家族とエントリエ - LIFE STORY - #48

《築43年の長屋をリノベーション。玄関から広がるリビング | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY #48

小林 めぐみ
設計した人
小林 めぐみ / Kobayashi Megumi
設計営業
住宅・店舗の設計や施工管理などの経験をしながら1級建築士の資格取得。「やっぱり住 宅に深く関わりたい!」と、工務店で住宅リノベーションを中心に設計と施工を一貫で担当していました。お客さまが収納に困る場面に何度も出くわしたことをきっかけに収納プランナーの資格も取得。子育てをしながら働く中で、新しい事業の展開や女性の働き方に柔軟なホームテック株式会社に出会いました。今までの経験を活かし、エントリエで、お客さまをHAPPYにする住まいを届けます!
細野 由季恵
記事を書いた人
細野 由季恵 / Hosono Yukie
WEB編集者、ディレクター
札幌出身、東京在住。フリーランスのWEBエディター/ディレクター。エントリエでは 副編集長としてWEBマガジンをお手伝い中。好きなものは鴨せいろ。「おいどん」という猫を飼っている。

もともと一部店舗としてつかわれていたお婆さまのお家を受け継いだMさまご家族。一部をリフォームして住まわれていた住居をフルリノベーションすることに決めました。「土間のある、広がるような空間を」とご要望をくださったご主人。玄関ドアを開けたら思わずわっと驚く、すてきなお家が出来上がりました。

物件について

所在地東京都
建物種別長屋・木造在来(築43年)
費用2,400万円(解体費・各種工事費用・デザイン費用全て含む)
リノベ面積83㎡

暮らす家族

ご主人、奥さま、長男

話し手

ご主人、奥さま

担当スタッフ

小林めぐみ

リノベーションのきっかけを教えてください

奥さま: もともと祖母の家でした。結婚をして私たちが住むために買い取ったんですね。ただ築43年と古くて。

ご主人:新築や立て替え、いろいろと考えましたが、結果的にリノベーションがベストでした。

エントリエとの出会いは?

奥さま:リノベーション会社を紹介してくれるサイトを通してエントリエを知りました。そちらでは、4社紹介してもらいエントリエはそのうちの1社でした。

ご主人:リノベーションの会社を知らなかったので、最初は軽い気持ちで行ってみましょうと。でも、実は見積もりの段階で10社くらいにお願いしていたんです(笑)。たくさんお願いしても迷ってしまうかもしれないですが、仕事が建築関係なのでそこはあまり気にせず。3週間程続けて土日に2社ずつきてもらい、要望を伝えました。

たくさんの会社さんとお話をされたんですね。エントリエの決め手は?

ご主人: 「どういう感じがいいですか?」といわれたときに、どの会社にも同じようなことを答えるようにしていたんですね。土間があって空間がつながった感じにって。それからプランのご提案をいただきますが、なかでもエントリエの小林 めぐみさんが作ってくださったものがイメージに近かったんですよ。僕の中では見た瞬間にもうほぼほぼ決まりでした。

奥さま: 私はもう最初からホームページを見て、「エントリエがいい」と思っていたんです。それで、私もプランを見たときに「これをやりたかったんだ!」となったんだよね。たしか現地調査で最後にきてくれたのがエントリエでした。お会いしたら、感じもいいし、話し込んでしまいました(笑)。

BEFORE

AFTER

ご要望を教えてください。

奥さま: 南側の土間にしたスペースが祖母の魚屋さんだったんですね。私たちが住むときにそこだけリフォームしましたが、せっかくの南側のスペースを生かしきれていなかったんです。日当たりがいいのにもったいないからベランダが欲しいということは伝えていたんですね。あとは土間をつくって、いずれバイクを置きたいということですね。

入ってすぐにある印象的な、キッチンとダイニングテーブル。家事動線も考えてのつくりでしょうか?

奥さま: そこは小林さんにお任せですね。とにかく今までの家が古くて使いづらかったから、プランを見ながら「こういう動線がいいですよ」とアドバイスをもらい進めました。結果的に家事はかなり楽になりました。ご飯の準備も後片付けも食洗機があるし、洗濯はスペースも確保してもらい乾燥機をいれることができたので。片付けが楽しいです。全部きれいにしてから寝る気持ちよさってありますよね。

驚いた提案はありますか?

ご主人:言葉にできなかったことが伝わってしっかりプランに落とし込まれていたのがすごく良いなと思いましたね。

奥さま:あとは収納の多さにびっくりしました。多すぎて収納するものがなくなったくらいです(笑)。パントリーやキッチンにある棚も。フィギュアも「飾りたい」とは伝えましたが予定していたわけではないんです。パソコンを置いて、ワークスペースとして使うこともできていますね。

3階にはまだまだ収納できるスペースと、人が1人寝ることのできるスペースをつくりました。

こだわりを教えてください。

ご主人:床材ですね。打ち合わせでイメージは伝えていたのですが、最終的には自分で探して「これが良い!」というものを見つけて。その後の打ち合わせに持っていたのですが、エントリエの北島さんも僕が伝えたことを聞いてくださっていたようで、そのニュアンスをくんで探してくれたのか……「ちょうどこれを提案しようしようと思って」と、同じ床材をもってきてくださったんです(笑)。

リビングは遊び心満載ですね。

奥さま:小林さんのおうちに黒板があるということを聞いて、絶対につくりたいと思いましたね。息子の描いた絵を飾りたいなと。結局DIYしたほうが安くなるということで自分たちで塗りました。実はテレビをとりつけた壁の色もDIYですが、思い出になればと弟家族や母親も呼んでみんなで作業したんです。そのときの手形が壁裏にあるんですよ。

ご主人:大変だったけれど、良い思い出だったよね。

リノベーションを通して楽しかった瞬間を教えてください。

ご主人: 3回目ぐらいまでの打ち合わせだね。めちゃめちゃ楽しかった。行く前は「どういう打ち合わせするのかな」、そして帰りは提案してもらった内容に対してさらに考えて。そういうウキウキはあったよね。

奥さま: 聖蹟桜ヶ丘のショールームも楽しかったよね。見るだけでイメージが湧いてくるようでした。キッズスペースもあって息子も気に入りましたね。そういうイメージを膨らませている段階ですかね。

外構工事もされていますね。

ご主人:壁の色を塗り替えて、あちこちにあった窓も小林さんにお任せで埋めてもらって。裏の建物と距離が近いから心配だったけれど、北と南の窓を開けると風通りもすごくよくて。

奥さま:あとは最初インナーバルコニーを提案していただいたんですけど、乾燥機を入れることにしたからそのプランはなしにして。布団を干せるスペースがないので、寝室の外側につけてもらったんですよね。

お気に入りの場所を教えてください。

ご主人:絶対にキッチン。ここでお酒を飲んですごしているときがいいですよね。

奥さま:そうだね。わたしも考えたんだけど……でも、洗面所も好きだし、お風呂も、トイレも(笑)。息子は、2階の寝室の小上がりに座ってテレビを見るのがすきみたいです。

住んでみていかがですか?

奥さま:実家が近くにあるんですけど、これまではそこにみんなが集まっていたんです。4家族で子ども7人! 楽しいけれどすこし窮屈だから、これからは「うちにおいで」といっています。子どもたちの誕生日会や年末年始、人を呼べる家になりました。

STAFF VOICEKobayashi Megumi

おふたりのセンスが素晴らしかった!

はじめにお話を伺わせていただいた時から、これは私に作らせていただきたい! とワクワクが止まらず、プランを考えさせていただいたので楽しくてたまらなかったです(笑)。お二人共とてもセンスがあって仕上がりや色は、ほとんどお二人で選ばれましたね。一緒に楽しい家づくりをさせて頂けて、本当に感謝です!

小林 めぐみ
設計営業

小林 めぐみ / Kobayashi Megumi

1級建築士、住空間収納プランナー、木耐協耐震技術者

住宅・店舗の設計や施工管理などの経験をしながら1級建築士の資格取得。
「やっぱり住宅に深く関わりたい!」と、
工務店で住宅リノベーションを中心に設計と施工を一貫で担当していました。
お客さまが収納に困る場面に何度も出くわしたことをきっかけに収納プランナーの資格も取得。
子育てをしながら働く中で、新しい事業の展開や女性の働き方に柔軟なホームテック株式会社に出会いました。

今までの経験を活かし、エントリエでお客さまをHAPPYにする住まいを届けます!

受賞歴
『2023年ジェルコ リフォームコンテスト 公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター理事長賞』受賞
『2020年リフォームコンテスト関東甲信越支部 優秀賞』受賞
『2019年RoomClip全国理想の住まいコンテスト1000万円以上の部 全国優秀賞』受賞

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