家族とエントリエ - LIFE STORY - #83
大切な思い出とともに。日々を楽しむためのリノベーション | リノベーション事例 #83


家族と過ごした築40年の家で、現在はひとり暮らしをしているYさま。「家を売ろうか、リノベーションしようか」と悩んだ結果、息子さまの紹介でエントリエと出会い、リノベーションを決意しました。担当者と二人三脚でご自身の新しい暮らしに向け、打ち合わせを重ねました。趣味である手仕事を楽しみながら、これからの暮らしにわくわくする毎日を送っています。
物件について
所在地 | 神奈川県横浜市 |
建物種別 | マンション・RC造(築40年) |
リノベ面積 | 74.5㎡ |
費用 | 1000万(解体費・各種工事費用・デザイン費込み) |
時期 | 2024年 |
暮らす家族
Yさま
話し手
Yさま
担当スタッフ
二見 奈々絵 長谷川果菜
リノベーションを考えたきっかけ
Yさま:この家はもう築40年になりますが、特に手を入れてこなかったんです。今回、担当してくれた二見 奈々絵さんが家を見に来たときも、絨毯がボロボロで…。もうどうにもならないくらいの状態でした。
私がひとりになったタイミングで、「家を売ろうか、リノベーションしようか」といろいろ考えました。結局、良い物件は見つからなくて。息子の後押しもあって、最終的にリノベーションをすることにしました。
エントリエの決め手を教えてください。
Yさま:決め手は、もちろん、エントリエにリノベーションをお願いした息子がとても満足していたからです。ただ、年齢的にも体力的にも、私ひとりではリノベーションは無理なんじゃないかなと不安でした。
最初は息子と一緒に相談に行って、アドバイスをもらいながら進めて。途中からは、重要な場面だけは参加してもらい、あとは二見さんと一緒に進めてもらいました。

BEFORE

AFTER

どのようなご要望をお持ちでしたか?
Yさま:「和室をウォークインクローゼットにして、リビングの空間を広く。そこでゆったり過ごしたい」と伝えました。もともと3LDKだったこの家は、家の真ん中に和室があってとても使いづらくて。リビングを広くして、編み物をしたり、本を読んだり‥‥そういうひとりの暮らしを楽しめるお家にしたくて。
それから、キッチンも昔から憧れていた対面式にしたいと伝えました。もちろん、リノベーションってなんでも自由に変えられるわけではないだろうから、最初は「これはできるのかな?」と思いながらですけど。


プランや打ち合わせの進め方は、いかがでしたか?
Yさま:これはいいぞ! と思いましたね。私がなんとなく考えていたことをプランとして具体的に示してくださったんです。仕様決めは、ほとんどお任せしてしまいました。サンプルもたくさんあって、私ひとりではとても選べないし、わからない!(笑)
だから、二見さんと長谷川さんがある程度選んでから「この中からどうですか?」と提案してくれて、本当に助かりました。例えば、壁の色合いは、もともと真っ白だったところを、「少しグレーがかった色の方が落ち着くのでは」というアドバイスを受けて、薄いグレーに。洗面所のタイルも、エントリエの施工例を見て、「ああいうふうにしたい」とお願いして取り入れました。すごく可愛くて、見るたびに嬉しくなってしまいます。


担当者との思い出を教えてください。
Yさま:ただ間取りを決めるだけじゃなく、細かいところまでケアしてもらえて、本当に助かりました。管理組合や近隣への説明など、工事に関することも丁寧に対応してもらって。おかげさまで、満足のいく家になりました。
それにひとり暮らしだと普段誰かとあまりおしゃべりしないので、会ってお話しするのが毎回とても楽しかったです。


着なくなったお洋服や毛糸を使い、なんでも作り上げてしまう奥さまのミシン部屋と寝室
ご希望だった対面キッチンも実現しましたね。
Yさま:そう、憧れの対面キッチンです! やはり、外の景色がいいので、壁を見ながら作業するのとでは開放感が全く違います。広い空間を見ながら作業するのは、とても楽しいんですね。最近はあまりお料理もしなくなりましたけど、お茶を入れるにしても、何をするにしても、とても気持ちがいいです。
今までと違ってにおいが部屋に広がってしまうという点もありますが、レストランのカウンターで食事しているときも、近くで料理していると匂いは漂いますよね。そんな感覚を、楽しんでいます。


リノベーションをきっかけに、暮らしに変化はありましたか?
Yさま:もともとこの家には4人家族で住んでいたので、それぞれ荷物も多かったんです。それに対して、収納が全然足りていなかった。年齢的にも「終活」「断捨離」だなんていいますけど、リノベーションを機になんでも、捨ててしまいました(笑)。写真も、本当に必要なものだけ。今は、本当に大事なものだけが手元に残っていて、スッキリしています。


ダイニングには、思い出の詰まった家具を置いているそうですね。
Yさま:ダイニングテーブルは私にとって特別なものです。洋裁学校に通っていた頃に買ってもらった作業台を天板に使用しています。何十年もの間、私の汗と涙が染み込んでいる、本当に思い出深いテーブルです。息子に黒いアイアンの枠を買ってもらい、自分たちで2枚の天板を組み合わせてテーブルにしました。9月頃に仕上がったのですが、今乾燥して木が少し開いてきていて、「まるで生きているみたいだな」と思っています。とても満足しています。
それと、ダイニングテーブルと一緒に置いてある椅子は、夫が定年退職後に作ったものなんです。横浜の家具屋さんでキットを買って、椅子作りに挑戦したんです。不器用な人だったのに、ちゃんとできていて驚きました。いつも見守ってもらっているような気持ちでいます。

暮らしてみてどうですか?
Yさま:エントリエでリノベーションしてもらって、本当によかったと思っています。やはり、住み慣れた環境ですから。リノベーションをしたからこの生活があるんだなとしみじみ思います。
空間がきれいになると、「ランプを置きたいな」「オットマンに足を乗せられるような、少しゆったりした椅子が欲しいな」なんて考えるようになりました。これからどんなものを探そうかと考える楽しみがどんどん増えています。これから外に出かけて、いろんなものを見て回りたいと思っているんです。あたたかくなる日が、待ち遠しいですね。

想いが詰まったお家を自分らしくリノベーション
以前、北島担当にてリノベーションさせていただいた息子さまからご紹介いただきました。ご用命いただきましてありがとうございます。 はじめにご自宅にお伺いした時に、広々としたお家なのですがいろいろなお部屋に段差があったり、独立したお部屋は暗く感じられて、なんとなく窮屈に過ごしていらっしゃる感じがしました。新しいプランにおいては、Yさま念願の対面キッチンやウォークインクローゼットを実現!ご提案をとても喜んで頂いたのを覚えています^^ キッチン~洗面~WICの回遊導線、解体してみると床の段差も格段に解消することができて良かったです。 インテリアは北欧ナチュラルなテイストをテーマにコーディネート。想い入れのある家具やお手製のファブリックが映えるように全体をウォームグレーでまとめました。(ハンドメイドのものたちが本当に可愛らしくて尊敬です…!) 恵比寿でのお打ち合わせも、ご自宅にお伺いしての仕様お打ち合わせも楽しかったですね~!いつもお茶を淹れてくださって、毎回おしゃべりが弾みました!友人のお家に遊びに行くような感覚で(笑)お引渡し後にお邪魔して、趣味のお時間をより楽しんで過ごしている様子を話してくださり、わたしもとても嬉しくなりました。一緒に選ばせて頂いたスーホルムランプが飾られるのを楽しみにしています。またお話相手として遊びに伺わせてください!ありがとうございました。

二見 奈々絵 / Futami Nanae
2級建築士、インテリアコーディネーター、福祉住環境コーディネーター
神奈川出身 1989年生まれ
法政大学 デザイン工学部 建築学科卒業…
幼い頃からモノづくりが大好きで自分の生み出したものが長年残る仕事がしたい!と建築を志す。
建築を学ぶ中でより身近な住宅設計に興味を持ち、大学卒業後は大手リノベーション会社に就職。
お客様と直接関わりながら設計・施工を一貫で行う大規模なリノベーションを経験する。
型にハマった提案だけではなく、より自由でワクワクする住まいを設計したいと思っていた矢先、
エントリエと出会う。好きなものを詰め込んだ空間づくりが得意。
リノベーションで住まう人にとっての最高の住空間を提供することに幸せを感じている。
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