋根の一番高いところ)を撤去
2. ルーフィング(防水シート)の取り付け
3. 屋根材を一枚一枚合わせながら乗せる
4. 「棟」などの屋根材を設置して完成

屋根材 種類別のメリット・デメリットとは?

①瓦(粘土)

粘土を高温で焼いた、お茶碗などの陶器と同じような素材です。瓦の下に防水シートを敷くことで、雨水の侵入を防ぎます。

屋根材の中でも最も長持ちで、色が剥げない、密度が高く遮音性が高い(雨音が気にならない)、結露が起きにくい、といったメリットがあります。一方デメリットとしては、重く建物に負担がかかる、コストが高い、などが挙げられます。

②スレート(コンクリ)

5mm~7mmくらいの薄い屋根材のこと。天然石を加工した「天然スレート」と、セメントを主原料とした「化粧スレート」があります。

天然スレートは、天然の岩を加工するため高級感がありますが、高価で重く、耐震性が低いといったデメリットがあります。
一方で化粧スレートは、軽いため耐震性も高く安価ですが、耐久性にかけるというデメリットがあります。

他の屋根材と比べ、設置費用面では安価ですが、全体的に耐久性は低く、表面が塗装されているため約10年ごとのメンテナンスが必要となり、結果的に費用がかかります。
また薄いので割れやすいという欠点もあります。

③シングル(防水紙)

アスファルトシングル屋根材のこと。アスファルト製の防水紙に細かい石をつけた板状(シート状)の屋根材です。厚みが3mm程度で柔らかく割れない、石とシートなので錆びないといった優れた機能性を持っています。

軽量で加工しやすいため、さまざまな形に対応が可能で、色や種類が豊富といったメリットもあります。
一方、軽いため強風や経年劣化で剥がれることがあり、施工後しばらくは小石が剥がれ落ちるため雨樋に詰まることがある、などのデメリットがあります。

④金属(鉄)

現在もっともポピュラーで、幅広く使われているな屋根材です。

瓦の10分の1の重量で大変軽く、隙間がないので防水性が高い、加工が容易なのでさまざまな屋根に対応可能、といったメリットがあります。
一方、雨音が響く、金属なので夏は暑い、傷や凹みがつきやすい、錆びやすい、といったデメリットがあります。
10年で塗装のメンテナンス、30年前後で裏側からの錆びが進行するため、交換が必要となります。

屋根リノベーション いくらぐらいかかるの?

屋根のリノベーション費用は、以下の6項目で構成されます。

1. 既存屋根の処理費(屋根材の撤去等)
2. 足場の組立て費
3. 新しい屋根の工事費
4. 板金工事費用
5. その他工事費用(アンテナ等)
6. オプション工事費用(太陽光パネル等)

屋根のリノベーションは、そもそもかなりの金額がかかるため、単純に安価であれば良いというものではありません。

重要なのは業者選び。最低3社くらいからは見積もりを取り、金額や屋根の専門知識はもちろん、経験値や人柄など総合的に考え、決めましょう。

屋根は家の耐久性の要 早めの点検・メンテナンスを!

屋根は家全体の耐久性に関わる、重要な箇所。

ひび割れ、錆などの不具合を放置すると、家の寿命に関わります。屋根自体は普段見えないため、定期的に点検し、メンテナンスを行いましょう。

少しでも気になるところがある場合は、ぜひお早めに、エントリエまでご相談ください。

※この記事は、グループ会社であるリフォームプライスの「外装~屋根リフォーム」が元となっています

*entrieの公式Instagramでは施工事例を掲載しています*

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