「ポン酢」日々の芽 – 小さな喜びの芽を見つけ、育てる暮らし – #25

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#25 ポン酢

なにげなく言われたことを
いつまでも引きずっていて
心にザラザラしたものがついている

自分を責めても意味はないと分かっているけど
気持ちの切り替えがうまくいかない
何もしていないと考え出して止まらないから
こういうときはとにかく手を動かす

すだちをたくさん買ってきて
自家製ポン酢をつくる
半分に切って絞って
茶こしで種を濾して
酸っぱい爽やかな香りを堪能する

おひたしにかけて
焼き魚には大根おろしを添えてかける
厚揚げや油揚げを焼いたものにもかける
なんにでも合う万能調味料

無心に手を動かしていると
少し気分もスッキリする
手に残ったすだちの香りに励まされる

mayamoon暮らしのエッセンス
「ポン酢のつくり方」

【材料】ゆず、ダイダイ、かぼす、すだちなどの柑橘類、鰹節、昆布、醤油

①柑橘の果汁を絞って醤油、鰹節、昆布とともに冷蔵庫で1ヶ月置く
②濾(こ)して清潔な瓶に入れて保存

「ご縁で繋がるカレンダー」りえさんのインテリアトリップ #66

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』という持論を持つ、りえさんがおうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

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#66 ご縁で繋がるカレンダー

今回のインテリアトリップでご紹介させていただくアイテム、遅ればせながら「カレンダー」です!

毎年、InstagramやらHP、さまざまなサイトからお気に入りの1枚を探し出すのが恒例になりつつあり、さて今年はどうしようかな…… と思っておりました。

しかし、なかなか「これ!」というものに出会えず年も押し迫る中、ようやくいつもの「ビビビ!!」センサーが反応しました(笑)。

しかもかなり近くで!

このLIFE STYLE MAGAZINEで『日々の芽』という連載も持たれているmayamoonさんのオリジナルのカレンダーです!

手書きのイラストと色遣いがたまらなくかわいい♡

mayamoonさんは、「エントリエさんでリノベーションした自宅に住んでいる」という繋がりで、担当の方からお話は聞いておりました。

「すごくセンスの良い方がいる!」
「阿部さんと絶対お話が合うと思います!」

と伺っていて、実際リノベされたお部屋等をお写真で拝見するたび、素敵だなぁ、どんな方なのかなぁと思っていたところ、mayamoonさんとInstagramで繋がることができました! そこで知った、このカレンダー。

毎月の手書きイラストが、手づくり感があるのだけれど、野暮った過ぎず絶妙なテイスト。手書きの日付の文字もかわいい……

個人的には2月の肉まんが、かなりツボです。(小籠包かな?)

私は1枚1枚バラしてクリップで留めて飾っていますが、まとめてかわいい紐で留められていました。気になる方は、mayamoonさんのInstagramから購入できると思います。

既に買っている方もサイズが小さいので、ふたつ目としてお気に入りの場所に飾ると、毎日が充実すると思います(笑)。mayamoonさんの丁寧なライフスタイルに寄り添うことのできるような、そんなカレンダーだな、と思いました。

家づくりがご縁で我が家にやってきてくれた素敵なカレンダーと、今年一年一緒に歩いていきたいと思います。

■今回の旅で紹介した作家さん

〇mayamoonさんInstagram
https://instagram.com/mayamoon0000

○過去のインテリアトリップ一覧>>>https://entrie.net/category/trip/

▪︎阿部 梨絵 / Rie ABE

ホームページ http://salongreen.net/

家族とエントリエ /リノベーション事例 https://entrie.net/family/family3/

・子宮美容協会ユニバーサル認定
 「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケア
 エクササイズ ティーチャートレーニングコース終了

ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

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「ヒヤシンスの水栽培」日々の芽 – 小さな喜びの芽を見つけ、育てる暮らし – #24

 

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オーナメント作家 オハスティム – 愛しいものたち

ひとの手で、丁寧に、ひとつずつつくられていくものたち。工場で大量に製造されたモノにはない独特のオーラやぬくもりが、私たちの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれます。
エントリエでは、
こだわりをもった手仕事作家さんに注目。ものづくりや作品への想いをお訊きします。

《 オーナメント作家 オハスティム 》

カラフルでパワー溢れる!
ご利益のありそうな、オーナメントづくり

もともと友だちへのプレゼントがきっかけではじめた作品のコンセプトは「ご利益のありそうなモノ」。ご利益ご利益……と、念じながら制作をしています(笑)。

はじめから配色は、今と変わらずカラフルなものばかり。沢山作っていると自分の好きな配色が決まってる事に気づきます。モチーフのアイデアは、メキシコやロシア、アジアなどの写真や旅行先で見たものから得ています。特にフィンランドで訪れたロシアの正教会には、色合いを含めものすごい衝撃を受けました。

マイペースに大切に。
1点1点、心をこめて。

オリジナルのイラストを紙粘土で立体にし着色しています。デザインを学んだ高校での経験や小さな頃から図画工作系が好きな気持ちが、今の活動の原点です。

手に取っていただいた方には「良いことありそう」、「集めたくなる」という声のほか、「パートナーができました!」という方が4名も(そのうちの1名は私です笑)。イベントなどへの出店のたびに足を運んでくださる方もいてとっても嬉しいです。

これからもたくさんの方に見てもらえたら嬉しいです!

● オーナメント作家 / オハスティム

【Instagram】https://www.instagram.com/oh_stim/
Instagram(店舗)https://www.instagram.com/arinko_shop_kawasaki/

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「ご利益を運ぶインテリア」りえさんのインテリアトリップ♯21

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「ヒヤシンスの水栽培」日々の芽 – 小さな喜びの芽を見つけ、育てる暮らし – #24

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#24 ヒヤシンスの水栽培

同じような毎日が過ぎていく中で
良いことも悪いことも起きて
その度にこの上ない幸せを感じたり
落ち込んで自分を責めて何もかもが嫌になったり

映画のような展開はなくても
この人生の主役は自分で
傍目から見たらつまらないストーリーでも
自分さえ満足してればそれでいい

平凡な毎日が愛しく素晴らしいものだと
気付く時がいつか来る
あと何度新しい年を迎えられるか
年老いた自分の手のシワを見ながら思うだろう
今起こっている些細な出来事は忘れ去られ
経験したすべてのことが
今の自分を作り上げている
そういうことに気付くだろう

ヒヤシンスが咲くといい匂いがたちこめる
その生命力と儚さに惹かれる

変わらない日々でも確実に変化はある
自分の力ではどうしようもできないことも起こる
壁にぶち当たったときに
どう感じて考えて決断したのか
行動したことのみが自分を作る

mayamoon暮らしのエッセンス
「ヒヤシンスの水栽培」

根が出る前の球根の底ギリギリに水がつくように花瓶に入れる
水栽培用の花瓶がない場合は針金などで球根が水没しないように工夫する
根が伸びてきたら徐々に水位を下げていく
水換えはこまめにして根腐れさせないように
キッチンで育てると毎日目に入って成長が分かる

『体型の変化はスタイルを変えるチャンス』by KODAI YASUNO #01

古くなった住まいを新しくする <Re>だけでなく、住まいを通して、ご家族の「こうありたい <Be>」という願いまで実現したい……そんなエントリエのコンセプトに共感してくれた、ファッションデザイナーKODAI YASUNOさんによる連載。愛着のある洋服を染色することで、新たな命を吹き込み、クローゼットの中に眠っていた相棒を再びあなたのお気に入りの一着に。そんな一人ひとりの物語を紹介していただきます。

KODAI YASUNOとは
安野 広大(やすの・こうだい)さんが立ち上げた染色とシルバーアクセサリーのオーダーを受けるアパレルブランド。専門学校でデザインとファッションビジネスを学んだ後、WEBマーケティング会社での勤務を経て、アパレルショップ店長へ転身。2019年より自身のブランドをスタート。

#01 体型の変化はスタイルを変えるチャンス!

「大学生の頃にお気に入りだったこの一着。社会人になり、好みが変化しました。また、今着るとマタニティウェアのようになってしまうので、今の体型でもカッコよく着ることができるように染色して欲しい 」。

今回いただいたお客さまからのオーダーです。学生時代の旅行や大切な人との飲みの席などで着用されていたという、たくさんの思い出が詰まったお洋服をただ捨てるのは忍びないですよね。

社会人になったお客さまが、今まで以上に大人らしい落ち着いた雰囲気を出せるように、そして、好きな色合いや現在お持ちの服を伺いながら、“今のお客さまらしい”デザインをご提案させていただくことになりました。

シルエットを活かし、匠の雰囲気を演出

学生から社会人になる時期に、クローゼットの中を刷新される方も少なくはないかもしれません。ただ、今回のオーダーは“学生時代の服を社会人になったお客さま”のテイストに合わせてリデザインするということ。

では「お客さまにとっての”大人らしい落ち着いた雰囲気”とは何か?」、そして「世間一般的な大人らしさとは何か?」をすり合わせます。

完成した洋服がこちらです!

ただのストライプではなく、染色ならではの不規則な縦模様を作ることで個性の出る一着に。

「大人っぽい雰囲気」があっても、お客さまに似合うデザインにしなくてはいけません。普段は丸メガネをかけていらしたお客さまを思い浮かべ、明治時代の文豪のような落ち着いていて洗練された雰囲気を出すために日本の伝統的な染色方法に現代要素を取り入れたデザイン、色合いを選定することに。また大きめのシルエットのシャツの野暮ったさをなくし、スタイルをよく見せるために、ストライプ(縦の柄)を取り入れました。

体型変化を、イメージチェンジへとつなげる

お客さまの声「普段の服に合わせて作ってもらえたため、今持っているアイテムに合わせることができイメージチェンジもできた。愛用させてもらっています!」

“捨てる”ではなく“デザインを変えて再び着る”という選択をして下さったお客さま。お気に入りの一着として、長く着て頂けるよう、また、ご自身が一番輝く服を目指して製作をしました。

リデザインした服を着ることによって誰かとのコミュニケーションのきっかけになってほしい、そして“世界に一人しかいない自分だから、世界に一着しかない服を着ている”という自信に満ちた日常を送っていただければと考えています。

服にも魂が宿っています。作り手の思いや着用していたあなたの思い出など……さまざまな思いや魂がこもった服を捨ててしまうのは、非常にもったいなく、悲しいこと。 もしも今あなたが捨てようと思っている服があるのであれば、その服に再び命を吹き込み、“世界に1着しかないお気に入りの一着”に生まれ変わらせます。

● KODAI YASUNO

【Online shop】https://shop.kodaiyasuno.com/
【Instagram】https://www.instagram.com/kodaiyasuno_official/

「透明なガラスをキャンバスに」りえさんのインテリアトリップ #65

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』という持論を持つ、りえさんがおうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

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#65 透明なガラスをキャンバスに

今回のインテリアトリップ、テーマは「ガラスのコップ」。

我が家にもガラスのコップはごくごくシンプルな物があるのですが、あまり使用頻度が高くないので、欲しいアイテムには入っておりませんでした。

けれど、偶然なのか何なのか、
立て続けに素敵なガラスのコップとの出会いがありましたので、紹介させていただきます(^_^)

まず、こちら。その名も「ウソみたいなコップ」

作家さんの1点物の作品です。

こちら、逗子にあるジンジャービーチインさんというお店で購入しました(^_^)

「ウソみたいなコップ」

ポーセラーツという、ガラスや陶器に絵を焼き付ける技法を使用。

ビンテージ、中古、ブランド、ノーブランド問わず、
気になったガラス食器にうそみたいな絵を描いてしまいます。

だそうです。ネーミングの通りユーモアのあるイラストがとても可愛くて……

作家さんのInstagramを拝見したら、これまた可愛いデザインのコップがたくさん!

パロディ物など思わず笑顔になってしまう、そんなコップで溢れていました。

同じ物がひとつとないのもまた魅力。

ゆっくり集めていきたいアイテムになりました。

続いて……

こちら、息子と夫の手づくりのコップです。

箱根に旅行に行った際、帰りに寄ったクラフト工房で2人でつくっておりました(^_^)

形も既製品にはないイビツな感じが味になっていて、すごく温かみを感じます。

何より自分たちでつくったグラスは、
見るとそのときの光景や思い出が詰まっていて、完成するまでのドラマが頭の中で再生されます。

「自分たちでつくった」ということが、作品の温度をグッとあげてくれて、
コップに入れた、ただの水も何だか美味しく感じます(笑)

コップだけでなく、マグやお皿などもこれからつくってみたいなあ…… と思いました。

今回紹介させていただいたガラスのコップは、どちらもつくり手の温度が感じられる、特別なコップでした。

コップに限らず、インテリアや洋服……
私はつくり手さんの温度が伝わる作品が好きなのだなぁ、と改めて感じました。

■今回の旅で紹介したお店

〇ウソみたいなコップ

https://instagram.com/sasamakiko?igshid=1b33kaqqg3erg

〇ジンジャービーチイン

https://instagram.com/gingerbeachinn?igshid=1od6v7uw3ypqj

 

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・子宮美容協会ユニバーサル認定
 「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケア
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ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

 

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SABOTENS まちのミカタ #02 府中編

#02 府中編

「まちのミカタ」第二回目はentrieでリノベーションをするお客さまが選ぶまちとしても一番人気の府中。歴史のあるこのまちは「古いものと新しいものとが融合し、旅行に来たような気分になれるまち」でした。

武蔵国の国府があった府中。
まちに残る歴史の名残。

この日の待ち合わせ場所は、京王線の府中駅。「あれ? 待ち合わせ時間になってもSABOTENSのよっちゃんこと藤田さんが現れないぞ……?」

実は府中には、京王線 府中駅とJR武蔵野線 府中本町駅があり(距離にして徒歩15分ほどの位置関係)、よっちゃんは集合場所を府中本町駅と勘違いしていたのでした。府中で待ち合わせをする際は、みなさまもどうぞお気をつけて。

▷錯綜する3人のグループLINE

藤田:お待たせ~!

村田:わーよっちゃん! やっと会えた! しょっぱなから感動の再会だ(笑)。

▷10年ぶりの再会といわんばかりに合流を喜ぶSABOTENSだけど、一週間前に会ったばかりとのこと

村田前回の記事を見て、自分の格好があまりに地味だったから、今日は黄色い帽子を被ってきたよ。

藤田:私は今日、散歩中の様子を動画に撮ろうと思って、自撮り棒を持ってきたよ。

▷不慣れな自撮り棒の持ち方に苦戦しつつも、新たな装備で、いざ出陣!

細野:今日は成人式だね(※取材日は1月13日)。

村田:きれいな着物を着た新成人の方がたくさんいるね。

▷駅前のケヤキ並木

村田駅前の大通りのケヤキ並木、立派だな〜。

細野:天然記念物なんだ。

▷駅前のケヤキ並木は国指定天然記念物!

▷駅前の地図をチェックするSABOTENS

村田:大正時代からあったみたい。古いんだ。近くに大國魂(おおくにたま)神社っていう大きな神社もあるね。

藤田:あっちに「国際通り商店街」があるよ。行ってみようか。

村田:商店街を通って神社まで行ってみよう。

細野:大通りじゃなく、早速路地に進むSABOTENS(笑)。

藤田:このへん、新しい建物と古い建物が入り混じってるね。神社があるってことは地盤がいいんだろうな。

村田:雰囲気のある小さなお店が色々あるね。

▷金額がすぐに分からない張り紙

村田:歳末たすけあい。はちじゅうきゅうまん、にせん…に…ひゃく……

藤田:全然読めない(笑)。

▷気になる注意書きを発見。「え、やばいやばい」「ゲロ注意だって」「こわいね……」

▷壁の色や素材の組み合わせにも、目を向けてみると発見がある

村田:あ、あの建物、トタンのパッチワークがかわいい。

藤田:いいね、すばらしい。このへんのいい感じの古い建物も、どんどん新しくなっていくのかなあ。

藤田:あれ、あの建物ってもともと蔵なのかな? きれいに改装されているけれど相当古そうだね!

村田:立派。へー、酒屋とカフェになってるんだ。

藤田:入ってみようか!

▷蔵を改装したカフェ、その名も「蔵カフェ」(東京都府中市宮西町4丁目2-1)

麹の香り漂う不思議な空間にうっとりしながら、少しだけお茶をすることにしました。集合してから30分程度しか経っていないけれど、気になった場所にはすぐに入ってみるSABOTENSです

▷古い木材が生かされた落ち着く雰囲気の店内

▷すっきりして飲みやすい府中の地酒・国府鶴(こうづる) (グラス 600円)

▷冷えた体がじんわり温まる酒粕ラテ(600円)

藤田:古いものを生かした空間っていいね。

村田前の道は旧甲州街道だって。昔は街道沿いに、こういう休憩できるお店が並んでいたのかな。

おいしいドリンクを飲み終えた一行は、お店のカウンターに座っていらしたお客さまと蔵カフェのオーナー石塚さんに、お話を聞いてみることにしました。

村田:お店はどれくらい前からされてるんですか?

蔵カフェ 石塚さん:私がやりはじめてからは5年目ですが、蔵自体は160年くらいですね。酒蔵なんです

カウンターのお客さま:彼女は府中小町なんだよ

蔵カフェ 石塚さん:嘘よ、嘘(笑)。

▷温かい笑顔で話してくださった石塚さん

カウンターのお客さま:今日は府中を歩いているんですか?

村田:そうなんです。この辺、神社の周りに古い建物が残っていていいなあって話してて、偶然このカフェを見つけて入ってみました。

カウンターのお客さま:この辺は面白いですよ。府中は武蔵国の国府で、大國魂神社は今でいう都庁。昔は秩父や大宮、東神奈川など武蔵国の各地から、当時の市長さんや区長さんに当たる人が朝廷へ献上するための絹糸や馬、農作物をお神輿で持ってきて、ここで品定めしていました。5月に府中で開かれるくらやみ祭は、それが起源になっています。ちょうどお店の向かいにある建物は「御旅所(おたびしょ)」っていって、お神輿が一泊する場所なんですよ。

藤田:わたし今日、大宮から来たんです。大宮と府中がつながった

▷知識が豊富すぎるお客様に府中の歴史について伺うことができたラッキーなSABOTENSと見守り役細野

カウンターのお客さま:多摩市の小野神社も武蔵国の神社です。

細野:え、聖蹟桜ヶ丘の小野神社、この間訪れました! (参考:前回の記事

村田:広々していい神社でした。

藤田村田聖蹟桜ヶ丘と府中もつながった! 貴重なお話ありがとうございました。

▷「今日、誰かがお帽子を落としていったのよ」とおっしゃっていた蔵カフェの石塚さん。「おとしもので〜す!」のメモとともに、入口脇の椅子にかけられていました。

創業90年のはきもの屋さんで、
三人レンジャーの変身アイテムを購入!

藤田:お、あのはきもの屋さん、いい雰囲気だね。

村田:行ってみよう。

▷はきもの屋さんの店頭で足が止まる。ふじやはきもの店(東京都府中市宮西町2丁目14−4)

藤田:あ、便サン(※「便所サンダル」の略)が売ってる。

村田:安いよ。650円だって。ベランダ用にほしいな。

藤田:可愛く見えてきた。わたしもせっかくだから買おうかな。ベランダで使おう。この便サン、メイドインジャパンですよ!

細野:おしゃれだね。

村田:色違いで欲しくなっちゃう。

細野:わたしもほしくなってきた。

村田:三人で買おうよ。

藤田三人レンジャーになろうよ!

色とりどりの便サンを真剣に選ぶSABOTENS

店内にはぞうりやサンダル、下駄などのはきものだけが並んでいます。いったいここは……!? 気になったことがあるとすぐに店主に話しかけてしまうのがSABOTENSです

村田:こちらのお店は開店されて何年くらいですか?

はきもの ふじやさん90年くらいですね。

村田:そんなに前から!

はきもの ふじやさん:このあたりはどのお店も古くて、うちはまだ三代目。一番新しいくらいですよ。

村田:この通り沿いは古いお店が多いんですね。

藤田:お祭があるから、下駄は需要がありそう。

さまざまな種類の履物が売られています

▷変わった下駄もたくさん!

村田高下駄や一本下駄もありますね!

はきもの ふじやさん昔は道がぐちゃぐちゃだったから、使う人がいたんですよ。

村田:へ〜。一本下駄はどういう時に使うんでしょうか?

はきもの ふじやさん:元々は山伏や山歩きをする人が楽で疲れないから使っていました。坂道でも平らに歩けるので。最近は体幹を鍛えたいっていって、スポーツをやる方が使われることもありますよ。

村田:そうか! だから天狗って一本下駄なんだ。

藤田天狗も考えてるんだねえー。

はきもの ふじやさん:ね、疲れないように(笑)。

村田 藤田:ありがとうございましたー!

色違いで購入。三人便サンレンジャー!

世のため、人のために落ちもんの写真を撮る!
大國魂神社での誓い

藤田:大國魂神社、せっかくだからお参りしようか。

村田:大國魂神社が、前回訪れた小野神社と繋がりがあったなんて、びっくりだね。

屋台で賑わう参道。参道の屋台に次々と目を奪われるSABOTENS

藤田:お祭りやってる。

村田:成人式だからかな。

細野:いいときに来れたね。

藤田:屋台の匂いってなんて魅力的なんだろう……。

細野:お腹すいてくるね。

木を囲む柵にトーマスが引っ掛けられていました

村田:あ、落ちもんが柵に引っ掛けられてるよ。

藤田優しさの塊だね。落ちもんのための迷子ステーションみたい。

▷すかさず落ちもんを撮影する落ちもん写真収集家

村田:向こうにおみくじがある。引いてみようか。

大吉でした

藤田大吉だ!「天の助けによって災難は消えます。正しい行いをし、人助けをすればさらに良くなります。」だって。

村田:よかったね!

藤田:人助け、します。世界平和のために落ちもんの写真を撮ります。よーし、世の中のため、人のために生きるぞ!

細野村田:あはは(笑)。

旅の記念にプリクラ撮影
府中砂場で美味しいお蕎麦に舌鼓

村田:お腹すいたね。

藤田:さっき府中本町駅から歩いてくる途中、この辺に美味しそうなお蕎麦屋さんがあったよ。

細野:行きたい。

すっかりお腹が空いた頃、気になる蕎麦屋「府中砂場」さんを発見するもお昼時ということもあって長蛇の列でした。

藤田:うわ、混んでるね!

細野:人気なんだ。

藤田:美味しそうだと思ったんだ。

トイレにも行きたくなってきたので、近くにあったROUND1さんでトイレを借りつつ、プリクラを撮ることにしました。

高校時代のプリクラ魂が蘇るも、現代のプリクラに四苦八苦するSABOTENS

村田:……これ、どうやってやるの?

藤田:どうやってやるんだろう。

村田:すごい、ボタンで目の大きさが変わるんだ!

藤田:怖いね(笑)。

美肌にデカ目。最新技術を駆使したプリクラがこちら!

藤田:面白かったね。全然散歩じゃないけど(笑)。

細野:本格的にお腹空いてきた。

村田:お腹空いて口が回らなくなってきた。

藤田:あ、さっきのお蕎麦屋さん、入れそうだよ。

村田:よっしゃー!!

藤田:心の声が出てる(笑)。

▷待ちに待ったお昼は、府中砂場(東京都府中市本町1丁目10−2)

▷砂場の盛上げそば(900円)をいただきました。2段に重なった井桁そばざるにたっぷり盛られた蕎。ツマが独特の食感!

全員:美味しそう〜! いただきまーす。

細野:大根のツマが乗ってる。

村田:天ぷらも付いて、このボリュームで900円って安いね。

藤田:美味しい。わたし実は3日前から蕎麦食べたかったんだよ。

村田:よかったね。

「根道」に十円玉ピカピカアイテム・カタバミ…
まちのはみだす緑は楽しい

お腹が満たされた一行は、府中本町駅を目指してぶらぶらと散策してみることにしました。

藤田:お腹いっぱいになったから元気になったね(笑)。

村田:食べる前は呂律も回ってなかったくらいお腹空いてた。食べ始めた瞬間、みんな無言で蕎麦をすすってたよね。

▷静かな住宅街をぶらぶらと歩くSABOTENS

細野:大國魂神社の周りの賑わった雰囲気とはまた違って、静かでいいね。

村田:あ、根っこがはみだしてる! 根っこの道だ。

藤田「根道(ねどう)」って名付けよう。

▷根っこが盛り上がる「根道」

村田:あ、こっちにもはみだす緑! 南天(ナンテン)が隙間から生えてる。

▷舗装の隙間から生える南天

村田:あ、あそこも壁の穴から植物が! 風で揺れた葉っぱが壁に模様を作ってる。赤瀬川 原平さん(※)が、こういうのを「植物ワイパー」っていってたよね。

藤田:ほんとだ、ワイパーになってるね。この道めちゃくちゃいいね。

※赤瀬川 原平さん……散歩の達人としても知られる、日本の美術家。

▷葉っぱがワイパーのように動き、壁に模様が描かれている「植物ワイパー」。路上観察学を確立した赤瀬川 原平さんの命名です

▷カタバミが生えた一角で急に立ち止まるふたり

村田:カタバミが咲いてる。これで十円玉ををこすると、ピカピカになるんだよ……ほら!

▷部分的に輝きを取り戻す10円玉。ドヤ顔で磨いた村田さんは、いつカタバミを見つけてもいいようにとポケットに十円玉をしのばせています

藤田:ほんとだ! きれい。

細野:なんで?

村田:シュウ酸が含まれてて、胴を磨くと綺麗になるんだって。十円玉は綺麗になるんだけど、自分の手が緑色になっちゃうのが難点(笑)。

藤田:へー、私もやってみる!

しばらく歩くと、笑顔でこちらを見つめるおばあちゃんが挨拶をしてくれました。こういった地元の方との出会いも散歩の醍醐味です。

▷優しげなおばあちゃんと立ち話をするSABOTENS

地元のおばあちゃん:こんにちは。

全員:こんにちは〜。

地元のおばあちゃん:今日は大國魂神社へお出かけですか?

村田:はい、府中駅から神社を通って、こちらの方まで来ました。

地元のおばあちゃん:まあ、ようこそ府中市へ。この辺は春には桜が咲いてきれいですよ。多摩川のそばの「郷土の森」のあたりもとてもいいですよ。府中はなかなか歴史が古いまちなんです。

村田:へー!

地元のおばあちゃん:よくお出かけでしたね。お揃いでありがとう。みんなの前向きが嬉しい。元気もらったよ。何十年前を思い出すわ。みんなは大学生かな?

村田:…いえ、結構いってます。

地元のおばあちゃん:あら、大学生に見えたわ。

村田:ありがとうございます(笑)。どうかお元気で。

旅情を味わえる府中のまち
府中本町・コーヒートップで旅の感想を語らう

府中本町駅の近くまできたら、段々と日も傾いてきました。心地よく疲れてきたので、散策しながら休める場所を探します。

村田府中本町駅の近くまできたね。

藤田:このあたり、いい雰囲気だね。あ、階段がステージみたいな園芸。

▷何気ない園芸の風景もSABOTENSにとっては宝の山なのです

村田:わ、このビワ、すごい、すごいすごい! 植木鉢から大きく育ってる! 根っこが沖縄のガジュマルみたいにすごい!

藤田:食べたビワがここまで大きくなったのかな。

▷植木鉢をはみだし森のように育ったビワに感動するSABOTENS

藤田:こっちも、看板の一部が食べられてるよ!

村田:わー! 抱きかかえてる! 今日イチのはみだす緑だ!

▷普段なら、ただただ通り過ぎてしまいそうな場所もよく観察すると魅力に溢れている。

細野:この辺面白いね。

村田:ね、園芸ストリートだ。あ、園芸がいい感じの喫茶店があるよ!

藤田:入ってみようか。

村田:こんにちは〜。

▷入り口の園芸に惹かれ入店した喫茶店・珈琲トップ(東京都府中市本町2丁目20−86)

▷ランプシェードがコーヒー豆でした

藤田:楽しかった、府中。

村田:盛りだくさんだったね。

藤田:今回、最高の旅じゃない?

細野:旅行にきたみたいだね。

村田:府中は神社を中心にした宿場町みたいな雰囲気で、非日常感がある

藤田:感覚的に、すごい遠くに来た感じ。それを味わえるまちっていいね。

村田:国府っていうくらいだから中心だったんだね。

藤田:栄えていて活気があるね。

▷一杯ずつサイフォンで淹れたコーヒーをいただきながら、旅の感想を語らいました

細野:じゃあ、いつもの質問。府中に住むなら、マンションか一軒家どっちがいい?

藤田一軒家がいいな。蔵のある古い家をリノベーションして住みたい

村田:最初に歩いた街道沿いの古い一軒家、良さそうだよね。

藤田:府中のまちは、古いものと新しいものが一緒になって揉みしだいてる、いや、まさぐりあってる……あれ、官能小説みたいになっちゃった(笑)。

細野村田:あはは(笑)。

本日の一コマ漫画

イラスト/藤田 泰実(落ちもん写真収集家)

まちのミカタ 心に残る府中の風景

村田のミカタ:藤田「この上に立ったら、私が破壊したみたいに見えない?」

藤田のミカタ:落ちもんとはみだせ緑の貴重なコラボ! 両足脱ぎ捨てられた靴は、証拠隠滅のため!? 犯人はこのはみだした植物のみが知る!

▷府中の豆知識

東京都多摩地域に所在する府中。駅周辺には商業ビルや高層マンションが立ち並ぶ一方、天然記念物に指定される「馬場大門のケヤキ並木」や「大國魂神社本殿」などの指定文化財が数多くあります。

2008年には「2008年 東京都民 生活実感ランキング~1位には「これからも住みたい」街(LIFE HOME’S HPより)」で1位となり、話題になったまちです。

●取材/SABOTENS・細野 由季恵
●編集/細野 由季恵
●執筆/村田 あやこ

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<<12/13 イベントレポート>> 『mayaさんの簡単おもてなし料理「彩りフィンガーフードづくり」』

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12/14(土) にエントリエのHIROBAで行われた『mayaさんの簡単おもてなし料理「彩りフィンガーフードづくり」』。このLIFE STYLE MAGAZINE エントリエでも「日々の芽」を連載してくださっているMayamoonさんを講師にお招きし、お料理教室を開催いたしました。

フィンガーフードとは、写真のように手でつまんで食べられるお料理のこと。年末年始は、季節柄、大勢で集まる機会も多いのですよね。忙しい中でも、お客さまに素敵なおもてなしをしたいと参加してくださった方がたくさんいらっしゃいました。

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イベント冒頭のワンシーン。自然体な振る舞いと笑顔が印象的なMayaさん。「今日、このメンバーとこの場所で集まるということは、もう二度と訪れない出会いなんです。楽しんでくださいね」。

参加者のみなさまからも自己紹介をいただいた後は早速お料理開! ……と思いきや、まずはフィンガーフードに使うピンづくり。つまようじにマスキングテープを巻きつける作業に、みなさん大盛り上がり。

△かわいいピンができあがりました!

そしてはじまったお料理。「私の料理は、決まった分量がないんですね」と話すMayaさん。季節によって変わる食材の味を活かし、また、料理を食べる相手や自分を思いやる気持ちで調理する大切さを感じます。ピンづくりで一気に、緊張のほぐれた様子の参加者のみなさんは4つのテーブルに分かれ、和気あいあいと調理を進めます。

△鮮やかな野菜が並ぶと、シンクが一気に華やか!

△実演するMayaさん。少しずつ、丁寧に味を確認しながらちょうどいい味に整えていきます。

△はじめは緊張していた様子の参加者さんも、どんどん会話が弾みます。

△続々と出来上がる本日のメニュー! 味見も盛り上がります(笑)。

さて、気になるこの日のメニューは……

  • 冬の温野菜
  • 人参ドレッシングサラダ
  • ディップ
    (ひよこ豆のフムス、アボガドディップ、味噌マヨ・梅マヨ・ツナマヨ、ナッツのはちみつづけ、ドライフルーツとクリームチーズとはちみつ)
  • ピンチョス
    (ブロックハムとプロセスチーズ、オリーブとスモークチーズ、ミニトマトとモッツァレラ、うずら卵ときゅうり、スモークサーモンと長いも、チーズ入り魚肉ソーセージ、干し芋クリームチーズ、ドライマンゴークリームチーズ、ドライいちじくクリームチーズ)
  • カナッペ
    (アボガドディップのせ、生ハムとカマンベール、ドライフルーツとクリームチーズ)
  • パン・バケット
  • クラッカー
  • グリッシーニ

盛り付けのアイデアや身近な食材にかけるちょっとした一手間。それだけで、パーティにぴったりな料理ができます。

フムス

△大人気だった「ひよこ豆のフムス」。はじめて食べたという参加者の方は「お家でもつくるわ!」と嬉しそうにお話ししてくださいました!

△みんなでつくったピンを使った「ピンチョス」が完成すると、かわいい〜〜! との声も。満足度が高い!

△温野菜は、中華蒸し器を使って。「わたしも買おうかしら」と、参加者の方。

△「カナッペ」は、刻んだ食材を乗せるだけ! 盛り付けのお皿との相性がバッチリでした。

1時間半ほどで料理タイムが終了。待ちに待った試食タイムに参加者のみなさんは「お腹すいた〜!」と思わず笑顔になる瞬間でした。一緒に料理から手伝ってくれた小学校低学年の男の子たち。いつもは苦手な野菜も「これなら食べれる!」。

△「こんなに食べきれるかしら」「でも、いくらでも食べれそうね」と参加者さん同士の会話も聞こえてきました(笑)。

△Mayaさんもテーブルに座って、ホッと一息……な瞬間です。

終始和やかに進んだイベントは、Mayaさんのさりげなくも、あたたかい気配りがあってこそのように感じます。 大盛況のうちにイベントは終了しました。

「お客さまをお家にお招きすると、どんなお料理でおもてなしをしたらいいのか悩ましい」とお話ししてくださった参加者の方もいましたが「これなら、挑戦できそう」とお話ししてくださる方もいましたよ。

やさしい笑顔でお料理を教えてくださったMayaさん、ありがとうございました!!

次回(2/1 sat)イベントのお知らせ
mayamoonの寒い冬にほくほく手料理ワークショップ
「手作り肉まんと中国茶」

寒い冬はお家でほっこり♪
日々の小さな喜びの芽を育てる暮らしを発信するmayamoonさんが自宅でさっとつくれる手料理のヒントをたっぷり教えちゃいます! 今回は、手作り肉まんと中国茶の会!家族とのごはんやお友だちとのティータイムにぴったりです。

*こんな方にオススメ!*

・おうちでティータイムを楽しみたい方
・家族にあたたかい料理を食べてもらいたい方
・作るのも食べるのも楽しみたい方

週末においしく素敵な時間を過ごしてみませんか?

*ワークショップ概要*

■開催日  2020年2月1日(土)
開催時間   11:00~14:0
0
■会場  エントリエ
〒206-0011 東京都多摩市関戸1-1-5 ザ・スクエア2F
■交通 京王線 聖蹟桜ヶ丘駅西口より徒歩3分
■駐車場 モデルルームがある『ザ・スクエア聖蹟桜ヶ丘ビル』の専用駐車場に
停めていただいたお客さまには、無料駐車券をお渡ししています。
■定員 8名様
参加費 2,500円/1名様(材料費込み)
一緒に料理をした後は、出来立てを召し上がれます!
■持ち物  エプロン,三角巾

■お申込みはこちら
https://www.secure-cloud.jp/sf/business/1578815421eTtHuOJv

みなさまのご参加、お待ちしております!

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<> Atelier entrie ハンドメイド作品販売会

「今できること」日々の芽 – 小さな喜びの芽を見つけ、育てる暮らし – #23

mayamoonさんのリノベーション事例はこちら


#23 今できること

人間はちっぽけな存在で
地球で暮らすただの動物
他の生き物と同じように
自然の摂理には抗えない

人の手でつくり出したものは
過剰に溢れコントロールできなくなり
大地を汚し自らを蝕み
まだ見ぬ未来をも奪う

それぞれが負担にならないことからはじめる
使い捨てをやめてみる
長く使えるものを取り入れる
過剰な買い物をしない
環境を配慮している企業から買う
プラスチックを避ける
地産地消
飲み物のボトルを持ち歩く

完璧にしようとしないで
できる範囲ですること
そのほんの少しの行為が日常に根付いたら
確実に小さな変化につながる

mayamoon暮らしのエッセンス
「エコラップ」

ラップは使い捨てが気になるもののひとつ
用途によって使い捨てとエコラップの両方を使い分ける
エコラップは蜜蝋やココナッツオイルを染み込ませた布ラップのこと
洗って何度でも使えて最後は土に返る
柄も可愛いものがあるので使っていて気分も良い
高温には弱くレンジには使えないので注意

「ラグで広がる自分の世界」りえさんのインテリアトリップ #64

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』という持論を持つ、りえさんがおうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

りえさんのリノベーション事例はこちらリノベーション事例

#64 ラグで広がる自分の世界

今回のインテリアトリップ、ご紹介するアイテムは「ラグ」です。

どんなラグを選ぶのか。
選んだラグの面積が大きければ大きいほど、その印象は大きく変わります。

なのでなかなか買うにも勇気がいるアイテムかと思いますし、相談も良く受けます。

我が家にもラグはインテリアに欠かせないアイテムとなっていますので、選んだポイント含め、紹介させていただきますね(^_^)

まずは……

こちらは、ネットで購入した物で、モロッコキリム(平織りのラグ)です。面積のわりと大きいラグをずっと探していて見つけました。楽天でネットサーフィン中に見つけた掘り出し物です!(笑)

横140㎝くらいあります。

これくらいのサイズのラグを買うときのポイントは、ベースとなる色を床の色となじむ色にする、ということ。もしくは、置きたい部屋のメインにしたいインテリア(キャビネットやソファーなど)となじむ色味にすること…… ですかね。

中の柄は、色味が少ない家なら派手な物でも! わが家は多色なので比較的色が少ない物を選びました。結果、家のどこに置いてもそんなに邪魔にならないので正解でした!

続いて……

カラフルなモロッコラグ。横100㎝弱の小さなタイプ。玄関入ってすぐの洗面台用兼玄関マットとして購入。小さなラグに関しては、思い切って派手なタイプを選んでみても良いかと思います。

普段なかなか冒険できない方も、自分の直感に従ってピピッときた物を! 世界がグッと広がります。敷く場所を部屋の真ん中でなく、家具の下や前など部屋の端に近いところにすれば邪魔にならず、ポイントにもなります。

ラグはその大きさによってもいろいろな選択肢があると思うので、好きな柄を見つけたらどこに敷くかゆっくり考えてみて下さい! こちらのラグはマンゴロべさんで購入しました。

最後に……
先程のラグをイメージしてお願いした私のネイルです(^_^)

■今回の旅で紹介したお店
〇マンゴロべ
https://www.mangorobe.com/

 

○過去のインテリアトリップ一覧>>>https://entrie.net/category/trip/

▪︎阿部 梨絵 / Rie ABE

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・子宮美容協会ユニバーサル認定
 「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケア
 エクササイズ ティーチャートレーニングコース終了

ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

 

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「まちの人たちが緩やかに集う本屋」 平井の本棚オーナー 津守 恵子さん | エイミーズトーク #28

エイミーことエントリエ編集長の鈴木 栄弥が気になる人に、自分らしい暮らし方や生き方のヒントをいただいてしまおうというこのシリーズ。第28回目のゲストは、東京都江戸川区平井で「平井の本棚」のオーナーを務める津守 恵子さんです!

まちの人たちが緩やかに集う本屋

津守 恵子(つもり・けいこ)さん。東京生まれ。編集業のかたわら、2018年に書店『平井の本棚』を開店させる。

東京都江戸川区平井で、ご実家のあった空間を本屋「平井の本棚」としてリノベーションされた津守恵子さん。一階は新刊書と古書の販売、二階はイベントスペースとして、さまざまなワークショップやイベントが開催されています。開店の経緯や、お店に集うユニークな人たちについて、お話を伺いました。

「本屋のなくなったまちで本屋はできるのか」

――現在お店がある場所は、もともとご実家だったと伺いました。

津守さん:はい、結婚するまでここに住んでいました。現在の書店がある場所には、もともと父が不動産屋を、また正面ではかばん屋を営んでいて。ほかにも、菓子屋や洋品屋と一族全員が平井で商売をしていたんですよ。

――開店のきっかけは?

津守さん:平井には、本屋が一軒もないんですよ。『ブックオフ(中古本のチェーン店)』も閉店になってしまって。だから最初は、「本屋のなくなったまちで、本屋はできるのか」と少し試験的な気持ちではじめてみようと。

それで、父が亡くなり不動産屋を畳んだあと、テナントに貸していたのですが、そこが空いたタイミングで1か月だけ古本市をやりました。もともと出版・書店業界に知人が多く、まちの本屋が成り立たない状況や大型書店の閉店やリストラについて、思うところがあったんです。

――そんなきっかけがあったんですね。古本市はどのような体制で運営されたんですか?

津守さん:当初は、知り合いの古本屋さんにバックアップしてもらいつつ、『一箱古本市(※)』によく出店している人たち数名に声をかけて交代で店番をしてもらいました。半分は古本屋さんの本を、もう半分は関係者各自が選んだ古本を売ってもらうという形態を取って。

そのときに来店したさまざまな方が、たくさんお話をして帰っていくという光景を目にして「あれ? いま本屋ってそういう場所なの?」と驚きました。そして、本屋を経営する難しさを実感するとともに、興味本位な姿勢と軽率さを反省しました。

※一箱古本市…各出店者が段ボール一箱分の本を持ち寄り販売する古本市。

――ビジネスとしても厳しさを感じたんですね。それでも『平井の本棚』をオープンしたのは、どうしてでしょう?

津守さん:駅前の立地なので、テナントとして募集をかければ多分確実に次のお店が入ります。でもあらためて周囲を見ると、チェーン店ばかり。個人の顔が見えにくく、まちに面白味がなくなっている。そして何より、本屋をやるのが面白かった。それで、えいやっと。

――もう少し、後先を考えたほうが……(笑)。

津守さん:そうですよね。これまでも、本当にたくさんの方々が心配して関わり支えてくださいました。ただ、複数人が交代で店番するという形態では、さすがに永続性がないなと。

そんなとき、松本で『おんせんブックス』という屋号で古本屋をやっていて、新刊書店での勤務経験もある越智 風花さん(以下、越智さん)が近くへ引っ越してきたことを知って「手伝ってもらえないか」と、声をかけました。

現在メインで書店業務を担っている越智風花さん(左)と、オーナーの津守恵子さん(右)。津守さんの前にある柱は、ご実家の大黒柱だったそう。

――越智さんに入ってもらい、どんなことが変わりましたか?

津守さん:なにより運営が安定しました。また本の見せ方、棚づくりも随分と変わりました。

現在は、買取や値付け、棚づくりなど、越智さんが主軸となって店をまわし、ほかの先輩本屋さんのサポートを得つつ、本屋としての実務的な経験を積んでくれています。他にも数名の方々が、店番やイベント企画など、さまざまに関わってくださっています。

「本屋ってなんでしょうね?」
まちに根付く持続可能な本屋を考えている。

ご実家の金庫についていたという家紋をお守り代わりに。

――津守さんご自身も面白いですが、お店の運営体制も魅力的。ガチガチに枠を固めすぎず、周りの人にある程度委ねている感じが、心地よいですよね。

津守さん:私はおおざっぱなので、「計画通りにやりたい」という人にとっては、苦痛な場所かもしれません。走りながら考える、見切り発車が多いので。

あと棚づくりにはスキルが必要ですし、本の知識に乏しく小売に慣れていないと辛い。本屋は体力仕事だから、身体が動き、目端がきくことも大事だと思います。

――本屋としての実務経験を主体的に獲得しようという意志がある人にとっては、すごくいい場所なんですね。

津守さん:そういう意味で、こうした場を活かしてくれたらと思っています。

――「平井の本棚」をどんな場にしていきたいですか?

津守さん:本屋ってなんなのでしょうね。いま、本はネットで手に入れるほうが簡単だし、電子本は便利でかさばらない。本に付随して企画を売り、いろんな可能性を提案して、とにかく食えるようにしないと。

また、まちに根付いていないと地元の人から本屋としての信用が保たれず、古本の買取もあがらない。そこを出過ぎずに、どうして支えていけるかを考えています。

――平井の本棚さんでは、イベントも多く企画されていますよね。

津守さん:これまで、南方熊楠と変形菌、縄文土器と岡本太郎など、本のフェアと連動するトークをやってきました。最近では『編集者/翻訳者と読む読書会』、異なるジャンルの人が対話する『スナック越境』のほか、関係者の興味がある地図やまち歩き、温泉や平井の銭湯などに関連するイベントを行っています。


昨年10月に開催した、銭湯をテーマとしたイベント

――企画はどう詰めるのですか?

津守さん:企画はかなり成り行きで決まります。飲みながら話していて「いいね、やろう」みたいな。たたき台を関係者の誰かが出して、それに興味のある人がアイデアを付加し、具体的な構成を詰めます。人によって観点が違うので、その過程にも発見があります。

――視点が違う人が一緒にいるのがいいですね。

店舗二階部分はイベントスペースとなっている。

津守さん:開店のオープニングパーティで参加者に、「平井の子どもに読ませたい本を一冊ずつ持ってきて、コメントと一緒に寄贈してください」という企画をしたことがありました。「本の種を蒔いてください」という趣旨で、寄贈していただいた本を「平井の本畑」として販売したところ、すごくいい本が集まって、ほぼ全て売れたんです。

――子どもに読んでもらいたい本という視点で選ぶと、ただ家にある不要な本を処分するという観点ではなくなりますね。

津守さん:そうですね。ただ、イベントが必ずしも本の売上に繋がらなかったり、集客こけたり、企画として孵化しなかったり、こちらも試行錯誤です。

「人は本屋に来て、こんなに話すのか?」
まちの面白い人たちが集う、日常風景

――開店後、印象的だったエピソードはありますか?

津守さん:いろんなお客さまがいらっしゃいます。例えば、鉱石にはまっている高校生、栞・ブックカバーのコレクションを持参される方、地元のご年配の方で「川端(康成)の『千羽鶴』あるかしら? それだけ読んでなくて」とか。サンダルばきで、しかもエプロンを着けたままやってきたりするんです。

お店にくる年配のお客さまは、総じてたくさんの本を読んでいらして、それが生活上で得た知見といい具合に組み合わさっている。こうした一見するとわからないことが、人の厚みや安定感につながるのかな、と考えたりします。

――人生の中で必要性にかられて読書されているんですね。

津守さん:文学が人生知の支えになって、すごく自然なのです。介護や看取りの話をなさる方も多い。亡くなった旦那さんが読書家で、はじめてプレゼントされた本の思い出をポロポロとお話してくださることもありました。古本を通じて、死を受容していく過程、グリーフケアのような役目を担っているな、と思うことがありますね。

さきほども少し触れましたが「人は本屋に来て、こんなに話すのか?」っていうことには、驚きました。

――津守さんだからこそ、つい色々と喋りたくなのかもしれませんね。

津守さん:あとは『ごんぎつね(※)』。達筆な字で「どなたかに読んでもらえると嬉しいです」っていうメモとともに、店内に本がそっと置いてあって。それからも同じようなことがあると「あ、ごんぎつねが来たね」って。失礼なんですけど。

※『ごんぎつね』とは…新美南吉作の児童文学。いたずらをした狐が、償いとして魚や山菜をそっと戸口に置いていく話。

――何回もあるんですか?

津守さん:はい、名前はなくてメモだけ。袋に入った本やさだまさしのCDがそっと置いてある。何人かいらっしゃるのかも。お声がけくださればよいのに。奥ゆかしいというか……。

――へ〜! まちの本屋では、静かに、だけど驚くようなことが起こっているんですね。

津守さん:「一人貸本屋」状態のお客さまもいらっしゃいました。『アドルフに告ぐ』の一巻を買われたあと、二巻目を買っていかれたんですが、いつの間にか書棚に一巻目が戻っていました(笑)。貸本文化の中で生きてこられた方たちなのかもしれませんね。

――津守さんから見たまちの人は、どんな雰囲気ですか?

津守さん:目新しいもの好きで熱しやすく冷めやすい。以前、袋に入った覆面本をくじで引く企画を行ったんです。第一号のお客さまは80歳くらいのおばあちゃまでした。「くじ引けるんでしょ」って開店待っていた。そのあと「母が引きあてた本がよかったから」と娘さんが買いにきて。

――新しいものを見つけると、体験しにきてくれるんですね。しかも、それをきっかけに人が人を連れてくる。

くじで本を選ぶイベント「文福文学」

この袋の中に本を入れ、くじ引き方式で販売したそう。

津守さん:平井は口コミがすごく早い。お店をはじめた当初、開店時間が一定しなかったのですが、「さっき親子連れが『今日は平井の本棚開いてるかな』って話しながら歩いていたから、開いてるよっていっといたわよ」とお客さまが教えてくれて。

――「平井の人はよくものをくれる」という話も聞きました。

津守さん:店番をやっていると、よく食べ物をもらいます。裏のスーパーで買った食パンとか冷やし中華とか、日用の食品。謎です。まちを掘っていくと、個性的な人たちが塊にならず点のまま面白いことをしています。

――平井の本棚さんのように集える場所があると、面白い人たちのハブになっていいですね。

津守さん:平井は地縁がすごく生きているまち。そこに若い世代が新しく流入してきて、古くからの住民と新住民がいる。中国系やインド系など、多国籍なのも特徴です。知り合いや用事がない限り降りることがない「ついでがないまち」。

だけど、コミュニティの力が強く、外から来た人にはすごくオープン。川に挟まれた島状のゼロメートル地帯、フラットなのも気質に影響しているのかもしれません。

――東京だと、台地の上に大名屋敷があって、低地に町民が住んでいたみたいなまちもありますよね。

津守さん:平井はその点、フラット。見下ろすことも、見上げることもしないし、できない。有名なものも自慢するものもないけど、地元愛が強くて、こだわらない。実利的で金銭にシビアですから、そうした場所での商売というのは、非常にしんどい。でも面白いです。ぶらっと散歩して喫茶店入ったり、買い食いしたり、銭湯に入ったり、土手歩いたりすると、そのゆるさを実感できるかもしれないです。

――平井の本棚さんは、それが凝縮されたような空間ですね。

津守さんの至福のひとときは「きっつい温泉にじっくり浸かった後に、布団にくるまって本を読むとき」。昨年10月発行の『平井の本棚通信』のメインテーマは「本と湯」でした。

イベントのお知らせ


「路上にはみだす園芸」をテーマに、園芸欲・生命力・感情・私生活など様々なはみだす園芸の写真を展示予定。25土午後は、平井を「飲み屋園芸」目線で歩く街歩き&はんこワークショップも。

■日時 2020年1月24日(金) – 26日(日) 13:00~20:00
*25日(土)は、平井を「飲み屋園芸」目線で歩く街歩き&はんこワークショップを開催
参加費 1,500円(飲み物+お土産付)、参加申込はこちらのメールアドレスまで
■場所 平井の本棚 2F(東京都江戸川区平井5丁目15)

「平井の本棚」
【WEB】https://hirai-shelf.tokyo/
【twitter】https://twitter.com/hirai_hondana

●インタビュー・写真 / 村田 あやこ
twitter ▷ https://twitter.com/botaworks
●編集 / 細野 由季恵

「おでん」日々の芽 – 小さな喜びの芽を見つけ、育てる暮らし – #22

mayamoonさんのリノベーション事例はこちら


#22 おでん

駅のホームに降り立つと
冷たい風が頬を差し
体が縮こまる寒さ
冬の長さに辟易しながら
コートで着膨れた人々も
足早にそれぞれの家に向かう

こんな日は湯気がもくもくあがって
心も体もあたたまるおでんが恋しくなる

子どもの頃 母がつくるおでんは
寸胴鍋になみなみと用意されていて
次の日に残された練り物は
火の通しすぎでグズグズになり
もはや原形をとどめていなかった
でもその出汁がしみた味が忘れられない

寒い日のおでんは幸せな家庭の象徴のよう
実際はそんな平和な家庭でなくても
記憶は勝手に塗り替えられる

大根と練り物とできれば牛すじ
こんにゃくとゆで卵と厚揚げ
大きい鍋でじっくり煮て
今夜はおでんにする

mayamoon 暮らしのエッセンス
「おでんのレシピ」

  1. 濃いめのだし汁、薄口醤油、みりん、砂糖、塩で煮汁をつくる
  2. 大根は下茹でする ゆで卵をつくっておく
  3. 煮汁に大根とお好みのおでんの具材を入れて煮る
  4. お好みで練辛子や味噌をつけていただく

【編集部のおすすめ】りえさんのインテリアトリップ – 家具・家電 編

こんにちは! エントリエ編集部です。これまで60回以上に渡ってお届けしてきた『りえさんのインテリアトリップ』。いくつものステキな旅と出会いました! 今回は、そんなりえさんの記事から編集部の心にグッときたアイテムをカテゴリ別に厳選します。本日は「家具・家電編」です。

りえさんのリノベーション事例はこちらリノベーション事例

 

No.1 ワゴン(IKEA)

IKEAワゴン

りえさんがIKEAアイテムを選ぶときの鉄則はずばり「モノトーン」。これまで購入してきた中でも、使い回しがきくというアイテムがこちらの『ロースフルト ワゴン(ブラック)』なのだとか。お子さんが小さい頃は、おもちゃ屋やオムツの棚として、そして現在はキッチン収納として活躍中です。

過去記事はこちら>> ♯20 モノトーンで、ずっと使えるIKEAアイテムたち

No.2 大同電鍋(大同電鍋日本公式売店)

こちらは#27で紹介された台湾の家庭でよく使用されている大同電鍋。スイッチひとつで、「蒸す」「炊く」「煮る」ことができるという万能な家電です。機能はもちろんデザインも色もかわいらしく、まさに飾れる家電です! キッチンが広ければ取り入れたいです……(笑)

過去記事はこちら>> ♯27 レトロでかわいい飾れる家電

No.3 保温ポッド(象印)

籐(ラタン)仕様の保温ポッドは、なんて温かみのあるデザインなのでしょうか。ずっと狙っていたそうですが、デッドストック品ということもありなかなか手に入らずにいたりえさん。しかし、旦那さまのおうちで発掘されたそうです!

過去記事はこちら>> ♯30 テーブルに置くだけで絵になるポット

No.4 古家具

古家具

扱いがすこーし大変そうな古家具ですが、こちらの食器棚はりえさんも絶賛の「そうすけ(鎌倉店・寒川店の2店舗)」さんで購入し、メンテナンスもバッチリなのだとか。昭和レトロな趣がありますね。左の棚は、もともと1段だったものをスタッキング(積み重ね)して使っているそうですよ。

過去記事はこちら>> ♯34 古家具は抜け感が大切

No.5 オーブントースター(バルミューダ)

バルミューダのオーブントースター

普段は、カラフルでポップなアイテムを選ぶというりえさん。このエリアだけはあえて、ステンレスの棚に合わせた無機質な色味をセレクトしているんです。そこで限定色だったというグレーのオーブントースターに出会うアンテナがすごい!(笑)アイテムの色の揃え方、アイテムの選び方、りえさんのおうちはアイデアで溢れています。

過去記事はこちら>> ♯46 スリッパからはじまるインテリアの旅

以上、【編集部のおすすめ】りえさんのインテリアトリップ 家具・家電編でした! 次回は、「水回りアイテム」をご紹介いたします。

>>>過去のインテリアトリップ一覧はこちら<<<

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・子宮美容協会ユニバーサル認定
 「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケア
 エクササイズ ティーチャートレーニングコース終了

ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

 

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「ファッションを通して、関わる人を豊かにしたい」デザイナー 安野広大さん | エイミーズトーク #27

エイミーことエントリエ編集長の鈴木 栄弥が気になる人を訪ねて、自分らしい暮らし方や生き方のヒントをいただいてしまおうというこのシリーズ。第27回目のゲストは2019年に自身のブランド「KODAI YASUNO」を立ち上げたデザイナーの安野広大さんです!

ファッションを通して、関わる人を豊かにしたい

安野 広大(やすの・こうだい)さん。東京都出身。専門学校でデザインとファッションビジネスを学ぶ。WEBマーケティング会社での勤務を経て、アパレルショップ店長へ転身。自身のブランド「KODAI YASUNO」をスタート。

2019年に、シルバージュエリーや染色をオーダーメイドで受ける自身のブランド「KODAI YASUNO」をスタートした安野さん。ブランドを立ち上げるまでのストーリーや今後について、ファッションへの想いを伺いました。

「絵が下手だから」と諦めていたファッションデザイナーへの道

Instagramで日々さまざまな洋服を公開されている安野さん。 (https://www.instagram.com/kodaiyasuno/)

――25歳にして独自のブランドを立ち上げた安野さんですが、個人のInstagramでは着まわしを公開されているなど、とにかく洋服が好きなんだなと感じます。ファッションに興味を持ちはじめたのはいつ頃からなのでしょうか。

安野さん:中学生の頃、いとこが考えてくれたコーディネイトを周囲に褒められ、「ファッションひとつで変われる」と感じた体験がきっかけで洋服に興味を持ちはじめました。それからは自分なりに気を使ってはいたのですが、大学に入りさまざまな人に出会う中で「こんな着こなしがあるんだ!」という衝撃を受けて……。そこからいろんなものを見るようになりましたし、市場にある服だけでは飽き足らなく「ファッションデザイナーになりたい」と思うようになりました。

――それから、すぐにデザイナーを目指したのでしょうか?

安野さん:いえ。僕、絵が下手なんですね……(笑)。だから実は、デザイナーは無理だと諦めていたんです。でも大学4年のとき読んだ『天職』(鈴木おさむ, 秋元康 著、朝日新書、2013)という本に「やったこともないのにやる前から諦めるのはもったいない。やってみてうまく行くかもしれないし、もしダメだったらその時諦めればいい」というような言葉があり、感銘をうけました。諦める前にまずはチャレンジしてみようと思い、翌日にはデザインとファッションビジネスを学べる専門学校に申し込んでいました。

洋服を通じて、人との関わりが「楽しい」ものに変わった

――専門学校卒業後はどのような道を歩まれたのでしょう?

安野さん:卒業後は一度、自身のブランドを立ち上げたときを想定して、集客を強化できるようにとWEBマーケティングの会社に就職しました。そんなある日、自宅の近くでアパレルショップのオーナーに突然声をかけられたんです。そこで連絡先を交換することになったのですが「もしかすると将来一緒に仕事をすることになるかも」という不思議な予感がしました。


その半年後、自分のブランドをつくりたいという思いが強くなってきたとき、ふと声をかけていただいたオーナーのことを思い出したんです。連絡すると「うちのお店を手伝いながらブランドもつくってみれば」ということで店舗のマネジメントの傍ら、ブランド立ち上げの夢が実現しました。

――ブランドの立ち上げにはどのような想いが込められているのでしょうか?

安野さん:僕は洋服を通じて人生が変わったと思っています。以前は自分に自信がありませんでしたが、好きな服を着て自分を表現することで自信となり、人との関わりが楽しいなと思えるようになりました。

過去にも未来にもいない、唯一無二の自分をもっと服で表現したい……そう思えるようになった自身の経験をブランドを通して多くの人に伝えていけたらと思っています。

「その人がいちばん輝ける服」をつくる

yasunokodai

――では、安野さんのブランドについて教えてください!

安野さん:僕のブランド“KODAI YASUNO”ではシルバージュエリーや染物のオーダーメイドを受け付けています。「個性を表現し続ける」「服に永遠の命を吹き込む」というふたつのコンセプトがあり、”Breathe eternal life into the mirror of personality”というタグラインを考えました。

決まったテイストはなく、その方に合う形でオーダーで作成しております想像力を膨らましながら、あくまでもお客様一人ひとりに合うデザインを提案し「その人がいちばん輝ける服」を目指して製作に取り組んでいます。

――「捨てる代わりに染める」ということですが、エントリエもリノベーションをしているので「再生」という共通点があるように感じました! ただ、そこで新しくつくるのではなく、染めることを選んだのはなぜでしょう?

安野さん:ファッションは人を高揚させて、人にポジティブな影響を与えるためにあるものだと思います。でも今は大量生産の末に服の廃棄や労働環境の悪さが問題になっています。

ファッション業界は世界で2番目に汚い産業と呼ばれるまでになり、人と地球に負の影響を与えているように感じます。そんな現状を変えたくて、まだまだ小さい力ですが、できるところからやっていこうと思いはじめました。

洋服の染色をオーダーすることで「この服、シミがついたから捨てよう」ではなく「染め直して、また着よう」という循環をつくりたいなと思っています。

染めた洋服を広げ、「お!」となる瞬間が好き

――現在は、どのようなオーダーを受けていますか?

安野さん:「気に入っているのにシミがついちゃった」とか「形はいいのだけど……」とか、オーダーの理由はさまざまです。愛着があるから捨てたくはないけれど、ずっとクローゼットの奥で眠っている服の再生は少なくありません。

――思い入れのある作品や心に残っているお客さまはいますか?

安野さん:立ち上げ当初、はじめてオーダーしてくれた友人です。「古いシャツを着たいけれど体型が変わり今着るとマタニティ服のようになってしまう。だから、かっこ良くしてほしい」と(笑)。そこで、その人の個性に合わせて「どんなテイストにするのか」を考え、製作しました。

そのときは「これだ!」という感覚があり、実際に仕上がった作品もイメージとぴったり合っていた。友人にもすごく喜んでもらえて2倍の喜びがありましたね。

――安野さん自身は染色のどんなところが好きですか?

安野さん:全然イメージ通りにならないこともあるのでトライ&エラーですが、染物を広げた瞬間ってすごく感動するんです。そのときが、好きだなと思いますね。また染め方、色使いによって柄や表現の可能性が無限にあるのでお客様に合う染め方や色を考える時間がとても楽しいです。

――これから、ブランドは大きく展開されていく予定ですか??

安野さん:実は、ブランドをそこまで大きくするつもりはなく、あくまで個人対個人と考えています。こじんまりでも、求めてくれる方に合ったデザインをていねいに提供して満足してもらいたい。人間味を強く持ちたいんです。

それとは別軸で、先ほどお話ししたファッション業界が現在抱える課題(服の廃棄や労働環境)と向き合っていく事業も考えています。大きな問題だし解決には相当の努力と時間が必要となりますが、取り組んでいきます。

――なるほど。これからの展望を教えてください!

安野さん:既製品として販売する商品は日本の伝統的染色技法である「ろうけつ染め」を中心に、リングは大人モードのテイストを中心に作成していきたいと思っています。

技術的には、師匠がいるわけでもなく独学でやっているので、これから学び続けなればいけない。それに、今後は古着を回収して、リメイクもしていく。染めるだけじゃなく切り合わせ、柄や色だけじゃなくシルエットやデザインでも一人ひとりにあった提案の幅を広げていきます。

ブランドを広げるためにマーケティングなどの戦略も必要ですし、やることは盛りだくさんです!


安野さんにとっての至福のひとときは「仕事をしながらベランダで音楽を聴いて、ビールを飲んでるとき!(笑)」とお話ししてくれました。熱くブランドについて語る眼差しがとても印象的な安野さん、今後のブランドの展開、楽しみにしています!

「KODAI YASUNO」
【Online shop】https://kodaiyasuno.stores.jp/
【Instagram】https://www.instagram.com/kodaiyasuno_official/

「中国茶」日々の芽 – 小さな喜びの芽を見つけ、育てる暮らし – #21

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#21 中国茶 

丸まった茶葉に熱湯を注いで
ゆっくりと茶葉が開いていく

マグカップの中を茶葉は泳ぐ
透き通った甘い香り
黄金の液体は喉を通り
体と心に沁み渡る

大事な人がいることで
心強くなったり
失うのが怖くなったり
今この瞬間は二度ともどせない
砂時計の中を落ちる砂のよう

毎日手放せない毛布のような存在は
結局自分の息を苦しくさせる
その場しのぎで自分をごまかしても
結局また別の形で課題はやってくる

友人が集まったときは
本格的な茶器でいれるとみんな喜んで
キャッキャとまるでおままごとのよう
それぞれ辛いこともあるけれど
今は熱いお茶で飲み干すよ

暮らしのエッセンス「中国茶を楽しむ」

中国茶は格式が高いと思われがちだけど
紅茶と違って差し湯で何杯も飲めるのでお得

特別な茶器がなくてもマグカップに熱湯を注いで
お皿で蓋をして蒸らして飲む

透明な耐熱ガラスのコップだと中の様子も見られて楽しい

特におすすめは高山烏龍
標高1000m以上の高山で収穫された茶葉が原料
気品ある香りで透明感がある

「手を洗うたび癒される、大切なインテリア」りえさんのインテリアトリップ #63

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』という持論を持つ、りえさんがおうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

りえさんのリノベーション事例はこちらリノベーション事例

#63 手を洗うたび癒される、大切なインテリア

今回のインテリアトリップのアイテムは「ハンドソープ」です!

というのも、ハンドソープを買い換えるときは吟味に吟味を重ねて選んでいる、私にとってはとても大切なインテリアのアイテム(だと思っている)の一つだからです。

ボトルのデザインから、香り、他のアイテムとのバランス……。
そんなふうにいろいろ考えて選んだ2品をご紹介したいと思います。

まずひとつめ。

こちら代々木にあるインテリアショップ「ブルペン」さんのオリジナルプロダクト「PALOS」の2作目のハンドソープで、ボトルのデザインもさることながら、香りもほんっとに良くて、この香りのために手を洗いたくなるほど。

1作目の商品と悩み、今回はこちらに。絶妙なピンクのラベルに、可愛すぎず、シンプル過ぎないデザインはさすがだなぁ……と感じます。

「そよ風に揺れる花々」という語源をもち、鎮静と興奮のバランスをとる作用があるといわれる植物[イランイラン]の持つ甘くエキゾチックな香りに加え、ローズマリーにも似た[ベイリーフ]、フレッシュな[セージ]の香りもブレンドしました。

参考: ブルペン オンラインショップ  より

すっきりしたハーブ、ほんのり甘いお花、深みのある樹木、少しスパイシーさも感じてもらえます。

純植物性原料(ヤシ油)がベースの石鹸に、天然由来のエッセンシャルオイルの香りを添えた身体にも自然にも優しいリキッドソープです。森林を思わせるウッディな香りが特徴的なPALOS第1作目[Abstract Plants]に続く自信作です。

他のアイテムとのバランスも良く、邪魔しないけれど存在感は抜群です!

続いて……

こちらインテリアショップ「IDEE」さんで購入した「LIGURIAN HONEY」のハンド&ボディウォッシュ。

オーストラリアのカンガルー島にあるワイルドフラワーから採取できる蜂蜜から低温で抽出されるLIGURIAN HONEY。保湿力、肌の柔軟力にも優れているのだとか……

他のアイテムとのバランスも良く、邪魔しないけれど存在感は抜群です! 以前にこちらのユーカリべースの香りのものを購入し、とても良かったので、今回はこちらを。

キッチン用として使用しています。オーガニックで、肌に優しく手荒れしません。何よりスタイリッシュなデザインが好きで。ステンレスのキッチンにすっと馴染んでくれます。

ハンドソープも、インテリアショップで取り扱っている商品というのは、やはりボトルのデザインなどもとても素敵で、そのインテリアショップのテイストに合ったものが売られているなぁ……と感じます。

ですので、ハンドソープ選びのポイントとしては、好きなテイストや目指しているテイストのインテリアショップで探してみると、しっくりくるものが見つかるのではないかと思います。

たかがハンドソープ。されどハンドソープ。毎日使うものだからこそ、妥協せずにお気に入りの一品を!

○過去のインテリアトリップ一覧>>>https://entrie.net/category/trip/

▪︎阿部 梨絵 / Rie ABE

ホームページ http://salongreen.net/

家族とエントリエ /リノベーション事例 https://entrie.net/family/family3/

・子宮美容協会ユニバーサル認定
 「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケア
 エクササイズ ティーチャートレーニングコース終了

ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

 

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編み物作家 PECO – 愛しいものたち

ひとの手で、丁寧に、ひとつずつつくられていくものたち。工場で大量に製造されたモノにはない独特のオーラやぬくもりが、私たちの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれます。
エントリエでは、
こだわりをもった手仕事作家さんに注目。ものづくりや作品への想いをお訊きします。

《 編み物作家 / PECO 》

母の手芸道具を受け継ぎたいと思って

編み物も縫い物もとても上手で、器用な母。子どもの頃からいろいろなものをつくってもらっていたことを覚えています。

ある日、実家にあるたくさんの編み物道具を見て、ふと「母が亡くなったらこの道具を受け継ぐ人はいないよな」と自分でも編み物をはじめました。

それから1ヶ月、もともと不器用な私は何度も挫折しましたが、YouTubeを見ながらひたすら真っ直ぐに編む練習しました。今思えば、ちょうど育児が落ち着いてきた時期で、淡々とこなせる編み物がストレス発散になってたと思います。

喜んでいる人の顔をみること、「ありがとう」と伝えてもらうことの喜び


はじめての作品作づくりは、娘の鞄。下手くそで網目もガタガタな鞄をもってニコニコしている娘をみて、嬉しくなりました。

それからも、空いた時間を見つけては作品をつくる日々。デザイン(形)は、いろんな方の作品を参考にすることもありますが、最終的には「自分が編んでいて楽しい色の毛糸」を使っています。

趣味で続けていた編み物の販売をはじめたのは、葛飾区にあるカフェ Ohana Cafeさんが「お店に置いてよ」と声をかけてくれてくれたことがきっかけ。

以前、作品を購入してくださったお客さまに偶然お会いしたときに「孫も娘もとても喜んでたのよ!!」と伝えてもらいました。買ってもらった側なのに、まさかお礼をいわれるなんて思ってもおらず、そんな言葉にとても感謝しています。

「今は、だれかに手にしてもらったというだけで嬉しいんです」


お店に置いてもらうなら値札カードが欲しいな……と地元でデザイナーをしている友人に相談するととてもかわいいロゴをつくってくれました。

今は出来上がったものを直接見ていただいた方に納得して買ってもらうのが1番だと思うので、オーダーやネット販売は考えていませんが、知人から頼まれることも。今は、販売してくださるOhana cafeさんを通して、作品をだれかに手に取ってもらえること、それだけで嬉しい気持ちになるんです。

● 編み物作家 / PECO

作品が購入できる場所:Ohana Cafe
住所:葛飾区お花茶屋1-21-18
営業時間:9:00 – 17:00
定休日:火,金

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https://entrie.net/handmade/love08/

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「新年」日々の芽 – 小さな喜びの芽を見つけ、育てる暮らし – #20

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#20 新年

新しい年がはじまり
今年はどんな一年になるのか
忙しない日常にかき消されて
普段の生活に戻る前に
今年の抱負を紙に書く

どんなことをしたいのか
どんな自分になりたいのか
どうやって生きていきたいのか

自分に正直に生きること
そのために自分の心をよく観察すること
心が喜ぶように動くこと
愛のある行動をとること
私達はどんなふうにも生きていける

制限をかけているのは勝手な自分の思い込み
まだまだ知らない世界がたくさんある
これから出会う人がたくさんいる
経験こそが唯一の財産になる

自分の好きなことやりたいことを躊躇しているほど
人生に時間は残されてはいない

暮らしのエッセンス「今年の目標」

手帳でもメモでも今年の目標や抱負を書いてみる
紙に書くと可視化されて頭で思っているより実現化しやすい

生き方について、具体的にとりたい資格、行きたいところ、挑戦したいこと
絶対かなわないと思うことでもかまわない

自分の要望や決意を知って今年一年自分と付き合う
時々見返して自分の願望を思い出してあげる

2020年 新年のごあいさつ

あけましておめでとうございます!
みなさまにとって健康で、幸せな1年になりますように。

皆様のお役に立てますようエントリエスタッフ一同
頑張ってまいります!

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

エントリエは2020年1月6日(月)までの間、
お休みをいただいております*

なお、休業期間中も「お問合せ」フォームよりご連絡いただけますが、
返信は1月7日(火)以降の対応となります。

お客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承いただきますようお願い申し上げます。

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令和2年 元旦

SABOTENS まちのミカタ #01 聖蹟桜ヶ丘編

#01 聖蹟桜ヶ丘編

記念すべき第一回目の舞台はentrieのモデルルームがある聖蹟桜ヶ丘です。かつて何度も見直しては身悶えていたジブリ映画「耳をすませば」の舞台のまちという薄い知識はあったものの、降り立つのは初めて。前情報もネット検索もなしに歩いた聖蹟桜ヶ丘は、「小高い丘の上でワインを飲みながら暮らしたくなるまち」でした。

商業施設が立ち並ぶ駅周辺。
大通りを挟んだ細い道を抜けると、静かな住宅街に!

藤田:はじまったね、ついに。

村田:やってきました、聖蹟桜ヶ丘

藤田:駅前は思った以上に栄えてる。

村田:確かに、大きいビルがたくさんあるね。

面白い形の商業施設 聖蹟桜ヶ丘オーパ(東京都多摩市関戸4丁目72)

村田:どっちに行こうか。

藤田:あっち側の細い道に行ってみようか。

村田駅前は栄えてるけど、一本奥に入ると静かで落ち着いた雰囲気だね。

藤田:あ、祠だ。今日のお散歩がうまくいきますように……。お地蔵さん、優しい顔してるね。

村田:この帽子とマフラー、誰かが編んだのかな。可愛い。このお地蔵さん用だよね、きっと。

藤田:ちっちゃいね。この帽子編んでる時、めちゃくちゃ楽しかっただろうな。

村田:謎オブジェだ。この石、どうやって持ってきたんだろうね。

藤田:とんでもないマッチョマンが運んでたりして。

細野:二人はこういう時、住人の方に積極的にお話聞くの?

藤田巨大サボテンだと、迷いなくいくね

村田「見事なサボテンですね〜!写真撮らせてください〜」って、迷いなくピンポンしてしまうね。

細野:失敗談はある?

村田:巨大なサボテンを育ててる方って、不思議といい方が多いんだよね。大切に育てている方ばかりだから、話を聞かせてくださいっていうと結構心を開いてくれる。

藤田:たまに「持ってくか?」っていわれたりね。

藤田:あ、このマンホール長靴だ! 可愛い。

村田:ほんとだ、初めて見た!

藤田:マンホール自分で作れるとしたら何がいいかな。

村田:猫の卍模様とかいいな。

藤田:いいね。自分でデザインできたらいいね。

村田:あ、川だ。渡り石もある。

藤田:渡って向こうまでいかない?

村田:いいね!

藤田:神がかったタイミングで落ちちゃうかもしれない。たけし軍団みたいに。

村田:落ちないように気をつけよう。

村田:わ、結構間隔が広い! ドキドキする!

藤田:調子に乗った高校生とか落ちちゃいそうじゃない?

村田:子どもの足だと一歩が広くて大変だ。

無事、向こう岸にたどり着くSABOTENSを見守る細野

村田・藤田「ついたー!!」

「はみ出す緑」を観察。
それぞれのまちを楽しむ視点が住みたいまちをつくる!

藤田:あー気持ちいい。

村田:平たいから自転車でも移動しやすそう。聖蹟桜ヶ丘っていうだけに、桜があるのかな。

藤田:上品な名前だよね。

村田:あの丘の上ってどっかから行けるのかな。

藤田:いってみよう。あっちに階段がある。

気になるものを見つけるたび立ち止まるSABOTENS

村田:階段の隣の壁、隙間から緑がはみ出してていいな。壁の作品だ。

藤田:すごい綺麗だね。いろんな種類が生えてる。

カントリーロードを口ずさみながら階段を登るふたり

村田:ここに住むと富士山が見えるんだね。

藤田:眺めがいいね。富士山見ると、それだけで嬉しくなるね。

村田:丘の上に来ると雰囲気が一気に変わる。敷地が全体的にゆったりした感じ。緑が増えて、木と土の匂いが落ち着く

藤田:この辺、住みやすいね、きっと。

透かしブロックからはみ出す緑を発見

道の隙間からはみ出す緑は見逃さない

気になったお店を突撃!
丘の上の自然派ワイン屋さん「森沢商店」

村田:見て、地酒・地ビールって書いてある。

藤田:せっかくだから行ってみようか。

明治時代から続く酒屋 森沢商店(東京都多摩市東寺方563)

「店頭にサボテンがあるからきっといいお店に違いない!」

藤田 村田:こんにちわー

店内にずらりと並ぶワイン

細野:すごい種類ですね。

村田:地酒ですか?

森沢商店:昔は置いてたんですけど、今はワインがメインです。

藤田:どれくらいの種類があるんですか?

森沢商店:だいたい600種類くらいです。40〜50種類くらいはその月のうちになくなって、入れ替えます。

藤田:600種類も! ワイン好きにはたまりませんね。

森沢商店:自然派ワインと呼ばれる、無農薬で酸化防止剤も出来る限り入れないワインを多く取り扱っています。店頭よりはインターネットでの販売がメインです。

藤田:この絵、素敵ですね。お店ですよね。

森沢商店:すぐ近くに日本アニメーションのスタジオがあるんですが、そこで働いていた方が退職されるときに描いてくださったんです。

村田:へー! こちらのお店は長いんですか?

森沢商店明治頭からあるので、百数十年は経っています。

村田:そんなに前から。すごいですね。

ワインを購入するSABOTENS

藤田 村田:ワインも買えてよかったです。ありがとうございました!

親子でお店を営む、森沢商店さん。ありがとうございました!

減った小腹を満たしてくれる、
聖蹟桜ヶ丘近くの和菓子屋さん「伊勢屋」

和菓子の伊勢屋(東京都多摩市東寺方1-9-13)

丘を下り、駅に向かって歩き出したところで和菓子屋「伊勢屋」さんを発見。

藤田:お煎餅も団子も美味しそう! どれがオススメですか?

伊勢屋:お団子美味しいですよ。

藤田:みたらし団子にしようかな。

村田:私は、栗蒸し羊羹と甘団子をください。

藤田:このお店は前からあるんですか?

伊勢屋あなたたちが生まれる前からあるわよ。

藤田:へー! お団子、柔らかくて美味しいです

村田:温かいです。柔らかいのに歯ごたえがあって

伊勢屋:作りたてですよ。

藤田:たくさん歩いてお腹空いてたから、沁みる。あっという間に食べちゃった。

伊勢屋:若いからいいね。夢も希望もあって。

藤田:いや、結構いってますよ、年。アラフォーだもん。

伊勢屋:いやーまだまだ。おばさんたち、棺桶に足を半分突っ込んでるんだもん。いいね、若くて。おばさん、せめて50くらいまで戻りたいと思う。

藤田:50ってやっぱり花ですか? 前に新宿で飲んでた時に、横のお姉さんたちに「女は50が花よ」って言われたことがあって。

伊勢屋:結婚して子育てもひと段落して自由にできる年齢なのかしらね。

藤田じゃあがんばろ

伊勢屋:いいな、若いって。

藤田 村田:あははは。ありがとうございました。ごちそうさまでした。

楽しみをくれたまちに、感謝も忘れない。
木々にあふれた「小野神社」

藤田:あ、神社だ。いってみようか。

村田:神社の前の道もすごく雰囲気があっていいね。

藤田京都のような雰囲気があるね。道の脇の水路に鯉もいる!

村田「小野神社」っていうんだ。

武藏國一之宮 小野神社(東京都多摩市一ノ宮1丁目18-8)

村田:わー、紅葉が綺麗! 木がいっぱいで、すごく気持ちいい。古い神社なんだ。看板に「八世紀中頃」って書いてある

藤田:はー、気持ちいい。駅から少し離れただけで、こんなに風流な場所があるんだね。

「本日は、まちにお邪魔させていただきありがとうございます……」

聖蹟桜ヶ丘は
「丘の上でワインを飲みながら暮らしたい」まちだった

散歩のゴールは、小野神社からほど近くの多摩川河川敷。たっぷり気持ち良い空気を浴びた後、今日の感想を語り合いました。

藤田ここに住んだら、河川敷行きまくるだろうね。

村田:私も。あの河川敷の木陰にベンチを置いた人、天才だと思う

村田:駅からすぐの場所に川も山もあるところがいいね。

細野毎回最後に聞いてみようと思うんだけど、聖蹟桜ヶ丘に住むなら、一軒家・マンションどっちがいい?

藤田 村田:一軒家がいい!

細野:エリアはどっち側がいい?

村田:今日歩いた中だと、駅の南側がいいな。毎日通勤するような仕事じゃなかったら、小高い丘の上の一軒家で、庭に木を植えて猫を飼いたいな。

細野:森沢商店、利用しそうだね。「うちのワインセラー」みたいな気分で。

村田:しそう。あそこの近くに住みたい! 日本アニメーションのスタジオもあるし、ものづくりの磁場が良さそう。丘の上で向こうを見渡しながら、自然派ワインを飲んで暮らす。

藤田:自然を感じながら。

村田:こんなにゆったりした雰囲気なのに、新宿まで一時間かからず行けるってすごいね。

本日の一コマ漫画

イラスト/藤田 泰実(落ちもん写真収集家)

まちのミカタ 心に残る聖蹟桜ヶ丘の風景

村田のミカタ:住んでいる方によって独自に作られたと思われるスロープ。安定感のある渡りごこちでした

藤田のミカタ:タオルがいっぱい落ちてるまちでした

▷聖蹟桜ヶ丘の豆知識

江戸時代に桜の名所として知られたことや1860年に350本もの桜樹が植えられたこと、戦前には花見時に都会から来遊の場として賑わっていたことなど桜に関する歴史が多く残るこの地域。明治時代から大正時代にかけては、天皇や皇族が行楽の場所(=聖蹟)として訪れた場として「聖蹟桜ヶ丘」という名称は由来。

多摩川の砂礫泥によってできた沖積低地が見られ、南西方面から北東方面にかけて高度は低くなり、見晴らしの良い場所も多くあります。

●取材/SABOTENS・細野 由季恵
●編集/細野 由季恵
●執筆/村田 あやこ

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「関わる人たちと“とも”に、美味しい魚と漁師のいるかっこいい風景を残していきたい」アートディレクター / 安達日向子さん Amy’s talk #26

エイミーことエントリエ編集長の鈴木 栄弥が気になる人に自分らしい暮らし方や生き方のヒントをいただいてしまおうというこのシリーズ。第26回目のゲストは宮城県石巻市でアートディレクター/デザイナーとして活躍している安達 日向子さんです。

関わる人たちと“とも”に、美味しい魚と漁師のいるかっこいい風景を残していきたい

安達 日向子(あだち・ ひなこ)さん。武蔵野美術大学在学中に東日本大震災を経験したことを機に、東北地方に足を運びはじめる。大学卒業後は、東京や宮城でフリーのデザイナーとして活躍。2015年より一般社団法人 フィッシャーマン・ジャパンにアートディレクターとして所属し、水産業に関わるプロジェクトに携わりはじめる。2018年には “水産業の問題をクリエイティブに解決するチーム” 「さかなデザイン」を立ち上げ、代表兼クリエイティブディレクターとして活躍。

東日本大震災から8年。当時の経験からデザインの役割を考え続けた中なかで、デザイナーにできることは何か? と問い、行動しつづけた安達さん。宮城県石巻市に拠点を移し6年、水産業に関わるさまざまなプロジェクトを仕事にする現在、何を思い、どのように活動をされているのか、お話を伺いました。

デザインは、人の思いがあってはじめて実現する


——大学在学中におこった東日本大震災が、石巻を拠点に活動するきっかけとなったと伺っています。震災後は、私も「何かできないか」という思いに駆られましたが、実際に行動することができなかった苦い記憶があります。

安達さん:むずかしいですよね。震災当時、私は大学2年の春休みを過ごしていました。4月から、大学で震災について取り組む授業がはじまり、それを選択したことがきっかけで、現地に足を運ぶようになったんです。

写真や映像を通して被災地の様子を見ていましたし、美大生だったのでデザインで何かの役に立てるはずだと考えていたのですが、現状を目の当たりにしたら……。できることは限られているけれど、もっと役に立てないかという思いが湧いてきました。

——「私にできることは、何か」と?

安達さん:大学ではグラフィックデザインを専攻していたので、「社会において、デザイナーの役割とは?」といつも考えていました。大学4年に進級しても、震災ボランティアで出会った方や応援してくれた方がいる現地での活動を終わらせるという選択肢は、私の中にはなくて。卒業まで通い続け、作品にまとめることにしました。

この制作を通じて学んだのは「こういうことができる」というアイデアがあっても、現地で暮らす方々のリアルな気持ちや持続したくなるようなきっかけがないと、何も実現しない。でも反対に、思いは強みになるということや、そこにいる人たちと一緒に向き合っていくことが大事だということです。

—— 卒業後すぐに、石巻に拠点を移されたのですか?

安達さん:はじめは東京で広告の仕事もしていたのですが、どこかピンとこなくて。具体的に顔の見えない人のために何かをするということを、当時はうまくイメージできなかったんです。そんなときに震災を機に関わった方々の顔を思い出して。2013年に仙台、その後石巻へと生活拠点を移しました。

情熱を共有して何かをつくり上げていくことの積み重ねが
結果的に、世界を変えることにつながる

——拠点を移してからは、どのように過ごされていたのでしょうか?

安達さん:はじめは仙台や石巻、亘理町でローカルな仕事をしていました。地域のために活動をしている事業者さんに、フリーランスのデザイナーとして携わるお仕事が多かったですね。

2015年からは、「フィッシャーマン・ジャパン」という団体に所属しはじめて。震災をきっかけに三陸の若手漁師たちが自ら立ち上げた漁師団体で、水産業の未来をつくるためにさまざまなプロジェクトをおこなっています。

私自身は立ち上げメンバーではなかったのですが、これまでいろんなプロジェクトに関わり、現在は、いかに持続していくかが課題となっています。

——なるほど、そこで2018年3月に立ち上げた「さかなデザイン」の基盤ができたのでしょうか。現在もフィッシャーマン・ジャパンに所属しながら、さかなデザインの代表兼クリエイティブディレクターとしても活躍されていると伺っています。

安達さん:はい、「さかなデザイン」は“水産業の問題をクリエイティブに解決するチーム”です。

——具体的なお仕事を伺ってもいいですか?

安達さん:「サスティナブル・シーフード(*)」への取り組みを推進する東京の会社と一緒に、海洋資源を守るために必要なブランディングやデザインをおこなったり、海洋調査を専門におこなうダイバーの会社 フクダ海洋企画のロゴをつくったりしています。


ほかにも、漁師団体の立ちあげからPRまで一貫して一緒に取り組んで「どんな課題があるのか」「どうやりたいか」というところから運営に関わることもあります。

——「水産業に関わる」と一口にいっても、多様な取り組みがあるのですね。場所は、石巻とは限らないのですね。

安達さん:水産業に関連する案件に携わると、現場は自ずと日本各地の漁港に赴くことになります。

外から入ってきて「こうすればいい」と提案して、終わったらいなくなるのでは衰退するだけ。持続しなくなってしまうので意味がありません。だから、ただプロダクトのデザインをするだけではなく、継続的な価値を生み出していかなければなりません。

そのうえで「こういう世界をつくろう」とか「こんな戦略で経済圏をつくりだすようにしよう」と並走する必要があります。大事なのは、現地にいる漁師や地域の方、一人ひとりから丁寧に話を伺い、敬意をはらい、彼らにとってどこを目指すのがベストかを一緒に考えることです。

——水産業だからこそ感じるむずかしさはありますか?

安達さん:水産業ってクローズされているというか、入りにくいというか……。漁師さんでいうと、個人事業主が多く、海という共有財産から「獲ってなんぼ」の世界。横並びで何かを一緒にするという文化があまりありません。でもそれは、従業員や家族を守るための術として根付いたものだと思います。

——現在の水産業には魚の獲りすぎや環境問題、漁業従事者の減少などさまざまな課題を抱えていると伺っています。クリエイティブを通して、この世界と真剣に向き合っていくのは一筋縄ではいかないことも多いのではないでしょうか?

安達さん:そうですね。それでもこのままのやり方を続けていくと浜から人がいなくり、海から魚が消えてしまいます。何世代にもわたって続けてきた方法とは違うやり方で漁業を営んでいかなくてはいけない。それってすごくむずかしいことだと思います。

そんな難題に取り組むときはいつも、同じ問題意識を持った漁師さんや、耳を傾けてくれる漁師さんたちに助けられています。

——デザイナーという立ち位置で、そういった世界に入っていけるような人間力みたいなものが安達さんにはあるような気がします。

安達さん:震災後のさまざまな経験から、目の前にいる人たちのために何かをつくって、その反応をすぐに感じられるというのはものづくりの人間にとっては幸せなことなんだと気付きました。

何かをつくることで、「あれをつくった人だ」と地域の人にもすぐに受け入れてもらえたし、覚えてもらえました。

そこで何かを形にすることで、今まで入れなかった世界に入ることができる。そう思ったときに、今までデザインが入り込めなかった領域で、デザイナーとして社会の役に立ちたいと思ったんです。

——安達さんが大学時代に感じていた「社会において、デザイナーの役割とは?」という疑問への答えが徐々に鮮明になってきているのでしょうか。

安達さん:デザイナーという職種の方がたくさんいらっしゃる今、その中でいちばんいいものをつくるというよりも、私はデザイナーとして「この社会を良くするにはどうしていくべきなんだろう?」ということを考えています。

むずかしく聞こえるかもしれないですが、例えば目の前にいるむちゃくちゃ熱い漁師が「未来の漁業のためにこういうことをしたい!」といったら、その情熱を共有して何かをつくり上げていく、ということの積み重ねが世界を変えることにつながるんじゃないでしょうか。

「変える」のではない、あるものを「一緒に探す」

——今後も石巻を中心に活動をされていくのでしょうか?

安達さん:「石巻にいても私が関われる世界が広がっていく」という確信があるので、ここにいますが、石巻のことだけとは考えていません。海はつながっているから、水産業を通して世界を見たいんです。

今ある、あらゆる水産業の課題に対して本気で取り組まなければいけないときがきています。そのとき、現場の漁業従事者がその課題を理解し議論できるか、消費者を含む多くの人が日本全体の水産業という単位でものごとを見られるかが課題ですね。

——限られた枠からもっと大きな枠で考えていく、ということですね。8年前から気持ちに変化はありましたか?

安達さん:それこそ当時は、地域単位で考えていたこともありますが、それには限界があります。それに、石巻にきたら「ここ、すでに良いところじゃん」って。ここに住んで「楽しいな」と思った瞬間に、私がまちを変えようという気持ちは消えました。むしろ「このままでもいいかな」と(笑)。

私がここで生活をすることでいろんな人が外から遊びにきたり、私が関わるプロジェクトがさらに多くの人を巻き込んだりする、その営みがあることが、石巻というまちに貢献していると思うようになったんです。

——安達さん自身がこのまちに合ったという部分もありますか?

安達さん:合う、合わないじゃなくて、結局は人間関係かなって。それに、新しく何かをはじめたり持ってきたりするのではなくて、ここにあるものを面白いと感じる感性を持っていれば、どこにいても楽しめます。

仕事でも、暮らしでも、物事をいろんな角度からみると形が違うけれど、角が立つと誰かに刺さって攻撃的になってしまう。なので、何事も 球体のように捉えるようにしています。今やっている仕事でも、私の考えを頑固にもって「こっちのほうがいい!」と流れに逆らうやり方はしません。だからこそ、みんなも受け入れてくれていると思います。

——これから先、安達さんが思い描く未来について教えてください。

安達さん:海の資源を、現場の人たちとどれくらい考えていけるかですね。美味しい日本料理は、旬を表現できる魚と密接な関係にあります。もし水産に関わるさまざまな問題が原因で、そういうものが食べられなくなってしまうことを考えると、文化がなくなってしまうということだし、それはこれからの世代にとって悲しいこと。

船に乗せてもらって分かったんですけど、漁師の世界ってすごくかっこいいんです。漁師たちのいる風景が日本からなくなるのは日本人としては寂しい。

純粋に美味しいものは食べたいし、かっこいい風景は残したいなと思います。

*サスティナブル・シーフード

水産資源や環境に配慮し適切に漁獲された水産物、または、環境と社会への影響を最小限に抑えて育てられた水産物。サステナブル・シーフードに認定された魚を食べることは、海の資源を守ることにつながる。

「各船は漁をするポイントが決まっていて。漁港からそこに向かって、迷わずにすごいスピード出して、ガーッと進むんです」とお話ししてくださった安達さんの至福のひとときは「漁にでているとき」だそう。

●インタビュー・編集 / 細野 由季恵
●写真 / 福田 介人
Instagram ▷ https://instagram.com/k.fukuda_uwphotography
●文章 / 安田 あゆみ
●校閲 /村田 彩子

《年末年始休業のお知らせ》2019年12月28日~2020年1月6日

モデルルームの営業、お電話のお問い合わせにつきまして、
年末年始の休業を下記の通りとさせていただきます。

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「シフォンケーキ」日々の芽 – 小さな喜びの芽を見つけ、育てる暮らし – #19

mayamoonさんのリノベーション事例はこちら


#19 シフォンケーキ

道端に咲いている花が可愛くて
ふと立ち止まって見とれる
緑の葉っぱに雨粒がついて
キラキラ輝く光に心がひかれる

焼いたばかりのシフォンケーキが
おもいっきり膨らむ様が見たくて
今日もシフォンケーキを焼く

情報の洪水が毎日襲ってきて
よっぽど意識していないと
これが正しい、これはおかしいと
勝手に植え付けられてしまう

心は置いてきぼりで頭だけがフル回転
挙げ句の果てには思考停止状態に入り
周りと同じだからと安心する

心をよく観察して
自分自身に何をされたら喜ぶのか
何をされたら悲しむのか
ごまかす必要などどこにもない

感覚的な直感は
一見あいまいで不確かなものだけど
それにしたがって行動することで
自分は誰にも変わることのできない
この世でたった一人の存在だと気付く

暮らしのエッセンス「シフォンケーキ」の作り方

【材料】
卵 砂糖 小麦粉 菜種油 牛乳

① 卵は卵黄と卵白にわける
② 卵黄と1/3の砂糖をまぜて菜種油を加えて乳化させる
③ 牛乳を加えて小麦粉を入れしっかりかき混ぜる
④ 残りの砂糖を入れた卵白を泡立てメレンゲをつくる
⑤ メレンゲと③の生地を混ぜシフォン型に入れて焼く
⑥ 焼き上がったらすぐに逆さまにして冷ます(ワインの瓶などを活用)

「キッチン周りのお気に入りたち クリアなキッチングッズ編」りえさんのインテリアトリップ #62

『インテリアだけは、流行とか無視して、ひたすら自分の好きなものを追求するべし。』という持論を持つ、りえさんがおうちのこだわりアイテムたちを紹介します。

りえさんのリノベーション事例はこちらリノベーション事例

#62 キッチン周りのお気に入りたち クリアなキッチングッズ編

#58〜60ではキッチン周りのグッズの紹介をしてきた続きましたが、ひとまず今回で一度完結です! 地味なアイテムばかりでしたが、お付き合いいただきありがとうございました!(笑)

最後は更にシンプルで、「透明のアイテム」です。ガラスやプラスチックetc。

キッチン周りのグッズには透明なアイテムがわんさかあるかと思うのですが、無難なアイテムだからこそ以外と間に合わせで選んでしまうことが多く(私もそうでした!)結局捨ててしまったり、使わなくなったり……。

そんなループから抜け出すべく、地味なアイテムだからこそちゃんと選ぶようになりました。

まずは……

計量カップ!!!

以前は100円ショップやら、キッチングッズのお店やらで、よく見る透明に赤文字の目盛りのついたガラスタイプの物を使っていました。

けどなぜか使い勝手がいいとはいえず、ガラスはやっぱり重い……。

そんなとき見つけたこちらの計量カップ。

VITLAB(ビットラボ)というドイツ製メーカーの物で、120度までの耐熱製。何より軽くて割れないし、青いメモリがかなり見やすい!

取っ手付きと、ビーカータイプがあります。

1リットルの方はブレンダーも余裕で入りますし、注ぎ口も丁度良い細さ。

私は「free design」という北欧雑貨を扱うサイトで購入しました。

これを使い始めてから、計量が本当にストレスフリー。何より、青いメモリのスタイリッシュなデザインが、絶妙なバランスで大好きです。

今や我が家のキッチンの名バイプレイヤーです!

続いて……

こちらのガラスの瓶、誰もが知る「WECK」です。

元々は、それこそ100円ショップから、雑貨屋さん、インテリアショップの物までいろいろなガラス瓶を使ってきましたが、WECKに叶う物ナシ!という結論に。

煮沸もできるし、匂いも付かない。

真空にもできる蓋もあるし、ガラスの蓋からプラスチックの蓋まで選べて、サイズも豊富。価格も高すぎず、安すぎず……。

わりとどこでも買える手軽さも便利です。

少しずつ買い集め、今や我が家にあるガラス瓶はほぼWECK。

発酵食品の保存にもかなり使っています。お味噌や梅干しetc……。

ガラス瓶なので、発酵の過程や具合がしっかり確認できるのもまたヨシ。

こうしてみると、インテリアに比べ、キッチングッズはわりと使い勝手重視で選んでいるな、と改めて思います。

もちろんデザインも大切ですが、キッチングッズだけは、ただ「好き!」だけではなく、実用性もかなり大事。これどこで買ったの!? という珍しいアイテムはなかったかもしれませんが、私なりのこだわりの詰まったアイテムを紹介させていただきました。

次回はまた1年後くらい……? それまでにまたアイテムを充実させておきますね。

○過去のインテリアトリップ一覧>>>https://entrie.net/category/trip/

▪︎阿部 梨絵 / Rie ABE

ホームページ http://salongreen.net/

家族とエントリエ /リノベーション事例 https://entrie.net/family/family3/

・子宮美容協会ユニバーサル認定
 「子宮美容セラピスト」
・発酵マイスター
・子宮ケアごはんインストラクター
・子宮インナービューティーセルフケア
 エクササイズ ティーチャートレーニングコース終了

ファッションスタイリストとして活動していた中、「女性の本当の美しさは、内からの健康からしか生まれない!」とセラピストへ転進。都内某マッサージサロン、スパ、エステサロンなどで勤務後、「子宮美容トリートメント」というオリジナルメソッドに基づくトリートメントを学び、子宮から女性の体のあらゆる不調を取り除く「子宮ケア」のプライベートサロンを横浜市都筑区にてオープン。体のトリートメントをしていく中で、発酵食品が女性ホルモンへ及ぼす影響力を知り、体外側だけでなく、内側からも子宮ケアが可能!と発酵食品作りや通年作れるキムチの教室を主宰。プライベートサロン兼自宅を2回に渡りエントリエでリノベーションした経緯から、空間が女性の体や心に及ぼす影響も自ら実感。衣食住全ての角度から、女性が幸せになれるアプローチができるサロンにすべく、日々邁進中。

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