新米の季節 ご飯のお供のオススメ3選! #51

こんにちは♪ 秋深まり、一年で1番大好きな季節です!

そして、なんと言ってもお米の美味しい季節!最近のご飯のお供マイブーム3選をご紹介したいと思います。

まず、1番出番の多いものから……

こちら! 玉隠堂農園の「つぶれ梅干」。製造過程で潰れてしまったものが袋詰めされた梅干しなんですが、こだわりの梅をはじめ、シンプルで質の高い材料で作られた梅干しは絶品!

梅シロップを作ったりする際も、こちらの農園の梅で作るとひと味違ったものになります。

潰れてしまったという梅の食感が、私はたまらなく好きで、あえてこちらを推しています。

オンラインでも購入できるとは思うのですが、私は生活クラブという食材の宅配をお願いしている所から、購入しています。おにぎりにしてもよし、白米に乗せたらエンドレスです!(笑)

続いて……

Hyangmi Recipes!の「自家製サムジャン」です。

西荻窪にあるヒャンミ先生の料理教室に通っていて(最近全然行けておりませんが……)そちらのヒャンミ先生が考案されたオリジナル自家製のサムジャン。

本当に美味しくて、ご飯にのせても、肉や野菜につけても、何にでも合う味!

こだわりの味噌に砂糖やニンニク、ごま油などが入った材料だけで間違いない!甘辛いタレ。

日本人なら嫌いな人はいないはず。

私はご飯にのせるのと、厚切りした豚肉を焼いて、のせて食べるのが好きです。

そして最後……

料理家 中川たまさんの「自家製紅生姜」!

紅生姜がご飯のお供?と思うかもしれませんが、こちらの自家製紅生姜はまるで漬け物のようなサイズ感。

市販の紅生姜より塩分が高いので、それもまたご飯がススム、ススム……

添加物一切なしの、ナチュラルな色味にも癒されます。

新生姜を梅酢に漬けた、シンプルな材料。

それがこんなに深い味わいだなんて!

私はたまに中川さんのインスタグラムで通販のお知らせをされていたり、popupなどで販売されているタイミングで購入。

いつも買える訳ではないのもまた特別感。

太らない程度に、新米を楽しみながら(笑)

沢山食べたいと思います!

■本日紹介した

玉隠堂農園
http://www.nouyusha.com/

Hyangmi  Recipes!
https://hyangmirecipes.stores.jp/

中川たまさんインスタグラム
https://instagram.com/tamanakagawa

個性を引き立てる、あなただけのアートピース/陶土ブローチ作家 pachin (パチン) tomo

低温で焼き上がるオーブン陶土を使い、ブローチやピアス、イアリングを制作しているpachin(パチン)。ブランド名はブローチをつけるときの“パチン”という響きをイメージして娘が命名してくれたものです。もともと人とは違う個性的なものが大好きで、身につけることで心がウキウキするような作品づくりをしています。

漫画家を目指していたこともあるほど、昔から絵を描くことが好きでした。ただ、その夢を諦めてからは、アパレルの仕事に専念。そこから「もう一度、自分の好きなことを形にしたい」と思いはじめたのは、出産し、子育てが落ち着いた頃です。現在の活動をはじめたきっかけは、オーブン陶土との出会い。ブローチを制作し、販売することにしました。

最初の販売は、札幌市にある彫刻美術館「芸術の森美術館」の屋外で、芝生の上にシートを敷いて作品を並べました。はじめて自分のつくったものが売れた瞬間のことを、今でも覚えています。

日常に溢れるインスピレーションを頼りに

アイデアは日常の中に溢れていて、なかでも私が「おもしろい」と感じたことからヒントを得ています。常にアンテナを張り、気になったものをメモしていて、モチーフは、ビビッときたものだけ。そして、「自分がこの作品を付けて歩きたいかどうか」ということも大切にしています。また、服装の邪魔をしない色使いになっているか、ということにこだわりを持っています。

現在は、オーダーも受けており、お客さまの飼っている犬や猫、鳥、そして、たまに好きなアーティストのブローチも頼まれることも。むずかしいオーダーもありますが、チャレンジすることは自分の成長にもつながります。

今では、コレクションしてくださるお客さま、ブローチをたくさん付けてくださるお客さまがいらっしゃいます。対面販売では、「pachinのブローチを付けていると必ず誰かに褒められます」「みんなから声を掛けられる事が増えました」という声も届き、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。

そして「こんなの見たことない」とお客さまにいわれることが「やったー!」と感じる瞬間。これからは陶芸の技法も取り入れながら、オリジナルの作品をずっとつくりつづけていきたいと考えています。

イベント出店情報

①好好マーケット

開催日:11月18日(土)・19日(日)
場所:高雄(台湾)
詳細URL:https://www.instagram.com/sogoodmarket/

②サッポロモノヴィレッジ

開催日:12月16日(土)・17日(日)
場所:札幌ドーム(札幌市豊平区)
詳細URL:https://sdome-event.jp/smv/

陶土ブローチ作家 pachin (パチン)
Instagram:https://www.instagram.com/pachin.55/
online shop:https://pachin55.thebase.in/

《11月の占い付コラム》熱い気持ちで思い切る!-FORTUNE LIVING 心地よい暮らしをつくる星占いByイルマーヤ

こんにちは。イルマーヤです。10月の新月と満月はいつも以上にパワフルなものでした。皆さんもエネルギーをたくさん受け取りましたか?

今回は10月の新月期間にわたしが受け取ったこと、感じたことをシェアしていきたいと思います。

その前に「11月の占いをチェックしたい!」という方はこちらをクリック

10月の新月エネルギーは「癒しとはなにか?」という問いへの関心を掻き立てるもの

「新月のテーマ」は、毎回「新しいことのはじまり」です。月が太陽の方向にあり、地球から見えない状態である新月は約28日周期で訪れます。そのため、わたしたちは28日に一度「新しいことをはじめる」エネルギーを宇宙から受け取っていると言えます。ただ、2023年10月15日の新月は、日食(月が太陽と地球の間に入り、太陽の一部または全部を遮る現象)もセットになっていたのでいつもよりもパワフルで、特別感のある新月でした。

新月の時、その他の星との関係性からはその「新しいことのはじまり」は、もうちょっと具体的に、そのエネルギーがどんな要素を持っているのかということまでを読み解くことができるのです。10月15日の新月の星空からはどのようなものだったかというと、「癒しについて思いを馳せることへの働きかけ」のエネルギーが降り注いでいました。

今、自分の中にあるものは?変化に気づく時間を取ってみる

宇宙からのエネルギーは、誰かひとりに対してのものではなく、みんなに降り注ぎます。

そうはいっても、実際自分にどんなことが起きたのか?ということが気になりますよね。そうはいっても過ぎてしまった日の出来事は、思い出せない方もいますよね。でも、10月の中旬ごろに、何があって、どう感じていたのかは日記やSNS、写真のデータに残っていなくとも、実は、知ることができるのです。

その方法は「今、自分の中にあるものは?」と自分の内側に聞いてみることです。そうすると、その答えが浮かび上がってきます。

例えば「今、癒しについてどんな風に思ってる?」と心に聞いてみてください。

やってみたい癒しの方法が以前と変わっていたり、癒しについての考え方が変わっているかもしれません。星の働きかけは、知らず知らずに私たちの中に溶け込んでいます。

10月15日の新月、わたしに起こったこと

10月のわたしを振り返ってみようと思います。

夏の終わりに、わたしは森林セラピーガイド®になりました。ガイドとしての勉強のため、セラピーツアーに参加をすることになったのが、この新月期間でした。

わたしの参加したツアーは、半日で終わるお手軽なもので、森林セラピーとマインドフルネスについて学び、体験できるものでした。

森林セラピーは、ガイドになるための勉強期間に知識を得たものもありますが、実際の森で肌で感じたり、体感することで、自分の感覚を広げて行くような深い癒しと気づきの時間になりました。

マインドフルネスも、普段から時間をとるように心掛けていますが、森でのマインドフルな時間は格別でした。改めて「マインドフルネスって、こういうことか!」と深い学びを得ることができました。

10月の新月は、わたしに「癒しについて思いを馳せる」という働きかけを「森林セラピー」という経験を引き寄せてくれたようです。

単なる経験だけではなく、そこでガイドをしてくださった方々との出会いや同じツアーでご一緒させていただいたことへの出会い、一緒に気づきを得ることの楽しみなどを通じて、「癒し」がたくさんの人へ届くといいな、と思いました。

ちなみに、森林セラピーとは認定された森(ロード)を散策することで効果が得られるとされていますが、日常の中でも、森や木からの癒しを受け取ることはできます。

例えば、観葉植物をインテリアに取り入れることや、木製の家具や建具を使うこと、木のたくさんある公園を散歩することなど、五感を使って自然を感じようとすることが私たちの心身の健康のためにとても大事な働きかけをしてくれます。

(森林セラピーについては、またじっくり語らせてくださいね!)

こうして、知らず知らずにそのテーマに導かれていることに気づいたときに、星たちのサポートを受け取っているなぁ、と感じるのでした。

あなたは、どんな10月をお過ごしでしたか?

ちょっと振り返ってから、11月のテーマはどんなことなのか?星を見ていってみましょう!

全体運:時には思い切りも大事にしたい11月!

11月は、人間関係において強めの波が押し寄せてきそうです。

ぶつかることは怖いですか?できれば穏便にすませたいと思います。
でも、「イヤなことはイヤ!」としっかり言えますか?相手の「イヤ」を受け入れること、できますか?難しいし、できればそういうことって避けたい。でも、そこでぶつかって終わりではありません。誰かが我慢してなかったことにするのも違う。

「じゃあ、どうしようか?」を考えて、両者がちょうど良い落としどころを見つけていくことで、みんなが心地よい世界を作っていくのだと思います。

「イヤなことがある自分って、自分勝手なのかな?言わない方が楽だし。自己中って思われたくない…」という気持ちでついごまかしてしまうけれど、イヤなことがあって当然。それに、「イヤ」があるってことは「これがいい!」が反対側にあるはずです。「これがいい!」を見つけるためにも「イヤ」を見つけることって大事なんです。11月は「イヤです!」を思い切って言ってみる月間にしちゃいましょう。

4日以降は理想を現実化していくために、計画を立てるなど、行動に移していきやすいタイミングになります。「こうだったらいいのになぁ」が、現実的なものになっていきます。具体的な手段を思いついたり、手助けが入るかもしれません。

11月13日の新月も、気合が入る方が多そうです。強引になってしまうこともあるかもしれませんが、必要な情熱なのだと思います。「自分の良心を信じて行動すること」がひとつのカギになります。

11月27日の満月の時期には、自分の思っていることや気づいたことを発信して、周りの反応をたしかめたい気持ちがでてくるかもしれません。「他人の心を理解した上での発言を心掛けること」を心に留めておくと、単なるキャッチーな話題ではなく、誰もが深く考えるような「心に響く発言」になるでしょう。
ちょっと波風たちそうな感じの全体運ですが、時には「えいや!」と自分を動かす衝動のような流れが来るものです。その先には必ず自分の求める世界があることを信じて、安心して11月をお過ごしください。

今回はちょっと年末を先取りして「おすすめのお掃除ポイント」をお送りいたします。
いつもよりちょっと念入りにお掃除したり、整理するためのヒントにしていただければ嬉しいです。
12星座別の占いと一緒にお楽しみくださいね。

♈ おひつじ座

牡羊座

誰かと新しいことを始めたり、収入につながる道が見えてきた10月。11月は、思いがけないところからの応援やサポートを受けていけそうです。楽しいことを身近な人や大切な人と分かち合える、良い時間を過ごせるかも。集中力も強い時期になり、直感も冴えています!勉強や仕事、家事なども捗る時期です。

●おすすめのお掃除ポイント
思い出のものを整理する(写真データなどもgood!)

♉ おうし座

10月は環境を整え、心の準備をしてきました。

11月はパートナーやちょっと気になるライバルから、これからどう進むべきか悩んできたことへのアドバイスやヒントをもらうことで、進むべき方向性が見えてきて、やる気に火が付きます。その流れで勢いに乗ってしまいましょう!27日の満月ごろには成果が見え始めそうです。

●おすすめのお掃除ポイント
カウンター、ダイニングテーブルまわりの整理

♊ ふたご座

10月は「楽しいこと」を発見したり、強い想いを感じる機会があったりと充実して過ごしてきたと思います。11月も忙しく動き回ることが増えそうです。他人のためばっかりに動いているような気がするかもしれませんが、27日の満月のころには、誰かのためと思っていたことが実は自分のためになっていたことに気づき、あたたかい気持ちになります。

●おすすめのお掃除ポイント
引き出しの中や戸棚の中の整理

♋ かに座

まわりの人たちのあたたかさに触れた10月。
11月は自分らしさを発揮して、キラキラと輝くような期間になっていきそうです。いつも不安に思っていることでさえ「自分にしかできないこと」に気づき、「わたしがわたしであること」に喜びや感謝を感じることも。その喜びは周りの人たちもハッピーな空気で包み込みます。

●おすすめのお掃除ポイント
門扉や玄関などの外回りの掃除

♌ しし座

目標を見つけ、意気揚々とした気持ちで終えた10月。11月はその目標に向かってさらに展開していくことになりそうです。自分の居心地の良い場所や人間関係などの環境が整っていくので、持ち味を生かせる舞台が出来上がってきます。27日の満月の頃には人の輪の中で存在感のあるポジションを手に入れるでしょう。

●おすすめのお掃除ポイント
ベッド周りやこたつの周りを心地よく整える

♍ おとめ座

価値観をバージョンアップしたり、思いがけないサポートを受け取ったりしてきた10月。11月は気になる情報が活発に入ってきます。知りたいと思っていたことが身近な会話の中に出てきたり、SNSで目にしたりするかもしれません。月の終わりごろにはそうした細かな情報は点と点がつながるようにして、未来につながる道しるべとなっていきます。

●おすすめのお掃除ポイント
デスクまわりや、書類の整理

♎ てんびん座

10月は自分自身のリニューアルのタイミングになりました。11月はさらに深い意味での自分磨きに取り掛かります。欲しかったものの多くは、実はもう手にしているのかもしれません。そのことに気づき、それらを使って前進していきます。月の終わりころにはもっと高いところを目指していけるようなやる気に満ち溢れていくでしょう。

●おすすめのお掃除ポイント
庭やベランダ、観葉植物の整理とお手入れ

♏ さそり座

悩みながらも自分の道がなんとなく見え始めたような10月でした。11月は自分の持っているエネルギーを熱く感じる時期になりそうです。「私が私でいることの喜び」を感じ、満たされた気持ちになります。何か始めたくなる衝動も感じるかも。月の終わりごろには、あなたをしっかりと支えてくれる存在にも気づき、力がみなぎります。

●おすすめのお掃除ポイント
エアコンやヒーターなどの暖房器具の点検、お手入れ

♐ いて座

10月は仲間からの刺激をヒントにバージョンアップをしてきました。11月は問題の根っこのようなものを見つけます。「ああ、そういうことか」と大きな問題だと思っていたことをフワリと軽く乗り越えていけるような力のあるときです。中旬くらいからは同じ目的をもつ人たちとの関係のなかで、ワクワクするような「希望の種」を見つけていきます。

●おすすめのお掃除ポイント
バスルームの掃除、お手入れ

 やぎ座

いつもよりも大きなテーマにチャレンジしてきた10月。11月はチームワークで課題に取り組むことがありそうです。ひとりではなかなかできないようなことも、色々な人の力を借りることで前に進んでいきます。困ったことがあっても解決方法がすんなりやってくるようなサポートも期待できます。月の終わりには、人の役に立つ喜びを感じて充実した気持ちになるでしょう。

●おすすめのお掃除ポイント
パソコンまわりやガジェットの整理、お手入れ

♒ みずがめ座

新たなテーマも生まれてきた10月。11月はそのテーマでコツコツと頑張りを積み重ねていきます。無理して頑張る、というよりは気づけば淡々とこなしていく感じなので月の終わりを迎えるころには見ている景色が1か月前とは変わっているかもしれません。その向き合ってきたことは、これからの自分の活躍の場を広げていくことになっていきます。

●おすすめのお掃除ポイント
階段、ステップフロアの掃除

♓ うお座

新しい学びに触れる機会があった10月。
11月も思い切って飛び込んでみたくなるような「興味」をあちこちでみつけていきます。おもしろそう!と思ってやってみたことが、自然と生活の中に溶け込み、やがて新しい自分のベースとなるようなものが出来上がります。好奇心の向くままに自由に世界を広げていけそうです。

●おすすめのお掃除ポイント
高いところ(照明、高窓、梁の上など)のお掃除

お楽しみいただけたでしょうか?今月も皆様が心地よい暮らしができますように。

またお会いしましょう!

やさしいあなたへお手紙を #30 – mayamoonからの日々の芽便

 

オンラインコミュニティ「ノートと種まき」

2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。

ダンスで足腰が鍛えられるまち、綱島 #28

SABOTENSのお散歩、今回は神奈川・綱島です。綱島・日吉は今後人気エリアになることが予想され、エントリエの中でも大注目。2023年3月には東急新横浜線「新綱島駅」も開業して新横浜駅から電車で一駅となって、新幹線へのアクセスもぐっと便利になりました。
駅前にはスーパーや八百屋、飲食店が軒を連ね、駅から少し離れると広々した公園のある綱島は、住環境も良く、お買い物も便利でとても住みやすそう。
そして意外にも「ダンスで足腰が鍛えられるまち」でした。

脳みそがキャパオーバー

細野:駅前の賑わいがすごいね。おもしろい個人商店も多そう。

村田:何年か前に来たんだけど、その時より人が増えてる気がする。そういえば、こういう「まち」のお散歩って久しぶりだよね。

細野:自然豊かな場所もいいけど、人の多い場所もおもしろいよね。

村田:綱島は、「綱島温泉(※)」があったことでも知られるまちだよね。

細野:いまも残ってるの?

村田:確かもうなくなっちゃったはず。

細野:歴史ある場所なんだね。

綱島温泉(つなしまおんせん)は、神奈川県横浜市港北区綱島・樽町(旧:琵琶畑下)・大曽根にある温泉。戦前・戦後は、“東京の奥座敷”と呼ばれ大きな温泉街であったが、現在は完全に東京・横浜のベッドタウンと化し、3軒の日帰り入浴施設や温泉銭湯が残り、郊外住宅街に埋もれる形でその名残を止めている程度である。

綱島温泉-Wikipedia

藤田:見て。体が柔らかすぎる銅像があるよ。できる、これ?

村田:絶対できない。エスパー伊東がカバンの中に入った時みたいな格好。

細野:エスパー伊東……!

村田:お、室外機の下に第一“はみだせ緑”発見!

細野:こんないい立地だと、室外機を置く土地代も高いだろうな。

藤田:見て、ツタが3本垂れ下がってる。

村田:いいね。看板が「無」だ。いまは空いているお店なのかな。

にぎやかな駅前をしばらく歩いていくと、落書きだらけの壁を発見しました。

細野:うわ、落書きがすごい。

藤田:治安が悪そうだ。

細野:高尾の「へのへのもへじ」と違っておしゃれだなあ。

村田:綱島の「へのへのもへじ」集団、いないかなあ。

藤田:この奥で集会してたりして。

村田:怖いな。

細野:あ、星だ。

村田:ちゃんと養生して周りにスプレー掛けたんだね。マメな手仕事。

藤田:ちょっと悪魔的で怖いね。でも組織のボス、意外とあやちゃんみたいな温和な人だったりして。

藤田:壁の奥は駐輪場とお墓なんだ。植物がモリモリにしげってる。

村田:ビワが大きいね。

藤田:ツタがネックレスみたい。きれい。

村田:いいねえ。

細野:どうしてこうなってるんだろう。

村田:ツタって、吸盤がついてるよね。カニの……いや、カニじゃない、カエルの手みたいな吸盤。やばい。言葉が出てこない。

藤田:脳みそのフォルダがぐちゃぐちゃ。

村田:キャパオーバー。

藤田:「海鮮系」っていうフォルダに、ひとまとめにされていたんだろうね(笑)。

藤田:カエルみたいな吸盤って?

村田:見て、カエルの手みたいじゃない?これ。

藤田:そういうことか。

細野:ほんと、カエルみたい。

村田:あ、これ落ちもん?

よーく見ると、錆びたネックレスが。

藤田:ファースト落ちもんだ!ネックレスかな。

村田:落とし物のネックレスをツタに引っ掛けてあげようっていう、優しい人がいたのかな。ツタとすっかり同化しちゃってるけど。

綱島の社交場発見!

駅の周りを歩いていると、窓辺にきらびやかな衣装が飾られたお店を見つけました。

『モヤモヤさまぁず(テレビ東京)』にも出たことがあるという、カラオケ・ダンスも楽しめる『ブティック峰(神奈川県横浜市港北区綱島西1-10-10)』さん

細野:ブティック峰。

村田:カラオケとダンスができるんだ!

村田:今日は土曜だから、カラオケの日だ。

細野:営業中みたい。気になる。

ブティック峰さん:こんにちは!

全員:こんにちは。

村田:いま綱島をお散歩中で、気になって見させていただいていました。

ブティック峰さん:どうぞどうぞ、中も見て行って。

全員:ありがとうございます!

村田:階段いっぱいに色とりどりの衣装!こんなの着たことない。

藤田:すごーい!いつかみんなで、こういう衣装を着てカラオケしてみたいね。

藤田:おじゃましまーす。

村田:中はこんなに広いんですね。シャンデリアもあってゴージャス!

ブティック峰さん:そうなの。カラオケとダンスと、両方できるんです。今日はミニパーティーがあるの。

村田:続々とお客さまが集まっていますね。

お客さま:これから歌手が来るんだよ。

村田:そうなんですね!皆さん踊ったりもなさるんですか?

お客さま:もちろん!

藤田:素晴らしい。

村田:生歌を聴きながら踊れるなんて最高ですね。

細野:普段は一般の方も利用できるんですか?

ブティック峰さん:一般の方も利用できますよ。もともとは老人会の人たち向けに、足腰を丈夫にするためにつくったんです。どんどん歌って足腰も丈夫にして、誤嚥や肺炎を起こさないようにね。

村田:皆さん、日々の運動で健康になっているんですね。

お客さま:今日はここに座っていかないの?あなたたちみたいな若い人がいないからさ、老人ばっかだから。

村田:いえいえ、皆さんダンスのベテランですから、素人が混ざるわけには。

お客さま:うんと宣伝してくださいよ。

全員:ありがとうございました!楽しんでくださいね〜。

藤田:よかったね。あんなに快く「いいわよ」って見せてくれるなんて思わなかった。

村田:いい場所だったね。年を取って、ああいう社交場に通えたら楽しいだろうな。

ブティック峰さん、ありがとうございました!

今日はなにかが起こる日

思いがけず、綱島の大人たちの社交場に出会えた一行。ふたたび駅周辺をお散歩します。

村田:いいなあ、綱島。大きなヨーカドーもあるし、商店街にもたくさんお店がある。買い物が便利そう。

細野:個人店も元気そうでいいね。横浜に近いから交通も便利。

村田:歩く人の雰囲気を見ると、いろんな年齢層の人が住んでそうだね。

藤田:住みやすそう。

村田:「ピーチ花壇」がある。昭和13年頃まで、綱島は日本一の桃の生産地だったんだって!

藤田:へー!

村田:こんな歴史もあるのか。

藤田:見て、ポップコーンみたいなのがついてる。

村田:ほんとだ!トゲトゲしてる。

藤田:喧嘩に使えそう。

SABOTENSよっちゃんの「喧嘩に使えそう」という言葉を聞いた瞬間、喧嘩のマネをするSABOTENS村田。パンチが外れて顔に当たり、眼鏡が取れてしまいます。

藤田:あやちゃん……距離感までわからなくなってきてるね(笑)。

細野:今日、大丈夫?

村田:さっきのダンス教室に通って、体を鍛えたほうがいいかも。

藤田:若いからモテモテになるかもよ。「私とダンスしてください」って、何人もから言われたりして。

年齢的に健康が気になる今日この頃。

村田:自律神経とホルモンバランスの調整ができるんだって。気になる。

細野:「脳洗浄」って怖い。

村田:脳を洗浄したようなスッキリ感だって。「腸アロマ」も。字面が激しい。

村田:お、これは。

藤田:落ちもんですね。

村田:かけられている。さっきのネックレスといい、綱島では介入型の落ちもん(※)を見かけるね。まちの優しさが出ているような。

※介入型の落ちもんとは……持ち主に見つかりやすいよう、拾ってどこかへ引っ掛けたり置いたりと、人が介入した落とし物のこと。

藤田:映画『GANTZ』に出てきそうな巨大石があるよ。

村田:どうする?中からなにか出てきたら。

藤田:なんでここに置いてあるんだろう。

細野:アーチがある。

村田:くぐってみよう。(調子に乗って、クルクル回りながらくぐるSABOTENS 村田)……だめだ、一回転したら目が回った。40歳を超えると三半規管に来るな。

向こうの方に、川に続く階段を発見。川を見にいくことにします。

村田:なにこれ?

藤田:お盆の精霊馬​​だ。

細野:お盆に帰りそびれちゃった?

藤田:多分これに乗せて、帰したんだと思うよ。

村田:川だー!

細野:いいねえ。川沿いのマンションは、見晴らしがいいだろうねえ。

藤田:私が「川だー」って言いながら、この草むらにズカズカ入っていったらどうする?

村田:「どうしたよっちゃん」って、ちょっとびっくりするかも(笑)。

村田:この階段、すべり台みたい!

藤田:ずっこけそう!

村田:怖い怖い怖い!意外と急だな。靴のサイズがちょっとでも違ったら、ずっこけるな。

細野:怖い!でも小学生の時、こういう場所ワクワクしたな。

川を後にしてしばらく歩くと、商店街の一角でなにかを配布しているコーナーを発見。

細野:あ、なにか配っているよ。

村田:生活クラブさんだ。

生活クラブさん:どうぞ、試食していってください。

全員:ありがとうございます!いただきます。

和菓子とほうじ茶をいただき、いざ食べようとした瞬間、お菓子がポーンと飛んでお茶に水没するSABOTENS村田。

村田:わー、飛んでいった!

飛んで行ったお菓子をお茶の中から救出する村田

藤田:あやちゃん、今日は自分で自分を殴るし、おまんじゅうは飛ぶし。気をつけてね(笑)。

村田:今日は何かが起きる日だ。健康体で帰ろう。

気を取り直して、お菓子をいただきます。

村田:美味しいです、お菓子!

細野:食べて復活した!元気が出た。

生活クラブさんでは、店頭でじゃんけんをして、買っても負けてもあいこでも、プレゼントをいただけるという嬉しい企画も。ホットケーキミックスとてんさい糖をいただきました。

生活クラブさん、ありがとうございました!

地獄階段を上り下り

駅近くのベトナム料理屋さんで腹ごしらえした一行。今度は駅の東口側を歩くことにします。

村田:東口側は、また雰囲気が変わるね。

細野:ご飯食べたら元気になった。

村田:ご飯って大事だね。

細野:ご飯食べてから来てるのに、いつもついたらお腹すいてる。

村田:あ、向こうに森がある。近づいてみる?

藤田:行ってみよう。

細野:(森につながる道を見つけて)わー……これはがっかりするかも。

村田:うわー……いってみようか。

藤田:すごい急だ。

村田:地獄階段。ひー。ダンスやっている皆さんだと、スイスイ登れるのかな。

村田:ようやく登り切ったぞー。風が気持ちいい!

細野:気持ちいい場所だね。

村田:古い家とマンションが混在してる。遠くの方に見えるビル群は、横浜かなあ。

細野:まさに今、変わろうとしているまちだね。

藤田:根っこが渦巻いてる。

村田:くねんってなってる。妖怪っぽい。根見スポットですな。

藤田:夜な夜な動いたりして。

村田:くねんってなった部分が、タコみたいに伸びたりしてね。

村田:石塔があるね。塩が盛られている。

細野:さっきもらった砂糖ならあるね。

藤田:私はホットケーキの粉ならある。

村田:みんなでいろんな粉をお供えしよう。

村田:ふもとを見下ろすと、向こうの方にも神社らしきものが見えるね。

藤田:赤い鳥居が見える。行ってみようか!

細野:冒険感があるね。

村田:さあ、地獄階段を再び降りよう。

細野:ここを降りたら、さっき食べた分がゼロカロリーだ。

村田:よっしゃ!って、なんの根拠もないけど(笑)。

細野:なんの疑いもなく喜んでたね(笑)。

階段を降りてしばらく歩いていくと、住宅地の一角に弁財天が現れました。

藤田:弁財天だ。

村田:池がある。

細野:ちゃんと管理されているね。

村田:池もきれい。お参りしてこう。

村田:お賽銭を入れる箱がお煎餅の箱でかわいかった。

村田:この辺は古い建物が多くて、いい雰囲気だね。

藤田:ほんとだね。

藤田:Yが落ちてる!よしみのYだ。

村田:ゆきえちゃんのYでもある。

細野:あやこのYでもある。

細野:さっき上から見えた神社、どこだろう。

藤田:近くにありそうな感じがするよね。

村田:向こうの方のこんもりしたところかな。近寄ってみる?

細野:行ってみよう。

細野:この足跡は、猫かな。

村田:かわいい!

藤田:これだけでかわいいって思えるね。

村田:どこにいるんだろう。

藤田:この中に住んでたりするかも?

村田:餌と水がおいてるだけでかわいいって思えるよね。

藤田:わかる。

村田:静かだね、このへん。

藤田:木が多くていいねえ。

村田:駅から割とすぐなのにね。

細野:反対側と雰囲気が違うね。

村田:まちも森もあって。

村田:あ、サボテン兄弟。

藤田:5兄弟かと思いきや、たくさんいる。

村田:意外と子沢山。

藤田:事件だ。

細野:傘で殴り合った末に。

藤田:根っこもむき出し。ドキドキする。

細野:お、階段発見。

村田:綱島公園だって。

藤田:登ってみようか。

村田:登ろうか。よーし、いくぞー!

藤田:広いね。

村田:向こうから電車の音がするのが不思議なぐらい、森の中だね。さっきの地獄階段で体力を奪われて、最後の力を振り絞っている。

村田:ゆきえちゃんは登るのが早いね。若手のホープだ。

藤田:森が似合うね。

村田:あとちょっとで頂上かな。

細野:もうちょいです。

村田:やったー!着いたー、頂上だ!

藤田:着きましたー!今日はいい汗かいてる。

細野:お寺が結構多いね。

村田:お墓だ。結構高低差があるね。おもしろい地形。

ふと見ると、お墓の上に乗ってこちらを振り返る猫を発見。

村田:あ、猫だ!

藤田:三毛猫だ。

村田:にゃー!

藤田:にゃー!

村田:おい!

藤田:こんにちはー!

村田:元気ー?

藤田:美人さんだね。

細野:お墓の守り神だ。

村田:かわいいな。みーちゃん。

藤田:勝手に名前つけてる(笑)。

村田:いろんな名前がついていたりしてね。

藤田:あ、向こうにもいた!

村田:にゃーにゃーにゃー!

藤田:安全なところから振り向いて、偉いね。賢い。

ダンスに始まりダンスに終わる

細野:あの自転車、ドラマティック。

村田:木漏れ日がきれいだね。

村田:お、人里に出てきた。森もいいけど、人里もほっとするね。

藤田:このへんは閑静な住宅地だね。

細野:つくりがおしゃれなおうちが多いね。

村田:あ、鳥居があった!

細野:綱島稲荷神社だって。

藤田:ここじゃない?!さっき上から見えた鳥居。巡り会えた!

村田:散歩のラストに、ご挨拶していこう。

藤田:とてもいいまちだったね。綱島、いいかも。住むのに。

村田:駅チカに大きな公園もあって、大きな公園も食べるところもあって。

細野:にぎやかなのが好きな人はエキチカで、落ち着いた雰囲気がすきな人は公園のほうで。

村田:商店街も、大きすぎないのがいいよね。いいお散歩でした。

藤田:ただ一つ、このまちは自転車が必須だね。

村田:それかみんな、ダンスで足腰を鍛えないと。

細野:最初につながる。

村田:ダンススタジオは、必要にかられて始まったのかも。

細野:あ、またダンススタジオがあった!

藤田:ダンスではじまり、ダンスで終わる。最後はみんなで踊って帰ろうか。

村田:サンバでも踊ろうか。

本日の一コマ漫画

イラスト/藤田 泰実(落ちもん写真収集家)

こころに残る綱島の風景

村田のミカタ:郵便ポスト園芸が鉢植えの土台として大活躍。ポスト園芸。
藤田のミカタ:なりすましブロック石

イベントのお知らせ

SABOTENSの藤田泰実・村田あやこ、そしてもじゃハウス®プロダクツの干潟裕子の“道ばたのあれこれを愛する3人による観察と妄想の展示《妄想路上ラプソディー》開催!

日時:2023年12月2日(土)〜12月24日(日)13時〜19時
※不定休
※おやすみは前月10日前後にお知らせいたします。
場所:シカク(大阪市此花区梅香1-6-13)
アクセス:各線西九条駅から徒歩15分
阪神なんば線千鳥橋駅から徒歩3分
詳細:http://uguilab.com/exhibition/202312/

上品な色合いで高級感を。家族3世代で暮らす重量鉄骨造の家 | リノベーション事例 #59

祖父母の代で建てた思い出のあるお家のリノベーションを選んだKさまご家族。重量鉄骨造の建物は相談できる会社も少なくリノベーション会社探しの当初は不安もあったといいます。そんな中出会ったエントリエの担当者と二人三脚で、ご希望の叶うかたちを模索し続けました。

物件について

所在地東京都
建物種別重量鉄骨造 
リノベ面積120㎡
費用100万(設計料のみ)
時期2022年

暮らす家族

ご主人、奥さま、長男(小学生)、長女(幼稚園児)

話し手

ご主人、奥さま

担当スタッフ

小林 めぐみ

リノベーションのきっかけを教えてください。

奥さま:もともと私の祖父母と両親が2世帯住宅で住んでいた実家なんです。いつかはそこに私たち家族が住むということになっていました。祖父が亡くなってから2年経った頃、いよいよ一緒に住むことに。せっかくなら祖母も元気なうちとリノベーションの話を進めることになりました。リノベーションができるこの機会に、自分たちの好きなようにガラッと変えたいなと。

「照明は家族で過ごすとき、ひとりでいるときとシーンに応じて使い分けられるように小林さんと相談してきました(奥さま)」

エントリエとの出会いは?

奥さま:私の祖父母と、この家を建ててくださった建設会社 さんとのお付き合いもあり、はじめはそちらにすべてお願いするか迷っていたんです。とはいえ、はじめてのことなので比較検討が必要だなという感覚でした。そんななかでインターネットを通して見つけた会社のひとつがエントリエでした。

 

最終的にプランニングをエントリエの小林 めぐみ、工事を建設会社 I さんで進めることになったと伺っています。

奥さま:私たちもお話を進めるうちに、どうしてもエントリエにお願いしたくなってしまって。小林さんはイメージしていることをすぐに察してくれるし、1伝えたら10で返してくれるんです。小林さんと家づくりをしたい気持ちを伝えてどうしたらいいかと相談しました。今回のような進め方ができるとは思ってもいなかったのですが、最終的に建設会社 Iさんと私たちの関係も大切にしながらできるいい形にと、臨機応変に対応してもらって。この家は、小林さんがいなかったら絶対に出来上がらなかったですね。 

after

重量鉄骨という構造で会社選びも難しかったと伺いました。

奥さま:比較検討した他社には、すべての希望に対して「無理です」と言われてしまって。水まりの位置も変えられない、間取りも変えられないと思っていた以上に自由度が低くて、どうしたらいいだろうと困り果てていました。もちろん新築を建てるわけではないので、ある程度は承知していましたが……。それでも小林さんは、「無理」と言わず、代替案を持ってきてすごく親身になって考えてくださったんです。

ご主人:小林さんは、リノベーションだけではなく建物の構造まで知識がすごいんです。実は、僕も建築関係の仕事をしているのですが、それもあって小林さんの知識量には驚きましたね。打ち合わせでは1回1回の話し合いが長いのにも関わらず、根気強く付き合ってくれました。

ひとつひとつ、確認しながらプランニングを進められたと。

奥さま:そうですね。モデルルームやPinterestのようなものを見てイメージを膨らませても「それがうちでできるか」はわからないんです。素人ではわからないことが多すぎましたね。

だからキッチンの場所やレンジフードの位置ひとつとっても、梁や隣の部屋、建物の構造との関係を見ながら丁寧に検討していただきました。現場が始まってからも大工さんと何度も擦り合わせていただいて。

 部屋の機能としては、どのようなご要望をお持ちでしたか?

奥さま:細かくはありすぎるんですが(笑)、整理整頓のできるお家にして欲しいということをお伝えしました。カップボードも年月が経つと生活感が出てしまうので建具をつけてもらったんです。パントリーもそうですが、お客さまが来たら隠せるようにと。

リビングは、小上がりが印象的ですね。

奥さま:はじめ小上がり自体は希望していなくて、むしろ小上がり=和室のイメージもあったのでいらないと考えていました。でも、小林さんは「小上がりは収納であり、(テレビ前のスペースの)腰掛けであり、客間でありと活用できる場所」として設計してくださっていたんですよね。今は、つくってよかったなと感じています。たとえば、洗濯物を放置しておいてもなぜか罪悪感がないんですよね(笑)。一段上がっているというだけで、空間が区切られているからでしょうか。

「モカブラウンの琉球畳は和室っぽく見えず、モダンな雰囲気です(奥さま)」

玄関のドアを開けた瞬間の開放感も、とても素敵です。

奥さま:気に入っています! ドアを開けてすぐに見えるお客さま用のメイン玄関は、すっきりとなにもない状態にしていたいんですよね。シューズクロークの収納もたっぷり入るので、子どもたちの荷物や家族の靴が脱ぎ捨ててあってもすぐ片付けられるので、いつでも綺麗に保っていられますね。 

before

ワクワクした瞬間を教えて下さい。

奥さま:細かいことまで決めていかなければいけないから、最後の方は疲れることもありました。だけど、ひとつひとつ問題がクリアになっていくのもすごく楽しかったかな。でも一番は、聖蹟桜ヶ丘のモデルルームをみせてもらったときですね。小林さんの設計されたroom1に、私たちもこれがやりたいというイメージが湧きました。

「すぐにメジャーを取り出して、いろんなものを測ってくれました。ニッチも、高さから奥行きまで小林さんの見解も交えつつ、進めてくれました(奥さま)」

家族の過ごし方で、変化したことはありますか?

奥さま:いい距離感を家族と保ちながら生活ができるようになりました。とくに怖がりのお兄ちゃんは、今はまだ個室をもっていたとしてもひとりで過ごすのは難しいかなと思っていたんですね。でも、自分の時間も欲しい時期でもあるので、小上がりのスペースでは、ママの存在を感じられるけれど監視されている感じはなく、声も届くので、そんな距離感がすごく良いんだなって。妹は、テレビの前でずっと寝転がっているんですけど(笑)。 

暮らしは楽しくなりましたか?

奥さま:もちろん。楽しくなったし、幸せだなって思います。満足度も100%です。上に住む両親とも、内階段を使って自由に行き来できるので、パジャマでもお醤油を借りにいけて(笑)。子どもたちも時々祖父母の部屋に行くことがありますし、同じ建物に住めるようになって助け合うことが増えました。

ご主人:家が新しくなるというのは、やっぱりいいですよね。もちろんそれもありきですが、自分だけじゃなくて、家族が今を「幸せ」と思っている。それ自体が、嬉しいですよね。

建築士選びに困ったら、私にご相談ください! 建築士 小林めぐみが大切にしていること

みなさん、こんにちは! リノベーションブランド・エントリエの一級建築士、住空間収納プランナーの小林めぐみです。

「とにかく家づくりが好き! お客さまの生活をHAPPYにしたい!」と日々考えている私が、設計士として大切にしていることをお伝えします。

SUMMARY
建築士 小林めぐみが大切にしていること

  1. 現場経験が「提案」で活きる!
  2. 家族それぞれの「ベストな答え」を見つける
  3. 家づくりに困っている人のために情報発信を

家族みんなの幸せを考えて

現場経験が提案で活きる!

小林めぐみ担当事例 《築43年の長屋をリノベーション。玄関から広がるリビング | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY #48

私が建築士としてリノベーションのお仕事に携わっているのは、前職の工務店から数えると、もう11年ぐらいになります。前職では店舗設計をしていましたが、「現場を知らないと、設計者として薄くなる…!」 と感じたことから、自ら階段を登ってセメントを運んだり、石膏ボードを持って現場に行ったり、現場監督も経験しました。

製図は机の上で紙に書くもの。でも、その製図は現場を知ることで、はじめて活きてくる。だから現場作業を経験しないと! と思ったんです。

一級建築士の資格を取得したことも、やはり建築士としての向上心があったから。お客さまの財産と命を守るのが建築士ですが、一級建築士の資格はその本質理解ができないと受からない試験です。取得したことで、「責任を持つ」という意識がさらに高まりました。

20年、30年経ったおうちを「リノベーションでどう良くしていくのか?」という提案は、構造や施工など建物の知識を知らないとできません。例えば、一見きれいに内装をしてもしっかりとコーキング(*気密性や防水性の向上を目的とし、隙間を目地材などで充填すること)ができていないと雨漏りするし、昔の建物だと断熱材も入っていないのでおうちの性能をしっかり考えないといけません。

中身(ソフト)の使い勝手はすごく大事だけれど、そもそも建物や構造は大丈夫? あと何年もつ?そうしたことも分かっていないと、良い提案はできません。もちろん、建物の外部(ハード)だけにこだわった知識だけでもNG! 限られた予算、家族構成もあるから特定の部分だけに特化してもダメなんです。

構造、施工、コスト、使い勝手の面で「どこに重きを置いて、何をどこまでやるか?」お客さまにとって何がいちばん重要なのかを分かったうえで、トータルに提案することを大切にしています。

家族それぞれの「ベストな答え」を見つける

小林めぐみ担当事例《それぞれに居場所がある、安心の鉄骨造2世帯住宅 | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY #46

私は人が好きです! 

建築士としてお客さまのリノベーションに伴走する際は、自分の知識を押し付けるのではなくて、家族みんなでベストな答えを調整していきます。ご主人、奥さま、ご両親、子どもたちなど家族みんなに幸せになってほしいという思いがあるからです。

そのために考えます。考えるのは大変です。たくさんの知識を吸収しながら勉強しなきゃいけないので、専門分野を含めたいろんな人に質問したりします。

そうやって「これが一番いい」という答えをお客さまと話しながら見つけて、一緒に「これですね!」となる瞬間が本当に幸せです。

家づくりに困っている人のために情報発信を

小林めぐみ担当事例《別室で過ごしていた家族が、自然とひとつの空間に。理想の広々ダイニング | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY #26

二世帯、コスト、建物の耐久性。悩みはおうちや家族の数だけあり、誰に相談したらいいのか分からず、困っている人がたくさんいらっしゃるなと感じています。

建築知識はどこの会社もお持ちです。だから私は、知識だけではなく「家事がやりやすい」とか「収納しやすい」とか、家の中で感じる「ハッピーさ」を大切にしています。それに、現場に問題点を伝えられる、指示ができる女性プランナーというのも強みですね。

困っている人はたくさんいる。私自身が発信していく必要があるはず! みなさまに届くように、これまでの経験、知識などお客さまに役立つことをこれからも伝えていきます!

やさしいあなたへお手紙を #29 – mayamoonからの日々の芽便

 

オンラインコミュニティ「ノートと種まき」

2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。

《11月26日(日) 開催》「Little Link Living -13- ものづくり作家の小さな販売会」

ものづくりする6ブランドが集まって、小さな販売会を開催します。アクセサリーやインテリア雑貨、文具などが並びます。詳細は、SNSにて #LLL_13 でお届けしていきますので、ぜひチェックしてください。クリスマスにぴったりなアイテムもございますので、ご友人やご自身へのプレゼントを探しに来てみてください。

イベント概要

  • 【日付】2023年11月26日(日)
  • 【時間】12:30〜16:30
  • 【場所】entrie times ebisu
  • 【住所】〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-11-12 The HONDA ARMS 101
    山手線/恵比寿駅 徒歩3分
    東京メトロ日比谷線/恵比寿駅 徒歩2分
    東急東横線/代官山駅 徒歩8分
    ※駐車場のご用意はありません。公共交通機関でお越しください!

参加される方へ【必ずお読みください】

  • 全時間帯フリー入場となりますので、ご予約不要でお越しください。
  • 5名までの入場制限を行いますので、万一、人数が多い場合は外でお待ちいただく形になります。
  • オープン前にお並びいただく場合は、12:20~でお願いいたします。それより前に会場前でお待ちいただくことはご遠慮下さいますようお願い申し上げます。
  • お客様には、靴を脱いでフローリングにあがっていただく形になります。

参加予定 6ブランド!作家さんのご紹介

① okamoto barba nami

建築模型や製図の技法を応用して、空間をテーマにした立体作品やドローイングを製作しています。とても魅力的なのにもかかわらず一般知名度が高いとはいえない建築模型を、ショーアップして世に広めるのが目標です。白昼夢のような不思議な空間をぜひおうちに持って帰ってください。

■ Twitter
http://twitter.com/o_barba_n
■ Instagram
https://www.instagram.com/okamotonami
■SHOP
https://minne.com/@okamotonami

② leap

世界各地から集めたヴィンテージ・パーツを使用したアクセサリーや彫金のジュエリー、そして冬季限定でクリスマスオーナメントを制作しています。「絵を描くように、自由に」をモットーに、身につけるだけで、心と体がleapする(はずむ)ようなアクセサリー作りを目指しています。

■ Instagram
http://www.instagram.com/leap_jewellery
■ SHOP
www.leap-jewellery.com

③ desicco

和菓子をモチーフとしたアクセサリーと文具のブランド。desiccoを身につけて大和撫子のような女性へという想いを込めて。

■ Twitter
http://twitter.com/desiccocco
■ Instagram
https://www.instagram.com/desiccocco/
■ SHOP
https://desicco.stores.jp

④ ア・ラ・カル堂

ほっこりイラストと遊びごころのある文具のブランド。沢山あるア・ラ・カルトメニューの中からお好きな料理を選んでお楽しみ下さいませ。

■ Twitter
http://twitter.com/alacarudou
■ Instagram
https://www.instagram.com/alacarudou/
■ SHOP
https://desicco.stores.jp

⑤ 工房atari

光る家や街のオブジェを中心に制作しています。素朴な風合いで、ゆらゆらと光ますので明るいところでもお楽しみ頂けますが、少し暗いところでご覧頂きますと、光る様子が良く分かります。安らぎの時間のお役に立てますと幸いです。

Twitter
http://twitter.com/koboatari

■ SHOP
https://minne.com/@kobo-atari

⑥ OTO OTO

2014年より、折紙の輪っか飾りをテーマにしたアクセサリーや雑貨などを制作しています。今年の夏から活動10年目になりました。

■ Twitter
https://twitter.com/otooto_hoi
■ Instagram
https://www.instagram.com/otooto.hoi/
■ SHOP
http://minne.com/otooto-hoi

20代も40代も!リップから始まるオシャレ #50

こんにちは♪

秋深まる毎日。ご飯もオシャレも一年で1番楽しい季節ですよね!

そんな今回は、唇に注目して、オススメのリップのご紹介です♪私自身、20代、30代と軽くグロスを塗るくらいで、いわゆる「口紅」と言われる物をほとんど使ってきませんでした。

しっかり付けるのが似合わない顔なのと、若さで唇の色ぐすみが気にならなかったんですよね(切実)

探し始めたものの、味や匂いや価格や……なかなか気に入るものと出会えなかったのですが、ようやく!

これだ!というコスメブランドとの出会いが….

『fujiko』というコスメブランドのリップが、それはもう全てにおいて優秀で。

リップ以外にも沢山の種類のメイクアイテムがあるのですが、私は中でもリップやティントが大好きで新作が出るとつい買ってしまいます。

買いやすいお値段も嬉しい!

まず、1番好きなこちらのシリーズ。

『プランピーリップ(¥1,540)』というシリーズで、唇がプルっとなります。

色のネーミングもfujikoの特徴で、上から「独占欲」「羨望」というカラー。

色味も濃すぎず薄過ぎずで、肌なじみが最高です。

乾きづらく、落ちづらいのも嬉しいポイント。

また、『ニュアンスラップティント(¥1,280)』というシリーズもこれまた秀逸で….

こちらは先ほどのプランピーリップよりさらにナチュラル。けれども確実にウルウルした唇になり、華やかな印象になります。

私はプランピーリップに重ねて使ったり、他のブランドの色がしっかりめのリップに重ねて馴染ませて使うのが好きです。

色味は下から「花車(ガーベラ)ベージュ」「珊瑚ブラウン」「恋の花束ピンク」。これまたネーミングが可愛い❤︎

匂いが良いのもポイントで、海外ブランドのリップの味や匂いが苦手な方にはさらにオススメ!

他にも『全人類リップ(¥1,430)』なる名前の通り、男性から中高生から全ての方を対象にしたリップも!

こちらは血色の良い唇になるイメージなので、ちょっとそこまで…の時に塗ると、顔色が悪い人になりません(笑)。

男女関係なくメイクする時代素敵です!

fujikoは新作やコラボものが、次々と販売されるので、洋服を変えるようにリップを変えられます。

リップを変えるだけで、新しい自分になった気がします。

ドラッグストア、ロフト、PLAZAなど販売されている場所も多く、買いやすいのも嬉しい。

唇のオシャレ、是非試してみて下さい!

【イベントレポート】爪の形を美しくするセルフネイルケア方法:ネイルワークショップ

2023年9月7日(木)にentrie times ebisuで開催した「爪の形を美しくするセルフネイルケア方法:ネイルワークショップ」講師を担当しましたETSUです。

「正しいセルフネイルケアのやり方を知らない」、そして「知りたい」というお声から生まれた今回のワークショップ。そこで、おうち時間を楽しく過ごしていただくために、ご自身で爪を綺麗にする方法をお伝えしたいと考えました。

「爪の構造」と「お手入れのコツを知ること」をお伝えしながら、手先が器用さや特別な道具を使わなくてもできる簡単なお手入れ方法の実践です!

一番盛り上がったのは、最終段階の爪を磨きあげた瞬間です。「ぴかぴか!」と声を上げてくださって、初対面の方も多いなか、私も含め徐々に緊張もほぐれていったように感じました。

一方で「爪を削る」という工程は、初めての方にとってむずかしい作業でもあります。受講者さまとの距離感も近く、やり方をお伝えしながら一緒に進めていく時間はあっという間にすぎていきました。

長年ネイルを専門としてきたので、自身の中で当たり前となってしまっている情報も、まだまだ一般の方からすると新しい情報や知らない知識であるということがわかりました。自身の経験やスキルを、きっと、必要としてくださる方はいらっしゃると思いますので、求められる方へ向けた情報発信を通し社会貢献できたらなと思いました。

当日は、ご友人を誘ってペアでご参加くださった方から、慣れない初めての環境で不安を抱きながらも勇気を振り絞っておひとりでご参加くださった方まで色々いらっしゃいましたが、みなさま楽しくお時間を過ごしていただけたようで、安堵しております!

豊かな時間を過ごせる空間で、しなやかに生きていく

今回コラボレーションしたエントリエとのつながりは、“家事の時間が楽しくなるエプロン”をつくる友人の勝田さんの記事がきっかけでした。私自身も家族との時間・自宅で過ごす時間を大切にするため、自宅サロンという形を選択しました。

今は、“自分の選んだ好きな仕事で、しっかり自立したい”と頑張る自宅サロンオーナーさまをサポートする側としても活動しています。

家と家族。人生のなかで多くの時間を過ごす人や空間を大切にしたいと考える女性を、ひとりでも増やしていきたいという私自身の思いと、素敵な空間をリノベでつくり上げられるエントリエと一緒に叶えたコラボレーション。

人は、居心地が良い場所に「長く居たい」と感じるのだと思います。居心地の良いおうちで過ごす時間は、何よりも心の癒しになると思います。

「爪を綺麗に整える」ということは、ストレス軽減効果があったり、心もより一層潤うということが検証されています。そんな素敵な空間でできる、おうち時間の過ごし方のひとつとして、ネイルケアはとてもお勧めできるものだと改めて感じました。

爪の形にコンプレックスを感じている女性も非常に多い中、スキンケアやヘアケアは習慣化されていても、ネイルケアの習慣・必要性は、まだあまりないと感じています。

今回得た知識を活かして、今後もご自身で爪を綺麗に整え、心もリフレッシュし毎日笑顔で過ごしていただけるとうれしいです。

最後になりますが、片道3時間かけて電車を乗り継いでくださったり、新幹線に乗るような距離からいらしてくださったり。はたまた、産後初めてお子さまを一時保育に預けてご参加くださった方、初めてのひとりワークショプ参加してくださった方などなど。

たった1時間という短いお時間でしたが、私自身、優しい参加者のみなさまからいただく笑顔に支えられ、進行することができました。さまざまな環境や背景から貴重なお時間をつくってご参加くださり、本当に本当にありがとうございました!

やさしいあなたへお手紙を #28 – mayamoonからの日々の芽便

お知らせ:Mayamoon個展「傷をふさぐ蝶」

Mayamoon個展「傷をふさぐ蝶」 

【会期】2023.10.17(火) -10.28 (土)
【時間】11:00~15:00(L.O.14:00) 
※10/28のみ16:00まで(L.O.15:00)
【定休日】 10.22(日) – 23(月)
【場所】maru(マールーウ) 〒330-0835 埼玉県さいたま市大宮区北袋町1-236 
【電話】 090-9383-1510 (連絡は営業時間中にお電話またはショートメールにて)

何も変わらないような朝
色濃くなる不在
乾いた心に降り注ぐ涙
絶望のち光 
そこにいるのは
傷をふさぐ蝶

お好きな香りのハーブの紙ポプリワークショップ

【開催】10.28 (土)
【所要時間】10分 
【参加費】1,100円 
【参加について】在廊時随時受付 

オンラインコミュニティ「ノートと種まき」

2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。

これからもずっと大切に、落ち着いて過ごせるお家 | リノベーション事例 LIFE STORY #58

「息子が高校生になったら」と、リノベーションを決めていたMさまご家族。広い空間を生かし、しっかりと収納スペースをつくりたいというご要望をお持ちでした。元の家の良さをしっかりと生かしながら、これからまた何年も住み続けることのできる上品なしつらえのお家に仕上がりました。

物件について

所在地東京都中野区
建物種別マンション・RC造(築24年)
リノベ面積70㎡
費用960万円
時期2022年

暮らす家族

奥さま、長男(高校生)

話し手

奥さま

担当スタッフ

中田 浩江

リノベーションのきっかけを教えてください。

奥さま:キッチンの収納が少なく使い勝手が良くなかったことからリノベーションを検討しはじめていました。あとはエアコンが効きづらく、ずっと生活のストレスになっていたんです。とはいえ、仮住まいも必要になるのでタイミングとしては、息子が高校生になったらリノベーションをしようと決めていました。

エントリエとの出会いは?

奥さま:約9年前、担当の中田 浩江(なかた・ひろえ)さんと出会ったことがきっかけですね。そのとき中田さんは別の企業に勤めていたのですが、お手洗いと洗面所をリフォームしていただいたんです。すごくセンスよく丁寧に進めていただいたので、今回も中田さんを頼りたいという気持ちでいました。

どのようなご要望がありましたか?

奥さま:マンション自体は広いのですが、玄関や脱衣所など各部屋の収納が少ないことが悩みでした。他にも以前の間取りでは、亡くなった夫の書斎を荷物置き場にしていたので、そのあたりもリノベーションで使いやすく解決できたらいいなとお伝えしました。

BEFORE

AFTER

中田からの提案はいかがでしたか?

奥さま:キッチンとリビングの柱にあしらった大判のタイルも中田さんからの提案で。シンプルな空間に質感が良いアクセントになっていて、本当に大正解。

玄関の広さを取りつつ、たっぷり収納できるクローゼットには大満足です。中田さんにイメージを伝えると、使い勝手と見た目どちらも考慮しながら設計してくださいました。トイレットペーパーからスノーブーツ、スーツケース、あとはプリンターまで、なんでもしまっています。でも、玄関がごちゃごちゃして見えるのは避けたいのでドアをつけてもらいました。

ご要望にあった、キッチンの収納や脱衣所はいかがですか。

奥さま:脱衣室のスペースもしっかりと広くなり、助かっています。以前は外国製の洗濯機をおいていたのですが、実は幅30cm、横1mほどのデットスペースがあったのです! 念願だった縦型の洗濯機に変えて、収納もたくさん作ってもらって。私と息子だけでなく、出張のときに来てくれる母の分の衣類まで収納できるようになりました。

キッチンには、4段の引き出し式収納を採用したのは良い選択でしたね。各引き出しが細かく区切られていて、全体が見渡しやすくいろんな食器を使用することができるようになりました。
ティーカップが好きなのですが、これ以上増やしてはいけないと思いつつ、つい買ってしまうんです(笑)。今までは仕舞い込んで、奥の食器は取り出しにくくてなかなか使わなくなってしまっていたんですよね。キッチンの正面側が扉付きの浅い収納棚になっているので、ティーカップも取り出しやすく収納できています。

担当者とのやりとりで、印象的なできごとはありますか?

奥さま:実は今回、ドアなどの建具や床は前のものを残しているんです。床は長く使えるようコーティングをかけていたのでどうするか悩んでいると、中田さんも「傷んでいないし、しっかりしたものを使っている」と仰ってくださって。予算面でも抑えられますが、使えるものは丁寧に使っていきたいなという思いもありました。ただその分、床を保護しながらの作業になり工期が長くなってしまうなど大変な面もあるというのもわかりました。

全体的に上品な雰囲気にしあがっています。

奥さま:以前よりもワンランク上品に見えるようなしつらえにしたいと伝え、残した扉に関しても取っ手だけを変えてもらって。60〜70代まで住んでいくうえで、カジュアルにはしたくないと思っていたんですね。タイルや壁紙も好みを伝えながら、最後は中田さんに決めてもらうといったように進めていきました。

息子さんのお部屋は?

奥さま:天井にハンガーパイプを付けたことで使いやすくなったみたいですよ。制服だけではなくパーカーやトレーナーなど、ボリュームのあるお洋服も、しっかりと収納できるようになりました。以前は、引き出しに畳んでしまっていたので、もう、ぐちゃぐちゃで。
壁紙の色やデスク周りの収納も新しくして心地よく過ごせています。

こだわりを教えてください。

奥さま:夫のお仏壇を置いていないのですが、リビングで一緒にいたいなと思っていて。今までは写真を出窓に飾っていたので、日に当たって色褪せてしまっていたので。なので、夫の祭壇をダイニングテーブルから見える一角につくってもらいました。

ご家族との過ごし方に変化はありましたか?

奥さま:前は、来てもそこまで長居しなかった母が、居心地もよくなったみたいで長居してます。(笑)快適になった分、息子も食卓でゆっくりするようになったので、食事の際、会話が増えたかなと思います。

リノベーションする中でワクワクした瞬間を教えてください。

奥さま:キッチンの色や天板、シンクなど仕様を決める作業は「家の中が、どういう雰囲気になるのか」とイメージする楽しい時間でした。色だけでなく大理石か人工大理石かといった素材に関しても、たくさん迷いながら、統一感のあるものを選ぶことができました。

リノベーション後の暮らしはいかがですか?

奥さま:生活動線も良くなったので、家が片付きやすくなったのはすごく大きな変化ですね。必要なところに、必要なものがしまえるというのは快適です。お部屋はまだまだ完成してないですけど、持ち家具も大切に使いながら、ちょっとずつインテリアや観葉植物とかも増やしていきたいです。前から持っていた絵も飾っていますが、新しくなった壁紙ともマッチして絵も喜んでるんじゃないかなって。

作品はだれかとつながり、幸せにできるもの / picnic  タナカトシユキ

「いつもの日常に、彩りを」というコンセプトで、魅力的な自然の景色を色鮮やかに描き、日常に寄り添うさまざまなプロダクトを制作しているpicnic。

小学生のころから好きだった図工の時間。またその頃に親が建てた家に惹かれ、大学では建築を学んでいました。ただ卒業後は、やりたい仕事には就けず「今の仕事をずっとやっていていいのか」と、もやもやしていました。

そんななか、手紙社という会社が主催する『もみじ市』というつくり手さんがたくさん出展するイベントにボランティアスタッフとして参加することに。「モノ」には、ここまで人を幸せにできる力があるんだなと、ものづくりに魅了されました。半年後には会社をやめ、活動をはじめました。

今は、自分が経験や体験したときに、高ぶった感情を因数分解して、その答えを、作品に落とし込んでいます。売れないかもしれないけどつくってみたいと思えるものを、しっかりとつくることを大切にしています。

つながりをつくるpicnicのプロダクト

ブランド名をpicnicにしたのは、自分に子どもが産まれ、朝、家をでて行くとき「仕事、行ってきます」って言うのではなく、「ピクニック、行ってきます」といえたら楽しそうだなと考えていたからです。活動をはじめたときは独身でしたが、今は子どもがいて、「ピクニック、行ってきます」とやっといえるようになりました。

でも今は家が仕事場なため、子どもに送り出されるというよりも、送り出す側になっています(笑)。

もともと、自分の活動を通じて、誰かをちょっぴりでも楽しませたり、幸せにできたらいいなという思いから出発したものづくりの道。

例えば、映画を見たとき、友だちとご飯にいったとき、「人が楽しむ」にはいろんなシチュエーションがあります。これに共通することは何かないかなと考えると、導き出した答えが「つながる」だったんです。

人は、何かとつながったあとに、楽しさや幸せを感じるのではないか。自分は「つなぐ」ことをしよう、と。活動の柱にしていたのは3つ。「つながる」「つなげる」「つながる場を作る」。河川敷でおしゃれなピクニックをする場をつくることもありました。

つながるために、出会いに行く

世の中には、たくさんのもので溢れています。その中からpicnicと出会ってくれたことに、感謝でしかないです!

東京のイベントに出店している時に遠方からわざわざ来てくれたり、数年ぶりにまたオンラインショップでお迎えしてくださったり。芸能人の方が使用してくださったことで、テレビデビューできたこともあり、人とのつながったことで起こった思い出に残るエピソードはたくさんあります。

 コロナ禍以降、「自分からお客さんに会いに行こう」という思いにかられ『旅する、ピクニック in 北海道』と題して、北海道の各地を巡ってイベントをしたことがあるんです。

自力で会場を見つけることなど、大変なこともありました。それでも、楽しかった思い出がたくさん残ります。『旅する、ピクニック』の看板で全国を巡ることができたらいいなと思っています。

イベント出店情報 -宙フェス at 日本橋-

日本橋で開催される「宙フェス」に2日間出店します。宙フェスは、「上を向いて遊ぼう!」を合言葉に、ファッション・サイエンス・アートなど様々な星空の楽しみ方を一堂に集めた新感覚イベントです。

開催日:11月25日(土)・26日(日)
場所:日本橋エリア(大屋根広場/福徳の森 /仲通り/江戸桜通り地下歩道)
詳細URL:https://sorafes.com/

picnic  タナカトシユキ
Facebook: https://www.facebook.com/picnic19
Instagram: https://instagram.com/picnic_insta
Twitter: https://twitter.com/picnic_news

リビングにつくるワークスペース。設置のポイントは?インテリアコーディネーター二見が解決のヒントをお伝えします。

みなさん、こんにちは。リノベーションブランド・エントリエの建築士セブンこと、二見 奈々絵です。

「リビングにワークスペースをつくりたい!」そんな方はいませんか?  今回はリビングにワークスペースをつくるときの設置ポイントについて解説していきましょう。

SUMMARY
リビングにワークスペースを設置するポイント

  1. どのくらいのスペースが必要なのか? を考える
  2. 「作業のタイミング」と「作業の内容」で位置を決める

「スペース」「タイミング」「内容」で考える

どのくらいのスペースが必要なのか考える

制限のあるリビングにワークスペースを設置するなら、まずは「どれぐらいのスペースを確保するのか」考える必要があります。

例えば……

  • 手作業がメインなのか、パソコン作業がメインなのか?
  • プリンターや書類収納家具などの置き場所が必要なのか?

上記によっても必要なスペースは大きく異なります。

「作業のタイミング」と「作業の内容」で位置を決める

ワークスペースの位置を決めるうえで、どんなことを考えたらいいのでしょうか。

それは「作業のタイミング」と「作業の内容」です。

例えば

  • キッチンの近くなど、家事をしながら合間に作業するのか?
  • 子どもの様子をチラッと確認しながら作業できたほうがいいのか?
  • 子どもの隣で勉強を見てあげたり、一緒に何かをするのか?
  • ひとりで集中し、壁に向かって作業したいのか?
  • リモートワークで使うので、背景となる後ろのスペースがシンプルなほうがいいのか?

など、どんなタイミングでどんな作業したいのか、によってワークスペースの位置が変わってくると思います。

事例紹介!「リビングに設置したワークスペース」

ここからは、リビングの中に広々としたワークスペースを設置したお客さまの事例をご紹介します。

「ワークカウンターをリビングにつくりたい」という奥さまのご要望で、リビングに入ったすぐの通路にワークスペースを設けています。

ふたりの「好き」が創り出した、愛着のある住まい | リノベーション事例 #54より

奥さまの日中のパソコンでのお仕事はワークカウンターで、ご主人さまは別にある書斎でリモートワークをしています。

今回は「作業に集中する」目的もあり、「囲われている感じ」が必要かなということで間仕切りの壁を立ててカウンターをつけています。ただ、少し暗くなってしまう可能性があったため、正面に開かない室内窓を設置して明るさを取り入れました。この間取りは奥にお子さまの遊び場スペースがあるため、作業をしながらお子さまの姿も見られるようにしています。

デスク周りの収納については、印刷の必要性が少なかったためプリンターは別で置き、書類をしまえる棚を横に設けました。

今後、お子さんが大きくなって書類が増えても対応できるよう、対面キッチンの後ろ側の背面に収納場所を設けました。

なるべくカウンターの作業周りに収納を設けると、すっきり作業できていいかなと思います。

また作業するときの椅子の高さ、自分が作業しやすいカウンターの高さに設計することもポイントとなっていて、このおうちはダイニングテーブルと合わせ72cmの高さにしています。

また今回はリビングの通路部分にゆとりがあったのでワークカウンターを設けていますが、間取り上、スペースがとれない場合はダイニングテーブルの後ろ側にワークカウンターをとるご提案も多いです。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

やさしいあなたへお手紙を #27 – mayamoonからの日々の芽便

お知らせ:Mayamoon個展「傷をふさぐ蝶」

Mayamoon個展「傷をふさぐ蝶」 

【会期】2023.10.17(火) -10.28 (土)
【時間】11:00~15:00(L.O.14:00) 
※10/28のみ16:00まで(L.O.15:00)
【定休日】 10.22(日) – 23(月)
【場所】maru(マールーウ) 〒330-0835 埼玉県さいたま市大宮区北袋町1-236 
【電話】 090-9383-1510 (連絡は営業時間中にお電話またはショートメールにて)

何も変わらないような朝
色濃くなる不在
乾いた心に降り注ぐ涙
絶望のち光 
そこにいるのは
傷をふさぐ蝶

お好きな香りのハーブの紙ポプリワークショップ

【開催】10.28 (土)
【所要時間】10分 
【参加費】1,100円 
【参加について】在廊時随時受付 

オンラインコミュニティ「ノートと種まき」

2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。

【個展&ワークショップのお知らせ】溢れる、ひらひら in Tokyo by Asahi art style

イベント概要

Asahi art styleは、アートと暮らす、持ち歩く、身に纏うをテーマにしたブランドです。個展では、雑貨やアクセサリー、絵画、すべてを集結させた作品たちが並びます。

日時: 10月20日(金)〜 23日(月)
時間: 11:00 – 17:00(最終日 23日のみ 11:00 -16:00)
場所: entrie times ebisu(渋谷区恵比寿南1ー11ー12 The HONDA ARMS 101号室)アクセスはこちら

花びらワークショップ

会期中はワークショップ遠行います。Online Shopにて予約チケットをご購入して頂き、当日ご来店ください。詳細はInstagramをチェックしってください。

時間: ①12:00~ ②14:30~(最終日 23日のみ12:00~)
持ち物:なし
参加費: 5000円
備考:絵の具使いますが飛び散ること、汚れることはないかと思います。
*キャンセルのご連絡は、前日までにお願い致します

こんな方におすすめ

  • アートが好きな方
  • お花が好きな方
  • 明るい色が好きな方
  • 明るい気持ちになりたい方

講師プロフィール

Asahi art style | Asahi

画家として活動しながら、自身の絵をもとにオリジナルの作品を制作しております。

北海道札幌市出身・在住
2016年よりブランドを立ち上げる
2018年からは画家としても活動を広げ 日本中を飛び回り、 展示会やライブペイントを行っています
2021年 初個展、東京「燦々はなばたけ」
2022年 5月札幌個展「始まりの場所」
8月東京個展「巡る、繋がる、続く」

SNS各種リンクはこちら

やさしいあなたへお手紙を #26 – mayamoonからの日々の芽便

お知らせ:Mayamoon個展「傷をふさぐ蝶」

Mayamoon個展「傷をふさぐ蝶」 

【会期】2023.10.17(火) -10.28 (土)
【時間】11:00~15:00(L.O.14:00) 
※10/28のみ16:00まで(L.O.15:00)
【定休日】 10.22(日) – 23(月)
【場所】maru(マールーウ) 〒330-0835 埼玉県さいたま市大宮区北袋町1-236 
【電話】 090-9383-1510 (連絡は営業時間中にお電話またはショートメールにて)

何も変わらないような朝
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お好きな香りのハーブの紙ポプリワークショップ

【開催】10.28 (土)
【所要時間】10分 
【参加費】1,100円 
【参加について】在廊時随時受付 

オンラインコミュニティ「ノートと種まき」

2020年2月から「ノートと種まき」というオンラインコミュニティを始めました! メンバーを募集しております。

《10月の占い付コラム》心のベースが出来上がる!-FORTUNE LIVING 心地よい暮らしをつくる星占いByイルマーヤ

こんにちは。イルマーヤです。10月は、来年の手帳やカレンダーが気になる時期です。毎年たくさんの種類の手帳があって、選ぶのが楽しいですね。

私がこだわり抜いて選んだ手帳は、2月までは一言日記が書かれていたり、可愛くシールやマーカーで飾られた文字が並びますが、3月からは黒ペンのみで淡々と書きなぐられてた予定、むしろ書いてない予定。たいがい、12月は真っ白です。それでも、わたしは「来年の手帳」が大好きです。

今回は、「来年の手帳を手にしたら、ぜひ書き込んでほしい自分だけのサイクル」をお伝えしていこうと思います。

その前に「10月の占いをチェックしたい!」という方はこちらをクリック

暦とサイクルのおはなし

占星術の始まりは、暦の始まりでもあります。古代文明でも、暦の発達は大きな役割を果たしました。

農耕が始まると、確実に食べ物を手に入れるために、種まきや収穫時期の計画します。そして、温度や水やりの管理などにも生かされていきました。それは今の私たちにとっても同じように色々な場面で、なくてはならないものです。

占星術では、1年の始まりは春分の日です。最近は「宇宙元旦」という言葉も使われていますが、聞いたことがある方はいますか?

これは春分の日を占うことで1年の社会の動向などをみていきます。もちろん、夏至や秋分、冬至を占い、3か月ごと、半年ごとの動向を見ていくこともあります。

占星術でも、暦でも、そのサイクルの捉え方は同じです。

春は種まき、夏は成長期、秋は収穫期、冬は春に向けての土づくり。そしてこのサイクルは、個人の1年にも当てはまります。

占星術の1年の始まりは春分の日。個人の1年の始まりの日はお誕生日になります。

つまりお誕生日は春、3ヶ月後に夏、その3ヶ月後に秋、そのまた3ヶ月後に冬を表します。

例えば、わたしは1月生まれなので、

1月に春、4月に夏、7月に秋、10月に冬、そして1月に再び春…

という感じです。

ちなみにこの個人のお誕生日のサイクルは「自己実現」のサイクルを表します。

さっそく、上のイラストを元に来年の手帳に自分だけのサイクルをメモしてみてください!

それぞれの季節は具体的にどういう意味を表すのか、そして、どんな行動をしていくとそのサイクルに乗っていけるのでしょう?

春夏秋冬で表現される現実化のサイクル

さて、お話ししてきた通り占星術は、つまりは暦なんです。

農耕なら、種まきから収穫まで、そして次の農作物のための準備をして、また種子をまいていくように、あなたの生活に役立てることができます。

身近なテーマで考えてみます。

例えば、「住まいをどうにかしたい」というぼんやりとした望みがあったとします。この望みを現実化していくサイクルを考えてみます。

春は種まきの季節
住まいをリフレッシュするための行動を始めます。まずは「どんな生活がしたいのか、どんな住まいが理想なのか」をはっきりとさせていきます。そのために情報収集をしながら、自分がどうしたいのかを具体的にして、プランを立てていきます。

夏は成長の季節
自分の理想を「外側」に打ち出していきます。「わたしはこんな住まいがいいな!」という花を咲かせて、協力してもらえる仲間を集めます。現実的な道筋が見えてきます。

秋は実りの季節
いよいよ、住まいが形になっていきます。今までプランニングしてきたことが、現実のものとなります。実際に形になったことを喜び、そこで暮らすことで味わい、確かめます。

冬は準備の季節。
次の種まきに向けて、種を成熟させて、土づくりもしていきます。実際に暮らしてみたら、さらなる願望がでてくるかもしれません。次はどうしようか、もっと理想的な暮らしをするためには何が必要なのかを考えます。目には見えないけれど、とても大事なところです。

そして、次の春にはまた新しい種をまいていきます。

このサイクルを自分のお誕生日にあてはめてみると、夢を現実のものにするための道やタイミングがわかりやすくなる、というわけです。

全体運:大事な出来事が起こるかもしれない10月

「大事な出来事」っていうと、大きなイベントみたいなことを思い浮かべる方も多いかもしれません。もちろん、大きな変化が目に見える形で起こる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、大事なことは意外とその“最中”には意外と気づかないのかもしれません。
あとから振り返ってみると、「そういえばあの時くらいからこう考えるようになったな」みたいな感じで、未来に向けて動き出しているぞ、というイメージの10月になりそうです。

10月の始めは、9月の続きという雰囲気で始まりますが、半ばくらいからは様子が変わってきそうです。

15日は新月です。金環日食をともなうので、とてもパワフルです。(残念ながら日本では観測できないようですが…)「自分自身を癒すことが他の人も癒し、その癒しがまた自分に返ってくる」という優しい流れを実感できそうです。

29日の満月は月食をともないます。(こちらは日本で観測できそうです)

この満月では、「自分自身と仲間を信頼しているからこそ持てる強さ」を手に入れます。強い心の基盤(ベース)を固めてくれそうです。

この10月はどの星座をお持ちの方もターニングポイントにつながる道に目印を置いていくような、そんな時期になりそうです。未来のあなたからメッセージを聞くようなイメージで、目標や夢を思い描く時間を作ってみてほしいな、と思います。

今回は、スポーツの秋ということで、「おすすめの運動」を星座別にお届けします。
体を動かすことですっきりした心で過ごしていけます!
12星座別の占いと一緒にお楽しみください。

♈ おひつじ座

牡羊座

9月はハッキリと自分の意見を伝える場面もあったと思います。10月のはじめも引き続きそういった機会があるかもしれません。中旬以降は人のやさしさや温かみに触れたり、助け合うような場面が増えそうです。新月では「誰か」と行う新しいことの始まりを感じます。満月では能力を生かし、収入UPにつながる道が開けてきそうです。

おすすめの運動
二人三脚走

♉ おうし座

9月は自分の力を発揮するための土台のような環境を作ってきました。10月のはじめは引き続き、環境を整えていきます。中旬くらいからは誰かとしっかり向き合いながら物事を進めていくことになるでしょう。29日の満月には、環境的なベースだけではなく、精神的なベースもしっかりと出来上がってきそうです。

●おすすめの運動
ジムで筋トレ

♊ ふたご座

テンポの良い会話など、コミュニケーションを楽しんだ9月。10月もワクワクが続きます。中旬からは力を注ぐべきテーマに少し変化があるかも! 「だれかの役に立つようなことをやってみたい」という衝動にかられそうです。15日の新月では楽しいことを引き寄せるパワーをもらえるでしょう。29日の満月では、心の奥から確信するような「強い想い」を手にするチャンスが。

●おすすめの運動
ダンス

♋ かに座

9月は環境の変化があった方や、これから何か予定がある方もいらっしゃるかもしれません。10月の中旬ごろからは自分の才能を生かして輝くチャンスが訪れそうです。15日の新月では家族や親しい友人との絆を感じます。29日の満月では、同じ思いの仲間たちと過ごせるような安心のコミュニティとの出会いがありかも!。
●おすすめの運動
バスケットボール

♌ しし座

9月からのバタバタした感じは、もうしばらく続きそうです。あれこれ忙しい雰囲気は、10月中旬くらいには落ち着いて、やるべきことに集中できそうです。15日の新月では何か大切なものに気づく出来事があるかも。29日の満月では目標に向かって堂々と突き進んでいけるような自信に満ち溢れます。

●おすすめの運動
テニス

♍ おとめ座

自分のための時間を大切に過ごした9月。そういった自分を大切にする時間を楽しんでいれば、10月中旬くらいにはさらにワクワクするようなキラメキが見えてきます。下旬くらいには価値観がバージョンアップします。15日の新月では安らぎを見つけます。29日の満月では思いもよらないところからのサポートやオファーがありそうです。

●おすすめの運動
ゴルフ

♎ てんびん座

いつもよりも「自分のやりたいこと」を主張してきた9月ですが、中旬くらいからは、そのやりたいことを磨いていく期間になります。15日の新月はてんびん座で起こります。自分自身がリニューアルするような気づきがありそうです。29日の満月では多くのものを受け取り、これからの基盤となる大切な時期になるでしょう。

●おすすめの運動
ランニング

♏ さそり座

自分の中の少し固くなってしまった「思い」を手放した方、これから、という方もいらっしゃると思いますが、10月の中旬くらいには、スッキリした気持ちになってきます。15日の新月では心の奥底からの深い気づきがありそうです。29日の満月では、今のあなただからこそ築ける人間関係ができあがってきます。

●おすすめの運動
水泳

♐ いて座

9月は仲間との会話の中に次のステップに進むためのヒントを見つけてきたと思います。10月も仲間と一緒に過ごす時間が心地よい刺激となっていきそうです。15日の新月前後には、見つけたヒントをさらに深めていき、さらなるバージョンアップの足がかりに。29日の満月ごろにはそれがライフワークとして、あなたの「一部」になっていくかも!

●おすすめの運動
たこあげ

 やぎ座

9月から引き続き、いつもよりも大きなテーマにチャレンジする機会に恵まれています。10月中旬くらいからは仲間からの協力も期待できそうです。15日の新月ではコツコツと頑張っていたことをだれかと共有してみたくなります。29日の満月では、かけがえのない大切なものや、心から楽しいことに満たされます。

●おすすめの運動
トレッキング

♒ みずがめ座

9月の「自分の世界観を広げていく」ような雰囲気は10月も続いていきます。中旬くらいからは新たなテーマに向き合うこともあるかも! 15日の新月では何かを深く学ぶことが癒しの「鍵」になりそうです。29日の満月では身の周りの環境が安定して整っていくので、安心して力を発揮していけるようになります。

●おすすめの運動
サイクリング

♓ うお座

10月の中旬まで自分と周りの人を大切にしながら落ち着いて過ごす日々が続きます。中旬からは遠い国に関心をよせることがあったり、今まで触れてこなかった学びに縁があるかもしれません。15日の新月では思いがけないところからの安心や癒しをもらえそうです。29日の満月には、あたたかい仲間に囲まれて幸せを感じます。

●おすすめの運動
ドッジボール

お楽しみいただけたでしょうか?今月も皆様が心地よい暮らしができますように。

またお会いしましょう!

夫婦でインテリアの趣味が合わないときはどうする?インテリアコーディネーター二見が解決のヒントをお伝えします。

みなさん、こんにちは。リノベーションブランド・エントリエの建築士セブンこと、二見 奈々絵です。

インテリアテイストの好みは、はっきりしている方もいれば、そうでない方もいますよね。リノベーションのお手伝いをしていると、「好きなテイスト」がまるっきり違うなんていうご夫婦もいらっしゃいます。今回は、そんなときに私がおさえているポイントをご紹介したいと思います。

SUMMARY
夫婦で「好きなテイスト」が異なるときに考えたい3つのこと

  1. 同じ空間では、テイストを混ぜない
  2. 共通点を見つける
  3. どちらか一方の趣味に偏りすぎない

どちらの好みも諦めない「インテリアミックス」のコツ

同じ空間では、テイストを混ぜない

まずひとつ目のポイントは、同じ空間でいろんなテイストを混ぜないことです。

おうちの中にあるお部屋それぞれが違うテイストであることは空間を楽しむことにつながりますが、ひとつの空間の中は異なるテイストを混ぜすぎないようにしましょう。

共通点を見つける

ご夫婦それぞれが好きなインテリアのテイストには「特徴」があるかなと思います。

その特徴のなかから、お互いの共通点を見つけてみましょう。

例えば素材、色、柄など同じ特徴を持つ部分を組み合わせていくといいですね。

どちらか一方の趣味に偏りすぎない

せっかくのおうちづくり。おふたりならではの“オリジナルなインテリアテイスト”をつくっていきたいですね。「ミックス」するようなご提案の仕方を心がけています。

事例から見る「インテリアミックス」

ここからは、ご夫婦それぞれの好みをミックスした<ふたりの「好き」が創り出した、愛着のある住まい | リノベーション事例 #54>よりYさまのおうちをご紹介していきます。

ご主人は、男前なインダストリアルデザインが好み。例えば、機械っぽく荒々しい感じのアイアンなど、素材感を大切にしたデザインです。一方、奥さまは北欧系ナチュラルで洗練されたシンプルなデザインがお好み。

好きなインテリアの雰囲気が真逆のおふたりでした。

そこで、こちらのお家ではもともとお持ちの家具と、今後新しくしていくテイストをミックスさせ、調和するようにまとめる方向で進めていきました。

例えば、こちらのリビング。

1枚目の写真にある、北欧テイストのひとり掛け用ソファー。2枚目にあるのは、ブラックと木目がミックスされたダイニングチェア。「木目のあたたかみ」と「かっこよさ」に共通点を見つけ、クロスや床材、タイルを選定していくことでインダストリアルな雰囲気に偏らないようにしています。また、キッチン部分はご主人好みのモルタル風の濃いグレーのタイルを。照明のライティングレールとダウンライトのフレームの部分にも、あえてブラックをとりいれています。

フロアの床材はオークをメインで使い、ナチュラルでも少しワイルドなテイストに合うようにしています。

ご主人の好きな空間であるキッチンはグリーンのタイルで差し色を。洗面室では雰囲気を変えて奥さまの好きなナチュラルなタイルを使っています。

また、ウォークインやニッチにも奥さま好みの輸入クロスを取り入れました。

全体の色調は真っ白にしすぎるとかっこいいテイストとずれてナチュラルな感じになるため、今回はベースの壁紙を少しグレーがかった色にしています。小物やアクセサリー類(タオル掛けやフック、コンセントのカバー)には真鍮のプレートや真鍮の素材を使って金属の感じを残しつつ、ナチュラルさを残してまとめています。

優しいけどかっこいい、洗練された雰囲気も残した、Yさまだけのオリジナルな愛着のあるおうちになったのではないかなと思います。

このようにお互いの好みを調和させていけるので、諦めることはありません! 決まったテイストにとらわれず、自分や家族が「好き」と感じるものをそれぞれ調和させていくのも、リノベーションの楽しみのひとつだと思います。

やさしいあなたへお手紙を #25 – mayamoonからの日々の芽便

お知らせ:Mayamoon個展「傷をふさぐ蝶」

Mayamoon個展「傷をふさぐ蝶」 

【会期】2023.10.17(火) -10.28 (土)
【時間】11:00~15:00(L.O.14:00) 
※10/28のみ16:00まで(L.O.15:00)
【定休日】 10.22(日) – 23(月)
【場所】maru(マールーウ) 〒330-0835 埼玉県さいたま市大宮区北袋町1-236 
【電話】 090-9383-1510 (連絡は営業時間中にお電話またはショートメールにて)

何も変わらないような朝
色濃くなる不在
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そこにいるのは
傷をふさぐ蝶

お好きな香りのハーブの紙ポプリワークショップ

【開催】10.28 (土)
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【参加について】在廊時随時受付 

オンラインコミュニティ「ノートと種まき」

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秋の夜長に….読書!元気がない時に読む私のサプリメント本 #49

こんにちは。

9月に入ったというのに、暑くて暑くて秋をなかなか感じられませんが、日が少しずつ短くなったり、朝晩に涼しい風を感じると、夏は終わりなんだなぁと身に染みます。

さて、そんな今回は、秋の夜長におススメの素敵な本のご紹介です。

秋って、少し気分が落ちたり、メンタルがダウンしたりする方も多いような……そんな時に読むのにバッチリな、サプリメント代わりの本を2冊厳選させて頂きました。

オススメ本の紹介を始めると、永遠に紹介していられるので(笑)絞るのが大変でした。

まずは

たかせ さと美 (2023)『新しい体を作る料理―「いつも疲れてだるい」から、やる気に満ちた明るい体へ グルテンフリー&白砂糖フリーの63レシピ』 すみれ書房

たかせさと美さんの『新しい体を作る料理』です。

こちらは、たかせさんご本人の体調不良の経験から、毎日を元気に過ごすため、また疲れやすく落ち込みやすい状態を回復させるための料理本なのですが、

なんと言っても掲載されているレシピが本当にシンプル!疲れてる時に作るのだから……と必要最小限の工程で元気に回復できるように考えられています。

「自尊心回復スープ」とか、レシピのネーミングも素敵で。

本も、全てのページが何かで押さえなくても閉じないように作られていて、作る側に寄り添ってくれているのを感じます。

本当に疲れた時こそ、自炊で優しい食事が必要なんだけれども、そのハードルは山のように聳え立ちます(笑)。

そこで外食やテイクアウトに頼ると、また体が疲れて..というループにはまらないようにしてくれている、本当に優しい料理本です。

次は

加茂谷真紀(2019)『愛のエネルギー家事 』すみれ書房

加茂谷真紀さんの『愛のエネルギー家事』です。

こちら、知る人ぞ知る名作なのですが、本当に色々な意味で軽くなります。

普段自分がいかに、色んな思い込みや刷り込みを沢山背負って生活しているのか……よかれと思って誰かのためにやっている事って、実はあんまり必要ない事だったのかも、と気付かされる一冊です。

「余分な物を手放す」啓発系の本は私自身あまり好きになれず、断捨離や整理整頓系の本も全く読まずにきたのですが、こちらの本はそういうのでなく、「日常の視点を少し変えてみよう!」的内容なので、心にスッと入ってきます。

冷蔵庫のくだり、大好きなページです!

幸せはすぐ側にあるし、自分で作り出すものなんだなって改めて。続きは、ぜひ手に取ってご覧ください(笑)。

皆さんも秋の夜長に、是非読書を!

コレクションが生きる、インダストリアルテイストのお家 | リノベーション事例 #56

スニーカーやアート作品、漫画が大好きなHさまご夫婦。中古マンションを購入し、もともと検討していたリノベーションのパートナーとしてエントリエを選択されました。たくさんのコレクションが家族の暮らしを彩ります。こだわり抜いた納得の空間で家族3人+愛犬2匹を迎え、リノベ後の暮らしがスタートしました。

物件について

所在地東京都多摩市
建物種別RC造5階建て(築40年)
リノベ面積98㎡
費用1412万円(税抜)
時期2022年

暮らす家族

ご主人、奥さま、長男(小学生)

話し手

ご主人、奥さま

担当スタッフ

澤 雄太

リノベーションのきっかけを教えてください。

ご主人:はじめは新築戸建て・土地の購入から考えていたのですが、希望していた広さや場所となるとなかなかいい条件のものがでてこなくて。暮らし親しんだエリアで、中古物件を探しはじめてたまたま見つけたのがこの団地でした。細かくみれば妥協した点もありましたが、購入費用も抑えられそうだったので、リノベーションをしてきれいにして住むのも良いかなと。

奥さま:リノベーションはもともと興味がありました。自分たちの好みはわりとはっきりしているので、自由に表現できそうだなということは考えていました。

エントリエとの出会いを教えていただけますか?

奥さま:多摩地域でリノベーションができる会社を探していたんですね。HPの印象もすごくよかったです。急いでいたということもありましたが、とにかく聖蹟桜ヶ丘まで打ち合わせに行ったときの人やモデルルームの第一印象がすごくよかったですね。

ご主人:大手も何社か見ていましたね。新しすぎる会社だと実績が気になるところだったので。その点では、エントリエの母体であるホームテックは長くこのエリアで実績を積んでいる会社だと親も知っているくらいだったので。地元で基盤があるんだろうなという安心感ですよね。担当者の澤 雄太さんも物腰柔らかく、信頼できる印象でした。

before

after

どのようなご要望がありましたか?

奥さま:とにかく夫はスニーカーやアート作品、漫画など収集する趣味があるので、それらを並べるにはどうしたら良いか?というのは伝えましたね。壁面を利用した収納や壁に穴を開けないようにレールを取り付けてもらったり。テイストははっきりインダストリアル風でという希望がありました。

ご主人:趣味のために玄関周辺の一部屋を丸ごと使えるかどうかは重要でした。マンションの構造上、制約も多かったし、自分たちでも間取りはある程度考えていたので「あとはお任せで」といいつつ、話していると意外とこだわりもでてきましたね。

担当者とはどのようなコミュニケーションがありましたか?

ご主人:「どんな風に暮らしたいんですか?」「暮らしのなかで何が重要ですか?」と聞かれたのにも驚きましたね。そのおかげかプラン出しの時点で、ある程度家族みんなの暮らしが見えるような印象でした。ペットのためにも、部分的に滑らないフローリングを取り入れることや、玄関の犬用のリードフックも澤さんが提案してくれて。

あとは購入後に気づいたのですが、住宅自体にも「リノベーションできない」「配管を伸ばしては行けない」といった制約がいろいろ出てきたんです。完全な決まりごとというよりも、古い物件だったので、前例がなく管理するみなさん不安だったんです。でもその辺も澤さんがうまく話し合いをしてくれて、とても助かりました。

洗面や小上がり、お子さんの部屋まで造作部分も多いですよね。

ご主人:家具を極力買いたくなかったんです。自分たちで買い換えると、サイズやテイストが合わなかったということも経験しているの。

奥さま:澤さんが壁紙や床材などの仕様を選ぶ際、毎回3パターンくらい資料をもってきてくれたんですね。わたしたちの好みを理解してくれているから、どれも「これ!」と、即決でした。ダイニングテーブルだけは、澤さんもプロの視点から「気に入ったものを購入した方が良いですよ」といってくれて、心から気に入ったものを選びました。

こだわりを教えてください。

奥さま:わたしは、ランドリールームですね。室内干し派だから、これまでお風呂場に干していたんです。でも、干しているところが見えるだけですごく生活感がでます。今回は、完全に見えないようにしてもらいとっても気に入っています。あなた(夫)は、玄関でしょ? わたしと息子は、2段くらいしか使ってないんですよ(笑)。

ご主人:そうだね。あれでも置き切れていないんですけれど(笑)。

ワクワクした瞬間を教えてください。

ご主人:内装屋さんの作業を見るのは楽しかったです。

奥さま:ちょっとずつ形になっていくのが楽しかったよね。フローリングや壁紙、全体で合わさったときにどうなるかが、ずっと不安だったんです。澤さんにも「これ、変だと思います?」とか何回も聞いて(笑)。だからそれがひとつひとつ組み合わさっていったときは、ワクワクしました。

足場板もここまでたくさん使うと思っていなかったんですが、かっこよくなったなって。キッチンのタイルはエントリエのショールームを見て「これ良いじゃん!」となったのを取り入れたんですよね。

お気に入りの場所はどこですか?

奥さま:2個出しても良いですか? リビングから見るキッチンと洗面所です。こんなにカフェみたいな仕上がりになるなんて思っていなかったのですが、とても好みになりました。洗面所も実験室みたいですごく好きなんです。

ご主人:わたしは小上がりですね。漫画も大好きなので。

息子さんも、かっこいい部屋ができましたね。

奥さま:この子の唯一の要望は「長いテーブルをつくってほしい」だったんです。ゲームも、工作も、勉強もできる。あとは、お友達をたくさん連れてくるようになりました。みんな、「えー!すごい!」なんてリアクションをしてくれて。

暮らしてみていかがですか?

奥さま:だいたい家族みんな、この小上がりで過ごしています。前はくつろげる場所もすくなくて、場所も取り合いで(笑)。同じ場所にいる時間が増えたんです。入居と同じタイミングで2匹の犬も迎えて、本当に幸せですね。

ご主人:前はソファをみんなで取り合いだったんです(笑)。

やさしいあなたへお手紙を #24 – mayamoonからの日々の芽便

お知らせ:Mayamoon個展「傷をふさぐ蝶」

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