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エントリエマガジンの編集部です。

2024年3/30(土)~4/1(月)、「折紙の輪っか飾り」をモチーフにしたアクセサリーをつくるOTO OTOのhoiさんの活動10周年を記念した個展「OTO OTO 10周年個展 – 輪っかとわたしの 10年間 –」をentrie times ebisuで開催しました。

エントリエとOTO OTOさんの出会いは、2018年。建築士のエイミーこと鈴木 栄弥が「minneハンドメイドマーケット2018」に出展していたOTO OTOさんの作品に出会い、一目惚れしたのがきっかけでした。それ以来、エントリエ マガジンやイベントにもご協力いただいています。

実はOTO OTOさんが上京し、エントリエがブランドを立ち上げた年でもあった2018年。さまざまなつながりを感じているわたしたちにとっても、OTO OTOさんの10周年の企画は感慨深いもの。この場でお祝いができたこと、とても嬉しく見守らせていただきました!

会場に所狭しと並ぶ、OTO OTOさんが手掛けた100種類を超える限定色アクセサリーや、さまざまな作家さんとのコラボレーション作品。ひとつひとつ、情熱を注がれた軌跡を垣間見ました。

輪っかとわたしと
輪っかとあなたと
大人もつなげる
そして つながる
(OTO OTOさんのブランドコンセプトより)

そして来場者ひとりひとり、丁寧に声をかけるOTO OTOさん。目の前にいる人を大切に思う気持ちが、作品のコンセプトと重なりました。

10年の歩みを振り返るOTO OTOさんからは「20代のころは毎日泣いていて、本当に諦めそうでした」と当時を思い返す一方で、「地道に活動を重ねるうちに、やっと自分の足で立てるものを見つけられたと思います」というメッセージが。

今回の展示では、「わたしには特別な才能はないけれど、」と時折謙虚な言葉を交えながらも、続けること・人を大切にすること、そうすることでつながっていく、それぞれの物語があるのだという、強くやさしいメッセージをいただきました。

これからもOTO OTOさんとのつながりを大切にし、共に歩ませてもらえたら嬉しく思います!