キャンドル作家 uturano(ウトラノ)– 愛しいものたち

「ウトラノ」の意味に込めた、キャンドルづくりへの想い

uturanoウトラノ】とは、私が生まれ育った北海道の先住民アイヌの言葉で「一緒に」という意味。

十数年リフレクソロジーインストラクターをしてきた中で、「健康・癒しは、《心・体・暮らし》すべてが繋がっているため、“一緒に”整えることが大切」という考え方を伝えてきました。

そして、手の温もりで人を癒すだけではなく、「形あるものを、見て・触れて、香りで、《心・体・暮らし》を“一緒に”愉しみ、“一緒に”癒されるものを」という想いでキャンドルをづくりはじめました。

感覚に訴えるキャンドルの存在が、あなたを癒す

火を灯したときの美しさ、自然のままの美しさを大切に『草花の美しさを表したボタニカルキャンドル』、『魅了される風景をイメージしたグラデーションキャンドル』、『精油の優しい香りで癒されるアロマキャンドル』など、ナチュラルテイストなキャンドルを日々制作しています。

人は「素敵だな」「綺麗だな」と感じるだけでも、心と体が整うといわれています。日々の暮らしではいいことばかりではありませんが、そんな中でもキャンドルを灯したときの灯の美しさ、花の影、優しいアロマの香りで、ほんのひと時でも「素敵だな」と感じてもらえるような、そんなキャンドルを目指しています。

また、はじめての方でも「愉しい」と感じて頂けるようなワークショップも随時開催中です。

自然の美しさとセラピーの知識を、“一緒に”届けたい

uturano』には、もうひとつ、込めた想いがあります。

キャンドルは、ワックス、花、色、香り……さまざまな要素がひとつになり、ひとつの作品が出来上がります。四季折々の風景や植物……日常で感じる、さまざまな感動を、色んな材料と“一緒に”、そしてそれぞれの良さを引き出しながら、つくっていきます。

今後はキャンドルと共に、セラピーの知識と植物の力を少しずつ、“一緒に”ご提案できれば、と思っています。


エントリエショールームにて、uturano(ウトラノ)作品を販売中♩

● キャンドル作家 / uturano(ウトラノ)

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entrie fan! ♯12 フランスの教会式に参列!【ヨーロッパ周遊・文化編】

リノベーションの他にも
ウェブマガジンやイベント、バスツアーと
さまざまな挑戦をし、ファンを増やしているエントリエ。

どんな人がファンになるの?
エントリエの魅力ってなに?

このコーナーではファン自身が登場し
エントリエのこと、自分の生活のこと、自由に語ってもらいます!

entrie fan!! ♯12
フランスの教会式に参列!【ヨーロッパ周遊・文化編】 

本日、お話しするエントリエファンは…

お名まえ:宇治田エリ(編集・ライター)
entrieとの関係:記事を書いています。


現在、7週間のヨーロッパ周遊中の編集・ライターの宇治田です。ヨーロッパならではの住まいや暮らしの在り方にアンテナを張りながら、暮らすように旅をしています。

平成から令和への改号や10連休だった日本から遠く離れたイタリアとフランスそれぞれの国で海外挙式にも参列してきました。とりわけフランスで行われた伝統的なカトリック教会式は、とても印象的でした。

結婚式が行われたのは、フランス北部のとある村。フランス人の新郎の実家(レンガ造りのすてきなお家でした!)と、近くの教会で開催されました。

家には前日から新郎新婦の親戚や友人が集まり、みんなでわいわい食事と団欒を楽しみます。

新郎新婦の2人にフランスの結婚式準備は何が大変だったか尋ねると、「神父と何度も会って話すのが大変だった!」と口をそろえて言います。というのも、カトリック教会式では「結婚準備講座」なるものを受けなければならないのだとか。日本在住の2人も、結婚式前に日本の教会で講座を受け、信頼や愛についてなど、複数のカップルが集まって考えを発表していったといいます。儀式として、日本とはまた違った手続きがあるというのが新鮮です。

一方で、結婚式当日はだいぶのんびりした雰囲気。準備を手伝っている間に、いつの間にか家には参列する人々がたくさん集まっていました。

16:30ごろからはじまった式は神父からのお話や聖歌などが盛り込まれ、約2時間の長丁場。光栄にも証人として選んでいただいた私……! ふたりの幸せを願い、書類にサインさしてきました。日本では式の後に披露宴や二次会が行われますが、フランスではレストランを貸し切っての食事会。余興も盛り込みながら緩やかに進み、リラックスした雰囲気で会話や食事を楽しみました。

そして気づけば23時過ぎ。家に戻ってからも飲んで踊って、お祝いモードは翌日の朝まで続きます。

そして一度は解散するも、お昼ご飯のために再びみんなが集合します。新郎のお母さんやおばあさんが用意してくれた、おいしいご馳走をモリモリ食べて、食後は庭でまったり。こうして式は、日常に戻っていくように緩やかに幕を閉じていきました。

家族のあたたかさや絆を一緒に感じられた、素晴らしい結婚式。フランスの結婚式文化っていいな! と思えた3日間でした。

エントリエファンの一言・・・

人のあたたかい気持ちが、いい家庭、いい家づくりに繋がる!
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「実用的でないアイテムを、インテリアに取り入れてみる」りえさんのインテリアトリップ♯40 

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
そんな持論を持ち、エントリエで2度のリノベーションを経験をした、りえさん。
そんなりえさんが、
おうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

○りえさんのリノベーション事例>>>https://entrie.net/family/family3/

*毎週土曜日更新*
○過去のインテリアトリップ一覧>>>
https://entrie.net/category/trip/

♯40  実用的でないアイテムを、インテリアに取り入れてみる

 

今回のインテリアトリップは、飽きっぽい私がなんと、前の家からずっと使っている、大好きな「キャンドルホルダー」です。
渋谷にあったタイムレスコンフォートというお店で見つけたのは5年以上前。(現在は閉店してます……)悩んで、悩んで、どうしても欲しくて持ち帰ったアイテムです。
今もあの頃の自分の決断に拍手を送りたいです。(←大げさ) 値段も高くなかったのに、何故悩んだかというと「これ、必要?」と思ったからです(笑)

インドの製品だというこちらのアイテム、とても個性的で一目惚れしたのですが、実際使うか? と聞かれたら正直使わない……。

一度買わずに帰り、3か月悩んで「使わなくても見てるだけでいい!」と決断しました。
結果、充分元取りました!(笑)

普段は鏡の横に置いてあるのですが、これがあるだけで、空間にグッと華が添えられます。キャンドルホルダーとしては使用していませんが、これからどんなインテリアに模様替えしたとしても、きっとどこかに飾り続けると思います。

インテリアって、どうしても、「必要か」、「飽きないか」……と、実用性を考えて選びがちですが、自分の感性を信じて使わなくても実用的でなくても、ただ見ていたい! と買った物が意外とと戦力にもなったりするんですよね。
無駄かな?と思っても、無駄ではなかった。こんなこともあるので、インテリアの旅をなかなかやめられないのです。

 

阿部 梨絵 / Rie Abe


ホームページ http://salongreen.net/
家族とエントリエ /リノベーション事例 https://entrie.net/family/family3/

・子宮美容協会ユニバーサル認定「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケアエクササイズ ティーチャートレーニングコース終了ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。
都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。
体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。
プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。
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ガラス作家 星 樹理亜 – 愛しいものたち

愛しのものたち

ひとの手で、丁寧に、ひとつずつつくられていくものたち。工場で大量に製造されたモノにはない独特のオーラやぬくもりが、私たちの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれます。
エントリエでは、こだわりをもった手仕事作家さんに注目。ものづくりや作品への想いをお聴きします。

ガラス作家 / 星 樹理亜 

子ども時代のワクワクを今も

私にとって制作は、小さな頃から好きだった「手を動かすこと」と同じ感覚で、今も使う材料や道具が違うだけで感覚はほとんど変わっていません。ガラスを制作の素材として選んだのも、砂場の砂粒の中に光る珪砂を取って小瓶に入れたり、砂浜でシーグラスを拾ったり、透明な物を集めていた子ども時代の原体験があったからです。

そうして大学では、ガラスを学び、さまざまな技法を試すなかで「パート・ド・ヴェール」という技法を中心に制作するようになりました。この技法だからこそできる色の入れ方や透明度の調整を加えることで全体にリズムを与えています。

生活を彩るささやかなお手伝いができたら

作品は、空の色や海の色、貝殻、鉱物など自然が生み出す美しさ、また、古代文明の遺跡や発掘品などからインスピレーションを受けています。型からガラスを掘り出す作業は発掘に似ています。これが、とてもワクワクします。

私の作品は「ガラスに見えない」という感想をいただくことがあります。“一見ガラスに見えないけれど、ガラスでしかできない表現をすること”の魅力を感じています。その面白さを感じ取って頂けたら嬉しいですが手にとっていただいた方が、どのように感じるかはそれぞれ。悲しいときにふと眺めていたらほっとしたり、その方のその時の感情に寄り添えることができたら作品も喜ぶと思います。

小さなガラスの世界を楽しみながら

今はガラスを使ったアクセサリーの制作に力を入れています。技法は「フュージング」。オブジェをつくるのに比べると小さな作業ですが、だからこそ完成させる難しさがあります。でも、その作業も楽しみながら試行錯誤しています。

● ガラス作家 / 星 樹理亜

【Instagram】https://www.instagram.com/juriahoshi/
【web】https://juria-glassart.amebaownd.com/

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Tokyo Birthdays #17 商店街のミニ植物園

  Tokyo Birthdays  

リクツで説明するのはむずかしい、
けれど「至福」を感じる場所と時間がある

私たちを芯からぐっと強く、
時に優しく包み込み、引きとめてくれる風景。

東京で日々生まれるエントリエ的な一瞬を
言葉と写真でお届けします。

#17 商店街のミニ植物園

2年ほど前まで、下北沢に住んでいた。
書店、雑貨屋、服屋、飲み屋、ライブハウス、劇場、カフェなど、佇まいそのものが歴史や人の軌跡を物語り、独自の空気感を醸し出す空間。駅前には路上ライブや漫画の朗読を行うパフォーマーたち。

まちの隅々にさまざまな濃度で蓄積されただれかの活動履歴が、まち全体の特異な雰囲気をつくりだしており、地方出身の私にとってはカルチャーショックの連続だった。一方で、老若男女、出身地も国籍も職業もバラバラな人たちが集まり、昼夜を問わず思い思いに暮らしているまちの様子は、自分も受け入れられているような気がして、不思議と居心地の良さを感じた。


住んでいたのは駅からちょっと離れた住宅街。駅前の賑やかさからは想像がつかないほど、静かで庶民的な雰囲気の商店街があり、あちこちに植木鉢の小さな花畑があった。

商店街のはずれに、小さな酒屋さんがあった。

店主のおじちゃんは、そのへんから摘んできた野草を増やし、形良く盆栽風に仕立てるグリーンフィンガーの持ち主だった。

お店の窓辺は、陶器の鉢に品良く植えられた植物で、いつもみずみずしく彩られていた。植物を園芸店で買うことはほとんどなく、閉店するお店から救出してきたり、そのへんで生えているやつを株分けで増やしたりしているそうだ。

あるとき、窓辺の植木鉢の根元に、半分に切られた芋が置かれ、そこから夏の間じゅう葉っぱが伸びに伸び、店が葉っぱだらけになっていたこともあった。後から聞いたところ、芋の収穫を狙っていたそうだ。

威勢の良い伸び具合に驚くのと嬉しいのとで、おじちゃんが店にいるのを確認するたびに、「すごいですね~」とにやにやしながら話しかけた。窓越しに目が合って、おじちゃんが「すごいでしょ」とアイコンタクトを送ってくれたこともあった。

名前も知らないまちの誰かと、こんなに積極的に交流したのは初めてだった。


おじちゃんはご近所の軒先の植木鉢の面倒も見ていて、「花が咲かないんです」と相談を受けたご近所さんの植物の様子を見るため、水の入ったペットボトルを片手に店外に出て行く姿も見かけた。

かくいう私も「植物をうまく育てられなくて」と相談したところ、「これならきっと大丈夫」と、アイビーとサボテンをおすそ分けしてもらった。アイビーはあっさり枯らしてしまったが、サボテンは今も我が家の玄関先で、辛うじて生き延びている。

普段から、いろんなまちの園芸風景を見て歩く癖があるが、民家やお店の軒先で、味のある園芸風景が楽しめる場所は、きっと住みやすいはずという個人的ジンクスがある。家主が生活を慈しみ、周りの環境に対しても安心感や愛着を持っている証に思えるからだ。

その風景の背後には、きっとおじちゃんのように、楽しく朗らかに暮らす人たちがいるはずだ。

Ιスポットデータ
東京都世田谷区・下北沢駅周辺

■プロフィール■
文、写真 / 村田あやこ
福岡出身。路上で威勢よく生きる植物に魅せられ「路上園芸学会」名義にて、その魅力を発信。

https://botaworks.tumblr.com/profile

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entrie gallery 落ちもんアート ♯14 悲しきペアックマ

エントリエギャラリーへようこそ!
路上の落とし物を「落ちもん」と名づけ、
ポケモン感覚で撮影し続ける藤田さんの『OCHIMON ART』。

“今日もだれかがどこかで落としてしまった
「落ちもん」。
図らずとも生まれてしまった瞬間を切り取ることで見えてくる、
さまざまな妄想ストーリーをお届け。
「落ちもん」を探せば、きっと、
あなたもまちの見方が変わる・・・!(はず)”

♯13 悲しきペアックマ

路上の落し物「落ちもん」。その裏側に秘められたドラマを日々妄想する藤田泰実さんの落ちもんアートを今回は、動画でお届けします!

編集部の一言妄想メモ:彼氏とお揃いのキャラクターキーホルダーがゆれる、制服カップルの後ろ姿……いいですよね。中学〜高校時代は、そんな女友だちへの憧憬をひた隠しにし、「私はそういうのやらないから」と、相手もいないのに強がっていた日々を思い出しました。大好きな彼氏とお揃いのくまさんを落としてしまって悲しむ、そんな甘酸っぱい体験もしてみたかったものです。

YOUTUBEで落ちもん妄想ショートショート配信中!
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この記事を書いた人

落ちもん写真収集家
藤田泰実

茨城県出身、埼玉県育ち。多摩美術大学造形表現学部デザイン学科卒業。普段はフリーのグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活動しながら、「落ちもん写真収集家」として落ちもんから見えてくる人間の余韻や、その背景を感じ取り ながら人間劇場を妄想。その特異な視点が注目され、テレビやラジオにも出演。また、路上園芸観賞家・村田あやこさんとのユニット「サボテンズ」としても活動の幅を広げている。

|instagram @fujitayoshimi
|twitter @f_yoshimix

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〔イベントレポート〕ワクワクが広がる! minneのハンドメイドマーケット2019イベントレポート

探す楽しさ、つながる喜び。リアルな場で作家たちの作品を体験!

今回エントリエ編集部が訪れたのは、2019年3月30・31日に開催された、「minneのハンドメイドマーケット2019」。全国各地のハンドメイド作家たちがオンラインを飛び出し、お客さまが作品と直接出会うことのできる毎年大人気のイベントです。

今年の会場はさいたまスーパーアリーナ。初日の朝から会場には沢山の人が集まる大盛況ぶりでした。出店ブース数は2日間の合計で約1,700ブースあり、個性あふれるハンドメイド作品がところせましと並んでいました。

さらに、注目の作家を発掘する「minneハンドメイドアワード2018」の受賞作品展示や人気作家とものづくりに挑戦できるワークショップなど、特別コンテンツも盛りだくさん。会場の様子をお伝えするとともに、気になった作品をご紹介していきます!

熱い想いと高い技術を持った作家を発掘!「ハンドメイドアワード2018」 

会場に入ってさっそく見つけたのが、エイミーズトーク#20のゲスト、GMOペパボのデザイナー・小林舞(こばやし・まい)さんがロゴデザインを手がけた「minneハンドメイドアワード2018」の受賞作品展示ブース。

「ものづくりにまっすぐに向き合い、楽しみ、魅力的な作品を生み出す作家のみなさまの活動を支援し、作家としての可能性を広げること」を大切にするminneが、豪華審査員を迎え、創意工夫を凝らしたハンドメイド作品を発掘し表彰するコンテストです。

▶︎  子ども服デザイナー / läpi läpi

2018年のグランプリ受賞作品はこちら。子ども服デザイナーのläpi läpiさんによる「真夜中のメリーゴーランドワンピースとヘッドドレス」です。

メリーゴーランドの美しい刺繍に込められた「幼い子どもと過ごす時間がずっと楽しく続いてほしい」という想いと「子どもの夢のある世界観」を表現したストーリー性の高さが評価され、受賞に至ったといいます。

シルエットの表現へのこだわりや刺繍のきめ細やかさなど、どの作品も細部に宿るクオリティの高さに驚きました。

▶︎ ︎ 羊毛フェルト作家 / yucoco cafe

思わず「かわいい!」と駆け寄ってしまったのが、増田セバスチャン賞を受賞したyucoco cafeの「仕事の疲れを癒す、なでる文房具」。フェルトをつかって表現された動物たちは、文具としても活躍し、デスクに置いておきたい作品。無防備に眠る表情に癒されます!

七宝焼き制作 / さとうゆうき

受賞作品は展示以外にも、受賞者によるブース出店もありました。こちらは、森本千絵賞を受賞したさとうゆうきさんのブースです。

光の当たり方によって見え方が変わる絶妙な色味と、昆虫をモチーフにしたキャラクターの表情が魅力的なこちらのブローチは七宝焼きという技法によってつくられています。

一つひとつ丁寧につくりあげられたブローチからは、日本の伝統工芸の魅力を伝えたいという、さとうさんの思いが感じられました。 

さまざまなジャンルの作品が集結! 注目した商品とは?

 

ハンドメイドマーケットはファッションやアクセサリー、生活雑貨、ステーショナリー、おもちゃ、素材、バッグなど、カテゴリ別に10個のブースエリアに分かれていました。お目当てのブースを効率よく回る人もいれば、一期一会を大切に気になった作家さんとお話しする人など、楽しみ方はそれぞれ。

編集部も会場をまわるうちにいつの間にか買い物スイッチがオン……! 気になったいくつかのブースをご紹介します。

▶︎ ︎ トビマツショウイチロウ

最初に目にとまったのがこちらのトビマツショウイチロウさんのブース。

人間観察をしていると見えてくる、日常でのクスッと笑える光景や妄想をイラストと言葉でシュールに描きながら、バリエーション豊富なグッズに落とし込んでいます。

使い勝手の良さそうなグッズも、イラストをよく見ればシュール。おしゃれで優しいテイストでありながら、ほんのり笑わせてくれます。 

▶︎ ︎ 輪っかを繋げる人 / OTO OTO 

続いて一際目立つブースを発見! エントリエでもワークショップを開いてくださっているOTO OTOさんです。活動5周年を記念して紅白の輪っか飾りが飾られたフォトブースも大人気でした!

オンラインでも人気のOTO OTOさんの作品。ハンドメイドマーケットに出店する理由を伺いました。

「リアルの場では、お客さまがどんな反応をするか見ることができるのがいいところです。作品の説明をすることで、ファンになってくれた方がオンラインでも購入してくれることも。繋がりが広がっていくので、やりがいを感じます」と、便利なアプリやオンライン上でのやり取りとは違ったハンドメイドマーケットの魅力を教えてくれました。 

▶︎ ︎ アクセサリー作家 / ray silver works

続いては、シルバーや真鍮のリングがずらりと並ぶ、ray silver works さんのブースを発見。豊富なサイズやデザインの指輪を試しながら、これぞという作品を見つけられるのも、ハンドメイドマーケットの良さだとわかりました! 

▶︎ ︎ ︎accessory designer / Raro

 

続いては、“アクセサリーが主役のコーディネート”を提案するRaroさんのブース。オリジナルのターバンをつけたスタイルがとても素敵です。

ターバンにはワイヤーが入っているので、何通りもアレンジ可能。不器用でヘアアレンジが苦手……という方も気軽に挑戦できます。実際にターバンを試着してみると、本当に簡単。ゴムのような締め付けもなく、顔まわりもパッと華やいで見えるなんて完璧! と、購入を即決しました。

▶︎ ︎ 布雑貨 / pu・pu・pu

 

おいしそうなこちらのケースを作るのは、pu・pu・puさん。張りのある生地にオリジナルのイラストをプリントすることで、まさにサンドイッチのような佇まい。ポップな色味が、毎日の生活を楽しくさせてくれそうです。

人気作家とものづくりに挑戦!ワークショップも大盛況 

▶︎ ︎ fuji-e

ひと通り買い物を終え、歩いているとワークショップエリアを発見! minneで活躍する人気作家さんに教えてもらいながら、作品づくりに挑戦することができます。

2日間合わせて23種類のワークショップが開催され、大人から子どもまで、幅広い層がものづくりを楽しんでいる様子でした。

つくり手と買い手の思いをつなぐハンドメイドマーケット

 

作家の丁寧なものづくりの姿勢や、アイデアのおもしろさに触れ、気に入った商品を手に入れることができる、minneのハンドメイドマーケット。

手に入れた作品も、作家の思いを知っているからこそ大切にしたくなります。オンライン上では得られない体験と、ワクワクする気持ちが広がるイベントでした!

|minneのハンドメイドマーケット

公式サイトでは、当日の様子や出展作家をチェックすることができます。来年こそはいってみたいという方、ぜひチェックしてみてくださいね。

*公式サイト:https://minne.com/handmade-market

 

この記事を書いた人

宇治田エリ

東京都在住のフリーライター&エディター。趣味はキックボクシングと旅行。ここ数年の夢は、海外でキャンプすることと多拠点生活。毎朝ヨーグルトに蜜柑はちみつをかけて食べることが幸せ。 

編集 : 細野 由季恵

Tokyo Birthdays #16 天邪鬼と春

  Tokyo Birthdays  

リクツで説明するのはむずかしい、
けれど「至福」を感じる場所と時間がある

私たちを芯からぐっと強く、
時に優しく包み込み、引きとめてくれる風景。

東京で日々生まれるエントリエ的な一瞬を
言葉と写真でお届けします。

#16 天邪鬼と春

春は、どうしてこんなにも騒々しいんだろう。桜の木なんて、1年間もだんまりとしていたくせに、ここぞとばかりに「ほら、見てよ」って、なんて主張が激しいやつだ……

いつも使っていた駐輪場は満車で入れない。電車には、新品の制服を着た学生や新品のスーツに身を包んだ新入社員と思しき人たちが加わって混雑。ラジオのテーマはみんな「新生活」。暑いんだか寒いんだかよくわからない。

春は、やっぱり騒々しい。


息子が生まれてから、ずっとこのまちで暮らしている。1歳で保育園入園が決まり、送迎のために買ったふたり乗り電動自転車。(「あー、主婦っぽいな、いやだな」なんて思ってた)

後部座席に乗せた息子の小さな気配を感じながら、保育園の送り迎えをはじめた。自転車に乗りながら感じたあたたかい風に混じって、散りはじめの桜の花びらが舞った。葉と葉の間から差し込む太陽の光がキラキラしている。息子がキャッキャと笑っている。(「なんだこれ、グッとくるじゃん……」なんて思ってた)

そんな春を何回か繰り返した。季節をこんなに意識したのは、息子が生まれてからかもしれない。


もうすぐ7歳になる息子は、もう後部座席には乗れない。約6年の間、息子を乗せて走った自転車の後輪は磨り減って溝がなくなった。タイヤ、変えに行かなきゃ。息子と手を繋いで入学したての小学校に向かう。息子は、新生活に慣れなくて泣いている。行きたくないって言っている。

(ワタシは、ああ、めんどくさい……って思ってる)

あ、今年も桜が散ってきた。春だなぁ。

Ιスポットデータ
東京都八王子市周辺

■プロフィール■
文、写真 / 細野 由季恵
札幌出身、八王子市在住の編集者。蕎麦とカレーと牛乳が好き。

Amy’s talk 番外編 エントリアンの活動紹介『飛び出せ!レコードジャケット展』@ 松蔭PLAT 2F アトリエ onando

エイミーことエントリエ編集長の鈴木 栄弥が気になる人を訪ねるエイミーズトークで出会ったみなさまを追う、「Amy’s talk 番外編 エントリアンの活動紹介」。今回は、16回目のエイミーズトークで出会った山本 麻央さん(https://entrie.net/amy/amys016/)の活動紹介です。

現在開催中!

『飛び出せ!レコードジャケット展』@ 松蔭PLAT 2F アトリエ onando (東京都世田谷区)

「旅先のアメリカで手に入れたレコートジャケットをモチーフにつくった陶器作品は、『レコードジャケットを見たときに、アーティストを立体にしたい!』という発想からはじまりました。」

これまでは、平面作品が多かった山本さん。自身初の立体作品公開となった今回の展示は、どこか異世界への境界線を越えてしまったような不思議な感覚に襲われます……。

モチーフとなっているのは、ELVIS PRESLEYやFAT BOYSなど多くの人が知っているアーティスト(全15作品)。アート好きや音楽好きにはたまらないものとなっています。

山本さんが持つ独特な視座を通し、アーティストたちの本来の印象に“ゆるさ”が加わった彫刻作品となり、文字通りレコードジャケットから飛び出しています。

じっくりと見比べてみると思わず顔がほころんでしまう、ジャケットと彫刻作品の表情一つひとつにも注目です。

制作に使用した設計図も展示されており、好きなものを観察する山本さんの情熱が垣間見えます。ゆるさのなかにしっかりと根付いた、こだわりを感じ取れました。

ステッカーやTシャツなどのほか、各作品も販売中。すでに売却予定のものもあり、今しか見ることのできない『飛び出せ!レコードジャケット展』にぜひ足を運んでみてください!

*展示情報
場所 松陰PLAT 2F アトリエギャラリー onando
(東京都世田谷区世田谷4丁目13-20)

2019.4/20(土)~5/1(水・祝)12:00-19:00
Open→12:00-19:00
入場無料

 

「家と共に時を刻む」りえさんのインテリアトリップ♯39

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
そんな持論を持ち、エントリエで2度のリノベーションを経験をした、りえさん。
そんなりえさんが、
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*毎週土曜日更新*
○過去のインテリアトリップ一覧>>>
https://entrie.net/category/trip/

♯39 家と共に時を刻む

今回のインテリアトリップ、テーマは「時計」です。

そう言えば今までフォーカスしたことがなかったな……と。

というわけで、現在我が家にある3つの時計あを紹介させて頂きたいと思います!

まず1つ目

以外とシンプルです(笑)。

メインのリビングに掛けてあるので、1日の中で一番見る機会が多い時計です。カラフルな物が好きで、直感でインテリアアイテムもいつも選んでいる私にしては、控えめなデザインです。

時計はインテリアのスパイスにはなりますが、「パンチを加えるもの」ではなく、「バランスを整えるのもの」だと思っているので、空間のバランスを取ってくれるデザインを意識的に選ぶようにしています。

続いて……


パントリー内の時計。よく見ると文字盤が赤いのがポイントです。前の自宅から使っているもの。

そして最後は……


寝室の時計です。

駅の時計のようなデザインと、木製の枠がどんな空間にもしっくりきます。我が家にとって、時計はどちらかというと引き算のアイテムです。

ただシンプルに……というよりは、全体のバランスを整えてくれる役目を果たしてくれています。

毎日必ず目にするアイテムなので、派手過ぎず、地味過ぎず、お気に入りのアイテムを飾って欲しいなぁと、思います。

 

阿部 梨絵 / Rie Abe


ホームページ http://salongreen.net/
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フックドラグ作家 laglag__ – 愛しいものたち

愛しのものたち

ひとの手で、丁寧に、ひとつずつつくられていくものたち。工場で大量に製造されたモノにはない独特のオーラやぬくもりが、私たちの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれます。
エントリエでは、こだわりをもった手仕事作家さんに注目。ものづくりや作品への想いをお聴きします。

フックドラグ作家 / laglag__

心がグッと惹かれた瞬間から、やりたい気持ちを育てて

フックドラグ作家 / laglag__

フックドラグ(*)との出会いは2012年、たまたま手にした小冊子に心が奪われました。

当時小さな子どもがいて、すぐにはじめることが難しかったのですが、「いつかやりたい」と思いを募らせました。けして昔からものづくりが得意だったわけでもなく、むしろ苦手な分野。それなのに、こんなにも興味が湧く事が自分でも不思議でした。

はじめての作品は娘のヘアゴム。とても喜んでくれて、嬉しかった気持ちは今も制作活動への原点となっています。

*フックドラグ
19世紀アメリカや北欧などでリサイクル精神から始まった技術です。古着などの裂き布を麻布にフッキングしてラグを制作していました。一針一針手間のかかる手法ですが、あたたかみのある作品に仕上がります。

誰もが挑戦できる。それでいて個性が出るフックドラグの魅力

子どもが少し大きくなった2014年からラグラグとして制作をスタート。2017年から新たな道具として、フックドラグ用のパンチニードル Oxford punch needle(*)と出会い、さらに作品の幅が広がりました。

20194月からはThe Oxford companyとの販売契約を結ぶことが叶い、【Oxford punch needle】の販売をスタートしました。

実は、フックドラグは誰にでもできる簡単な技法。黙々と無心に制作する時間は心もリラックスでき、それぞれの個性で自由にデザインを表現することができます。(アメリカの一部の小学校ではフックドラグが授業のカリキュラムにもなり、子どもたちの想像力や集中力にもとても良いそう!)

 *Oxford punch needleとは
アメリカバーモント州にあるラグフッキングスクールのAmy Oxfordさんが開発したフックドラグ用のパンチニードルです。数年前より世界的に人気になり広がりをみせています。

愛着のあるイメージをlaglag__流にミックスさせた、オリジナルフラッドラグを


作品づくりでは「自分が欲しいと思える」かを考えたうえで、幾何学的なイメージに北欧的なテイストを加えています。他にも、モロッコラグなど好きなデザインを参考に制作しています。

現在大人向け、子ども向けなどさまざまなワークショップを毎月開催中。これからもフックドラグの魅力、パンチニードルの魅力をたくさんの方に伝えていけたらと思っています。

*イベント・ワークショップ情報

1.パンチニードルワークショップ
■日時 | 2019年4月24日(水) 10時30分~、
■場所 |かっしーや(町田市相原)
2.「グリーンフェスタinフルーツ公園 」
■日時 | 2019年5月3日(金)
■場所 |山梨県笛吹川フルーツ公園 (山梨県山梨市)
3.「KAKAYA marché」
■日時 | 2019年5月5日(日)
■場所 |家貨屋(茨城県古河市)
4.「パンチニードルワークショップ」
■日時 | 2019年5月18日(土) 1回目:10時~、2回目:15時~
■場所 | cafe ニジョック(鎌倉市)
5.ハンサムジャンク
■日時 | 2019年62930日(土・日) 
■場所 | アウトドアビレッジ(昭島市)

● フックドラグ作家 / laglag__

【Instagram】https://www.instagram.com/laglag___/

【Oxford punch needle 販売ショップ】 https://laglag.thebase.in/

Tokyo Birthdays #15 新宿御苑

  Tokyo Birthdays  

リクツで説明するのはむずかしい、
けれど「至福」を感じる場所と時間がある

私たちを芯からぐっと強く、
時に優しく包み込み、引きとめてくれる風景。

東京で日々生まれるエントリエ的な一瞬を
言葉と写真でお届けします。

#15 新宿御苑

学生時代の友人と花見の話がまとまったころ、ソメイヨシノの開花も宣言されてしまった。約束は2週間後、6人みんなが予定を組み直すなんてことは大人にはできない。

八重桜もいいし、新緑でピクニックだってかまわないよねと言い合っていたけれど思いのほか春はもたもたしていてシートを広げた上には花がしっかり残っていた。

今まさに散り始めて、花びらが光る。

学校を卒業してあまり会わなかった時期もあるけど、ここ数年また集まるようになった。そういう動きってどこの集まりにもあって不思議だ。一人二人抜けたりみんな会わなかったり。

どこにでもある30代女だけの、ノンアルコールの花見にとくだん盛り上がる話題はなかった。でもとてもおだやかだった。

(新宿御苑は酒類は持ち込み禁止である。ノンアルコールで会うのもめずらいしいし、お金払って公園に入るなんて、学生時代にはない発想だった。)

もう新しい友だちはいらないと数年前にふと思ったことがある。極端なことだから声高には言わないけれど本当は今も思っている。

人間関係は広がれば広がるほどいい、出会いは多いほうがいい思う人も多いようだけど、私はもうじゅうぶん、今までいい友だちに恵まれたと思う。

それぞれのペースでたまに会って、そのあとで話したことを思い返したり、しばらくしてどうしているかなと葉書を出したりしているとまた次の桜が咲いてしまう。ていねいに話したり約束したりしたい。

そういう自分で作った壁をひょいと乗り越えてしまう魅力を持つ人もふいにあらわれる。

Ιスポットデータ
新宿御苑

■プロフィール■
文、写真 / 野上せい子
埼玉県生まれ。結婚を機に東京に住み始めて7年。写真学校卒業後、生花店勤務を経て昨年デスクワークに転職。出不精です。

entrie gallery 落ちもんアート ♯13 スペアキーをキーホルダーにしているカギ

エントリエギャラリーへようこそ!
路上の落とし物を「落ちもん」と名づけ、
ポケモン感覚で撮影し続ける藤田さんの『OCHIMON ART』。

“今日もだれかがどこかで落としてしまった
「落ちもん」。
図らずとも生まれてしまった瞬間を切り取ることで見えてくる、
さまざまな妄想ストーリーをお届け。
「落ちもん」を探せば、きっと、
あなたもまちの見方が変わる・・・!(はず)”

♯13 スペアキーをキーホルダーにしているカギ

路上の落し物「落ちもん」。その裏側に秘められたドラマを日々妄想する藤田泰実さんの落ちもんアートを今回は、動画でお届けします!

編集部の一言妄想メモ:メインで使っている自転車のカギを失くしたと思ったら、スペアキーを使っているとまたそのスペアキーを失くす……。そんな自分の行動を省みて、落とし主の「だったらスペアキーも常に一緒に持ち歩けばいいじゃない!」というスリリングな試みを妄想しました。……みなさんはスペアキーをどこに保存していますか?

YOUTUBEで落ちもん妄想ショートショート配信中!
チャンネル登録はこちら

 

この記事を書いた人

落ちもん写真収集家
藤田泰実

茨城県出身、埼玉県育ち。多摩美術大学造形表現学部デザイン学科卒業。普段はフリーのグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活動しながら、「落ちもん写真収集家」として落ちもんから見えてくる人間の余韻や、その背景を感じ取り ながら人間劇場を妄想。その特異な視点が注目され、テレビやラジオにも出演。また、路上園芸観賞家・村田あやこさんとのユニット「サボテンズ」としても活動の幅を広げている。

|instagram @fujitayoshimi
|twitter @f_yoshimix

Instagram #entrie POST REPORT 02

こんにちは! entrie編集部です。今回で2回目となる「Instagram #entrie POST REPORT」。entrie公式instagramがフォロワー1,000名突破し、いつも応援してくださるみなさまに感謝の気持ちをお伝えしたい……そんな思いからはじめた企画です。ぜひみなさまも、#エントリエで「至福のひととき」や「暮らしのこだわり」を教えてください♩

instagram #entrie POST REPORT 02

▶︎「candle uturano(ウトラノ)」さまのポストより

 

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candle uturano(ウトラノ)さん(@candle_uturano)がシェアした投稿

エントリエのHIROBAでもワークショップを行ってくださるウトラノさまのポストです! 美しいキャンドル数々……この日は北海道産の紫陽花ドライフラワーやミモザを使った制作をしました。素材一つひとつ、こだわり抜かれています*

 

▶︎「田京 よしか/食べ痩せ食事トレーナー」さまのポストより

 

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【カッコいい会社知ってる??】 . entrie様という リノベーション会社様を ご存知ですか? . とにかく人を応援する会社 なんです! . そして、デザインが 超オシャレ✨ . ライフスタイルを徹底的に研究し 相手の立場になって デザインする! . entrie様のホームページで 私の記事を掲載頂きました✨✨✨ . いつも、沢山の応援を📣 ありがとうございます! . #entrie で沢山の事例が見れますので ぜひ❤️❤️❤️ . エントリエ様インスタアカはコチラ! →@entrie_renova . 私のトップページから、 食べ痩せダイエットのレシピ見れます! →@tabeyase.diet . #ダイエット #健康 #食べ痩せレシピ #食べ痩せ #ローカーボ #産後 #産後太り #ママリ #食べるの大好き #ワーママ #おうちごはん #レシピ #ダイエットレシピ #食べ痩せレシピ #3ヶ月 #身体 #エクササイズ #おうちごはんlover #栄養 #腸 #ワーママ #カフェ #糖質制限ダイエット #ロカボ #デトックス #体質改善 #痩せたい #グルメ #ランチ #ダイエッターさんと繋がりたい

田京 よしか/食べ痩せ食事トレーナーさん(@tabeyase.diet)がシェアした投稿 –

美味しく食べてダイエット! 食べ痩せトレーナー田京さんInstagramでは、「こんなに美味しそうだと食べすぎちゃいそう……」なレシピがたくさん紹介されていますよ。しっかり栄養をとって、健康的にダイエットしたい方ぜひご覧ください。

 

▶︎「小林舞」さまのポストより

 

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まいどんさん(@sziaoreo)がシェアした投稿

エイミーズトーク#20で登場してくださった小林舞さんが記事の紹介をポストしてくださいました。インタビューではminneについて、たくさんのお話を伺いましたがInstagramでは、個人制作のステキな作品を拝見することができます。ありがとうございました!

 

▶︎「Nanca」さまのポストより

 

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◯Nanca◯さん(@nanca_nanca)がシェアした投稿

先日の雑貨販売会の様子をポストしてくださった布小物作家のNancaさん。普段の持ち物にNancaさんの作品のようなお気に入りグッズを忍ばせるとウキウキします! エントリエの他にも春日部市で活動されているのでお近くにきていただいた時は会いにいかれてみてはどうでしょう?(^^)

みなさま、ありがとうございました! 普段のワークショップや取材では伺いきれなかったみなさまのご活動を拝見し、ファンであり、(ささやかながら……)応援団でいたいと改めて感じております。

次回もどうぞお楽しみに!

*entrieの公式Instagramのフォローもお待ちしております♩

【entrie公式Instagram】
https://www.instagram.com/entrie_renova/

 

シルクスクリーンと刺繍作家 work u design – 愛しいものたち

愛しのものたち

ひとの手で、丁寧に、ひとつずつつくられていくものたち。工場で大量に製造されたモノにはない独特のオーラやぬくもりが、私たちの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれます。
エントリエでは、こだわりをもった手仕事作家さんに注目。ものづくりや作品への想いをお聴きします。

シルクスクリーンと刺繍作家 / work u design

work u designのオリジナルデザインは
大好きな植物がモチーフ

美術短大を卒業後、寝装(布団)やインテリア(座布団、カーテン、壁紙など)の デザインを起こすアトリエで図案を描き、10年後に独立。紙上の図案に拘らず自由に、自由に……制作をはじめました。

モチーフは植物。ただただ大好きな植物には、「自然の持つ美しさ」があります。

今の表現に至ったのは、アトリエ時代に師匠の作品を見ている時。

「シンプルとは必要最低限まで削ぎ落としていく事、崩れるか崩れないかのバランスを見て 最大の効果を出す」と感じてから。でも、足し算盛り盛りの作品も作ってみたい! そんな気持ちもあります(笑)。

絵を描くように、糸と針をつかって


長い間、筆やペンで絵を描くように、 自由に布の上で糸で絵を描きたいなと思っていた時、ミシン針の押さえがある事をお世話になっているミシン屋さんに教えていただきました。ウキウキしながら制作した、思い入れのあるバックになりました。

“絶対に必要”ではないかもしれない。
でも、心が少しでも豊かになってもらえたら

作品づくりは、日々、やらなければいけないことさえなければ、ずーっとつくっていそうです。きっと一生続けているのだと思います。


私のつくるものは、 「生きていく為に絶対必要」なものではありません。ですが、 日々の暮らしの中で、持っていたり身に付けたりする事で、手に取る方の心が少しでも豊かになるような物づくりが出来れば……そう願いながら、今日も制作をしています。

 

● シルクスクリーンと刺繍作家 / work u design

【Instagram】https://instagram.com/work_u_design/

【Facebook】 http://facebook.com/workudesign/

【Twitter】https://twitter.com/workudesign/

entrie fan! ♯11 エントリエHIROBAで新しいごエンを

リノベーションの他にも
Web magazineやイベント、バスツアーと
さまざまな挑戦をし、ファンを増やしているエントリエ。

どんな人がファンになるの?
エントリエの魅力ってなに?

このコーナーではファン自身が登場し
エントリエのこと、自分の生活のこと、自由に語ってもらいます!

entrie fan!! ♯11 エントリエHIROBAで新しいごエンを

本日、お話しするエントリエファンは…

 

●布小物作家 Nanca(ナンカ)
entrieで雑貨販売やワークショップをしています!


『Nanca (ナンカ)』という作家名で、布こものを制作しています。これまで、ネットや地元のハンドメイドイベントを中心に販売してきました。

より多くのお客さまの目に触れて、実際に手にとっていただきたいという思いから、3月からエントリエのショールーム“HIROBA”で雑貨販売&ワークショップを不定期で担当することになりました! 

他の作家さんの作品を見るのもとても勉強になりますし、これを機にさまざまな方との繋がりができることも願って……

雑貨販売員初日はとしてHIROBAにて、お客さまへ私から商品の特徴をお伝えしたり「プレゼントにしたいわ!」とお話しできしたり……ちょっとしたコミュニケーションがありました。

 

ワークショップは少し緊張しましたが、お客さまとは作業途中にも会話が弾み、リラックスした雰囲気になりました。生地選びから参加していただくのですが、たくさんの色や柄の中から作品のイメージを考える作業。なるべくお客様に分かりやすく、簡単におつくりいただけるように、試行錯誤中です。

 

今はまだがま口(小さいもの)のみですが、今後はピアスやブローチなど、色々やってみたいと思ってます。若い世代、ご家族連れやご高齢の方、さまざまな層のお客さま……幅広い年齢層に楽しんでいただけるモノづくりを目指したいです。これからも不定期で開催しますので、みなさまにお会いできる日を心待ちにしています!!


エントリエファンの一言・・・

「良いごエン!」ばかりのエントリエ。ハンドメイドを通じてさらなるご縁を繋げていきたい!

「どうする?コンセントタップ」りえさんのインテリアトリップ♯38

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』
そんな持論を持ち、エントリエで2度のリノベーションを経験をした、りえさん。
そんなりえさんが、
おうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

○りえさんのリノベーション事例>>>https://entrie.net/family/family3/

*毎週土曜日更新*
○過去のインテリアトリップ一覧>>>
https://entrie.net/category/trip/

♯38 どうする? コンセントタップ

今回のインテリアトリップは、
地味ですが、 どこのお宅にも絶対ある
「コンセントタップ」
にまつわるアイテムです。

我が家はキッチン回りに、
そんなにコンセントがないので、
必然的にコンセントタップを使い、
一つのコンセントから、
いくつもの電源を引く形になります。

そんなとき、気になるのが
この「コンセントタップ」 のビジュアルです。

今は黒だったり、ブラウンだったり、
少しオシャレな物も出てきてますが、
その存在感はやはり圧倒的です(笑)

以前からずっと探していた、
このコンセントタップを収納するケース。

IKEAでも以前発見したのですが、
意外と我が家のインテリアに
しっくりくる物がなく、
探しはじめてはや半年……。

ようやく発見しました!

手前右下のバスケット。

これが今回購入した
コンセントタップです。

遠くから見ると
さらに空間に馴染んでます。

この色と質感が
なかなか見つからず……。

中はこんな感じです(笑)

サイドに
コードを通せるようになっていて、
本当に実用的。

不便なところは一つもありません。

こちらの商品、
なんとあのフェリシモさんで発見しました!

通販サイトを何気なく見ていたら、
ビビビ!!!!と。

しかも、3000円しませんでした!
さすがです。

フェリシモさん、
ノーマークでしたが、
インテリア雑貨などもかなり頑張っていて、
ほかにもバスケットや小物入れなど、
可愛いくて安い物がたくさんありました!

チョコチョコ
覗いて見ようと思います。

何はともあれ、
ずっと探していた物が見つかって一安心!(笑)

阿部 梨絵 / Rie Abe


ホームページ http://salongreen.net/
家族とエントリエ /リノベーション事例 https://entrie.net/family/family3/

・子宮美容協会ユニバーサル認定「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケアエクササイズ ティーチャートレーニングコース終了ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。
都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。
体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。
プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

entrie gallery 落ちもんアート ♯12 飛び級社会勉強

エントリエギャラリーへようこそ!
路上の落とし物を「落ちもん」と名づけ、
ポケモン感覚で撮影し続ける藤田さんの『OCHIMON ART』。

“今日もだれかがどこかで落としてしまった
「落ちもん」。
図らずとも生まれてしまった瞬間を切り取ることで見えてくる、
さまざまな妄想ストーリーをお届け。
「落ちもん」を探せば、きっと、
あなたもまちの見方が変わる・・・!(はず)”

♯12 飛び級社会勉強


“僕は、ある日押入れの奥に
とんでもないものを見つけてしまった。
あの、真面目で厳格なお父さんの秘密。
この日、僕が学校で教わる社会なんて、
表層にすぎないんだと知ったんだ。

 

この記事を書いた人

落ちもん写真収集家
藤田泰実

茨城県出身、埼玉県育ち。多摩美術大学造形表現学部デザイン学科卒業。普段はフリーのグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活動しながら、「落ちもん写真収集家」として落ちもんから見えてくる人間の余韻や、その背景を感じ取り ながら人間劇場を妄想。その特異な視点が注目され、テレビやラジオにも出演。また、路上園芸観賞家・村田あやこさんとのユニット「サボテンズ」としても活動の幅を広げている。

|instagram @fujitayoshimi
|twitter @f_yoshimix

Tokyo Birthdays #14 城跡ロマン

  Tokyo Birthdays  

リクツで説明するのはむずかしい、
けれど「至福」を感じる場所と時間がある

私たちを芯からぐっと強く、
時に優しく包み込み、引きとめてくれる風景。

東京で日々生まれるエントリエ的な一瞬を
言葉と写真でお届けします。

#14 城跡ロマン

 

城跡に限らず古代遺跡なんかもぐっとくるものがあるが、今回は私の昔好きの原点とも言える八王子城跡について。
北条氏照の居城であり、豊臣秀吉の小田原征伐で、前田利家と上杉景勝の軍勢に1日で攻め落とされた山城とのこと。山城だからか、当時の石垣や珍しい石垣の階段は土に埋まり綺麗な状態で発掘され、リアルに当時の面影を伝えてくれる。
また、生活していた道具や側溝なんかもそのまま残っていたらしく、ロマンチストにはたまらない場所である。
単純に、昔の生活の様子がわかるのはすごいと思うし、スクラップアンドビルドされるのが普通の今、スクラップのまま残されていたことに非常に惹かれる。小学校の通学路は城下町だったあたりを通っていたので、途中に刀鍛冶がお侍さんに刀を作っていた跡地もあり、刀の原料にしていた鉄みたいな鉱物がたくさん落ちていて、昔の人もこれに触れていたと思うだけで熱くなっていた。
たかが430年前の出来事だけど、日本人同士が争っていたと思うと胸が締め付けられる。悲しいエピソードも語り継がれていて、自分はそれを子供達や周りの人に伝えたい。城跡はその存在だけで伝えてくれるから、自分が伝えることで少しでも多くの人に伝わることを願う。
この記事のため向かう途中に雨が降り出したが、撮影を始めたら雨が止んでくれた。ロマンチストは、そんな事にもロマンを感じるのである。

 

Ιスポットデータ
八王子城跡

■プロフィール■
文、写真 / Kosaku Nango
1979年生まれ、東京出身。現在、会社員として働くかたわらで、写真家としても活動中。

布作家 538cm(ミウラチエミ)– 愛しいものたち

愛しのものたち

ひとの手で、丁寧に、ひとつずつつくられていくものたち。工場で大量に製造されたモノにはない独特のオーラやぬくもりが、私たちの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれます。
エントリエでは、こだわりをもった手仕事作家さんに注目。ものづくりや作品への想いをお聴きします。

布作家 / 538cm(ミウラチエミ)

お客さまの希望を形にする、538cmの手仕事

ハンドバッグデザイナーとして勤めていた頃、どうしても「売れるもの」をデザインしなければならないことが、辛い時期がありました。わたしはデザインするよりも、つくる方が純粋に好きだなあと気づいたんです。

だから、会社を辞めてからは純粋に「つくりたいもの」をつくりました。

自分でつくったものを使っていると、それを見た友人たちから「私にもつくって!」と依頼されるようになりました。そういう機会が増えるにつれて「もっと誰かのためにつくってみたい」という思いが強くなり、作家活動をはじめました。

徐々に知人の繋がりから、新ブランド立ち上げのサンプル制作や特注などの依頼がくるようになり、わたしはモデリスト(デザインを受けて、実際に型紙を引き、縫製し、形にする人)という仕事の魅力に気づきました。


具体的には、お客さまからデザインをいただいた後、イメージや縫製のしやすさ、適切な素材などを熟慮。それを提案して、近いものを自分で探したり、お客さまから生地をいただいたりして、つくることもあります。

熱中と客観を大切に制作に向き合う日々

制作は、休日の朝。明るいうちの方がやる気も出るし、夜な夜なやるより頭がすっきりしているので、ミスが少ない(笑)。ほどよく休憩も挟むようにしています。

制作に集中するとびっくりするくらい早く時間が経っていて、根を詰めてしまうのです。制作時間と制作量で自分の限界値はわかっている。だから、ある一定値まで疲労が溜まったら、中途半端でもそこから無理はせず、別日に続きを制作します。

常に客観的な判断をするのも、わたしの仕事です。

お客さまが見えていない部分を伝えること

最初に書いたように、わたしはモデリストです。

それは、お客さまのイメージにより近づけるように心がけなければいけないということ。

生地の選択から、縫製方法、ミシンの糸の色や太さ、使い心地など、デザイン画を見て、いくつかの縫製パターンとそれぞれの仕上がりの違いについてお伝えします。

また「きっとこうなるだろう」という懸念点があれば素直に伝えてみる。じっくり相手と話すことで、「もしかしたらこういう縫製の方がいいかな」とか「ここのデザインはアレンジできますよ」とかこちらが提案できることも増えてきます。

あとはお客さまの答えを待ち、そしてつくる。つくって、相手にお見せして、また話しあう。

その繰り返しです。つくっているときは、一人でミシンに向かっているようで、実は相手に向かっている。いつも頭には打ち合わせの時のお客さまが浮かんでいます。

今後は、モデリストとして、いろんなサンプルや一点物のオーダーをもっと受けられるようになりたいです。「こんなのつくりたい」、「つくって売りたい」という人がいれば、その方の願いを実現したい。

先月、生まれて初めて裁縫のミニワークショップを開催したのですが、これを継続して手 づくりの面白さや難しさも伝えていければと思います。「技術を伝える」ことも、前々からしたかったこと。

あと、今はネットで受注生産のみしていますが、商品をつくってイベントに出してみたり……。

やりたいことがいっぱいです。

● 布作家 / 538cm(ミウラチエミ)

【Instagram】https://www.instagram.com/538cm/
【minne】https://minne.com/@538cm

Instagram #entrie POST REPORT 01

こんにちは、entrie編集部です。2018年3月から更新し続けたentrie公式instagramが先日1,000名のフォロワーを突破いたしました! まだまだこれからではありますが、更新の糧となっています。いつもご覧いただいているフォロワーのみなさま、本当にありがとうございます。

そこで、本日はinstagramで#エントリエ(entrie)のハッシュタグを付けポストしてくださったみなさまをご紹介いたします……!

instagram #entrie POST REPORT 01

▶︎「がらす制作室ヨネザワ」さまのポストより

 

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「愛しいものたち-手作り作家さんの部屋」にて、 私のお皿を紹介して頂きました🙌!! 住宅施工の株式会社 ホームテックの リノベーションブランド @entrie_renova エントリエのWebマガジンのサイトです。 https://entrie.net/handmade/love018/ で検索していただけたらご覧頂けます😊。 毎日のお皿作りの事や ガラスのこと、裏話などなど、お話したいことが たーくさんありましたが、 上手く書けませんでした😅。 これもはじめの一歩。 年末から新年早々、 作業場をのたうち回って!? 書きました(笑)。 自分のお皿のことや考えていること、感じていることを、 自分の言葉でお伝えできるようになりたいです。 プロフィールのところにサイトを載せましたので、 タッチして是非ご覧下さいませ😊。 よねよね。 #がらす制作室ヨネザワ#豆皿#まめざら#小皿#お手塩皿#おてしょ#ガラス細工#暮らしの楽しみ#エントリエ#リノベーション

よねよねさん(@yoneyone1976)がシェアした投稿 –

「愛しいものたち」で取り上げた記事のご紹介をいただきました* 記事のご紹介も嬉しいです。よねよねさまのガラス細工は、宝石のような、ステキな作品ばかり……! 作家さんとしても思いを語っていただいた記事、作品だけでは知ることができないお話を、ありがとうございました!

 

▶︎「YOKO」さまのポストより

 

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タイ北部チェンマイにて仕入れた、魚を捕る網の糸をくるくると手編みしたカラフルなプレート。 . GWにこちらをお買い上げくださった 阿部梨絵さんが、ライフスタイルマガジン 「エントリエ」にてチェンマイのプレートをご紹介してくださいました❁ @entrie_renova . 梨絵さんはホームデコレーションセミナーの講師をされているお方でもあります。 @salons_green . この写真はご自宅に飾っていただいている様子。 アフリカのバスケットとともにステキにディスプレイしてくださり、ものを入れるプレートだと思い込んでいたものがこんな風な見せ方もあるのかと感激✧ . 今度チェンマイに行ったら作ったタイ人兄さんにこの写真をみせてあげよう(^.^) きっとすごくよろこぶはず❢ . WEBマガジンエントリエの梨絵さんの記事はこちらからご覧いただけます。 . ♯3 バスケットに隠れたストーリー ↓ https://entrie.net/trip/trip003/ . 梨絵さんご紹介ありがとうございました❢ . #okkoyokko #thai #chiangmai #handknitted #plat #basket #entrie #タイ #チェンマイ#手編み #プレート #バスケット #エントリエ

Y O K Oさん(@okkoyokko)がシェアした投稿 –

「りえさんのインテリアトリップ」で紹介されたチェンマイのプレートをつくっている、YOKOさん。編集部もとてもお気に入りの記事でした! アカウントで紹介されているような、カラフルなインテリアに囲まれて過ごしたいです!

 

▶︎「Yuui Kosugi」さまのポストより

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✏️BLOGで紹介されました✏️ . エントリエというサイトのおしゃれなブログで彫金ワークショップのことを紹介していただきました🔨💎 すごい笑っている〜🤣 . 毎週土日開催しています👩‍👩‍👧‍👧🌟お気軽にお問いあわせください🙌🏻 . . 🌻entrie https://entrie.net/fan/fan007/ . 💐special thanks @uiiiiiaeiiiii . .

Yuui Kosugiさん(@kgy819)がシェアした投稿 –

「entrie fan!!」で取り上げた彫金ワークショップの講師をしてくださった、Kosugiさま。編集部もとても楽しい時間を過ごさせていただきました*品川区にあるアトリエで、毎週土日開催されているそうです!

▶︎「柚木さとみ」さまのポストより

 

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お教室に来てくださっているりえさん @salons_green は、ご自身でもキムチレッスンを開催されていたり、インテリアのお仕事もされていたりと多方面でご活躍。 そんなりえさんが、エントリエ @entrie_renova さんで連載されている記事でさときっちんをご紹介してくださいました。 料理ではなく、空間をみる視点でかかれた記事、私もとても興味深く読ませていただきました。 ▶︎記事は @entrie_renova さんのリンク先よりご覧になれます。 ぜひぜひご覧ください♪ (ちなみに、この写真は数年前。若いです。笑) . . 📮以下、リポストです📮 Repost from @salons_green インテリアトリップ#22 「都心で味わう古民家の空間と、洗練された料理」 . 公開されました!🙆‍♀️ . 今回は私の自宅ではなく、料理家柚木さとみさんの、古民家をリノベーションした料理教室兼アトリエについてのお話です😊 . 私も毎月通っている、本当に素敵な空間での料理教室。 リノベーションされた古民家も、程よく力が抜けた、洗練された空間です。 . 取材にご協力頂きました @yugisatomi 先生、ありがとうございました🙏🙆‍♀️🙇 . お読み頂けたら嬉しいです😃😂 . 記事は @entrie_renova さんURLからお読み頂けます😊😊 . #リノベーション #リノベーション住宅 #リノベーション古民家 #リノベーション事例 #リノベーション会社 #リノベーション物件 #インテリア #インテリアコーディネート #インテリア雑貨 #インテリアデザイン #インテリアトリップ #エントリエ

柚木さとみ(ゆぎさとみ)さん(@yugisatomi)がシェアした投稿 –

「りえさんのインテリアトリップ」で登場していただいた、料理教室「さときっちん」主宰の柚木さんのリポスト! 時間に追われてていねいに料理をする機会もなくなってしまいますが、アカウントを拝見していると、おいしそうなお料理ばかり……挑戦してみたくなります!

▶︎「山口ゆかこ」さまのポストより

 

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2019.3.21 朝のお茶を楽しんでたら見つめられてた…「ママさん、お散歩はまだですか??」 行きますか!! さてさて お片づけチーム#暮らしの缶詰め ではイベント企画してます(2pic)お近くの方、お時間ある方、ぜひ遊びにきてくださいね~。 #パグ #パグスタグラム #pug #つぶらな瞳 #いぬとねこのいる暮らし #犬猫なかよし #ライフオーガナイザー #ハーバリウムコーディネーター #アロマワックスバー #春まつり #エントリエ #お片づけ相談会 #ハンドメイド ブログもみてね @greedy .y_y

山口ゆかこさん(@greedy.y_y)がシェアした投稿 –

とてもかわいいパグくんと一緒にポストしてくださったのは、ライフオーガナイザーの山口さん。エントリエのショールームでもお片づけのワークショップを行ってくださいました♩ほかのポストも拝見して、ワンちゃんとネコちゃんにとっても癒されました♡

みなさま、本当にありがとうございました♩いつもエントリエのことを書いてくださっているポストを見て嬉しく思っています。

今回ご紹介できなかった方のポストも、不定期にはなりますがこの#entrie POST REPORTを通してご紹介していきたいと思います!

マガジンの読書さまも、ぜひInstagramから #エントリエ をつけたポストであなたの「至福のひととき」や「暮らし」について教えてくださいね。

*entrieの公式Instagramのフォローもお待ちしております♩

【entrie公式Instagram】
https://www.instagram.com/entrie_renova/

 

「妄想から打ち上げまで、お客さまと一緒の家づくりを」一級建築士 加藤渓一さん | エイミーズトーク #21

エイミーことエントリエ編集長の鈴木栄弥(すずき・えみ)が気になる人を訪ねて、自分らしい暮らし方や生き方のヒントをいただいてしまおうというこのシリーズ。第21回目のゲストは一級建築士の加藤渓一(かとう・けいいち)さんです!

子どもの頃に秘密基地をつくったような、純粋な喜びにつながる体験を。

加藤渓一(かとう・けいいち)さん。1983年東京都八王子市生まれ。武蔵工業大学(現: 東京都市大学)大学院修了後、MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO所属。2010年 studioPEACEsign設立。翌年HandiHouse project始動。「妄想から打ち上げ」を合言葉にデザインから工事のすべて自分たちの「手」で行う集団の一員。ロックバンドのライブの様に演者と観客が一体となって盛り上がり、熱狂の渦が巻き起こるような家・場づくりを目指す

建築士としてさまざまなプロジェクトに関わる加藤さん。なかでも、「HandiHouse project」 は、つくり手だけで家をつくるのではなく、施主であるお客さんも巻き込んだ家づくりの新たな形として注目を集めています。今回は、ご自身でリノベーションを手がけたという事務所兼ご自宅にお邪魔してお話を聞かせていただきました。

*HandiHouse projectの公式サイトはこちら

「傷も思い出に残したくなる」、愛着の持てる家づくりを

マンションをリノベーションした八王子市内にある加藤さんの事務所兼ご自宅

――ご自宅もご自身でリノベーションをされたんですね! 他にも、棚や机、椅子 などのインテリアも全てご自身でつくることができると、暮らしも豊かになりそう。現在、家づくりに関わるさまざまな活動をされていますが、そのきっかけを教えてください。

加藤さん:加藤家の元々の家業が大工だったんです。太平洋戦争の空襲で焼けた八王子市内にある子安神社や建築物を曽祖父と一番多いときで10人もいたお弟子さんと修繕したと聞いています。そして、僕が小学校4年生のとき、その工務店を継いだ叔父さんが実家の建て替 えをしている様子を間近で見て「家づくりっておもしろい」と思ったのが最初です。

――大学卒業後は、建築士としてアトリエ系建築設計事務に入社されたと伺っています。

加藤さん:はい。でも、実際に社会に出て家づくりに関わってみると、家づくりの行程は建築士や大工さん、工務店さんと細分化されていて。もちろん分業のメリットもあります が、ときには責任のなすりつけ合いになってしまうこともあり、僕には合わないかなと思いはじめました。

――それで、独立されたんですね。

加藤さん:会社を辞めた後は、設計部のある工務店で働こうと思っていたんです。つくり手との距離が近い環境で設計をすれば分業であっても関係は近くなる。やりたいことにつながると思っていたんです。 そんなときに、「HandiHouse project」のコンセプトをつくったメンバーから声をかけてもらって一緒にプロジェクトに関わることにしたんです。分業への反骨心が今の活動の原動力かなと思います。

お客さまと一緒になって、つくる楽しさを伝えたい

――「HandiHouse project」とは、どういったものですか?

加藤さん:「妄想から打ち上げまで」というコンセプトのもと、お客さまと一緒に家づくり をします。「どういう家にしたいか?」ということをお客さまと一緒にイメージして設計していくんです。それから、現場に入って、壊して、つくって……完成後は、一緒に打ち上げをしています。

――どうしてお客さまも一緒に?

加藤さん:家がつくられる工程を考えることや現場はものすごくクリエイティブで楽しいのに、なぜそこに住む人(=お客さま)はいないんだろう? という疑問を持っていました。それに、住む人が「つくり手の顔が見えない」という状態は、信頼関係につながらないし、不健全だと思うんです。

――具体的には、どのような工程になりますか?

加藤さん:例えばプロジェクトが2015年に携わった「青葉台の家」。ご主人は平日仕事があるので、毎週土曜日を作業日に決めて、工事がスタートしました。

加藤さん:みんなで解体したり、下地をつくったり、ペンキを塗ったり。ご主人はこの後、家づくりにはまっちゃって、最後はローテーブルをDIYしていました。

――究極のDIYですね……!

加藤さん:家づくりにおいて分業をやめると自分たちでコントロールできることが増えます。僕たちも設計から完成まで責任を持ってコミットできる。これは、お客さまにとっても良いことだと思っていて。

それに、一緒につくっていくことでお客さまとの信頼関係が育まれやすいから、お互いに意見も言いやすくなる。あと、工事中に傷ができても、そのまま残しておきたいな……みたいに良い思い出になっちゃう。

――予算やスケジュール、技術面で大変なことも多いと思うのですが……?

加藤さん:その辺はお客さんの要望に合わせます。どのくらい工事を一緒にしてもらうかを含めて調整しますね。一緒につくることが理由で工期が長いとか、予算がかかるとかかからないとか、そういうのは全くないです。

家づくりを体感することは、喜びにつながる

「日野の家」は、施主であるご主人が内装のほとんどを手がけ、個性があふれています。

――お客さまからはどんな反響がありましたか?

加藤さん:「青葉台の家」のご主人のように、つくることにはまっちゃうんですよね。 DIYでできることの可能性に気づく。この「日野の家」のお客さまは、「家づくりに対する勇気と覚悟を得ることができました」と仰っていました。

――家具もほとんどが手づくりなのでしょうか?

加藤さん:はい。扉や本棚は、廃材を組み合わせてつくったもの。ここまでできるのは もちろんお客さまの力もありますが、一緒につくったという価値が現れているなと思います。

家具ひとつとっても、購入することが当たり前だったものが、材料を選ぶところからはじまる。自分でつくることって、子どものころに秘密基地をつくったときみたいな、純粋な喜びにつながる行為だと思うんですよね。

完成後も繋がりは残るので、何かあったら僕らに聞けば大丈夫という安心感もあるし。まさに「HandiHouse project」の理想を体現してくれています。

――家づくりで繋がった人同士で長いお付き合いになりますね。

加藤さん:そうなんです。最初に「妄想から打ち上げまで」がコンセプトといいましたが、 これからは「妄想の手前から打上げのその先まで」を掲げていきたい。施工してつくって終わりじゃなくて、もっとその幅を広げたいなと思っています。

――今後の展望となりそうですね。

加藤さん:まさに今、オンラインサロンを利用したプロジェクトのコミュニティを立ち上げているところです。みんなが住まいに対する期待値やリテラシーをあげ、意識がどんどん上がっていく。そうなると家族ができて家を買うとき、全然違う景色が見えると思うんで す。失敗してもいいし、なんならここにいる人に聞けばいいやとハードルが下がって、気持ちが軽くなる。それは僕らだからこそできることかなと思っています。

「休みの日に料理をつくり、ご自宅の家のテラスで過ごすこと」が至福のひとときだと語ってくださった加藤さん。ご自身のプロジェクトで行われていることがまさに体現されていました。楽しみながら暮らす豊かさをあらゆるところに感じる、素敵な空間でした。

お話を聞いた人

●エイミー編集長

鈴木・栄弥(すずき えみ)。小さな頃から建築士に憧れ、建築模型つくりやチラシの間取りを見て生活を想像することが好きな暮らし妄想系女子。現在のホームテック株式会社では、2級建築士として働きながら『ライフスタイルマガジン エントリエ』の編集長を勤めている。

この記事を書いた人

●文 すだ あゆみ

1984年東京都生まれ、横浜市在住のママライター。活字中毒で図書館と本屋が最高の癒しスポット。すき焼きの春菊が苦手。ここ数年、筋トレにはまっている。

●編集 細野 由季恵

entrie fan! ♯10 『愛しいものたち』とエントリエ

リノベーションの他にも
Web magazineやイベント、バスツアーと
さまざまな挑戦をし、ファンを増やしているエントリエ。

どんな人がファンになるの?
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このコーナーではファン自身が登場し
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entrie fan!! ♯10 『愛しいものたち』とエントリエ

本日、お話しするエントリエファンは…

●編集者 細野由季恵
LIFE STYLE MAGAZINE entrieを
一緒につくっています。


LIFE STYLE MAGAZINE entrieの記事をつくっていると、さまざまな方との出会いがあります。本日は、『愛しいものたち』のおはなし。

これまで23名の作家さんに登場していただいたこのコーナー。つくり手として、どんな思いで作品と向き合っているのかを伺っていると人となりが垣間見えてきて、とても穏やかな気持ちになります。

取材後もマガジンに対して励みになるような声をかけていただくことも多々。(毎度癒される……)

このメディアでの繋がりは、エントリエのショールームにも広がっています。


『愛しいものたち』に登場した作家さんの作品(エントリエショールームにて)

不定期で行われている「ハンドメイド作品販売会」では、販売やワークショップを行っています。普段はリノベーションのお話をするためのショールームですが、地域の方や「作家さんの作品を買いにきた」という方がいらっしゃることも。

「ハンドメイド作品販売会」の様子

今後の販売会では、販売員として作家さんをショールームにお招きし、お客さまと直接お話できるしかけも考えてみましたよ。(今週28日の販売会では、手づくり布小物を制作しているNancaさんが販売員としてショールームに来てくださることに!)

普段は聞けない作家さんの声を聞きに、ぜひ遊びにいらしてくださいね。

もしかしたら、出会わなかった人たちが繋がっていく、そんなエントリエがとってもおもしろいです。


エントリエファンの一言・・・

マガジンを通して、たくさんの出会いがありますように!
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