家族とエントリエ - LIFE STORY

《住み慣れたマンションで理想の暮らしを。広々として明るいリビング | リノベーション事例》 家族とエントリエ LIFE STORY #23

澤 雄太
設計した人
澤 雄太 / Sawa Yuta
設計営業
一人ひとりのお客さまを大切に、住まいづくりのお手伝いしたいと考え 2級建築士、福祉住環境コーディネーター、愛犬家住宅コーディネーター 神奈川県出身の1987年生まれ。 東海大学工学部建築学科を卒業。 幼いころから建築、特に日本家屋が好きで近所の民家園によく遊びに行ってました。 縁側でまったり過ごす時間が大好きでした。 人のことが大好きで、その人の頑張ってることを聞くとつい応援したくなってしまうお人よしです笑。 好きな建築を通して沢山の人の幸せ応援が出来るように頑張っています。 その人の大切な想い出がカタチになるように その人の幸せな時間がより豊かになるように その人の人となりが浮かんでくるような そんなご提案を心掛けています。 是非お気軽に色んなお話を聞かせて下さい! ■ジェルコデザインリフォームコンテスト 2020年関東甲信越大会 優秀賞 2021年関東甲信越大会 家族のつながり賞 2022年関東甲信越大会 優秀賞 2022年全国デザイン部門別優秀賞 個室部門 #バスケットボール #読書 #料理 #お弁当男子 #ランニング #ウサギ #犬 #猫 #食事 #居酒屋巡り #高校野球 #漫画 #アニメ #縁側 #押入れ位の空間 #海 #山 #動物園 #水族館
細野 由季恵
記事を書いた人
細野 由季恵 / Hosono Yukie
WEB編集者、ディレクター
札幌出身、東京在住。フリーランスのWEBエディター/ディレクター。エントリエでは 副編集長としてWEBマガジンをお手伝い中。好きなものは鴨せいろ。「おいどん」という猫を飼っている。

「モヤモヤと描いていたイメージを、具体的にしてくれたのがエントリエでした」

今回「家族とエントリエ」に登場してくださるIさまご家族がエントリエ(当時、ホームテック)と出会ったのは6年前のこと。購入したマンションで、いつまでもお子さまと楽しく過ごせるように「広々としたリビングを」というご希望をいただきました。月日が流れても自慢のIさまのお家について伺いました。

物件について

所在地東京都多摩市
建物種別マンションRC造(鉄筋コンクリート造)(築36年)
費用約312万円(解体費・各種工事費用・デザイン費用全て含む)
リノベ面積75㎡

暮らす家族

ご主人(30代)、奥さま(30代)、長男(3歳)、次男(1歳)

話し手

ご主人(30代)、奥さま(30代)

担当スタッフ

澤 雄太

マンションリノベーションに至った経緯を教えてください

旦那さま:はじめは家を買おうという話からはじまりました。建売住宅を見て回っていたのですが……

奥さま:どこかイメージが合わなかったんだよね。小綺麗すぎるというか。

旦那さま:あと、戸建だとどうしても駅から離れてしまうということもあってマンションを選択したという感じですね。その中で自分たちらしい暮らしをするなら、リノベーションをして住みやすい家にしていきたいなと。

奥さま:実は実家がこのマンションで、築36年経っていたり畳の部屋が暗かったりというのはわかっていました。でも、家族や友人もこの辺にみんな住んでいるので安心できることもあって絶対ここがいいなって。

BEFORE

AFTER

▷和室の壁を取り払い、広いスペースを確保しました

空き部屋も、すぐに見つかったのでしょうか?

旦那さま:いえ、立地や部屋の向きなどの条件が良い物件ってなかなか売りに出ないんですよね。だから毎日、不動産サイトでチェックしてたんですよ。そして、出た瞬間に電話して「その日の午後に内覧にいきます」と伝えて。

奥さま:結果的に購入できましたが、それでも二番だったんです(笑)。一番目の方が契約に至らなかったようで、実家とは真逆になる間取りの部屋を無事購入できました。

BEFORE

AFTER

では、リノベーション会社にエントリエを選んだきっかけを教えてください。

奥さま:はじめはリノベーション事例が載っている雑誌を買って、自分たちの好きなテイストの会社といくつか連絡をとってお話を聞いたり希望を伝えていました。そのなかのひとつに、エントリエがありました。

旦那さま:決め手となったのは、担当の澤 雄太(さわ・ゆうた)さんと、もうひとりプランナーさんふたりで来てくれたこと。最初から各専門の方が付いてくれのは、安心感に繋がりました。リノベーションの全体スケジュールを澤さんが丁寧にお話してくれて、「次に何をすればいいか」ということがすごくイメージしやすかったんです。

お家についてどんなご希望を伝えましたか?

奥さま:息子たちが部屋に引き込もることのないようにという理由もあり、「ずっといたくなるような広々としたリビングにしたい」というのがスタートです。そこから、リビングのワークデスクやハンモック……ひとつひとつ細かい希望も伝えました。

担当者とのやりとりで印象に残っているエピソードはありますか?

奥さま:ありますよ! 私たちの「こんな感じ」という漠然としたイメージを形にしていってくれました。例えば前の家に来てくださったときに、おそらくですが家具を一瞬見ただけで私たちの好みのテイストを把握してくれていたんです。その後、「こういうのがお好きそうなので」とA4用紙2枚くらいの資料に(デザインテイストなどを)まとめてくださいました。

グリーンの壁も印象的ですよね。提案にあったものですか?

奥さま:そうですね。はじめはふたりが好みの色の壁紙を張ろうって思っていたんですけど、これも澤さんが持ってきてくださった資料のなかにこれがあったんです。私の一目惚れで、絶対にこれはやりたい!! って思って。(予算的には)跳ね上がるんですけど、これだけはって(笑)。お気に入りです。

ハンモックは旦那さまのご希望だったとか。

旦那さま:そうですね。この(窓際の)場所にもすごく合っていたなぁと。私としてはこの家の中で一番気に入ってるのはこの空間です。ここで勉強したり、お昼寝したり……競争率が一番高い場所ですね。

奥さま:ハンモックは、取り合いだよね。あと、(ハンモックの布を)パサッとかぶると、ひとりになれるのでとてもいいですよ(笑)。

リビングのワークデスクもゆったりと使えそうですね。

ご主人:リビング学習が子どもにとっていいっていう話やリビングで仕事をするスペースが欲しいっていう話をしていて。雑誌を見ていたら、こういうワークスペースみたいなのがあってお願いしたんだよね。

▷椅子や引き出しなどを設置した備え付けのワークデスク

住んでみていかがですか?

奥さま:引き渡し当時、3歳と1歳だった息子たちはプラレールが好きだったのでリビング一面にバーって線路を広げて。広々とスペースを使えているから、そのままにしても翌朝を迎えられましたよね(笑)。走り回って、嬉しそうでしたよ。

旦那さま:長年住むと、いろんな家具やインテリアをどんどん追加してたりするんですけど、土台の家がしっかりしているから浮かないですね。こうしておけばよかったという点に関しては、コンセントは「ここにあった方がよかったな」とかは後々でてきましたね。それに、エントリエとはその後もちょこちょこ連絡いただいて。後々、直したくなったトイレなどのリフォームもお願いして、長いお付き合いになっています。

奥さま:そうそう、何かあったら澤さんに何でも頼める安心感があって。信頼しています。

リノベーション前に描いていたご希望は、叶いましたか?

旦那さま:結局リノベーション後ですが、こんなにイメージが変わるのかというのはびっくりしましたね。

奥さま:同じマンションの他の部屋を知っている引越し屋さんが「広い! 同じマンションですか?」って驚いていたよね。友人が来てもびっくりします!

STAFF VOICEHosono Yukie

私もとても楽しかったです。

「こうですか?」「そうです!」「こんな感じは?」「良いですね!」そんなやりとりをたくさんさせて頂いた印象です。 Iさまから嬉しいお言葉をたくさん頂きましたが、私も同じようにIさまを信頼しご提案をさせて頂きました。その関係が無かったらこのお家は出来なかったように思います。 改めてリノベーションは人と人とで創り上げていくものだなと認識させて頂きました。間取り的にはシンプルなんですがその中でもみんなが好きな時間・空間を過ごしていただく為にアクセントの壁やハンモックなどをポイントに持っていく事で味わい深いお家になったのではないかなと思います。 ご主人も奥さまもご子息たちもこの家でたくさんの時間を紡いでいき、たくさんの思い出を築いてくださっています。きっとお子さんが大きくなるにつれてライフスタイルも変化されていく事と思いますが、 その変化にそっと寄り添いながらもずっと楽しく過ごしていただける。そんなお家になってくれたら幸いです。 どうもありがとうございました。

細野 由季恵
WEB編集者、ディレクター

細野 由季恵 / Hosono Yukie

札幌出身、東京在住。フリーランスのWEBエディター/ディレクター。エントリエでは副編集長としてWEBマガジンをお手伝い中。好きなものは鴨せいろ。「おいどん」という猫を飼っている。

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