リノベーションをしたいけれど、わからないことがたくさん……そんなみなさまに向け、entrieがリノベーションの基礎知識をお伝えするコーナー「リノベをマナブ」。 

リノベをマナブ。 #12
マンションリノベーション

築年数ごとのポイントや注意点とは?

■築10年 給湯器の交換・クロス張替え・畳の張替え

10年といわれている給湯器の寿命。機器も年々省エネ化されているため、新たに交換することで、熱効率はもちろんのこと、コストパフォーマンスに優れ経済的なメリットもあります。またクロスや畳の張り替えも、この時期に検討しましょう。

築10年目は、故障した機器の交換だけでなく、将来を見据え思い切った間取り変更を計画するのにも、大変重要な時期です。

家族構成によって、このあとどんな暮らしがしたいのかをこの機に見直すことで、最終的にコストの無駄がなく、より快適な暮らしの実現につながります。

■築15〜25年 キッチン・お風呂・トイレ・洗面などの水まわり

機器の経年劣化により、いよいよ大掛かりな改装が必要となる時期です。

(例)
・キッチン
水栓器具・キッチンドア・引き出しの故障、水漏れなどの不具合が考えられます。全体的な交換の場合、最低でも60万円〜の費用がかかります。

・お風呂
浴槽に亀裂が入る、水栓器具や浴室給湯器などの故障、水がたまらないなどの不具合が考えられます。全体的な交換の場合、工事費を含めると100万円程度〜の費用がかかります。

先を見込んだ全体的なリノベーションは、このあとのコストを抑えることにも繋がるので、将来の暮らしを計画的にイメージすることはとても大切です。
共用部分の工事と同じく、自宅も修繕計画を立て、先を見込んだ計画的な予算組みを行うことで、無駄なく快適な住まいを実現しましょう。

マンションリノベーション・注意すべき点とは?

間取りの変更などを含めた大々的なリノベーションを検討する場合、そもそもリノベーションできるかどうか、管理規約をしっかり確認しておくことが重要です。

マンションでは「ラーメン構造」といわれる構造の場合は、間取り変更が比較的自由にできます。一方で「壁式構造」の場合は、ほとんどの壁が構造部分に使用されているので、間取り変更が難しいといわれています。

また、集合住宅では隣人への配慮が大変重要です。

リノベーションで、家族に合った理想の暮らしを実現!

リノベーションは、今までの空間をガラッと大きく変え、自分の暮らしたいイメージを実現する手段。間取りを変えることで、今まで不便に感じていた点や、気になっていた暮らしの動線を一変することができます。

家族の暮らしに合った最高のリノベーションとなるよう、信頼できる会社の選定、資金計画はもちろん、理想の間取りや生活動線を家族で話し合い、家族全員にとっての快適な住まいを実現しましょう。

お住まいのマンションで気になるところがある場合は、エントリエまでお気軽にご相談ください!

※この記事は、グループ会社であるリフォームプライスの「マンションリフォーム | リフォーム時期について」が元となっています

*entrieの公式Instagramでは施工事例を掲載しています*

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