entrie fan! ♯17 わが家もいつかは! 膨らむリノベーションの夢

リノベーションの他にも
ウェブマガジンやイベント、バスツアーと
さまざまな挑戦をし、ファンを増やしているエントリエ。

どんな人がファンになるの?
エントリエの魅力ってなに?

このコーナーではファン自身が登場し
エントリエのこと、自分の生活のこと、自由に語ってもらいます!

entrie fan!! ♯17
わが家もいつかは! 膨らむリノベーションの夢

本日、お話しするエントリエファンは…

ライター 安田あゆみ
ライフスタイルマガジン エントリエでライターをしています。
entrie fan歴 : 10か月


こんにちは!

「entrie fan! ♯8 面倒だけど、なんか好き!」でも登場したライターの安田あゆみです。

エントリエのなかで、私が更新を楽しみにしている記事。

それが……

「家族とエントリエ」 です。

家族とエントリエでは、エントリエにリノベーションを頼んだご家族のリノベーションストーリーを読むことができます。


リノベーションは「部屋の間取りやレイアウトがある程度決まっているから、できることは限られているだろう……」

と思う人が多いのではないでしょうか?

でも「家族とエントリエ」では、それは思い込みで皆さん、その思い込みをぶっ壊されています(笑)

例えば

「マンションだし、お風呂のサイズを変えるなんて無理だと思っていた。でも洗面台のスペースを工夫することで、一戸建て並みの大きなお風呂になった!」

「奥に引っ込んでいたキッチンを手前にもってくることで、家族の顔が見える空間ができた!」

「部屋の構造上、リビング中央に太い柱がある。隠さねば…… と思っていたけど、デザイン性のある柱にすることで部屋の主役に大変身!」

などなどの事例がたくさんあります。

皆さん「そんなことできるの…!?」と良い意味で裏切られています(笑)。リノベーションのベースとなるのは、あくまでご家族からヒアリングした内容。

でもそこに、依頼者の想像もつかなかった提案がのっかることで「こうするともっといいかも……」と想像力が刺激され、理想の住まいのイメージが皆さんクリアになっていくようです。

イメージがどんどん形になって、想像の上の上をいく素敵なおうちになっていく……。その過程に、私は思わずときめいてしまいます(笑)

リノベーションとひとことでいっても、想いの深さや期待は家族それぞれに異なります。でもゴールはおそらく「家族みんなが心地よくいられること」ですよね。

私にも家族がいます。

家族とエントリエは「心地いい空気を私もつくっていこう!」と思わせてくれる、大好きな連載記事です。

エントリエファンの一言・・・

いつかはわが家もリノベーション(お楽しみ)

「カゴのワンダーランド」りえさんのインテリアトリップ #44

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
そんな持論を持ち、エントリエで2度のリノベーションを経験をした、りえさん。
そんなりえさんが、
おうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

○りえさんのリノベーション事例>>>https://entrie.net/family/family3/

*毎週土曜日更新*
○過去のインテリアトリップ一覧>>>
https://entrie.net/category/trip/

#44 カゴのワンダーランド

今回のインテリアトリップは大好きな「カゴ」のお話。

「また!?」と言われても、カゴを見ると買わずにいられず(笑)、更に素敵なお店を見つけてしまったので、紹介も兼ねて記事を書かせて頂こうと思っています^_^

さて最近、息子がダイニングテーブルの上でおもちゃを広げることが増えて、片付かず、しかたなく適当な箱などに入れてまとめていました。もう少し気持ちが上がる収納が欲しいなぁと思っていたところ……


素敵なカゴを発見!! こちらは手持ちの移動できるカゴ&ザルです。見た目がかわいいうえ、とても機能的です。

子どもも簡単に移動できるので、場所を変えて遊ぶ時も便利です。

ザルは、パッとおもちゃが見渡せるので、見えるおもちゃだけしか遊ばないのを防げ、子どもでも簡単に探している物を見つけられます。カゴ収納って、可愛いだけでなく、子育て家庭にはオススメなんです。

使わなくなったら、野菜入れたり、ザルは自家製梅干しを干す時や干し野菜用に使おうかと企んでいます(笑)。

そして、カゴを購入したのは自由が丘にある『kobako.』さん!

カゴ好きの方なら悶絶のお店! 何よりびっくりするほどリーズナブルです! 内緒にしておきたかったくらいです……。

お店の奥にはネイルサロンがあり(最近私がお世話になっています)、棚にはハンドクリームもたくさん。色々なタイプのカゴが所狭しと並んでますので、きっとお気に入りの1点が見つかるハズです!

■今回の旅でご紹介したお店

kobako. (東京都世田谷区)
http://www.kobaco-store.net/

阿部 梨絵 / Rie Abe


ホームページ http://salongreen.net/
家族とエントリエ /リノベーション事例 https://entrie.net/family/family3/

・子宮美容協会ユニバーサル認定「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケアエクササイズ ティーチャートレーニングコース終了ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。
都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。
体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。
プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。
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entrie gallery 落ちもんアート ♯18 やらかしの上塗り

エントリエギャラリーへようこそ!
路上の落とし物を「落ちもん」と名づけ、
ポケモン感覚で撮影し続ける藤田さんの『OCHIMON ART』。

“今日もだれかがどこかで落としてしまった
「落ちもん」。
図らずとも生まれてしまった瞬間を切り取ることで見えてくる、
さまざまな妄想ストーリーをお届け。
「落ちもん」を探せば、きっと、
あなたもまちの見方が変わる・・・!(はず)”

♯18 やらかしの上塗り

 

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pick ups on the street 落ちもんさん(@fujitayoshimi)がシェアした投稿

“昨日もやらかしちゃったから
せめてもの 謝罪の手紙を書きました
これで大丈夫なんて、余裕こいてたら
その置き手紙届いてないとよ
神さまはいつだって、
爪が甘い俺に厳しい”

この記事を書いた人

落ちもん写真収集家
藤田泰実

茨城県出身、埼玉県育ち。多摩美術大学造形表現学部デザイン学科卒業。普段はフリーのグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活動しながら、「落ちもん写真収集家」として落ちもんから見えてくる人間の余韻や、その背景を感じ取り ながら人間劇場を妄想。その特異な視点が注目され、テレビやラジオにも出演。また、路上園芸観賞家・村田あやこさんとのユニット「サボテンズ」としても活動の幅を広げている。

|instagram @fujitayoshimi
|twitter @f_yoshimix

無垢材家具・小物製作 くうちん工房 – 愛しいものたち

愛しのものたち

ひとの手で、丁寧に、ひとつずつつくられていくものたち。工場で大量に製造されたモノにはない独特のオーラやぬくもりが、私たちの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれます。
エントリエでは、こだわりをもった手仕事作家さんに注目。ものづくりや作品への想いをお聴きします。

無垢材家具・小物製作 / くうちん工房

てづくり家具のストーリーを、素材から伝える

無垢材家具・小物製作 / くうちん工房

20代半ばで木工をはじめ、現在は家具職人として家具製作やDIYのお手伝いをしています。

家具製作は主に無垢材(国産のオニグルミ材など)を使いお客さまの「こんなサイズのテーブルが欲しい」「この隙間にぴったりの棚があるといいな」というご要望にお応えしています。

無垢材家具・小物製作 / くうちん工房

「この木がうちのテーブルになるのね」と、ものづくりのストーリーを一から楽しんでもらうため、材木から家具になるまでの製作過程を撮影した写真も送っています。最後の仕上げとして、お客さまご家族と一緒に工房でオイル塗りをおこなうこともあります。とても楽しい作業です。

量販店にいけば、安い家具がいつでも手に入る時代。それでも、おうちに1つだけでも、木の家具を置いてほしいなと日々制作をしています。

無垢材家具・小物製作 / くうちん工房

小さなテーブルでもスツールでも、なんでも良い。

日常の中でふと目にしたときに、思い出とともに優しい気持ちになってもらえたら嬉しいです。

はじめてのことは難しい、でも苦労だと思わない

無垢材家具・小物製作 / くうちん工房

少し前、アクリル板を使った飾り棚をつくったときのこと。慣れない加工に、組み立て中にいくつか割れてしまい、あわてたことがありました。でも、良い勉強になりました。はじめてのことは何でも難しいけれど、苦労だと思ったことはほとんどありません。

お客さまと一緒なら私ひとりで考えるより良いものが仕上がりますし、ほかのお客さまから「同じものがほしい」といっていただくことも多い。ありがたいです。

無垢材家具・小物製作 / くうちん工房

*イベント出店情報

1.夕涼みマルシェ
■日時 | 7/6(土)
■時間 | 15:00~19:00
■場所 | くうちん工房(東京都町田市相原町4806-1)

● 無垢材家具・小物製作 / くうちん工房
【Web】https://qfactory.exblog.jp/(工房blog)
【Instagram】 https://www.instagram.com/q_factory/

【facebook】https://www.facebook.com/qoochingfactory/

お問い合わせは下記メール またはSNSメッセージ
saeko@qooching-factory.com

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entrie fan! ♯15 「10分でできる簡単お片付け」を提案!

リノベーションの他にも
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entrie fan!! ♯15
「10分でできる簡単お片付け」を提案!

本日、お話しするエントリエファンは…

ライフオーガナイザー®
子どものこころのコーチング協会インストラクター

藤田みゆき


ライフオーガナイザー®の藤田みゆきです。

昨年9月からエントリエにて「10分でできる、引出しのお片づけ体験会」、「ママのためのおはなし会」などのイベントやセミナー、座談会を開催させていただいています! そして、私がご提案する「お片づけ」を広めるきっかけを一緒につくることができました♩

突然ですが、皆さんは「お片づけ」が好きですか? 仕事や育児・家事で忙しく、時間に追われる日々でのお片付けはハードルが高い……と感じている人も多いですよね。

私は忙しくても簡単に取り組めるお片づけを提案しています。部屋を整え、毎日が楽しく快適になるような仕組みをお客様と一緒につくりあげていくのが目的です。

“家族のためにかたづける”から、”自分がいちばん心地よくて幸せ!”そう思えるよう「楽に楽しく心と暮らしも整えよう」という思いを込めてお話をしています。

また、毎日忙しいママにこそ「毎日幸せ!」と感じてもらいたいという思いから、どんなお話でもOKで、リフレッシュしてもらえる「ママのためのおはなし会」も開催しています。ママの暮らしサポーターとして、これからも定期的にイベントやセミナーなどを開催していく予定です!

エントリエファン藤田さんの「至福のひととき」は…

リビングのソファーに座って、ぼーっとすることです(笑)。

そして1日の終わりには、どんな小さな出来事でも頑張った自分をほめる。まわりの出来事や、人やものにも「ありがとう!」と(心のなかで)いう。

このふたつを大切にしています。

*イベント情報

・6月28日(金)「小学生ママのためのおはなし会」
時間:10:30~12:00
場所:エントリエ(聖蹟桜ヶ丘)
参加費:500円

・7月12(金)「10分でできる!引出のお片づけ体験会」
時間10:30~12:00
場所:エントリエ(聖蹟桜ヶ丘)
参加費:1500円

*お申し込みはこちらから
https://ws.formzu.net/fgen/S52801115/

エントリエファンの一言・・・

自分の心地よさと幸せを大事に。心と暮らしを整える。
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「心地良さと共に過ごすということ」インテリアトリップ【番外編】

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
そんな持論を持ち、エントリエで2度のリノベーションを経験をした、りえさん。
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【番外編心地良さと共に過ごすということ

今回のインテリアトリップは番外編。インテリアの枠から少し飛び出して、「ファッション雑貨」編です。

私はいつも頭にターバンしているのですが、よく「どこで買われたんですか?」的な質問をお受けするので、この機会に一部ではありますが、ご紹介させていただこうかと思います。

今回はこちら

いろいろなブランドの物をご紹介させていただくか迷いましたが、いちばんお気に入りのブランドの物を。「POOL」というプロダクト内の「いろいろの服」シリーズのターバン。まさに今の季節から夏真っ盛りに大活躍で、洗いながら使ってます。

「POOL」は大量に生産される素材やものづくりの過程で発生するハギレ・端材などを使用し、さまざまな企業・クリエーターとつながりながら、新たな価値のある商品をつくりだす取り組みです。

監修はminä perhonenのデザイナー、皆川明氏。

洋服やバッグなどもあり、絶妙な色使いがほかになく、ワンピースなども持っています。今もう店頭でこちらのターバンは売ってなくて、ネットで探して買い足しました。

何がいちばんオススメのポイントかというと、やはり付け心地です。

ターバンて、本当にいろいろなところで販売されていますが、長時間付けても頭が痛くならず、肌に当たっても、痒くならず、心地良いものってなかなか巡り会うことはできません。

それをクリアした上でデザイン性が良いもの。

となると本当に一部。わりとどんな頭の形の方にも合うかと思います。

私にとってターバンは、もはや自分の一部(笑)。

はじめは伸びてきた白髪を隠すため便利だなぁ……くらいに思っていたのですが、朝服を着てターバンをすると、一日がはじまるなぁと、気持ちがシャキッとしますし、シンプルなファッションでもそれなりに見えます(笑)。

何より髪をセットしたりする時間を取らなくてすむので、子どもの準備でバタバタでも、少しの余裕が生まれます。ファッションも、インテリアもやっぱり身の丈に合うというか、無理をせずに心地良く感じられるアイテムが、長いお付き合いになるなぁと感じます。

これからもたくさんの私の「身の丈アイテム」をご紹介できたらいいなと思っています。

*参考 POOL「いろいろの服」
https://www.idee-online.com/shop/features/102_iroiro.aspx

阿部 梨絵 / Rie Abe


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グラフィックデザイナー 矢嶋瑛美 – 愛しいものたち

愛しのものたち

ひとの手で、丁寧に、ひとつずつつくられていくものたち。工場で大量に製造されたモノにはない独特のオーラやぬくもりが、私たちの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれます。
エントリエでは、こだわりをもった手仕事作家さんに注目。ものづくりや作品への想いをお聴きします。

グラフィックデザイナー / 矢嶋瑛美

絵画、デザイン……学びのなかで生まれた、デザイナーとしての原点

グラフィックデザイナー / 矢嶋瑛美

2019年に武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科を卒業し、現在は地元熊本でグラフィックデザイナーとして活動しています。予備校では油画科で絵画を学んだ経験を生かし、卒業制作では、生活感・人間味を感じられるものに強く惹かれていたことから、生活の中で使用・消費・鑑賞されるものたちに焦点を当てて生活の中の人の営みの痕跡を描いた画集『営むモノたち』を制作しました。

この卒業制作を通しデザインとアートの境界を感覚的掴みました。私なりの視点や趣味、武器を把握することは、現在のグラフィックデザインの仕事のなかにも生きています。デザインルールを守りながら、遊び心を忘れずに取り組めるようになった大切な作品となりました。

自然が持つ美しい構造をデザインに落とし込む

グラフィックデザインの仕事をする一方で、大学在学中からアクセサリー作品の制作もしています。

グラフィックデザイナー / 矢嶋瑛美「yard」シリーズ

ツタの構造からインスピレーションを得て革紐を手作業で編み、制作した「yard」シリーズ。「yard」とは庭の意味で、庭にある小花や生き物、水滴をイメージした3種類を展開。

グラフィックデザイナー / 矢嶋瑛美

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グラフィックデザイナー / 矢嶋瑛美「s・tone」シリーズ

鉱物(stone)の色合い(tone)の美しさをテーマに、鉱物を砕いて調合したものをレジンで固めて制作した「s・tone」シリーズ。

もともとアクセサリー集めが趣味だった私が、こういったアクセサリーづくりをはじめたのは、武蔵野美術大学の芸術祭(学校祭)のフリーマーケットで雑貨を販売する店を出店することになったのがきっかけ。アクセサリーデザインの原点は絵画を学んでいた頃、植物や生物の構造に興味をもち、自然の美しいデザイン性を知ったこと。作品に取り込みたいと考えていたものが、形となった瞬間でした。

「市場が求めるもの」を試行しながら掴むために

アクセサリーづくりで一番楽しいのは世界観を演出すること。重要なのは、服を引き立てつつ主張もあるデザインにすること。一見、グラフィックデザインとはかけ離れて見えるアクセサリーづくりも、意識は日頃のグラフィックデザインにも活きてきます。今は、アクセサリーに関しては私が「欲しい!」と思うものを制作していますが、ハンドメイドサイトやイベント参加を通し、試行錯誤しながら「どういったアクセサリーであれば売れるのか」を把握していきたいのです。

● グラフィックデザイナー / 矢嶋瑛美
【minne 】 https://minne.com/@cmyk0000
【BASE】 https://yard.base.shop
【エイミーズトークインタビュー記事】https://entrie.net/amy/amys019/

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Tokyo Birthdays #21 まちを耕す

  Tokyo Birthdays  

リクツで説明するのはむずかしい、
けれど「至福」を感じる場所と時間がある

私たちを芯からぐっと強く、
時に優しく包み込み、引きとめてくれる風景。

東京で日々生まれるエントリエ的な一瞬を
言葉と写真でお届けします。

#21 まちを耕す

もんじゃ焼きで知られる月島。そのすぐ隣に佃というまちがある。

昔は漁師町で、「佃煮」の「佃」はこのまちの名前から来ている。その名の通り、住吉神社の近くには古くから続く佃煮屋さんがいくつか残っている。

佃は場所によって、築70年レベルの古い家屋が残っている。

密集した家屋の前の路地では、あちこちが植木鉢でつくり出された緑であふれており、鉢を囲んで成長具合についてあれこれ話す方や、ただその辺に座ってのんびりくつろいでいる方がちらほら。

なんだかタイムスリップしたような気にすらなる風景だ。

しかし、そんなレトロな雰囲気の路地の向こうを見渡すと、高層建築がちらついている。
近代的光景と昔ながらの路地の風景が同じ視界の中に混在する。至るところで再開発がおこなわれる佃ならではの、独特な風景だ。

そんな佃に、ちょっと不思議な空間がある。

2メートルくらいずつに区切られた川の護岸の、その区画の中ひとつひとつに、ぎっしりと植木鉢が並んでいるのだ。

区画によって、盆栽仕立ての植物が中心だったり、植物の生命力にゆだね森のようになっていたり、花畑のように色とりどりの花が咲いていたりと、雰囲気がかなり異なり、それが200メートルくらい連なっている。

ふと見上げると向こうの方には巨大なビル群が霞んでいる。

最初にここに来たときは、あまりの迫力と異様な雰囲気に圧倒されてしまった。

手入れに出ていらした方にお話を伺ってみたところ、ここはかつて不法投棄が問題になっており、かなり荒れた雰囲気だったそう。そこで住人の方々が区と交渉して登録制の園芸スペースになったそうだ。区画ごとに登録が必要となるが、管理は利用者にまかされているとのこと。

護岸への不法投棄。

それを防ぐための方法として、注意書きをべたべた貼るでもなく、立ち入り禁止の柵を設けるでもなく、土木と園芸という一見対照的なものをうまく融合させ、住人の自発的な園芸活動で解決を図ったといういきさつは、ちょっとすごいことだ。

お話を伺った女性は、かれこれ30年くらい前からここで園芸を楽しんでいるとか。

「ここにきて花の手入れをしていると、無心になれる」としみじみおっしゃっていたのが印象的だった。

すぐ近くでは、立派なソメイヨシノが豊かな緑陰をつくりだしていた。

ソメイヨシノのすぐ脇にあるお宅の前も植木鉢であふれており、なんだか森の中にいるような気分。

住人の女性がいらしたのでお話してみたところ、このソメイヨシノは、なんと数十年前に結婚記念として植木鉢の状態で入手したものがここまで育ったとのこと。今では区の樹木として登録されたそうだ。

このお宅の周辺でもあちこちで、もとは住人の方が植木鉢で置いたという木が立派に育っていた。

地図で見ると、このあたりは東京駅や銀座駅にタクシーで10分程度でアクセスできる場所。

巨大都市の裾野にエアポケット的に存在する、秘密の花園のような空間。土木の隙間を縫うように、周囲の風景を思い思いにカスタマイズしながら、脈々と紡がれる土着的生活。

同じ視界の中に、さまざまな時代の営みが織りなす光景はなんだか愉快だ。

東京というまちの風景の奥行きを感じる。

Ιスポットデータ

東京都中央区・月島周辺

■プロフィール■
文、写真 / 村田あやこ
福岡出身。路上で威勢よく生きる植物に魅せられ「路上園芸学会」名義にて、その魅力を発信。

https://botaworks.tumblr.com/profile

entrie gallery 落ちもんアート ♯17 自己嫌悪の抜け殻

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♯17 自己嫌悪の抜け殻

路上の落し物「落ちもん」。その裏側に秘められたドラマを日々妄想する藤田泰実さんの落ちもんアートを、動画でお届けします!

編集部の一言妄想メモ:飲みの席、勢いで変なことを口走ってしまったり、一芸を披露してしまったり……。そんな飲みすぎた翌日を思わせる本日の「落ちもんアート」です。

YOUTUBEで落ちもん妄想ショートショート配信中!
チャンネル登録はこちら

 

この記事を書いた人

落ちもん写真収集家
藤田泰実

茨城県出身、埼玉県育ち。多摩美術大学造形表現学部デザイン学科卒業。普段はフリーのグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活動しながら、「落ちもん写真収集家」として落ちもんから見えてくる人間の余韻や、その背景を感じ取り ながら人間劇場を妄想。その特異な視点が注目され、テレビやラジオにも出演。また、路上園芸観賞家・村田あやこさんとのユニット「サボテンズ」としても活動の幅を広げている。

|instagram @fujitayoshimi
|twitter @f_yoshimix

「これぞ『絵』になるインテリア」りえさんのインテリアトリップ♯43 

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
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♯43  これぞ「絵」になるインテリア

今回のインテリアトリップは、我が家に来たお客様や友人から「可愛い❤️」と良くいってもらえる、アート作品です。

アート作品といっても、描いてあるのは息子や、家族です(笑)。

大好きなイラストレーター、あなみなおさんに描いていただいた我が家の宝物です。

お気に入りのコーナーに飾ってあります。

フレームは探し中……。

こちら、息子が3歳くらいのときに描いてもらった作品。
タッチが柔らかくて、優しくて、色使いもスッとインテリアに馴染みます。

あなみさんは、イラストレーターさんとして活動しており、こういった似顔絵などはイベントなどで出店されているときでないと、なかなか描いていただくのが難しいので、虎視眈々とチャンスを伺っています(笑)。

こちら3月のイベント時に描いていただいた家族の似顔絵。いい記念になりました。

もちろん、写真を飾るのもいいのですが、写真て飾るとどこかあか抜けなくなってしまうというか……。

とてもリアルな物だからなのか、どうしても我が家のインテリアにはしっくりこないので、イラストを描いてもらって大正解!

できたら定期的にお願いして、家族の思い出とインテリアアイテムを同時に増やしていけたらいいなぁと思っています(^_^)

あなみなおさんのHP
http://www.naoanami.com/

 

阿部 梨絵 / Rie Abe


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「サイの愛しさと彼らをとりまく現実を伝えたい」NPOアフリカゾウの涙 サイ・プロジェクト代表 今泉木綿子さん | エイミーズトーク #22

エイミーことエントリエ編集長の鈴木栄弥(すずき・えみ)が気になる人を訪ねて、自分らしい暮らし方や生き方のヒントをいただいてしまおうというこのシリーズ。第22回目の 認定NPO法人「アフリカゾウの涙」サイ・プロジェクト代表の今泉木綿子(いまいずみ・ゆうこ)さんです!

人生をかけて伝えたい、サイの愛しさと彼らを取り巻く現状

今泉木綿子(いまいずみ・ゆうこ)さん。慶應義塾大学でフランス文学専攻、当時は動物としてのサイに特に興味はなかったが、卒論のテーマは奇しくもイオネスコという劇作家の不条理演劇の代表的な戯曲「犀」。就職したくなくて早稲田大学の大学院に進学。文学研究科演劇学専攻修士課程修了。その後フランス外資系企業に就職。結婚後は子育てをしながら内職程度にフランス語翻訳業。現在、認定NPO法人「アフリカゾウの涙」理事。

「サイが好きすぎてサイになった女性がいる」と聞いて編集部が向かったのは、ゾウとサイの保護・啓蒙活動をしている認定NPO法人アフリカゾウの涙の「サイ・プロジェクト」代表 今泉木綿子さん宅。好きな人(サイ)を語るまっすぐな愛情と辛い現状を受け止めながらも、国内でサイの魅力を伝え続ける今泉さんにお話を伺いました!

サイのすべてが愛おしい! 魔法がかかったあの日のこと

自作した南アフリカの孤児サイ、リトルGのぬいぐるみと共に。

――サイを好きになったきっかけを教えていただけますか?

 今泉さん:もとから動物は好きでときどき動物園に行っていましたが、忘れもしない2011年3月6日、上野動物園で、突然サイに心を捉まれてしまいました。今、思ってもあのときいったい何が起こったのかと、不思議です……。

――思いがけない出会いだったんですね。 今泉さんの心を惹きつけたサイの魅力はなんだったのでしょうか? 顔とか、フォルムとか……

今泉さん:サイの何に惹かれたかはわからないのですが、その日、家に帰ってからもずっとサイのことが気になって仕方がなかったんです。ともかくもう一度、もう一度サイと会いたいという抑えられない気持ちがそこにはありました(照笑)。

――では、また、すぐに上野動物園に行かれたのですか?

今泉さん:そのつもりだったのですが、5日後に東日本大震災が発生し、東京の動物園も電力供給の問題で3月末まで閉園するという事態になってしまいました。あのとき誰もが強く感じたことでしょうけれど、「この日常はずっと続くとは限らないもの」と痛切に感じ、余計にそのときの(サイに対する)自分の思いを大切にしたいと思いました。そして、4月に動物園が再開されてすぐにサイに会いに行きました。

――なるほど……。それでサイとの再会は?

今泉さん:再会の瞬間は、3月6日から私がサイに持ち続けた思いを裏切らないものでした! 真ん中に角の生えた重そうな頭とぎっしりと密度の高い大きな胴体、毛皮で覆い隠すことなく直に世界に向き合うサイは私を惹き付けてやまず、サイとの運命に呼ばれているような気がしました。

――運命の出会いだったんですね。

豊橋市動植物園(のんほいパーク)のシロサイ。

頭の中がサイでいっぱい! “気になる相手のことって、知りたくなりますよね?”

――突然おとずれたサイとの出会いですが、どのように今のご活動に発展していったのでしょうか?

今泉さん:人間でも動物でも気になる存在のことは色々と知りたくなるものですよね。それで、サイのことをひたすら検索しました。サイについての日本語の情報はあまりなかったので、英語とフランス語で海外の情報を探したところ、野生のサイの大変な現実を知ってしまったんです……これは後ほど、お話しますね。

まずはサイの現状を伝えるためにブログをはじめました。転機が訪れたのは2014年秋のこと。ゾウとサイの危機的状況を広く知らせるための世界同時開催イベント「ゾウとサイのためのグローバルマーチ」に関わったことがきっかけで、現在、理事として活動している認定NPO法人「アフリカゾウの涙」に参画することに繋がりました。

――想いをもとにはじめられた活動が、少しづつ大きくなっていっているのですね。他には、どのようなことをされましたか?

今泉さん:サイが飼育されている動物園を調べて日本国中のサイに会いに行きました。はじめて出会ったサイの赤ちゃんは、愛媛のとべ動物園のクロサイのライくん。訪れた2011年7月当時、生後5か月でしたが、こんなに可愛いものが世の中に存在するの!? と、胸を打たれました!

1泊2日の滞在は2日間共、開園から閉園までのほとんどの時間をサイの近くで過ごしました。飼育員さんに「東京からライくんに会いに来た」とお話すると、特別にバックヤードに案内いただき、ライくんが柵越しに私の方に寄って来てくれたときには感激で胸がいっぱいでした。その後も、動物園でサイの子どもが生まれると必ず会いに行きます!

広島の安佐動物公園で2016年に生まれたクロサイの女の子のニコちゃんとお母さんのサキさん。

――とにかく、愛おしいんですね!

今泉さん:何度となく会いに通っている動物園のサイたちが私を覚えてくれることは決してない。毎日毎日、アフリカのサイたちの大変な現実が変わっていくことを心の底から願う私の愛がサイに届くわけもない。

でも「究極の片想い」だからこそ現実に裏切られることなく、自由に思いを募らせることができて楽しいんです。ある日突然、はじまったサイへの想い、当初はそう長くは続かないかもとも思っていたのですが。

――生活のなかにそこまで“好きな人”のために熱中できることがあるって、すごく素敵なことですね。

今泉さん:私のサイへの愛は片想いですが、サイはこの8年間に日本だけでなく海外からも私に思いがけない素敵な出会いをくれました。SNSの投稿から私を見つけてくれた南アフリカのサイ保護活動家、世界の動物園のサイの情報を集めたサイトを運営するイタリアの獣医さん……いまでは世界に仲間がいることが心強いし、嬉しいです。

知ってしまった、大好きなサイのツラい現実

――さきほどおっしゃっていた、世界で起きている大変な現実というのを詳しく教えてください。

今泉さん:実はね、約10年前から、アフリカでサイの密猟が急増しているんです。

《南アフリカ環境省発表の年間サイ密猟数の推移グラフ。2006年~2018年》

――(グラフを見て)本当だ、2008年を境に急増していますね。どうして……?

今泉さん:すごいでしょう? これはベトナムや中国の経済の急成長時と関係があるんです。これらの国々では、“サイの角の粉が万能薬になる”という迷信が今でも信じられているんですね。だからサイの角が漢方薬にするために超高値で売れる。

もうひとつは、サイは絶滅危惧種で角の売買もワシントン条約で禁じられていますが、高値の密売品を富裕層が盛んに買い求めるようになって。

その結果、困ったことにアフリカでサイの密猟が増えました。 このままでは、20年後にはサイは動物園にしかいない動物になってしまいます。

――とても胸が痛いです。

今泉さん:実は、ここに飾っている私が折り紙でつくったサイの数は、昨年、南アフリカで密猟された頭数を表したものなんです。数でいうと769頭。ものすごい数でしょ?

――なるほど! 可視化されることで、密猟がいかに多いのかが想像できます。今泉さんの大好きなサイが大変な状況に追いやられていると知り、心苦しい気持ちです。日本にいるわたしたちができることは何かありますか?

今泉さん:サイの現状を広く知ってもらうことが、サイの保護の後押しのために日本でできる第一歩だと思っています。サイの密猟の悲惨な状況から伝えてしまうと目を背けなくなるかもしれないので、まずはサイの恐竜みたいなカッコよさ、知る人ぞ知るサイの子の可愛さからでも、是非知ってもらいたいです。そして、もしもサイの角の消費国のベトナムや中国の方達と知り合う機会があったら、サイのことを話題にしてもらえたら嬉しいです。

――これまで知らなかったサイのかわいさも、辛い現状も含めて、私もすっかりサイに惹きこまれてしまいました!

今泉さん:ありがとうございました。この記事をご覧になって、「私もサイのことを想っています」という方がいらしたら、お気軽にご連絡ください。

「いつも折り紙を持って列車に乗り、サイをつくって一緒に車窓を楽しんでいます」

「サイ以外で?(笑)」と今泉さんが答えてくださったの至福のひとときは、「列車に乗って窓際の席に座って、ただただ流れていく外の景色を眺めていること」でした。

「サイのことが好きになってからは、地方の動物園にも行くようになって、そうすると、列車で移動することも増えました。列車に乗っている時間も幸せだし、さらにその先ではサイに会えると思うと、ますます至福の時間になりました」

今泉木綿子さん
【Facebook】https://www.facebook.com/yuko.imaizumi.31
【twitter】https://twitter.com/sainomimy
【親愛なる犀たちへ(野生のサイに関するニュースを紹介するブログ)】https://dearhino.exblog.jp/
【ごきげんよう 犀たち(主に訪問した動物園のサイに関するブログ)】https://sainomimy.exblog.jp/
【NPO「アフリカゾウの涙」】https://www.taelephants.org
【NPO「アフリカゾウの涙」Facebook】https://www.facebook.com/tearsofelephants/

お話を聞いた人

●エイミー編集長

鈴木・栄弥(すずき えみ)。小さな頃から建築士に憧れ、建築模型つくりやチラシの間取りを見て生活を想像することが好きな暮らし妄想系女子。現在のホームテック株式会社では、2級建築士として働きながら『ライフスタイルマガジン エントリエ』の編集長を勤めている。

この記事を書いた人

●文 マジシュン
東京都生まれ。渡辺篤史の建もの探訪、テレンス・コンランのホームデザイン倶楽部を見て育ったインテリア好き。欲しいソファは剣持勇のRobin。 座右の銘は「ハードルは高ければ高いほどくぐりやすい」

●編集 細野 由季恵

Tokyo Birthdays #20 夕刻、水の中に沈むまち

  Tokyo Birthdays  

リクツで説明するのはむずかしい、
けれど「至福」を感じる場所と時間がある

私たちを芯からぐっと強く、
時に優しく包み込み、引きとめてくれる風景。

東京で日々生まれるエントリエ的な一瞬を
言葉と写真でお届けします。

#20 夕刻、水の中に沈むまち

ヨーロッパを旅行するときの楽しみのひとつに、高速バスや鉄道の窓から望む広大な田園風景がある。

平野の空は広く高く、表情豊か。時には雲間から光が差し込み、ヨーロッパの宗教画に見る、今にも神々が降り立ちそうな劇的な風景にもなる。

最初はただその空の美しさに感動していたが、何度も見かけるうちに、絵画にあった景色は決して虚構ではなく、実際に起こる現象を模写したのだと気づくようになった。

日本人の私にとってあまりにも劇的な空は、ヨーロッパの人々にとっては毎日の空の表情のひとつ。それが心象風景として残っているのだろう。

そんな旅先で見る自然現象への感動は、同時に東京と神奈川の境にある地元の空の記憶を思い出させてくれる。

改札を出ると、やけにひらけた空間が広がる駅前の風景。坂の上にある駅周辺は、周りに高い建物がなく、手前から奥に向かって建物が沈み込み、あるところからまた登っていく。

そこでは日が暮れる時間になると、しばしば空がほの暗い独特な青さに染まる。どこにでもある現象だが、地元の地形のせいか殊更青く、まち全体が水の中に沈んでいるかのように感じる。

このまえ地元に戻ると、また水の中にまちが沈みかけていた。しばらく眺めていると、最初はグレーっぽい霞がかった青さで、その青がどんどん深くなっていく。遠くに見える山の稜線と空の境界線が徐々に曖昧になり、今にも溶け合いそう。空に雲は見えず、全てのものがのっぺりとして見える。

そんな光景を眺めるたびに、気づけば日々の生活でざわついていた心がフラットになっていく。

東京の都心部は建物が高く、空が小さい。青く染まった時も地元で見るような感覚は得られない。私は時々、その青い風景が恋しくてやまなくなる。

Ιスポットデータ
多摩エリア某所

■プロフィール■
文、写真 / 宇治田 エリ
東京都在住のフリーライター&エディター。趣味はキックボクシングと旅行。ここ数年の夢は、海外でキャンプすることと多拠点生活。毎朝ヨーグルトに蜜柑はちみつをかけて食べることが幸せ。 

entrie fan! ♯14 ヨーロッパでインテリアショップ巡り【ヨーロッパ周遊・インテリア編】

リノベーションの他にも
ウェブマガジンやイベント、バスツアーと
さまざまな挑戦をし、ファンを増やしているエントリエ。

どんな人がファンになるの?
エントリエの魅力ってなに?

このコーナーではファン自身が登場し
エントリエのこと、自分の生活のこと、自由に語ってもらいます!

entrie fan!! ♯14
ヨーロッパでインテリアショップ巡り【ヨーロッパ周遊・インテリア編】

本日、お話しするエントリエファンは…

お名前:宇治田エリ(編集・ライター)
entrieとの関係:記事を書いています。

現在、7週間のヨーロッパ周遊をしている編集・ライターの宇治田です。

パリでインテリアショップを見かけることは、あまりありません。なぜなら家具はもともと部屋に備え付けのものが多く、アンティーク感のある家具以外は、ほとんどがシンプルなIKEAの家具。

その代わり、壁紙や壁の色などに遊び心が取り入れられています。

そうと言っても、せっかくヨーロッパに来たのだから、インテリアショップも見たい! と向かった先が、北欧・デンマークの首都、コペンハーゲン。日本で人気のインテリア雑貨店、「Flying Tiger」や「Søstrene Grene(ソストレーネグレーネ)」もデンマーク発のブランドで、高級〜プチプラまで、数々の有名インテリアブランドが誕生しています。

一体どんなインテリアショップがあるのか、期待が高まります……!

宿を出て早速まちを散策すると……とにかくインテリアショップが多い! いたるところに見つけることができます。

1階全てがインテリアアイテム売り場になっているデパートもありました。

もちろん、アンティークのインテリアショップもたくさん。立ち寄ってみたくなるお店ばかり。

そして私のお目当ては、デンマーク発のインテリアブランドHAY。日本にも期間限定で表参道に旗艦店を出していて、シンプルでありながら個性的な形と色使いが魅力的なブランドです。

路面店の2つ隣にある3階建のHAY HOUSEは、壁のアートワークがとてもキュート。大型家具から小物まで、ここにHAYの商品が全て詰まっています。

見ているだけで、ワクワク楽しい気分になります。

以前取材先のお宅で使っているのを見て、いいなあと思っていたインディアンプレートラックも発見! お値段も思っていたほど高くはなく、日本に持ち帰ることを忘れうっかり買いそうになってしまう私(笑)。

デンマークは日本でも注目されている「ヒュッゲ」発祥の地。お家の中での人と人とのふれあいや“いい時間“を大切にして暮らしているからこそ、お部屋の雰囲気をつくるインテリアアイテムが必要とされているのかもしれません。

エントリエファンの一言・・・

素敵なインテリアのお家で、家族や友人たちとホームパーティを楽しみたい!
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「エントリールーム」を体験しませんか?

entrie-エントリエ- は、創業27年、7万7,000件の施工実績があるリフォーム会社・ホームテック株式会社が、
自分らしいライフスタイルにこだわりを持つ方々のために立ち上げたリノベーションブランドです。

ブランド名の由来は、entry(入口)+ie(家)。

自分らしい暮らしを一緒に考えてかたちにしていく専任スタッフ、さらにはライフスタイルをテーマにさまざまな情報を発信するウェブマガジンの発行など、これまでになかった新しいリノベーションサービスに挑戦しています。

自分らしい暮らしって?


きっとお客さまの中には「自分らしい暮らし」というイメージがわかない方もいらっしゃると思うんです。でも、リノベーションをするなら、ちゃんと想いを込めた住まいにしたいですよね。

そのために私たち、エントリエはマガジンでの情報発信やお客さま一人ひとりに寄り添ったヒアリングやプランを行い、理想の家を実現するためのサポートをしています。

そして、もうひとつ、リノベーション後の暮らしをリアルに体感できる「エントリールーム」を設けました。先日更新した「エントリールーム」のページで、少しだけ、中の様子を公開しているのでご覧くださいませ*

ここでは、お客さまだけの「理想の暮らし」をイメージできるきっかけをご提供しています。ぜひ、足を運びお話を聞かせてください*

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Tokyo Birthdays #19 チーズケーキの作り方を教えてくれたあの子

  Tokyo Birthdays  

リクツで説明するのはむずかしい、
けれど「至福」を感じる場所と時間がある

私たちを芯からぐっと強く、
時に優しく包み込み、引きとめてくれる風景。

東京で日々生まれるエントリエ的な一瞬を
言葉と写真でお届けします。

#19 チーズケーキの作り方を教えてくれたあの子

彼女と初めて会ったのは宮古島という場所で、彼女は29歳で、私は21歳だった。

お互い一人旅で仲良くなった。
彼女は和食の料理人だったから、出てくる料理やJAの野菜売り場で食材を珍しそうに見たり、ご飯を食べる時は常に指先が顔の近くで止まったまま真剣に味わっていた。
彼女の横顔はとても綺麗だった。背と鼻が高くて、今何を見つめているのかがよくわかる人だった。

今、私は彼女の歳を追い越してしまった。
何年か後に彼女は子供を産んだ。
一度、彼女の家でチーズケーキの作り方を教えてもらった。
その時のメモはしっかり残しているけど、一人では一度も作っていない。

Ιスポットデータ
世田谷区にある公園

■プロフィール■
文、写真 / 黑田 菜月
写真家、第8回写真「1_WALL」でグランプリ受賞

*黑田 菜月さんのエイミーズトークはこちら

entrie gallery 落ちもんアート ♯16 ガードレールに挟まった犬のぬいぐるみ

エントリエギャラリーへようこそ!
路上の落とし物を「落ちもん」と名づけ、
ポケモン感覚で撮影し続ける藤田さんの『OCHIMON ART』。

“今日もだれかがどこかで落としてしまった
「落ちもん」。
図らずとも生まれてしまった瞬間を切り取ることで見えてくる、
さまざまな妄想ストーリーをお届け。
「落ちもん」を探せば、きっと、
あなたもまちの見方が変わる・・・!(はず)”

♯13 ガードレールに挟まった犬のぬいぐるみ

路上の落し物「落ちもん」。その裏側に秘められたドラマを日々妄想する藤田泰実さんの落ちもんアートを今回は、動画でお届けします!

編集部の一言妄想メモ:道端に落ちているぬいぐるみを見るといつも寂しく、悲しい気持ちになってしまうのです。が……そうか、彼らは「落ちもん」になっても、強くたくましく、そしてやさしく私たちに向かって責務を全うしてくれているんだ……と、まるで人生の教訓のような「落ちもんストーリー」でした。

YOUTUBEで落ちもん妄想ショートショート配信中!
チャンネル登録はこちら

 

この記事を書いた人

落ちもん写真収集家
藤田泰実

茨城県出身、埼玉県育ち。多摩美術大学造形表現学部デザイン学科卒業。普段はフリーのグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活動しながら、「落ちもん写真収集家」として落ちもんから見えてくる人間の余韻や、その背景を感じ取り ながら人間劇場を妄想。その特異な視点が注目され、テレビやラジオにも出演。また、路上園芸観賞家・村田あやこさんとのユニット「サボテンズ」としても活動の幅を広げている。

|instagram @fujitayoshimi
|twitter @f_yoshimix

「インテリアは自由で無限大」りえさんのインテリアトリップ♯42

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
そんな持論を持ち、エントリエで2度のリノベーションを経験をした、りえさん。
そんなりえさんが、
おうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

○りえさんのリノベーション事例>>>https://entrie.net/family/family3/

*毎週土曜日更新*
○過去のインテリアトリップ一覧>>>
https://entrie.net/category/trip/

♯42  インテリアは自由で無限大

今回のインテリアトリップは、私が今まで買ったアイテム中でも用途がかなり多い「フラワーベース」。とはいえ、私が勝手にいろいろな使い方をしている……ということもありますが(笑)、インテリアアイテムは自由なものだと思うのです。

もう随分前にアクタスで購入したフラワーべースです。お値段も¥1500くらいとかなりリーズナブルで、われながらいい買い物したなあ、と自画自賛です。

ガラスのべースにラタンが巻いてあるようなデザインです。もちろんフラワーべースとしても使いましたが……

キッチンツールを収納するアイテムとして、ときには来客用にお水などを入れてピッチャー代わりに使うことも。

何も入れずにオブジェのように置いておくだけでも可愛い!

インテリアアイテムは、お店で売られている用途のまま使うのももちろんですが、自分の物差しで、他に何に使えるか、何に使ったら可愛いか……。想像する時間もまた楽しいものです。

阿部 梨絵 / Rie Abe


ホームページ http://salongreen.net/
家族とエントリエ /リノベーション事例 https://entrie.net/family/family3/

・子宮美容協会ユニバーサル認定「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケアエクササイズ ティーチャートレーニングコース終了ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。
都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。
体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。
プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。
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天然素材のバッグ作家 asa – 愛しいものたち

愛しのものたち

ひとの手で、丁寧に、ひとつずつつくられていくものたち。工場で大量に製造されたモノにはない独特のオーラやぬくもりが、私たちの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれます。
エントリエでは、こだわりをもった手仕事作家さんに注目。ものづくりや作品への想いをお聴きします。

天然素材のバッグ作家 / asa

人にも地球にも生き物にも優しいモノづくり

天然素材のバッグ作家 / asa

作家であると同時に母親である私は、近年の自然災害などから「子どもや環境のために出来ることは何か」と思いを巡らせていました。だから、子どもたちの未来にプラスになる(=環境にやさしい)ものづくりをするために、土に還る素材を使ったバッグを制作をしています。

土に還る素材」というのは、ジュートやリネン、コットン、ウール、本革などの自然素材をさします。

なかでもジュートは植物の茎から採れる繊維のため、編んでいると豆が出来るほど、かたく丈夫です。扱いの難度の高い素材でもありますが、環境とってはとてもやさしい素材なんです。加えて、その触り心地。サラッとしていて、木や竹よりもしなやかだから、体に馴染みやすい。

天然素材のバッグ作家 / asa
リネンやコットンの生地も自然な風合いを生かすために、染色や加工にこだわりのあるメーカーから仕入れています。革も経年変化の楽しめるタンニン鞣しのヌメ革を。

時間が経つと色が飴色になり、艶も出てきます。この素材一つひとつことなる変化は、使い続ける方だけの味となり、それがモノへの愛着になると思います。大切に永くお使いいただく方へのご褒美なのだと思います。

「一つ編み終わると、また新しいものを」
ワクワクしながら制作と毎日の暮らしを楽しむこと

天然素材のバッグ作家 / asa

紐が擦れて指に豆が出来る、目や肩にくる、埃が舞う……。制作には大変なこともありますが、それでも一つ編み終わるとまた新しいものを編みたくなってしまうのです(笑)。

私にとって制作活動は「朝が来たときにワクワクさせてくれる」なくてはならないもの。今日はコレをしよう、それが出来たら次はコレ! そんな毎日を過ごし、わが子にもワクワクを感じてもらいたい。

もちろん生活や家事や子育てもあります。楽しいことだけして生きていくことはできませんが、本当に豊かな暮らしは、健康な心と体があってこそ。

こうした思いで制作したasaの作品を普段家事や仕事、育児、介護などがんばっている女性に届けたい。作品を通して豊かな気持ちになって、笑顔になっていただきたいです。女性が笑顔になると、その周りの方にもきっと広がると思うのです。

*イベント出店情報

1.つくるひと
■日時 | 2019年6月12日(水) 
■場所 | つむじ(東京都東村山
2.ロハスフェスタ東京
■日時 | 2019年9月14日(土)~16日(月・祝)
■場所 | 光が丘公園 芝生の広場(東京都練馬区)

● 天然素材のバッグ作家 / asa
【Web】https://www.asa-handiwork.com/
【Instagram】 https://www.instagram.com/asairo_/

【Shop】https://shop.asa-handiwork.com/

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entrie fan! ♯13 パリで学ぶマカロンのつくりかた【ヨーロッパ・食編】

リノベーションの他にも
ウェブマガジンやイベント、バスツアーと
さまざまな挑戦をし、ファンを増やしているエントリエ。

どんな人がファンになるの?
エントリエの魅力ってなに?

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エントリエのこと、自分の生活のこと、自由に語ってもらいます!

entrie fan!! ♯13
パリで学ぶマカロンのつくりかた【ヨーロッパ・食編】 

本日、お話しするエントリエファンは…

お名前:宇治田エリ(編集・ライター)
entrieとの関係:記事を書いています。


現在、7週間のヨーロッパ周遊中の編集・ライターの宇治田です。

イタリアとフランスでの結婚式を終え、いよいよ2週間のパリ滞在がはじまりました。2日目にして早速、パリ在住の友人から嬉しいお誘いが……なんとパリの有名デパートで日本語訳付きのマカロン教室が開催されているというのです!

「パリでマカロンづくりができるなんて、おしゃれ!」とふたつ返事で参加を決めた私は、オペラ地区の中心にあるデパート、ギャラリー・ラファイエットにある「アパルトマン・ラファイエット」というレセプションルームへ向かいました。

広々としたレセプションルームの入り口側には、ゆったりできるラウンジスペース。

キッチンカウンターへ行くと、マカロン教室用にテーブルがセッティングされていました。

先生は、パティシエのSu Kheing VIEIRAさん。家庭でもできるマカロンのつくりかたを、一から丁寧に教えてくれます。

なかでも面白かったのが、フランスの製菓用語。例えばメレンゲをつくるとき、「角を立たせる」と日本語ではいいますが、フランスの製菓用語ではこの角のことを「Bec d’oiseau(ベッグドワゾー)」、つまり「鳥のくちばし」というのだということ。

また、メレンゲは空気を入れてつくりますが、マカロンづくりではメレンゲに含まれる大きな気泡を抜く工程があります。これをフランスの製菓用語で「マカロナージュ」といい、マカロンづくりにしか使わない用語です。

マカロンは焼き菓子。生地ができたら、絞り出し、焼きあげます。きれいな円形に絞り出すのは意外にもむずかしい! 苦戦する私に、先生がていねいにコツを教えてくれました。

続いては、焼いた生地にクリームを挟む作業。クリームを乗せるときは、スプーンを使っても搾り出し袋を使ってもOK。


たっぷりのクリームを生地からはみ出ないように均等に乗せて、指で軽く押さえれば完成!

ちなみに、焼いた生地の下にできるフリルのような膨らみは「pied(ピエ)」といい、日本語で「足」という意味。上質なマカロンは、このピエが美しく出るのだとか。

こうしてチョコレートとピスタチオのマカロンが完成! コロンとした形が愛らしいです。

パリに来て初めて食べたスイーツが手づくりのマカロン。特別な思い出になりました。ギャラリー・ラファイエットの日本語通訳付きマカロン教室は、毎週火曜日に定期的に開催されているそう。

パリに訪れた際は、ぜひ体験してみてくださいね!

エントリエファンの一言・・・

旅先の文化を、料理で体験するのは楽しい!
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「季節を感じる器」りえさんのインテリアトリップ♯41 

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
そんな持論を持ち、エントリエで2度のリノベーションを経験をした、りえさん。
そんなりえさんが、
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♯41  季節を感じる器

今回のインテリアトリップは、久しぶりに器の紹介をしたいと思います。初夏を迎え、器からも季節を感じたくて、見た目に涼しい器を選びました。
まずは……

ガラス製の器。夏は素麺や、サラダうどんなど、冷たい麺類を食べる機会が増えるもの。そんなときにテンション上がる器が欲しくてずっと探していたのですが、一目惚れでした!

透明のガラスにカラフルな花が描かれていて、その色使いはなかなか他に無く、食器棚に飾ってあるだけで、テンションが上がります!

続いて……

こちらの器。

魚がプリントされていて、このありそうでなさそうなリアルな感じに惹かれて購入しました。
食べるとどんどん魚が出てくるのも、また楽しいです。カレーやパスタ、サラダなど何にでも使える形と、和洋中選ばないくらいのインパクトに即決でした!
夏って、暑いのでそれでなくても料理がおっくうになるもの。食欲も落ちて、つい簡単なものになりがち。そんなときにテンション上がる夏の器があると、見た目で食欲もテンションも少し上がるのでは……と思います!
夏に向けての器、皆さんも是非お気に入りを見つけて頂きたいな、と思います。

阿部 梨絵 / Rie Abe


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・発酵マイスター
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・子宮インナービューティーセルフケアエクササイズ ティーチャートレーニングコース終了ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。
都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。
体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。
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イラストレーター 山本麻央 – 愛しいものたち

愛しのものたち

ひとの手で、丁寧に、ひとつずつつくられていくものたち。工場で大量に製造されたモノにはない独特のオーラやぬくもりが、私たちの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれます。
エントリエでは、こだわりをもった手仕事作家さんに注目。ものづくりや作品への想いをお聴きします。

イラストレーター / 山本麻央 

アイデアに合う、いちばんの形で表現し探求すること

イラストレーター / 山本麻央

4月末から5月頭にかけ、陶芸作品を展示した「飛び出せ!レコードジャケット展」を行いました。

普段はイラストレーターをしていますが、平面にこだわらずひらめいたアイデアに一番合う表現方法で作品にしたい。今回は、旅先で手に入れたレコードジャケットを、自分の感覚で立体化するというもの。

イラストレーター / 山本麻央

立体作品をつくるときの感覚はイラストを描いているときと変わりません。ただ、立体でしかできない表現をしてみるなどはじめての試みもありました。

お腹が減ったことも忘れてしまうくらい没頭できる手仕事

イラストレーター / 山本麻央
デジタルだけではなく「手仕事」を増やしていきたいと好きなモチーフを紙粘土やはりこ教室でつくるなか、偶然通ったPANDA先生の陶芸教室をきっかけにはじめた陶芸。

粘土を触っている時間は単純にたのしい。土を触って制作をする時間は没頭してお腹も減らない……そういった時間も、手仕事ならではかもしれません。

イラストレーター / 山本麻央

普段の表現(イラスト)を陶芸に変えることで、素材について学び、焼いては割れてしまうという試行錯誤もあったけれど、手を動かしつくりたいものをつくるのは楽しい! 結果としてできあがったものも、ものとしての質量や落とすと割れてしまうかもしれないという貴重さ……見応えがあるのものになったと思います。

展示で出し尽くしてしまった感じもありますが今後も、自分のなかのアイデアを表現する方法にはこだわりませんが、見てもらった人にくすくすと笑ってもらえるような作品をつくっていければと思います。

イラストレーター / 山本麻央

● イラストレーター / 山本麻央
【Instagram】https://www.instagram.com/_yamamotomao/
【エイミーズトークインタビュー記事】https://entrie.net/amy/amys016/

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Tokyo Birthdays #18 まちに依存する

  Tokyo Birthdays  

リクツで説明するのはむずかしい、
けれど「至福」を感じる場所と時間がある

私たちを芯からぐっと強く、
時に優しく包み込み、引きとめてくれる風景。

東京で日々生まれるエントリエ的な一瞬を
言葉と写真でお届けします。

#18 まちに依存する

好奇心ばかりで生きている。

毎日決められた場所に同じ時間にいくのを諦めたら気が楽になった(多分、自分が思い描いていた“社会”から脱落したなって思っている)。

朝起きると「ああ、今日はどこに行こうかな」……くらい気まぐれに生きている(でも、多分、なんとか生きていると思う)。


毎日転々とできるようになったのは「必ずそこに行けば安心するまち」がたくさんあるから。自分にとって、まちは依存先だ。

国立、渋谷、聖蹟桜ヶ丘、御茶ノ水、大森……他にもたくさんあるけれど、私のめちゃくちゃな気性を受け入れてくれた(ような気がした)出会いがたくさんあったのが日本橋(多分、人生の転機ってやつだった)。

それぞれのまちに思い描く人たちがいる。人だけじゃない、カレーも鴨せいろも。「来ちゃった」といえる場所や人は、私の好奇心を満たしてくれる。そういうまちがあればあるほど、いい。

(でも、同じ場所にずっといると飽きちゃう。だから今日も違う依存先を探してる。不義理かな……なんて思う時もあるけれど、多分、お互いにとってそれがいいと思う。←恋人風)


「そうだなぁ、今日は日本橋に行くことにしよう」

JR高尾駅からほぼ一直線、東京駅までだいたい一時間。中央線ホームから続く長いエスカレーターを下る。八重洲側(八重洲何口から出ればいいのか、まだ覚えられない)を出て、15分ほど歩いた場所にあるビルの下にある珈琲屋さん。窓側から店内をのぞくとだいたい知った顔をみつける。ホッとして、手を振る。

Ιスポットデータ
東京都日本橋周辺

■プロフィール■
文、写真 / 細野 由季恵
札幌出身、八王子市在住の編集者。蕎麦とカレーと牛乳が好き。

entrie gallery 落ちもんアート ♯15 ダークナイトモーニング

エントリエギャラリーへようこそ!
路上の落とし物を「落ちもん」と名づけ、
ポケモン感覚で撮影し続ける藤田さんの『OCHIMON ART』。

“今日もだれかがどこかで落としてしまった
「落ちもん」。
図らずとも生まれてしまった瞬間を切り取ることで見えてくる、
さまざまな妄想ストーリーをお届け。
「落ちもん」を探せば、きっと、
あなたもまちの見方が変わる・・・!(はず)”

♯15 ダークナイトモーニング


僕は筋金入りの人見知りだ。

そんな僕が、近年、盛り上がりまくっているハロウィンに参加するため、意を決して渋谷にきた。
とにかく、彼女がほしい ……今、僕の頭の中はそればかりだった。
こんなシャイな僕でも渋谷のハロウィンに来ればどうにかなるかもしれない。僕の致命的な弱点は、まともに女の子の顔が見れない。見たら恥ずかしくなってダルマのように赤くなる
それだけは、絶対隠さなきゃいけない。そんな時、このマスクを見たとき震え上がった! これだ!!! これならいける!! 女の子としゃべれる!
そしたら、この仮面を脱いで……そう思ってたのに……
結局、仮面かぶったまま何も出来ないで朝を迎えてしまうなんてよ! 僕は日本一のとんだチキン野郎だよ!!
はははは!

 

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この記事を書いた人

落ちもん写真収集家
藤田泰実

茨城県出身、埼玉県育ち。多摩美術大学造形表現学部デザイン学科卒業。普段はフリーのグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活動しながら、「落ちもん写真収集家」として落ちもんから見えてくる人間の余韻や、その背景を感じ取り ながら人間劇場を妄想。その特異な視点が注目され、テレビやラジオにも出演。また、路上園芸観賞家・村田あやこさんとのユニット「サボテンズ」としても活動の幅を広げている。

|instagram @fujitayoshimi
|twitter @f_yoshimix

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みなさま、ありがとうございました!

次回もどうぞお楽しみに!

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